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JP3466773B2 - バッファ回路 - Google Patents

バッファ回路

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Publication number
JP3466773B2
JP3466773B2 JP13964095A JP13964095A JP3466773B2 JP 3466773 B2 JP3466773 B2 JP 3466773B2 JP 13964095 A JP13964095 A JP 13964095A JP 13964095 A JP13964095 A JP 13964095A JP 3466773 B2 JP3466773 B2 JP 3466773B2
Authority
JP
Japan
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pull
circuit
transistor
inverter circuit
inverter
Prior art date
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Application number
JP13964095A
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JPH08335868A (ja
Inventor
勇 小林
恭弘 山本
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP13964095A priority Critical patent/JP3466773B2/ja
Publication of JPH08335868A publication Critical patent/JPH08335868A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体記憶装置等の
信号伝達配線に介在されるバッファ回路に関するもので
ある。
【0002】近年の半導体記憶装置は、記憶容量の大容
量化及び読み出し速度の高速化が益々要請されている。
このような半導体記憶装置では、読み出し速度の高速化
を図るために、読み出しデータを伝送する信号配線にバ
ッファ回路を介在させて、読み出しデータの伝送速度を
向上させるようにしたものがある。そして、読み出し速
度をさらに向上させるために、前記バッファ回路の動作
速度を向上させることが必要となっている。
【0003】
【従来の技術】信号配線に介在される中継バッファ回路
の一例を図9に示す。このバッファ回路は、二段のイン
バータ回路1a,1bが直列に接続され、入力段のイン
バータ回路1aに入力信号INが入力され、出力段のイ
ンバータ回路1bから出力信号OUT1が出力される。
【0004】従って、入力信号INと同相の出力信号O
UT1が出力され、入力信号INと出力信号OUT1を
同相とするために、二段のインバータ回路1a,1bが
直列に接続されている。
【0005】そして、図4に示すように入力信号INが
立ち上がると、出力信号OUT1が一定の動作遅延時間
後に立ち上がる。また、図5に示すように入力信号IN
の立ち上がりが鈍ると、出力信号OUT1の立ち上がり
に要する動作遅延時間は大きくなる。
【0006】このようなバッファ回路は、例えば読み出
しデータを伝送する信号配線が長くなって配線容量が増
大するような場合に、その信号配線の中間部に介在され
て、信号伝送速度を向上させるように動作する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなバッファ
回路の動作速度を向上させるためには、出力段のインバ
ータ回路1bの負荷駆動能力を向上させる必要があり、
そのためには、同インバータ回路1bのトランジスタの
サイズを大きくする必要がある。
【0008】すると、インバータ回路1bのゲート容量
が増大するため、入力段のインバータ回路1aの負荷駆
動能力を向上させる必要があり、同インバータ回路1a
のトランジスタのサイズはインバータ回路1bを高速に
駆動し得るサイズとする必要がある。
【0009】入力段のインバータ回路1aのトランジス
タのサイズを大きくすると、同インバータ回路1aのゲ
ート容量が増大するため、このバッファ回路を駆動する
ための出力回路の負荷駆動能力を大きくする必要があ
る。
【0010】従って、上記バッファ回路の動作速度を向
上させようとすると、信号配線を介してこのバッファ回
路に信号を出力する前段の回路の負荷駆動能力を向上さ
せるような回路変更が必要となった。
【0011】この発明の目的は、前段の回路の負荷駆動
能力を増強することなく、動作速度を向上させ得るバッ
ファ回路を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は請求項1の原理説
明図である。すなわち、負荷駆動能力の高い第一のイン
バータ回路4aと、前記第一のインバータ回路4aに並
列に接続された負荷駆動能力の低い第二のインバータ回
路4bと、入力信号INの立ち上がりに基づいて前記第
一及び第二のインバータ回路4a,4bのプルアップ側
トランジスタTr1,Tr5のうち少なくとも第一のインバ
ータ回路4aのプルアップ側トランジスタTr1を駆動
し、次いで前記第二のインバータ回路4bのプルアップ
側トランジスタTr5のみを駆動するプルアップ側駆動回
路5aと、入力信号INの立ち下がりに基づいて前記第
一及び第二のインバータ回路4a,4bのプルダウン側
トランジスタTr4,Tr8のうち少なくとも第一のインバ
ータ回路4aのプルダウン側トランジスタTr8を駆動
し、次いで前記第二のインバータ回路4bのプルダウン
側トランジスタTr4のみを駆動するプルダウン側駆動回
路5bとが備えられる。
【0013】請求項2では、前記プルアップ側駆動回路
は、前記入力信号の立ち上がりに基づいて前記第一及び
第二のプルアップ側出力トランジスタをオンさせる第一
及び第二の駆動回路と、前記入力信号の立ち上がりから
一定時間後に前記第一の駆動回路に前記第一のプルアッ
プ側出力トランジスタをオフさせる信号を出力する遅延
回路とで構成される。
【0014】請求項3では、前記プルダウン側駆動回路
は、前記入力信号の立ち下がりに基づいて前記第一及び
第二のプルダウン側出力トランジスタをオンさせる第一
及び第二の駆動回路と、前記入力信号の立ち下がりから
一定時間後に前記第一の駆動回路に前記第一のプルダウ
ン側出力トランジスタをオフさせる信号を出力する遅延
回路とで構成される。
【0015】請求項4では、前記プルアップ側駆動回路
は、前記入力信号の立ち上がりに基づいて前記第一のプ
ルアップ側出力トランジスタをオンさせる駆動回路と、
前記出力端子の電位の立ち上がりに基づいて前記第一の
プルアップ側出力トランジスタをオフさせるとともに第
二のプルアップ側出力トランジスタをオンさせる信号を
出力するシュミットトリガ回路とで構成され、前記プル
ダウン側駆動回路は、前記入力信号の立ち下がりに基づ
いて前記第一のプルダウン側出力トランジスタをオンさ
せる駆動回路と、前記出力端子の電位の立ち下がりに基
づいて前記第一のプルダウン側出力トランジスタをオフ
させるとともに前記第二のプルダウン側出力トランジス
タをオンさせる信号を出力するシュミットトリガ回路と
で構成される。
【0016】請求項5では、前記遅延回路は、奇数段の
インバータ回路で構成され、奇数段目のインバータ回路
を構成するプルアップ側トランジスタのゲート幅がプル
ダウン側トランジスタのゲート幅より大きく形成され、
偶数段目のインバータ回路を構成するプルダウン側トラ
ンジスタのゲート幅がプルアップ側トランジスタのゲー
ト幅より大きく形成され、前記遅延回路のLレベルの出
力信号で第一の駆動回路で第一のプルアップ側出力トラ
ンジスタがオフされ、前記遅延回路のHレベルの出力信
号で第一の駆動回路がリセットされる。
【0017】請求項6では、前記遅延回路は、奇数段の
インバータ回路で構成され、奇数段目のインバータ回路
を構成するプルダウン側トランジスタのゲート幅がプル
アップ側トランジスタのゲート幅より大きく形成され、
奇数段目のインバータ回路を構成するプルアップ側トラ
ンジスタのゲート幅がプルダウン側トランジスタのゲー
ト幅より大きく形成され、前記遅延回路のHレベルの出
力信号で第一の駆動回路で第一のプルダウン側出力トラ
ンジスタがオフされ、前記遅延回路のLレベルの出力信
号で第一の駆動回路がリセットされる。
【0018】請求項7では、前記第一のインバータ回路
のプルアップ側出力トランジスタのゲート幅が、前記第
二のインバータ回路のプルダウン側出力トランジスタの
ゲート幅より大きく形成され、前記第二のインバータ回
路のプルダウン側出力トランジスタのゲートには、前記
プルダウン側駆動回路の遅延回路の奇数段目のインバー
タ回路の出力信号が入力される。
【0019】請求項8では、前記第一のインバータ回路
のプルダウン側出力トランジスタのゲート幅が、前記第
二のインバータ回路のプルアップ側出力トランジスタの
ゲート幅より大きく形成され、前記第二のインバータ回
路のプルアップ側出力トランジスタのゲートには、前記
プルアップ側駆動回路の遅延回路の奇数段目のインバー
タ回路の出力信号が入力される。
【0020】
【作用】請求項1では、入力信号が立ち上がると、プル
アップ側駆動回路により第一及び第二のプルアップ側出
力トランジスタのうち少なくとも第一のプルアップ側出
力トランジスタが駆動され、その後、第二のプルアップ
側出力トランジスタが駆動される。入力信号が立ち下が
ると、プルダウン側駆動回路により第一及び第二のプル
ダウン側出力トランジスタのうち少なくとも第一のプル
ダウン側出力トランジスタが駆動され、その後、第二の
プルダウン側出力トランジスタが駆動される。
【0021】請求項2では、入力信号が立ち上がると、
第一及び第二の駆動回路で第一及び第二のプルアップ側
出力トランジスタがオンされる。入力信号の立ち上がり
から一定時間後に遅延回路から第一の駆動回路に出力さ
れる信号に基づいて、第一のプルアップ側トランジスタ
がオフされる。
【0022】請求項3では、入力信号が立ち下がると、
第一及び第二の駆動回路で第一及び第二のプルダウン側
出力トランジスタがオンされる。入力信号の立ち下がり
から一定時間後に遅延回路から第一の駆動回路に出力さ
れる信号に基づいて、第一のプルダウン側トランジスタ
がオフされる。
【0023】請求項4では、入力信号が立ち上がると、
駆動回路により第一のプルアップ側出力トランジスタが
オンされ、出力端子の電位が立ち上がると、シュミット
トリガ回路の出力信号に基づいて、第一のプルアップ側
出力トランジスタがオフされ、第二のプルアップ側出力
トランジスタがオンされる。入力信号が立ち下がると、
駆動回路により第一のプルダウン側出力トランジスタが
オンされ、出力端子の電位が立ち下がると、シュミット
トリガ回路の出力信号に基づいて、第一のプルダウン側
出力トランジスタがオフされ、第二のプルダウン側出力
トランジスタがオンされる。
【0024】請求項5では、入力信号が立ち下がると、
遅延回路の出力信号が速やかにHレベルとなり、第一の
インバータ回路のプルアップ側出力トランジスタを駆動
する第一の駆動回路が速やかにリセットされる。
【0025】請求項6では、入力信号が立ち上がると、
遅延回路の出力信号が速やかにLレベルとなり、第一の
インバータ回路のプルダウン側出力トランジスタを駆動
する第一の駆動回路が速やかにリセットされる。
【0026】請求項7では、入力信号の立ち上がりに基
づいて、第二のインバータ回路のプルダウン側出力トラ
ンジスタが速やかにオフされるので、貫通電流の発生が
防止される。そして、第一のインバータ回路のプルアッ
プ側トランジスタがオンされて、出力信号が高速でHレ
ベルに引き上げられる。
【0027】請求項8では、入力信号の立ち下がりに基
づいて、第二のインバータ回路のプルアップ側出力トラ
ンジスタが速やかにオフされるので、貫通電流の発生が
防止される。そして、第一のインバータ回路のプルダウ
ン側トランジスタがオンされて、出力信号が高速でLレ
ベルに引き下げられる。
【0028】
【実施例】
(第一の実施例)図2は、本発明を具体化したバッファ
回路の第一の実施例を示す。入力信号INは、インバー
タ回路2aの入力端子に入力され、同インバータ回路2
aの出力端子はプルアップ側出力トランジスタを構成す
るPチャネルMOSトランジスタTr1のゲート、すなわ
ちノードN3に接続される。
【0029】前記インバータ回路2aを構成するNチャ
ネルMOSトランジスタのソースは、NチャネルMOS
トランジスタTr2を介してグランドGNDに接続され
る。また、前記トランジスタTr1のソースは電源Vccに
接続され、ゲートはPチャネルMOSトランジスタTr3
を介して電源Vccに接続される。
【0030】前記入力信号INは、インバータ回路2b
に入力され、同インバータ回路2bの出力信号であるノ
ードN1はインバータ回路2cに入力される。前記イン
バータ回路2cの出力信号は、インバータ回路2dに入
力され、同インバータ回路2dの出力信号、すなわちノ
ードN5は前記トランジスタTr2,Tr3のゲートに入力
される。
【0031】前記トランジスタTr1のドレインは、出力
端子To に接続されるとともに、プルダウン側出力トラ
ンジスタを構成するNチャネルMOSトランジスタTr4
を介してグランドGNDに接続される。
【0032】前記トランジスタTr1は、数百μmのゲー
ト幅で形成され、前記トランジスタTr4はそれより十分
小さなゲート幅で形成される。前記インバータ回路2a
を構成するNチャネルMOSトランジスタ及び前記トラ
ンジスタTr2は、ノードN3をLレベルに速やかに引き
下げるために十分なゲート幅で形成され、インバータ回
路2aを構成するPチャネルMOSトランジスタ及び前
記トランジスタTr3のゲート幅は、それより小さく形成
される。
【0033】前記インバータ回路2b,2dを構成する
NチャネルMOSトランジスタは、同インバータ回路2
b,2dを構成するNチャネルMOSトランジスタより
大きなサイズで形成され、前記インバータ回路2cを構
成するNチャネルMOSトランジスタは同インバータ回
路2cを構成するPチャネルMOSトランジスタより大
きなサイズで形成される。
【0034】従って、インバータ回路2b〜2dで遅延
回路が構成され、その遅延時間は、入力信号INの立ち
上がりに基づく遅延時間より、立ち下がりに基づく遅延
時間のほうが短くなるように動作する。
【0035】入力信号INは、インバータ回路2eの入
力端子に入力され、同インバータ回路2eの出力端子
は、プルダウン側出力トランジスタを構成するNチャネ
ルMOSトランジスタTr8のゲート、すなわちノードN
4に接続される。
【0036】前記インバータ回路2eを構成するPチャ
ネルMOSトランジスタのソースは、PチャネルMOS
トランジスタTr6を介して電源Vccに接続される。ま
た、前記トランジスタTr8のソースはグランドGNDに
接続され、ゲートはNチャネルMOSトランジスタTr7
を介してグランドGNDに接続される。
【0037】前記入力信号INは、インバータ回路2f
に入力され、同インバータ回路2fの出力信号であるノ
ードN2はインバータ回路2gに入力される。前記イン
バータ回路2gの出力信号は、インバータ回路2hに入
力され、同インバータ回路2hの出力信号、すなわちノ
ードN6は前記トランジスタTr6,Tr7のゲートに入力
される。
【0038】前記トランジスタTr8のドレインは、出力
端子To に接続されるとともに、プルアップ側出力トラ
ンジスタを構成するPチャネルMOSトランジスタTr5
を介して電源Vccに接続される。
【0039】前記トランジスタTr8は、数百μmのゲー
ト幅で形成され、前記トランジスタTr5はそれより十分
小さなゲート幅で形成される。前記インバータ回路2e
を構成するPチャネルMOSトランジスタ及び前記トラ
ンジスタTr6は、ノードN4をHレベルに速やかに引き
上げるために十分なゲート幅で形成され、インバータ回
路2eを構成するNチャネルMOSトランジスタ及び前
記トランジスタTr7のゲート幅は、それより小さく形成
される。
【0040】前記インバータ回路2f,2hを構成する
NチャネルMOSトランジスタは、同インバータ回路2
f,2hを構成するPチャネルMOSトランジスタより
大きなサイズで形成され、前記インバータ回路2gを構
成するPチャネルMOSトランジスタは同インバータ回
路2gを構成するNチャネルMOSトランジスタより大
きなサイズで形成される。
【0041】従って、インバータ回路2f〜2hで遅延
回路が構成され、その遅延時間は入力信号INの立ち下
がりに基づく遅延時間より、立ち上がりに基づく遅延時
間のほうが短くなるように動作する。
【0042】前記ノードN1は前記トランジスタTr5の
ゲートに入力され、前記ノードN2は前記トランジスタ
Tr4のゲートに入力される。そして、前記インバータ回
路2a〜2d及びトランジスタTr1〜Tr4により、出力
信号OUT2をLレベルからHレベルに高速に駆動する
プルアップ側駆動回路が構成され、前記インバータ回路
2e〜2h及びトランジスタTr5〜Tr8により、出力信
号OUT2をHレベルからLレベルに高速に駆動するプ
ルダウン側駆動回路が構成される。
【0043】次に、上記のように構成されたバッファ回
路の動作を図3に従って説明する。入力信号INがLレ
ベルに維持されている状態では、ノードN3はHレベル
となり、トランジスタTr1はオフされる。ノードN5は
Hレベルとなり、トランジスタTr2がオンされるととも
に、トランジスタTr3がオフされる。
【0044】また、ノードN1,N2はHレベルとな
り、トランジスタTr4がオンされ、トランジスタTr5が
オフされる。ノードN6はHレベルとなってトランジス
タTr7がオンされるため、ノードN4がLレベルとな
り、トランジスタTr8はオフされる。従って、出力端子
To から出力される出力信号OUT2はLレベルとな
る。
【0045】この状態から、入力信号INがHレベルに
立ち上がると、その時点ではノードN5がHレベルに維
持されてトランジスタTr2がオンされていることから、
インバータ回路2aの動作に基づいてノードN3がLレ
ベルとなり、トランジスタTr1がオンされる。
【0046】また、ノードN2はノードN3の立ち下が
りに先立ってLレベルとなり、トランジスタTr4はトラ
ンジスタTr1のオン動作に先立ってオフされ、トランジ
スタTr1,Tr4に貫通電流は流れない。
【0047】一方、ノードN1はLレベルに立ち下が
り、トランジスタTr5がオンされる。また、ノードN4
はLレベルに維持されるので、トランジスタTr8はオフ
状態に維持される。
【0048】従って、出力トランジスタTr1,Tr4,T
r5,Tr8は、トランジスタTr1,Tr5がオンされるとと
もにトランジスタTr4,Tr8がオフされるので、出力信
号OUT2はHレベルに立ち上がる。
【0049】次いで、インバータ回路2b〜2dの動作
遅延時間後に、ノードN5がLレベルに立ち下がる。す
ると、インバータ回路2aは不活性化されるとともに、
トランジスタTr3がオンされるため、ノードN3はHレ
ベルに立ち上がり、トランジスタTr1はオフされる。
【0050】トランジスタTr1がオフされても、ノード
N1はLレベルに維持されて、トランジスタTr5がオン
状態に維持されるため、出力信号OUT2はHレベルに
維持される。
【0051】次いで、入力信号INがLレベルに立ち下
がると、その時点ではノードN6がLレベルに維持され
てトランジスタTr6がオンされていることから、インバ
ータ回路2eの動作に基づいてノードN4がHレベルと
なり、トランジスタTr8がオンされる。
【0052】また、ノードN1はノードN4の立ち上が
りに先立ってHレベルとなり、トランジスタTr5はトラ
ンジスタTr8のオン動作に先立ってオフされ、トランジ
スタTr5,Tr8に貫通電流は流れない。
【0053】一方、ノードN2はHレベルに立ち上が
り、トランジスタTr4がオンされる。また、ノードN3
はHレベルに維持されるので、トランジスタTr1はオフ
状態に維持される。
【0054】従って、出力トランジスタTr1,Tr4,T
r5,Tr8は、トランジスタTr1,Tr5がオフされるとと
もにトランジスタTr4,Tr8がオンされるので、出力信
号OUT2はLレベルに立ち下がる。
【0055】次いで、インバータ回路2f〜2gの動作
遅延時間後に、ノードN6がHレベルに立ち上がる。す
ると、インバータ回路2eは不活性化されるとともに、
トランジスタTr7がオンされるため、ノードN4はLレ
ベルに立ち下がり、トランジスタTr8はオフされる。
【0056】トランジスタTr8がオフされても、ノード
N2はHレベルに維持されて、トランジスタTr4がオン
状態に維持されるため、出力信号OUT2はHレベルに
維持される。
【0057】以上のようにこのバッファ回路では、入力
信号INがLレベルからHレベルに立ち上がるときに
は、トランジスタTr4がオフされた後に、サイズの大き
な出力トランジスタTr1と、サイズの小さな出力トラン
ジスタTr5が速やかにオンされて、出力信号OUT2が
速やかにHレベルに引き上げられる。
【0058】そして、インバータ回路2b〜2dの動作
遅延時間後は、出力トランジスタTr5だけがオン状態に
維持されて、出力信号OUT2がHレベルに維持され
る。また、入力信号INがHレベルからLレベルに立ち
下がるときには、トランジスタTr5がオフされた後に、
サイズの大きな出力トランジスタTr8と、サイズの小さ
な出力トランジスタTr4が速やかにオンされて、出力信
号OUT2が速やかにLレベルに引き下げられる。
【0059】そして、インバータ回路2f〜2hの動作
遅延時間後は、出力トランジスタTr4だけがオン状態に
維持されて、出力信号OUT2がLレベルに維持され
る。トランジスタTr1をオンさせるときは、インバータ
回路2aの動作によりノードN3が速やかにLレベルと
なるため、入力信号INを出力する前段の回路に対し、
インバータ回路2aは軽微な負荷となる。インバータ回
路2bも小さなサイズであるため、前段の回路に対し、
軽微な負荷となる。
【0060】また、トランジスタTr8をオンさせるとき
は、インバータ回路2cの動作によりノードN4が速や
かにHレベルとなるため、入力信号INを出力する前段
の回路に対し、インバータ回路2cは軽微な負荷とな
る。インバータ回路2fも小さなサイズであるため、前
段の回路に対し、軽微な負荷となる。
【0061】従って、出力信号OUT2はサイズの大き
いトランジスタTr1,Tr8により高速に反転され、この
バッファ回路を駆動するために、前段の回路の負荷駆動
能力を大きくする必要もない。
【0062】この実施例のバッファ回路及び従来例のバ
ッファ回路の動作をシミュレーションにより比較する
と、例えば図4に示すように入力信号INが立ち上がる
と、出力信号OUT2は前記従来例の出力信号OUT1
より早く立ち上がる。
【0063】また、図5に示すように入力信号INの立
ち上がりが鈍ると、出力信号OUT2は、出力信号OU
T1の立ち上がりに対し、より早いタイミングで立ち上
がる。
【0064】これは、インバータ回路2aを構成するN
チャネルMOSトランジスタのサイズを、同インバータ
回路2aを構成するPチャネルMOSトランジスタのサ
イズより大きくしたことに起因する。
【0065】また、入力信号INが立ち下がる場合にも
同様となる。従って、この実施例のバッファ回路は、前
記従来例に対し、動作速度を向上させることができ、特
に入力信号INの立ち上がりあるいは立ち下がりが鈍っ
たときに、その効果が顕著となる。 (第二の実施例)図6は、第二の実施例を示す。この実
施例は、前記第一の実施例のノードN5がPチャネルM
OSトランジスタTr9を介して電源Vccに接続され、同
トランジスタTr9のゲートに入力信号INが入力され
る。
【0066】そして、ノードN6がNチャネルMOSト
ランジスタTr10 を介してグランドGNDに接続され、
同トランジスタTr10 のゲートに入力信号INが入力さ
れる。
【0067】また、遅延回路を構成するインバータ回路
2b〜2dと、同2f〜2hを構成するトランジスタの
サイズを同一としている。このような構成により、入力
信号INがLレベルからHレベルに立ち上がるときに
は、ノードN5はインバータ回路2b〜2dの遅延時間
後にLレベルとなり、ノードN6はトランジスタTr10
のオン動作により、インバータ回路2f〜2hの遅延時
間に係わらず、入力信号INの立ち上がりに基づいてL
レベルとなる。
【0068】また、入力信号INがHレベルからLレベ
ルに立ち下がるときには、ノードN5はトランジスタT
r9のオン動作により、インバータ回路2b〜2dの遅延
時間に係わらず、入力信号INの立ち上がりに基づいて
Hレベルとなり、ノードN6はインバータ回路2f〜2
hの遅延時間後にHレベルとなる。
【0069】このような動作により、この実施例のイン
バータ回路2b〜2dとトランジスタTr9は、前記第一
の実施例のインバータ回路2b〜2dと同様に動作す
る。また、この実施例のインバータ回路2f〜2hとト
ランジスタTr10 は、前記第一の実施例のインバータ回
路2f〜2hと同様に動作する。従って、この実施例で
も前記第一の実施例と同様な効果を得ることができる。 (第三の実施例)図7は、第三の実施例を示す。この実
施例の出力トランジスタTr1,Tr4,Tr5,Tr8と、同
トランジスタTr1を駆動するためのインバータ回路2a
及びトランジスタTr2, Tr3と、同トランジスタTr8を
駆動するためのインバータ回路2e及びトランジスタT
r6, Tr7は、前記第一の実施例と同一構成である。
【0070】そして、出力トランジスタTr4.Tr5及び
トランジスタTr2, Tr3,Tr6, Tr7をシュミットトリ
ガ回路3で駆動する構成としたものである。すなわち、
シュミットトリガ回路3には前記出力信号OUT2が入
力信号inとして入力され、同シュミットトリガ回路3
から出力される制御信号CSが出力トランジスタTr4.
Tr5及びトランジスタTr2, Tr3,Tr6, Tr7のゲート
に入力される。
【0071】前記シュミットトリガ回路3の具体的構成
を図8に示す。3段のインバータ回路2i〜2kが直列
に接続され、初段のインバータ回路2iに前記入力信号
inが入力され、終段のインバータ回路2kから制御信
号CSが出力される。
【0072】中間段のインバータ回路2jの出力信号
は、インバータ回路2mで反転されて同インバータ回路
2jの入力端子に入力される。このように構成されたシ
ュミットトリガ回路3は、インバータ回路2mの動作に
より、入力信号inが完全に反転した後に、制御信号C
Sが反転される。
【0073】このような動作により、例えば入力信号I
NがHレベルとなって、出力信号OUT2がLレベルか
らHレベルに反転されると、シュミットトリガ回路3か
ら出力される制御信号CSがLレベルとなり、トランジ
スタTr2, Tr4がオフされるとともに、トランジスタT
r3がオンされ、トランジスタTr1がオフされる。
【0074】また、トランジスタTr5がオンされるとと
もに、トランジスタTr7がオフされて、トランジスタT
r8がオフされる。従って、出力信号OUT2はHレベル
に維持される。
【0075】一方、入力信号INがLレベルとなって、
出力信号OUT2がHレベルからLレベルに反転される
と、シュミットトリガ回路3から出力される制御信号C
SがHレベルとなり、トランジスタTr5, Tr6がオフさ
れるとともに、トランジスタTr7がオンされ、トランジ
スタTr8がオフされる。
【0076】また、トランジスタTr4がオンされるとと
もに、トランジスタTr3がオフされて、トランジスタT
r1がオフされる。従って、出力信号OUT2はLレベル
に維持される。
【0077】従って、出力信号OUT2が反転された後
は、サイズの大きい出力トランジスタTr1あるいは同T
r8はオフされて、サイズの小さい出力トランジスタTr5
あるいは同Tr4で出力信号OUT2が維持されて、前記
第一の実施例と同様に動作し、同様な効果を得ることが
できる。
【0078】また、この実施例では前記実施例の遅延回
路が入力端子に接続されないので、前記実施例より入力
容量を低減することができる。なお、この実施例では例
えばトランジスタTr1がオンされて出力信号OUT2が
Hレベルに立ち上がるとき、出力信号OUT2が反転さ
れるまでは、シュミットトリガ回路3から出力される制
御信号CSがHレベルに維持されるため、トランジスタ
Tr1,Tr4に貫通電流が流れる。しかし、トランジスタ
Tr4のサイズが小さいため、大きな貫通電流は流れな
い。
【0079】なお、前記シュミットトリガ回路は、出力
信号が反転された後に、その出力信号を反転させた信号
を出力する構成であれば、他の回路で構成することもで
きる。
【0080】
【発明の効果】以上詳述したように、この請求項1〜4
の発明では、前段の回路の負荷駆動能力を増強すること
なく、動作速度を向上させ得るバッファ回路を提供する
ことができる。
【0081】請求項5,6の発明では、前記効果に加え
て、入力信号の反転周期の短縮に追従することができ
る。請求項7,8の発明では、前記効果に加えて、貫通
電流の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理説明図である。
【図2】 第一の実施例を示す回路図である。
【図3】 第一の実施例の動作を示す波形図である。
【図4】 入出力信号のシミュレーションを示す波形図
である。
【図5】 入出力信号のシミュレーションを示す波形図
である。
【図6】 第二の実施例を示す回路図である。
【図7】 第三の実施例を示す回路図である。
【図8】 シュミットトリガ回路を示す回路図である。
【図9】 従来例を示す回路図である。
【符号の説明】
4a 第一のインバータ回路 4b 第二のインバータ回路 5a プルアップ側駆動回路 5b プルダウン側駆動回路 IN 入力信号 Tr1,Tr5 プルアップ側トランジスタ Tr4,Tr8 プルダウン側トランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−224732(JP,A) 特開 平5−37345(JP,A) 特開 平3−242020(JP,A) 特開 平3−62723(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03K 19/0175 H03K 17/687 H03K 19/017 H03K 19/0948

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷駆動能力の高い第一のインバータ回
    路と、 前記第一のインバータ回路に並列に接続された負荷駆動
    能力の低い第二のインバータ回路と、 入力信号の立ち上がりに基づいて前記第一及び第二のイ
    ンバータ回路のプルアップ側トランジスタのうち少なく
    とも第一のインバータ回路のプルアップ側トランジスタ
    を駆動し、次いで前記第二のインバータ回路のプルアッ
    プ側トランジスタのみを駆動するプルアップ側駆動回路
    と、 入力信号の立ち下がりに基づいて前記第一及び第二のイ
    ンバータ回路のプルダウン側トランジスタのうち少なく
    とも第一のインバータ回路のプルダウン側トランジスタ
    を駆動し、次いで前記第二のインバータ回路のプルダウ
    ン側トランジスタのみを駆動するプルダウン側駆動回路
    とを備えたことを特徴とするバッファ回路。
  2. 【請求項2】 前記プルアップ側駆動回路は、前記入力
    信号の立ち上がりに基づいて前記第一及び第二のプルア
    ップ側出力トランジスタをオンさせる第一及び第二の駆
    動回路と、前記入力信号の立ち上がりから一定時間後に
    前記第一の駆動回路に前記第一のプルアップ側出力トラ
    ンジスタをオフさせる信号を出力する遅延回路とで構成
    したことを特徴とする請求項1記載のバッファ回路。
  3. 【請求項3】 前記プルダウン側駆動回路は、前記入力
    信号の立ち下がりに基づいて前記第一及び第二のプルダ
    ウン側出力トランジスタをオンさせる第一及び第二の駆
    動回路と、前記入力信号の立ち下がりから一定時間後に
    前記第一の駆動回路に前記第一のプルダウン側出力トラ
    ンジスタをオフさせる信号を出力する遅延回路とで構成
    したことを特徴とする請求項1記載のバッファ回路。
  4. 【請求項4】 前記プルアップ側駆動回路は、前記入力
    信号の立ち上がりに基づいて前記第一のプルアップ側出
    力トランジスタをオンさせる駆動回路と、前記出力端子
    の電位の立ち上がりに基づいて前記第一のプルアップ側
    出力トランジスタをオフさせるとともに第二のプルアッ
    プ側出力トランジスタをオンさせる信号を出力するシュ
    ミットトリガ回路とで構成し、前記プルダウン側駆動回
    路は、前記入力信号の立ち下がりに基づいて前記第一の
    プルダウン側出力トランジスタをオンさせる駆動回路
    と、前記出力端子の電位の立ち下がりに基づいて前記第
    一のプルダウン側出力トランジスタをオフさせるととも
    に前記第二のプルダウン側出力トランジスタをオンさせ
    る信号を出力するシュミットトリガ回路とで構成したこ
    とを特徴とする請求項1記載のバッファ回路。
  5. 【請求項5】 前記遅延回路は、奇数段のインバータ回
    路で構成し、奇数段目のインバータ回路を構成するプル
    アップ側トランジスタのゲート幅をプルダウン側トラン
    ジスタのゲート幅より大きくし、偶数段目のインバータ
    回路を構成するプルダウン側トランジスタのゲート幅を
    プルアップ側トランジスタのゲート幅より大きくし、前
    記遅延回路のLレベルの出力信号で第一の駆動回路で第
    一のプルアップ側出力トランジスタをオフさせ、前記遅
    延回路のHレベルの出力信号で第一の駆動回路をリセッ
    トすることを特徴とする請求項2記載のバッファ回路。
  6. 【請求項6】 前記遅延回路は、奇数段のインバータ回
    路で構成し、奇数段目のインバータ回路を構成するプル
    ダウン側トランジスタのゲート幅をプルアップ側トラン
    ジスタのゲート幅より大きくし、奇数段目のインバータ
    回路を構成するプルアップ側トランジスタのゲート幅を
    プルダウン側トランジスタのゲート幅より大きくし、前
    記遅延回路のHレベルの出力信号で第一の駆動回路で第
    一のプルダウン側出力トランジスタをオフさせ、前記遅
    延回路のLレベルの出力信号で第一の駆動回路をリセッ
    トすることを特徴とする請求項3記載のバッファ回路。
  7. 【請求項7】 前記第一のインバータ回路のプルアップ
    側出力トランジスタのゲート幅を、前記第二のインバー
    タ回路のプルダウン側出力トランジスタのゲート幅より
    大きくし、前記第二のインバータ回路のプルダウン側出
    力トランジスタのゲートには、前記プルダウン側駆動回
    路の遅延回路の奇数段目のインバータ回路の出力信号を
    入力したことを特徴とする請求項2,36のいずれか
    に記載のバッファ回路。
  8. 【請求項8】 前記第一のインバータ回路のプルダウン
    側出力トランジスタのゲート幅を、前記第二のインバー
    タ回路のプルアップ側出力トランジスタのゲート幅より
    大きくし、前記第二のインバータ回路のプルアップ側出
    力トランジスタのゲートには、前記プルアップ側駆動回
    路の遅延回路の奇数段目のインバータ回路の出力信号を
    入力したことを特徴とする請求項2,35のいずれか
    に記載のバッファ回路。
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