JP3463023B2 - 搬送羽根およびそれを含む現像装置 - Google Patents
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Description
タ、ファクシミリ等の画像形成装置の現像装置に関す
る。特に、日本工業規格のA列0番(A0)サイズやA
列1番(A1)サイズなど大きなサイズの用紙に画像を
形成することのできる画像形成装置のための現像装置に
関する。
電された感光体表面を露光することによってこの感光体
表面に静電潜像が形成され、静電潜像がトナーによって
現像されて可視のトナー像となり、トナー像が用紙上に
転写されることによって出力画像が得られる。トナーに
よる静電潜像の現像は、感光体の表面にトナーを静電的
に付着させる現像装置によって行われる。2成分現像剤
では、現像装置の現像槽内にキャリアおよびトナーが存
在するが、現像が繰り返されると、現像槽内のキャリア
の量は変化せずトナーの量が減少していく。その結果、
画像濃度が変化する。
るために、従来より、トナー濃度センサを用いて現像剤
中のトナー含有率を検知することが行われている。トナ
ー濃度センサは、磁性体であるキャリアに起因する透磁
率を検知し、間接的に現像剤中のトナー含有率を検知す
るものである。トナー濃度センサは、その検知面前方に
存在する現像剤の量が安定している部分に取り付けられ
ていることが好ましい。なぜなら、現像剤中のトナー含
有率が一定であっても、トナー濃度センサの検知面前方
に存在する現像剤の量が変動すると、トナー濃度センサ
が検知する透磁率は変動し、現像剤中のトナー含有率が
変化したと誤って判断されるからである。
の取付位置として、現像槽中で現像剤を攪拌、移送する
ための搬送羽根近傍が選ばれることがある。このような
取り付け位置においては、トナー濃度センサの検知面前
方に、安定した量の現像剤が占めているので、現像剤量
の変動による透磁率の変化は少ない。搬送羽根の材質、
構成については、金属製の軸のまわりに金属の攪拌羽根
を溶接したもの(金属搬送羽根)、樹脂の攪拌羽根に金
属製の軸をインサート成形したもの(インサート成型樹
脂搬送羽根)、および全てを樹脂で一体成形した樹脂搬
送羽根がある。
うな大型の複写機等においては、搬送羽根は非常に長い
もの(たとえば1m)となる。このため、インサート成
型樹脂搬送羽根では成型時の樹脂の収縮が強く、軸に反
りが生じやすい。また、樹脂搬送羽根では、搬送羽根に
かかる負荷が大きく強度的に問題がある。以上のような
理由でこのような大型の複写機等には、金属搬送羽根が
用いられるのが一般的である。
根を用いると、搬送羽根近傍に取り付けられたトナー濃
度センサが、金属搬送羽根による透磁率を検知して、正
しく現像剤中のトナー含有率を検知することができない
恐れがある。そこでこの発明の目的は、トナー濃度セン
サがトナー含有率を検知できる搬送羽根を提供すること
である。
製造の容易な搬送羽根を提供することである。さらに、
本発明の他の目的は、トナー濃度センサが正しくトナー
含有率を検知することができ、画像の濃度を制御するこ
とができる現像装置を提供することである。
目的を達成するための請求項1記載の発明は、現像装置
の現像槽内に納められる現像剤搬送用の搬送羽根であっ
て、現像槽の一側端から他側端までのびる所定長さの金
属製の軸と、この軸に取り付けられ、この軸の長手方向
に沿ってスパイラル状に張り出した少なくとも2つの金
属製のスパイラル羽根と、前記軸に取り付けられ、前記
2つの金属製のスパイラル羽根間を連結する非磁性材で
できたスパイラル管とを含むことを特徴とする搬送羽根
である。
パイラル羽根は金属製なので、A0サイズ、A1サイズ
等大きなサイズの用紙を用いる画像形成装置用の長尺の
