JPH04227104A - 増幅回路 - Google Patents
増幅回路Info
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- JPH04227104A JPH04227104A JP3225867A JP22586791A JPH04227104A JP H04227104 A JPH04227104 A JP H04227104A JP 3225867 A JP3225867 A JP 3225867A JP 22586791 A JP22586791 A JP 22586791A JP H04227104 A JPH04227104 A JP H04227104A
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- amplifier circuit
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- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 5
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 5
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 6
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F3/00—Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
- H03F3/30—Single-ended push-pull [SEPP] amplifiers; Phase-splitters therefor
- H03F3/3066—Single-ended push-pull [SEPP] amplifiers; Phase-splitters therefor the collectors of complementary power transistors being connected to the output
- H03F3/3067—Single-ended push-pull [SEPP] amplifiers; Phase-splitters therefor the collectors of complementary power transistors being connected to the output with asymmetrical driving of the end stage
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R25/00—Deaf-aid sets, i.e. electro-acoustic or electro-mechanical hearing aids; Electric tinnitus maskers providing an auditory perception
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駆動段と出力段とを具
える増幅回路であって、駆動段は入力信号端子と差動対
とを有し、この差動対は第1及び第2入力端子と、共通
端子と、第1及び第2出力端子とを有し、第2入力端子
は一方向性素子により第1電源端子に結合され、前記の
出力段は出力信号端子と、第1導電型の第1出力トラン
ジスタと、第2導電型の第2出力トランジスタとを有し
、第1出力トランジスタのベースは第1入力端子に結合
され、第1出力トランジスタのエミッタは第1電源端子
に結合され、第1出力トランジスタのコレクタは出力信
号端子に結合され、第2出力トランジスタのベースは第
2出力端子に結合され、第2出力トランジスタのエミッ
タは第2電源端子に結合され、第2出力トランジスタの
コレクタは出力信号端子に結合され、前記の第1出力ト
ランジスタと、前記の差動対と、前記の一方向性素子と
を以ってトランスリニア回路網を構成している当該増幅
回路に関するものである。
える増幅回路であって、駆動段は入力信号端子と差動対
とを有し、この差動対は第1及び第2入力端子と、共通
端子と、第1及び第2出力端子とを有し、第2入力端子
は一方向性素子により第1電源端子に結合され、前記の
出力段は出力信号端子と、第1導電型の第1出力トラン
ジスタと、第2導電型の第2出力トランジスタとを有し
、第1出力トランジスタのベースは第1入力端子に結合
され、第1出力トランジスタのエミッタは第1電源端子
に結合され、第1出力トランジスタのコレクタは出力信
号端子に結合され、第2出力トランジスタのベースは第
2出力端子に結合され、第2出力トランジスタのエミッ
タは第2電源端子に結合され、第2出力トランジスタの
コレクタは出力信号端子に結合され、前記の第1出力ト
ランジスタと、前記の差動対と、前記の一方向性素子と
を以ってトランスリニア回路網を構成している当該増幅
回路に関するものである。
【0002】このような増幅回路は全般的な目的に適し
ているも、集積半導体回路に用いるのが有利であり、駆
動段は特に出力トランジスタのAB級動作を達成するの
に適している。
ているも、集積半導体回路に用いるのが有利であり、駆
動段は特に出力トランジスタのAB級動作を達成するの
に適している。
【0003】
【従来の技術】このような増幅回路は1985年12月
発行の雑誌 ”IEEE Journal of So
lid State Circuits”, Vol.
SC−20, No.6の第1144〜1150頁に記
載された論文 ”Low voltage opera
tional amplifier with rai
l−to−rail inputand output
ranges”に記載されており既知である。この論
文の図4には演算増幅器の一部を成す増幅段が示されて
おり、この増幅段は、出力トランジスタをAB級動作さ
せるために、第2入力端子と第1電源端子との間に前記
の一方向性素子と直列に接続された他の一方向性素子と
、第2入力端子と第2電源端子との間に結合された電流
源とを有している。従って、動作中、電流源は双方の一
方向性素子に電流を供給し、この電流により第2入力端
子と第1電源端子との間に基準電圧を生ぜしめ、駆動段
がこの基準電圧に基づいてAB級動作を達成している。
発行の雑誌 ”IEEE Journal of So
lid State Circuits”, Vol.
SC−20, No.6の第1144〜1150頁に記
載された論文 ”Low voltage opera
tional amplifier with rai
l−to−rail inputand output
ranges”に記載されており既知である。この論
文の図4には演算増幅器の一部を成す増幅段が示されて
おり、この増幅段は、出力トランジスタをAB級動作さ
せるために、第2入力端子と第1電源端子との間に前記
の一方向性素子と直列に接続された他の一方向性素子と
、第2入力端子と第2電源端子との間に結合された電流
源とを有している。従って、動作中、電流源は双方の一
方向性素子に電流を供給し、この電流により第2入力端
子と第1電源端子との間に基準電圧を生ぜしめ、駆動段
がこの基準電圧に基づいてAB級動作を達成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この既知の増幅回路に
は、2つの一方向性素子と電流源との為に少なくとも2
つの接合(pn接合)電圧と1つの飽和電圧との合計に
等しい電圧を電源電圧が必要とするという欠点がある。 従って、必要とする電源電圧は標準のボタン電池(1.
2 V)よりも大きくなり、これが為例えば補聴器回路
のような比較的低い電源電圧を必要とする回路にこの既
知の増幅回路を使用しえなくなる。
は、2つの一方向性素子と電流源との為に少なくとも2
つの接合(pn接合)電圧と1つの飽和電圧との合計に
等しい電圧を電源電圧が必要とするという欠点がある。 従って、必要とする電源電圧は標準のボタン電池(1.
