JP3679754B2 - 家具移動装置 - Google Patents
家具移動装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3679754B2 JP3679754B2 JP2002000994A JP2002000994A JP3679754B2 JP 3679754 B2 JP3679754 B2 JP 3679754B2 JP 2002000994 A JP2002000994 A JP 2002000994A JP 2002000994 A JP2002000994 A JP 2002000994A JP 3679754 B2 JP3679754 B2 JP 3679754B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furniture
- moving
- worm
- wheel
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Legs For Furniture In General (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、家具を軽快に移動できるようにした家具移動装置に関し、特に、操作が婦女子においても軽快かつ簡単に行えるとともに、複数の移動車輪を同時に昇降させることにより、家具を水平状態で昇降させることができる家具移動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、家具を簡易に移動させる手段として、家具の台座下部に、摺動抵抗の小なる材質、例えば、合成樹脂製の板状の滑り具を挿入して家具を移動させる装置がある。
また、他の家具移動装置として、昇降可能な複数の移動車輪を家具の台座下部に組み込み、この移動車輪を1つずつ操作し、家具を持ち上げて移動させるようにした装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の家具移動装置において、摺動板を用いる方法では、家具の移動時に重い家具を一旦持ち上げ、下部に台座下部に摺動板を挿入しなければならないことから、この重い家具の持ち上げに労力を要し、微力な婦女子では家具の持ち上げが行えなず、また、常時家具下部に摺動板を挿入しておくと、地震発生時に、家具が意に反し妄りに移動して危険であるという問題があった。
また、複数の移動車輪を家具の台座下部に組み込む装置では、複数の移動車輪を個々に操作する必要があることから、移動時に手数を要するとともに、持ち上げが不均一になり易く、家具が傾いて危険な事態を招来するという問題があった。
【0004】
本発明は、上記従来の家具移動装置が有する問題点に鑑み、操作が婦女子においても軽快かつ簡単に行えるとともに、複数の移動車輪を同時に昇降させることにより、家具を水平状態で昇降させることができる家具移動装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本第1発明の家具移動装置は、家具を支持する複数の移動車輪を、スクリューロッド及びナットにより昇降可能に設けるとともに、該スクリューロッド及びナットの一方にウォームホイールを付設して、該ウォームホイールと歯合するウォームを配設し、かつ連動して回動する複数の連結ロッドを隣接するウォーム間に架設して、該連結ロッドによりウォームを回動させるようにした家具移動装置であって、前記複数の移動車輪を個別の昇降台に各々固定し、該昇降台を家具に固定される基台に対し、四隅に配設したガイドロッドに沿ってスクリューロッド及びナットにより昇降可能に設けるようにし、かつ、前記移動車輪、昇降台、基台、ガイドロッド、スクリューロッド及びナットをユニットとし、該ユニットを家具に4個以上配設するようにしたことを特徴とする。
【0006】
この家具移動装置は、移動車輪を昇降させるスクリューロッド及びナットの一方にウォームホイールを付設して、このウォームホイールと歯合するウォームを配設するとともに、連動して回動する複数の連結ロッドを隣接するウォーム間に架設して、この連結ロッドによりウォームを回動させることから、家具を支持する全ての移動車輪を同時に昇降させることが可能となり、これにより、重い家具でも常に水平状態を保ちながら昇降させることができ、また、移動車輪を昇降させる動力の伝達をウォームとウォームホイールとを用いて行うことから、力の弱い婦女子によっても円滑かつ軽快に家具を昇降させることができる。
【0007】
また、同じ目的を達成するため、本第2発明の家具移動装置は、家具を支持する複数の移動車輪を、家具との間に配設した取付台に設置して、該取付台を複数のスクリューロッド及びナットにより昇降可能に設けるとともに、該スクリューロッド及びナットの一方にウォームホイールを付設して、該ウォームホイールと歯合するウォームを配設し、かつ連動して回動する複数の連結ロッドを隣接するウォーム間に架設して、該連結ロッドによりウォームを回動させるようにしたことを特徴とする。
