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JP3681422B2 - 化粧料容器 - Google Patents

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JP3681422B2
JP3681422B2 JP27628994A JP27628994A JP3681422B2 JP 3681422 B2 JP3681422 B2 JP 3681422B2 JP 27628994 A JP27628994 A JP 27628994A JP 27628994 A JP27628994 A JP 27628994A JP 3681422 B2 JP3681422 B2 JP 3681422B2
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Yoshida Industries Co Ltd
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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、化粧料容器に関するもので、より具体的には、容器本体と蓋体とをそれぞれの後端縁部で開閉自在に連結してなる化粧料容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の化粧料容器においては、化粧料を充填した化粧皿を容器本体内に着脱自在に収納固定するために、実開平2−1010号公報に示されるような容器が公知となっている。この公知のコンパクトケースでは、器体と蓋体とが蝶番により開閉自在に蝶着され、器体内に収納凹所が形成され、ここに化粧料を収納した化粧料カートリッジが係合されている。この化粧料カートリッジの前端部には、支持片が前方に突出して形成され、一方、後端部には、保持片が下方に垂下して形成され、それぞれ収納凹所に係合可能になっている。また、器体内の化粧料カートリッジの後方部にはリフィールボタンが上下動自在に形成されている。このリフィールボタンの上端部には、押上片が立設されており、リフィールボタンを器体内に装着した状態では、押圧部が器体の下面から露出した状態で、押上片の上端部は化粧料カートリッジの保持片の下端部に当接している。そして、器体の下面からリフィールボタンを上方に押圧すると押上片の上端部が保持片の下端部を押上げ、これにより器体と化粧料カートリッジの保持片との係合が解除され、さらに化粧料カートリッジの前端部の支持片との係合も解除され、器体から化粧料カートリッジを取り出すことができるようになっている。
【0003】
また、実開平3−119312号公報に示されるようなコンパクト容器では、コンパクト基台と蓋体とが蝶番により開閉自在に蝶着され、コンパクト基台内に収納凹所が形成され、ここに化粧料を充填した取り替え可能な中皿が係合している。コンパクト基台内にはガイド部が設けられ、このガイド部に沿って押しボタン部が上下動自在に設けられている。押しボタン部は、コンパクト基台の上端部から底部付近まで下方に延出し、さらに屈曲部を介してその先端部上面が中皿の下面に当接し、押し上げアームを形成している。また、コンパクト基台の底面には段部が設けられ、押しボタン部を押し下げた時、この段部の上面に押し上げアームの中程が当接するようになっている。さらに、中皿の外周面には係合突部が形成され、一方、押し上げアームの上面には突片が立設され、その先端部には中皿の係合突部と係合可能な係合突部が形成されている。そして、押しボタン部を上方から押し下げると、押し上げアームの中程が段部に当接し、屈曲部を介して先端部が上昇して中皿の底部を押上げ、これにより突片が外方に撓んでコンパクト基台と中皿との係合が解除され、中皿を取り出すことができるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる上記従来の化粧料容器にあっては、器体やコンパクト基台と、取り替え用の化粧料カートリッジや中皿との係合を解除するために、リフィールボタンや押しボタン部などの部品が別に必要であり、構造が複雑であるとともに、部品点数が多く、組付工程も複雑で、コストも高くなるといった問題点があった。
