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JP3547895B2 - 定電流発生回路 - Google Patents

定電流発生回路 Download PDF

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JP3547895B2
JP3547895B2 JP06393796A JP6393796A JP3547895B2 JP 3547895 B2 JP3547895 B2 JP 3547895B2 JP 06393796 A JP06393796 A JP 06393796A JP 6393796 A JP6393796 A JP 6393796A JP 3547895 B2 JP3547895 B2 JP 3547895B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、定電流を発生する回路に係り、特に、出力電流の安定化、精度の向上を図った定電流発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子回路を構成する場合、回路中に定電流を必要とすることが種々あり、このため従来から様々な定電流発生回路が提案され、また、実用化されている。
例えば、図3には、特に微小定電流を得るための最も簡易な回路例が示されており、同図を参照しつつこの回路について説明すれば、この回路は、定電流源20とトランジスタ21とが直列接続されて構成されてなるものである。
すなわち、定電流源20は、所望する微小定電流Ioに比して大きな定電流を出力するもので、その一端は電源ラインに、他端はpnpトランジスタ21のエミッタに、それぞれ接続され、このpnpトランジスタ21のコレクタはアースに接続されて、定電流源20とpnpトランジスタ21とが電源ラインとアース間に直列接続されている。そして、pnpトランジスタ21のベースからは、このpnpトランジスタ21が有する直流電流増幅率をhFEとすると、出力電流Ioとして、Io=I/hFEと表される微小定電流が得られるようになっている。
【0003】
また、図4や図5にそれぞれ示されたようないわゆるカレントミラー回路を用いてなる定電流発生回路も公知・周知となっている。
まず、図4に示された定電流発生回路は、複数のバイポーラトランジスタを並列接続したと等価な第1のトランジスタQ1が、そのエミッタ側に電源ラインが、コレクタ側に定電流源20の一端が、それぞれ接続されて、電源ラインとアースとの間に定電流源20と直列接続されるようにして設けられている。
この第1のトランジスタQ1を構成する複数のトランジスタは、それぞれエミッタ同士、コレクタ同士、ベース同士が接続されると共に、各コレクタと各ベースとが互いに接続され、いわゆるダイオード接続が施された状態となっているものである。
【0004】
さらに、第1のトランジスタQ1のベースは、第2のトランジスタQ2のベースに接続される一方、この第2のトランジスタQ2のエミッタは電源ラインに接続され、コレクタは出力端子となっており、第1のトランジスタQ1といわゆるカレントミラー回路を構成するようになっている。
【0005】
かかる構成において、第1のトランジスタQ1を構成する各トランジスタに流れる電流の和が、定電流源20の電流Iと等しくなり、また、カレントミラー回路の特性から、第2のトランジスタQ2のコレクタからは、第1のトランジスタQ1を構成する各トランジスタに流れる電流に等しい出力電流Ioが得られるようになっている。したがって、第1のトランジスタQ1を構成するトランジスタの数を調整することにより、所望する定電流出力Ioが得られるようになっているものである。
【0006】
さらに、図5に示された回路は、トランジスタQ1のコレクタが定電流源20の一端と接続され、トランジスタQ1のエミッタが電源ラインに、定電流源20の他端がアースに、それぞれ接続される一方、エミッタがエミッタ抵抗22を介して電源ラインに、ベースがトランジスタQ1に、それぞれ接続されたトランジスタQ2が設けられてカレントミラー回路が構成されてなるものである。
【0007】
かかる構成においては、トランジスタQ1のエミッタ側には抵抗を設けない構成とすることにより、定電流源20が出力する電流Iよりも小さい所望の定電流をトランジスタQ2のコレクタ側に出力電流Ioとして得られるようになっているものである。なお、トランジスタQ2のエミッタ抵抗22は、定電流源20の電流I及び所望の微小定電流Ioが与えられることにより所定の式により求められものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した3つの従来技術の中で、最初のものでは、出力電流Ioがトンジスタの直流電流増幅率hFEにより決定されるものであるため、例えば、使用するトランジスタの直流電流増幅率hFEにばらつきがある場合、直接その影響を受けてしまい、再現性に欠け、その結果、信頼性の低下を招くという問題があった。