【0008】
この家具移動装置は、移動車輪が設置された取付台を昇降させるスクリューロッド及びナットの一方にウォームホイールを付設して、このウォームホイールと歯合するウォームを配設するとともに、連動して回動する複数の連結ロッドを隣接するウォーム間に架設して、この連結ロッドにより前記ウォームを回動させることから、全ての移動車輪を取付台を介して同時に昇降させることが可能となり、これにより、重い家具でも常に水平状態を保ちながら昇降させることができ、また、移動車輪を昇降させる動力の伝達をウォームとウォームホイールとを用いて行うことから、力の弱い婦女子によっても円滑かつ軽快に家具を昇降させることができる。
そして、取付台を介して移動車輪を昇降させることにより、スクリューロッドとナット、ウォームホイールとウォーム、及び連結ロッドを増やすことなく、移動車輪の数量を増やして家具を支持することができ、より多くの移動車輪で家具を支持することにより、大型で重量のある家具を低廉なコストで、より安定して昇降し移動させることができる。
【0009】
この場合において、前記連結ロッドを傘歯車を介して連動させることができる。
【0010】
これにより、簡単な構造で連結ロッドを連動して回動させることができる。
【0011】
また、少なくとも1つのウォームを、外部から操作できるように構成することができる。
【0012】
これにより、家具外部からの操作にて簡単に家具を昇降させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の家具移動装置の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
【0014】
図1〜図8に、本発明の家具移動装置の第1実施例を示す。
この家具移動装置は、家具を支持する複数の移動車輪4を、スクリューロッド7及びナット1により昇降可能に設けている。
そして、この家具移動装置は、スクリューロッド7にウォームホイール6を固定し、このウォームホイール6と歯合するウォーム5を配設するとともに、連動して回動する3本の連結ロッドLを隣接するウォーム5間に架設して、この連結ロッドLにより各ウォーム5を等量ずつ回動させるように構成している。
なお、スクリューロッド7とナット1の位置を逆転して、スクリューロッド7を移動車輪4側に固定した場合は、ナット1にウォームホイール6を固定することができる。
【0015】
移動車輪4は、図3に示すように、通常、家具Fの下部に配設する台座Bの荷重支持部、例えば、台座Bの四隅にキャスターとして配設され、この左右及び前後方向に隣接するウォーム5間に、それぞれ連結ロッドLを架設し、1つの移動車輪4のウォーム5を、台座Bの外部より操作することにより、連結ロッドLを介して全ての移動車輪4が、同時に昇降動作をするように構成されている。
この場合、台座Bの四隅に配設される移動車輪4のウォーム5のねじの方向は、図6、図7に示すように、隣接するもの同士では異なるようにする。
【0016】
なお、本実施例では、台座Bの四隅にユニット化した移動車輪4を配設するようにしているが、家具Fが長い場合やその重量が大きい場合等には、必要に応じて、例えば、台座Bの四隅と中央部2箇所の計6箇所又はそれ以上の箇所に移動車輪4を配設することができ、この移動車輪4の配設箇所は、本実施例のものに限定されるものではない。
【0017】
移動車輪4は、図1及び図4〜図7に示すように、ナット1を一体に備えた昇降台3に固定されており、この昇降台3は、家具Fの台座Bに固定される基台2に対し、ガイドロッド8に沿って離間方向に移動可能に設けられている。
ナット1には、スクリューロッド7が螺合するとともに、このスクリューロッド7の上部には、ウォームホイール6が一体に回動するように固定されており、また、ウォームホイールは、上部の軸61が、基台2の軸孔21に回動可能に嵌合されている。
これにより、ウォーム5を介して、ウォームホイール6が回動することにより、スクリューロッド7とナット1の作用によって、昇降台3と移動車輪4とがガイドロッド8に導かれて正確に定められた位置で昇降することになる。
なお、スクリューロッド7は、ウォームホイール6のボス部62に形成したねじ部にスクリューロッド7の基端部を嵌合し、固定ねじ63にて固定して、ウォームホイール6と一体としている。
【0018】
また、ウォーム5は、図6、図7に示すように、両端に突設する軸51、52を、基台2の対向する側壁22に同一軸心となるように形成した軸孔23、24に挿入して回動可能に支持されている。
なお、台座Bの隅部に配設し、かつ動力伝達経路の最初と最終位置に相当するウォーム5においては、図7に示すように、連結ロッドLは1本のみが配設されるが、動力伝達経路の途中に配設する移動車輪4においては、図6に示すように、2本の連結ロッドLが略直交するように配設されている。
