JP3714204B2 - 回転検出装置及びその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロータの回転に基づいて検出対称の回転検出を行なう回転検出装置及びその製造方法に関するもので、例えば車輪速度センサに用いて好適である。
【0002】
【従来の技術】
従来のダイレクトコネクタタイプの回転検出装置として例えば特開平11−14644号公報に示されるものがある。この公報に示される回転検出装置では、ターミナルをインサート成形したセンサ本体の検出部背面に凹形状の溝部を設けておき、その溝部内に検出素子及び処理回路を収容した後、その凹部をポッティング材(封止体)で充填することにより検出素子及び処理回路等を防水している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
回転検出装置は、取付けバラツキ等を見込むために広い検出ギャップ、すなわちギャップが広くても狭くてもセンシングを行なえる性能が要求される。特に、車輪速度センサの場合には、取付けスペースに制限があり、また、車体のロールや路面凹凸による車輪軸(ドライブシャフト)の振動によって検出ギャップにズレが生じることから、広い検出ギャップが要求される。
【0004】
これに対し、上記従来公報に示されるように、従来の回転検出装置ではポッティング材を用いて防水構造を構成している。このような回転検出装置において広い検出ギャップを確保するためには、検出面の樹脂厚を薄くする必要があるが、ポッティング材による防水構造では、十分なポッティング材を注入するだけのスペースが必要となり、検出面の樹脂厚を薄くすることが困難である。仮に、ポッティング量を減らして検出部を薄くできたとしても、十分な接着強度が得られず、車輪速度センサのような冷熱の厳しい環境下では防水性を確保できない。また、製造工程も多く、コストが高くなる。
【0005】
本発明は上記点に鑑みて、検出面の樹脂厚を薄くすることができ、広い検出ギャップが得られる回転検出装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、検出対象の回転に伴って回転するロータ(5)に対向配置され、センシング素子が形成されたICチップをモールド化した検出部(10)と、検出部から引き出されたリード(10a)に接合され、部分的に第1の樹脂部(12)で覆われたターミナル(13)と、を有し、該検出部からの検出信号に基づいて検出対象の回転状態を検出する回転検出装置であって、一端が入口を構成すると共に他端が閉塞された中空形状を成すケース状のハウジング(11)を備え、該ハウジング内に検出部が配置され、ハウジングの側面の一部がロータに対向配置される検出面(11a)を構成し、ハウジングの入口側に第1の結合部(11g)が備えられていると共に、第1の樹脂部に第2の結合部(12a)が備えられ、第1、第2の結合部によりハウジングと第1の樹脂部とが結合されて固定されており、さらに、ハウジングの入口側から該ハウジング内に充填されていると共に、入口側においてハウジングの外縁を覆うように構成された第2の樹脂部(14)を有していることを特徴としている。
【0007】
このような構成とすれば、予めロータに対向する検出面を構成することができ、検出部及びハウジングを薄型にすることができると共に、広い検出ギャップが得られる回転検出装置とすることができる。
【0008】
また、このように、ターミナルが部分的に第1の樹脂部で覆われた構成とした場合、例えば請求項2に示すように第2の樹脂部を形成するのであれば、第1の樹脂部によって第2の樹脂部の厚みを全体的に薄くすることができるため、製造時に第2の樹脂部にボイド(空洞)が形成されてしまうことを防止することができる。
【0010】
また、このようにハウジングと第1の樹脂部とを第1、第2の結合部によって固定することにより、ハウジング内に検出部を挿入した際に検出部の位置決めを行なうことができる。
【0011】
さらに、このように、第2の樹脂部によって回転検出装置の外形を構成することができるが、第2の樹脂部によってハウジングの入口側の外縁を覆うようにすれば、ハウジング内における防水性を確保することができる。
【0012】
具体的には、請求項3に示すように、ハウジングの入口側の外縁において、該ハウジングの外縁全周に突起部(11f)を備えておき、該突起部の溶融により第2の樹脂部とハウジングとの間で接着させるようにすることができる。
【0013】
