JPH0322723B2 - - Google Patents
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- JPH0322723B2 JPH0322723B2 JP56156096A JP15609681A JPH0322723B2 JP H0322723 B2 JPH0322723 B2 JP H0322723B2 JP 56156096 A JP56156096 A JP 56156096A JP 15609681 A JP15609681 A JP 15609681A JP H0322723 B2 JPH0322723 B2 JP H0322723B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- transistors
- circuit
- transistor
- voltage
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-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G1/00—Details of arrangements for controlling amplification
- H03G1/0005—Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal
- H03G1/0017—Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal the device being at least one of the amplifying solid state elements of the amplifier
- H03G1/0023—Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal the device being at least one of the amplifying solid state elements of the amplifier in emitter-coupled or cascode amplifiers
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- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
- Control Of Voltage And Current In General (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、制御電圧に対して利得が指数的に変
化するような電圧制御可変利得回路に関し、特
に、入力信号が0のときの定常電流(静止電流)
を減ずることにより、シヨツト雑音の低減および
制御電圧の漏れ(フイードスルー)の減少を図る
ものである。
化するような電圧制御可変利得回路に関し、特
に、入力信号が0のときの定常電流(静止電流)
を減ずることにより、シヨツト雑音の低減および
制御電圧の漏れ(フイードスルー)の減少を図る
ものである。
回路利得を電気的手段により制御する可変利得
回路のうち、オーデイオ信号のノイズリダクシヨ
ン装置に適用されるものには、高い性能が要求さ
れる。このようなノイズリダクシヨン回路に用い
られている電圧制御可変利得回路としては、バイ
ポーラトランジスタのベース・エミツタ接合にお
ける指数的な電圧−電流特性を利用したものが知
られており、特に、モノリシツクバイポーラ集積
回路における利得制御の常套手段として用いられ
ている。
回路のうち、オーデイオ信号のノイズリダクシヨ
ン装置に適用されるものには、高い性能が要求さ
れる。このようなノイズリダクシヨン回路に用い
られている電圧制御可変利得回路としては、バイ
ポーラトランジスタのベース・エミツタ接合にお
ける指数的な電圧−電流特性を利用したものが知
られており、特に、モノリシツクバイポーラ集積
回路における利得制御の常套手段として用いられ
ている。
ここで第1図は、本発明の先行技術としての電
圧制御可変利得回路の一例を示している。この第
1図において、1,2はそれぞれ正、負の電源供
給端子、3は入力端子であり、この入力端子3に
は入力信号源4が接続されている。また、出力端
子5には負荷抵抗6が接続されている。制御電圧
Vcは利得制御端子7に印加されている。入力端
子3からの入力信号は、演算増幅器8の反転入力
端子に供給され、演算増幅器8は差動増幅器9を
駆動する。この差動増幅器9にはバイアス電圧源
