JP3590113B2 - 化粧料容器 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、化粧料容器に関するもので、より具体的には、容器本体と蓋体とをそれぞれの後端縁部で開閉自在に連結してなる化粧料容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の化粧料容器においては、化粧料を充填した化粧皿を容器本体内に着脱自在に収納固定するために、実開平2−1010号公報に示されるような容器が公知となっている。この公知のコンパクトケースでは、器体と蓋体とが蝶番により開閉自在に蝶着され、器体内に収納凹所が形成され、ここに化粧料を収納した化粧料カートリッジが係合されている。この化粧料カートリッジの前端部には、支持片が前方に突出して形成され、一方、後端部には、保持片が下方に垂下して形成され、それぞれ収納凹所に係合可能になっている。また、器体内の化粧料カートリッジの後方部にはリフィールボタンが上下動自在に形成されている。このリフィールボタンの上端部には、押上片が立設されており、リフィールボタンを器体内に装着した状態では、押圧部が容器本体の下面から露出した状態で、押上片の上端部は化粧皿の保持片の下端部に当接している。そして、器体の下面からリフィールボタンを上方に押圧すると押上片の上端部が保持片の下端部を押上げ、これにより器体と化粧料カートリッジの保持片との係合が解除され、さらに化粧料カートリッジの前端部の支持片との係合も解除され、器体から化粧料カートリッジを取り出すことができるようになっている。
【0003】
また、実開平3−119312号公報に示されるようなコンパクト容器では、コンパクト基台と蓋体とが蝶番により開閉自在に蝶着され、コンパクト基台内に収納凹所が形成され、ここに化粧料を充填した取り替え可能な中皿が係合している。コンパクト基台内にはガイド部が設けられ、このガイド部に沿って押しボタン部が上下動自在に設けられている。押しボタン部は、コンパクト基台の上端部から底部付近まで下方に延出し、さらに屈曲部を介してその先端部上面が中皿の下面に当接し、押し上げアームを形成している。また、コンパクト基台の底面には段部が設けられ、押しボタン部を押し下げた時、この段部の上面に押し上げアームの中程が当接するようになっている。さらに、中皿の外周面には係合突部が形成され、一方、押し上げアームの上面には突片が立設され、その先端部には中皿の係合突部と係合可能な係合突部が形成されている。そして、押しボタン部を上方から押し下げると、押し上げアームの中程が段部に当接し、屈曲部を介して先端部が上昇して中皿の底部を押上げ、これにより突片が外方に撓んでコンパクト基台と中皿との係合が解除され、中皿を取り出すことができるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる上記従来の化粧料容器にあっては、器体やコンパクト基台と、取り替え用の化粧料カートリッジや中皿との係合を解除するために、リフィールボタンや押しボタン部などの部品が別に必要であり、構造が複雑であるとともに、部品点数が多く、組付工程も複雑で、コストも高くなるといった問題点があった。
【0005】
また、従来の化粧料カートリッジや中皿は、係合を解除する構造を形成するために器体やコンパクト基台と化粧料カートリッジや中皿との間に比較的広い空隙を設けなければならず、化粧料容器の大型化あるいは化粧料カートリッジや中皿を小さくしなければならないという問題があった。
【0006】
本発明は係る従来の問題に鑑みてなされたもので、その目的は、容器本体内に交換皿を容易にかつ確実に装着することができ、一方、衝撃によって交換皿が偶発的に外れたりするおそれがない化粧料容器を提供することにある。さらに、容器本体と交換皿との係合を解除するための別途の組付部品が不要で、従って低コストで製造性がよく、また、無駄な空隙を極力排し、スペースを有効に活用できる化粧料容器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために本発明に係る化粧料容器では、容器本体と蓋体とをそれぞれの後端縁部で開閉自在に連結してなる化粧料容器において、容器本体内に凹部を形成し、凹部内に交換皿を着脱自在に装着し、凹部を画成する外周壁の一部に空隙を介して下方に屈曲可能な、かつ外方に可撓変形可能な可撓壁を一体形成するとともに、交換皿の外面と可撓壁の内面との間に、交換皿を凹部内に係合保持する係合手段を形成し、さらに可撓壁に、押圧されてこの可撓壁を変形させ係合手段を解除する解除手段を一体的に形成したことを特徴とする。
