JP3761501B2 - 同軸コネクタ及びそれが実装されるグランドパッド - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、同軸コネクタ及びそれが実装されるグランドパッドに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年では携帯電話やノート型のパーソナルコンピュータ等の電子機器はますます小型化が進み、極めて高密度に実装されるようになってきている。例えば、図14(a)、(b)に示した従来の表面実装型(Surface Mounting Technology:略称「SMT」)の同軸コネクタ100は、雌型の同軸コネクタであり、嵌合する図示しない相手側の雄型コネクタのコンタクトと接触して電気的に接続されるコンタクト103と、コンタクト103を保持する絶縁体107と、さらに絶縁体107を収容する金属製のシェル101とを備えて構成されている。シェル101は、相手側の雄型コネクタと嵌合する略円筒状に形成された嵌合部101aを有し、その嵌合部101aのほぼ中心位置にコンタクト103が配置されている。コンタクト103は先端が略U字状に二股に分かれて形成された接触片103a、103aが立設するようにして形成されている。そして、接触片103a、103aの下部側中央を横断するようにして端子片105が伸びるように形成され、この端子片105の一方側端部は電気信号が流れる信号端子105aとなっている。信号端子105aは、図14(c)に示すように、配設すべき基板上に設けられた導電性のパッド135と接続される。また、端子片105の信号端子105a側とは反対側の端子圧入部106は絶縁体107の底部に穿設された取付部109に挿入されてコンタクト103が絶縁体107に固定されるようになっている。そして、シェル101の左右には基板上のグランドパッド130、130と接続されてアースされる一対の接地端子110、110が設けられている。
【0003】
上述した、従来の表面実装型の同軸コネクタ100にあっては、基板上のグランドパッド130、130と接続される接地端子110、110が左右に各1ヶ所(合計2ヶ所)しか設けられておらず、高周波に対するグランド性能が乏しいという問題があったこと、また、コンタクト103の端子片105は、フラックスや半田の上昇防止、接着部分へのフィレットの形成、およびバネ性付与を考慮して隙間120を有して形成されていることから相手側の雄型コネクタを嵌合する際にその嵌合動作に伴ってコンタクト103の底部の端子片105が下側(図の矢印方向)へ動く可能性があり、それによってコンタクト103自身が変形するのみならず信号端子105aがパッド135から分離したり、あるいはパッド135が基板から剥離するおそれがあったこと、また、端子圧入部106の突出長さが長くなると電気伝送特性が劣化すること、さらに、コネクタ同士が嵌合した状態で基板が引っ張られたり何かがぶつかったりする等して力が加わり同軸コネクタ100に負荷がかかるとその負荷が直接信号端子105aに加わって信号端子105aがパッド135から分離したり又はパッド135が基板から剥離する問題があったことから、本願出願人は先にそれらの問題点を解決した同軸コネクタを提供すべく特許出願を行なった(特願2002−95985)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記特願2002−95985においては、基板上に配設されたグランドパッドに接地される接地端子をシェルの中心部を中心とする円に沿って又はその近傍に少なくとも3つ以上配置することとしてグランド性能の強化を図ることとしたが、接地端子の角部が鋭角若しくは直角のように角張ったエッジ状になっていると同軸コネクタに負荷がかかった場合にそのエッジ状の角部がグランドパッドから剥離しやすくなり、そこを基点として接地端子とグランドパッドとの剥離が起こりやすくなるという問題がある。
また、接地端子をシェルから張り出した形で設けず、シェルの底端部のほぼ全周を接地端子とし、この接地端子を基板に配設されたグランドパッドに接合することにより基板上に実装することとしてグランド性能の強化を図ることとしたが、この場合、シェルの底部の全周にわたってハンダ付けを行なうために、ハンダの表面張力によって同軸コネクタ自身が浮き上がり基板上に実装する際の妨げになる場合があるという問題がある。
【0005】
また、電気伝送特性の向上を図るために端子圧入部を略垂直に僅かの高さを有して折り曲げることにより従来よりも端子圧入部を短くして絶縁体の内側面側近傍に位置させ、これにより従来の同軸コネクタよりもスタブを小さくすることとしたが、僅かの高さであっても端子圧入部が折り曲げられて形成されていることから高周波における伝送特性の劣化はゼロではなく、さらなる向上を図る必要もある。