請求項5に記載の発明では、ハウジングの内壁のうち、検出面とならない位置には第2の溝部(11d)が形成されており、該第2の溝部を通じてハウジング内への第2の樹脂部の充填が成されていることを特徴としている。このような溝部を形成しておくことにより、第2の樹脂部を樹脂成形する際の樹脂の充填を行なうことができる。そして、検出面とならない位置に第2の溝部を形成することにより、検出部からロータまでのギャップロスを無くすことができる。
【0014】
請求項6に記載の発明では、ハウジングには段付き部(11c)が備えられ、該段付き部により検出面を確認できるようになっていると共に、検出部にハウジングの段付き部と嵌合する段付き部が備えられていることを特徴としている。このように、ハウジングに段付き部を備えていることにより、ハウジングの方向性を確認することができ、また、ハウジングの誤組み付けを防止することができる。
【0015】
請求項7に記載の発明では、検出対象の回転に伴って回転するロータ(5)に対向するように配置される検出部(10)を有し、該検出部からの検出信号に基づいて検出対象の回転状態を検出する回転検出装置の製造方法であって、センシング素子が形成されたICチップ及びリード(10a)をモールド化し、リードが引き出されるように構成した検出部(10)を用意すると共に、部分的に第1の樹脂部(12)によって覆われたターミナル(13)とを用意し、ターミナルとリードとを接合する工程と、一端が入口を構成すると共に他端が閉塞された中空形状を成すケース状のハウジング(11)を用意する工程と、ハウジングの入口側から検出部を挿入し、ハウジングと第1の樹脂部とを固定する工程と、ハウジングの入口側から該ハウジング内に充填されていると共に、入口側においてハウジングの外縁を覆い、さらに第1の樹脂部も覆うように構成される第2の樹脂部(14)を樹脂成形によって形成する工程とを有していることを特徴としている。このような製造工程により、上記請求項に示す回転検出装置を製造することができる。
【0016】
請求項8に記載の発明では、ハウジングと第1の樹脂部とを固定する工程では、ハウジングの入口側に第1の結合部(11g)を形成しておくと共に、第1の樹脂部に第2の結合部(12a)を形成しておき、ハウジング内に検出部を挿入するときに、第1、第2の結合部が結合されるようにすることを特徴としている。このようにすれば、ハウジングと第1の樹脂部とを固定することができると共に、第2の樹脂部を樹脂成形する際にインサート倒れが生じることを防止することができる。
【0017】
請求項9に記載の発明では、ハウジングの入口側において、該ハウジングの外縁全周に突起部(11f)を形成しておき、第2の樹脂部を形成する際の樹脂成形時には突起部による絞り効果により、突起部が溶融してハウジングと第2の樹脂部との接着がなされるようにすることを特徴とする。このように、突起部を設けておくことにより、突起部が溶融してハウジングと第2の樹脂部とが接着され、これらの間の防水性を確保することができる。
【0018】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
図1に、本発明の一実施形態における回転検出装置としての車輪速度センサ1を車体に取り付けた時の模式図を示す。また、図2に、車輪速度センサ1の構成、具体的には(a)に図1の紙面垂直方向から見た時の断面図、(b)に(a)を紙面左側から見た時の一部断面図、(c)に(a)を紙面下側から見た時の図を示す。以下、図1、図2に基づいて車輪速度センサ1の構成についての説明を行なう。
【0020】
図1に示すように、車輪軸2のうち車輪近傍の外周部には軸受け3が備えられている。この軸受け3は、半径の異なる内輪3a及び外輪3bと転動体(球)3cとから構成されている。内輪3aは車輪軸2の外周面に固定されて車輪軸2と共に回転し、外輪3bは図示しない車体側に固定されている。また、内輪3a及び外輪3bの両端において、内輪3aと外輪3bとの間に挟まれるようにオイルシール4a、4bが備えられており、内輪3aと外輪3bとの間に充填されたオイルが漏れないようになっている。これらオイルシール4a、4bの一方(4a)には着磁ロータ5が接合され、軸受け3の内輪3aの回転に伴って回転するように構成されている。なお、着磁ロータ5とは、リング状のロータであり、円周方向においてN極とS極とに交互に着磁され、車輪軸2の外周を囲むように車輪軸2と同軸的に配置される。
【0021】
一方、外輪3bには、窓部3dが形成されており、この窓部3dに車輪速度センサ1が圧入固定されている。車輪速度センサ1のうちの検出部10が窓部3dから突出し、検出部10が着磁ロータ5に対向配置される構成となっている。なお、車輪速度センサ1の外周面にはOリング6が配置され、窓部を通じての水の侵入が防げる構成となっている。