【0005】
本発明は係る従来の問題に鑑みてなされたもので、その目的は、容器本体内に交換皿を容易にかつ確実に装着することができ、一方、衝撃によって交換皿が偶発的に外れたりするおそれがなく、さらに容器本体と交換皿との係合を解除するための別途の組付部品が不要で従って低コストで製造性が良く、そしてさらに脱着性にも優れた化粧料容器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために本発明に係る化粧料容器では、容器本体と蓋体とをそれぞれの後端縁部で開閉自在に連結してなる化粧料容器において、該容器本体内に形成した凹部内に、該容器本体前方への摺動用空間を空けて、摺動自在に装着される交換皿と、該交換皿と該凹部との間に形成され、該交換皿の摺動を許容しつつ、これら両者を上下方向に互いに係合させて、該交換皿を該凹部内に保持する、突条もしくは突部を含む係合手段と、該係合手段で互いに係合された状態の該交換皿と該凹部との間の間隙に位置させて形成され、該交換皿の摺動に従って、該係合手段の突条もしくは突部が乗り上げることにより該交換皿と該凹部を横方向に互いに離隔させて、該係合手段の係合を解除する係合解除手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】
そしてまた、前記摺動用空間に形成され、前記交換皿の摺動に従ってこれをリフトアップさせるリフト手段を備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】
上記構成を有する本発明の化粧料容器によれば、容器本体内の凹部と交換皿との間に形成した係合手段がこれら両者を上下方向に互いに係合させて、交換皿が容器本体内に保持される。そして、蓋体を開放した状態で交換皿を摺動用空間に向かって摺動させると、係合手段で互いに係合された状態の交換皿と凹部との間の間隙に位置させて形成された係合解除手段は、交換皿の摺動に従って係合手段の突条もしくは突部がこれに乗り上げることにより、容器本体の凹部と交換皿とを横方向に互いに離隔させるようになり、これにより係合手段による両者の上下方向の係合が外されて、交換皿を凹部から取り出すことができるようになる。
【0009】
さらに、摺動用空間にリフト手段を形成しているので、交換皿の摺動に従って係合解除手段により係合手段の係合が外される際、交換皿はリフト手段によってリフトアップされ、これにより交換皿を凹部からスムーズに取り出すことができる。
【0010】
【実施例】
以下、本発明の好適な実施例を図に基づいて詳細に説明する。図1ないし図9は、本発明の第1実施例に係る化粧料容器を示す。本実施例は基本的には、容器本体20と蓋体10とをそれぞれの後端縁部で開閉自在に連結してなる化粧料容器において、容器本体20内に形成した凹部23内に、容器本体20前方への摺動用空間Aを空けて、摺動自在に装着される交換皿30と、交換皿30と凹部23との間に形成され、交換皿30の摺動を許容しつつ、これら両者23,30を上下方向に互いに係合させて、交換皿30を凹部23内に保持する係合手段としての凹溝26及び突条33と、係合手段で互いに係合された状態の交換皿30と凹部23との間の間隙に位置させて形成され、交換皿30の摺動に従って、係合手段の突条33が乗り上げることにより交換皿30と凹部23を横方向に互いに離隔させて、凹溝26と突条33との係合を解除する係合解除手段として機能する凹溝26の傾斜面27とを備え、さらに、摺動用空間Aに形成されて、交換皿30の摺動に従ってこれをリフトアップさせるリフト手段としての傾斜面29及び傾斜面突起36を備えて構成される。
【0011】
本実施例の化粧料容器は、図1および図3に示されるように蓋体10,容器本体20および交換皿30より構成されている。蓋体10は、容器本体20とそれぞれの後端部でピン11によって開閉自在に枢着されている。蓋体10の内面には鏡12が接着され、前端縁部には爪片13が垂下形成されている。また、爪片13の下端内面には、第1の係合突起14が一体的に形成されている。