2 V)よりも大きくなり、これが為例えば補聴器回路
のような比較的低い電源電圧を必要とする回路にこの既
知の増幅回路を使用しえなくなる。
【0005】本発明の目的は、比較的低い電源電圧でA
B級動作を達成しうる増幅回路を提供せんとするにある
。
B級動作を達成しうる増幅回路を提供せんとするにある
。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、駆動段と出力
段とを具える増幅回路であって、駆動段は入力信号端子
と差動対とを有し、この差動対は第1及び第2入力端子
と、共通端子と、第1及び第2出力端子とを有し、第2
入力端子は一方向性素子により第1電源端子に結合され
、前記の出力段は出力信号端子と、第1導電型の第1出
力トランジスタと、第2導電型の第2出力トランジスタ
とを有し、第1出力トランジスタのベースは第1入力端
子に結合され、第1出力トランジスタのエミッタは第1
電源端子に結合され、第1出力トランジスタのコレクタ
は出力信号端子に結合され、第2出力トランジスタのベ
ースは第2出力端子に結合され、第2出力トランジスタ
のエミッタは第2電源端子に結合され、第2出力トラン
ジスタのコレクタは出力信号端子に結合され、前記の第
1出力トランジスタと、前記の差動対と、前記の一方向
性素子とを以ってトランスリニア回路網を構成している
当該増幅回路において、前記の第2出力トランジスタを
駆動するために、前記の駆動段が少なくとも前記の第2
出力端子に結合された電流ミラーを具えていることを特
徴とする。
段とを具える増幅回路であって、駆動段は入力信号端子
と差動対とを有し、この差動対は第1及び第2入力端子
と、共通端子と、第1及び第2出力端子とを有し、第2
入力端子は一方向性素子により第1電源端子に結合され
、前記の出力段は出力信号端子と、第1導電型の第1出
力トランジスタと、第2導電型の第2出力トランジスタ
とを有し、第1出力トランジスタのベースは第1入力端
子に結合され、第1出力トランジスタのエミッタは第1
電源端子に結合され、第1出力トランジスタのコレクタ
は出力信号端子に結合され、第2出力トランジスタのベ
ースは第2出力端子に結合され、第2出力トランジスタ
のエミッタは第2電源端子に結合され、第2出力トラン
ジスタのコレクタは出力信号端子に結合され、前記の第
1出力トランジスタと、前記の差動対と、前記の一方向
性素子とを以ってトランスリニア回路網を構成している
当該増幅回路において、前記の第2出力トランジスタを
駆動するために、前記の駆動段が少なくとも前記の第2
出力端子に結合された電流ミラーを具えていることを特
徴とする。
【0007】AB級動作を達成するために、本発明によ
る増幅回路ではトランスリニア(translinea
r) 回路網を用い、一方向性素子に供給される第1電
流により第2入力端子と第1電源端子との間に第1基準
電圧を形成し、第1出力端子を介して差動対に供給され
る第2電流により第1入力端子と共通端子との間に第2
基準電圧を形成するのが有利である。差動対は供給され
るこれらの電流及びその結果の基準電圧とに依存して、
第2入力端子と共通端子との間の第1電圧と、この第1
電圧に関連して第2出力端子を経て流れる第3電流とを
発生し、この第3電流が更に第1入力端子と第1電源端
子との間の第2電圧を決定する。第1出力トランジスタ
の設定はこの第2電圧により決定され、一方本発明によ
れば第2出力トランジスタの設定が、第1電圧に関連し
て電流ミラーを介して流れる第3電流によって決定され
る。従って、第1及び第2出力トランジスタの設定の各
々はAB級動作をもたらすトランスリニア回路網の(p
n)接合にまたがる基準電圧に基づいて決定され、必要
とする最小電源電圧は電流ミラーの結果による1つの接
合電圧と、共通端子と第1電源端子との間に結合したテ
ール電流源及び差動対の結果による2つの飽和電圧との
和に等しくなる。
る増幅回路ではトランスリニア(translinea
r) 回路網を用い、一方向性素子に供給される第1電
流により第2入力端子と第1電源端子との間に第1基準
電圧を形成し、第1出力端子を介して差動対に供給され
る第2電流により第1入力端子と共通端子との間に第2
基準電圧を形成するのが有利である。差動対は供給され
るこれらの電流及びその結果の基準電圧とに依存して、
第2入力端子と共通端子との間の第1電圧と、この第1
電圧に関連して第2出力端子を経て流れる第3電流とを
発生し、この第3電流が更に第1入力端子と第1電源端
子との間の第2電圧を決定する。第1出力トランジスタ
の設定はこの第2電圧により決定され、一方本発明によ
れば第2出力トランジスタの設定が、第1電圧に関連し
て電流ミラーを介して流れる第3電流によって決定され
る。従って、第1及び第2出力トランジスタの設定の各
々はAB級動作をもたらすトランスリニア回路網の(p
n)接合にまたがる基準電圧に基づいて決定され、必要
とする最小電源電圧は電流ミラーの結果による1つの接
合電圧と、共通端子と第1電源端子との間に結合したテ
ール電流源及び差動対の結果による2つの飽和電圧との
和に等しくなる。
【0008】本発明による増幅回路の第1例では、前記
の電流ミラーが前記の第2出力トランジスタと他の一方
向性素子とを具え、この他の一方向性素子が第2出力端
子と第2電源端子との間に結合されているようにするこ
とができる。本例では、前記の他の一方向性素子及び第
2出力トランジスタがそれぞれ電流ミラーの入力部及び
出力部として機能する為、第1電圧に関連する第3電流
が第2出力トランジスタの設定を比較的簡単に行なう。 本例では前記の他の一方向性素子を用いている結果、必
要とする最小電源電圧は変化しない。その理由は、この
一方向性素子が前記の1つの接合電圧で正しく動作する
為である。
の電流ミラーが前記の第2出力トランジスタと他の一方
向性素子とを具え、この他の一方向性素子が第2出力端
子と第2電源端子との間に結合されているようにするこ
とができる。本例では、前記の他の一方向性素子及び第
2出力トランジスタがそれぞれ電流ミラーの入力部及び
出力部として機能する為、第1電圧に関連する第3電流
が第2出力トランジスタの設定を比較的簡単に行なう。 本例では前記の他の一方向性素子を用いている結果、必
要とする最小電源電圧は変化しない。その理由は、この
一方向性素子が前記の1つの接合電圧で正しく動作する
為である。
【0009】本発明による増幅回路の第2の例では、前