また、上述した3つの従来技術の中で、残る2つのものにおいては、出力電流を得るトランジスタにおけるリーク電流の発生等により、正確な微小定電流が得難いという問題があった。
【0009】
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、トランジスタの直流電流増幅率のばらつきの影響を受けることがなく、安定、確実な定電流出力を得ることができ、信頼性の高い定電流発生回路を提供するものである。
また、本発明の他の目的は、トランジスタのリーク電流の影響を受けることがなく、安定、確実な定電流出力を得ることができ、信頼性の高い定電流発生回路を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る定電流発生回路は、
相互にベースが接続されて同一電流が出力可能な第1乃至第3のトランジスタを有してなるカレントミラー回路と、
差動増幅回路と、
前記カレントミラー回路の第3のトランジスタに接続され、ベース側から出力電流が得られる出力トランジスタとを有し、
前記差動増幅回路の一方の入力段を構成する一方のトランジスタに前記カレントミラー回路の第1のトランジスタが、他方の入力段を構成する他方のトランジスタに前記カレントミラー回路の第2のトランジスタが、それぞれ接続され、
前記第1のトランジスタと前記一方のトランジスタとの接続点が演算増幅器の反転入力端子に、前記第2のトランジスタと前記他方のトランジスタとの接続点が演算増幅器の非反転入力端子に、それぞれ接続される一方、演算増幅器の出力端子は前記第1乃至第3のトランジスタのベースに接続され、
前記一方のトランジスタのベース・エミッタ間電圧とベース電圧との和として表される前記演算増幅器の反転入力端子における電圧と、前記他方のトランジスタのベース・エミッタ間電圧と、当該他方のトランジスタに印加された所定電圧との和として表される前記演算増幅器の非反転入力端子における電圧とが等しく設定され、前記出力トランジスタのベース側から、定電流出力を得るようにしてなるものである。
【0011】
特に、トランジスタは、例えば、pnp型を用い、カレントミラー回路の第1乃至第3のトランジスタは、エミッタ側を電源に、また、第1及び第2のトランジスタのコレクタ側を差動増幅回路を構成する2つのpnp型トランジスタに、それぞれ接続し、さらに、差動増幅回路の一方のpnp型トラジスタのベースとアースの間に抵抗を挿入し、他方のpnp型トランジスタのベースは直接アースに接続する。そして、一方のトランジスタのエミッタを演算増幅回路の反転入力端子に接続し、他方のトランジスタのエミッタと演算増幅器の非反転入力端子との間には、所定電圧を生ずる直流定電圧源を設け、演算増幅回路の出力端子を第1乃至第3のトランジスタのベースに接続する一方、pnp型の出力トランジスタのエミッタを第3のトランジスタのコレクタに接続すると共に、出力トランジスタのコレクタをアースした構成が好ましい。
【0012】
かかる構成においては、差動増幅回路の一方のトランジスタのベース・エミッタ間電圧とベース抵抗における電圧降下の和として表される演算増幅器の反転入力端子における電圧と、差動増幅回路の他方のトランジスタのベース・エミッタ間電圧と直流定電圧源の所定電圧との和として表される演算増幅器の非反転入力端子における電圧とが、各トランジスタのベース・エミッタ間電圧が同一であるとの前提の下、直流定電圧源の所定電圧の適宜な設定により同一となる。
この結果、例えば、カレントミラー回路から供給される一定電流をI1、直流定電圧源の所定電圧をE1、差動増幅回路の一方のトランジスタのベース抵抗をR1、トランジスタの直流電流増幅率をhFEとすると、R1・I1/hFE=E1という関係が演算増幅器の入力段において成立する。
一方、出力トランジスタのベース電流である出力電流Ioは、この出力トランジスタにもカレントミラー回路から一定電流I1が流れるため、出力トランジスタの直流電流増幅率を先のトランジスタと同一のhFEであるとすれば、Io=I1/hFEとなる。ここで、この出力電流Ioに関する式は、先の演算増幅器の入力段において成立した式を用いて書き換えることができ、その結果、Io=E1/R1を得る。
すなわち、出力電流は、直流定電圧源の電圧とベース抵抗とによってのみ定まり、従来と異なり、トランジスタの直流増幅率のような不安定因子の影響を直接受けることがなくなり、安定、確実なものとなる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図1乃び図2を参照しつつ説明する。
なお、以下に説明する部材、配置等は本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
まず、図1に示された第1の回路構成例について説明する。
この定電流発生回路は、いわゆるカレントミラー回路と差動増幅回路とが組み合わされてなるものである。