【0019】
略直交する2本の連結ロッドLの先端部には、傘歯車91、92が設けられており、この傘歯車91、92を歯合させることにより、2本の連結ロッドLが連動して回転することができる。
なお、連結ロッドLは、一端に傘歯車91、92を固定した軸52、93と、この軸52、93の他端に、連結具Jを介して連結された六角ロッド等の多角形状のロッドとにより構成されている。
また、図示の実施例では、2つの傘歯車91、92の歯数を同数としたが、この歯数は限定されるものではなく、連結ロッドLを介して動力が伝達されるように連結される全移動車輪4が、全て等量だけ昇降するようにすれば、この歯数比は限定されるものではない。
【0020】
移動車輪4は、特に限定されるものではないが、図8に示すように、家具移動装置の用途に応じて、走行方向を自由に変更できるようにしたものを用いることが望ましい。
この移動車輪4は、昇降台3にビス止めにて固定できるように、昇降台3の下面に穿設した移動車輪取付用ビス孔(図示省略)に対応する位置に複数のビス孔41Hを穿設した取付板41に、ベアリング(図示省略)を介して旋回可能とした軸(図示省略)に、移動車輪フレーム42を取り付け、この移動車輪フレーム42に軸44を介して車輪43を取り付けて構成するようにしている。
【0021】
また、移動車輪4のウォーム5の1つには、台座Bの外部より回動操作を行えるように、回動操作ハンドル等の操作具(図示省略)を挿入できる操作孔(図示省略)が形成されている。
この操作孔は、ウォームの軸23に形成されており、また、この操作孔と対向する台座の側板にも操作具差込孔Hが穿設されている。
【0022】
一方、ガイドロッド8は円柱状のものからなり、このガイドロッド8を複数本を用い、基台2の四隅に穿設したガイドロッド嵌挿孔26内に固定することにより、ガイドロッド8が下向きに突設するようにし、ガイドロッド8の先端側の部分を、昇降台3の四隅に穿設したガイド孔32内に、摺動可能に挿通することにより、昇降台3をガイドロッド8の長手方向に沿って正確に移動できるようにしている。
この許容される移動距離は、図1(A)に示すように、家具Fの台座Bが床面に設置された状態から、図1(B)に示すように、浮上、例えば、数mm〜10mm程度浮上させて移動車輪4にて走行可能となるようにして定める。
なお、この浮上距離は、限定されるものではない。
【0023】
次に、この家具移動装置の動作について説明する。
先ず、台座Bに形成した操作具差込孔Hより、任意の操作具(図示省略)を差し込み、ウォームの軸23に形成した操作孔(図示省略)に挿入し、外部からウォーム5の回動操作をする。
【0024】
このように、操作具にて1つの移動車輪4のウォーム5を正方向に回転すると、先ず、このウォーム5に噛合するウォームホイール6が回転し、このウォームホイール6が固定されたスクリューロッド7がナット1に対し回転して、昇降台3が下降方向に移動する。
同時に、操作具にて操作されたウォーム5の回転は、連結ロッドLを介して全移動車輪4に伝達され、全昇降台3が等量分だけ下降方向に移動する。
これにより、全ての移動車輪4が床面と接地し、さらに移動車輪4が下降することにより、台座Bが床面より持ち上げられるようになり、家具の移動が可能となる。
【0025】
また、所定位置に移動した後、家具を固定設置する場合は、移動車輪4のウォーム5を反対方向に回転することにより、同様に全ての昇降台3が等量だけ上昇し、移動車輪4が浮上することにより、台座Bが直接床面に支持され家具は安定した状態に設置される。
このように、本実施例の家具移動装置では、連結ロッドLを介して、全ての移動車輪4のウォーム、ウォームホイールを連動して等量回転させることにより、全ての移動車輪4を同時に上昇あるいは下降させることができ、これにより、家具Fを水平状態を保持しながら安全に昇降させることができる。
【0026】
図9〜図10に、本発明の家具移動装置の第2実施例を示す。
この家具移動装置は、家具Fを支持する複数の移動車輪4、4’を、家具Fとの間に配設した取付台10に設置して、この取付台10を複数のスクリューロッド7及びナット1により昇降可能に設けている。
そして、この家具移動装置は、ナット1にウォームホイール6を配設し、このウォームホイール6と歯合するウォーム5を配設するとともに、連動して回動する複数の連結ロッドLを隣接するウォーム5間に架設して、この連結ロッドLによりウォーム5を回動させるように構成している。
なお、スクリューロッド7とナット1の位置を逆転して、スクリューロッド7を取付台10側に固定した場合は、ナット1にウォームホイール6を固定することができる。
また、本実施例において、基台2は、家具Fを安定的に支持できるものであれば、必ずしも基台2を家具Fに固定する必要はなく、基台2上に家具Fを載せるようにして家具Fを設置することができる。
