JP3627808B2 - ペット用使い捨ておむつ及びペット用使い捨ておむつの製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、犬、猫等のペットに使用するペット用使い捨ておむつ及びペット用使い捨ておむつの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
犬、猫等のペットに使用するペット用使い捨ておむつは、従来、特許2983929号公報に記載されるように、おむつ本体の腹当て部から背当て部に跨がって設けられた不織布製の内側シートとプラスチック製の外側シートとの間にパルプ、高分子吸収剤等からなる尿吸収体が介在され、腹当て部と背当て部との間に尻尾穴が設けられている。
【0003】
そして、この使い捨ておむつの使用に際しては、おむつ本体の腹当て部をペットの腹側に、背当て部をペットの背中側に夫々あてがい、その腹当て部と背当て部とをファスナーテープで止めてペットに装着する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の使い捨ておむつは、ペットから排泄された尿を尿吸収体で吸収し、糞をおむつ本体の内側で受けるようになっている。このためペットが糞をした場合には直ぐに新しいものと交換する等、適切な措置を講じる必要があり、糞の排泄後にそのまま放置しておけば、糞がペットの肛門部の周辺部分に付着して、その後の措置が煩わしくなる欠点がある。
【0005】
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、ペットが排泄する糞を受け取ることができると共に、その糞のペットに対する付着を防止できるペット用使い捨ておむつを提供すること、及びガゼット部付きの糞ポケットを備えたペット用使い捨ておむつを容易に製造できるペット用使い捨ておむつの製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、おむつ本体1の長手方向に、尿吸収体4が介在された腹当て部2と、背当て部3と、これらの中間に配置され且つ尻尾穴19,20が設けられた尻当て部6とを備え、前記おむつ本体1の幅方向の両側にその長手方向に沿ってフィットギャザー16を備えたペット用使い捨ておむつにおいて、前記おむつ本体1は通気性、通水性を有する内側シート8と、その外側に重合状に接着又は溶着された外側シート9とを長手方向の略全長に備え、前記尿吸収体4は前記内側シート8と前記外側シート9との間に介在され、前記腹当て部2と前記背当て部3との間で前記内側シート8に糞排泄穴18と内側尻尾穴19とが前記長手方向の長穴状に設けられると共に、前記外側シート9に、前記内側尻尾穴19に対応する外側尻尾穴20が設けられ、前記内側シート8と前記外側シート9との間に、前記糞排泄穴18及び前記尻尾穴19,20から前記尿吸収体4の外側にわたり且つ左右両側に前記外側シート9により形成されたサイドガゼット部25を有する糞ポケット21が設けられている。
【0007】
また前記糞ポケット21はその下側に前記外側シート9により形成されたボトムガゼット部31を有する。通気性を有する前記外側シート9の内側に、前記尿吸収体4及び前記糞ポケット21の全体を外側から覆う漏れ防止フィルム5が設けられ、前記外側シート9及び前記漏れ防止フィルム5に前記ガゼット部25,31が設けられている。
【0008】
前記尿吸収体4の外側で該尿吸収体4と前記外側シート9との間に前記糞ポケット21の下部側が設けられている。前記糞ポケット21の上側で前記外側シート9に糞排出部35が設けられている。前記糞排出部35は開封可能に設けられている。
【0009】
本発明の方法は、ペット用使い捨ておむつを製造するに際して、前記外側シート9の内側に、その糞ポケット形成領域27を除く所定領域に接着剤26を塗布し、前記糞ポケット形成領域27の幅方向の両側を通る折れ線29,30、32,33で前記外側シート9を折り畳んで前記ガゼット部25,31を形成し、その後に前記内側シート8と前記外側シート9とを前記吸収体4等の介在物を挟んで前記接着剤26により接着する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図6は本発明のペット用使い捨ておむつの第1の実施形態を例示する。このペット用使い捨ておむつは、図6に示すようにペットAのウエスト部から後側に装着して使用するものであり、図1〜図5に示すように、おむつ本体1の長手方向に、ペットAの腹側に当てる腹当て部2と、ペットAの背中側に当てる背当て部3とを備えている。