【0008】
【作用】
上記構成を有する本発明の化粧料容器によれば、容器本体に形成した可撓壁の内面と交換皿の外面との間に形成した係合手段がこれら両者を互いに係合させて、交換皿が凹部内に係合保持される。そして、蓋体を開放した状態で解除手段を押圧すると、可撓壁は空隙を介して若干外方に可撓変形しつつ下方に屈曲し、これにより交換皿と可撓壁との係合が解除され、交換皿が凹部から取り出され、新しい交換皿と取り換えることができる。
【0009】
【実施例】
以下、本発明の好適な実施例を図に基づいて詳細に説明する。図1ないし図6は、本発明の第1実施例に係る化粧料容器を示す。本実施例は基本的には、容器本体20と蓋体10とをそれぞれの後端縁部で開閉自在に連結してなる化粧料容器において、容器本体20内に凹部23を形成し、凹部23内に交換皿40を着脱自在に装着し、凹部23を画成する外周壁の一部に空隙28を介して下方に屈曲可能な、かつ外方に可撓変形可能な可撓壁29を一体形成するとともに、交換皿40の外面と可撓壁29の内面との間に、交換皿40を凹部23内に係合保持する係合手段としての第1の係合突部31及び第2の係合突部48を形成し、さらに可撓壁29に、押圧されてこの可撓壁29を変形させ第1及び第2の係合突部31,48の係合を解除する解除手段たる押圧部34を一体的に形成して構成されている。
【0010】
本実施例の化粧料容器は、図1および図2に示されるように蓋体10,容器本体20および交換皿40より構成されている。蓋体10は、容器本体20とそれぞれの後端縁部で蝶番ピン16によって開閉自在に枢着されている。蓋体10の内面には鏡11が接着され、前端縁部には爪片12が垂下形成されている。また、爪片12の下端内面には、第1の係合突起13が一体的に形成されている。さらに、蓋体10の後方中央部にはブロック体14が垂下形成され、ブロック体14の両側面には蝶番ピン挿通孔15が穿設されている。
【0011】
容器本体20の前端部には切欠凹所21が形成され、その奥面には蓋体10の第1の係合突起13と係合可能な第2の係合突起22が形成されている。また、容器本体20の上面には、交換皿40を収納する凹部23が形成されている。さらに、容器本体20の後端中央部には、切欠凹所24が形成され、その両側端が蝶番片25,25となっている。この蝶番片25,25には、蝶番ピン挿通孔26,26が穿設され、蝶番ピン16によって蓋体10と開閉自在に蝶着されている。
【0012】
さらにまた、凹部23を画成し、容器本体20の周壁を構成する後壁27は、略L字状に切欠され、ここに空隙28により下方に屈曲可能で、かつ外方に可撓変形可能な可撓壁29が形成されている。
【0013】
本実施例では、可撓壁29は一端が固定された、左右方向に延長するレバー状に形成され、自由端部30は外方に若干可撓変形可能となっている。また、可撓壁29の自由端部30内面下方には、本実施例の係合手段を構成する第1の係合突部31が形成されている。この第1の係合突部31の上方部および下方部は傾斜面となっている。さらに、容器本体20の周壁を構成する前壁32の内面には、係合溝33が形成されている。さらにまた、可撓壁29の自由端部30上端面は、上方に突出して形成され、交換皿40の凹部23に対する係合を解除する解除手段を構成する押圧部34が形成されている。
【0014】
交換皿40は、容器本体20の凹部23内に収納可能な形状で、上面に化粧料を収納する複数の凹所41,41および筆等の化粧具を収納する凹所42が形成されている。また、交換皿40の周壁上端部には、これより外方に向かって水平に延出した鍔部43が一体的に形成され、その端部は容器本体20の凹部23の周壁上端部を覆っている。さらに、この鍔部43の前端中央部には容器本体20の切欠凹所21に対応する切欠凹所44が形成され、後端中央部には容器本体20の切欠凹所24に対応する切欠凹所45が形成されている。さらにまた、切欠凹所45の側部側の鍔部43は切欠され、切欠部46が形成されている。
【0015】
交換皿40の切欠部46の下方の後端壁47外面には、可撓壁29の第1の係合突部31と係合して、係合手段を構成する第2の係合突部48が形成され、この第2の係合突部48の上方部および下方部は傾斜面となっている。さらに、交換皿40の前端壁49外面には、容器本体20の係合溝33と係合する係合突条50が形成され、その下方部は傾斜面となっている。
【0016】
上記のような構成の交換皿40を水平に容器本体20の凹部23内に上方から略水平に押し込むと、図3に示されるように、可撓壁29の自由端部30が外方に若干可撓変形することにより、交換皿40の前端壁49外面の係合突条50は係合溝33と係合し、同時に後端壁47外面の第2の係合突部48は可撓壁29の第1の係合突部31の傾斜面を乗り越えて係合し、可撓壁29の変形が元に戻ることにより交換皿40は凹部23内に収納固定される。
【0017】
上記のようにして交換皿40を容器本体20に組み付けた後、容器本体20と枢着された蓋体10を閉じると、蓋体10の第1の係合突起13と容器本体20の第2の係合突起22とが係合し、蓋体10は図2に示す閉止位置を占める。この際、可撓壁29は左右方向に水平に位置し、その下方には空隙28が形成され、押圧部34の上端部は交換皿40の切欠部46から突出している。
【0018】
一方、上記のように固定された交換皿40を外す場合は、図4に示すように、蓋体10を開放して、可撓壁29の押圧部34を下方に押圧すると、可撓壁29の自由端部30が下方に押し下げられる。そして、第1の係合突部31は傾斜面を介して交換皿40の第2の係合突部48を乗り越え、これにより外方に若干可撓変形する。
【0019】
さらに、図5に示されるように、第1の係合突部31は傾斜面を介して交換皿40の第2の係合突部48の下方に押し下げられると、可撓壁29の弾発力により上昇した自由端部30により交換皿40は図6に示されるように上方に押し上げられ、これにより前端壁49の係合突条50も係合溝33から離脱して交換皿40は後方上方部へ抜き出される。
【0020】
このように、本実施例の化粧料容器によれば、容器本体20と交換皿40との係合および解除のための別部品が不要であり、従って構造が簡単で製造性が良く、低コストで生産することができる。
【0021】
容器本体20と交換皿40との係合を解除する際には、蓋体10を開放した後、容器本体20の可撓壁29の押圧部34を下方に押圧するだけで、可撓壁29が屈曲及び可撓変形し、交換皿40を容易に解除することができ、優れた脱着性を確保することができる。一方、装着する際には新しい化粧料や筆等の化粧具を収納した交換皿40を上方から挿入するだけで、可撓壁29が空隙28により屈曲変形するとともに外方へ若干可撓変形し、交換皿40の前端壁49外面の係合突条50と係合溝33、および後端壁47外面の第2の係合突部48と可撓壁29の第1の係合突部31とが確実に係合し、衝撃によって交換皿40が偶発的に外れたりするおそれがない。このように、本実施例では、交換皿40の装着および離脱をバランスよく行うことができる。
【0022】
また、この実施例のように交換皿40には化粧料を収納する凹所41のみならず筆等の化粧具を収納する凹所42が一体に設けられており、化粧料のみならず化粧具も一緒に交換することができる。
【0023】
図7は、本発明の第2実施例に係る化粧料容器を示す。この実施例では、蓋体10aの後方中央部に垂下形成されたブロック体14aの内面に、容器本体20aの可撓壁29a内面の第1の係合突部31aが形成された自由端部30a外面に対応する位置に位置させて、ストッパ17が突出形成されている。そして、このストッパ17は、蓋体10aを閉止することで交換皿40aの後端壁47a外面の第2の係合突部48aに対する可撓壁29aの第1の係合突部31aの移動を阻止して、より確実に係合保持させる。なお、その他の構成並びに作用は上記第1実施例の場合と同様である。
【0024】
図8は、本発明の第3実施例に係る化粧料容器を示す。この実施例では、可撓壁29b内面の第1の係合突部31bが形成された自由端部30bの外面に、ストッパ35が突出形成されている。そして、このストッパ35により、蓋体10bを閉止すると交換皿40bの後端壁47b外面の第2の係合突部48bは、可撓壁29bの第1の係合突部31bと、より確実に係合保持される。なお、その他の構成並びに作用は上記第1実施例の場合と同様である。
【0025】
図9は、本発明の第4実施例に係る化粧料容器を示す。この実施例では、容器本体20cの周壁を構成する後壁に形成された可撓壁29cは、内外に貫通する左右方向に延長する横長の空隙28cを有して下方に屈曲可能で、かつ外方に可撓変形可能に形成されている。この可撓壁29cは、空隙28cの中央部が両端部より狭く形成されていて、中央部に後述する第1の係合突部31cの形成エリアを十分に確保しつつ、両端部が肉薄で屈曲・可撓変形させ易くなっている。また、可撓壁29cの中央部内面には、第1の係合突部31cが形成されている。さらに、可撓壁29cの中央部上端面は上方に突出して形成され、ここに押圧部34cが形成されている。なお、その他の構成並びに作用は上記第1実施例の場合と同様である。
【0026】
図10は、本発明の第5実施例に係る化粧料容器を示す。この実施例では、容器本体20dの周壁を構成する後壁に形成された可撓壁29dは、内外に貫通する左右方向に延長する横長の空隙28dを有して下方に屈曲可能で、かつ外方に可撓変形可能に形成されている。また、可撓壁29dの中央部内面には、第1の係合突部31dが形成されている。さらに、可撓壁29dの中央部上端面は上方に突出して形成され、ここに押圧部34dが形成されている。さらにまた、可撓壁29dの上端面は、押圧部34dに向かって左右から延出された突片36,36によって被覆され、突片36により押圧部34dを下方に押圧した際に可撓壁29dが空隙28dに撓む状態が見えないように被覆されている。なお、その他の構成並びに作用は上記第1実施例の場合と同様である。
【0027】
図11および図12は、本発明の第6実施例に係る化粧料容器を示す。この実施例では、容器本体20eの上面には、交換皿40eを収納する凹部37および筆等の化粧具を収納する凹部38が形成されている。また、容器本体20eの後端中央部には、切欠凹所24eが形成され、その両側端が蝶番片25e,25eとなっている。この蝶番片25e,25eには、蝶番ピン挿通孔26e,26eが穿設され、蝶番ピン16eによって蓋体10eと開閉自在に蝶着されている。さらにまた、凹部37および凹部38を画成する隔壁39は、略L字状に切欠され、ここに空隙28eを有して下方に屈曲可能で、かつ外方に可撓変形可能な可撓壁29eが形成されている。
【0028】
本実施例では、可撓壁29eは一端が連結された、左右方向に延長するレバー状に形成され、自由端部30eは外方に若干可撓変形可能となっている。また、可撓壁29eの自由端部30e内面には、本実施例の係合手段を構成する第1の係合突部31eが形成されている。この第1の係合突部31eの上方部および下方部は傾斜面となっている。さらに、容器本体20eの周壁を構成する後壁27eの内面には、係合溝33eが形成されている。さらにまた、可撓壁29eの自由端部30e上端面は、上方に突出して形成され、交換皿40eの凹部37に対する係合を解除する解除手段を構成する押圧部34eが形成されている。
【0029】
交換皿40eは、容器本体20eの凹部37内に収納可能な形状で、上面に化料を収納する複数の凹所46,46が形成されている。また、交換皿40の前端壁49e外面には、可撓壁29eの第1の係合突部31eと係合して、係合手段を構成する第2の係合突部48eが形成され、この第2の係合突部48eの上方部および下方部は傾斜面となっている。さらに、後端壁47e外面には、容器本体20の係合溝33eと係合する係合突条50eが形成され、その下方部は傾斜面となっている。
【0030】
上記のような構成の交換皿40eを水平に容器本体20eの凹部37内に上方から押し込むと、図12に示されるように可撓壁29eの自由端部30eが外方に若干可撓変形することにより、交換皿40eの後端壁47e外面の係合突条50eは係合溝33eと係合し、同時に前端壁49e外面の第2の係合突部48eは可撓壁29eの第1の係合突部31eと傾斜面を介して乗り越えて係合し、これにより交換皿40eは凹部37内に収納固定される。なお、その他の構成並びに作用は上記第1実施例の場合と同様である。
【0031】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る化粧料容器では、容器本体と蓋体とをそれぞれの後端縁部で開閉自在に連結してなる化粧料容器において、容器本体内に凹部を形成し、凹部内に交換皿を着脱自在に装着し、凹部を画成する外周壁の一部に空隙を介して下方に屈曲可能な、かつ外方に可撓変形可能な可撓壁を一体形成するとともに、交換皿の外面と可撓壁の内面との間に、交換皿を凹部内に係合保持する係合手段を形成し、さらに可撓壁に、押圧されて可撓壁を変形させ係合手段を解除する解除手段を一体的に形成したことを特徴とするので、容器本体と交換皿との係合を解除する際には、蓋体を開放した後、容器本体の解除手段を押圧するだけで、可撓壁が空隙により変形し、係合手段を容易に解除することができ、交換皿の優れた脱着性を確保することができる。