10と定電流源11が接続されている。差動増幅
器9を構成する一対のトランジスタの各コレクタ
は、第1および第2の電流分割回路12,13を
それぞれ駆動する。第1の電流分割回路12のト
ランジスタ対の各コレクタは、第1及び第2の電
流反転(カレントミラー)回路14,15の各入
力端子にそれぞれ接続されている。第2の電流分
割回路13のトランジスタ対の各コレクタは、第
1及び第2の電流反転回路14,15の各出力端
子にそれぞれ接続され、演算増幅器8の反転入力
端子への帰還路と、出力路をそれぞれ構成する。
圧制御可変利得回路の一例を示している。この第
1図において、1,2はそれぞれ正、負の電源供
給端子、3は入力端子であり、この入力端子3に
は入力信号源4が接続されている。また、出力端
子5には負荷抵抗6が接続されている。制御電圧
Vcは利得制御端子7に印加されている。入力端
子3からの入力信号は、演算増幅器8の反転入力
端子に供給され、演算増幅器8は差動増幅器9を
駆動する。この差動増幅器9にはバイアス電圧源
10と定電流源11が接続されている。差動増幅
器9を構成する一対のトランジスタの各コレクタ
は、第1および第2の電流分割回路12,13を
それぞれ駆動する。第1の電流分割回路12のト
ランジスタ対の各コレクタは、第1及び第2の電
流反転(カレントミラー)回路14,15の各入
力端子にそれぞれ接続されている。第2の電流分
割回路13のトランジスタ対の各コレクタは、第
1及び第2の電流反転回路14,15の各出力端
子にそれぞれ接続され、演算増幅器8の反転入力
端子への帰還路と、出力路をそれぞれ構成する。
このような構成において、電流分割回路12,
13の各トランジスタをそれぞれ流れる電流i1〜
i4は、 i1=(I0/2−i0)・1/1+exp(VC/VT) …… i2=(I0/2−i0)・exp(VC/VT)/1+exp(VC/
VT)…… i3=(I0/2+i0)・exp(VC/VT)/1+exp(VC/
VT)…… i4=(I0/2+i0)・1/1+exp(VC/VT) …… となる。これらの〜式で、I0は定電流源11
を流れる電流、i0は差動増幅器9の各トランジス
タを流れる電流の差、VCは制御電圧、VT=kT/
gで、ほぼ室温(300〓)にて約26mVである。
また、入力電流iin及び出力電流ioutは、 iin=i4−i1 …… iout=i3−i2 …… である。したがつて、 iin=2i0・1/1+exp(VC/VT) …… iout=2i0・exp(VC/VT)/1+exp(VC/VT)……
が得られる。これらの、式より電流利得Aを
求めると、 A=iout/iin =exp(VC/VT) …… が得られ、電流利得は制御電圧VCの指数関数と
して与えられる。
13の各トランジスタをそれぞれ流れる電流i1〜
i4は、 i1=(I0/2−i0)・1/1+exp(VC/VT) …… i2=(I0/2−i0)・exp(VC/VT)/1+exp(VC/
VT)…… i3=(I0/2+i0)・exp(VC/VT)/1+exp(VC/
VT)…… i4=(I0/2+i0)・1/1+exp(VC/VT) …… となる。これらの〜式で、I0は定電流源11
を流れる電流、i0は差動増幅器9の各トランジス
タを流れる電流の差、VCは制御電圧、VT=kT/
gで、ほぼ室温(300〓)にて約26mVである。
また、入力電流iin及び出力電流ioutは、 iin=i4−i1 …… iout=i3−i2 …… である。したがつて、 iin=2i0・1/1+exp(VC/VT) …… iout=2i0・exp(VC/VT)/1+exp(VC/VT)……
が得られる。これらの、式より電流利得Aを
求めると、 A=iout/iin =exp(VC/VT) …… が得られ、電流利得は制御電圧VCの指数関数と
して与えられる。
ところで、一般にモノリシツク集積回路は、素
子特性の整合性と完壁な熱結合のために、電圧制
御可変利得回路を実現する上で好適な性質を持
つ。しかし、一般に完全な相補導電形のトランジ
スタは得られず、PNP型には横方向(ラテラル)
トランジスタが用いられる。この横方向PNPト
ランジスタは、NPNトランジスタに比べて、電
流増幅率、遮断周波数ともかなり劣つた特性しか
実現できない。これに対して、第1図の構成によ
れば、電流分割回路12,13を構成するトラン
ジスタが全体の特性に支配的な影響を及ぼし、こ
れらのトランジスタに特性の良好なNPN型を用
いているために、本質的にモノリシツク集積回路
に適した性質を有している。
子特性の整合性と完壁な熱結合のために、電圧制
御可変利得回路を実現する上で好適な性質を持
つ。しかし、一般に完全な相補導電形のトランジ