【0011】
おむつ本体1内には、その腹当て部2側に配置された尿吸収体4と、腹当て部2と背当て部3との間に配置された糞ポケット21と、これらの尿吸収体4及び糞ポケット21に跨がってその外側に配置された漏れ防止フィルム5とが介在されている。おむつ本体1は、少なくとも背当て部3側、即ち漏れ防止フィルム5に対応する部分以外が通気性を有する構造になっている。
【0012】
おむつ本体1は、その内外両側に腹当て部2から中間の尻当て部6を経て背当て部3の略全長に跨がる不織布製の内側シート8と外側シート9とを有し、長手方向の両端側が中間部分よりも幅方向の両側に突出する広幅状の広幅部分10,11となっている。
【0013】
そして、腹当て部2側の広幅部分10に、その端縁に沿って幅方向に一方のウエストバンド12が設けられると共に、このウエストバンド12よりも長手方向の内側で幅方向の両端部にファスナーテープ13が設けられている。また背当て部3側の広幅部分11に、その端縁に沿って幅方向に他方のウエストバンド14とファスナーシート15とが設けられている。なお、ファスナーシート15は他方のウエストバンド14よりも長手方向の内側に配置されている。
【0014】
おむつ本体1の両広幅部分10,11間には、幅方向の両側にその端縁に沿って長手方向のフィットギャザー16が設けられ、このフィットギャザー16よりも幅方向の内側に長手方向のサイドギャザー17が設けられている。
【0015】
腹当て部2と背当て部3との中間の尻当て部6の内側シート8には、ペットAの肛門部に対応する糞排泄穴18と、ペットAの尻尾Bを通す内側尻尾穴19とが設けられ、また漏れ防止フィルム5及び外側シート9に内側尻尾穴19に対応する外側尻尾穴20が設けられている。そして、おむつ本体1の内部、即ち内側シート8と外側シート9との間には、尻当て部6側の糞排泄穴18、内側尻尾穴19及び外側尻尾穴20から腹当て部2側の尿吸収体4の外側にわたる所定の範囲に糞ポケット21が設けられている。
【0016】
内側シート8及び外側シート9には、尿等を通す通水性と空気を内外に通す通気性とを有する材料、例えばプラスチック繊維、その他の繊維により構成された不織布製の不織布シートが使用されており、尿吸収体4等の介在部分と糞ポケット21とを除く略全面でホットメルト接着、その他により両者が内外に重合状に接着又は溶着されている。
【0017】
内側シート8は、センターシート22とその幅方向の両側のサイドシート23とにより構成されている。センターシート22は少なくとも尿吸収体4を覆う幅を有し、おむつ本体1の幅方向の中央部分にその長手方向の略全長にわたって設けられ、外側シート9に対応する部分がその外側シート9に接着又は溶着されている。
【0018】
各サイドシート23はおむつ本体1の幅方向の両側部に配置され、センターシート22よりも外側で外側シート9に接着又は溶着されると共に、センターシート22の幅方向の両端部の内面側に接着又は溶着され、このセンターシート22との接着又は溶着部分よりも幅方向の内側が尿等の横漏れを防止するサイドギャザー17となっている。
【0019】
フィットギャザー16はペットAの後脚Dの付け根部におむつ本体1をフィットさせるためのもので、外側シート9とサイドシート23との間に長手方向に沿って介在されたゴム紐等の弾性紐16aを有し、尿吸収体4の両側から糞排泄穴18の両側に跨がる範囲に設けられている。
【0020】
サイドギャザー17は、その内端縁に長手方向に沿って配置されたゴム紐等の弾性紐17aを有し、尿吸収体4の両側から内側尻尾穴19の両側又はその近傍に跨がる範囲に設けられている。
【0021】