【0012】
容器本体20の前端部には切欠凹所21が形成され、その奥面には、蓋体10の第1の係合突起14と係合可能な第2の係合突起22が形成されている。また、容器本体20の上面には、交換皿30を収納する凹部23が形成され、その後壁上面24は切欠されている。さらに、この凹部23を画成する両側壁25,25の内面には、係合手段を構成する、前後方向に延長する一対の凹溝26,26が形成されている。凹溝26の前端部は図2および図6に示されるように、係合解除手段を構成する、傾斜面27,27となっている。凹溝26,26の下方部は図8に示されるように、傾斜面28,28となっている。さらにまた、容器本体20の凹部23の前端壁上端部内面には、後方に向かって下向きの傾斜面29,29が形成され、これによりリフト手段が構成されるようになっている。
【0013】
交換皿30は、容器本体20の凹部23内に収納可能な幅で、前後方向の長さは凹部23より短く形成され、上面に化粧料を収納する凹所31が形成されている。また、交換皿30の両側壁32,32の外面には、係合手段として、前後方向に延長する一対の突条33,33が形成されている。この突条33は、容器本体20の凹溝26より短く形成され、その下方部は図8に示されるように、傾斜面34となっている。また、交換皿30の前方部上端には、これより前方に向かって水平に延出させて、鍔部35が一体的に形成されている。この鍔部35の下面には、凹所31の前端壁に向かって、これもリフト手段となる傾斜面突起36が形成されている。さらに、凹所31の後方部上端には鍔部37が形成されている。
【0014】
上記のような構成の交換皿30を水平にして容器本体20の凹部23内に上方から押し込むと、交換皿30および容器本体20が若干弾性変形して、交換皿30の突条33は、その下方部に形成された傾斜面34を介して、凹部23の側壁25間に嵌入し、突条33は凹溝26と係合する。このとき、突条33は凹溝26の後方に位置し、鍔部35は凹部23の前壁上面と当接し、その前端部38は容器本体20の切欠凹所21の奥面と面一となるように、交換皿30が凹部23内に装着される。さらにこの際、交換皿30の前壁外面と凹部23の前壁内面の間には、摺動用空間Aが形成される。この装着状態では、鍔部37は、凹部23の後壁上面を若干覆い、両側壁は凹部23より若干上方に突出している。
【0015】
上記のようにして交換皿30を容器本体20に装着した後、容器本体20と枢着された蓋体10を閉じると、蓋体10の第1の係合突起14と容器本体20の第2の係合突起22とが係合し、蓋体10は図3に示す閉止位置を占める。この際、蓋体10の爪片13の内面に交換皿30の鍔部35の前端部38が当接し、これにより交換皿30は、容器本体20前方への移動が規制された状態で凹部23内に収納固定される。
【0016】
一方、上記のように装着された交換皿30を外す場合は、図5に示すように、蓋体10を開放してほぼ垂直に起こすと、交換皿30の鍔部35の前端部38の、容器本体20前方への移動規制が解除される。この状態から交換皿30を前方へ押すと、交換皿30は摺動用空間A内を前方へ摺動する。そして、交換皿30の突条33の前端部が図7に示されるように、凹溝26の前端部に形成された傾斜面27に乗り上げることにより、容器本体20および交換皿30の側面が互いに弾性変形し、突条33は、凹溝26から少なくとも横方向に離脱する。さらに交換皿30は、その鍔部35下面の傾斜面突起36が凹部23の傾斜面29と当接して乗り上げることにより、前方上方へ持ち上げられて抜き出され、これにより交換皿30は容器本体20から離脱されることとなる。
【0017】
このように本実施例の化粧料容器によれば、交換皿30と容器本体20との係合及び解除のための別部品が不要であり、従って構造が簡単で製造性が良く、低コストで生産することができる。そして、容器本体20と交換皿30との係合を解除する際には、蓋体10を開放した後、交換皿30を前方へ摺動させるだけでよく、また殊に、凹溝26の傾斜面27と、凹部23の傾斜面29及び交換皿30の傾斜面突起36とにより、容器本体20から交換皿30を離脱させる際、まず容器本体20と交換皿30を、傾斜面27を介して弾性変形させることにより突条33と凹溝26との係合を外し、次に交換皿30が傾斜面29と傾斜面突起36とによって前方上方部に抜き出されていくという操作過程なので、操作感が柔らかく、脱着の際の衝撃が少なくて優れた脱着性を確保することができる。一方、装着する際には交換皿30を上方から挿入するだけで、突条33と凹溝26が容易かつ確実に係合し、衝撃によって交換皿30が偶発的に外れたりするおそれがない。
