JP3758574B2 - ショルダーアジャスタ取付構造および方法 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ショルダーアジャスタ取付構造および方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車などの車両には、シートベルトが設けられている。このシートベルトには、乗員の体格に合わせて肩ベルトの支持高さを調節し得るようにしたショルダーアジャスタが取付けられている。
【0003】
このショルダーアジャスタは、車体のセンターピラーにアジャスタレールを介して略上下方向へ移動可能に設けられたアジャスタガーニッシュと、センターピラーに取付けられるピラートリムにスライド可能に設けられたスライドプレートとを備えている。
【0004】
そして、アジャスタガーニッシュには高さ調整を行わせるための操作部が設けられ、スライドプレートにはこの操作部を貫通させる開口穴が設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のショルダーアジャスタ取付手段では、例えば、組立時にアジャスタガーニッシュとスライドプレートとの高さ方向の位置合わせを行わせることができる機構を備えてはいるものの、幅方向の位置合わせを行うことができるようにはなっていないため、取付状態でスライドプレートの開口穴と操作部との左右のクリアランスが異なってしまい、見栄えが低下する可能性があった。
【0006】
また、スライドプレートの幅方向の位置合わせを行うための機構を特別に設けることも考えられるが、このようにすると、構造が複雑となってコストアップにつながるおそれがある。
【0007】
そこで、本発明の目的は、上記の問題点を解消し、コストをかけずに簡単な構造で高さ方向の位置合わせおよび幅方向の位置合わせを行わせることのできるショルダーアジャスタ取付構造および方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明では、車体に取付けられたアジャスタレールと、該アジャスタレールに沿って移動可能に設けられたアジャスタガーニッシュと、前記アジャスタガーニッシュの周囲を覆うように前記車体に取付けられるトリムと、該トリムの裏面に前記アジャスタレールの延設方向へスライド可能に設けられたスライドプレートと、該スライドプレートに形成された開口穴およびトリムに形成されたスライド穴を貫通して突出するよう前記アジャスタガーニッシュに設けられて、アジャスタレールに対するアジャスタガーニッシュの位置を変更させる操作部と、該操作部に対して取付可能なカバー部材とを備えたショルダーアジャスタ取付構造において、前記スライドプレートの裏面、および、アジャスタガーニッシュに、両者の幅方向に対する位置合わせおよび高さ方向に対する位置合わせを同時に行わせ得るようにしたガイドリブおよびガイド斜面を設け、該ガイド斜面が、アジャスタガーニッシュの上端部に形成されると共に、上方へ向けて間隔が狭まる正面視略ハ字状を呈しており、また、前記スライドプレート裏面のガイドリブが、スライドプレートから離れるに従い間隔が広がる平面視略ハ字状の誘導斜面部を有しており、該誘導斜面部が前記ガイド斜面の両側を挟持するように当接可能であるショルダーアジャスタ取付構造を特徴としている。
【0009】
このように構成された請求項1にかかる発明によれば、スライドプレート裏面に設けたガイドリブと、アジャスタガーニッシュに設けたガイド斜面との協働によって、スライドプレートとアジャスタガーニッシュとの、幅方向に対する位置合わせおよび高さ方向に対する位置合わせを同時に行わせることができる。
【0010】
請求項2に記載された発明では、前記スライドプレート裏面のガイドリブに対する、前記アジャスタガーニッシュのガイド斜面の角度設定により、スライドプレートとアジャスタガーニッシュとの位置調整代が変更可能となるように構成した請求項1に記載のショルダーアジャスタ取付構造を特徴としている。
【0011】
このように構成された請求項2にかかる発明によれば、アジャスタガーニッシュのガイド斜面の角度を適宜設定することによって、ガイドリブの高さを変えることなく、スライドプレートとアジャスタガーニッシュとの位置調整代を変更させるようにすることができる。
【0012】
請求項3に記載された発明では、前記スライドプレート裏面のガイドリブの根本部が、T字状を呈している請求項1または2に記載のショルダーアジャスタ取付構造を特徴としている。
【0013】