記の入力信号端子が前記の共通端子に結合され、前記の
第1入力端子が前記の第1出力端子に結合されているよ
うにする。本例は入力端子を増幅回路に供給する第1の
方法を供するものである。この場合の本発明による増幅
回路では、前記の駆動段が電流源とバッファトランジス
タとを有し、このバッファトランジスタのベースが前記
の入力信号端子に結合され、このバッファトランジスタ
のエミッタが前記の共通端子に結合され、このバッファ
トランジスタのコレクタが前記の電流源により前記の第
2電源端子に結合されているようにすることができる。 上記の電流源及びバッファトランジスタは、入力信号端
子に結合された信号源により駆動段に与えられる負荷を
低減させるバッファ段を構成する。本例では更に、前記
の駆動段が、前記の共通端子と第1電源端子との間に結
合されたテール電流源を具え、このテール電流源が第1
導電型のトランジスタを有し、このトランジスタの主電
流通路が前記の共通端子と第1電源端子との間に結合さ
れ、このトランジスタのベースは前記のバッファトラン
ジスタのコレクタに結合されているようにすることがで
きる。この構成の増幅回路によれば、テール電流源とし
て動作するトランジスタが、不所望な電源電圧の増大を
要することなく適切なベース−エミッタ電圧を受けるよ
うになる。
記の入力信号端子が前記の共通端子に結合され、前記の
第1入力端子が前記の第1出力端子に結合されているよ
うにする。本例は入力端子を増幅回路に供給する第1の
方法を供するものである。この場合の本発明による増幅
回路では、前記の駆動段が電流源とバッファトランジス
タとを有し、このバッファトランジスタのベースが前記
の入力信号端子に結合され、このバッファトランジスタ
のエミッタが前記の共通端子に結合され、このバッファ
トランジスタのコレクタが前記の電流源により前記の第
2電源端子に結合されているようにすることができる。 上記の電流源及びバッファトランジスタは、入力信号端
子に結合された信号源により駆動段に与えられる負荷を
低減させるバッファ段を構成する。本例では更に、前記
の駆動段が、前記の共通端子と第1電源端子との間に結
合されたテール電流源を具え、このテール電流源が第1
導電型のトランジスタを有し、このトランジスタの主電
流通路が前記の共通端子と第1電源端子との間に結合さ
れ、このトランジスタのベースは前記のバッファトラン
ジスタのコレクタに結合されているようにすることがで
きる。この構成の増幅回路によれば、テール電流源とし
て動作するトランジスタが、不所望な電源電圧の増大を
要することなく適切なベース−エミッタ電圧を受けるよ
うになる。
【0010】本発明による増幅回路の第3の例では、前
記の入力信号端子が前記の第1入力端子に結合されてい
るようにすることができる。本例は入力信号を増幅回路
に供給する第2の方法を供するものである。この場合の
本発明による増幅回路では、前記の駆動段が他の差動対
を有し、この他の差動対の非反転入力端、反転入力端及
び出力端がそれぞれ前記の入力信号端子、前記の第1入
力端子及び前記の第1出力トランジスタのベースに結合
されているようにすることができる。上記の他の差動対
は、入力端子に結合された信号源により駆動段に与えら
れる負荷を低減させるバッファ段を構成する。本例では
更に、前記の駆動段が、前記の共通端子と第1電源端子
との間に結合されたテール電流源を有し、このテール電
流源が第1導電型のトランジスタを有し、このトランジ
スタの主電流通路が前記の共通端子と第1電源端子との
間に結合され、このトランジスタのベースは前記の第1
出力端子に結合されているようにすることができる。こ
の構成によれば、テール電流源として動作するトランジ
スタが、不所望な電源電圧の増大を要することなく適切
なベース−エミッタ電圧を受けるようになる。
記の入力信号端子が前記の第1入力端子に結合されてい
るようにすることができる。本例は入力信号を増幅回路
に供給する第2の方法を供するものである。この場合の
本発明による増幅回路では、前記の駆動段が他の差動対
を有し、この他の差動対の非反転入力端、反転入力端及
び出力端がそれぞれ前記の入力信号端子、前記の第1入
力端子及び前記の第1出力トランジスタのベースに結合
されているようにすることができる。上記の他の差動対
は、入力端子に結合された信号源により駆動段に与えら
れる負荷を低減させるバッファ段を構成する。本例では
更に、前記の駆動段が、前記の共通端子と第1電源端子
との間に結合されたテール電流源を有し、このテール電
流源が第1導電型のトランジスタを有し、このトランジ
スタの主電流通路が前記の共通端子と第1電源端子との
間に結合され、このトランジスタのベースは前記の第1
出力端子に結合されているようにすることができる。こ
の構成によれば、テール電流源として動作するトランジ
スタが、不所望な電源電圧の増大を要することなく適切
なベース−エミッタ電圧を受けるようになる。
【0011】本発明による増幅回路の第4の例では、前
記の駆動段が、入力端子と出力端子とを有する他の電流
ミラーと、この他の電流ミラーの入力端子と第1電源端
子との間に結合された主電流通路を有する第1導電型の
トランジスタとを具え、この第1導電型のトランジスタ
のベースが第1出力トランジスタのベースに結合され、
前記の他の電流ミラーの出力端子が第1出力端子に結合
されているようにすることができる。本例の場合、既に
第2電流を流している第1出力端子に、第1出力トラン
ジスタを流れる主電流に関連する電流を上記の他の電流
ミラーにより供給する。第1出力端子と第2電源端子と
の間に結合した電流源を駆動段が有するようにした本例
では、前記の電流源が第1出力端子と第2電源端子との
間に結合された主電流通路を有する第2導電型のトラン
ジスタを具え、この第2導電型のトランジスタのベース
が第2出力トランジスタのベースに結合されているよう
にすることができる。本例では、第2出力トランジスタ
を流れる主電流に関連する第2電流が上記の電流源によ
り供給される。従って、第1及び第2出力トランジスタ
の主電流のそれぞれの目安となる2つの電流が第1出力
端子を経て流れる。これらの2つの電流が、交差ひずみ
を比較的低くし周波数応答を改善した出力トランジスタ
のAB級動作を達成する。
記の駆動段が、入力端子と出力端子とを有する他の電流
ミラーと、この他の電流ミラーの入力端子と第1電源端
子との間に結合された主電流通路を有する第1導電型の