【0018】
ところで、本実施例の如き化粧料容器にあっては、容器本体20と蓋体10とを開閉自在に連結する蝶番構成に関して、蓋体10を容器本体20に対してほぼ垂直に立たせた状態で停止させるタイプのものと、蓋体10を容器本体20に対してほぼ水平となるまで開放できるタイプのものとがある。前者は、使用者が蓋体10の内側に取り付けられる鏡12を利用する場合の便宜を考慮したものであり、ここに本実施例のものは両者に適用できるが、殊に後方の蓋体10が障害となる前者のタイプの化粧料容器に対し適用して、きわめて好ましいものである。
【0019】
図10ないし図12は、本発明の第2実施例に係る化粧料容器を示す。この実施例では、容器本体20aの上面には、交換皿30aを収納する凹部23aが形成され、その後壁面には、上方に開口する凹部24aが設けられている。さらに、この凹部23aを画成する両側壁25a,25aの内面には、係合手段を構成する、前後方向に延長する一対の突条40,40が形成されている。突条40の上方部は図12に示されるように、傾斜面41,41となっている。また、突条40の前方部の底面からは、係合解除手段として縦リブ42,42が突出形成されている。この縦リブ42の突出面は円弧状に形成されている。さらにまた、容器本体20aの凹部23aの前端壁上端部内面には、後方に向けて下降した傾斜面29aが形成され、上記と同様にリフト手段を構成する。
【0020】
交換皿30aは、上記第1実施例の場合と同様の形状で、その両側壁32a,32aの外面には、係合手段として、前後方向に延長する一対の突条33a,33aが形成されている。そしてこの突条33aは、容器本体20aの突条40より長く形成され、その下方部は図12に示されるように、傾斜面34aとなっている。また突条33aの前端部は図11に示されるように、傾斜面39,39となっている。さらに、凹所31aの前方部上端には、水平な鍔部35aが一体的に形成され、前方に向かって延長されている。さらにこの鍔部35aの下面には、凹所31aの前端壁に向かって傾斜面突起36aが形成されている。
【0021】
上記のような構成の交換皿30aを水平にして容器本体20aの凹部23a内に上方から押し込むと、図12に示されるように、交換皿30aの突条33aは、その傾斜面34aを介して、凹部23aの突条40の傾斜面41上を摺動しつつこれを乗り越えて嵌入し、突条33aと突条40とが係合する。このとき、縦リブ42は、容器本体20aと交換皿30aとの間の摺動用空間A内に位置している。
【0022】
一方、上記のように装着された交換皿30aを外す場合にあっては、蓋体10aを開放すると、交換皿30aの鍔部35aの前端部38aの、容器本体20a前方への移動規制が解除される。この状態から交換皿30aを前方へ押すと、交換皿30aは摺動用空間A内を前方へ移動する。そして、交換皿30aの突条33a前端部の傾斜面39が、凹部23aの突条40前方の縦リブ42に乗り上げることにより、容器本体20aおよび交換皿30aの側面が互いに弾性変形し、これにより、突条33aは、突条40に対して少なくとも横方向に離脱する。さらに交換皿30aは、その鍔部35a下面の傾斜面突起36aが凹部23aの傾斜面29aと当接して乗り上げることにより、前方上方へ持ち上げられて抜き出され、これにより交換皿30aは容器本体20aから離脱されることとなる。その他の構成並びに作用は、上記第1実施例の場合と同様である。
【0023】
図13は、本発明の第3実施例に係る化粧料容器を示す。この実施例では、凹部23bを画成する後壁44内面の凹部24b下方に、係合凹溝45が形成されている。この係合凹溝45の下方部は傾斜面46となっている。一方、交換皿30bの後壁47外面には、係合突部48が形成されている。この係合突部48の下方部は傾斜面49となっている。そして、係合突部48が係合凹溝45と係合する。
【0024】
この構成において、蓋体10bを閉じると、蓋体10bの爪片13b内面に、交換皿30bの鍔部35b前端部38bが当接するので、容器本体20bの凹部23b内における交換皿30bの前後方向移動を、より確実に阻止することができる。その他の構成並びに作用は、上記第1実施例の場合と同様である。
【0025】
図14は、本発明の第4実施例に係る化粧料容器を示す。この実施例では、容器本体20cの凹部23cの中央部底面に、リフト手段となる傾斜面突起50が形成され、この傾斜面突起50は、後方部に傾斜面51を有している。
【0026】
一方、交換皿30cの外底面52には、傾斜面突起50と係合可能な凹陥部53が形成され、その後端部は下降した傾斜面54となっている。そして、容器本体20cの凹部23c内に交換皿30cを収納した状態では、交換皿30cの凹陥部53内で傾斜面突起50の後方には隙間が形成され、交換皿30cを前方へ移動させることにより、その傾斜面54が傾斜面突起50に案内されて交換皿30cは持ち上げられて前方上方部へ抜き出され、これにより交換皿30cを容器本体20cから離脱できることとなる。その他の構成並びに作用は、上記第1実施例の場合と同様である。
【0027】
図15および図16は、本発明の第5実施例に係る化粧料容器を示す。この実施例では、交換皿60の側部上端に水平な鍔部61が一体的に形成され、その端部は容器本体20dの凹部23dの上端部を覆っている。また、この鍔部61の下面には、交換皿60と凹部23dの間の隙間に、可撓性を有する突片62が垂下形成されている。さらに、突片62の先端部外面には、係合手段としての突部63が突出形成され、その下方部は傾斜面64となっている。一方、凹部23dには、係合手段として凹溝26dが形成され、突部63と係合可能となっている。この凹溝26dの下方部は、傾斜面28dとなっている。
【0028】
上記のような構成の交換皿60を水平にして容器本体20dの凹部23d内に上方から押し込むと、交換皿60の突片62が内方へ可撓変形しつつ、その突部63は傾斜面64を介して凹部23dの側壁25d間に嵌入し、その後弾性復帰して凹溝26dと係合する。
【0029】
また、上記のように装着された交換皿60を外す場合は、上記第1実施例の場合と同様に、交換皿60を容器本体20d前方へ押すと、交換皿60は前方へ摺動し、その突片62の突部63は、凹溝26dの前端部に形成される、上記第1実施例の傾斜面27と同様な傾斜面に乗り上げつつ突片62が内方へ可撓変形し、突部63と凹溝26dの係合が横方向に外れる。
【0030】
このように本実施例では、可撓性を有する突片62が内方に撓むことにより着脱の際の衝撃を吸収するので、交換皿60内に収納された化粧料が着脱の際の衝撃により破損することを、より確実に防止することができる。その他の構成並びに作用は、上記第1実施例の場合と同様である。
【0031】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る化粧料容器では、容器本体と蓋体とをそれぞれの後端縁部で開閉自在に連結してなる化粧料容器において、容器本体内に形成した凹部内に、容器本体前方への摺動用空間を空けて、摺動自在に装着される交換皿と、交換皿と凹部との間に形成され、交換皿の摺動を許容しつつ、これら両者を上下方向に互いに係合させて、交換皿を凹部内に保持する、突条もしくは突部を含む係合手段と、係合手段で互いに係合された状態の交換皿と凹部との間の間隙に位置させて形成され、交換皿の摺動に従って、係合手段の突条もしくは突部が乗り上げることにより交換皿と凹部を横方向に互いに離隔させて、係合手段の係合を解除する係合解除手段とを備えたことを特徴とするので、容器本体内の凹部と交換皿との間に形成した係合手段がこれら両者を上下方向に互いに係合させて、交換皿が容器本体内に保持される一方、蓋体を開放した状態で交換皿を摺動用空間に向かって摺動させると、係合手段で互いに係合された状態の交換皿と凹部との間の間隙に位置させて形成された係合解除手段は、交換皿の摺動に従って係合手段の突条もしくは突部がこれに乗り上げることにより、容器本体の凹部と交換皿とを横方向に互いに離隔させるようになり、これにより係合手段による両者の上下方向の係合が外されて、交換皿を凹部から取り出すことができる。