【0022】
車輪速度センサ1には、図2(a)〜(c)に示されるように、上述した検出部10が備えられている。この検出部10は、磁界の変化に伴った出力を発生するセンシング素子としてのMRE(磁気抵抗効果)素子やMRE素子からの出力信号を処理する信号処理回路等が備えられたICチップおよび磁石等がリード10aと共に樹脂によってモールド化されたものである。この検出部10は、一端側が入口を成すと共に他端側が閉塞された中空形状のケースを構成するハウジング11内に収容されている。以下、ハウジング11のうち検出部10が挿入される方向に平行な方向をX方向という。
【0023】
ハウジング11は、その外径が略四角柱を成しており、X方向と垂直な方向の断面形状が略長方形を成している。そして、このようにハウジング11を構成する四角柱の側面のうち着磁ロータ5と対向する面11aが検出面を構成し、その反対側の面11bのうちのハウジング11の閉塞端側に段付き部11cが形成された構成となっている。また、ハウジング11を構成する四角柱の4つの側面のうち対向するもの同士間の距離は、検出部10の厚みとほぼ同等もしくは若干大きめに設定されているが、4つの側面のうち段付き部11cが形成された面11bにはX方向に平行な溝11dが形成されており、この部分においてハウジング11と検出部10との間に隙間が形成されるようになっており、この隙間を通じて後述する樹脂成形時(図3(d)参照)にハウジング11内に樹脂が充填されるようになっている。
【0024】
また、ハウジング11の入口側には、面11a、11bにおいてハウジング11の外縁をX方向と垂直な方向において他の部分よりも突出させたフランジ部11eが形成され、フランジ部11eの先端を通るハウジング11の外縁にはハウジング11の外縁をさらにX方向と垂直な方向において突出させた突起部11fが形成されている。これらフランジ部11e及び突起部11fは、ハウジング11の外縁全周に形成された構成となっている。さらに、ハウジング11の入口側には、四角柱を構成する4つの側面のうちの対向する2つの側面を部分的にX方向と逆方向に突出させた保持部(第1の結合部)11gが形成されている。
【0025】
一方、検出部10には、ICチップから引き出されるようにリード10aが延設されている。このリード10aの先端部は、第1の樹脂部12と一体とされたターミナル13の一端に接合されている。このターミナル13は、略中央部において垂直に曲げられた形状となっており、その両端が第1の樹脂部12から露出した状態とされ、露出した両端の一方が上述したようにリード10aとの接合用、他方が外部(例えばABS制御用のECU)との接続端子用となる。また、第1の樹脂部12には、ターミナル13のうちリード10aと接合される側において、ハウジング11の保持部11gに対応する部分が凹まされた切り欠き部(第2の結合部)12aが形成されている。この切り欠き部12aにハウジング11の保持部11gが嵌め込まれ、第1の樹脂部12とハウジング11とが固定されるようになっている。
【0026】
そして、このように構成された検出部10、ハウジング11、ターミナル13及び第1の樹脂部12が樹脂成形による第2の樹脂部14によって一体化されている。具体的には、ハウジング11のうちのフランジ部11e(入口側)とハウジング11の内側、及び第1の樹脂部12が第2の樹脂部14によって覆われ、ハウジング11のうちフランジ部11e以外の部分、つまりハウジング11のうち検出部10が位置する部分や、ターミナル13のうち外部との接続端子用の部分が第2の樹脂部14によって覆われず、外部に露出した状態となっている。また、第2の樹脂部14のうちハウジング11の入口側に位置する部分にはX方向と垂直な方向深さ方向となる溝部14aが形成されている。この溝部14aに上述したOリング6が嵌め込まれるようになっている。
【0027】
続いて、図1、図2に示した車輪速度センサ1の製造方法について、図3に示す製造工程図を参照して説明する。
【0028】
まず、図3(a)に示す工程では、ICチップ及びリード10aをモールド化した検出部10を用意すると共に、樹脂成形によってターミナル13を第1の樹脂部12で覆ったものを用意する。そして、リード10aとターミナル13の一端とを例えば通電による熱かしめによって接合する。
【0029】