このように構成された請求項3にかかる発明によれば、ガイドリブの根本部をT字状とすることにより、板厚を厚くしなくてもガイドリブの剛性を確保することができる。
【0014】
請求項4に記載された発明では、前記スライドプレート裏面のガイドリブと、前記アジャスタガーニッシュのガイド斜面との相互接触部に、アール加工を施した請求項1乃至3のいずれかに記載のショルダーアジャスタ取付構造を特徴としている。
【0015】
このように構成された請求項4にかかる発明によれば、スライドプレート裏面のガイドリブとアジャスタガーニッシュのガイド斜面との相互接触部にアール加工を施すことにより、ガイドリブとガイド斜面との間が滑り易くなるので、スライドプレートの移動を容易に行わせることができる。
【0016】
請求項5に記載された発明では、車体に取付けられたアジャスタガーニッシュのガイド斜面に対し、トリムにスライド可能に取付けられたスライドプレート裏面のガイドリブを押し当てることによって、スライドプレートとアジャスタガーニッシュとの幅方向に対する位置合わせおよび高さ方向に対する位置合わせを同時に行わせ、その後、アジャスタガーニッシュの周囲を覆うようにトリムを車体に取付けるショルダーアジャスタ取付方法を特徴としている。
【0017】
このように構成された請求項5にかかる発明によれば、車体に取付けられたアジャスタガーニッシュのガイド斜面に対し、トリムにスライド可能に取付けられたスライドプレート裏面のガイドリブを押し当てることによって、スライドプレートとアジャスタガーニッシュとの幅方向に対する位置合わせおよび高さ方向に対する位置合わせを同時に行わせ、その後、アジャスタガーニッシュの周囲を覆うようにトリムを車体に取付けることにより、特別な操作を行うことなく、トリムを車体に取付ける操作のみによって、スライドプレートの位置合わせを完了させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の具体的な実施の形態について、図示例と共に説明する。
【0019】
図1〜図9は、この発明の実施の形態を示すものである。
【0020】
まず、構成を説明すると、図1に示すように、ショルダーアジャスタ1は、車体2のセンターピラー3に略上下方向へ向けて取付けられたアジャスタレール4と、アジャスタレール4に沿って略上下方向へ移動可能に設けられたアジャスタガーニッシュ5とを備えている。
【0021】
また、ショルダーアジャスタ1は、車体2のセンターピラー3にアジャスタガーニッシュ5を覆うように取付けられたトリム6(ピラートリム)と、トリム6の裏面(車体2側部分)に対してアジャスタレール4の延設方向(略上下方向)へスライド可能に設けられたスライドプレート7とを備えている。
【0022】
ここで、トリム6には、アジャスタガーニッシュ5の移動を許容し得るようにするため略上下方向へ延びる所要の大きさのスライド穴8が形成されており、このスライド穴8を閉塞するようにスライドプレート7が配置されている。このスライドプレート7には開口穴9が形成されている。
【0023】
そして、アジャスタガーニッシュ5には、アジャスタレール4に対するアジャスタガーニッシュ5の位置を変更させるための操作部10が設けられている。また、アジャスタガーニッシュ5の操作部10の下部には、シートベルトのウエビングを挿通可能な図示しないスルーアンカをボルトを用いて取付けるための取付穴11が形成されている。上述のスライドプレート7の開口穴9は、これら操作部10および取付穴11に略対応する大きさおよび位置に形成されている。
【0024】
更に、ショルダーアジャスタ1は、スライドプレート7に形成された開口穴9およびトリム6に形成されたスライド穴8を貫通してトリム6の表面側に突出した操作部10に対してトリム6の表面側から取付可能なカバー部材12を備えている。
【0025】
そして、この実施の形態のものでは、図2〜図7に示すように、スライドプレート7の裏面、および、アジャスタガーニッシュ5に、両者の幅方向に対する位置合わせおよび高さ方向に対する位置合わせを同時に行わせ得るようにしたガイドリブ21およびガイド斜面22を設けている。
【0026】
このガイド斜面22は、アジャスタガーニッシュ5の上端両側部にそれぞれ形成され、上方へ向けて間隔が狭まる略左右対称形状の正面視略ハ字状を呈している。また、スライドプレート7裏面のガイドリブ21は、開口穴9よりも僅かに上方部分のガイド斜面22に対応する位置に突出形成されると共に、ガイドリブ21は、スライドプレート7から離れるに従い間隔が略左右対称に広がる平面視略ハ字状をした一対の誘導斜面部23を有している。そして、この誘導斜面部23がガイド斜面22の両側を挟持するように当接可能とされている。