トランジスタとを具え、この第1導電型のトランジスタ
のベースが第1出力トランジスタのベースに結合され、
前記の他の電流ミラーの出力端子が第1出力端子に結合
されているようにすることができる。本例の場合、既に
第2電流を流している第1出力端子に、第1出力トラン
ジスタを流れる主電流に関連する電流を上記の他の電流
ミラーにより供給する。第1出力端子と第2電源端子と
の間に結合した電流源を駆動段が有するようにした本例
では、前記の電流源が第1出力端子と第2電源端子との
間に結合された主電流通路を有する第2導電型のトラン
ジスタを具え、この第2導電型のトランジスタのベース
が第2出力トランジスタのベースに結合されているよう
にすることができる。本例では、第2出力トランジスタ
を流れる主電流に関連する第2電流が上記の電流源によ
り供給される。従って、第1及び第2出力トランジスタ
の主電流のそれぞれの目安となる2つの電流が第1出力
端子を経て流れる。これらの2つの電流が、交差ひずみ
を比較的低くし周波数応答を改善した出力トランジスタ
のAB級動作を達成する。
【0012】本発明による増幅回路の第5の例では、前
記の駆動段が、第1出力トランジスタのベースと第1入
力端子との間に結合されたレベルシフト回路を具え且つ
前記の駆動段が、第2入力端子と第1電源端子との間に
前記の一方向性素子と直列に結合された他のレベルシフ
ト回路を具えているようにすることができる。これら双
方のレベルシフト回路は電圧降下を生ぜしめる為、駆動
段をより簡単な構成にすることができる。本例では更に
、前記のレベルシフト回路の各々が抵抗を有するように
することができる。
記の駆動段が、第1出力トランジスタのベースと第1入
力端子との間に結合されたレベルシフト回路を具え且つ
前記の駆動段が、第2入力端子と第1電源端子との間に
前記の一方向性素子と直列に結合された他のレベルシフ
ト回路を具えているようにすることができる。これら双
方のレベルシフト回路は電圧降下を生ぜしめる為、駆動
段をより簡単な構成にすることができる。本例では更に
、前記のレベルシフト回路の各々が抵抗を有するように
することができる。
【0013】本発明による増幅回路の第6の例では、前
記の駆動段が、第1出力トランジスタのベースと第1入
力端子との間に結合されたバッファ増幅器を具え且つ前
記の駆動段が、第2出力端子と第2出力トランジスタの
ベースとの間に結合された他のバッファ増幅器を具えて
いるようにすることができる。これら2つのバッファ増
幅回路の各々は、駆動段によって関連の出力トランジス
タに与えられる負荷を低減させる。
記の駆動段が、第1出力トランジスタのベースと第1入
力端子との間に結合されたバッファ増幅器を具え且つ前
記の駆動段が、第2出力端子と第2出力トランジスタの
ベースとの間に結合された他のバッファ増幅器を具えて
いるようにすることができる。これら2つのバッファ増
幅回路の各々は、駆動段によって関連の出力トランジス
タに与えられる負荷を低減させる。
【0014】本発明による増幅回路の第7の例では、前
記の駆動段が、第2入力端子に結合された電流ミラー回
路を具えており、この電流ミラー回路が少なくとも一方
向性素子を具えているようにすることができる。上記の
電流ミラー回路は第2入力端子に与えられる負荷を低減
させる低交流インピーダンスを構成する。
記の駆動段が、第2入力端子に結合された電流ミラー回
路を具えており、この電流ミラー回路が少なくとも一方
向性素子を具えているようにすることができる。上記の
電流ミラー回路は第2入力端子に与えられる負荷を低減
させる低交流インピーダンスを構成する。
【0015】
【実施例】図面中、同様な部分に同じ符号を付してある
。図1は本発明による増幅回路の一実施例を示す。この
増幅回路は、主電流通路が第1電源端子1と第2電源端
子2との間に直列に結合されている第1出力トランジス
タT1及び第2出力トランジスタT2を有する出力段U
と、これら出力トランジスタをAB級動作させるように
する駆動段Sとを具えている。出力トランジスタT1及
びT2のエミッタは電源端子1及び2にそれぞれ結合さ
れ、これら出力トランジスタT1及びT2のコレクタは
出力端子3に結合されている。出力トランジスタT1及
びT2のベースは駆動段Sに接続され、この駆動段は第
1入力端子4、第2入力端子5、第1出力端子6、第2
出力端子7及び共通端子8を有する差動対T3, T4
を具えている。入力端子4は抵抗R1により入力信号端
子9及び出力トランジスタT1のベースに結合され且つ
電流源J1により電源端子2にも結合されている。入力
端子5は抵抗R2とダイオード接続トランジスタT5の
形態の一方向性素子とにより電源端子1に結合され且つ
電流源J2により電源端子2に結合されている。出力端
子6及び7の双方は電源端子2に結合されている。すな
わち出力端子6は電流源J3により、出力端子7はダイ
オード接続トランジスタT6の形態の他の一方向性素子
により電源端子2に結合されている。出力端子7は出力
トランジスタT2のベースにも接続され、トランジスタ
T6及びT2が電流ミラーT2, T6を構成している
。差動対T3, T4の共通端子8はテール電流源とし
て機能するトランジスタT7の主電流通路により電源端
子1に結合され、このトランジスタT7のベースは出力
端子6に結合されている。AB級動作を達成するために
本発明による増幅回路では、出力トランジスタT1、差
動対T3, T4及びトランジスタT5より成るトラン
スリニア回路網を用いるのが有利である。電流源J2は
抵抗R2及びトランジスタT5の直列回路に第1電流を
供給して入力端子5と電源端子1との間の第1基準電圧
を決定し、電流源J3はトランジスタT3に第2電流を
供給して入力端子4と共通端子8との間の第2基準電圧
を決定する。これにより、供給される電流及びその結果
の基準電圧に応じて、トランジスタT4に第3電流を流
し、入力端子5と共通端子8との間の第1電圧を決定し
、これら基準電圧と第1電圧とが入力端子4と電源端子
1との間の第2電圧を決定する。出力トランジスタT1
の設定は第2電圧により決定され、第1電圧に関連する
第3電流がトランジスタT6の両端間に第3電圧を発生
させて出力トランジスタT2の設定を決定する。従って
、出力トランジスタT1及びT2の設定の各々はAB級
動作をもたらすトランスリニア回路網の(pn)接合に
またがる基準電圧によって達成される。この場合、必要
とする最小電源電圧はトランジスタT6による1つの接
合電圧とトランジスタT4及びトランジスタT7による
2つの飽和電圧との和に等しくなる。トランジスタT7
にまたがって適切な電圧を得るために本例の増幅回路は
レベルシフト回路として抵抗R1及びR2を有するも、
これらの回路は種々の他の構成にすることもできる。本
発明による増幅回路は更に、レベルシフト回路を必要と
しないように構成することもできる。本発明による増幅
回路の特徴は、出力トランジスタのAB級動作が、入力
信号の増幅をも行なう構成素子によって達成されるとい
うことである。入力端子9に与えられる入力信号は出力
トランジスタT1に直接供給されるとともに、差動対T
3, T4を経て電流ミラーT2, T6に反転形態で
供給される。
。図1は本発明による増幅回路の一実施例を示す。この
増幅回路は、主電流通路が第1電源端子1と第2電源端
子2との間に直列に結合されている第1出力トランジス
タT1及び第2出力トランジスタT2を有する出力段U
と、これら出力トランジスタをAB級動作させるように
する駆動段Sとを具えている。出力トランジスタT1及
びT2のエミッタは電源端子1及び2にそれぞれ結合さ
れ、これら出力トランジスタT1及びT2のコレクタは
出力端子3に結合されている。出力トランジスタT1及
びT2のベースは駆動段Sに接続され、この駆動段は第
1入力端子4、第2入力端子5、第1出力端子6、第2
出力端子7及び共通端子8を有する差動対T3, T4
を具えている。入力端子4は抵抗R1により入力信号端
子9及び出力トランジスタT1のベースに結合され且つ
電流源J1により電源端子2にも結合されている。入力
端子5は抵抗R2とダイオード接続トランジスタT5の
形態の一方向性素子とにより電源端子1に結合され且つ
電流源J2により電源端子2に結合されている。出力端
子6及び7の双方は電源端子2に結合されている。すな
わち出力端子6は電流源J3により、出力端子7はダイ
オード接続トランジスタT6の形態の他の一方向性素子
により電源端子2に結合されている。出力端子7は出力
トランジスタT2のベースにも接続され、トランジスタ
T6及びT2が電流ミラーT2, T6を構成している
。差動対T3, T4の共通端子8はテール電流源とし
て機能するトランジスタT7の主電流通路により電源端
子1に結合され、このトランジスタT7のベースは出力
端子6に結合されている。AB級動作を達成するために
本発明による増幅回路では、出力トランジスタT1、差
動対T3, T4及びトランジスタT5より成るトラン
スリニア回路網を用いるのが有利である。電流源J2は
抵抗R2及びトランジスタT5の直列回路に第1電流を
供給して入力端子5と電源端子1との間の第1基準電圧
を決定し、電流源J3はトランジスタT3に第2電流を
供給して入力端子4と共通端子8との間の第2基準電圧
を決定する。これにより、供給される電流及びその結果
の基準電圧に応じて、トランジスタT4に第3電流を流
し、入力端子5と共通端子8との間の第1電圧を決定し
、これら基準電圧と第1電圧とが入力端子4と電源端子
1との間の第2電圧を決定する。出力トランジスタT1
の設定は第2電圧により決定され、第1電圧に関連する
第3電流がトランジスタT6の両端間に第3電圧を発生
させて出力トランジスタT2の設定を決定する。従って
、出力トランジスタT1及びT2の設定の各々はAB級
動作をもたらすトランスリニア回路網の(pn)接合に
またがる基準電圧によって達成される。この場合、必要
とする最小電源電圧はトランジスタT6による1つの接
合電圧とトランジスタT4及びトランジスタT7による
2つの飽和電圧との和に等しくなる。トランジスタT7
にまたがって適切な電圧を得るために本例の増幅回路は
レベルシフト回路として抵抗R1及びR2を有するも、
これらの回路は種々の他の構成にすることもできる。本
発明による増幅回路は更に、レベルシフト回路を必要と
しないように構成することもできる。本発明による増幅
回路の特徴は、出力トランジスタのAB級動作が、入力
信号の増幅をも行なう構成素子によって達成されるとい
うことである。入力端子9に与えられる入力信号は出力
トランジスタT1に直接供給されるとともに、差動対T
3, T4を経て電流ミラーT2, T6に反転形態で
供給される。
【0016】図2は図1に示す本発明による増幅回路の
変形例を示すもので、電流源J3を、主電流通路が出力
端子6と電源端子2との間に結合されベースが出力トラ
ンジスタT2のベースに結合されたトランジスタT8と
して構成している。従って、出力トランジスタT2及び
トランジスタT8のベース−エミッタ接合が互いに並列
に結合されている為、トランジスタT8により供給され
る第2電流は出力トランジスタT1を流れる電流に関連
する。この変形例は更に、この増幅回路が出力トランジ
スタT1のベースに結合されたベースを有するトランジ
スタT9を具えているという点、及びこの増幅回路が他
の電流ミラーT10, T11を具え、この電流ミラー
の入力端がトランジスタT9の主電流通路により電源端
子1に結合され且つこの電流ミラーの出力端子が出力端
子6に結合されているという点で図1に示す実施例と相
違している。従って、出力トランジスタT1及びトラン
ジスタT9のベース−エミッタ接合が互いに並列に配置
されている為、トランジスタT9により電流ミラーT1
0, T11に供給される電流は出力トランジスタT1
を流れる電流に関連する。従って、電流ミラーT10,
T11はトランジスタT9により供給される電流の再
生電流をトランジスタT3に供給し、このトランジスタ
T3は出力トランジスタT1及びT2を流れる電流の和
にほぼ比例する電流を流す。図1に示す実施例に比べて
追加した構成素子の結果、本例の増幅回路は駆動段Sに
おける電位変化を低減させ、その結果特に増幅回路の速
度に関して周波数応答を改善するとともに交差ひずみを
低減させる。 本例の場合、構成素子を追加したにもかかわらず電源電
圧は増大させる必要がない。
変形例を示すもので、電流源J3を、主電流通路が出力
端子6と電源端子2との間に結合されベースが出力トラ
ンジスタT2のベースに結合されたトランジスタT8と
して構成している。従って、出力トランジスタT2及び
トランジスタT8のベース−エミッタ接合が互いに並列
に結合されている為、トランジスタT8により供給され
る第2電流は出力トランジスタT1を流れる電流に関連
する。この変形例は更に、この増幅回路が出力トランジ