スタは得られず、PNP型には横方向(ラテラル)
トランジスタが用いられる。この横方向PNPト
ランジスタは、NPNトランジスタに比べて、電
流増幅率、遮断周波数ともかなり劣つた特性しか
実現できない。これに対して、第1図の構成によ
れば、電流分割回路12,13を構成するトラン
ジスタが全体の特性に支配的な影響を及ぼし、こ
れらのトランジスタに特性の良好なNPN型を用
いているために、本質的にモノリシツク集積回路
に適した性質を有している。
しかしながら、この第1図の回路構成において
は、次のような欠点を回避できない。すなわち、
差動増幅器9に接続された定電流源11は、この
回路の取り扱い得る信号の最大電流を定めるた
め、I0は考え得るiinとioutの和の最大値よりも大
きく設定しなければならない。したがつて、iin
とioutの信号レベルに対応してI0は一義的に定ま
る。一方、2つの電流分割回路12,13の定常
電流は常にI0/2である。この電流分割回路の比
較的大きな定常電流のために、シヨツト雑音の増
大、フイードスルーの増大等の問題が生ずる。す
なわち、一般に、電流分割回路におけるシヨツト
雑音が流れた電流により一義的に定まり、電流分
割回路を構成するトランジスタのオーム性抵抗に
よる熱雑音は、分割比に揺らぎを与え、その影響
はシヨツト雑音同様、定常電流の大きさに依存す
る。また、電流分割回路にオフセツト電圧が存在
したり、電流反転回路に利得偏差が存在する場
合、入力電流iinが0にもかかわらず、出力電流
ioutにオフセツト成分が発生し、その大きさは制
御信号に依存する。その結果、出力には制御信号
の変化を反映した成分(いわゆるフイールドスル
ー)が表われ、このフイードスルーの大きさも電
流分割回路の定常電流に依存する。
は、次のような欠点を回避できない。すなわち、
差動増幅器9に接続された定電流源11は、この
回路の取り扱い得る信号の最大電流を定めるた
め、I0は考え得るiinとioutの和の最大値よりも大
きく設定しなければならない。したがつて、iin
とioutの信号レベルに対応してI0は一義的に定ま
る。一方、2つの電流分割回路12,13の定常
電流は常にI0/2である。この電流分割回路の比
較的大きな定常電流のために、シヨツト雑音の増
大、フイードスルーの増大等の問題が生ずる。す
なわち、一般に、電流分割回路におけるシヨツト
雑音が流れた電流により一義的に定まり、電流分
割回路を構成するトランジスタのオーム性抵抗に
よる熱雑音は、分割比に揺らぎを与え、その影響
はシヨツト雑音同様、定常電流の大きさに依存す
る。また、電流分割回路にオフセツト電圧が存在
したり、電流反転回路に利得偏差が存在する場
合、入力電流iinが0にもかかわらず、出力電流
ioutにオフセツト成分が発生し、その大きさは制
御信号に依存する。その結果、出力には制御信号
の変化を反映した成分(いわゆるフイールドスル
ー)が表われ、このフイードスルーの大きさも電
流分割回路の定常電流に依存する。
以上のように、第1図に示した先行技術として
の電圧制御可変利得回路は、モノリシツク集積回
路に適した構成を持つにもかかわらず、電流分割
回路の大きな定常電流のために、雑音及びフイー
ドスルーが大きいという欠点を有している。
の電圧制御可変利得回路は、モノリシツク集積回
路に適した構成を持つにもかかわらず、電流分割
回路の大きな定常電流のために、雑音及びフイー
ドスルーが大きいという欠点を有している。
本発明は、このような従来の欠点を除去し、モ
ノリシツク集積回路に適した回路構成を有し、さ
らに、電流分割回路の定常電流を低く抑えること
によつて、シヨツト雑音の軽減やフイードスルー
の低減を容易に実現し得るような電圧制御可変利
得回路の提供を目的とする。
ノリシツク集積回路に適した回路構成を有し、さ
らに、電流分割回路の定常電流を低く抑えること
によつて、シヨツト雑音の軽減やフイードスルー
の低減を容易に実現し得るような電圧制御可変利
得回路の提供を目的とする。
すなわち、本発明に係る電圧制御可変利得回路
の特徴は、入力端子が供給される演算増幅器と、
エミツタ共通トランジスタ対から成る第1及び第
2の電流反転回路と、上記第2の電流分割回路の
一方の出力端子及び上記第1の電流反転回路の出
力端子から上記演算増幅器の入力端子に帰還する
手段と、上記第2の電流分割回路の他方の出力端
子及び第2の電流反転回路の出力端子より出力を
取り出す手段と、上記エミツタ共通トランジスタ
対のベース間に制御信号を印加する手段とを有す
る電圧制御可変利得回路において、第1及び第2
のトランジスタから成り、上記第1のトランジス
タのコレクタが上記第1の電流分割回路の共通エ
ミツタに接続された第1の差動増幅器と、この差
動増幅器と電源供給端子の間に接続された第1の
定電流源と、第3及び第4のトランジスタから成
り、上記第2の電流分割回路の共通エミツタに上
記第3のトランジスタのコレクタが接続された第
2の差動増幅器と、この差動増幅器と上記電源供
給端子の間に接続された第2の定電流源とを具備
し、上記第1のトランジスタのベースに接続され
た上記演算増幅器の出力端子に得られる出力信号
電圧が上記第3のトランジスタに接続されたバイ
アス電圧源の電圧に等しくなつたとき、上記第1
及び第2の電流分割回路の定常電流の和を上記第
1又は第2の定電流源の電流よりも小さくするよ
うに上記第1及び第3のトランジスタを流れる電
流と上記第2及び第4のトランジスタを流れる電
流をそれぞれ異ならしめる構成としたことであ
る。
の特徴は、入力端子が供給される演算増幅器と、
エミツタ共通トランジスタ対から成る第1及び第
2の電流反転回路と、上記第2の電流分割回路の
一方の出力端子及び上記第1の電流反転回路の出
力端子から上記演算増幅器の入力端子に帰還する
手段と、上記第2の電流分割回路の他方の出力端
子及び第2の電流反転回路の出力端子より出力を
取り出す手段と、上記エミツタ共通トランジスタ
対のベース間に制御信号を印加する手段とを有す
る電圧制御可変利得回路において、第1及び第2
のトランジスタから成り、上記第1のトランジス
タのコレクタが上記第1の電流分割回路の共通エ
ミツタに接続された第1の差動増幅器と、この差
動増幅器と電源供給端子の間に接続された第1の
定電流源と、第3及び第4のトランジスタから成
り、上記第2の電流分割回路の共通エミツタに上
記第3のトランジスタのコレクタが接続された第
2の差動増幅器と、この差動増幅器と上記電源供
給端子の間に接続された第2の定電流源とを具備
し、上記第1のトランジスタのベースに接続され
た上記演算増幅器の出力端子に得られる出力信号
電圧が上記第3のトランジスタに接続されたバイ
アス電圧源の電圧に等しくなつたとき、上記第1
及び第2の電流分割回路の定常電流の和を上記第
1又は第2の定電流源の電流よりも小さくするよ
うに上記第1及び第3のトランジスタを流れる電
流と上記第2及び第4のトランジスタを流れる電
流をそれぞれ異ならしめる構成としたことであ
る。
ここで、上記オフセツト電圧発生手段として
は、たとえば、上記第1、第3のトランジスタと
上記第2、第4のトランジスタとの間のエミツタ
面積比による手段と、上記第1、第3のトランジ
スタのベース間および/あるいは上記第2、第3
のトランジスタのベース間にオフセツト電圧を与
える手段と、上記第1、第2及び第3、第4のト
ランジスタのエミツタ間抵抗による手段とが考え
られる。
は、たとえば、上記第1、第3のトランジスタと
上記第2、第4のトランジスタとの間のエミツタ
面積比による手段と、上記第1、第3のトランジ
スタのベース間および/あるいは上記第2、第3
のトランジスタのベース間にオフセツト電圧を与
える手段と、上記第1、第2及び第3、第4のト
ランジスタのエミツタ間抵抗による手段とが考え
られる。
以下、本発明に係る好ましい実施例について、
図面を参照しながら説明する。
図面を参照しながら説明する。
第2図は本発明に係る電圧制御可変利得回路の
第1の実施例を示す回路図である。この第2図に
おいて、前述した先行技術を示す第1図の回路構
成と同じ作用を行なう部分については、同一の参
照番号を付して説明を簡略化する。
第1の実施例を示す回路図である。この第2図に
おいて、前述した先行技術を示す第1図の回路構
成と同じ作用を行なう部分については、同一の参
照番号を付して説明を簡略化する。
この第2図に示す本発明の第1の実施例におい
ては、第1図の差動増幅器9に対応して第1及び
第2の差動増幅器21,22を配設し、定電流源
11に対応して第1及び第2の定電流源23,2
4を配設している。
ては、第1図の差動増幅器9に対応して第1及び
第2の差動増幅器21,22を配設し、定電流源
11に対応して第1及び第2の定電流源23,2
4を配設している。
ここで第3図は、第2図における差動増幅器2
1,22およびその周辺部を取り出して示してお
り、第1の入力端子26には第2図の演算増幅器
8の出力端子が接続され、第2の入力端子27に
はバイアス電圧源10が接続される。第1の差動
増幅器21は、第1及び第2のトランジスタ3
1,32から構成され、第2の差動増幅器22
は、第3及び第4のトランジスタ33,34から
構成されており、第2及び第4のトランジスタ3
2,34の飽和電流は、第1及び第3のトランジ
スタ31,33のN倍の値を持つように、たとえ
ばエミツタ面積をN倍とするように設計されてい
る。そして、第1及び第4のトランジスタ31,
34のベースが共通接続されて第1の入力端子2
6に接続され、第2及び第3のトランジスタ3
2,33のベースが共通接続されて第2の入力端
子27に接続されている。また、第1のトランジ
スタ31のコレクタが、第2図の第1の電流分割
回路12の共通エミツタに接続され、第3のトラ
ンジスタ33のコレクタが第2の電流分割回路1
3の共通エミツタに接続される。なお、第1の差
動増幅器21の共通エミツタが第1の定電流源2
3に、第2の差動増幅器22の共通エミツタが第
2の定電流源24に、それぞれ接続されることは
勿論である。
1,22およびその周辺部を取り出して示してお
り、第1の入力端子26には第2図の演算増幅器
8の出力端子が接続され、第2の入力端子27に
はバイアス電圧源10が接続される。第1の差動
増幅器21は、第1及び第2のトランジスタ3
1,32から構成され、第2の差動増幅器22
は、第3及び第4のトランジスタ33,34から
構成されており、第2及び第4のトランジスタ3
2,34の飽和電流は、第1及び第3のトランジ
スタ31,33のN倍の値を持つように、たとえ
ばエミツタ面積をN倍とするように設計されてい
る。そして、第1及び第4のトランジスタ31,
34のベースが共通接続されて第1の入力端子2
6に接続され、第2及び第3のトランジスタ3
2,33のベースが共通接続されて第2の入力端
子27に接続されている。また、第1のトランジ
スタ31のコレクタが、第2図の第1の電流分割
回路12の共通エミツタに接続され、第3のトラ
ンジスタ33のコレクタが第2の電流分割回路1
3の共通エミツタに接続される。なお、第1の差
動増幅器21の共通エミツタが第1の定電流源2
3に、第2の差動増幅器22の共通エミツタが第
2の定電流源24に、それぞれ接続されることは
勿論である。
ここで、これらの第1、第2の定電流源23,
24に、それぞれ互いに等しい一定電流I0が流れ
るものとするとき、入力端子26,27間の入力
差動電圧に対する第1及び第3のトランジスタ3
1,33のコレクタ出力電流I1,I2の関係は、そ
れぞれ第4図の曲線41,42のように表われ
る。いま、入力差動電圧が0、すなわちI1=I2の
状態を考える。第2及び第4のトランジスタ3
2,34の飽和電流は、第1及び第3のトランジ
スタ31,33のN倍であるから、このときのI1
(=I2)はI0(1+N)となる。この値はNを適当
に選ぶことにより、任意の値に設定できる。ま
た、出力電流I1,I2の取り得る最大値は、上記N
には依存せず、専ら定電流源23,24の電流値
I0にのみ依存する。したがつて、入力電流iinと出
力端子ioutの大きさによりI0を定め、その大きさ
とは独立に上記Nを適当に選定して定常電流を従
来よりも少なく定めることが可能となり、前述し
たシヨツト雑音やフイードスルーを大幅に減少さ
せることができる。また、モノリミツク集積回路
に好適な回路構成であることは勿論である。
24に、それぞれ互いに等しい一定電流I0が流れ
るものとするとき、入力端子26,27間の入力
差動電圧に対する第1及び第3のトランジスタ3
1,33のコレクタ出力電流I1,I2の関係は、そ
れぞれ第4図の曲線41,42のように表われ
る。いま、入力差動電圧が0、すなわちI1=I2の
状態を考える。第2及び第4のトランジスタ3
2,34の飽和電流は、第1及び第3のトランジ
スタ31,33のN倍であるから、このときのI1
(=I2)はI0(1+N)となる。この値はNを適当
に選ぶことにより、任意の値に設定できる。ま
た、出力電流I1,I2の取り得る最大値は、上記N
には依存せず、専ら定電流源23,24の電流値
I0にのみ依存する。したがつて、入力電流iinと出
力端子ioutの大きさによりI0を定め、その大きさ
とは独立に上記Nを適当に選定して定常電流を従
来よりも少なく定めることが可能となり、前述し
たシヨツト雑音やフイードスルーを大幅に減少さ
せることができる。また、モノリミツク集積回路
に好適な回路構成であることは勿論である。
なお、前記第1図の先行技術は、第2図に示す
本発明の実施例においてN=1とする場合に実質
的に同一であり、この場合の出力端子I1,I2を第
4図の破線43,44にそれぞれ示す。したがつ
て、Nを1より十分大きく設定することが本発明
の効果を実現する上で好ましい。
本発明の実施例においてN=1とする場合に実質
的に同一であり、この場合の出力端子I1,I2を第
4図の破線43,44にそれぞれ示す。したがつ
て、Nを1より十分大きく設定することが本発明
の効果を実現する上で好ましい。
次に、第5図は本発明の第2の実施例の要部を