【0027】
ここで、スライドプレート7裏面のガイドリブ21に対する、アジャスタガーニッシュ5のガイド斜面22の角度設定により、スライドプレート7とアジャスタガーニッシュ5との位置調整代が変更可能となるような構成としている。
【0028】
そして、スライドプレート7裏面のガイドリブ21の根本部24は、図3に示すように、T字状を呈するように構成されている。このT字状の根本部24は、スライドプレート7の長手方向へ延びる縦部25と、スライドプレート7の幅方向へ延びる横部26とを備えている。なお、上記により、ガイドリブ21は側面視略三角形状を呈している。
【0029】
更に、スライドプレート7裏面のガイドリブ21と、アジャスタガーニッシュ5のガイド斜面22との相互接触部には、アール加工が施されている(アール加工部27,28)。
【0030】
次に、この実施の形態の作用について説明する。
【0031】
ショルダーアジャスタ1を組立てる場合、予め、車体2にアジャスタレール4を介してアジャスタガーニッシュ5を取付けておくと共に、トリム6裏面にスライドプレート7をスライド可能に取付けておく。この際、アジャスタガーニッシュ5はアジャスタレール4の最下部に位置させ、且つ、スライドプレート7は自重で開口穴9がスライド穴8の下端側に位置されるようにしておく。
【0032】
そして、図1および図5〜図8に示すように、車体2に対してトリム6を近接させて、先ず、車体2に取付けられたアジャスタガーニッシュ5のガイド斜面22に対し、トリム6にスライド可能に取付けられたスライドプレート7裏面のガイドリブ21を押し当てるようにし、これによって、後述するように、スライドプレート7とアジャスタガーニッシュ5との幅方向に対する位置合わせおよび高さ方向に対する位置合わせを同時に行わせるようにする。
【0033】
その後、アジャスタガーニッシュ5の周囲を覆うようにトリム6を車体2に取付ける。
【0034】
最後に、スライドプレート7の開口穴9およびトリム6のスライド穴8を貫通してトリム6の表面側に突出した操作部10に対してトリム6の表面側からカバー部材12を取付ける。同様に、スライドプレート7の開口穴9およびトリム6のスライド穴8を介してトリム6の表面側に露出した取付穴11に対してトリム6の表面側から、シートベルトのウエビングを挿通可能な図示しないスルーアンカをボルトなどで取付ける。
【0035】
このように、この実施の形態によれば、スライドプレート7に設けたガイドリブ21と、アジャスタガーニッシュ5に設けたガイド斜面22との協働によって、車体2に対してトリム6を近接させる操作のみでスライドプレート7とアジャスタガーニッシュ5との、幅方向に対する位置合わせおよび高さ方向に対する位置合わせを同時に行わせることができる。
【0036】
この際、ガイドリブ21の平面視略ハ字状の誘導斜面部23を、正面視略ハ字状のガイド斜面22に対して両側を挟持するように当接させることにより、図5〜図8に示すように、ガイド斜面22に沿ってスライドプレート7は上方で且つ幅中央の所定位置へ誘導されることとなるため、スライドプレート7とアジャスタガーニッシュ5との幅方向に対する位置合わせおよび高さ方向に対する位置合わせを同時に行わせることができる。
【0037】
そして、アジャスタガーニッシュ5のガイド斜面22の角度を適宜設定することによって、ガイドリブ21の高さを変えることなく、スライドプレート7とアジャスタガーニッシュ5との位置調整代を変更させるようにすることができる。
【0038】
更に、ガイドリブ21の根本部24をT字状とすることにより、板厚を厚くしなくてもガイドリブ21の剛性を確保することができる。
【0039】
加えて、スライドプレート7裏面のガイドリブ21とアジャスタガーニッシュ5のガイド斜面22との相互接触部にアール加工を施すことにより、ガイドリブ21とガイド斜面22との間が滑り易くなるので、スライドプレート7の移動を容易に行わせることができる。
【0040】
また、車体2に取付けられたアジャスタガーニッシュ5のガイド斜面22に対し、トリム6にスライド可能に取付けられたスライドプレート7裏面のガイドリブ21を押し当てることによって、スライドプレート7とアジャスタガーニッシュ5との幅方向に対する位置合わせおよび高さ方向に対する位置合わせを同時に行わせ、その後、アジャスタガーニッシュ5の周囲を覆うようにトリム6を車体2に取付けることにより、特別な操作を行うことなく、トリム6を車体2に取付ける操作のみによって、スライドプレート7の位置合わせを完了させることができる。