そして当該構成の本発明にあっては、交換皿と容器本体との係合及び解除のための別部品が不要であり、従って構造が簡単で製造性が良く、低コストで生産できる。そして、容器本体と交換皿との係合を解除する際には、交換皿を前方へ摺動させるだけでよく、容易に取り外すことができる。一方、装着する際には交換皿を上方から挿入するだけで、係合手段が上下方向から両者を確実に係合し、衝撃によって交換皿が偶発的に外れたりするおそれがない。
【0032】
また、摺動用空間に形成され、交換皿の摺動に従ってこれをリフトアップさせるリフト手段を備えたので、交換皿の摺動に従って係合解除手段により係合手段の係合が外される際、交換皿はリフト手段によってリフトアップされ、これにより交換皿を凹部からスムーズに取り出すことができ、操作感が柔らかく、脱着の際の衝撃が少なくて優れた脱着性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る化粧料容器の要部分解斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る化粧料容器の上面図である。
【図3】本発明の第1実施例に係る化粧料容器の縦断面図である。
【図4】本発明の第1実施例に係る化粧料容器の要部横断面図である。
【図5】本発明の第1実施例に係る化粧料容器の交換皿を取り出す状態を示す要部縦断面図である。
【図6】本発明の第1実施例に係る化粧料容器の交換皿を装着した状態を示す要部上面図である。
【図7】本発明の第1実施例に係る化粧料容器の交換皿を取り出す状態を示す要部上面図である。
【図8】本発明の第1実施例に係る化粧料容器の交換皿を装着した状態を示す要部横断面図である。
【図9】本発明の第1実施例に係る化粧料容器の交換皿を取り出す状態を示す要部横断面図である。
【図10】本発明の第2実施例に係る化粧料容器の要部分解斜視図である。
【図11】本発明の第2実施例に係る化粧料容器の交換皿を装着した状態を示す要部上面図である。
【図12】本発明の第2実施例に係る化粧料容器の交換皿を装着した状態を示す要部横断面図である。
【図13】本発明の第3実施例に係る化粧料容器の縦断面図である。
【図14】本発明の第4実施例に係る化粧料容器の縦断面図である。
【図15】本発明の第5実施例に係る化粧料容器の交換皿を装着した状態を示す要部横断面図である。
【図16】本発明の第5実施例に係る化粧料容器の交換皿を取り出す状態を示す要部横断面図である。
【符号の説明】
10,10a,10b 蓋体
20,20a,20b,20c,20d 容器本体
23,23a,23b,23c,23d 凹部
27,39 傾斜面
30,30a,30b,30c,60 交換皿
36,36a,50 傾斜面突起
A 摺動用空間

Claims (2)

  1. 容器本体と蓋体とをそれぞれの後端縁部で開閉自在に連結してなる化粧料容器において、該容器本体内に形成した凹部内に、該容器本体前方への摺動用空間を空けて、摺動自在に装着される交換皿と、該交換皿と該凹部との間に形成され、該交換皿の摺動を許容しつつ、これら両者を上下方向に互いに係合させて、該交換皿を該凹部内に保持する、突条もしくは突部を含む係合手段と、該係合手段で互いに係合された状態の該交換皿と該凹部との間の間隙に位置させて形成され、該交換皿の摺動に従って、該係合手段の突条もしくは突部が乗り上げることにより該交換皿と該凹部を横方向に互いに離隔させて、該係合手段の係合を解除する係合解除手段とを備えたことを特徴とする化粧料容器。
  2. 前記摺動用空間に形成され、前記交換皿の摺動に従ってこれをリフトアップさせるリフト手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の化粧料容器。
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