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JP3522698B2 - 無杼織機における絡耳形成装置 - Google Patents

無杼織機における絡耳形成装置

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JP3522698B2
JP3522698B2 JP2001018856A JP2001018856A JP3522698B2 JP 3522698 B2 JP3522698 B2 JP 3522698B2 JP 2001018856 A JP2001018856 A JP 2001018856A JP 2001018856 A JP2001018856 A JP 2001018856A JP 3522698 B2 JP3522698 B2 JP 3522698B2
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Japan
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selvage
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久紀 吉田
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株式会社石川製作所
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03CSHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
    • D03C7/00Leno or similar shedding mechanisms
    • D03C7/06Mechanisms having eyed needles for moving warp threads from side to side of other warp threads
    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D47/00Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
    • D03D47/40Forming selvedges
    • D03D47/42Forming selvedges by knitting or interlacing loops of weft
    • D03D47/44Forming selvedges by knitting or interlacing loops of weft with additional selvedge thread

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Looms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無杼織機における絡
耳形成装置に関し、特に少なくとも4本の耳糸を、2本
の地耳糸と2本の絡耳糸を用いて絡耳を織成する絡耳形
成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、先に特公平3−1414号
公報において、絡耳の織成に際して、地耳糸を挿通する
ニードルと絡耳糸を挿通するヤーンフィンガーの上下運
動及びヤーンフィンガーの左右運動の駆動源として、従
来のカムを使用せずに、偏芯ブッシュにて回転運動を往
復上下運動に変換し、傾斜回転ブッシュにて回転運動を
左右運動に変換し、ニードルとヤーンフィンガーに所定
の相対運動をさせて絡耳を織成するようにした絡耳形成
装置を開示した。
【0003】この絡耳形成装置によれば、カムとカムフ
ォロアを用いず、回転運動を直接上下・左右運動に変換
することにより、回転数350rpm以上の高速の織機
に対しても適応可能となり、生産性の向上に多大の貢献
をした。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、更なる生産性向
上のため、織機回転速度の高速化が要望されるようにな
った。そこで、織機回転数を500rpm以上に上昇さ
せたところ、絡耳糸を挿通したヤーンフィンガーの左右
運動に問題が発生し、上記絡耳形成装置の構成では適応
範囲に限界が出てきた。
【0005】即ち、織機本位回転数を500〜600r
pmに高速化すると、ヤーンフィンガーの往復運動中に
運動方向変換点で慣性によるオーバーランが発生し、そ
のため、糸の種類、繊度等の製織条件によっては美麗な
絡耳を織成することができないという問題が浮上してき
た。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、織機
回転速度を高速化しても美麗な絡耳を織成することがで