【0041】
以上により、コストをかけずに簡単な構造で高さ方向の位置合わせに加えて幅方向の位置合わせをも行わせることができるようになる。よって、カバー部材12を簡単且つ確実に取付けることができる。
【0042】
なお、ガイドリブ21およびガイド斜面22を設けない場合には、図9に示すように、スライドプレート7とアジャスタガーニッシュ5との位置合わせをうまく行わせることができず、カバー部材12を取付けることが困難となってしまう。
【0043】
【発明の効果】
以上説明してきたように、請求項1の発明によれば、スライドプレート裏面に設けたガイドリブと、アジャスタガーニッシュに設けたガイド斜面との協働によって、スライドプレートとアジャスタガーニッシュとの、幅方向に対する位置合わせおよび高さ方向に対する位置合わせを同時に行わせることができる。
【0044】
請求項2の発明によれば、アジャスタガーニッシュのガイド斜面の角度を適宜設定することによって、ガイドリブの高さを変えることなく、スライドプレートとアジャスタガーニッシュとの位置調整代を変更させるようにすることができる。
【0045】
請求項3の発明によれば、ガイドリブの根本部をT字状とすることにより、板厚を厚くしなくてもガイドリブの剛性を確保することができる。
【0046】
請求項4の発明によれば、スライドプレート裏面のガイドリブとアジャスタガーニッシュのガイド斜面との相互接触部にアール加工を施すことにより、ガイドリブとガイド斜面との間が滑り易くなるので、スライドプレートの移動を容易に行わせることができる。
【0047】
請求項5の発明によれば、車体に取付けられたアジャスタガーニッシュのガイド斜面に対し、トリムにスライド可能に取付けられたスライドプレート裏面のガイドリブを押し当てることによって、スライドプレートとアジャスタガーニッシュとの幅方向に対する位置合わせおよび高さ方向に対する位置合わせを同時に行わせ、その後、アジャスタガーニッシュの周囲を覆うようにトリムを車体に取付けることにより、特別な操作を行うことなく、トリムを車体に取付ける操作のみによって、スライドプレートの位置合わせを完了させることができる、という実用上有益な効果を発揮し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる全体分解斜視図である。
【図2】図1にかかるスライドプレートおよびアジャスタガーニッシュ部分の拡大斜視図である。
【図3】図2の部分拡大斜視図である。
【図4】図1にかかるスライドプレートおよびアジャスタガーニッシュ部分の正面図である。
【図5】図4の側面図である。
【図6】図5のA−A断面図である。
【図7】図5のB−B断面図である。
【図8】スライドプレートとアジャスタガーニッシュとの位置合わせの状態を示す側面図である。
【図9】スライドプレートとアジャスタガーニッシュとの位置合わせがうまく行われない状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 ショルダーアジャスタ
2 車体
4 アジャスタレール
5 アジャスタガーニッシュ
6 トリム
7 スライドプレート
8 スライド穴
9 開口穴
10 操作部
12 カバー部材
21 ガイドリブ
22 ガイド斜面
23 誘導斜面部
【発明の属する技術分野】
この発明は、ショルダーアジャスタ取付構造および方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車などの車両には、シートベルトが設けられている。このシートベルトには、乗員の体格に合わせて肩ベルトの支持高さを調節し得るようにしたショルダーアジャスタが取付けられている。
【0003】
このショルダーアジャスタは、車体のセンターピラーにアジャスタレールを介して略上下方向へ移動可能に設けられたアジャスタガーニッシュと、センターピラーに取付けられるピラートリムにスライド可能に設けられたスライドプレートとを備えている。
【0004】
そして、アジャスタガーニッシュには高さ調整を行わせるための操作部が設けられ、スライドプレートにはこの操作部を貫通させる開口穴が設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のショルダーアジャスタ取付手段では、例えば、組立時にアジャスタガーニッシュとスライドプレートとの高さ方向の位置合わせを行わせることができる機構を備えてはいるものの、幅方向の位置合わせを行うことができるようにはなっていないため、取付状態でスライドプレートの開口穴と操作部との左右のクリアランスが異なってしまい、見栄えが低下する可能性があった。