続いて、図3(b)に示す工程では、樹脂成形によって形成したハウジング11を用意し、図中矢印で示したようにハウジング11の入口側から検出部10を挿入する。そして、図3(c)に示す工程では、ハウジング11の閉塞端側まで検出部10を挿入し、ハウジング11の入口側に形成された保持部11gを第1の樹脂部12に形成された切り欠き部12aに嵌め込む。これにより、ハウジング11と第1の樹脂部12とが固定される。またこの時、ハウジング11を構成する四角柱の側面の相対する2つの面の距離が検出部10の厚み相当に設定されていることから、ハウジング11内に検出部10を挿入した際に検出部10の位置決めも成される。このようにすれば、検出部10をインサート成形する場合に発生し得る検出部10のインサート倒れを防止することができる。
【0030】
そして、図3(d)に示す工程では、ハウジング11、検出部10、ターミナル13及び第1の樹脂部12を図示しない成形型内に入れ、樹脂成形を行なうことで第2の樹脂部14によってハウジング11、検出部10、ターミナル13及び第1の樹脂部12が一体化される。この時の様子は図4のように表され、図4中の矢印で示すような流れで樹脂がハウジング11内及びハウジング11の入口側に流動する。このとき、図4に示されるように、ハウジング11の入口側において突起部11fが形成されていることから、突起部11fによって絞り効果が得られ、突起部11fが溶融して高い密着性を持ってハウジング11と第2の樹脂部14とが接着される。これにより、ハウジング11と第2の樹脂部14との間における防水性が確保され、検出部10に水が浸入しないようにできる。
【0031】
なお、第1の樹脂部12を無くし、第2の樹脂部14を成形する際に第1の樹脂部12に相当する部分まで同時に形成してしまうことも可能であるが、第1の樹脂部12を備えることにより第2の樹脂部14の厚みを全体的に薄くすることができる。このようにすれば、第2の樹脂部14内にクラックの原因となるボイド(空洞)が形成されることを防止することができる。
【0032】
以上説明したように、本実施形態に示される車輪速度センサ1においては、予めケースとなるハウジング11を形成しておき、このハウジング11内に検出部10を収容した構成としている。このため、予め着磁ロータ5に対向する検出面を構成することができ、検出部10を薄型にすることができると共に、広い検出ギャップが得られる車輪速度センサ1とすることができる。また、インサート倒れ等の心配を無くせると共に、検出部10を薄型にすることができる。
【0033】
また、ハウジング11を構成する四角柱の側面のうち着磁ロータ5と対向する面11aと反対側の面11bに樹脂充填用の溝部11dを形成した構成としている。このため、溝部11dを形成することによるギャップのロス、つまり着磁ロータ5から検出部10までのギャップが広がってしまうことを防止することができる。また、この面に段付き部11cを形成しているため、この段付き部11cによってハウジング11の方向性を確認でき、検出部10に対してハウジング11を表裏逆に組み付けてしまうことを防止することができる。
【0034】
また、ハウジング11に保持部11gを設けると共に第1の樹脂部12に切り欠き部12aを設けた構成としているため、第1の樹脂部12とハウジング11とを固定することができ、検出部10の位置決めとインサート倒れを防止することができる。また、樹脂成形時に絞り効果が得られる突起部11fを設けているため、第2の樹脂部14とハウジング11との間の防水性を確保することが可能である。
【0035】
(他の実施形態)
上記実施形態では着磁ロータ5を用いる場合について説明しているが、歯車型のロータを用いる場合についても本実施形態における車輪速度センサ1を適用することが可能である。また、上記実施形態では、車輪速度センサ1を着磁ロータ5のスラスト方向に配置して回転検出を行なう場合について説明したが、着磁ロータ6のラジアル方向に配置して回転検出を行なう場合についても適用可能である。
【0036】
なお、以上の説明においては、車輪速度センサ1に対して本発明を適用した場合について説明したが、車輪速度センサ1以外の回転検出装置についても本発明を適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における車輪速度センサの組み付け状態を示した図である。
【図2】図1に示す車輪速度センサの構成を示す図であって、(a)は図1の紙面垂直方向から見た時の断面図、(b)は(a)を紙面左側から見た時の一部断面図、(c)は(a)を紙面下側から見た時の図である。
【図3】車輪速度センサの製造工程を示す図である。
【図4】樹脂成形時の様子を示した図である。
【符号の説明】
1…車輪速度センサ、10…検出部、10a…リード、11…ハウジング、11a、11b…面、11c…段付き部、11d…溝部、11e…フランジ部、11f…突起部、11g…保持部、12…第1の樹脂部、12a…切り欠き部、13…ターミナル、14…第2の樹脂部。
Claims (9)
- 検出対象の回転に伴って回転するロータ(5)に対向配置され、センシング素子が形成されたICチップをモールド化した検出部(10)と、
前記検出部から引き出されたリード(10a)に接合され、部分的に第1の樹脂部(12)で覆われたターミナル(13)と、を有し、該検出部からの検出信号に基づいて前記検出対象の回転状態を検出する回転検出装置であって、
一端が入口を構成すると共に他端が閉塞された中空形状を成すケース状のハウジング(11)を備え、
前記ハウジング内に前記検出部が配置され、前記ハウジングの側面の一部が前記ロータに対向配置される検出面(11a)を構成し、
前記ハウジングの入口側に第1の結合部(11g)が備えられていると共に、前記第1の樹脂部に第2の結合部(12a)が備えられ、前記第1、第2の結合部により前記ハウジングと前記第1の樹脂部とが結合されて固定されており、
さらに、前記ハウジングの入口側から該ハウジング内に充填されていると共に、前記入口側において前記ハウジングの外縁を覆うように構成された第2の樹脂部(14)を有していることを特徴とする回転検出装置。 - 前記第2の樹脂部(14)は、前記第1の樹脂部も覆うように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の回転検出装置。
- 前記ハウジングの入口側の外縁には、該ハウジングの外縁全周に突起部(11f)が備えられ、該突起部の溶融により前記第2の樹脂部と前記ハウジングとの間が接着されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の回転検出装置。
- 前記突起部よりも、前記ハウジングへの前記検出部の挿入方向の逆方向であって、前記結合部を覆う前記第2の樹脂部の外縁には第1の溝部(14a)が形成され、該溝部内にシールリング(6)が配置されるように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の回転検出装置。
- 前記ハウジングの内壁のうち、前記検出面とならない位置には第2の溝部(11d)が形成されており、該第2の溝部を通じて前記ハウジング内への前記第2の樹脂部の充填が成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の回転検出装置。
- 前記ハウジングの内壁の一部には段付き部(11c)が備えられていると共に、前記検出部に前記ハウジングの段付き部と嵌合する段付き部が備えられ、これら段付き部により前記検出面を確認できるようになっていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の回転検出装置。
- 検出対象の回転に伴って回転するロータ(5)に対向配置される検出部(10)を有し、該検出部からの検出信号に基づいて前記検出対象の回転状態を検出する回転検出装置の製造方法であって、
センシング素子が形成されたICチップ及びリード(10a)をモールド化し、前記リードが引き出されるように構成した検出部(10)を用意すると共に、部分的に第1の樹脂部(12)によって覆われたターミナル(13)を用意し、前記ターミナルと前記リードとを接合する工程と、
一端が入口を構成すると共に他端が閉塞された中空形状を成すケース状のハウジング(11)を用意する工程と、
前記ハウジングの入口側から前記検出部を挿入し、前記ハウジングと前記第1の樹脂部とを固定する工程と、
前記ハウジングの入口側から該ハウジング内に充填されていると共に、前記入口側において前記ハウジングの外縁を覆い、さらに前記第1の樹脂部も覆うように構成される第2の樹脂部(14)を樹脂成形によって形成する工程とを有していることを特徴とする回転検出装置の製造方法。 - 前記ハウジングと前記第1の樹脂部とを固定する工程では、前記ハウジングの前記入口側に第1の結合部(11g)を形成しておくと共に、前記第1の樹脂部に第2の結合部(12a)を形成しておき、前記ハウジング内に前記検出部を挿入するときに、前記第1、第2の結合部が結合されるようにすることを特徴とする請求項7に記載の回転検出装置の製造方法。
- 前記ハウジングの前記入口側において、該ハウジングの外縁全周に突起部(11f)を形成しておき、前記第2の樹脂部を形成する際の樹脂成形時には前記突起部による絞り効果により、前記突起部が溶融して前記ハウジングと前記第2の樹脂部との接着がなされるようにすることを特徴とする請求項7又は8に記載の回転検出装置の製造方法。
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