JP3481730B2 - ポリアミド組成物 - Google Patents
ポリアミド組成物Info
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Description
物およびそれからなる成形品に関する。本発明により提
供されるポリアミド組成物は、極めて優れた耐光性、靭
性、成形性、軽量性を有するとともに、耐熱性、耐熱水
性、力学特性、低吸水性、耐薬品性などに優れ、例え
ば、産業資材、工業材料、家庭用品などの成形材料とし
て好適に使用することができる。
に代表される結晶性ポリアミドは、その優れた特性と溶
融成形の容易さから、衣料用や産業資材用の繊維、また
は汎用のエンジニアリングプラスチックとして広く用い
られているが、一方では、耐熱性不足、吸水による寸法
安定性不良などの問題点も指摘されている。特に近年の
表面実装技術(SMT)の進歩に伴うリフローハンダ耐
熱性を必要とする電気・電子分野、または年々耐熱性へ
の要求が高まる自動車のエンジンルーム部品などにおい
ては、従来のポリアミドの使用が困難となってきてお
り、耐熱性、寸法安定性、機械特性、物理化学特性に優
れたポリアミドの出現が望まれているのが実情である。
と1,6−ヘキサンジアミンからなるポリアミド(以
下、PA6−Tと略称する)を主成分とする半芳香族ポ
リアミドが種々提案されている。PA6−Tは、ポリマ
ーの分解温度を超える370℃付近に融点があるため、
溶融重合、溶融成形が困難であり、実用には供し得な
い。そのため、実際にはアジピン酸、イソフタル酸など
のジカルボン酸成分、またはナイロン6などの脂肪族ポ
リアミドを30〜40モル%共重合することにより、実
使用可能な温度領域、すなわち280〜320℃程度に
まで低融点化した組成で用いられているのが現状であ
る。このように多量の第3成分、場合によっては第4成
分を共重合することは、確かにポリマーの低融点化には
有効なものの、一方では結晶化速度、到達結晶化度の低
下を伴い、その結果、高温下での剛性、耐薬品性、寸法
安定性などの諸物性が低下するばかりでなく、成形サイ
クルの延長に伴う生産性の低下をも招く。また、吸水に
よる寸法安定性などの諸物性の変動に関しても、芳香族
基の導入により、従来の脂肪族ポリアミドに比べれば多
少改善されてはいるものの、実質的な問題解決のレベル
までには達していない。
フタル酸単位を60〜100モル%含む芳香族ジカルボ
ン酸単位と炭素数6〜18の直鎖脂肪族アルキレンジア
ミン単位からなる半芳香族ポリアミドに、該ポリアミド
100重量部に対して0.5〜200重量部の充填剤を
配合してなるポリアミド組成物が、耐熱特性、機械的特
性、化学的物理的特性および成形特性のいずれにも優れ
た性能を兼ね備えていることが記載されている。
1,4−シクロヘキサンジカルボン酸と1,9−ノナン
ジアミンからなるポリアミド成分と、テレフタル酸と
1,6−ヘキサンジアミンからなるポリアミド成分を重
量比25対75〜85対15となるように共重合して得
られた共重合ポリアミドは、これらの成分の均質ポリア
ミドからは到底予想できないほどにその融点が低下する
ため、溶融紡出法による繊維、成形品の製造が可能であ
ると記載されている。
れば、特公昭64−11073号公報に記載されている
ような半芳香族ポリアミド組成物は耐光性、靭性、成形
性、軽量性などに問題があることが明らかになってい
る。また、特公昭47−42397号公報に記載されて
いる共重合ポリアミドは融点が低く、耐熱性に劣ること
が必然である。
アミド等の半芳香族ポリアミドに比較して、顕著に改善
された耐光性、靭性、成形性、軽量性を有するととも
に、耐熱性、耐熱水性、力学特性、低吸水性、耐薬品性
などに優れたポリアミド組成物を提供することにある。
さらに、本発明の他の目的は、上記の優れた性質を有す
るポリアミド組成物からなる成形品を提供することにあ
る。
本発明者らが鋭意研究を重ねた結果、1,4−シクロヘ