き、生産性の向上を図れる無杼織機における絡耳形成装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の無杼織機におけ
る絡耳形成装置は、耳糸を地耳糸と絡耳糸に分け、地耳
糸に対して絡耳糸の糸経路を左右運動並びに上下に出没
運動させ、絡耳を織成する無杼織機における絡耳形成装
置であって、地耳糸を案内するニードルを備えたニード
ルレバーと、絡耳糸を案内するヤーンフィンガーを左右
に回動可能に備えたフィンガーレバーと、ヤーンフィン
ガーの左右運動を司るチェンジレバーとをそれぞれ上下
に回動可能に機枠に支持し、織機本体に同期して駆動さ
れる回転軸に各レバーに対応させて各レバーを回動駆動
する偏芯ブッシュを設けるとともに、チェンジレバーと
ヤーンフィンガーを連結機構にて連結したものであり、
高速化してもヤーンフィンガーの往復運動中に運動方向
変換点で慣性によるオーバーランが発生せず、また偏芯
ブッシュの取付位相の調整によってヤーンフィンガーの
左右運動のストロークを容易に調整できるので製織条件
が変化しても常に美麗な絡耳を織成することができる。
【0008】また、ニードルレバーとフィンガーレバー
が逆位相で上下運動するようにそれぞれに対応する偏芯
ブッシュを位相をずらせて回転軸に取付けるとともに、
ニードルレバーとチェンジレバーに対応する偏芯ブッシ
ュはほぼ同位相で適宜位相を異ならせて回転軸に取付
け、ヤーンフィンガーとチェンジレバーをリンク機構を
介して連結すると、簡潔な機構にてニードルとヤーンフ
ィンガーに所定の上下及び左右運動を行わせることがで
き、高速化しても安定した動作が得られる。
【0009】また、絡耳を、少なくとも2本の地耳糸と
少なくとも2本の絡耳糸から成る少なくとも4本の耳糸
にて織成すると、少なくとも4本の耳糸にて強くかつ美
麗な絡耳を形成することができる。
【0010】また、回転軸を、織機本体に回転数を1/
2に減速して連動させると、別途に回転軸の駆動手段を
設ける必要がなく、簡単な構成にて織機本体と高精度に
同期した安定的な動作を確保できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の無杼織機における
絡耳形成装置の一実施形態について、図1〜図9を参照
して説明する。
【0012】図1、図2において、織機本体の機枠1
に、絡耳形成装置の全体を支持するL字形状のブラケッ
ト2が取付けられ、このブラケット2にて回転軸3の中
央部が回転自在に支持されている。回転軸3の一端部に
はプーリ4が固定され、他端部には回転軸3の軸芯に対
して偏芯した外周面を有する3つの偏芯ブッシュ5(5
a、5b、5c)が固定されている。これら3つの偏芯
ブッシュ5は、それぞれ独立して偏芯位相を調整できる
ように、ボルト3aにて締結固定されている。
【0013】また、ブラケット2に固定された第1のベ
アリング付スタッド6にて、ニードルレバー7、フィン
ガーレバー8、チェンジレバー9が上下に回動自在に支
持されている。
【0014】各偏芯ブッシュ5(5a、5b、5c)の
外周には、クランクアーム10(10a、10b、10
c)の一端の大径部がベアリングを介して回転自在に嵌
合されている。クランクアーム10(10a、10b、
10c)の他端の小径部には、それぞれ第2のベアリン
グ付スタッド11(11a、11b、11c)が固定さ
れ、これら第2のベアリング付スタッド11(11a、
11b、11c)を介してニードルレバー7、フィンガ
ーレバー8、チェンジレバー9と連結されている。
【0015】ニードルレバー7は、地耳糸を挿通させる
ニードル14の上下運動を司るものであり、図3に示す
ように、その基部7aから一方向に長レバー7bが延出
されるとともに他方向に短レバー7cが延出されてい
る。基部7aは第1のベアリング付スタッド6にて回動
自在に支持されている。長レバー7bの先端部には、図
4に示すように、ヘルドフック12を介してニードルガ
イド13、ニードル14及びヤーンガイド15が取付け
られている。短レバー7cの先端部は上述の第2のベア
リング付スタッド11aに回転自在に嵌合されている。
【0016】フィンガーレバー8は、絡耳糸が挿通され
るヤーンフィンガー18の上下運動を司るものであり、
図5に示すように、その基部8aから一方向に長レバー
8bが延出されるとともに他方向に短レバー8cが延出
されている。基部8aは第1のベアリング付スタッド6
にて回動自在に支持されている。長レバー8bの先端部
には、図6、図7に示すようにフィンガーホルダ16が
取付けられている。フィンガーホルダ16には、ピン1
7を介してベアリングホルダ18が回動可能に軸支され
ている。即ち、ベアリングホルダ18はコ字状でフィン
ガーホルダ16を挟んだ状態でピン17によって図7に
A矢印で示すように左右方向に回動可能に支持されてい
る。ベアリングホルダ18には、一対のボルト19によ
ってヤーンフィンガー20が取付けられている。短レバ
ー8cの先端部は上述の第2のベアリング付スタッド1
1bに回転自在に嵌合されている。
【0017】なお、絡耳糸を挿通する案内孔20aをヤ
ーンフィンガー18は、図6に示すように、上下一対対
称的に取付けられているが、その動きは上側のヤーンフ
ィンガー20と下側のヤーンフィンガー20とは逆位相
で左右運動するように構成されている。また、ベアリン
グホルダ18にはフィンガーアーム21の基部が固定さ
れている。
【0018】チェンジレバー9は、ヤーンフィンガー2
0の左右の運動を司るものであり、図8に示すように、
その基部9aから一方向に長レバー9bが延出されると
ともに他方向に短レバー9cが延出されている。基部9
aは第1のベアリング付スタッド6にて回動自在に支持
されている。長レバー9bの先端部には、図6、図7に
示すように、両端部に一対のピローボール22aを有す
るピローボールロッド22の一端部が連結され、その他
端部がフィンガーアーム21に連結されている。ピロー
ボールロッド22は連結機構の一例としてのリンク機構
を構成している。短レバー9cの先端部は上述の第2の
ベアリング付スタッド11cに回転自在に嵌合されてい
る。
【0019】なお、図1において、23は織機本体より
適宜伝導手段(図示せず)を介して駆動される軸、24
はこの軸23に取付けられたプーリ、25はプーリ4と
プーリ24間に巻き掛けられたタイミングベルトであ
り、プーリ4はプーリ24の2倍の外径に形成され、軸
23の回転速度を1/2に減速して回転軸3に伝達する
ように構成されている。
【0020】次に、以上の構成における作動状態を説明
する。図1、図2において、今、織機本体駆動部より適
宜の伝導手段を介して軸23が駆動されて回転すると、
軸23に固定されたプーリ24、タイミングベルト25
を介してプーリ4が駆動される。プーリ4が回転する
と、プーリ4を固定した回転軸3が回転するが、この時
その回転数は織機本体の回転数の1/2に減速されて駆
動される。回転軸3が駆動されると、この回転軸3に固
定された偏芯ブッシュ5(5a、5b、5c)が回転す
る。
【0021】偏芯ブッシュ5aが駆動されると、この偏
芯ブッシュ5aに嵌合されたクランクアーム10aが駆
動され、このクランクアーム10aに取付けられた第2
のベアリング付スタッド11aを介してニードルレバー
7が駆動される。ニードルレバー7は、第1のベアリン
グ付スタッド6を支点として回動運動する。このため、
ニードルレバー7の長レバー7bの先端に取付けたニー
ドル14が上下方向に運動する。
【0022】一方、偏芯ブッシュ5bが駆動されると、
この偏芯ブッシュ5bに嵌合されたクランクアーム10
bが駆動され、このクランクアーム10bに取付けられ
た第2のベアリング付スタッド11bを介してフィンガ
ーレバー8が駆動される。フィンガーレバー8は、第1
のベアリング付スタッド6を支点として回動運動する。
このため、フィンガーレバー8の長レバー8bの先端に
フィンガーホルダー16、ベアリングホルダー18を介
して取付けたヤーンフィンガー20が上下方向に運動す
る。
【0023】このとき、偏芯ブッシュ5aと偏芯ブッシ
ュ5bの偏芯量の位相を適宜選択してずらせて設定して
おくと、ニードル14とヤーンフィンガー20とは逆位
相で上下方向に運動することになる。即ち、ニードル1
4が下降運動するとき、ヤーンフィンガー20は上昇運
動し、ニードル14が上昇運動するとき、ヤーンフィン
ガー20は下降運動する。
【0024】また、同時に偏芯ブッシュ5cが駆動され
ると、この偏芯ブッシュ5cに嵌合されたクランクアー
ム10cが駆動され、このクランクアーム10cに取付
けられた第2のベアリング付スタッド11cを介してチ
ェンジレバー9が駆動される。チェンジレバー9は、第
1のベアリング付スタッド6を支点として回動運動す
る。このため、チェンジレバー9の長レバー9bの先端
に取付けたリンク機構としてのピローボールロッド22
が上下方向に運動する。
【0025】このとき、フィンガーレバー8とチェンジ
レバー9とは、ほぼ同期して上下方向に運動させるが、
フィンガーレバー8とチェンジレバー9に運動の差異を
生じさせることにより、図7において、チェンジレバー
9の先端の上下運動に伴い、ピローボールロッド22が
矢印Bに示すように相対的に上下運動することになり、
フィンガーアーム21がピン17を支点として回動し、
この結果絡耳糸を挿通した案内孔20aを有するヤーン
フィンガー20もベアリングホルダ18を介してピン1
7を支点として矢印Aに示すように左右方向に運動をす
る。
【0026】次に、図9、図10を参照して絡耳の形成
運動について説明する。図9、図10(a)は、ニード
ル14が下降行程の下死点から上昇行程へ移行する直前
の状態で、このときヤーンフィンガー20は逆に上昇行
程の上死点から下降行程へ移行する直前の状態であり、
ここでは2本の地耳糸Y1、Y2に対して絡耳糸S1、
S2が上口開口し、ここで緯糸Xを挿通する緯入れがさ
れる。
【0027】次に、図10(a)に矢印で示すように、
絡耳糸S1は地耳糸Y2の右側から、また絡耳糸S2は
左側から、互いに逆方向へ、ヤーンフィンガー20の下
降行程と同期して移動する。この結果、絡耳糸S1は、
地耳糸Y2の下側を、地耳糸Y1の上側を通って左側へ
下降することになり、また絡耳糸S2は、地耳糸Y2の
下側を、地耳糸Y1の上側を通って右側へ下降し、下口
開口となる。同時に、地耳糸Y1、Y2もニードル14
の上昇により上口開口となり、図10(b)に示す状態
となり、ここで緯入れがされる。
【0028】次に、図10(b)に矢印で示すように、
絡耳糸S1は地耳糸Y1の左側から、また絡耳糸S2は
右側から、互いに逆方向へ、ヤーンフィンガー20の上
昇行程と同期して移動する。その結果、絡耳糸S1は地
耳糸Y1の上側を通り、地耳糸Y2の下側を通って右側
へ上昇する。また、絡耳糸S2は地耳糸Y1の上側を通
り、地耳糸Y2の下側を通って左側へ上昇して上口開口
となり、図9、図10(a)の状態に戻る。
【0029】かくして、4本の耳糸のうち、2本の地耳
糸と2本の絡耳糸に分けて開口させ、2本の絡耳糸の糸
経路を2本の地耳糸に対して左右の運動と上下の出没運
動をさせて絡耳Zが形成される。
【0030】
【発明の効果】本発明の無杼織機における絡耳形成装置
によれば、以上のように地耳糸を案内するニードルを備
えたニードルレバーと、絡耳糸を案内するヤーンフィン
ガーを左右に回動可能に備えたフィンガーレバーと、ヤ
ーンフィンガーの左右運動を司るチェンジレバーとをそ
れぞれ上下に回動可能に機枠に支持し、織機本体に同期
して駆動される回転軸に各レバーに対応させて各レバー
を回動駆動する偏芯ブッシュを設けるとともに、チェン
ジレバーとヤーンフィンガーを連結機構にて連結したも
のであり、高速化してもヤーンフィンガーの往復運動中
に運動方向変換点で慣性によるオーバーランが発生せ
ず、また偏芯ブッシュの取付位相の調整によってヤーン
フィンガーの左右運動のストロークを容易に調整できる
ので製織条件が変化しても常に美麗な絡耳を織成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無杼織機における絡耳形成装置の一実
施形態における要部構成を示す正面図である。
【図2】図1の横断平面図である。
【図3】同実施形態におけるニードルレバーの正面図で
ある。
【図4】同実施形態におけるニードルの取付状態を示す
図3のA−A矢視図である。
【図5】同実施形態におけるフィンガーレバーの正面図
である。
【図6】同実施形態におけるヤーンフィンガーの取付状
態を示す図5のB−B矢視図である。
【図7】同実施形態におけるヤーンフィンガーとチェン
ジレバーの連結構成を示す要部斜視図である。
【図8】同実施形態におけるチェンジレバーの正面図で
ある。
【図9】同実施形態における絡耳の形成動作を示す斜視
図である。
【図10】同実施形態における絡耳の形成動作の説明図
である。
【符号の説明】
1 機枠 3 回転軸 5(5a、5b、5c) 偏芯ブッシュ 7 ニードルレバー 8 フィンガーレバー 9 チェンジレバー 14 ニードル 20 ヤーンフィンガー 22 ピローボールロッド(リンク機構、連結機構)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耳糸を地耳糸と絡耳糸に分け、地耳糸に
    対して絡耳糸の糸経路を左右運動並びに上下に出没運動
    させ、絡耳を織成する無杼織機における絡耳形成装置で
    あって、地耳糸を案内するニードルを備えたニードルレ
    バーと、絡耳糸を案内するヤーンフィンガーを左右に回
    動可能に備えたフィンガーレバーと、ヤーンフィンガー
    の左右運動を司るチェンジレバーとをそれぞれ上下に回
    動可能に機枠に支持し、織機本体に同期して駆動される
    回転軸に各レバーに対応させて各レバーを回動駆動する
    偏芯ブッシュを設けるとともに、チェンジレバーとヤー
    ンフィンガーを連結機構にて連結したことを特徴とする
    無杼織機における絡耳形成装置。
  2. 【請求項2】 ニードルレバーとフィンガーレバーが逆
    位相で上下運動するようにそれぞれに対応する偏芯ブッ
    シュを位相をずらせて回転軸に取付けるとともに、フィ
    ンガーレバーとチェンジレバーに対応する偏芯ブッシュ
    はほぼ同位相で適宜位相を異ならせて回転軸に取付け、
    ヤーンフィンガーとチェンジレバーをリンク機構を介し
    て連結したことを特徴とする請求項1記載の無杼織機に
    おける絡耳形成装置。
  3. 【請求項3】 絡耳を、少なくとも2本の地耳糸と少な
    くとも2本の絡耳糸から成る少なくとも4本の耳糸にて
    織成することを特徴とする請求項1又は2記載の無杼織
    機における絡耳形成装置。
  4. 【請求項4】 回転軸は、織機本体に回転数を1/2に
    減速して連動させたことを特徴とする請求項1〜3の何
    れかに記載の無杼織機における絡耳形成装置。
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