スタT1のベースに結合されたベースを有するトランジ
スタT9を具えているという点、及びこの増幅回路が他
の電流ミラーT10, T11を具え、この電流ミラー
の入力端がトランジスタT9の主電流通路により電源端
子1に結合され且つこの電流ミラーの出力端子が出力端
子6に結合されているという点で図1に示す実施例と相
違している。従って、出力トランジスタT1及びトラン
ジスタT9のベース−エミッタ接合が互いに並列に配置
されている為、トランジスタT9により電流ミラーT1
0, T11に供給される電流は出力トランジスタT1
を流れる電流に関連する。従って、電流ミラーT10,
T11はトランジスタT9により供給される電流の再
生電流をトランジスタT3に供給し、このトランジスタ
T3は出力トランジスタT1及びT2を流れる電流の和
にほぼ比例する電流を流す。図1に示す実施例に比べて
追加した構成素子の結果、本例の増幅回路は駆動段Sに
おける電位変化を低減させ、その結果特に増幅回路の速
度に関して周波数応答を改善するとともに交差ひずみを
低減させる。 本例の場合、構成素子を追加したにもかかわらず電源電
圧は増大させる必要がない。
【0017】図3は図1及び2に示す本発明による増幅
回路の他の変形例を示す。この変形例は図1及び2に示
す構成素子に加えて、入力信号端子9と入力端子4との
間に結合したバッファ段T12, T13, J4と、
入力端子5に結合された電流ミラー回路T5, T14
, T15, J5と、出力トランジスタT1, T2
のベースに直列に結合された2つのバッファ増幅器A1
, A2と、トランジスタT4, T6, T9及びT
10 のエミッタにそれぞれ直列に結合された4つのエ
ミッタ抵抗R3, R4, R5, R6とを具えてい
る。バッファ段T12, T13, J4は他の差動対
T12, T13を具え、その非反転入力端子は入力信
号端子9に結合され、反転入力端子は入力端子4に結合
され、出力端子は出力トランジスタT1のベースに結合
されている。テール電流源を供給するために、差動対T
12, T13は更に電流源J4により電源端子1に結
合され、差動対T12, T13の他の出力端は電源端
子2に接続されている。このバッファ段は入力信号端子
9に結合された信号源により駆動段に与えられる負荷を
減少させる。この場合、入力信号端子9に供給される入
力信号は少なくともバッファ増幅器A1が反転を行なわ
ない場合に反転形態で出力トランジスタT1に供給され
る。電流ミラー回路T5, T14, T15, J5
はトランジスタT14 を有し、そのエミッタは電源端
子1に結合され、そのコレクタは電流源J5により電源
端子2に結合され、そのベースはトランジスタT5の相
互結合電極に結合されている。更に、トランジスタT1
5 の主電流通路は入力端子5と電源端子1との間に結
合され、トランジスタT15 のベースはトランジスタ
T14 のコレクタに接続されている。このように形成
した電流ミラー回路は入力端子5と電源端子1との間の
信号電流インピーダンスを低減させる作用をし、これに
より増幅回路の周波数応答を改善させる。本例に用いた
バッファ増幅器A1及びA2の各々は電流増幅器として
作用する。その結果、これらバッファ増幅器は出力段U
に与えられる負荷を低減させるとともに駆動段における
信号を最小化でき、これにより電力消費量を少なくする
。本例は使用する電流ミラーの電流ミラー比を1以外に
する方法を提供するものである。この点は関連のトラン
ジスタに対するエミッタ面積を等しくしないように選択
することにより簡単に達成しうるも、本例は図示してあ
るように前記のエミッタ抵抗R3, R4, R5及び
R6を用いるものである。従って、例えばトランジスタ
T9は出力トランジスタT1よりも小さな電流を流す。 その理由はトランジスタT9のベース−エミッタ電圧が
トランジスタT1のベース−エミッタ電圧よりも小さく
なる為である。本例はトランジスタT1を流れる電流と
トランジスタT9を流れる電流とのスケーリング、トラ
ンジスタT2を流れる電流とトランジスタT6を流れる
電流とのスケーリング、トランジスタT3を流れる電流
とトランジスタT4を流れる電流とのスケーリング及び
トランジスタT10 を流れる電流とトランジスタT1
1 を流れる電流とのスケーリングのみを示しているが
、トランジスタT2及びT8を流れる電流とトランジス
タT6及びT8を流れる電流とのスケーリングを行なう
こともできる。
回路の他の変形例を示す。この変形例は図1及び2に示
す構成素子に加えて、入力信号端子9と入力端子4との
間に結合したバッファ段T12, T13, J4と、
入力端子5に結合された電流ミラー回路T5, T14
, T15, J5と、出力トランジスタT1, T2
のベースに直列に結合された2つのバッファ増幅器A1
, A2と、トランジスタT4, T6, T9及びT
10 のエミッタにそれぞれ直列に結合された4つのエ
ミッタ抵抗R3, R4, R5, R6とを具えてい
る。バッファ段T12, T13, J4は他の差動対
T12, T13を具え、その非反転入力端子は入力信
号端子9に結合され、反転入力端子は入力端子4に結合
され、出力端子は出力トランジスタT1のベースに結合
されている。テール電流源を供給するために、差動対T
12, T13は更に電流源J4により電源端子1に結
合され、差動対T12, T13の他の出力端は電源端
子2に接続されている。このバッファ段は入力信号端子
9に結合された信号源により駆動段に与えられる負荷を
減少させる。この場合、入力信号端子9に供給される入
力信号は少なくともバッファ増幅器A1が反転を行なわ
ない場合に反転形態で出力トランジスタT1に供給され
る。電流ミラー回路T5, T14, T15, J5
はトランジスタT14 を有し、そのエミッタは電源端
子1に結合され、そのコレクタは電流源J5により電源
端子2に結合され、そのベースはトランジスタT5の相
互結合電極に結合されている。更に、トランジスタT1
5 の主電流通路は入力端子5と電源端子1との間に結
合され、トランジスタT15 のベースはトランジスタ
T14 のコレクタに接続されている。このように形成
した電流ミラー回路は入力端子5と電源端子1との間の
信号電流インピーダンスを低減させる作用をし、これに
より増幅回路の周波数応答を改善させる。本例に用いた
バッファ増幅器A1及びA2の各々は電流増幅器として
