JP3631717B2 - プラズマディスプレイパネル及びその製造工程 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はプラズマディスプレイパネルに関し、特に、プラズマディスプレイパネル及びその製造工程に関する。
【0002】
【従来の技術】
マルチメディア時代の到来に伴い、既存のものに比べ細密で且つサイズが大きく、自然色に近い色が表現できるようなディスプレイが要求されている。特に、40インチ以上の大型ディスプレイに対しては、現在のCRT構造やLCD構造では限界があるので、プラズマディスプレイパネルが次世代のディスプレイとして脚光を浴びている。
【0003】
一般的なプラズマディスプレイパネルは、図1aに示すように、互いに対向して設けられた上板10と下板20とを結合させている。図1cはプラズマディスプレイパネルの断面構造を示すものであって、説明の便宜のため下板20の面を90°回転させている。
【0004】
上板10は互いに平行に形成されたスキャン電極16,16’とサステイン電極17,17’、そして、それらを覆うように上板10上に形成させた誘電層11と保護膜12が配置されている。一方、下板20はアドレス電極22と、アドレス電極22を含むパネル全面に形成された誘電体膜21と、各放電セル領域を区分するためにアドレス電極22を間に入れるように誘電体膜21上に形成された隔壁23とを備え、そして、各放電セル内の隔壁23及び誘電体膜21の表面に形成された蛍光体24が設けられている。そして、上板10と下板20の間の空間はヘリウム(He)、キセノン(Xe)などの不活性ガスが混合された放電ガスを満たして放電領域としている。
【0005】
かかる構造を有するプラズマディスプレイパネルの動作を以下に説明する。
まず、駆動電圧が印加されると、アドレス電極22とスキャン電極16,16’の間に対向放電を生じさせ、この対向放電によって、放電セル内の不活性ガスから放出した電子のうち一部が保護層の表面に衝突する。このような電子の衝突により、保護層の表面から2次的に電子が放出する。そして、2次的に放出した電子がプラズマ状態のガスに衝突して放電を拡散させる。
アドレス電極22とスキャン電極16,16’の間の対向放電が終わると、アドレス電極22とスキャン電極16,16’上の保護層の表面にはそれぞれ反対極性の壁電荷が生成する。
【0006】
アドレス電極に印加されていた駆動電圧を遮断して、スキャン電極16,16’とサステイン17,17’電極とに、極性が交互に反対になる放電電圧を持続的に加えると、スキャン電極16,16’とサステイン電極17,17’間の電位差によって、誘電層と保護層の表面の放電領域で面放電が起こる。このような対向放電と面放電によって、放電セル内部に存在する電子が放電セル内部の不活性ガスに衝突する。その結果、放電セルの不活性ガスが励起されて、放電セル内に147nm波長の紫外線を発生させる。
この紫外線がアドレス電極22と隔壁の周囲を囲む蛍光体と衝突して、発光することによって映像が実現される。
【0007】
従って、プラズマディスプレイパネルが優れた性能を発揮でき且つ寿命を延長するためには、パネル内部の膜が堅固に製造されるべきであり、放電ガスの他には不純ガスが存在してはいけない。
【0008】
かかるプラズマディスプレイパネルの製造工程は、前/後工程と、モジュール工程とに分けられる。
【0009】
前工程は、上板10と下板20に多様な膜を形成する工程である。後工程は、上板10と下板20との接合、排気、放電ガスの注入及びチップオフ、エージング及び検査の段階からなる工程である。
このとき、チップオフは、排気管を介して排気及び放電ガスの注入を完了し、排気管を切り離し且つ密封する工程であり、エージングは、電極に電源を印加して、所定の時間駆動することにより、最終的に不純物を除去し、それに従う放電電圧の降下効果を得るための工程である。
モジュール工程は、実装及び組み立てによってプラズマディスプレイパネルを完成する最終工程である。
【0010】
以下、従来の技術によるプラズマディスプレイパネルの製造工程について説明する。
【0011】
図2a〜図2cに示すように、上板10と下板20とが接合設備へ搬送され、ディスペンサーを用いて、図2aのように、上板10又は下板20の縁部に密封材30、即ち、フリットを一定の厚さに塗布する。このとき、フリットはガラスとSiO2 及び、接着性を向上させるための添加剤からなる。