【0006】
また、スライドプレートの幅方向の位置合わせを行うための機構を特別に設けることも考えられるが、このようにすると、構造が複雑となってコストアップにつながるおそれがある。
【0007】
そこで、本発明の目的は、上記の問題点を解消し、コストをかけずに簡単な構造で高さ方向の位置合わせおよび幅方向の位置合わせを行わせることのできるショルダーアジャスタ取付構造および方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明では、車体に取付けられたアジャスタレールと、該アジャスタレールに沿って移動可能に設けられたアジャスタガーニッシュと、前記アジャスタガーニッシュの周囲を覆うように前記車体に取付けられるトリムと、該トリムの裏面に前記アジャスタレールの延設方向へスライド可能に設けられたスライドプレートと、該スライドプレートに形成された開口穴およびトリムに形成されたスライド穴を貫通して突出するよう前記アジャスタガーニッシュに設けられて、アジャスタレールに対するアジャスタガーニッシュの位置を変更させる操作部と、該操作部に対して取付可能なカバー部材とを備えたショルダーアジャスタ取付構造において、前記スライドプレートの裏面、および、アジャスタガーニッシュに、両者の幅方向に対する位置合わせおよび高さ方向に対する位置合わせを同時に行わせ得るようにしたガイドリブおよびガイド斜面を設け、該ガイド斜面が、アジャスタガーニッシュの上端部に形成されると共に、上方へ向けて間隔が狭まる正面視略ハ字状を呈しており、また、前記スライドプレート裏面のガイドリブが、スライドプレートから離れるに従い間隔が広がる平面視略ハ字状の誘導斜面部を有しており、該誘導斜面部が前記ガイド斜面の両側を挟持するように当接可能であるショルダーアジャスタ取付構造を特徴としている。
【0009】
このように構成された請求項1にかかる発明によれば、スライドプレート裏面に設けたガイドリブと、アジャスタガーニッシュに設けたガイド斜面との協働によって、スライドプレートとアジャスタガーニッシュとの、幅方向に対する位置合わせおよび高さ方向に対する位置合わせを同時に行わせることができる。
【0010】
請求項2に記載された発明では、前記スライドプレート裏面のガイドリブに対する、前記アジャスタガーニッシュのガイド斜面の角度設定により、スライドプレートとアジャスタガーニッシュとの位置調整代が変更可能となるように構成した請求項1に記載のショルダーアジャスタ取付構造を特徴としている。
【0011】
このように構成された請求項2にかかる発明によれば、アジャスタガーニッシュのガイド斜面の角度を適宜設定することによって、ガイドリブの高さを変えることなく、スライドプレートとアジャスタガーニッシュとの位置調整代を変更させるようにすることができる。
【0012】
請求項3に記載された発明では、前記スライドプレート裏面のガイドリブの根本部が、T字状を呈している請求項1または2に記載のショルダーアジャスタ取付構造を特徴としている。
【0013】
このように構成された請求項3にかかる発明によれば、ガイドリブの根本部をT字状とすることにより、板厚を厚くしなくてもガイドリブの剛性を確保することができる。
【0014】
請求項4に記載された発明では、前記スライドプレート裏面のガイドリブと、前記アジャスタガーニッシュのガイド斜面との相互接触部に、アール加工を施した請求項1乃至3のいずれかに記載のショルダーアジャスタ取付構造を特徴としている。
【0015】
このように構成された請求項4にかかる発明によれば、スライドプレート裏面のガイドリブとアジャスタガーニッシュのガイド斜面との相互接触部にアール加工を施すことにより、ガイドリブとガイド斜面との間が滑り易くなるので、スライドプレートの移動を容易に行わせることができる。
【0016】
請求項5に記載された発明では、車体に取付けられたアジャスタガーニッシュのガイド斜面に対し、トリムにスライド可能に取付けられたスライドプレート裏面のガイドリブを押し当てることによって、スライドプレートとアジャスタガーニッシュとの幅方向に対する位置合わせおよび高さ方向に対する位置合わせを同時に行わせ、その後、アジャスタガーニッシュの周囲を覆うようにトリムを車体に取付けるショルダーアジャスタ取付方法を特徴としている。
【0017】
このように構成された請求項5にかかる発明によれば、車体に取付けられたアジャスタガーニッシュのガイド斜面に対し、トリムにスライド可能に取付けられたスライドプレート裏面のガイドリブを押し当てることによって、スライドプレートとアジャスタガーニッシュとの幅方向に対する位置合わせおよび高さ方向に対する位置合わせを同時に行わせ、その後、アジャスタガーニッシュの周囲を覆うようにトリムを車体に取付けることにより、特別な操作を行うことなく、トリムを車体に取付ける操作のみによって、スライドプレートの位置合わせを完了させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の具体的な実施の形態について、図示例と共に説明する。
【0019】
図1〜図9は、この発明の実施の形態を示すものである。
【0020】
まず、構成を説明すると、図1に示すように、ショルダーアジャスタ1は、車体2のセンターピラー3に略上下方向へ向けて取付けられたアジャスタレール4と、アジャスタレール4に沿って略上下方向へ移動可能に設けられたアジャスタガーニッシュ5とを備えている。
【0021】
また、ショルダーアジャスタ1は、車体2のセンターピラー3にアジャスタガーニッシュ5を覆うように取付けられたトリム6(ピラートリム)と、トリム6の裏面(車体2側部分)に対してアジャスタレール4の延設方向(略上下方向)へスライド可能に設けられたスライドプレート7とを備えている。
【0022】
ここで、トリム6には、アジャスタガーニッシュ5の移動を許容し得るようにするため略上下方向へ延びる所要の大きさのスライド穴8が形成されており、このスライド穴8を閉塞するようにスライドプレート7が配置されている。このスライドプレート7には開口穴9が形成されている。
【0023】
そして、アジャスタガーニッシュ5には、アジャスタレール4に対するアジャスタガーニッシュ5の位置を変更させるための操作部10が設けられている。また、アジャスタガーニッシュ5の操作部10の下部には、シートベルトのウエビングを挿通可能な図示しないスルーアンカをボルトを用いて取付けるための取付穴11が形成されている。上述のスライドプレート7の開口穴9は、これら操作部10および取付穴11に略対応する大きさおよび位置に形成されている。
【0024】
更に、ショルダーアジャスタ1は、スライドプレート7に形成された開口穴9およびトリム6に形成されたスライド穴8を貫通してトリム6の表面側に突出した操作部10に対してトリム6の表面側から取付可能なカバー部材12を備えている。
【0025】
そして、この実施の形態のものでは、図2〜図7に示すように、スライドプレート7の裏面、および、アジャスタガーニッシュ5に、両者の幅方向に対する位置合わせおよび高さ方向に対する位置合わせを同時に行わせ得るようにしたガイドリブ21およびガイド斜面22を設けている。
【0026】
このガイド斜面22は、アジャスタガーニッシュ5の上端両側部にそれぞれ形成され、上方へ向けて間隔が狭まる略左右対称形状の正面視略ハ字状を呈している。また、スライドプレート7裏面のガイドリブ21は、開口穴9よりも僅かに上方部分のガイド斜面22に対応する位置に突出形成されると共に、ガイドリブ21は、スライドプレート7から離れるに従い間隔が略左右対称に広がる平面視略ハ字状をした一対の誘導斜面部23を有している。そして、この誘導斜面部23がガイド斜面22の両側を挟持するように当接可能とされている。
【0027】
ここで、スライドプレート7裏面のガイドリブ21に対する、アジャスタガーニッシュ5のガイド斜面22の角度設定により、スライドプレート7とアジャスタガーニッシュ5との位置調整代が変更可能となるような構成としている。
【0028】
そして、スライドプレート7裏面のガイドリブ21の根本部24は、図3に示すように、T字状を呈するように構成されている。このT字状の根本部24は、スライドプレート7の長手方向へ延びる縦部25と、スライドプレート7の幅方向へ延びる横部26とを備えている。なお、上記により、ガイドリブ21は側面視略三角形状を呈している。
【0029】
更に、スライドプレート7裏面のガイドリブ21と、アジャスタガーニッシュ5のガイド斜面22との相互接触部には、アール加工が施されている(アール加工部27,28)。
【0030】
次に、この実施の形態の作用について説明する。
【0031】
ショルダーアジャスタ1を組立てる場合、予め、車体2にアジャスタレール4を介してアジャスタガーニッシュ5を取付けておくと共に、トリム6裏面にスライドプレート7をスライド可能に取付けておく。この際、アジャスタガーニッシュ5はアジャスタレール4の最下部に位置させ、且つ、スライドプレート7は自重で開口穴9がスライド穴8の下端側に位置されるようにしておく。
【0032】
そして、図1および図5〜図8に示すように、車体2に対してトリム6を近接させて、先ず、車体2に取付けられたアジャスタガーニッシュ5のガイド斜面22に対し、トリム6にスライド可能に取付けられたスライドプレート7裏面のガイドリブ21を押し当てるようにし、これによって、後述するように、スライドプレート7とアジャスタガーニッシュ5との幅方向に対する位置合わせおよび高さ方向に対する位置合わせを同時に行わせるようにする。
【0033】
その後、アジャスタガーニッシュ5の周囲を覆うようにトリム6を車体2に取付ける。
【0034】
最後に、スライドプレート7の開口穴9およびトリム6のスライド穴8を貫通してトリム6の表面側に突出した操作部10に対してトリム6の表面側からカバー部材12を取付ける。同様に、スライドプレート7の開口穴9およびトリム6のスライド穴8を介してトリム6の表面側に露出した取付穴11に対してトリム6の表面側から、シートベルトのウエビングを挿通可能な図示しないスルーアンカをボルトなどで取付ける。
【0035】
このように、この実施の形態によれば、スライドプレート7に設けたガイドリブ21と、アジャスタガーニッシュ5に設けたガイド斜面22との協働によって、車体2に対してトリム6を近接させる操作のみでスライドプレート7とアジャスタガーニッシュ5との、幅方向に対する位置合わせおよび高さ方向に対する位置合わせを同時に行わせることができる。
【0036】
この際、ガイドリブ21の平面視略ハ字状の誘導斜面部23を、正面視略ハ字状のガイド斜面22に対して両側を挟持するように当接させることにより、図5〜図8に示すように、ガイド斜面22に沿ってスライドプレート7は上方で且つ幅中央の所定位置へ誘導されることとなるため、スライドプレート7とアジャスタガーニッシュ5との幅方向に対する位置合わせおよび高さ方向に対する位置合わせを同時に行わせることができる。
【0037】
そして、アジャスタガーニッシュ5のガイド斜面22の角度を適宜設定することによって、ガイドリブ21の高さを変えることなく、スライドプレート7とアジャスタガーニッシュ5との位置調整代を変更させるようにすることができる。
【0038】
更に、ガイドリブ21の根本部24をT字状とすることにより、板厚を厚くしなくてもガイドリブ21の剛性を確保することができる。
【0039】
加えて、スライドプレート7裏面のガイドリブ21とアジャスタガーニッシュ5のガイド斜面22との相互接触部にアール加工を施すことにより、ガイドリブ21とガイド斜面22との間が滑り易くなるので、スライドプレート7の移動を容易に行わせることができる。
【0040】
また、車体2に取付けられたアジャスタガーニッシュ5のガイド斜面22に対し、トリム6にスライド可能に取付けられたスライドプレート7裏面のガイドリブ21を押し当てることによって、スライドプレート7とアジャスタガーニッシュ5との幅方向に対する位置合わせおよび高さ方向に対する位置合わせを同時に行わせ、その後、アジャスタガーニッシュ5の周囲を覆うようにトリム6を車体2に取付けることにより、特別な操作を行うことなく、トリム6を車体2に取付ける操作のみによって、スライドプレート7の位置合わせを完了させることができる。
【0041】
以上により、コストをかけずに簡単な構造で高さ方向の位置合わせに加えて幅方向の位置合わせをも行わせることができるようになる。よって、カバー部材12を簡単且つ確実に取付けることができる。
【0042】
なお、ガイドリブ21およびガイド斜面22を設けない場合には、図9に示すように、スライドプレート7とアジャスタガーニッシュ5との位置合わせをうまく行わせることができず、カバー部材12を取付けることが困難となってしまう。
【0043】
【発明の効果】
以上説明してきたように、請求項1の発明によれば、スライドプレート裏面に設けたガイドリブと、アジャスタガーニッシュに設けたガイド斜面との協働によって、スライドプレートとアジャスタガーニッシュとの、幅方向に対する位置合わせおよび高さ方向に対する位置合わせを同時に行わせることができる。
【0044】
請求項2の発明によれば、アジャスタガーニッシュのガイド斜面の角度を適宜設定することによって、ガイドリブの高さを変えることなく、スライドプレートとアジャスタガーニッシュとの位置調整代を変更させるようにすることができる。
【0045】
請求項3の発明によれば、ガイドリブの根本部をT字状とすることにより、板厚を厚くしなくてもガイドリブの剛性を確保することができる。
【0046】