また、端子片と基板との間にSMTバックフィレット用の隙間を形成させるため端子片はわずかに折り曲げられて形成されているが、折り曲げられた分だけ端子片が長くなり、すなわち、電気長が長くなると共に、同軸コネクタ自身の高さもその分だけ高くなる。部品実装高さを低く押さえることは現在における更なる小型化の要求に応えるためには極めて重要なポイントである。また、信号端子をシェルの外周部よりも外側に位置させることも端子片が長くなることにつながり、従って、電気長が長くなるという問題がある。
【0006】
また、表面実装型の同軸コネクタが実装される基板上に配設された従来のグランドパッドは、図14(c)に示すように、左右2ヶ所以上に分離して設けられていたため接続状況によってはグランドが不安定になるという問題があった。さらに、従来のグランドパッドは2ヶ所以上に分離して配設されていることからグランドパッドの底面積が小さくなると共に、角部が角張ったエッジ状になっていたのでその部分を基点にして基板から剥離しやすくなるという問題があった。
【0007】
本発明はかかる問題点に鑑みなされたもので、高周波に対するグランド性能の更なる強化を図ると共に、接地端子とグランドパッドとの剥離強度を強化した同軸コネクタを提供することを目的とする。
また、本発明は、ハンダの表面張力によって同軸コネクタ自身が浮き上がることなく基板上に確実に実装することが可能な同軸コネクタを提供することを目的とする。
さらに、高周波における伝送特性のさらなる向上を図った同軸コネクタを提供することを目的とする。
また、従来の同軸コネクタよりも実装高さを低く押さえた同軸コネクタを提供することを目的とする。
また、本発明は、グランド電位の安定化とグランドパットと基板との剥離強度を強化した同軸コネクタが実装されるグランドパッドを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために請求項1に記載の本発明は、その一端に形成された信号端子が基板に設けられた導電部であるパッドと接続されると共に、相手側コネクタのコンタクトと接触して電気的に接続されるコンタクトと、コンタクトを保持する絶縁体と、そして、絶縁体を収容すると共に、接地端子を有する金属製のシェルとを備えて構成される同軸コネクタにおいて、基板に配設されたグランドパッドに接地される接地端子が外側に張り出すようにしてシェルにその中心部を中心とする円に沿って又はその近傍に少なくとも3つ以上配設されていると共に、信号端子は接地端子の先端部同士を結ぶ線の内側に位置するように配置され、さらに、接地端子の角部は鈍角状に面取りされ又はアール形状とされていることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る同軸コネクタについて図面を参照しつつ詳細に説明する。ここで、図1は本発明に係る同軸コネクタの一実施形態の平面図、図2は図1における矢印A方向から見た側面図、図3はその底面図である。また、図4は図1に示す同軸コネクタのB−B断面図、図5は相手方のコネクタと嵌合した状態の側面断面図である。
【0016】
図示された同軸コネクタ1は、表面実装型、すなわち、SMT型の雌型同軸コネクタであり、図5に示すように、FPC(Flexible Printed Circuit)基板3の表面に実装されている。基板3は硬性の基板であるPCB(Printed Circuit Board)であるか柔軟性を備えた上記FPCであるかを問わずいずれも採用可能である。また、図示された嵌合する相手側の雄型コネクタ50はPCB5上に実装されているが、もちろんFPCであってもよい。同軸コネクタ1は、相手側の雄型コネクタ50のコンタクト53と接触して電気的に接続するコンタクト13と、コンタクト13を保持する合成樹脂製の絶縁体17と、さらに絶縁体17を収容する金属製のシェル11とを備えて構成されている。シェル11は、相手側の雄型コネクタ50と嵌合する略円筒状に形成された嵌合部11aを有し、その嵌合部11aのほぼ中心位置に略U字状に先端が二股に分かれて形成されたコンタクト13が立設されている。
【0017】
コンタクト13は、相手側の雄型コネクタ50のコンタクト53と接触して電気的に接続される略U字状に先端が二股に分かれて形成された接触片13a、13aと、その一端に導電性を備えたパッドと接続される信号端子15aを有する端子片15が接触片13a、13aの下部側中央を横断するように伸びている。すなわち、端子片15の一方側の端部は電気信号が流れる信号端子15aとなっており、シェル11の外側に突出するようにして位置している。そして、この信号端子15aは、導電部である基板3上のパッド35(図13参照)と電気的に接続される。
一方、端子片15の信号端子15aとは反対側の端部は、絶縁体17に形成された取付部17aに圧入される端子圧入部15bとされ、この端子圧入部15bは絶縁体17の内壁面に対して略垂直に圧入可能に、すなわち、信号端子15aと略水平な方向に突出して形成され、端子片15の底面は基板3上に密着して取り付けることができるように平面状とされている。そして、端子圧入部15bは、例えば図11に示すように、上面側がテーパー状に形成され、これを後述する絶縁体17の取付部17aに圧入することによりコンタクト13が絶縁体に収容保持されるようになっている。このように、本実施形態における端子片15は、従来の端子片105のように隙間120を形成するための僅かの折り曲げが形成されていない分だけ端子片15が短くなるので電気長が短くなり、従って、電気伝送特性の向上が図られると共に、部品実装高さを低く押さえることができる。これによりさらなる小型化の要求に応えることが可能となる。
尚、端子片15が、従来のように、基板3と端子片15の底面との間に隙間(従来の同軸コネクタ100における隙間120に相当)を形成する僅かの折り曲げを備えていたとしても絶縁体17の取付部17aに圧入される端子圧入部15bが略垂直に圧入可能とされていることから直角に折り曲げられていない分だけスタブが小さくなり、その分だけ電気伝送特性の向上を図ることが可能となる。
【0018】
絶縁体17は、合成樹脂により形成され、その略中央部にコンタクト13が保持された状態でシェル11に収納される。絶縁体17の底部側の内壁には、端子圧入部15bが圧入される取付部17aが形成されている。取付部17aは、開口部側が狭く、奥側が広く形成されているので、コンタクト13の端子圧入部15bが取付部17aに圧入されると端子圧入部15bはしっかりと固定されるので相手側の雄型コネクタ50と嵌合する際においてもコンタクト13が左右方向にずれることが防止される。また、絶縁体17の底面には基板上3に設けられた図示しない位置決め孔に挿入することにより位置決めが行なわれる位置決め突起17bが設けられている。尚、本実施形態においては位置決め突起17bは2箇所に設けられているがこれに限定されるものではない。
【0019】
シェル11は、略円筒状に形成された嵌合部11aの下部側が絶縁体17と当接するようにして絶縁体17を収容している。これにより相手側の雄型コネクタ50が嵌合される際に、その嵌合動作に伴って当該嵌合部11aに負荷がかかっても嵌合部11aは絶縁体17に支持されているのでシェル11が歪むことが防止される。また、嵌合部11aが絶縁体17に当接して支持されることから嵌合部11a及び絶縁体17に両者の位置決め機構を設けることもできる。
【0020】
シェル11の左右には基板3上のグランドパッド30と接続されてアースされる第一の接地端子20と第二の接地端子21が設けられている。第一の接地端子20はシェル11の対向する位置にそれぞれ設けられ、円筒状のシェル11に下端部から突出して基板3上のグランドパット30と接触しつつその先端が上方向を向くようにして折り曲げられて形成されている。この第一の接地端子20はグランドパット30と接触する箇所でアースされるようになっている。そして、第一の接地端子20の上面は、嵌合状態にある相手側の雄型コネクタ50から図示しない治具を用いて抜去する際に前記治具からの力を加える押圧部が掛止される掛止部20aとされている。
【0021】
シェル11には、さらに、第二の接地端子21がシェル11の中心部を中心とする円に沿って設けられている。本実施形態における第二の接地端子21は、約90°ごとにシェル11の直径方向の外側に突き出すようして4つ配置されると共に、信号端子15a側とは反対側にもシェル11の接線方向に沿って幅広に形成されており、合計5つの第二の接地端子21が配置されている。配置すべき第二の接地端子21の数は特に限定されるものではないが、第一の接地端子20が2ヶ所に設けられていることから第二の接地端子21は少なくとも1ヶ所以上、出来れば3〜5ヶ所程度設けることが好ましい。もちろん第二の接地端子21はそれ以上設けてもよく、要するに、なるべく広い面積をもってグランドパッド30に接着するように構成する。
【0022】
第二の接地端子21の先端側は、信号端子15aよりも外側に張り出して位置するように形成されている。すなわち、信号端子15aは、図1に示す第二の接地端子21の先端角部同士を結んだ破線の内側に位置するように形成されている。これにより、同軸コネクタ1と相手側の雄型コネクタ50同士が嵌合した状態において基板3が引っ張られたり何かがぶつかったりする等して同軸コネクタ1に力が加わっても、その負荷は第二の接地端子21に加わるため直接信号端子15aに加わることが防止される。従って、信号端子15aがパッド35から分離したり又はパッド35が基板から剥離することが防止される。
【0023】
グランドパッド30と接続される第二の接地端子21はなるべく広い面積をもって形成することが好ましいが、その角部21aは角張ったエッジ状ではなくアール形状とされる。このように、第二の接地端子21の角部21aをアール形状とすることにより角部21aがグランドパッド30から剥離しにくくなり、その結果そこを基点とした第二の接地端子21とグランドパッド30との剥離が効果的に防止される。また、角部21aは、アール形状でなくとも鈍角状に面取りされた形状であってもよい。かかる形状を備えることにより角部21aは、アール形状の場合と同様に、グランドパッド30から剥離しにくくなり、その結果そこを基点とした第二の接地端子21とグランドパッド30との剥離が効果的に防止される。尚、図1及び図3においては図が煩雑となるため一部の第二の接地端子21についてのみ符号21aを付したが他の第二の接地端子21もこれと同様である。このように第一及び第二の接地端子20、21はシェル11に対してほぼ均等な距離を保持して基板3上に実装されるので、同軸コネクタ1に加わる負荷が特定の第一又は第二の接地端子20、21に局在することなく安定した実装が可能となる。尚、第二の接地端子21はシェル11の中心部を中心とする円に沿って設けなくともその近傍に配置されていてもよい。
【0024】
同軸コネクタ1が実装される基板3上のグランドパッド30は、図12及び図13に示すように略ロの字形状又は略コの字形状を備え、基板3上になるべく広い面積で配設されるようになっている。これにより左右2ヶ所以上に分離して設けられていた従来のグランドパッド130と比較してより広い面積で配設することが可能となる。また、グランドパッド30は可能な限り大きく、そして、同心円に近い形状とすることが好ましい。また、グランドパッド30の角部のうち少なくとも外周に位置する角部30aはアール形状とされ、角部30aが基板3から剥離するのを抑制している。これにより、角部30aを基点としたグランドパッド30の基板3からの剥離が効果的に防止される。また、グランドパッド30の角部30aは、アール形状でなくとも鈍角状に面取りされた形状であってもよい。かかる形状を備えることにより角部30aは、アール形状の場合と同様に、基板3から剥離しにくくなり、その結果そこを基点としたグランドパッド30の基板3からの剥離が効果的に防止される。一方、信号端子15aは、導電性のパッド35に取着されて電気的に接続されるようになっている。尚、図13においては、導電性のパッド35の角部もアール形状とされている。
【0025】
次に、図6〜図8は本発明に係る同軸コネクタの第二の実施形態を示し、図6はその平面図、図7はその側面図、図8はその底面図である。
図示された同軸コネクタ1は、上述の同軸コネクタ1と同様、表面実装型(SMT型)の雌型同軸コネクタであり、基板3の表面に実装される。同軸コネクタ1は、コンタクト13と、コンタクト13を保持する合成樹脂製の絶縁体17と、さらに絶縁体17を収容する金属製のシェル11とを備えて構成されている。コンタクト13及び絶縁体17については上述した同軸コネクタ1とほぼ同様の構成を備えており、その部分の説明は省略する。
【0026】
本実施形態におけるシェル11の底面全周が基板3上のグランドパッド30と接続されてアースされる接地端子22とされており、シェル11の底端部に所定の間隔で切欠部12が連設されている。切欠部12の高さは、塗布するハンダの塗布厚とほぼ同じ高さに形成され、これによりハンダの表面張力による浮きが低減され、実装時の作業性が向上する。
【0027】
次に、図9に示すのは、本発明に係る同軸コネクタの第三の実施形態における断面図である。
図示された同軸コネクタ1は、上述の同軸コネクタ1と同様、表面実装型(SMT型)の雌型同軸コネクタであり、基板3の表面に実装される。この同軸コネクタ1は、コンタクト13と、コンタクト13を保持する合成樹脂製の絶縁体17と、さらに絶縁体17を収容すると共に、第一の接地端子20、20と第二の接地端子21が設けられた金属製のシェル11とを備えて構成されている。シェル11及び絶縁体17については上述した同軸コネクタ1とほぼ同様の構成を備えており、その部分の説明は省略する。
本実施形態における同軸コネクタ1のコンタクト13は、図10及び図11に示すように、略U字状をした接触片13a、13aの下部側中央を横断するようにして略水平に伸びた端子片15が設けられており、この端子片15は絶縁体17内に収納可能な長さとされている。そして、絶縁体17の中央近傍に配設された接触片13a、13aの下部側に位置する端子片15の底部には下側に向かって突出するようにして信号端子15aが形成されている。この信号端子15aは、図12に示すグランドパッド30の中央空間部分のほぼ中心に配置された導電性のパッド35に取着されて電気的に接続されるようになっている。そして、端子片15の両端にはそれぞれ端子圧入部15b、15bが設けられている。信号端子15aはパッド35を介して基板3に支持されることとなるので、相手側の雄型コネクタ50を嵌合する際にその嵌合動作に伴うコンタクト13の嵌合方向への移動の可能性がなくなる。これにより、コンタクト13自身の変形や信号端子15aのパッド15からの分離、あるいはパッド35の基板からの剥離が防止される。