【0012】
そして、約120℃の温度で乾燥させ、フリットに残存する不純物を除去するために、400℃以上の高温で焼成させる。
【0013】
次いで、焼成が完了した上板と下板が接合設備に移動するが、このとき、上板10は大気に露出した状態で接合設備へ移動する。
【0014】
そして、図2bのように、接合設備内で上板10と下板20を整列させて、接合用ホールダー50で固定させた後、フリットを溶融させると、図2cのように、上板10と下板20とが接合する。
【0015】
また、接合工程時、長い棒状のガラスからなる排気管40(図1)をフリットリング(図示せず)を用いて下板20の排気ホールに取り付ける。
【0016】
次に、接合が完了したパネルが排気及びガス注入の設備へ移動する。
【0017】
そして、排気及びガス注入の設備は、高真空及び加熱条件で前記接合工程時に形成した排気管40を用いて、膜に付いている不純物と、膜から発生する不純ガスとを外部に排出する排気工程を行う。
【0018】
最後に、排気管40を介して放電ガスを注入し、注入した放電ガスが漏れないように排気管40の先端に熱を加えて溶かし、チップオフさせる。
そして、エージングの後パネルの状態を検査して、工程を完了する。
【0019】
このように、排気管方式の製造設備のうち、接合と排気及びガス注入とが別に行われる分離型の製造設備は、接合用設備と排気及びガス注入設備とに分離されるが、排気及びガス注入の設備は、排気及び放電ガスの注入条件を形成するための熱風加熱炉(図示せず)と、パネル(図示せず)をローディングし、熱風加熱炉内で排気及び放電ガスの注入を行った後、パネルをアンローディングするためのカート(図示せず)とを備えている。
【0020】
そして、カート(図示せず)は、パネルを真空状態にするための真空ポンプ(図示せず)、排気用マニホルド(図示せず)とバルブ及び配管などからなる真空配管系、放電ガス注入用ボンベ(図示せず),ガス注入用マニホルド(図示せず)とバルブ及び配管などからなるガス注入配管系、排気管40をチップオフさせるためのチップオフユニット(図示せず)など、複雑な構造からなっている。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような排気管方式のプラズマディスプレイパネルの製造工程は次のような問題点を抱えている。
【0022】
第一に、フリットの不純物を除去するため可塑化工程を行うが、可塑化工程の加熱及び冷却でエネルギー消耗が増加し、接合時に与えられた高熱によってフリットから多量の不純物が再び発生するため排気時間が長くなり、また、フリット自体が外部からの衝撃に弱いので、外部衝撃時にパネル割れの原因となる。
【0023】
第二に、接合時に高真空状態で高熱を与えるので、パネルに過大な負荷が加えられ、パネルは熱偏差や引張強度に弱いガラスからなるので、パネルの破損又はパネル特性の低下をもたらす。
【0024】
そこで、本発明の目的は、接合時に不純物ガスが発生しないようにし、常温で接合が行われるようにして、製品の生産工程にかかる時間を減らし、パネルの特性低下や性能低下及びパネルの損傷を防止して、外部の気圧変化に伴うパネルの構造変化を防止できるようにしたプラズマディスプレイパネル及びその製造工程を提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するための本発明によるプラズマディスプレイパネルは、第1基板と、第1基板の有効面の外周部の所定領域に沿って塗布された第1粘着材と、第1粘着材の塗布領域の外周部に第1粘着材と所定の間隔を有するように塗布された第2粘着材と、第1粘着材と第2粘着材の上側に支持されるように塗布された密封材と、第2粘着材の塗布領域の外周部に第2粘着材と所定の間隔を有するように塗布された接着剤と、そして、密封材と接着剤の表面に密着された状態で第1基板の上側に整列された第2基板とを含むことを特徴とする。
【0026】