【0032】
一方、装着する際には交換皿を上方から挿入するだけで、可撓壁が空隙により変形して係合手段が確実に係合し、衝撃によって交換皿が偶発的に外れたりするおそれがない。
【0033】
このように、本発明では、交換皿の装着および離脱をバランスよく行うことができ、容器本体と交換皿との係合および解除のための別部品が不要であり、従って構造が簡単で製造性が良く、低コストで生産することができる。
【0034】
また、容器本体と交換皿との間に無駄な空隙も極力排することができるので、スペースを有効に活用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る化粧料容器の要部分解斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る化粧料容器の縦断面図である。
【図3】本発明の第1実施例に係る化粧料容器の要部縦断面図および要部背面図である。
【図4】本発明の第1実施例に係る化粧料容器の可撓壁の押圧部を押圧し、係合突部が乗り越える状態を示す要部縦断面図および要部背面図である。
【図5】本発明の第1実施例に係る化粧料容器の可撓壁の押圧部をさらに押圧し、係合突部が乗り越え終った状態を示す要部縦断面図および要部背面図である。
【図6】本発明の第1実施例に係る化粧料容器の交換皿が押し上げられた状態を示す要部縦断面図および要部背面図である。
【図7】本発明の第2実施例に係る化粧料容器の要部縦断面図である。
【図8】本発明の第3実施例に係る化粧料容器の要部縦断面図である。
【図9】本発明の第4実施例に係る可撓壁の要部背面図である。
【図10】本発明の第5実施例に係る可撓壁の要部背面図である。
【図11】本発明の第6実施例に係る化粧料容器の要部分解斜視図である。
【図12】本発明の第6実施例に係る化粧料容器の縦断面図である。
【符号の説明】
10,10a,10b,10e 蓋体
20,20a,20b,20e 容器本体
23,23a,23b,37 凹部
28,28a,28b,28c,28d,28e 空隙
29,29a,29b,29c,29d,29e 可撓壁
34,34a,34b,34c,34d,34e 押圧部
40,40a,40b,40d 交換皿
Claims (1)
- 容器本体と蓋体とをそれぞれの後端縁部で開閉自在に連結してなる化粧料容器において、該容器本体内に凹部を形成し、該凹部内に交換皿を着脱自在に装着し、該凹部を画成する外周壁の一部に空隙を介して下方に屈曲可能な、かつ外方に可撓変形可能な可撓壁を一体形成するとともに、該交換皿の外面と該可撓壁の内面との間に、該交換皿を該凹部内に係合保持する係合手段を形成し、さらに該可撓壁に、押圧されて該可撓壁を変形させ該係合手段を解除する解除手段を一体的に形成したことを特徴とする化粧料容器。
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JPH08164016A JPH08164016A (ja) | 1996-06-25 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP4298953A1 (en) * | 2022-06-29 | 2024-01-03 | Amorepacific Corporation | Refillable cosmetic container |
-
1994
- 1994-12-13 JP JP30921694A patent/JP3590113B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP4298953A1 (en) * | 2022-06-29 | 2024-01-03 | Amorepacific Corporation | Refillable cosmetic container |
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