すなわち、最初に回路構成を説明すれば、pnp型の第1のトランジスタ1(図1においては「Q1」と表記)とpnp型の第2のトランジスタ2(図1においては「Q2」と表記)は、共にエミッタが電源ライン6に接続される一方、第1のトランジスタ1のコレクタは、pnp型の第4のトランジスタ4(図1においては「Q4」と表記)のエミッタに、第2のトランジスタ2のコレクタは、直流定電圧源7の正極側に、それぞれ接続されている。
【0014】
第4のトランジスタ4のコレクタは、pnp型の第5のトランジスタ5(図1においては「Q5」と表記)のコレクタと共にアースに接続され、第4のトランジスタ4のベースは、ベース抵抗8を介してアースに、第5のトランジスタ5のベースは直接アースに、それぞれ接続されている。さらに、第5のトランジスタ5のエミッタは、先の直流定電圧源7の負極側に接続されており、第4及び第5のトランジスタ4,5は差動増幅回路を構成するうようになっている。
【0015】
また、先の第1及び第2のトランジスタ1,2のベースは相互に接続されると共に、pnp型の第3のトランジスタ3(図1においては「Q3」と表記)のベースに接続され、この第3のトランジスタ3のエミッタは、電源ライン6に、コレクタは、pnp型の出力トランジスタ9のエミッタに、それぞれ接続される一方、出力トランジスタ9のコレクタはアースに接続されて、第1乃至第3のトランジスタ1〜3は、いわゆるカレントミラー回路を構成するようになっている。
【0016】
さらに、第1のトランジスタ1のコレクタと第4のトランジスタ4のエミッタの接続点は、演算増幅器10の反転入力端子に、第2のトランジスタ2のコレクタと直流定電圧源7の正極側の接続点は、演算増幅器10の非反転入力端子に、それぞれ接続される一方、演算増幅器10の出力端子は、第1乃至第3のトランジスタ1〜3のベースに接続されており、演算増幅器10の出力端子と反転入力端子との間には、第1のトランジスタ1のベース・コレクタ間を介していわゆるフィードバックループが形成され、演算増幅器10はいわゆる電圧ホロワとして機能するような構成となっている。
【0017】
次に、上記構成における本回路の動作について説明する。
第1及び第2のトランジスタ1,2は、いわゆるカレントミラー回路を形成しているため、それぞれのコレクタには同一の電流I1が流れ、この電流I1は、第4及び第5のトランジスタ4,5のエミッタに流れ込むこととなる。
一方、演算増幅器10の反転入力端子と非反転入力端子との間は、いわゆるイマジナル・ショート状態であるので、それぞの端子における電圧の間には、VBE4+R1・I1/hFE=VBE5+E1という関係が成立する(以下この式を「式1」と言う)。ここで、VBE4は第4のトランジスタ4のベース・エミッタ間電圧を、R1はベース抵抗8の抵抗値を、hFEは第4のトランジスタ4の直流電流増幅率を、VBE5は第5のトランジスタ5のベース・エミッタ間電圧を、E1は直流定電圧源7の電圧値を、それぞれ意味するものである。
【0018】
仮に、第1乃至第5のトランジスタ1〜5が全て、同一の電気的特性を有するものであるとすると、第4及び第5のトランジスタ4,5に流れる電流は、同一電流I1であるため、先の式1においてVBE4=VBE5が成立する。このため、式1は、I1/hFE=E1/R1と書き改められる(以下この式を「式2」と言う)。
【0019】
ところで、第3のトランジスタ3は、第1及び第2のトランジスタ1,2と共にいわゆるカレントミラー回路を構成するので、この第3のトランジスタ3にも第1のトランジスタ1と同様に電流I1が流れることとなる。
出力電流Ioは、出力トランジスタ9のベース電流であるので、出力トランジスタ9が有する直流電流増幅率を第4のトランジスタ4と同一のhFEであると仮定すると、出力電流Io=I1/hFEとなる(以下この式を「式3」と言う)。
【0020】
この式3を先の式2を以て書き改めると、Io=E1/R1となる。
すなわち、本回路により得られる出力電流は、直流定電圧源7の電圧E1と、第4のトランジスタ4のベース抵抗8の抵抗値R1のみにより定まり、従来と異なり出力電流の大きさを決定する因子には、トランジスタの直流電流増幅率が含まれないので、安定した定電流出力が得られることとなる。
なお、直流定電圧源7としては、例えば、トランジスタ等を用いてなる公知・周知の構成を有するいわゆるシリーズレギュレータ等により実現できるものである。
【0021】
次に、第2の回路構成例について図2を参照しつつ説明する。
なお、図1に示された構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付してその詳細な説明を省略し、以下、異なる点を中心に説明することとする。
この第2の回路構成例は、直流定電圧源7を設ける位置を変えたものである。
すなわち、第2のトランジスタ2のコレクタは、第5のトランジスタのエミッタに接続される一方、第5のトランジスタのベースとアース間に、直流定電圧源7が、その正極側にベース、負極側にアースが、それぞれ接続されて設けられている。