【0027】
取付台10は、家具の底面よりやや小さく形成された剛性板からなり、移動車輪4、4’は、この取付台10の四隅と、幅方向の2辺の中間部の2箇所とに、合計8個設置されている。
また、図10に示すように、スクリューロッド7及びナット1、ウォームホイール6及びウォーム5、並びに連結ロッドLの構成は、第1実施例と同様であるため詳しい説明は省略するが、本実施例では、かかる構成に加えて、四隅の移動車輪4において、昇降台3と移動車輪4の間に取付台10を挟むように固定している。
この場合、取付台10の幅方向中間部に設置した4つの移動車輪4’は、単にキャスターの機能を備えるだけで十分であり、上記スクリューロッドやナット等からなる昇降機構は省略することができる。
【0028】
かくして、本実施例の家具移動装置は、移動車輪4、4’が設けられた取付台10を昇降させるナット1にウォームホイール6を固定し、このウォームホイール6と歯合するウォーム5を配設するとともに、連動して回動する複数の連結ロッドLを隣接するウォーム5間に架設して、この連結ロッドLによりウォーム5を回動させることから、全ての移動車輪4、4’を取付台10を介して同時に昇降させることができ、これにより、重い家具でも常に水平状態を保ちながら昇降させることができ、また、移動車輪4、4’を昇降させる動力の伝達をウォーム5及びウォームホイール6を用いて行うことから、力の弱い婦女子によっても円滑かつ軽快に家具を昇降させることができる。
そして、取付台10を介して移動車輪4、4’を昇降させることにより、スクリューロッド7及びナット1、ウォームホイール6及びウォーム5、並びに連結ロッドLを増やすことなく、移動車輪4、4’の数量を増やして家具Fを支持することができる。
これにより、より多くの移動車輪4、4’で家具Fを支持することにより、大型で重量のある家具Fを低廉なコストで、より安定して昇降し移動させることができる。
【0029】
以上、本発明の家具移動装置の実施例を説明したが、本発明の家具移動装置は、この実施例の記載に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜に変更することが可能である。
【0030】
【発明の効果】
本第1発明の家具移動装置によれば、移動車輪を昇降させるスクリューロッド及びナットの一方にウォームホイールを付設して、このウォームホイールと歯合するウォームを配設するとともに、連動して回動する複数の連結ロッドを隣接するウォーム間に架設して、この連結ロッドによりウォームを回動させることから、家具を支持する全ての移動車輪を同時に昇降させることが可能となり、これにより、重い家具でも常に水平状態を保ちながら昇降させることができ、また、移動車輪を昇降させる動力の伝達をウォームとウォームホイールとを用いて行うことから、力の弱い婦女子によっても円滑かつ軽快に家具を昇降させることができる。
さらに、この家具移動装置は、複数の移動車輪を個別の昇降台に各々固定し、該昇降台を家具に固定される基台に対し、四隅に配設したガイドロッドに沿ってスクリューロッド及びナットにより昇降可能に設けるようにし、かつ、前記移動車輪、昇降台、基台、ガイドロッド、スクリューロッド及びナットをユニットとし、該ユニットを家具に4個以上配設するようにしたことから、家具が長い場合やその重量が大きい場合等には、必要に応じて、例えば、台座の四隅と中央部2箇所の計6箇所又はそれ以上の箇所に移動車輪を配設することができる。
【0031】
また、本第2発明の家具移動装置によれば、移動車輪が設置された取付台を昇降させるスクリューロッド及びナットの一方にウォームホイールを付設して、このウォームホイールと歯合するウォームを配設するとともに、連動して回動する複数の連結ロッドを隣接するウォーム間に架設して、この連結ロッドによりウォームを回動させることから、全ての移動車輪を取付台を介して同時に昇降させることが可能となり、これにより、重い家具でも常に水平状態を保ちながら昇降させることができ、また、移動車輪を昇降させる動力の伝達をウォームとウォームホイールとを用いて行うことから、力の弱い婦女子によっても円滑かつ軽快に家具を昇降させることができる。
そして、取付台を介して移動車輪を昇降させることにより、スクリューロッドとナット、ウォームホイールとウォーム、及び連結ロッドを増やすことなく、移動車輪の数量を増やして家具を支持することができ、より多くの移動車輪で家具を支持することにより、大型で重量のある家具を低廉なコストで、より安定して昇降し移動させることができる。
【0032】
また、連結ロッドを傘歯車を介して連動させることにより、簡単な構造で連結ロッドを連動して回動させることができる。
【0033】