キサンジカルボン酸を主体とするジカルボン酸と1,9
−ノナンジアミンを主体とするジアミンから得られたポ
リアミドに充填剤を配合してなる組成物が、耐光性、靭
性、成形性、軽量性、耐熱性などに優れた性質を有する
こと、かかるポリアミド組成物から得られた種々の成形
品が該組成物の優れた性質を保持していることを見出し
て、これらの知見に基づいて本発明を完成した。
の85〜100モル%が1,4−シクロヘキサンジカル
ボン酸単位からなり、ジアミン単位の60〜100モル
%が1,9−ノナンジアミン単位からなるか、またはジ
アミン単位の60〜100モル%が1,9−ノナンジア
ミン単位および2−メチル−1,8−オクタンジアミン
単位からなるポリアミドであって、濃硫酸中30℃で測
定した極限粘度[η]が0.4〜3.0dl/gである
ポリアミド100重量部に、充填剤0.1〜200重量
部を配合してなるポリアミド組成物である。そして、本
発明は、上記のポリアミド組成物からなる成形品であ
る。
ボン酸単位の85モル%以上が1,4−シクロヘキサン
ジカルボン酸から誘導される単位であり、その割合は9
0モル%以上であるのが好ましい。1,4−シクロヘキ
サンジカルボン酸単位が85モル%未満の場合には、得
られるポリアミド組成物は耐光性、靭性、軽量性などの
諸性質が劣ったものとなる。1,4−シクロヘキサンジ
カルボン酸単位におけるシス/トランス比は、耐衝撃性
の点から10/90〜90/10の範囲が好ましく、5
0/50〜85/15の範囲がより好ましい。
以外の他のジカルボン酸単位としては、例えばマロン
酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、
スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ジメチルマロ
ン酸、3,3−ジエチルコハク酸、2,2−ジメチルグ
ルタル酸、2−メチルアジピン酸、トリメチルアジピン
酸などの脂肪族ジカルボン酸;1,3−シクロペンタン
ジカルボン酸、1,3−シクロヘキサンジカルボン酸な
どの脂環式ジカルボン酸;テレフタル酸、イソフタル
酸、1,4−ナフタレンジカルボン酸、2,6−ナフタ
レンジカルボン酸、2,7−ナフタレンジカルボン酸、
ジフェン酸、4,4’−ビフェニルジカルボン酸、ジフ
ェニルメタン−4,4’−ジカルボン酸、ジフェニルス
ルホン−4,4’−ジカルボン酸などの芳香族ジカルボ
ン酸などから誘導される単位が挙げられ、これらの単位
は1種または2種以上であってもよい。さらに、本発明
のポリアミド組成物が有する上記した性質を損なわない
範囲内において、トリメリット酸、トリメシン酸、ピロ
メリット酸などの3価以上の多価カルボン酸から誘導さ
れる単位を含ませることもできる。
ミン単位の60モル%以上が1,9−ノナンジアミン単
位であるか、または1,9−ノナンジアミン単位および
2−メチル−1,8−オクタンジアミン単位であり、そ
の割合は90モル%以上であることが好ましい。ジアミ
ン単位として上記した構造単位を上記割合で含ませるこ
とにより、耐熱性、成形性、耐薬品性、低吸水性、軽量
性、力学特性のいずれにも優れるポリアミド組成物が得
られる。中でも、1,9−ノナンジアミン単位と2−メ
チル−1,8−オクタンジアミン単位の組合わせである
場合には、特に流動性、靭性に優れたポリアミド組成物
が得られる。
メチル−1,8−オクタンジアミン単位以外の他のジア
ミン単位としては、例えば、エチレンジアミン、プロピ
レンジアミン、1,4−ブタンジアミン、1,6−ヘキ
サンジアミン、1,8−オクタンジアミン、1,10−
デカンジアミン、1,12−ドデカンジアミン、2−メ
チル−1,5−ペンタンジアミン、3−メチル−1,5
−ペンタンジアミン、2,2,4−トリメチル−1,6
−ヘキサンジアミン、2,4,4−トリメチル−1,6
−ヘキサンジアミン、5−メチル−1,9−ノナンジア
ミンなどの脂肪族ジアミン;シクロヘキサンジアミン、
メチルシクロヘキサンジアミン、イソホロンジアミン、
ノルボルナンジメチルアミン、トリシクロデカンジメチ
ルアミンなどの脂環式ジアミン;p−フェニレンジアミ
ン、m−フェニレンジアミン、p−キシリレンジアミ
ン、m−キシリレンジアミン、4,4’−ジアミノジフ
ェニルメタン、4,4’−ジアミノジフェニルスルホ
ン、4,4’−ジアミノジフェニルエーテルなどの芳香
族ジアミンなどから誘導される単位が挙げられ、これら
の単位は1種または2種以上であってもよい。
子鎖の末端基の10%以上が末端封止剤により封止され
ているのが好ましい。その末端封止率は40%以上であ
るのがより好ましく、70%以上であるのがさらに好ま
しい。末端封止率が10%以上であれば、ポリアミドの
溶融成形時の粘度変化が少なく、得られる成形品は本発
明のポリアミドが有する優れた諸性質をそのまま保持す
ることができる。
るカルボキシル基末端、アミノ基末端および末端封止剤
によって封止された末端の数をそれぞれ測定し、下記の
式(I)により求めることができる。各末端基の数は、
1 H−NMRにより、各末端基に対応する特性シグナル
の積分値より求めるのが精度、簡便さの点で好ましい。
末端封止剤によって封止された末端の特性シグナルが同
定できない場合には、ポリアミドの極限粘度[η]を測
定し、 Mn=19700[η]−7900 (式中、Mnは数
平均分子量を表す。) 分子鎖末端基総数(eq/g)=2/Mn の関係式を用いて分子鎖末端基総数を算出する。さら
に、滴定によりポリアミドのカルボキシル基末端の数
(eq/g)[ポリアミドのベンジルアルコール溶液を
0.1N水酸化ナトリウムで滴定]およびアミノ基末端
の数(eq/g)[ポリアミドのフェノール溶液を0.
1N塩酸で滴定]を測定し、下記の式(I)により末端
の封止率を求める。
ド分子の数の2倍に等しい)を表し、Bはカルボキシル
基末端およびアミノ基末端の合計数を表す。]
ミノ基またはカルボキシル基と反応性を有する単官能性
の化合物であれば特に制限はないが、反応性および封止
末端の安定性などの点から、モノカルボン酸またはモノ
アミンを使用するのが好ましく、取扱いの容易さなどの
点から、モノカルボン酸を使用するのがより好ましい。
その他、無水フタル酸などの酸無水物、モノイソシアネ
ート、モノ酸ハロゲン化物、モノエステル類、モノアル
コール類なども使用できる。
酸としては、アミノ基との反応性を有するものであれば
特に制限はないが、例えば、酢酸、プロピオン酸、酪
酸、吉草酸、カプロン酸、カプリル酸、ラウリン酸、ト
リデシル酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン
酸、ピバリン酸、イソブチル酸などの脂肪族モノカルボ
ン酸;シクロヘキサンカルボン酸などの脂環式モノカル
ボン酸;安息香酸、トルイル酸、α−ナフタレンカルボ
ン酸、β−ナフタレンカルボン酸、メチルナフタレンカ
ルボン酸、フェニル酢酸などの芳香族モノカルボン酸;
またはこれらの任意の混合物を挙げることができる。こ
れらのうち、反応性、封止末端の安定性、価格などの点
から、酢酸、プロピオン酸、酪酸、吉草酸、カプロン
酸、カプリル酸、ラウリン酸、トリデシル酸、ミリスチ
ン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、安息香酸が特に好
ましい。
末端は、これらのモノカルボン酸で封止されることによ
り、下記の一般式(II)で示される封止末端を形成す
る。
を除いた残基を表し、例えばアルキル基、シクロアルキ
ル基、アリール基、アラルキル基を表す。)
しては、カルボキシル基との反応性を有するものであれ
ば特に制限はないが、例えば、メチルアミン、エチルア
ミン、プロピルアミン、ブチルアミン、ヘキシルアミ
ン、オクチルアミン、デシルアミン、ステアリルアミ
ン、ジメチルアミン、ジエチルアミン、ジプロピルアミ
ン、ジブチルアミンなどの脂肪族モノアミン;シクロヘ
キシルアミン、ジシクロヘキシルアミンなどの脂環式モ
ノアミン;アニリン、トルイジン、ジフェニルアミン、
ナフチルアミンなどの芳香族モノアミン;またはこれら
の任意の混合物を挙げることができる。これらのうち、
反応性、沸点、封止末端の安定性、価格などの点から、
ブチルアミン、ヘキシルアミン、オクチルアミン、デシ
ルアミン、ステアリルアミン、シクロヘキシルアミン、
アニリンが特に好ましい。
シル基末端は、これらのモノアミンで封止されることに
より、下記の一般式 (III)で示される封止末端を形成す
る。
残基を表し、例えばアルキル基、シクロアルキル基、ア
リール基、アラルキル基を表す。R2 は水素原子または
上記のモノアミンからアミノ基を除いた残基を表し、例
えば水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリー
ル基、アラルキル基を表す。)
封止剤の反応性、沸点、反応装置、反応条件などによっ
て変化するが、通常、ポリアミドを製造する際の原料で
あるジカルボン酸とジアミンの総モル数に対して0.1
〜15モル%の範囲内で使用される。
ポリアミドを製造する方法として知られている任意の方
法を用いて製造することができる。本発明者らの研究に
よれば、触媒および場合により末端封止剤を、最初にジ
アミンおよびジカルボン酸に一括して添加し、ナイロン
塩を製造した後、一旦200〜250℃の温度において
濃硫酸中30℃における極限粘度[η]が0.1〜0.
6dl/gのプレポリマーとし、次いでこれを固相重合
するか、または溶融押出機を用いて重合することによ
り、容易に本発明で用いられるポリアミドを得ることが
できる。プレポリマーの極限粘度[η]が0.1〜0.
6dl/gの範囲内であると、後重合の段階においてカ
ルボキシル基とアミノ基のモルバランスのずれや重合速
度の低下が少なく、さらに分子量分布の小さな、各種性
能や成形性に優れたポリアミドが得られる。上記の固相
重合は、減圧下または不活性ガス流通下に行うのが好ま
しく、その重合温度が200〜280℃の範囲内であれ
ば、重合速度が大きく、生産性に優れ、着色やゲル化を
有効に押さえることができる。溶融押出機により重合を
行う場合、重合温度が370℃以下であれば、ポリアミ
ドの分解が殆どなく、劣化の無いポリアミドが得られ
る。
ン酸、次亜リン酸またはそれらの塩およびエステル、具
体的には、カリウム、ナトリウム、マグネシウム、バナ
ジウム、カルシウム、亜鉛、コバルト、マンガン、錫、
タングステン、ゲルマニウム、チタン、アンチモンなど
の金属塩やアンモニウム塩;エチルエステル、イソプロ
ピルエステル、ブチルエステル、ヘキシルエステル、デ
シルエステル、イソデシルエステル、オクタデシルエス
テル、ステアリルエステル、フェニルエステルなどが使
用できる。
定剤;着色剤;紫外線吸収剤;光安定化剤;ヒンダード
フェノール系、ヒンダードアミン系、リン系、硫黄系な
どの酸化防止剤;帯電防止剤;臭素化ポリマー、酸化ア
ンチモン、金属水酸化物などの難燃剤;結晶核剤;可塑
剤;潤滑剤などをポリアミドの重合前、重合中または重
合後に適宜添加することもできる。
中30℃で測定した極限粘度[η]が0.4〜3.0d
l/gの範囲のものであり、0.6〜2.0dl/gの
範囲のものが好ましく、0.8〜1.8dl/gの範囲
のものがより好ましい。ポリアミドの極限粘度[η]が
上記の範囲内であれば、本発明のポリアミド組成物は成
形性に優れ、得られる成形品は上記した諸性質に優れ
る。
れている粉末状、繊維状、クロス状などの各種形態を有
する充填剤を用いることができる。
リカアルミナ、アルミナ、酸化チタン、酸化亜鉛、窒化
ホウ素、タルク、マイカ、チタン酸カリウム、ケイ酸カ
ルシウム、硫酸マグネシウム、ホウ酸アルミニウム、ア
スベスト、ガラスビーズ、カーボンブラック、グラファ
イト、二硫化モリブデン、ポリテトラフルオロエチレン
などを挙げることができる。これらの粉末状充填剤は、
平均粒径が0.1〜200μmの範囲にあるものが好ま
しく、1〜100μmの範囲にあるものがより好まし
い。粉末状充填剤を使用する場合には、ポリアミド組成
物から得られる成形品は寸法安定性、耐熱特性、化学的
物理的特性、摺動特性などに優れる。
ェニレンテレフタルアミド繊維、ポリメタフェニレンテ
レフタルアミド繊維、ポリパラフェニレンイソフタルア
ミド繊維、ポリメタフェニレンイソフタルアミド繊維、
ジアミノジフェニルエーテルとテレフタル酸もしくはイ
ソフタル酸からの縮合物から得られる繊維などの全芳香
族ポリアミド繊維、または全芳香族液晶ポリエステル繊
維、ビニロン繊維などの有機系の繊維状充填剤;ガラス
繊維、炭素繊維、アルミナ繊維、金属繊維、ホウ素繊維
などの無機系の繊維状充填剤が挙げられる。これらの繊
維状充填剤は、平均長が0.05〜50mmの範囲にあ
るものが好ましく、平均長が1〜10mmの範囲にある
ものがより好ましい。これらの繊維状充填剤はクロス状
などに2次加工されていてもよい。このような繊維状充
填剤を使用する場合には、ポリアミド組成物から得られ
る成形品は摺動特性に顕著に優れるうえに、機械的特
性、耐熱特性、化学的物理的特性などにも優れる。
わせで用いることができる。充填剤の配合量は、ポリア
ミド100重量部に対して0.1〜200重量部であ
る。この配合量の範囲であれば、得られるポリアミド組
成物は本発明の上記の優れた性質を発現することができ
る。充填剤の配合量は、ポリアミド100重量部に対し
て0.1〜150重量部であるのが好ましく、0.5〜
100重量部であるのがより好ましい。なお、上記の充
填剤はシランカップラー、チタンカップラーなどで処理
されていてもよい。
であり、射出成形法、ブロー成形法、押出し成形法、圧
縮成形法、延伸成形法、真空成形法などの各種方法によ
り成形が可能である。具体的にはシート、フィルム、ボ
トル、繊維などの各種形状の成形品にすることができ
る。かかる成形品としては、例えば電動工具、一般工業
用部品、ギア、カムなどの機械部品、コネクタ、スイッ
チ、リレー、MID、プリント配線板、電子部品のハウ
ジングなどのような電子部品、フィルム、シート、繊維
などの種々の形態の成形品を挙げることができる。特
に、自動車用途の成形品、例えば自動車の内外装部品、
エンジンルーム内の部品、電装部品などに好適に使用す
ることができる。
明するが、本発明はそれにより何ら制限されるものでは
ない。以下の例において、末端封止率、極限粘度、熱分
解温度、結晶化速度、比重、溶融粘度、引張強度、引張
伸び、曲げ弾性率、耐衝撃強度、熱変形温度、吸水率、
UV光照射後の強度保持率、UV光照射後の成形片の色
調、熱水処理後の強度保持率、アルコール処理後の強度
保持率の測定または評価を下記の方法により行った。
z、重水素化トリフルオロ酢酸中、50℃で測定)を用
い、各末端基ごとの特性シグナルの積分値よりカルボキ
シル基末端、アミノ基末端および封止末端の数をそれぞ
れ測定し、前記の式(I)より末端封止率を求めた。測
定に用いた代表的なシグナルの化学シフト値を表1に示
す。
て、0.05、0.1、0.2、0.4g/dlの濃度
の試料の固有粘度(ηinh )を測定し、これを濃度0に
外挿した値を極限粘度[η]とした。 ηinh =[ln(t1 /t0 )]/c [式中、ηinh は固有粘度(dl/g)を表し、t0 は
溶媒の流下時間(秒)を表し、t1 は試料溶液の流下時
間(秒)を表し、cは溶液中の試料の濃度(g/dl)
を表す。]
製、TG−50)を用いて、窒素気流下で測定した。昇
温速度10℃/分での10%重量損失時の温度を熱分解
温度とした。
ー社製、DSC−30)を用いて測定した。絶乾状態の
試料を、窒素気流下に350℃で溶融させた後、10℃
/分の冷却速度で50℃まで冷却し、その際に出現する
結晶化ピークを結晶化点(Tcc)とした。次いで、1
0℃/分で昇温して、融点(Tm)を測定した。融点と
結晶化点の差(Tm−Tcc)を結晶化速度とした。
乾燥した試料について、キャピラリーレオメーター(カ
ヤネス社製、モデル8052)を用い、340℃で、剪
断速度1000秒-1での溶融粘度を測定した。
撃強度、熱変形温度〉融点より約20℃高い温度で射出
成形した絶乾状態の試料片を、以下の方法で測定した。
片を秤量し、次いで23℃の水中に1日間浸漬した後、
秤量して、増量分の浸漬前の重量に対する割合(%)と
して求めた。
の色調〉JIS1号ダンベル型射出成形片を、UVラン
プ(200W)を用い、5cmの距離でUV光を1時間
照射し(23℃)、照射後の成形片の引張強度の照射前
の値に対する保持率(%)を求めた。さらに、UV光照
射後の成形片の色調の変化を目視により観察した。
ンベル型射出成形片を、耐圧オートクレーブ中で、12
0℃、2気圧下で、240時間スチーム処理した。処理
後の成形片の引張強度の処理前の値に対する保持率
(%)を求めた。
1号ダンベル型射出成形片を、メタノール中に23℃で
1週間浸漬した。成形片の引張強度の浸漬前の値に対す
る保持率(%)を求めた。
9対20.1である1,4−シクロヘキサンジカルボン
酸の3324.7g(19.6モル)、1,9−ノナン
ジアミンの3165.8g(20.0モル)、安息香酸
の97.7g(0.8モル)、次亜リン酸ナトリウム一
水和物の6.6g(原料に対して0.1重量%)および
蒸留水の2.2リットルを内容積20リットルのオート
クレーブに入れ、窒素置換した。100℃で30分間攪
拌し、2時間かけて内部温度を210℃に昇温した。こ
の時、オートクレーブは22kg/cm2 まで昇圧し
た。そのまま1時間反応を続けた後、230℃に昇温
し、その後、2時間、230℃に温度を保ち、水蒸気を
徐々に抜いて圧力を22kg/cm2 に保ちながら反応
させた。次いで、30分かけて圧力を10kg/cm2
まで下げ、さらに1時間反応させて、極限粘度[η]が
0.25dl/gのプレポリマーを得た。このプレポリ
マーを、100℃、減圧下で12時間乾燥し、2mm以
下の大きさまで粉砕した。これを230℃、0.1mm
Hg下に、10時間固相重合し、融点が311℃、極限
粘度[η]が1.0dl/g、末端封止率が90%であ
る白色のポリアミドを得た。さらに、得られたポリアミ
ドの熱分解温度、結晶化速度、比重および溶融粘度を測
定し、それらの値を表3に示した。
ドを減圧下に120℃で24時間乾燥し、得られた乾燥
ポリアミド100重量部と平均長6mmのガラス繊維
(ピーピージー社製、PPG3540)50重量部をド
ライブレンドした。このブレンド物を1軸押出機 (ス
クリュー径40mm、L/D=28、シリンダー温度=
320〜350℃、回転数=60rpm)を用いて溶融
混練し、ペレット化することによってポリアミド組成物
を得た。この組成物をシリンダー温度330℃、金型温
度100℃で射出成形した。得られた成形片について、
引張強度、引張伸び、曲げ弾性率、耐衝撃強度、熱変形
温度、吸水率、UV光照射後の強度保持率、熱水処理後
の強度保持率、アルコール処理後の強度保持率をそれぞ
れ測定し、UV光照射後の色調を観察した。それらの結
果を下記の表3に示した。
酸の3357.5g(19.5モル)および安息香酸の
122.1g(1.0モル)を使用した以外は、参考例
1に記載した方法により、融点が311℃、極限粘度
[η]が0.8dl/g、末端封止率が88%であるポ
リアミドを得た。参考例1と同様に、得られたポリアミ
ドの各種物性値を測定し、それらの値を表3に示した。
ン繊維(東レ株式会社製、T008A)を実施例1に記
載した方法で配合して組成物とし、次いで組成物を射出
成形し、得られた成形片について各種物性値を測定し、
色調を観察した。それらの値を表3に示した。
酸の3400.6g(19.75モル)および安息香酸
の61.0g(0.5モル)を使用し、かつジアミンと
して1,9−ノナンジアミンの2690.9g(17.
0モル)および2−メチル−1,8−オクタンジアミン
の474.87g(3.0モル)を使用した以外は、参
考例1に記載した方法により、融点が301℃、極限粘
度[η]が1.3dl/g、末端封止率が87%である
ポリアミドを得た。参考例1と同様に、得られたポリア
ミドの各種物性値を測定し、それらの値を表3に示し
た。
繊維(前記のとおり)を実施例1に記載した方法で配合
して組成物とし、次いで組成物をシリンダー温度320
℃、金型温度100℃で射出成形し、得られた成形片に
ついて各種物性値を測定し、色調を観察した。それらの
結果を表3に示した。
アミンの3446.4g(20.0モル)を使用し、か
つ次亜リン酸ナトリウム一水和物の6.9gを使用した
以外は、参考例1に記載した方法により、融点が314
℃、極限粘度[η]が1.0dl/g、末端封止率が9
0%であるポリアミドを得た。参考例1と同様に、得ら
れたポリアミドの各種物性値を測定し、それらの値を表
3に示した。
ン繊維(前記のとおり)を実施例1に記載した方法で配
合して組成物とし、次いで組成物を射出成形し、得られ
た成形片について各種物性値を測定し、色調を観察し
た。それらの値を表3に示した。
ジアミンの4007.4g(20.0モル)を使用し、
かつ次亜リン酸ナトリウム一水和物の7.5gを使用し
た以外は、参考例1に記載した方法により、融点が28
1℃、極限粘度[η]が1.0dl/g、末端封止率が
88%であるポリアミドを得た。参考例1と同様に、得
られたポリアミドの各種物性値を測定し、それらの値を
表4に示した。
い、ポリアミド100重量部に平均長3mmの全芳香族
ポリアミド繊維(デュポン社製、ケブラー49)25重
量部を配合した以外は、実施例1に記載した方法で組成
物とし、次いで組成物をシリンダー温度300℃、金型
温度100℃で射出成形し、得られた成形片について各
種物性値を測定し、色調を観察した。それらの値を表4
に示した。
アミンの2885.2g(20.0モル)を使用し、か
つ次亜リン酸ナトリウムの6.3gを使用した以外は、
参考例1に記載した方法により、融点が326℃、極限
粘度[η]が1.0dl/g、末端封止率が88%であ
るポリアミドを得た。参考例1と同様に、得られたポリ
アミドの各種物性値を測定し、それらの値を表4に示し
た。
い、ポリアミド100重量部に平均長6mmのガラス繊
維(前記のとおり)25重量部を配合した以外は、実施
例1に記載した方法で組成物とし、次いで組成物をシリ
ンダー温度340℃、金型温度100℃で射出成形し、
得られた成形片について各種物性値を測定し、色調を観
察した。それらの値を表4に示した。
5μmのチタン酸カリウム(大塚化学株式会社製、ティ
スモ−N)20重量部および平均長6mmのガラス繊維
(前記のとおり)30重量部を配合した以外は、実施例
1に記載した方法で組成物とし、次いで組成物を射出成
形し、得られた成形片について各種物性値を測定し、色
調を観察した。それらの値を表4に示した。
カ(土屋カオリン工業株式会社製、マイカA−11)を
実施例1に記載した方法で配合して組成物とし、次いで
組成物を射出成形し、得られた成形片について各種物性
値を測定し、色調を観察した。それらの値を表4に示し
た。
2325.9g(14.0モル)およびイソフタル酸の
996.8g(6.0モル)を使用し、かつ1,6−ヘ
キサンジアミンの2324.2g(20.0モル)およ
び安息香酸の24.43g(0.20モル)を使用した