搬送羽根であっても、充分な強度が保たれる。また、こ
の搬送羽根は非磁性材でできたスパイラル管を含み、こ
の非磁性材でできたスパイラル管が取り付けられる範囲
は、この搬送羽根が現像装置の現像槽内に納められたと
きに、トナー濃度センサに対向する位置に設定すること
が可能である。非磁性材でできたスパイラル管は、トナ
ー濃度センサが検知する透磁率に影響を与えない。した
がって、このような搬送羽根を用いることにより、トナ
ー濃度センサはトナー含有率を検知することができる。
きたスパイラル管は、前記軸に嵌められる所定長さの円
筒体と、この円筒体の外周面に設けられたスパイラル羽
根とを含むことを特徴とする請求項1に記載の搬送羽根
である。非磁性材でできたスパイラル管は、円筒体を金
属製の軸に嵌めることにより取り付けできるので、製造
が容易である。また、非磁性材でできたスパイラル管の
スパイラル羽根は、円筒体上に支持されているので、非
磁性材として樹脂を使った場合でも、充分な強度を得る
ことができる。
部には、前記金属製のスパイラル羽根の端部と係合する
係合部が備えられていることを特徴とする請求項1また
は2に記載の搬送羽根である。この係合部により、金属
製のスパイラル羽根と非磁性材でできたスパイラル管と
は係合されている。すなわち、この係合部により金属製
のスパイラル羽根と非磁性のスパイラル管との相対的な
位置関係(金属軸に沿う方向の位置および回転位置)は
決定される。したがって、最初に第1の金属製のスパイ
ラルを金属製の軸に対して位置合わせをして固定する
と、非磁性材でできたスパイラル管や、他の金属製のス
パイラル羽根の位置は自動的に決まる。したがって、組
立が容易であり、組立精度を確保することができる。
像槽内に納められた請求項1ないし3のいずれかに記載
の搬送羽根と、この搬送羽根の非磁性材でできたスパイ
ラル管に対向するように前記現像槽に取り付けられた現
像剤中のトナー含有率を検知するためのトナー濃度セン
サとを含むことを特徴とする現像装置である。このよう
な現像装置においては、トナー濃度センサに対向する位
置では、搬送羽根の軸には非磁性材でできたスパイラル
管が取り付けられているので、トナー濃度センサはトナ
ー濃度を検知することができる。したがって、このよう
な現像装置では画像の濃度を制御することができる。
係る現像装置が採用された複写機の全体構成を示す断面
図である。複写機1は、ロール紙またはカット紙を収容
するための用紙収容部2、用紙を画像形成機構5へと給
紙するための搬送機構3、原稿を読み取るための光学系
4、光学系4から与えられる光に基づいて画像を形成し
その画像を用紙に転写するための画像形成機構5、およ
び用紙に転写された画像を定着するための定着装置6な
どを備えている。
光体ドラム7を帯電させるためのチャージャ8、感光体
ドラム7に形成された静電潜像をトナー像に現像するた
めの現像装置9、および残留トナーを清掃するためのク
リーナ10が含まれている。図2は、上記複写機1の現
像装置9の断面図である。以下、図2を参照して現像装
置9の構造および動作を説明する。現像装置9は、トナ
ーと磁性体であるキャリアとを有する2成分現像剤によ
って、感光体ドラム7に形成された静電潜像をトナー像
に現像するためのユニットである。現像装置9には、現
像槽20、現像槽20へ供給するトナーを収容するホッ
パ27、ホッパ27の現像剤を現像槽20へ供給する補
給ローラ28などを備えている。
イラル状の羽根と軸に垂直な向きの羽根とを備えてなる
攪拌パドル21が配置されている。攪拌パドル21の左
方には、軸のまわりにスパイラル状の羽根を備えてなる
搬送羽根22が配置されている。搬送羽根22の左方の
現像槽20の壁面には、トナー濃度センサ25が、検知
面Dを搬送羽根22の方を向けて取り付けられている。