示す。この第5図において、第1及び第2の差動
増幅器21,22の第1及び第4のトランジスタ
31,34のベース間、また、第3及び第2のト
ランジスタ33,32のベース間に、それぞれ所
定のオフセツト電圧を印加することにより、前記
iin,ioutの最大値を大きく保つたまま、入力端
子26,27間の入力差動電圧が0のときの定常
電流を減少させている。すなわち、第1の入力端
子26は、エミツタフオロワトランジスタ51,
52の各ベースに接続され、これらのトランジス
タ51,52の各エミツタは、それぞれ定電流源
53,54に接続されている。また、第2の入力
端子27は、エミツタフオロワトランジスタ5
5,56の各ベースに接続され、これらのトラン
ジスタ55,56の各エミツタにそれぞれ定電流
源57,58が接続されている。さらに、トラン
ジスタ51,52の各エミツタを第4、第1のト
ランジスタ34,31の各ベースにそれぞれ接続
し、トランジスタ55,56の各エミツタを第
2、第3のトランジスタ32,33の各ベースに
それぞれ接続している。ここで、上記各ベース間
のオフセツト電圧を与えるためには、エミツタフ
オロワトランジスタ51,52間、及び55,5
6間でたとえばエミツタ面積を異ならせて飽和電
流に所定比を与えるか、あるいは定電流源53,
54間、及び57,58間の電流に所定比を与え
るか、あるいはこれらを組み合わせればよい。さ
らに、この第5図の構成と前記第2図の構成とを
組み合わせることにより、上記Nの値を極めて大
きく設定することが可能となる。
示す。この第5図において、第1及び第2の差動
増幅器21,22の第1及び第4のトランジスタ
31,34のベース間、また、第3及び第2のト
ランジスタ33,32のベース間に、それぞれ所
定のオフセツト電圧を印加することにより、前記
iin,ioutの最大値を大きく保つたまま、入力端
子26,27間の入力差動電圧が0のときの定常
電流を減少させている。すなわち、第1の入力端
子26は、エミツタフオロワトランジスタ51,
52の各ベースに接続され、これらのトランジス
タ51,52の各エミツタは、それぞれ定電流源
53,54に接続されている。また、第2の入力
端子27は、エミツタフオロワトランジスタ5
5,56の各ベースに接続され、これらのトラン
ジスタ55,56の各エミツタにそれぞれ定電流
源57,58が接続されている。さらに、トラン
ジスタ51,52の各エミツタを第4、第1のト
ランジスタ34,31の各ベースにそれぞれ接続
し、トランジスタ55,56の各エミツタを第
2、第3のトランジスタ32,33の各ベースに
それぞれ接続している。ここで、上記各ベース間
のオフセツト電圧を与えるためには、エミツタフ
オロワトランジスタ51,52間、及び55,5
6間でたとえばエミツタ面積を異ならせて飽和電
流に所定比を与えるか、あるいは定電流源53,
54間、及び57,58間の電流に所定比を与え
るか、あるいはこれらを組み合わせればよい。さ
らに、この第5図の構成と前記第2図の構成とを
組み合わせることにより、上記Nの値を極めて大
きく設定することが可能となる。
次に、第6図は本発明の第3の実施例の要部を
示し、第1の差動増幅器21の第1、第2のトラ
ンジスタ31,32の各エミツタ間に抵抗61を
挿入接続し、この抵抗61とトランジスタ32の
エミツタとの接続点に第1の定電流源23を接続
し、また、第2の差動増幅器22の第3、第4の
トランジスタ33,34の各エミツタ間に抵抗6
2を挿入接続し、抵抗62とトランジスタ34と
の接続点に第2の定電流源24を接続している。
この第6図の構成によつても、入力信号が0のと
きの定常電流(静止電流)を減少させることがで
きる。
示し、第1の差動増幅器21の第1、第2のトラ
ンジスタ31,32の各エミツタ間に抵抗61を
挿入接続し、この抵抗61とトランジスタ32の
エミツタとの接続点に第1の定電流源23を接続
し、また、第2の差動増幅器22の第3、第4の
トランジスタ33,34の各エミツタ間に抵抗6
2を挿入接続し、抵抗62とトランジスタ34と
の接続点に第2の定電流源24を接続している。
この第6図の構成によつても、入力信号が0のと
きの定常電流(静止電流)を減少させることがで
きる。
第1図は本発明の先行技術となる電圧制御可変
利得回路の一例を示す回路図、第2図は本発明の
第1の実施例を示す回路図、第3図は第2図の要
部を取出して示す回路図、第4図は該実施例の動
作を説明するためのグラフ、第5図は本発明の第
2の実施例の要部を示す回路図、第6図は本発明
の第3の実施例の要部を示す回路図である。 3…入力端子、4…入力信号源、5…出力端
子、7…利得制御誕子、8…演算増幅器、12…