【0022】
かかる構成において、演算増幅器10の反転入力端子における電圧と、非反転入力端子における電圧との間には、図1に示された回路例と同様に、式1すなわちVBE4+R1・I1/hFE=VBE5+E1という関係が成立する。
したがって、出力トランジスタ9のベース電流である出力電流も、図1に示された回路構成例と同様に、Io=E1/R1となり、出力電流の大きさを決定する因子には、トランジスタの直流電流増幅率が含まれないので、安定した定電流出力が得られることとなる。
【0023】
なお、上述した何れの回路構成例においても、pnp型トランジスタを使用したが、勿論これに限定される必要はなく、npn型トランジスタを用いてもよい。
【0024】
【発明の効果】
以上、述べたように、本発明によれば、出力電流を決定する因子としてトランジスタの直流電流増幅率が含まれないようにしたので、従来と異なり、出力電流が直流電流増幅率の変動を直接受けるようなことがなく、安定、確実な定電流出力を得ることができ、信頼性の高い定電流発生回路が提供される。
また、演算増幅器の2つの入力端子における電圧は、差動増幅回路を構成する2つのトランジスタのそれぞれのベース電位が主たる決定要因、換言すればベース電流により決定されるようにしてあるので、トランジスタに充分な電流を流すことができ、従来と異なりリーク電流の影響を受け難く、正確な定電流出力を得ることができ、信頼性の高い定電流発生回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における第1の回路構成例を示す回路図である。
【図2】本発明の実施の形態における第2の回路構成例を示す回路図である。
【図3】従来の定電流発生回路の第1の回路例を示す回路図である。
【図4】従来の定電流発生回路の第2の回路例を示す回路図である。
【図5】従来の定電流発生回路の第3の回路例を示す回路図である。
【符号の説明】
7…直流定電圧源
8…ベース抵抗
9…出力トランジスタ
10…演算増幅器

Claims (5)

  1. 相互にベースが接続されて同一電流が出力可能な第1乃至第3のトランジスタを有してなるカレントミラー回路と、
    差動増幅回路と、
    前記カレントミラー回路の第3のトランジスタに接続され、ベース側から出力電流が得られる出力トランジスタとを有し、
    前記差動増幅回路の一方の入力段を構成する一方のトランジスタに前記カレントミラー回路の第1のトランジスタが、他方の入力段を構成する他方のトランジスタに前記カレントミラー回路の第2のトランジスタが、それぞれ接続され、
    前記第1のトランジスタと前記一方のトランジスタとの接続点が演算増幅器の反転入力端子に、前記第2のトランジスタと前記他方のトランジスタとの接続点が演算増幅器の非反転入力端子に、それぞれ接続される一方、演算増幅器の出力端子は前記第1乃至第3のトランジスタのベースに接続され、
    前記一方のトランジスタのベース・エミッタ間電圧とベース電圧との和として表される前記演算増幅器の反転入力端子における電圧と、前記他方のトランジスタのベース・エミッタ間電圧と、当該他方のトランジスタに印加された所定電圧との和として表される前記演算増幅器の非反転入力端子における電圧とが等しく設定され、
    前記出力トランジスタのベース側から、定電流出力を得るようにしてなることを特徴とする定電流発生回路。
  2. 差動増幅回路の一方のトランジスタのベースは抵抗を介して、差動増幅回路の他方のトランジスタのベースは直接に、共に同一電位に接続されると共に、前記他方のトランジスタと演算増幅器の非反転入力端子との間には、所定電圧を発生する直流定電圧源が挿入されてなることを特徴とする請求項1記載の定電流発生回路。
  3. 差動増幅回路の一方のトランジスタのベースは抵抗を介して、差動増幅回路の他方のトランジスタのベースは所定電圧を発生する直流定電圧源を介して、共に同一電位に接続されてなることを特徴とする請求項1記載の定電流発生回路。
  4. カレントミラー回路を構成する第1乃至第3のトランジスタは、pnp型トランジスタであり、各エミッタが電源側に接続され、各コレクタ側から同一電流が流れ出すよう設けられ、
    差動増幅回路の入力段の2つのトランジスタは、共にpnp型トランジスタであり、エミッタ側がカレントミラー回路側に、コレクタ側がアースに、それぞれ接続され、
    出力トランジスタはpnp型トランジスタであり、エミッタ側がカレントミラー回路の第3のトランジスタに、コレクタ側がアースに、それぞれ接続されてなることを特徴とする請求項2又は3記載の定電流発生回路。
  5. 請求項4記載の定電流発生回路において、pnp型トランジスタに代えてnpn型トランジスタが用いられ、当該npn型トランジスタに対応した回路接続がなされたことを特徴とする請求項4記載の定電流発生回路。
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