作用する。その結果、これらバッファ増幅器は出力段U
に与えられる負荷を低減させるとともに駆動段における
信号を最小化でき、これにより電力消費量を少なくする
。本例は使用する電流ミラーの電流ミラー比を1以外に
する方法を提供するものである。この点は関連のトラン
ジスタに対するエミッタ面積を等しくしないように選択
することにより簡単に達成しうるも、本例は図示してあ
るように前記のエミッタ抵抗R3, R4, R5及び
R6を用いるものである。従って、例えばトランジスタ
T9は出力トランジスタT1よりも小さな電流を流す。 その理由はトランジスタT9のベース−エミッタ電圧が
トランジスタT1のベース−エミッタ電圧よりも小さく
なる為である。本例はトランジスタT1を流れる電流と
トランジスタT9を流れる電流とのスケーリング、トラ
ンジスタT2を流れる電流とトランジスタT6を流れる
電流とのスケーリング、トランジスタT3を流れる電流
とトランジスタT4を流れる電流とのスケーリング及び
トランジスタT10 を流れる電流とトランジスタT1
1 を流れる電流とのスケーリングのみを示しているが
、トランジスタT2及びT8を流れる電流とトランジス
タT6及びT8を流れる電流とのスケーリングを行なう
こともできる。
【0018】図4は本発明による増幅回路の他の実施例
を示す。この実施例は、入力信号端子9をバッファ段T
16, J6 により共通端子8に結合し、電流源J3
を省略し(この省略は必ずしも必要でない)、出力端子
2を出力トランジスタT1のベースに結合しているとい
う点で図1に示す実施例と相違している。バッファ段T
16, J6 は、ベースが入力信号端子9に結合され
たトランジスタT16 と、電源端子2をトランジスタ
T16 の主電流通路を介して共通端子8に結合する電
流源J6とを有しており、電流源J6とトランジスタT
16 の主電流通路との間の接続点にトランジスタT7
のベースが排他的に結合されている。この場合、電流源
J1がトランジスタT3に、必要な第2電流を供給し、
この電流源がトランジスタT3のベースに結合されてい
る為、トランジスタT7はこれを差動対T3, T4の
テール電流源として機能させるのに適した駆動を受ける
。本例は原理的に、図3に示す増幅回路に比べて、バッ
ファ段T12, T13, J4をバッファ段T16,
J6 と置き換え且つトランジスタT16 及びT3
を差動対T12, T13と同様に動作させることによ
り単に簡単化した入力信号供給方法を提供するものであ
る。
を示す。この実施例は、入力信号端子9をバッファ段T
16, J6 により共通端子8に結合し、電流源J3
を省略し(この省略は必ずしも必要でない)、出力端子
2を出力トランジスタT1のベースに結合しているとい
う点で図1に示す実施例と相違している。バッファ段T
16, J6 は、ベースが入力信号端子9に結合され
たトランジスタT16 と、電源端子2をトランジスタ
T16 の主電流通路を介して共通端子8に結合する電
流源J6とを有しており、電流源J6とトランジスタT
16 の主電流通路との間の接続点にトランジスタT7
のベースが排他的に結合されている。この場合、電流源
J1がトランジスタT3に、必要な第2電流を供給し、
この電流源がトランジスタT3のベースに結合されてい
る為、トランジスタT7はこれを差動対T3, T4の
テール電流源として機能させるのに適した駆動を受ける
。本例は原理的に、図3に示す増幅回路に比べて、バッ
ファ段T12, T13, J4をバッファ段T16,
J6 と置き換え且つトランジスタT16 及びT3
を差動対T12, T13と同様に動作させることによ
り単に簡単化した入力信号供給方法を提供するものであ
る。
【0019】図5は図4に示す増幅回路の変形例を示す
。本例も図4に示す構成素子に加えて、図3に示す幾つ
かの構成素子、すなわち電流源トランジスタT8及びT
9、電流ミラーT10, T11及びバッファ増幅器A
1及びA2を有する。本例は更に、出力端子6と電源端
子1との間に結合され電流源J1により抵抗R1に供給
される電流を取出す電流源J7を有している。図4では
この電流はトランジスタT3を介して取出しているが、
本例ではトランジスタT8と電流ミラーT10, T1
1とがトランジスタT3を流れる電流を決定する。この
電流設定及び図3につき説明したこれによる効果を妨害
しないようにするために、電流源J7を付加した。その
他の点に関しては図示の増幅回路及びその構成素子は前
述した例につき説明した通りに動作する。必要とする電
源電圧も同じである。
。本例も図4に示す構成素子に加えて、図3に示す幾つ
かの構成素子、すなわち電流源トランジスタT8及びT
9、電流ミラーT10, T11及びバッファ増幅器A
1及びA2を有する。本例は更に、出力端子6と電源端
子1との間に結合され電流源J1により抵抗R1に供給
される電流を取出す電流源J7を有している。図4では
この電流はトランジスタT3を介して取出しているが、
本例ではトランジスタT8と電流ミラーT10, T1
1とがトランジスタT3を流れる電流を決定する。この
電流設定及び図3につき説明したこれによる効果を妨害
しないようにするために、電流源J7を付加した。その
他の点に関しては図示の増幅回路及びその構成素子は前
述した例につき説明した通りに動作する。必要とする電
源電圧も同じである。
【0020】本発明は上述した例のみに限定されず、幾
多の変更を加えうること勿論である。例えば、図示する
種々の例の構成素子を種々の方法で互いに組合せること
ができ、しかも逆の導電型のトランジスタを用いること
もできる。
多の変更を加えうること勿論である。例えば、図示する
種々の例の構成素子を種々の方法で互いに組合せること
ができ、しかも逆の導電型のトランジスタを用いること
もできる。
【図1】本発明による増幅回路の一実施例を示す回路図
である。
である。
【図2】図1に示す本発明による増幅回路の変形例を示
す回路図である。
す回路図である。
【図3】図1及び2に示す本発明による増幅回路の他の
変形例を示す回路図である。
変形例を示す回路図である。
【図4】本発明による増幅回路の他の実施例を示す回路
図である。
図である。
【図5】図4に示す増幅回路の変形例を示す回路図であ
る。
る。
1 第1電源端子
2 第2電源端子
3 出力端子
4 第1入力端子
5 第2入力端子
6 第1出力端子
7 第2出力端子
8 差動対T3, T4の共通端子
9 入力信号端子
U 出力段
S 駆動段
J1, J2, J3, J4, J5, J6, J
7 電流源A1, A2 バッファ増幅器
7 電流源A1, A2 バッファ増幅器
Claims (17)
- 【請求項1】 駆動段と出力段とを具える増幅回路で
あって、駆動段は入力信号端子と差動対とを有し、この
差動対は第1及び第2入力端子と、共通端子と、第1及
び第2出力端子とを有し、第2入力端子は一方向性素子
により第1電源端子に結合され、前記の出力段は出力信
号端子と、第1導電型の第1出力トランジスタと、第2
導電型の第2出力トランジスタとを有し、第1出力トラ
ンジスタのベースは第1入力端子に結合され、第1出力
トランジスタのエミッタは第1電源端子に結合され、第
1出力トランジスタのコレクタは出力信号端子に結合さ
れ、第2出力トランジスタのベースは第2出力端子に結
合され、第2出力トランジスタのエミッタは第2電源端
子に結合され、第2出力トランジスタのコレクタは出力
信号端子に結合され、前記の第1出力トランジスタと、
前記の差動対と、前記の一方向性素子とを以ってトラン
スリニア回路網を構成している当該増幅回路において、
前記の第2出力トランジスタを駆動するために、前記の
駆動段が少なくとも前記の第2出力端子に結合された電
流ミラーを具えていることを特徴とする増幅回路。 - 【請求項2】 請求項1に記載の増幅回路において、
前記の電流ミラーが前記の第2出力トランジスタと他の
一方向性素子とを具え、この他の一方向性素子が第2出
力端子と第2電源端子との間に結合されていることを特
徴とする増幅回路。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の増幅回路にお
いて、前記の入力信号端子が前記の共通端子に結合され
、前記の第1入力端子が前記の第1出力端子に結合され
ていることを特徴とする増幅回路。 - 【請求項4】 請求項3に記載の増幅回路において、
前記の駆動段が電流源とバッファトランジスタとを有し
、このバッファトランジスタのベースが前記の入力信号
端子に結合され、このバッファトランジスタのエミッタ
が前記の共通端子に結合され、このバッファトランジス
タのコレクタが前記の電流源により前記の第2電源端子
に結合されていることを特徴とする増幅回路。 - 【請求項5】 請求項4に記載の増幅回路であって、
前記の駆動段が、前記の共通端子と第1電源端子との間
に結合されたテール電流源を具えている当該増幅回路に
おいて、このテール電流源が第1導電型のトランジスタ
を有し、このトランジスタの主電流通路が前記の共通端
子と第1電源端子との間に結合され、このトランジスタ
のベースは前記のバッファトランジスタのコレクタに結
合されていることを特徴とする増幅回路。 - 【請求項6】 請求項1又は2に記載の増幅回路にお
いて、前記の入力信号端子が前記の第1入力端子に結合
されていることを特徴とする増幅回路。 - 【請求項7】 請求項6に記載の増幅回路において、
前記の駆動段が他の差動対を有し、この他の差動対の非
反転入力端、反転入力端及び出力端がそれぞれ前記の入
力信号端子、前記の第1入力端子及び前記の第1出力ト
ランジスタのベースに結合されていることを特徴とする
増幅回路。 - 【請求項8】 請求項6又は7に記載の増幅回路であ
って、前記の駆動段が、前記の共通端子と第1電源端子
との間に結合されたテール電流源を有している当該増幅
回路において、このテール電流源が第1導電型のトラン
ジスタを有し、このトランジスタの主電流通路が前記の
共通端子と第1電源端子との間に結合され、このトラン
ジスタのベースは前記の第1出力端子に結合されている
ことを特徴とする増幅回路。 - 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか一項に記載の
増幅回路において、前記の駆動段が、入力端子と出力端
子とを有する他の電流ミラーと、この他の電流ミラーの
入力端子と第1電源端子との間に結合された主電流通路
を有する第1導電型のトランジスタとを具え、この第1
導電型のトランジスタのベースが第1出力トランジスタ
のベースに結合され、前記の他の電流ミラーの出力端子
が第1出力端子に結合されていることを特徴とする増幅
回路。 - 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか一項に記載
の増幅回路であって、第1出力端子と第2電源端子との
間に結合した電流源を駆動段が有する増幅回路において
、前記の電流源が第1出力端子と第2電源端子との間に
結合された主電流通路を有する第2導電型のトランジス
タを具え、この第2導電型のトランジスタのベースが第
2出力トランジスタのベースに結合されていることを特
徴とする増幅回路。 - 【請求項11】 請求項1〜10のいずれか一項に記
載の増幅回路において、前記の駆動段が、第1出力トラ
ンジスタのベースと第1入力端子との間に結合されたレ
ベルシフト回路を具えていることを特徴とする増幅回路
。 - 【請求項12】 請求項11に記載の増幅回路におい
て、前記のレベルシフト回路が抵抗を有することを特徴
とする増幅回路。 - 【請求項13】 請求項1〜12のいずれか一項に記
載の増幅回路において、前記の駆動段が、第2入力端子
と第1電源端子との間に前記の一方向性素子と直列に結
合された他のレベルシフト回路を具えていることを特徴
とする増幅回路。 - 【請求項14】 請求項13に記載の増幅回路におい
て、前記の他のレベルシフト回路が抵抗を有しているこ
とを特徴とする増幅回路。 - 【請求項15】 請求項1〜14のいずれか一項に記
載の増幅回路において、前記の駆動段が、第1出力トラ
ンジスタのベースと第1入力端子との間に結合されたバ
ッファ増幅器を具えていることを特徴とする増幅回路。 - 【請求項16】 請求項1〜15のいずれか一項に記
載の増幅回路において、前記の駆動段が、第2出力端子
と第2出力トランジスタのベースとの間に結合された他
のバッファ増幅器を具えていることを特徴とする増幅回
路。 - 【請求項17】 請求項1〜16のいずれか一項に記
載の増幅回路において、前記の駆動段が、第2入力端子
に結合された電流ミラー回路を具えており、この電流ミ
ラー回路が少なくとも一方向性素子を具えていることを
特徴とする増幅回路。
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