第1の電流分割回路、13…第2の電流分割回
路、14,15…電流反転回路、21…第1の差
動増幅器、22…第2の差動増幅器、23…第1
の定電流源、24…第2の定電流源、31…第1
のトランジスタ、32…第2のトランジスタ、3
3…第3のトランジスタ、34…第4のトランジ
スタ。
利得回路の一例を示す回路図、第2図は本発明の
第1の実施例を示す回路図、第3図は第2図の要
部を取出して示す回路図、第4図は該実施例の動
作を説明するためのグラフ、第5図は本発明の第
2の実施例の要部を示す回路図、第6図は本発明
の第3の実施例の要部を示す回路図である。 3…入力端子、4…入力信号源、5…出力端
子、7…利得制御誕子、8…演算増幅器、12…
第1の電流分割回路、13…第2の電流分割回
路、14,15…電流反転回路、21…第1の差
動増幅器、22…第2の差動増幅器、23…第1
の定電流源、24…第2の定電流源、31…第1
のトランジスタ、32…第2のトランジスタ、3
3…第3のトランジスタ、34…第4のトランジ
スタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力信号が供給される演算増幅器と、エミツ
タ共通トランジスタ対から成る第1及び第2の電
流分割回路と、上記第1の電流分割回路のトラン
ジスタ対の各コレクタにそれぞれの入力端子が接
続された第1及び第2の電流反転回路と、上記第
2の電流分割回路の一方の出力端子及び上記第1
の電流反転回路の出力端子から上記演算増幅器の
入力端子に帰還する手段と、上記第2の電流分割
回路の他方の出力端子及び第2の電流反転回路の
出力端子より出力を取り出す手段と、上記エミツ
タ共通トランジスタ対のベース間に制御信号を印
加する手段とを有する電圧制御可変利得回路にお
いて、 第1及び第2のトランジスタから成り、上記第
1のトランジスタのコレクタが上記第1の電流分
割回路の共通エミツタに接続された第1の差動増
幅器と、 この差動増幅器と電源供給端子の間に接続され
た第1の定電流源と、 第3及び第4のトランジスタから成り、上記第
2の電流分割回路の共通エミツタに上記第3のト
ランジスタのコレクタが接続された第2の差動増
幅器と、 この差動増幅器と上記電源供給端子の間に接続
された第2の定電流源とを具備し、 上記第1のトランジスタのベースに接続された
上記演算増幅器の出力端子に得られる出力信号電
圧が上記第3のトランジスタに接続されたバイア
ス電圧源の電圧に等しくなつたとき、上記第1及
び第2の電流分割回路の定常電流の和を上記第1
又は第2の定電流源の電流よりも小さくするよう
に上記第1及び第3のトランジスタを流れる電流
と上記第2及び第4のトランジスタを流れる電流
をそれぞれ異ならしめる構成としたことを特徴と
する電圧制御可変利得回路。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56156096A JPS5857807A (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | 電圧制御可変利得回路 |
CA000411741A CA1189918A (en) | 1981-10-02 | 1982-09-20 | Voltage controlled variable gain circuit |
US06/424,406 US4516081A (en) | 1981-10-02 | 1982-09-27 | Voltage controlled variable gain circuit |
FR8216319A FR2514214B1 (fr) | 1981-10-02 | 1982-09-28 | Circuit a gain variable |
DE3236334A DE3236334C2 (de) | 1981-10-02 | 1982-09-30 | Verstärkungsschaltung |
GB08227875A GB2107948B (en) | 1981-10-02 | 1982-09-30 | Variable gain circuits |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56156096A JPS5857807A (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | 電圧制御可変利得回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5857807A JPS5857807A (ja) | 1983-04-06 |