尿吸収体4はペットAが排泄した尿を吸収するためのもので、パルプ、高分子吸収剤等からなり、おむつ本体1の腹当て部2側の幅方向の中央部分に、そのウエストバンド12の近傍から糞排泄穴18の近傍にわたって偏平状に介在されている。なお、尿吸収体4はペットAが排泄した尿を吸収できるものであれば、パルプ、高分子吸収剤等以外のものを使用しても良い。
【0022】
漏れ防止フィルム5は、尿吸収体4に吸収された尿、糞ポケット21内に排泄された糞の水分等の外側への漏れを防止するためのもので、尿吸収体4及び糞ポケット21の外側に対応するように、外側シート9の内側に貼り付けられている。この漏れ防止フィルム5は防水性を有するプラスチック製のフィルム等により構成され、尿吸収体4と糞ポケット21との全体を外側から完全に覆うように設けられている。
【0023】
なお、外側シート9に通水性を有する不織布等のシート材を使用する場合でも、漏れ防止フィルム5は糞ポケット21側を除くように、尿吸収体4に対応してそれよりも若干広い範囲に設けることも可能である。
【0024】
漏れ防止フィルム5は、その外側面の略全面、一部又は少なくとも外周縁部が外側シート9にホットメルト接着、その他により接着又は溶着され、また尿吸収体4が動かないように内側面の外周縁部がセンターシート22及び/又はサイドシート23にホットメルト接着、その他により接着又は溶着されている。なお、漏れ防止フィルム5には、防水処理を施した薄手の紙等を使用しても良い。
【0025】
内側尻尾穴19と糞排泄穴18は、腹当て部2と背当て部3との中間の尻当て部6の幅方向の略中央に、その内側尻尾穴19が背当て部3側となり糞排泄穴18が腹当て部2となるように、おむつ本体1の長手方向に連続する長穴状に設けられている。そして、糞排泄穴18は大径丸穴状に形成され、また内側尻尾穴19はこの糞排泄穴18に連続し且つ糞排泄穴18よりも小さい小径穴状に形成され、両者が全体として略ダルマ穴状になっている。
【0026】
糞排泄穴18はペットAの肛門部に対応させたときに、排泄された糞がおむつ本体1等に付着しないように、肛門部の後側を十分に開放し得る程度の大きさである。また糞排泄穴18と内側尻尾穴19は、ペットAに対しておむつ本体1を装着した場合に、ペットAの尻尾Bが内側尻尾穴19を通り、且つ糞排泄穴18がペットAの肛門部に対応してその後側を開放する程度の長さになっている。なお、糞排泄穴18、内側尻尾穴19、外側尻尾穴20は幅方向の中央部分に配置されている。
【0027】
糞ポケット21はペットAから排泄された糞を受けて溜めるためのものであり、この糞ポケット21は、少なくとも装着状態において糞排泄穴18よりも下の尿吸収体4側に糞溜まり部24ができるように、おむつ本体1内の幅方向の中央部分で内側シート8と外側シート9との間に設けられている。糞溜まり部24の下側は、尿吸収体4の長手方向の中間位置の外側に達する長さになっている。なお、糞溜まり部24の下側は、尿吸収体4の近傍までとしても良い。
【0028】
この糞ポケット21はシングルガゼット式であって、外側が漏れ防止フィルム5付きの外側シート9により形成されると共に、この外側シート9を折り畳んで形成されたサイドガゼット部25が左右両側に設けられており、そのサイドガゼット部25により糞溜まり部24側に所定の容積を確保するようになっている。従って、ペットAから排泄された糞は、内側シート8の糞排泄穴18を経て糞ポケット21内に入り、その糞排泄穴18よりも下側の糞溜まり部24に溜まる。
【0029】
サイドガゼット部25は、ペット用使い捨ておむつの製造過程において、次のようにして形成する。即ち、ペット用使い捨ておむつの製造に際しては、例えば内側シート8と外側シート9とを帯状の原反状態で連続的に送りながら、図1に示すように、外側シート9の糞ポケット形成領域27の幅方向の両側にサイドガゼット部25を送り方向に形成する。
【0030】
外側シート9に不織布シートを使用する場合には、サイドガゼット部25を形成する前に、例えば図5(A)に示すように先ず外側シート9の内側の所定箇所に、漏れ防止フィルム5をホットメルト接着又は熱シール等により接着し、次に漏れ防止フィルム5付きの外側シート9を、その漏れ防止フィルム5の幅方向の両側を通り且つ糞ポケット形成領域27(図1参照)の幅方向の両側を通る2つの長手方向の折れ線29,30に沿ってZ状に折り畳んでガゼット仕上げを行う。