さらに、少なくとも1つのウォームを、外部から操作できるように構成することにより、家具外部からの操作にて簡単に家具を昇降させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の家具移動装置の一実施例を示し、(A)は家具設置時の状態を示す断面図、(B)は家具を移動のため上昇させた状態を示す断面図である。
【図2】 移動車輪の外観を示し、(A)は正面図、(B)は底面図、(C)は側面図、(D)は動作時の側面図である。
【図3】 本発明の家具移動装置を家具に取り付けた状態を示し、(A)は正面図、(B)は底面図、(C)は動作時の正面図である。
【図4】 基台を示し、(A)は底面図、(B)は正面図、(C)は左側面図、(D)は右側面図である。
【図5】 昇降台を示し、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は側面図である。
【図6】 基台を示し、(A)は家具の右後の基台を示す平面図、(B)は家具の右前の基台を示す平面図である。
【図7】 基台を示し、(A)は家具の左後の基台を示す平面図、(B)は家具の左前の基台を示す平面図である。
【図8】 移動車輪を示し、(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は底面図、(D)は平面図である。
【図9】 本発明の家具移動装置の第2実施例を示す正面図である。
【図10】 同実施例の家具移動装置を示し、(A)は家具設置時の状態を示す断面図、(B)は家具を移動のため上昇させた状態を示す断面図である。
【符号の説明】
B 台座
F 家具
L 連結ロッド
1 ナット
2 基台
3 昇降台
4 移動車輪
4’ 移動車輪
5 ウォーム
6 ウォームホイール
7 スクリューロッド
8 ガイドロッド
91、92 傘歯車
10 取付台
Claims (4)
- 家具を支持する複数の移動車輪を、スクリューロッド及びナットにより昇降可能に設けるとともに、該スクリューロッド及びナットの一方にウォームホイールを付設して、該ウォームホイールと歯合するウォームを配設し、かつ連動して回動する複数の連結ロッドを隣接するウォーム間に架設して、該連結ロッドによりウォームを回動させるようにした家具移動装置であって、前記複数の移動車輪を個別の昇降台に各々固定し、該昇降台を家具に固定される基台に対し、四隅に配設したガイドロッドに沿ってスクリューロッド及びナットにより昇降可能に設けるようにし、かつ、前記移動車輪、昇降台、基台、ガイドロッド、スクリューロッド及びナットをユニットとし、該ユニットを家具に4個以上配設するようにしたことを特徴とする家具移動装置。
- 家具を支持する複数の移動車輪を、家具との間に配設した取付台に設置して、該取付台を複数のスクリューロッド及びナットにより昇降可能に設けるとともに、該スクリューロッド及びナットの一方にウォームホイールを付設して、該ウォームホイールと歯合するウォームを配設し、かつ連動して回動する複数の連結ロッドを隣接するウォーム間に架設して、該連結ロッドによりウォームを回動させるようにしたことを特徴とする家具移動装置。
- 前記連結ロッドを傘歯車を介して連動するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の家具移動装置。
- 少なくとも1つのウォームを、外部から操作できるように構成したことを特徴とする請求項1、2又は3記載の家具移動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002000994A JP3679754B2 (ja) | 2002-01-08 | 2002-01-08 | 家具移動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002000994A JP3679754B2 (ja) | 2002-01-08 | 2002-01-08 | 家具移動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003199638A JP2003199638A (ja) | 2003-07-15 |
JP3679754B2 true JP3679754B2 (ja) | 2005-08-03 |
Family
ID=27641223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002000994A Expired - Fee Related JP3679754B2 (ja) | 2002-01-08 | 2002-01-08 | 家具移動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3679754B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101664370B1 (ko) * | 2016-03-07 | 2016-10-11 | 백양엔지니어링(주) | 경사 조절형 철도 대차 |