JPH0322723B2 true JPH0322723B2 (ja) | 1991-03-27 |
Family
ID=15620216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56156096A Granted JPS5857807A (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | 電圧制御可変利得回路 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4516081A (ja) |
JP (1) | JPS5857807A (ja) |
CA (1) | CA1189918A (ja) |
DE (1) | DE3236334C2 (ja) |
FR (1) | FR2514214B1 (ja) |
GB (1) | GB2107948B (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6091426A (ja) * | 1983-10-25 | 1985-05-22 | Iwatsu Electric Co Ltd | 電源装置 |
JPS60103814A (ja) * | 1983-11-11 | 1985-06-08 | Toshiba Corp | 信号処理回路 |
DE3785942T2 (de) * | 1986-01-10 | 1993-11-18 | Hitachi Ltd | Verstärkeranordnung für ein aktives Filter. |
US4714871A (en) * | 1986-12-18 | 1987-12-22 | Rca Corporation | Level shifter for a power supply regulator in a television apparatus |
JP2603968B2 (ja) * | 1987-10-12 | 1997-04-23 | 株式会社東芝 | 線形差動増幅回路 |
JPH0250607A (ja) * | 1988-08-12 | 1990-02-20 | Sanyo Electric Co Ltd | 利得制御増幅回路 |
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US5724519A (en) * | 1989-02-17 | 1998-03-03 | Hitachi, Ltd. | Complementary transistor circuit and amplifier and CRT display device using the same |
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-
1981
- 1981-10-02 JP JP56156096A patent/JPS5857807A/ja active Granted
-
1982
- 1982-09-20 CA CA000411741A patent/CA1189918A/en not_active Expired
- 1982-09-27 US US06/424,406 patent/US4516081A/en not_active Expired - Lifetime
- 1982-09-28 FR FR8216319A patent/FR2514214B1/fr not_active Expired
- 1982-09-30 GB GB08227875A patent/GB2107948B/en not_active Expired
- 1982-09-30 DE DE3236334A patent/DE3236334C2/de not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2107948A (en) | 1983-05-05 |
DE3236334A1 (de) | 1983-05-05 |
GB2107948B (en) | 1985-07-10 |
CA1189918A (en) | 1985-07-02 |
FR2514214A1 (fr) | 1983-04-08 |
FR2514214B1 (fr) | 1988-11-10 |
JPS5857807A (ja) | 1983-04-06 |
US4516081A (en) | 1985-05-07 |
DE3236334C2 (de) | 1995-06-08 |
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