【0031】
このようにして漏れ防止フィルム5付きの外側シート9をガゼット仕上げした後に、図5(B)に示すように外側シート9の内側に、糞ポケット形成領域27を除いて、漏れ防止フィルム5を含む所定領域にホットメルト接着剤26を塗布する。そして、次に図1に示すように尿吸収体4、ウエストバンド12,14、フィットギャザー16用の弾性紐16a等を所定位置に介在した状態で、外側シート9と内側シート8とを重ね合わせてホットメルト接着剤26により接着する。
【0032】
勿論、内側シート8と外側シート9とを接着する前には、尿吸収体4、ウエストバンド12,14、フィットギャザー16用の弾性紐16a等が動かないように、内側シート8の内側にも糞ポケット形成領域27を除く所要領域にホットメルト接着剤を塗布しておく。
【0033】
なお、サイドガゼット部25は、糞ポケット形成領域27の幅方向の両側を通る2つの長手方向の折れ線29,30に沿って外側シート9をZ状に折り畳むことにより、糞ポケット21の左右両側に形成するが、糞ポケット形成領域27以外の部分では、ホットメルト接着剤を塗布しておいて外側シート9の折り畳み部分を接着する。熱シールでも良い。
【0034】
またホットメルト接着剤26は、サイドガゼット部25の形成後に糞ポケット形成領域27を除いて外側シート9の所定領域に塗布するが、ホットメルト接着剤付きの弾性紐16aを使用する場合には、サイドギャザー形成領域28にはホットメルト接着剤26を塗布しない。
【0035】
内側シート8の糞排泄穴18、内側尻尾穴19、外側シート9の外側尻尾穴20は、内側シート8と外側シート9との接着前に形成しておいても良いし、接着以降の段階で形成しても良い。またおむつ本体1の外形状の切断は、一般的には内側シート8と外側シート9との接着後に行う。
【0036】
このようにすれば、内側シート8と外側シート9との間に、左右両側にサイドガゼット部25が形成された糞ポケット21を容易に設けることができ、ペット用使い捨ておむつ自体の製造を容易にできる。
【0037】
ウエストバンド12,14はプラスチック製等の弾性帯からなり、内側シート8と外側シート9との間に介在してホットメルト接着、その他により接着又は溶着されている。なお、ウエストバンド12,14は省略しても良い。ファスナーシート15はホットメルト接着、その他によりおむつ本体1の外側面に接着又は溶着されている。ファスナーテープ13は、ファスナーシート15に貼付して止めるためのもので、おむつ本体1の幅方向の両端に設けられ、通常はおむつ本体1の内側に折り込まれている。
【0038】
このペット用使い捨ておむつを使用する場合には、犬等のペットAに対して66に示すように装着する。装着に際しては、犬等のペットAの股間を経て腹当て部2が腹側となり、背当て部3が背中側となるようにおむつ本体1をあてがい、幅方向の両側のファスナーテープ13をファスナーシート15に貼着する。
【0039】
装着状態では、ウエストバンド12,14により腹当て部2及び背当て部3が適度な締まりでペットAのウエスト部分に巻き付き、またフィットギャザー16が適度な締まりで後脚Dの付け根部に巻き付いて、おむつ本体1でペットAのウエスト部から後側を包み込む。
【0040】
この場合、おむつ本体1の糞排泄穴18をペットAの肛門部に対応させておれば、糞ポケット21はその糞溜まり部24が糞排泄穴18の下側になる。糞ポケット21には、内側シート8の内側尻尾穴19に対応して外側シート9に形成された外側尻尾穴20があるので、その両尻尾穴19,20に尻尾Bを通せば良く、糞ポケット21が尻尾Bの邪魔になることはない。
【0041】
ペットAが糞を排泄した場合には、その糞は糞排泄穴18を経て糞ポケット21に入り、その下側の糞溜まり部24に溜まる。従って、従来のおむつ本体1の内側で糞を受ける場合のようにペットAの肛門部の周辺に糞が付着することはない。また糞ポケット21の糞溜まり部24に糞が溜まっているので、使用後には糞の入った糞ポケット21をおむつ本体1に丸め込んでファスナーテープ13で止めて廃棄する等、使用後の処理も容易にできる。
【0042】