【0028】
端子圧入部15b、15bは、前述した第一及び第二の実施形態における同軸コネクタ1の場合と同様に、その上面側がテーパー状に形成され、これを絶縁体17の底面側内部に設けられた取付部17a、17aに圧入することによりコンタクト13が絶縁体17に収容保持されるようになっている。尚、この場合、コンタクト13が絶縁体17に収容されてしまうのでコンタクトが取り付けられているか否かを外部から観察することが困難なので絶縁体17にコンタクト13実装確認用の孔を穿設しておくとよい。
【0029】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る同軸コネクタによれば、基板に配設されたグランドパッドに接地される接地端子の角部を鈍角状に面取りし又はアール形状としたので、接地端子とグランドパッドとの剥離強度が強化されるという効果がある。また、本発明に係る同軸コネクタによれば、シェルの底端部に所定の間隔で切欠部を連設して接地端子としたので、ハンダの表面張力によって同軸コネクタ自身が浮き上がることなく基板上に確実に実装することができるという効果がある。
【0030】
また、本発明に係る同軸コネクタによれば、端子圧入部を絶縁体の内壁面に対して略垂直に圧入可能としたので端子端が直角に折り曲げられていない分だけスタブを小さくでき高周波特性の向上を図ることができるという効果がある。さらに、コンタクトの端子片の底面を平面状として基板上に密着して取り付ければ従来の同軸コネクタよりも実装高さを低く押さえることができると共に端子片が屈曲していない分だけスタブを小さくすることができ高周波における伝送特性の向上を図ることができるという効果がある。
また、本発明に係る同軸コネクタによれば、コンタクトの端子片を絶縁体内に収納可能な長さとすると共に、信号端子を接触片の下部側中央近傍に位置する端子片の底部に形成することとしたので、従来の同軸コネクタに対して端子片の長さがさらに短くなり高周波における伝送特性がさらに向上するという効果がある。
【0031】
また、本発明に係る同軸コネクタが実装されるグランドパッドによれば、グランドパッドが略ロの字形状又はコの字形状とし、少なくともグランドパッド外周の角部を鈍角状に面取りし又はアール形状としたので、グランド電位の安定化とグランドパットと基板との剥離強度を強化することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る同軸コネクタの第一の実施形態の平面図である。
【図2】 図1における矢印A方向から見た同軸コネクタの側面図である。
【図3】 図1に示す同軸コネクタの底面図である。
【図4】 図1に示す同軸コネクタのB−B断面図である。
【図5】 相手方のコネクタと嵌合した状態の側面断面図である。
【図6】 第二の実施形態の同軸コネクタの平面図である。
【図7】 図6に示す同軸コネクタの側面図である。
【図8】 図6に示す同軸コネクタの底面図である。
【図9】 第三の実施形態の同軸コネクタの断面図である。
【図10】 第三の実施形態の同軸コネクタのコンタクトの正面図である。
【図11】 図10に示すコンタクトの側面図である。
【図12】 グランドパッド及びパッドの形状を示す平面図である。
【図13】 図12とは異なる形状のグランドパッド及びパッドの形状を示す平面図である。
【図14】 (a)は従来の同軸コネクタの平面図、(b)はその側面断面図、(c)は従来のグランドパッド及びパッドの平面図である。
【符号の説明】
1 同軸コネクタ
3 基板
11 シェル
11a 嵌合部
12 切欠部
13 コンタクト
13a 接触片
15 端子片
15a 信号端子
17 絶縁体
17a 取付部
17b 位置決め突起
20 第一の接地端子
20a 掛止部
21 第二の接地端子
22 接地端子
30 グランドパッド
35 パッド
Claims (1)
- その一端に形成された信号端子が基板に設けられた導電部であるパッドと接続されると共に、相手側コネクタのコンタクトと接触して電気的に接続されるコンタクトと、
前記コンタクトを保持する絶縁体と、そして、
前記絶縁体を収容すると共に、接地端子を有する金属製のシェルと、
を備えて構成される同軸コネクタにおいて、
前記基板に配設されたグランドパッドに接地される接地端子が外側に張り出すようにして前記シェルにその中心部を中心とする円に沿って又はその近傍に少なくとも3つ以上配設されていると共に、前記信号端子は前記接地端子の先端部同士を結ぶ線の内側に位置するように配置され、さらに、当該接地端子の角部は鈍角状に面取りされ又はアール形状とされていることを特徴とする同軸コネクタ。
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