また、本発明によるプラズマディスプレイパネルの製造工程は、第1基板の有効面の外周部の所定領域に沿って第1粘着材を塗布する段階と、第1粘着材の塗布領域の外周部に第1粘着材と所定の間隔を有するように第2粘着材を塗布する段階と、第1粘着材と第2粘着材の上側に支持されるように密封材を塗布する段階と、第2粘着材の塗布領域の外周部に第2粘着材と所定の間隔を有するよう接着剤を塗布する段階と、第1基板上に第2基板を整列させる段階と、第1基板と第2基板に所定の圧力を加えて接合する段階とを備えていることを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明によるプラズマディスプレイパネルの製造工程の好ましい実施形態を添付の図面に沿って詳細に説明する。
【0028】
まず、図3aのような第1基板である下板200に、図3bに示すように、隔壁の形成過程で使用されているスクリーン印刷法で粘着材300,310を用いて、リブを形成する。なお、上板100が第2基板である。
即ち、下板200の有効面(その範囲を図に600で示す)の外周部の所定の領域に沿って第1粘着材300を塗布した後、第1粘着材300の塗布領域の外周部に第1粘着材300と所定の間隔を有するように第2粘着材310を塗布する。ここで、第1粘着材300と第2粘着材310はと同じ物質であり、上板100と下板200との接合時に加えられる圧力によって変形が発生しないような特性を有する物質を使用する。また、その高さは隔壁に比べて低く形成する。
【0029】
次いで、図3cに示すように、エラストマー系列の密封材400を下板200に塗布した第1及び第2粘着材300,310の間の上側にそれらで支えられるように整列させて塗布する(図3c)。すなわち、この密封材400はその断面形状が双方の粘着材300、310の間に入り込まない程度の大きさで、双方の粘着材の上にとどまっている断面形状とする。ここで、密封材400は接合圧力(圧縮力)によって変形される特性を有するエラストマー系列の物質からなっている。
ここで、エラストマー系列の密封材400は既存の密封材のフリットと異なって、ゴム材質であって、加熱又は加圧による不純ガスの排出がないものを使用し、さらに、一定の弾性を有するものを使用する。このように弾性を持たせることで外部衝撃に堪えられる特性が得られる。
【0030】
次いで、図3dに示すように、接着剤500を下板200に塗布した第2粘着材310の外周部に沿って所定の間隔をおいて塗布する。
かかる接着剤500は上板100と下板200とを接着力で接合するような補助圧力印加手段であり、常温で迅速に凝固可能であり、内側の密封材400に圧力を加えることができ、圧縮/引張に堪えられるものが使用される。
【0031】
次いで、図3eに示すように、上板100と下板200を正確に整列させた後、所定の圧力を加えて上板100と下板200との接合状態を維持させる。そのとき、密封材400がその圧力により変形し、図示のように、双方の粘着材を囲むようになる。
そして、接着剤500の凝固によって上板100と下板200との接合が完了される。
【0032】
即ち、上板100と下板200との接合時に上板100と下板200のパネルに粘着剤を用いて一種の隔壁を形成するので、隔壁によってエラストマー系列の密封材400を円滑に整列させることができ、接合時に加えられる圧力によってエラストマー系列の密封材400を変形させることで構造的に向上した真空効果が得られ、パネルの内部と外部の間の圧力変化に構造的な支持力を提供して、位置の変化を防止する。
【0033】
また、上述した本発明による製造及び接合工程は常温で行われるので、従来と異なって、フリットを溶融させ、上板100と下板200とを接合させてから冷却させるための加熱/冷却工程が必要ないので、省エネルギー化と、工程時間の短縮を図ることができる。
【0034】
上述の工程を経て完成された本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルは、第1基板200と、第1基板200の有効面の外周部の所定領域に沿って塗布された第1粘着材300と、第1粘着材300の塗布領域の外周部に第1粘着材300と所定の間隔を有するように塗布された第2粘着材310と、第1粘着材300と第2粘着材310の上側に支持されるように塗布された密封材400と、第2粘着材310の塗布領域の外周部に前記第2粘着材310と所定の間隔を有するように塗布された接着剤500と、そして、密封材400と接着剤500の表面に密着された状態で第1基板200の上側に整列された第2基板100とを含む構造を有する。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によるプラズマディスプレイパネルの製造工程によれば、上板と下板との接合工程が常温で行われるので、既存の高温/高圧条件とは異なってパネルに加えられる負荷が少なくて、パネルの特性の低下を防止することができる。
また、上板と下板との接合工程が常温で行われるので、フリットを用いた接合工程における加熱及び冷却工程が必要なく、エネルギーの損失を最小化することができる。
そして、ガラス成分の密封材の代わりにエラストマー系列のゴムを密封材として使用するので、合着時に不純ガスの排出がなく、放電ガスの汚染によるパネル特性の低下を防止することができる。
また、ガラス成分の密封材の代わりにエラストマー系列のゴムを密封材に使用するので、それ自体の弾性によって外部衝撃によるパネルの損傷を防止することができる。
そして、下板のエラストマーの整列及び構造的な支持力を発生するための一種の隔壁を形成するので、真空による密封力を向上させることができ、上板と下板との接合時に、接着剤とガラス基板の間の滑りを防止して構造的な位置整列が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1a】一般的なプラズマディスプレイパネルの構造を示す平面図である。
【図1b】一般的なプラズマディスプレイパネルの構造を示す斜視図である。
【図1c】一般的なプラズマディスプレイパネルの構造を示す断面図である。
【図2a】〜
【図2d】従来の技術によるプラズマディスプレイパネルの接合工程を示す図面及び断面図である。
【図3a】〜
【図3e】本発明実施形態によるプラズマディスプレイパネルの製造工程を示す図面である。
【符号の説明】
100 上板、200 下板、300 第1粘着材、310 第2粘着材、400 密封材。
Claims (7)
- プラズマディスプレイパネルの製造工程において、
第1基板の有効面の外周部の所定領域に沿って、接合圧力によって変形されない物質からなる第1粘着材を塗布する段階と、
前記第1粘着材の塗布領域の外周部に前記第1粘着材と所定の間隔を有するように、前記接合圧力によって変形されない物質からなる第2粘着材を塗布する段階と、
前記第1粘着材と第2粘着材の上側に支持されるように、加熱又は加圧による不純ガスの排出がないエラストマー系列の密封材を塗布する段階と、
前記第2粘着材の塗布領域の外周部に前記第2粘着材と所定の間隔を有するように、常温で迅速な凝固が可能な接着剤を塗布する段階と、
前記第1基板上に第2基板を整列させる段階と、
前記第1基板と第2基板に所定の圧力を加えて接合する段階と
を備えていることを特徴とするプラズマディスプレイパネルの製造工程。 - 前記第1及び第2粘着材は同一な物質からなることを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイパネルの製造工程。
- 前記密封材は前記接合圧力によって変形される特性の物質からなることを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイパネルの製造工程。
- 前記全工程は常温で行われることを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイパネルの製造工程。
- 前記第1基板の有効面の外周部の所定領域に沿って塗布された、接合圧力によって変形されない物質からなる第1粘着材と、
前記第1粘着材の塗布領域の外周部に前記第1粘着材と所定の間隔を有するように塗布された、前記接合圧力によって変形されない物質からなる第2粘着材と、
前記第1粘着材と第2粘着材の上側に支持されるように塗布された、加熱又は加圧による不純ガスの排出がないエラストマー系列の密封材と、
前記第2粘着材の塗布領域の外周部に前記第2粘着材と所定の間隔を有するように塗布された、常温で迅速な凝固が可能な接着剤と、
前記密封材と接着剤とが表面に密着された状態の前記第1基板の上側に整列された第2基板と
を含むことを特徴とするプラズマディスプレイパネル。 - 前記第1及び第2粘着材は同一な物質であることを特徴とする請求項5記載のプラズマディスプレイパネル。
- 前記密封材は前記接合圧力によって変形される特性の物質であることを特徴とする請求項5記載のプラズマディスプレイパネル。
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