-
2002
- 2002-01-08 JP JP2002000994A patent/JP3679754B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003199638A (ja) | 2003-07-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5392479A (en) | Multipurpose sickbed | |
CN107215811B (zh) | 一种用于医疗设备的升降装置 | |
CN102651985B (zh) | 优选用于带有地柜的厨房桌的高度调节装置 | |
CN204932093U (zh) | 一种护理床 | |
JP3679754B2 (ja) | 家具移動装置 | |
CZ2016582A3 (cs) | Zdravotnický prostředek s teleskopickým podpěrným sloupem | |
JP3679755B2 (ja) | 家具移動装置 | |
JPH0239385Y2 (ja) | ||
KR200286709Y1 (ko) | 높이조절과 각도조절이 용이한 책상 | |
CN221357471U (zh) | 一种具有自动翻身功能的病床 | |
JP4097657B2 (ja) | 家具などの支持装置 | |
JP2001128741A (ja) | 昇降テーブル | |
JP3707971B2 (ja) | 家具移動装置 | |
KR200167819Y1 (ko) | 높이조절 침대 | |
JPS6028250Y2 (ja) | 器機用テ−ブル | |
JPH07298955A (ja) | ベッド装置 | |
CN221130277U (zh) | 一种病床及ct设备 | |
CN218075487U (zh) | 一种手动移位机 | |
CN221974892U (zh) | 空气悬架仿真实验台 | |
CN218074023U (zh) | 一种指挥中心用智能控制台 | |
CN214365165U (zh) | 房建承重支撑结构 | |
CN111906735B (zh) | 一种超低重心多自由度运动平台 | |
CN110279547B (zh) | 一种风湿疼痛诊疗床 | |
JP3418044B2 (ja) | 介護用ベッド | |
JPS601696Y2 (ja) | ベツドの床起伏駆動装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040301 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050111 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050310 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050419 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050513 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3679754 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080520 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090520 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100520 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100520 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110520 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120520 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120520 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130520 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130520 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140520 Year of fee payment: 9 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |