JPH07308341A - 使い捨て紙おむつ - Google Patents
使い捨て紙おむつInfo
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Abstract
なく、脚部回りにガスケットカフスを形成する曲線の弾
性伸縮ラインを形成する。 【構成】透液性表面シート2と不透液性裏面シート1と
これら両シートの間に吸収体3が介在されるとともに、
この吸収体の両側端より外方に延びた吸収体の存在しな
いサイドフラップ部SF,SFを有し、このサイドフラ
ップ部SF,SFの脚回りにガスケットカウスG,Gを
形成するために、平面的に視て湾曲した弾性伸縮ライン
が形成された使い捨て紙おむつにおいて、ある程度の幅
を有する帯状の伸縮性シート状部材4,4を用い、この
伸縮性シート状部材4,4を長手方向に均一に延伸した
状態で固着線を湾曲線として定着する。
Description
に沿って曲線状のガスケットカウスが形成された使い捨
て紙おむつ等に関する。
おむつ等は、種々の改良が加えられ漏れ防止が図られて
いる。たとえば、特開昭64-30304号公報(先行例1)に
示されるフラット型紙おむつの場合には、図10に示さ
れるように、紙おむつの両側に配置される弾性伸縮部材
20、20を内方に湾曲させて定着することにより、図
11に示されるように、装着状態で脚回りに沿った位置
に前記弾性部材伸縮部材20、20が配置されるように
し、この弾性伸縮部材20、20によって形成されるガ
スケットカウスによって効果的に横漏れを防止しようと
する使い捨て紙おむつが開示されている。
に示されるパンツ型紙おむつの場合は、図12に示され
るように、同公報例に限ることなく一般的に、脚部開口
の周囲に沿ってガスケットカフスを形成するための弾性
伸縮部材21、21が配置される。この脚部弾性伸縮部
材21、21は、図13の平面展開図からも判るよう
に、脚部凹状切欠き部の外縁線に沿って曲線状に配置さ
れる。
3)および前記先行例2においては、前述のようにサイ
ドフラップ部に弾性伸縮部材を配設し、収縮力を与えて
ガスケットカフスを形成するとともに、その内側におむ
つの脚回りに起立するバリヤーカフス22、22を形成
することにより二重バリヤを形成し、横漏れ防止を図っ
ている。
1および先行例2の場合には、弾性伸縮部材を曲線状に
伸ばすために複雑な工程が必要であり、ラインスピード
を必然的に低下させねばならないなど製造効率の点で難
があった。また、弾性伸縮部材を曲線状に定着させる
際、全長に渡って均一の伸縮率とすることは技術的に困
難であり、弾性伸縮部材の伸縮率が部分的異なり、装着
状態で伸縮率の小さい部分に隙間が形成され横漏れが防
止できないなどの問題点があった。
る使い捨て紙おむつの場合には、排液の漏れ防止の観点
からは非常に有効であるけれども、その製作工程をみる
と、バリヤシートを取付ける工程、バリヤーシートに対
して弾性伸縮部材を固着して使用面側に起立するバリヤ
カフスを形成する工程、サイドフラップ部に弾性伸縮部
材を固着してガスケットカフスを形成する工程等、複雑
な組立工程を踏まなければならない等の問題があった。
性伸縮部材を曲線状に伸ばす工程を踏むことなく曲線の
弾性伸縮ラインを形成することができ、もって生産効率
の向上および横漏れ防止効果の高い使い捨て紙おむつに
することにある。また第2の課題は、さらにバリヤカフ
スを同時に形成する場合の組立工程数を少なくし、生産
効率を向上させることのできる使い捨て紙おむつを提供
するものである。
シートと不透液性裏面シートとこれら両シートの間に吸
収体が介在されるとともに、この吸収体の両側端より外
方に延びた吸収体の存在しないサイドフラップ部を有
し、このサイドフラップ部の脚回りにガスケットカウス
を形成するために、平面的に視て湾曲した弾性伸縮ライ
ンが形成された使い捨て紙おむつにおいて、ある程度の
幅を有する帯状の伸縮性シート状部材を用い、この伸縮
性シート状部材を長手方向に均一に延伸した状態で固着
線を湾曲線として定着することにより、前記平面的に視
て湾曲した弾性伸縮ラインを形成したことで解決でき
る。
ートとこれら両シートの間に吸収体が介在されるととも
に、この吸収体の両側端より外方に延びた吸収体の存在
しないサイドフラップ部を有し、このサイドフラップ部
の脚回りにガスケットカウスを形成するために、平面的
に視て湾曲状の弾性伸縮ラインが形成された使い捨て紙
おむつであって、脚部不要部分が切り取られ略砂時計状
とされる以前の方形状態において、この使い捨て紙おむ
つ表面の両側部に、ある程度の幅を有する帯状の伸縮性
シート状部材をその長手方向に均一に延伸した状態で略
おむつ長手方向に沿って配設するとともに、この伸縮性
シート状部材を少なくとも前記脚部切り取り部分のカッ
ト線の内側に沿って形成された固着線を含む領域にて固
着した後、前記脚部切り取り部分を切断し、前記平面的
に視て湾曲状の弾性伸縮ラインを形成することもでき
る。
紙おむつとしては、透液性表面シートと不透液性裏面シ
ートとこれら両シートの間に吸収体が介在されるととも
に、全体平面形状が略砂時計状とされ、この吸収体の両
側端より外方に延びた吸収体の存在しないサイドフラッ
プ部および後見頃の両側に止着テープを有するシート型
の使い捨て紙おむつ、または、透液性表面シートと不透
液性裏面シートの間に、少なくとも脚回り部分に前記各
シートにより構成されるサイドフラップ部分を残して吸
収体が内包され、製品状態において長手方向中心を境に
して展開したとき砂時計状をなし、前後方向に折り畳ま
れ、かつ折り畳んだ前見頃と後見頃とがそれらの両側縁
にて接合されたパンツ型の使い捨て紙おむつであって、
脚部不要部分が切り取られ略砂時計状とされる以前の方
形状態において、この使い捨て紙おむつ表面の両側部
に、ある程度の幅を有する帯状の伸縮性シート状部材を
その長手方向に均一に延伸した状態で略おむつ長手方向
に沿って配設するとともに、この伸縮性シート状部材を
少なくとも前記脚部切り取り部分のカット線の内側に沿
って形成された固着線を含む領域にて固着した後、前記
脚部切り取り部分を切断し、サイドフラップ部に前記伸
縮性シート状部材の曲線ライン状固着部分でガスケット
カフスを形成するとともに、伸縮性シート状部材の内側
非固着部分でバリヤーカフスを形成したことで解決でき
る。
または両面を、適宜、撥水処理を施すことにより、軟便
の液分の横漏れおよび前後漏れを確実に防止することが
できる。
の伸縮性シート状部材を長手方向に均一に延伸した状態
で固着線を湾曲線として定着することにより、平面的に
視て湾曲した弾性伸縮ラインを形成するか、または脚部
不要部分が切り取られ略砂時計状とされる以前の方形状
態において、前記帯状の伸縮性シート状部材を少なくと
も前記脚部切り取り部分のカット線の内側に沿って形成
された固着線を含む領域にて固着した後、前記脚部切り
取り部分を切断することにより、湾曲した弾性伸縮ライ
ンとする。したがって、従来のように弾性部材を曲線状
に伸ばしながら定着する工程を踏むことなく、平面展開
状態で曲線状に形成されたガスケットカウスを形成する
ことができ、従来のようなラインスピードの低下による
製造効率の低下を招くことがない。また、定着は、伸縮
性シート状部材を長手方向に均一に伸ばした状態で行う
ため、伸縮率が全長に渡って均一となり、装着状態で横
漏れ防止効果が高いものとなる。
には、おむつの脚部不要部分が切り取られ略砂時計状と
される以前の方形状態において、この使い捨て紙おむつ
表面の両側部に、本発明に従って、ある程度の幅を有す
る伸縮性シート状部材をその長手方向に均一に延伸した
状態で略おむつ長手方向に沿って配設するとともに、こ
の伸縮性シート状部材を前記脚部切り取り部分のカット
線に沿う固着ラインを含む領域にて固着した後、前記脚
部切り取り部分を切断する。したがって、前記湾曲固着
部分に曲線ガスケットカウスを形成することができると
同時に、その内縁側の非固着部分によりバリヤカフスを
形成することができる。したがって、従来のような複雑
な組立工程を経ることなく、1つの工程で簡単にバリヤ
カフスとガスケットカフスとを形成することができるよ
うになり、もって生産効率を飛躍的に向上させることが
できる。
図1に示される本発明に係るシート型の紙おむつは、ポ
リエチレン等からなる不透液性裏面シート1と不織布な
どからなる透液性表面シート2との間に、綿状パルプ等
からなる、たとえば長方形若しくは砂時計形状のある程
度剛性を有する吸収体3が介在されている。吸収体3は
その形状保持のために吸収紙(図示せず)により包むこ
とができる。不透液性裏面シート1は吸収体3の周囲よ
り外方に延在して略砂時計形状を成しているとともに、
これに相応して透液性表面シート2が吸収体3の周囲よ
り外方に延在してホットメルト接着剤等により接合され
ている。前記不透液性裏面シート1と透液性表面シート
2とでおむつ中間の両側部分にサイドフラップSF、S
Fが形成されるとともに、おむつの前後端部にエンドフ
ラップEF、EFがそれぞれ形成されている。なお、6
は止着テープであり、9は腰部弾性伸縮材である。
は、図1に示されるように、ある程度の幅を有する帯状
の伸縮性シート状部材4、4を用い、ホットメルトなど
の接着材を曲線状に塗布した後(斜線で示す領域)、前
記伸縮性シート状部材4、4をその長手方向に均一に延
伸し定着することにより、この平面的に視て湾曲した固
着線10、10によってガスケットカフスG、Gが形成
される。
ように、脚部のクロップ部分8、8が切り取られ略砂時
計状とされる以前の方形状態において(中心線の左側に
て図示される)、使い捨て紙おむつの両側のサイドフラ
ップ部分SFの表面側に、ある程度の幅を有する帯状の
脚部伸縮性シート状部材4、4をその長手方向に均一に
延伸した状態でおむつ長手方向に沿って配設するととも
に、この脚部伸縮性シート状部材4、4を斜線で示すよ
うに、前記クロップ部分8の切取線Lに沿う内側固着ラ
イン11およびクロップ部分8との重合面12領域にお
いて接着する。
中心線の右側領域にて図示されるように、切断すること
により砂時計形状の紙おむつとし、脚部伸縮性シート状
部材4,4の曲線ライン状固着部分11の伸縮力により
ひだ状のガスケットカフスG、Gを形成する。なお、前
記脚部伸縮性シート状部材4を隅部の未接着部分を残す
ことなく、全面接着することでよい。但し、歩留り向上
のためには、前記ホットメルトの塗布領域が複雑にはな
るが、前記クロップ部分8との重なり面12への塗布は
できれば行わない方が好ましい。
おむつの場合は、脚部のクロップ部分8、8が切り取ら
れ略砂時計状とされる以前の方形状態において、使い捨
て紙おむつの両側のサイドフラップ部分SF(正確には
吸収体3とサイドフラップ部SFに跨がって)の表面側
に、ある程度の幅を有する帯状の脚部伸縮性シート状部
材4、4をその長手方向に均一に延伸した状態でおむつ
長手方向に沿って配設するとともに、この脚部伸縮性シ
ート状部材4、4を前記クロップ部分8の切取線Lに沿
ってかつ好ましくはその内側に沿って、斜線で示すよう
な湾曲するラインにて固着する。その後、前記クロップ
部8、8を切断して砂時計形状の紙おむつとすることに
より、脚部伸縮性シート状部材4,4の外縁側の曲線ラ
イン状固着部分の伸縮力によりひだ状のガスケットカフ
スG、Gを形成するとともに、脚部伸縮性シート状部材
4の内縁側非固着部分で使用面側に起立するバリヤーカ
フスBS 、BS を形成する。この場合、脚部伸縮性シー
ト状部材4の長手方向両端部をその全幅に渡って接着す
ることにより、ポケット状に開口するバリヤカフスBS
とすることができる。
ト状部材4、4の内縁側を所定幅だけ外側に折り返して
二重のバリヤカフスBS とすることにより、肌への当り
が柔らかく、かつ透過漏れ防止効果の高いものとするこ
とができる。なお、前記脚部伸縮性シート状部材4、4
の内縁側を所定幅だけ内側に折り返して二重のバリヤカ
フスBS とすることでもよい。さらに、腰部伸縮性シー
ト状部材5についても同様に、内縁側を所定幅だけ外側
または内側に折り返して二重の腰部バリヤカフスBE と
することができる。
着領域としては、たとえば図9に示すように、コ字状の
領域とすることもできる。この場合には、ホットメルト
接着材の歩留りは低下するが、ホットメルトを曲線状に
塗布することなく、クロップ部分8の切取線Lによって
湾曲状の弾性伸縮ラインを形成することができる。
リヤカフスBS が着用者の脚回りに密着し、バリヤー
(障壁)になって軟便固形分の乗り換えを防止し、排尿
は透液性シート2を通過して吸収体3内に吸収される。
さらに、仮に前記バリヤカフスBS を乗り越えて軟便固
形分が漏れたとしても、脚部伸縮性シート状部材4の外
縁側固着部分によって形成されるガスケットカフスG、
Gにより横漏れが確実に防止される。
フラップ部分EF(正確には吸収体3とエンドフラップ
部EFに跨がって)の表面にも、ある程度の幅を有する
腰部伸縮性シート状部材5、5をおむつ幅方向に沿って
配設し、この腰部伸縮性シート状部材5の幅方向の外縁
側部分をその長手方向に沿って連続的または断続的に固
着することにより(図3に斜線で示される領域)、腰部
伸縮性シート状部材5の内縁側非接着部分で使用面側に
起立する腰部バリヤーカフスBE を形成すると同時に、
固着した腰部伸縮性シート状部材の外縁側固着部分の伸
縮力により腰バンドWが形成される。
カフスBE が着用者の腰回りに密着し、バリヤー(障
壁)となって軟便固形分の乗り越えを防止し、排尿は透
液性シート2を通過して吸収体3内に吸収される。さら
に、腰部伸縮性シート状部材5の外縁側固着部分によっ
て形成される腰バンドWによっておむつのずれ落ちが防
止されるとともに、肌へ密着することにより、仮に前記
腰部バリヤーカフスBEを乗り越えて軟便固形分が漏れ
たとしても、腰バンドWで前後漏れを確実に堰き止め
る。
紙おむつの腹側および背側の両方に必ずしも設ける必要
はなく、一方側の腰部は従来のように透液性表面シート
2と不透液性裏面シート1との間に介在された弾性伸縮
部材とすることでもよい。
性シート状部材4、5としては、ウレタンゴム、天然ゴ
ム、合成ゴムの他、天然ゴムまたは合成ゴムの薄層シー
ト、ポリウレタンフィルム、ポリウレタンメルトブロー
ン不織布、840d程度の「スパンデックス」、3M社
製の「KER-2207」等の熱収縮性のものや、肌触りの点お
よび通気性を有する点からポリエチレン、ポリウレタ
ン、スチレンブタジエン、ブロックポリマーフィルム、
ポリオレフィン系エラストマーフィルムなどの単独ある
いはこれらの合成ゴム、スチレン、エチレン、ブタジエ
ン、スチレンブロックポリマーのブレンド体、ポリウレ
タン、ポリオレフィン系エラストマーとの共押出しフィ
ルム、シリコン、ポリエステル、塩化ビニル、ネオプレ
ンゴムの発泡体、ブリジストン社製「エバーライトSG
WS」、井上エムティービー社製「モルトプレンRS」
を挙げることができる。また、これら各素材からなる弾
性伸縮性シート状部材と非弾性伸縮性シート状部材とを
張り合わせて使用することもできる。これらのうち、安
価である点から発泡ポリウレタンまたは発泡ポリエチレ
ンが好適に用いられる。また、この場合の伸縮率は、1
10〜250%、特に150〜200%、弾性強度は5
0〜600g/50mm巾、特に200〜500g/50mm巾であ
ることが望ましい。
状部材4、5自体が材質的に弾性伸縮性を有していなく
ても、実質的にそのような機能を有するように構成した
ものであってもよい。たとえば、図6、図7に示される
ように、不織布を何重かに折り畳むかまたは巻いて、そ
の内部に複数本の糸状の弾性ゴム7、7…を並べて固定
したものを用いることでもよい。
対して、使用面側(内面側)または表面側(外面側)、
さらには両面にシリコンなどにより撥水処理を行うこと
で、軟便の液分が浸透するのを確実に防止することがで
きる。
の使い捨て紙おむつを例に挙げ、本願発明について説明
したが、パンツ型の使い捨て紙おむつに対しても全く同
様に適用することができる。
弾性伸縮部材を曲線状に伸ばす工程を踏むことなく、脚
部回りにガスケットカフスを形成する曲線の弾性伸縮ラ
インを形成することができ、もって生産効率および横漏
れ防止効果の高い使い捨て紙おむつとすることができ
る。また、バリヤカフスを同時に形成する場合に組立工
程数を少なくし、製作効率を格段に向上させることがで
きる。
態一部破断平面図である。
態一部破断平面図である。
態一部破断平面図である。
である。
である。
平面図である。
状態平面図である。
面図である。
着状態側面図である。
図である。
態平面図である。
吸収体、4…脚部伸縮性シート状部材、5…腰部伸縮性
シート状部材、6…固着テープ、7…糸状弾性ゴム、B
S …バリヤカフス、BE …腰部バリヤカフス、G…ガス
ケットカフス、W…腰バンド、SF…サイドフラップ、
EF…エンドフラップ
Claims (5)
- 【請求項1】透液性表面シートと不透液性裏面シートと
これら両シートの間に吸収体が介在されるとともに、こ
の吸収体の両側端より外方に延びた吸収体の存在しない
サイドフラップ部を有し、このサイドフラップ部の脚回
りにガスケットカウスを形成するために、平面的に視て
湾曲した弾性伸縮ラインが形成された使い捨て紙おむつ
において、 ある程度の幅を有する帯状の伸縮性シート状部材を用
い、この伸縮性シート状部材を長手方向に均一に延伸し
た状態で固着線を湾曲線として定着することにより、前
記平面的に視て湾曲した弾性伸縮ラインを形成したこと
を特徴とする使い捨て紙おむつ。 - 【請求項2】透液性表面シートと不透液性裏面シートと
これら両シートの間に吸収体が介在されるとともに、こ
の吸収体の両側端より外方に延びた吸収体の存在しない
サイドフラップ部を有し、このサイドフラップ部の脚回
りにガスケットカウスを形成するために、平面的に視て
湾曲状の弾性伸縮ラインが形成された使い捨て紙おむつ
であって、 脚部不要部分が切り取られ略砂時計状とされる以前の方
形状態において、この使い捨て紙おむつ表面の両側部
に、ある程度の幅を有する帯状の伸縮性シート状部材を
その長手方向に均一に延伸した状態で略おむつ長手方向
に沿って配設するとともに、この伸縮性シート状部材を
少なくとも前記脚部切り取り部分のカット線の内側に沿
って形成された固着線を含む領域にて固着した後、前記
脚部切り取り部分を切断し、前記平面的に視て湾曲状の
弾性伸縮ラインを形成したことを特徴とする使い捨て紙
おむつ。 - 【請求項3】透液性表面シートと不透液性裏面シートと
これら両シートの間に吸収体が介在されるとともに、全
体平面形状が略砂時計状とされ、この吸収体の両側端よ
り外方に延びた吸収体の存在しないサイドフラップ部お
よび後見頃の両側に止着テープを有するシート型の使い
捨て紙おむつであって、 脚部不要部分が切り取られ略砂時計状とされる以前の方
形状態において、この使い捨て紙おむつ表面の両側部
に、ある程度の幅を有する帯状の伸縮性シート状部材を
その長手方向に均一に延伸した状態で略おむつ長手方向
に沿って配設するとともに、この伸縮性シート状部材を
少なくとも前記脚部切り取り部分のカット線の内側に沿
って形成された固着線を含む領域にて固着した後、前記
脚部切り取り部分を切断し、サイドフラップ部に前記伸
縮性シート状部材の湾曲ライン状固着部分でガスケット
カフスを形成するとともに、伸縮性シート状部材の内側
非固着部分でバリヤーカフスを形成したことを特徴とす
るシート型の使い捨て紙おむつ。 - 【請求項4】透液性表面シートと不透液性裏面シートの
間に、少なくとも脚回り部分に前記各シートにより構成
されるサイドフラップ部分を残して吸収体が内包され、
製品状態において長手方向中心を境にして展開したとき
砂時計状をなし、前後方向に折り畳まれ、かつ折り畳ん
だ前見頃と後見頃とがそれらの両側縁にて接合されたパ
ンツ型の使い捨て紙おむつであって、 脚部不要部分が切り取られ略砂時計状とされる以前の方
形状態において、この使い捨て紙おむつ表面の両側部
に、ある程度の幅を有する帯状の伸縮性シート状部材を
その長手方向に均一に延伸した状態で略おむつ長手方向
に沿って配設するとともに、この伸縮性シート状部材を
少なくとも前記脚部切り取り部分のカット線の内側に沿
って形成された固着線を含む領域にて固着した後、前記
脚部切り取り部分を切断し、サイドフラップ部に前記伸
縮性シート状部材の湾曲ライン状固着部分でガスケット
カフスを形成するとともに、伸縮性シート状部材の内側
非固着部分でバリヤーカフスを形成したことを特徴とす
るシート型の使い捨て紙おむつ。 - 【請求項5】前記伸縮性シート状部材の一方側面、また
は両面が撥水処理された請求項1〜4記載の使い捨て紙
おむつ。
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