以外は、参考例1に記載した方法により、融点が320
℃、極限粘度[η]が1.0dl/g、末端封止率が4
3%であるポリアミドを得た。参考例1と同様に、得ら
れたポリアミドの各種物性値を測定し、それらの値を表
5に示した。
用いた以外は、実施例1に記載した方法で組成物とし、
次いで組成物をシリンダー温度340℃、金型温度10
0℃で射出成形し、得られた成形片について各種物性値
を測定し、色調を観察した。それらの値を表5に示し
た。
酸の3443.6g(20.0モル)および安息香酸の
48.8g(0.4モル%)を使用した以外は、参考例
1に記載した方法により、融点が311℃、極限粘度
[η]が1.0dl/g、末端封止率が44%であるポ
リアミドを得た。参考例1と同様に、得られたポリアミ
ドの各種物性値を測定し、それらの値を表5に示した。
た方法で射出成形し、得られた成形片について各種物性
値を測定し、色調を観察した。それらの値を表5に示し
た。
mmのガラス繊維(前記のとおり)300重量部を実施
例1に記載した方法で配合したが、得られた組成物は不
均一な混練物であり、射出成形を行うことは不可能であ
った。
にして、プレポリマーを粉砕し、融点が311℃、極限
粘度[η]が0.3dl/g、末端封止率が40%であ
るポリアミドを得た。参考例1と同様に、得られたポリ
アミドの各種物性値を測定し、それらの値を表5に示し
た。
1に記載した方法で配合したが、発泡が著しく、ガラス
繊維の配合は不可能であった。
号とその化合物内容は、次の表6に示すとおりである。
靭性、成形性、軽量性に優れるとともに、耐熱性、耐熱
水性、力学特性、低吸水性、耐薬品性などの性能にも優
れる。また本発明の成形品は、上記のポリアミド組成物
が有する優れた諸性質をそのまま保持することができ
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 ジカルボン酸単位の85〜100モル%
が1,4−シクロヘキサンジカルボン酸単位からなり、
ジアミン単位の60〜100モル%が1,9−ノナンジ
アミン単位からなるポリアミドであって、濃硫酸中30
℃で測定した極限粘度[η]が0.4〜3.0dl/g
であるポリアミド100重量部に、充填剤0.1〜20
0重量部を配合してなるポリアミド組成物。 - 【請求項2】 ジカルボン酸単位の85〜100モル%
が1,4−シクロヘキサンジカルボン酸単位からなり、
ジアミン単位の60〜100モル%が1,9−ノナンジ
アミン単位および2−メチル−1,8−オクタンジアミ
ンからなるポリアミドであって、濃硫酸中30℃で測定
した極限粘度[η]が0.4〜3.0dl/gであるポ
リアミド100重量部に、充填剤0.1〜200重量部
を配合してなるポリアミド組成物。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載のポリアミド組
成物からなる成形品。 - 【請求項4】 ジカルボン酸単位の85〜100モル%
が1,4−シクロヘキサンジカルボン酸単位からなり、
ジアミン単位の60〜100モル%が1,9−ノナンジ
アミン単位および2−メチル−1,8−オクタンジアミ
ン単位からなるポリアミドであって、濃硫酸中30℃で
測定した極限粘度[η]が0.4〜3.0dl/gであ
るポリアミド。
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