糞ポケット21はおむつ本体1の内側シート8と外側シート9とを利用して形成しているので、糞ポケット21を形成するために別な材料を設ける必要がなく、材料の無駄を防止できる。しかも、糞ポケット21の両側にサイドガゼット部25があるため、糞溜まり部24の容積を十分に確保できる。
【0043】
更に糞ポケット21のサイドガゼット部25は、外側シート9を折り畳んで形成しているため、その製造が容易であると共に、内側シート8に形成する場合に比較して、糞排泄穴18から糞ポケット21に入る糞を外側シート9で圧迫するようなこともなく、糞ポケット21内に入った糞を容易に糞溜まり部24に溜めることができる。
【0044】
夏等の暑い季節に使い捨ておむつを装着する場合、おむつ本体1の内部の温度、湿度等が上昇して蒸れが発生する惧れがある。しかし、この使い捨ておむつでは、内側シート8の他に外側シート9に不織布シートが使用されており、おむつ本体1の少なくとも背当て部3、即ち尿吸収体4、糞ポケット21の外側の漏れ防止フィルム5に対応する部分以外の部分を、通気性を有する不織布により構成しているので、漏れ防止フィルム5に対応する部分以外では常に所定の通気性を確保できる。
【0045】
従って、おむつ本体1、取り分けその背当て部3側に所定の通気性があるため、夏等の暑い季節でも内部の蒸れの発生を極力少なくできる。このためペットAは、装着状態でも快適に過ごすことができる。
【0046】
また外側シート9に通気性を有する不織布シートを使用しているにも拘らず、尿吸収体4とその外側の外側シート9との間に漏れ防止フィルム5を設けているので、尿吸収体4に吸収された尿が漏れた場合でも、その尿が外側シート9側に漏れることはない。
【0047】
更に糞ポケット21の外側シート9の内側には、両側のサイドガゼット部25を含む範囲に漏れ防止フィルム5が接着されているので、糞ポケット21内の糞が多量の水分を含む場合にも、その水分を尿吸収体4で吸収でき、水分が外側シート9を通過して外側に漏れるようなこともない。
【0048】
図7は本発明の第2の実施形態を例示する。このペット用使い捨ておむつは、外側シート9に不織布シートに代えて、防水性を有するポリエチレンフィルム等のプラスチックフィルムを使用したものである。このように外側シート9が防水性を有するシート材の場合には、図7(A)に示すように漏れ防止フィルム5を省略できる。また尿吸収体4は、図7(B)に示すように粉砕パルプ又は吸水性ポリマ含有粉砕パルプ4a等を使用し、それを吸水紙4bで包んで構成することも可能である。
【0049】
図8〜図10は本発明の第3の実施形態を例示する。このペット用使い捨ておむつは、図8〜図10に示すように、糞ポケット21がその左右両側のサイドガゼット部25と、下側のボトムガゼット部31とを備えたダブルガゼット式になっている。なお、他の構成は第1又は2の実施形態と同じである。
【0050】
このペット用使い捨ておむつを製造する場合には、第1又は2の実施形態と同様に漏れ防止フィルム5付きの外側シート9等に、糞ポケット形成領域27の左右両側で外側シート9を折り畳んでサイドガゼット部25を形成し、次いで外側シート9を、その糞ポケット形成領域27の尿吸収体4側を通る2つの幅方向の折れ線32,33に沿ってZ状に折り畳んでボトムガゼット部31を形成する。
【0051】
なお、糞ポケット形成領域27以外の外側シート9の折り畳み部分は、ホットメルト接着剤又は熱シールにより接着する。
【0052】
そして、サイドガゼット部25、ボトムガゼット部31が形成された外側シート9上にホットメルト接着剤26を塗布し、その後に第1又は第2の実施形態と同様に尿吸収体4、内側シート8等を重ねて、その内側シート8と外側シート9とをホットメルト接着剤26により接着する。
【0053】
このように糞ポケット21にサイドガゼット部25とボトムガゼット部31とを設けることにより、第1又は第2の実施形態のシングルガゼット式に比較して、糞ポケット21の糞溜まり部24の容積を更に大にでき、糞排泄穴18から入った糞を糞溜まり部24の下側に溜まり易くできる。
【0054】
図11は本発明の第4の実施形態を例示する。このペット用使い捨ておむつは、図11に示すようにサイドガゼット部25を有するシングルガゼット式の糞ポケット21を備え、この糞ポケット21の外の外側シート9に、その糞ポケット形成領域27を除く領域にホットメルト接着剤26が線又はすじ状に連続的又は間欠的に塗布されている。
【0055】
図12は本発明の第5の実施形態を例示する。このペット用使い捨ておむつは、図12に示すようにサイドガゼット部25、ボトムガゼット部31を有するダブルガゼット式の糞ポケット21を備え、この糞ポケット21の外の外側シート9に、その糞ポケット形成領域27を除く領域にホットメルト接着剤26が線又はすじ状に連続的又は間欠的に塗布されている。
【0056】
この第4、第5の実施形態に例示するように、糞ポケット21がシングルガゼット式、ダブルガゼット式の何れであるかを問わず、ホットメルト接着剤26を塗布する場合には、外側シート9の所定領域に線又はすじ状に塗布することも可能である。
【0057】
この場合、ホットメルト接着剤26は、図11、図12に示すように幅方向に所定の間隔を置いて長手方向に塗布すれば良く、これによって製造時の作業性が向上する。ただし、ウエストバンド12,14の周辺領域36は、図11及び図12に示すようにホットメルト接着剤26を内側シート8側に塗布することが望ましい。
【0058】
なお、ダブルガゼット式の場合には、糞溜まり部24が膨らみ易いので、図12に示すように、ボトムガゼット部31が尿吸収体4の端部近傍、又は尿吸収体4よりも糞排泄穴18側に位置するように構成する等、糞ポケット21の長さを短くすることも可能である。
【0059】
図13は本発明の第6の実施形態を例示する。このペット用使い捨ておむつは、図13に示すようにおむつ本体1の背当て部3側に通気穴34が形成されると共に、糞ポケット21の上側、例えば外側尻尾穴20の上側近傍等に糞排出部35が形成されている。糞排出部35は例えば外側シート9に形成された幅方向のミシン目等により構成され、必要に応じて開封できるようになっている。なお、他の構成は第2又は第4の実施形態と同じであるが、第1又は第3の実施形態と同じにしても良い。
【0060】
このように背当て部3側に通気穴34を設けることにより、おむつ本体1の通気性が更に向上する。また糞ポケット21に糞排出部35を設けておれば、その糞排出部35から糞ポケット21内の糞を排出できるので、ペット用使い捨ておむつと糞とを別々に処理できる。しかも、糞排出部35は必要に応じて開封できるようにミシン目等により構成しておれば、開口状にしておく場合に比べて、糞排出部35が邪魔になるようなこともない。勿論、糞排出部35は開口状に形成しても良い。
【0061】
以上、本発明の各実施形態について詳述したが、本発明は各実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。例えば各実施形態では、おむつ本体1の内側シート8と外側シート9とに不織布シートを用いたり、或いは更におむつ本体1の背当て部3側に通気穴34を形成したりして、おむつ本体1の背当て部3側の通気性を確保しているが、外側シート9にポリエチレンフィルム、その他のプラスチックフィルム等、通気性のないシート材を使用することも可能である。
【0062】
その場合には漏れ防止フィルム5を省略でき、また尿吸収体4、糞ポケット21に対応する部分以外の領域に小穴、その他の通気穴34を適当数設けることにより、所定の通気性を確保することも可能である。外側シート9がポリエチレンフィルム、その他のプラスチックフィルムの場合には、ウエストバンド12,14等も省略できる。
【0063】
糞排泄穴18と内側尻尾穴19はダルマ穴状に連続して設けているが、これはおむつ本体1の長手方向に沿った長穴状であれば、長円状、長角穴状にする等、他の穴形状でも良いし、また糞排泄穴18と内側尻尾穴19とを夫々独立して設けても良い。内側尻尾穴19と外側尻尾穴20は大きさ、形状が異なっても良い。
【0064】
糞ポケット21は装着状態のときに一部が尿吸収体4と内外にオーバーラップするように、糞排泄穴18から尿吸収体4の外側に達する範囲に設けても良いし、尿吸収体4とオーバーラップしない範囲に設けても良い。
【0065】
おむつ本体1内に糞ポケット21を設ける場合、その糞ポケット21は内側シート8と外側シート9との間にあれば十分であり、内側シート8、外側シート9を直接利用して形成する必要はない。ただし、糞ポケット21内に糞が入ったときに、その糞によって糞ポケット21が外側へと膨らむように構成することが望ましい。
【0066】
また糞ポケット21はサイドガゼット部25を備えたもの、サイドガゼット部25とボトムガゼット部31とを備えたものを例示しているが、ボトムガゼット部31を備えたものでも良いし、糞ポケット21の外側の外側シート9に糞溜まり部24用の余裕があれば、サイドガゼット部25、ボトムガゼット部31等を設けなくても良い。
【0067】
糞ポケット21はその下側が尿吸収体4側に連通するように設けた場合には、糞の水分を尿吸収体4で吸収することができ、その後の処理が容易であると共に、その水分が外側シート9から漏れるようなことも比較的容易に防止できる。従って、外側シート9に不織布シートを使用する場合でも、糞ポケット21側には必ずしも漏れ防止フィルム5を設けなくても良い。なお、この場合には漏れ防止フィルム5は、尿吸収体4を外側から覆うように設ければ良い。
【0068】
糞ポケット21は例えば装着状態で下側となる糞溜まり部24側の幅を広くし、上部側の幅を狭くすることも可能であるし、その逆でも良い。サイドガゼット部25がない場合には、このようなことも比較的容易にできる。要するに糞ポケット21は、ペットAから排泄された糞を受け得るものであれば、その構造、形状等は問題ではない。
【0069】
漏れ防止フィルム5は尿吸収体4側と糞ポケット21側とに別々に設けても良い。また漏れ防止フィルム5は腹当て部2側の幅方向の略全体に設けても良い。尿吸収体4は腹当て部2側から糞排泄穴18の幅方向の両側に達する範囲に設けても良い。センターシート22とサイドシート23とを1枚の内側シート8により構成しても良い。接着剤にはホットメルト接着剤26以外のものを使用しても良い。
【0070】
【発明の効果】
本発明では、おむつ本体1の長手方向に、尿吸収体4が介在された腹当て部2と、背当て部3と、これらの中間に配置され且つ尻尾穴19,20が設けられた尻当て部6とを備え、おむつ本体1の幅方向の両側にその長手方向に沿ってフィットギャザー16を備えたペット用使い捨ておむつにおいて、おむつ本体1は通気性、通水性を有する内側シート8と、その外側に重合状に接着又は溶着された外側シート9とを長手方向の略全長に備え、尿吸収体4は内側シート8と外側シート9との間に介在され、腹当て部2と背当て部3との間で内側シート8に糞排泄穴18と内側尻尾穴19とが長手方向の長穴状に設けられると共に、外側シート9に、内側尻尾穴19に対応する外側尻尾穴20が設けられ、内側シート8と外側シート9との間に、糞排泄穴18及び尻尾穴19,20から尿吸収体4の外側にわたり且つ左右両側に外側シート9により形成されたサイドガゼット部25を有する糞ポケット21が設けられているので、ペットAが排泄する糞を受ける取ることができると共に、その糞のペットAに対する付着を防止できる。
【0074】
またペット用使い捨ておむつを製造するに際して、外側シート9の内側に、その糞ポケット形成領域27を除く所定領域に接着剤26を塗布し、糞ポケット形成領域27の幅方向の両側を通る折れ線29,30、32,33で外側シート9を折り畳んでガゼット部25,31を形成し、その後に内側シート8と外側シート9とを吸収体4等の介在物を挟んで接着剤26により接着することにより、ガゼット部25,31付きの糞ポケット21を備えたペット用使い捨ておむつを容易に製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すペット用使い捨ておむつの分解斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示すペット用使い捨ておむつの平面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示すペット用使い捨ておむつの底面図である。
【図4】(A)は図2のX−X線断面図、(B)は図2のY−Y線断面図である。
【図5】本発明の第1の実施形態を示す製造過程の説明図である。
【図6】本発明の第1の実施形態を示すペット用使い捨ておむつの使用状態の斜視図である。
【図7】本発明の第2の実施形態を示すペット用使い捨ておむつの分解斜視図である。
【図8】本発明の第3の実施形態を示すペット用使い捨ておむつの分解斜視図である。
【図9】本発明の第3の実施形態を示すペット用使い捨ておむつの底面図である。
【図10】(A)は第3の実施形態を示すペット用使い捨ておむつの横断面図、(B)はその縦断面図である。
【図11】本発明の第4の実施形態を示すペット用使い捨ておむつの分解斜視図である。
【図12】本発明の第5の実施形態を示すペット用使い捨ておむつの分解斜視図である。
【図13】本発明の第6の実施形態を示すペット用使い捨ておむつの外斜視図である。
【符号の説明】
A ペット
1 おむつ本体
4 尿吸収体
8 内側シート
9 外側シート
18 糞排泄穴
19 内側尻尾穴
20 外側尻尾穴
21 糞ポケット
25 サイドガゼット部
26 接着剤
27 糞ポケット形成領域
29,30、32,33 折れ線
31 ボトムガゼット部
Claims (7)
- おむつ本体(1)の長手方向に、尿吸収体(4)が介在された腹当て部(2)と、背当て部(3)と、これらの中間に配置され且つ尻尾穴(19)(20)が設けられた尻当て部(6)とを備え、前記おむつ本体(1)の幅方向の両側にその長手方向に沿ってフィットギャザー(16)を備えたペット用使い捨ておむつにおいて、前記おむつ本体(1)は通気性、通水性を有する内側シート(8)と、その外側に重合状に接着又は溶着された外側シート(9)とを長手方向の略全長に備え、前記尿吸収体(4)は前記内側シート(8)と前記外側シート(9)との間に介在され、前記腹当て部(2)と前記背当て部(3)との間で前記内側シート(8)に糞排泄穴(18)と内側尻尾穴(19)とが前記長手方向の長穴状に設けられると共に、前記外側シート(9)に、前記内側尻尾穴(19)に対応する外側尻尾穴(20)が設けられ、前記内側シート(8)と前記外側シート(9)との間に、前記糞排泄穴(18)及び前記尻尾穴(19)(20)から前記尿吸収体(4)の外側にわたり且つ左右両側に前記外側シート(9)により形成されたサイドガゼット部(25)を有する糞ポケット(21)が設けられていることを特徴とするペット用使い捨ておむつ。
- 前記糞ポケット(21)はその下側に前記外側シート(9)により形成されたボトムガゼット部(31)を有することを特徴とする請求項1に記載のペット用使い捨ておむつ。
- 通気性を有する前記外側シート(9)の内側に、前記尿吸収体(4)及び前記糞ポケット(21)の全体を外側から覆う漏れ防止フィルム(5)が設けられ、前記外側シート(9)及び前記漏れ防止フィルム(5)に前記ガゼット部(25)(31)が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のペット用使い捨ておむつ。
- 前記尿吸収体(4)の外側で該尿吸収体(4)と前記外側シート(9)との間に前記糞ポケット(21)の下部側が設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のペット用使い捨ておむつ。
- 前記糞ポケット(21)の上側で前記外側シート(9)に糞排出部(35)が設けられていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のペット用使い捨ておむつ。
- 前記糞排出部(35)は開封可能に設けられていることを特徴とする請求項5に記載のペット用使い捨ておむつ。
- 請求項1に記載のペット用使い捨ておむつを製造するに際して、前記外側シート(9)の内側に、その糞ポケット形成領域(27)を除く所定領域に接着剤(26)を塗布し、前記糞ポケット形成領域(27)の幅方向の両側を通る折れ線(29)(30)、(32)(33)で前記外側シート(9)を折り畳んで前記ガゼット部(25)(31)を形成し、その後に前記内側シート(8)と前記外側シート(9)とを前記尿吸収体(4)等の介在物を挟んで前記接着剤(26)により接着することを特徴とするペット用使い捨ておむつの製造方法。
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