請求項4の発明によれば、スライドプレート裏面のガイドリブとアジャスタガーニッシュのガイド斜面との相互接触部にアール加工を施すことにより、ガイドリブとガイド斜面との間が滑り易くなるので、スライドプレートの移動を容易に行わせることができる。
【0047】
請求項5の発明によれば、車体に取付けられたアジャスタガーニッシュのガイド斜面に対し、トリムにスライド可能に取付けられたスライドプレート裏面のガイドリブを押し当てることによって、スライドプレートとアジャスタガーニッシュとの幅方向に対する位置合わせおよび高さ方向に対する位置合わせを同時に行わせ、その後、アジャスタガーニッシュの周囲を覆うようにトリムを車体に取付けることにより、特別な操作を行うことなく、トリムを車体に取付ける操作のみによって、スライドプレートの位置合わせを完了させることができる、という実用上有益な効果を発揮し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる全体分解斜視図である。
【図2】図1にかかるスライドプレートおよびアジャスタガーニッシュ部分の拡大斜視図である。
【図3】図2の部分拡大斜視図である。
【図4】図1にかかるスライドプレートおよびアジャスタガーニッシュ部分の正面図である。
【図5】図4の側面図である。
【図6】図5のA−A断面図である。
【図7】図5のB−B断面図である。
【図8】スライドプレートとアジャスタガーニッシュとの位置合わせの状態を示す側面図である。
【図9】スライドプレートとアジャスタガーニッシュとの位置合わせがうまく行われない状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 ショルダーアジャスタ
2 車体
4 アジャスタレール
5 アジャスタガーニッシュ
6 トリム
7 スライドプレート
8 スライド穴
9 開口穴
10 操作部
12 カバー部材
21 ガイドリブ
22 ガイド斜面
23 誘導斜面部
Claims (5)
- 車体に取付けられたアジャスタレールと、該アジャスタレールに沿って移動可能に設けられたアジャスタガーニッシュと、前記アジャスタガーニッシュの周囲を覆うように前記車体に取付けられるトリムと、該トリムの裏面に前記アジャスタレールの延設方向へスライド可能に設けられたスライドプレートと、該スライドプレートに形成された開口穴およびトリムに形成されたスライド穴を貫通して突出するよう前記アジャスタガーニッシュに設けられて、アジャスタレールに対するアジャスタガーニッシュの位置を変更させる操作部と、該操作部に対して取付可能なカバー部材とを備えたショルダーアジャスタ取付構造において、
前記スライドプレートの裏面、および、アジャスタガーニッシュに、両者の幅方向に対する位置合わせおよび高さ方向に対する位置合わせを同時に行わせ得るようにしたガイドリブおよびガイド斜面を設け、
該ガイド斜面が、アジャスタガーニッシュの上端部に形成されると共に、上方へ向けて間隔が狭まる正面視略ハ字状を呈しており、
また、前記スライドプレート裏面のガイドリブが、スライドプレートから離れるに従い間隔が広がる平面視略ハ字状の誘導斜面部を有しており、
該誘導斜面部が前記ガイド斜面の両側を挟持するように当接可能であることを特徴とするショルダーアジャスタ取付構造。 - 前記スライドプレート裏面のガイドリブに対する、前記アジャスタガーニッシュのガイド斜面の角度設定により、スライドプレートとアジャスタガーニッシュとの位置調整代が変更可能となるように構成したことを特徴とする請求項1に記載のショルダーアジャスタ取付構造。
- 前記スライドプレート裏面のガイドリブの根本部が、T字状を呈していることを特徴とする請求項1または2に記載のショルダーアジャスタ取付構造。
- 前記スライドプレート裏面のガイドリブと、前記アジャスタガーニッシュのガイド斜面との相互接触部に、アール加工を施したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のショルダーアジャスタ取付構造。
- 車体に取付けられたアジャスタガーニッシュのガイド斜面に対し、トリムにスライド可能に取付けられたスライドプレート裏面のガイドリブを押し当てることによって、スライドプレートとアジャスタガーニッシュとの幅方向に対する位置合わせおよび高さ方向に対する位置合わせを同時に行わせ、
その後、アジャスタガーニッシュの周囲を覆うようにトリムを車体に取付けることを特徴とするショルダーアジャスタ取付方法。
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