攪拌パドル21の右上方には、円筒状の供給ローラ23
が配置されている。供給ローラ23は、現像槽20外の
感光体ドラム7と平行に密接して配置されている。供給
ローラ23は回転可能な筒状のスリーブを備え、その内
部に装置に対する相対位置が固定された磁石を備える。
料、たとえばアルミニウムからなる規制板24が配置さ
れている。規制板24は、平板状の規制部24aと、規
制部24aの左方に位置し底部が断面形状で上に凸な山
形である仕切部24bとを備えている。規制部24a
は、供給ローラ23上方に供給ローラ23の周面と一定
の間隔を保って配置されている。仕切部24bは、攪拌
パドル21と供給ローラ23との上方で、これらをまた
ぐ位置に配置されている。攪拌パドル21の上方で、攪
拌パドル21と規制板24との間には、案内板26が配
置されている。案内板26は、搬送羽根22がある方向
に向かって下がるように傾斜している。
ル21および搬送羽根22により攪拌される。トナー濃
度センサ25は、搬送羽根22の作用によってその前面
を流動して通過する現像剤の透磁率を検知することによ
り現像剤中のトナー含有率を検知する。攪拌パドル21
からは、供給ローラ23の方へも現像剤が供給される。
磁性体であるキャリアが供給ローラ23の磁場により引
き寄せられることで、現像剤は供給ローラ23の周面に
付着される。供給ローラ23は、内部の磁石が装置に対
する相対位置を保ったまま、攪拌パドル21から供給さ
れた現像剤を供給ローラ23の周面に沿って上方に運ぶ
向きにスリーブが回転する。供給ローラ23の周面に付
着した現像剤は規制板24の規制部24aにより擦り切
られて、所望の付着量を超えないように規制される。
像剤は、規制板24の規制部24aによりせき止めら
れ、仕切部24bに沿って進行方向を変えられ、案内板
26の方へ供給される。現像剤は、案内板26の上を流
れ搬送羽根22に向かって落下する。搬送羽根22の部
分に戻された現像剤は、再度搬送羽根22と攪拌パドル
21との間を循環し、一部が供給ローラ23の方へ供給
される。現像剤中のトナーが供給ローラ23で消費さ
れ、現像剤中のトナー含有率が減少すると、トナー濃度
センサ25はそれに対応した透磁率を検知し、対応した
電圧を出力する。この出力電圧が目標出力になるように
補給ローラ28が作動されホッパ27から現像槽20へ
とトナーが供給され、現像剤中のトナー含有率が一定に
保たれる。
分は、ほぼ現像剤で満たされているので、トナー濃度セ
ンサ25の検知面D前方に存在する現像剤の量は安定し
ている。したがって、このような位置にトナー濃度セン
サ25を取り付けることにより、検知対象である現像剤
の量が変動することによる透磁率の変化を少なくするこ
とができる。図3は、この現像装置9の現像槽20、搬
送羽根22、トナー濃度センサ25、攪拌パドル21、
および供給ローラ23の配置を示す平面図である。トナ
ー濃度センサ25は、現像槽20の長手方向の中央部付
近に取り付けられている。すなわち、現像槽9の両側端
面からトナー濃度センサ25までの距離L1とL2とは
ほぼ等しい。
給ローラ23はお互いに一定の間隔を保って平行に配置
されている。現像装置9駆動時、現像剤は搬送羽根22
および攪拌パドル21の回転により、それぞれの軸に沿
った方向に搬送され、一方の端部で搬送羽根22から攪
拌パドル21の方へ移動し、他方の端部で攪拌パドル2
1から搬送羽根22の方へ移動し循環する。現像剤の攪
拌パドル21から供給ローラ23への供給は、攪拌パド
ル21および供給ローラ23長さ方向のほぼ全域にわた
って起こる。
根22の構造および製造方法を示す平面図である。この
搬送羽根22(図4(c))は、金属製の軸40のまわ
りに、軸40の長手方向のほぼ中央部に、非磁性材でで
きたスパイラル管42が配されており、その両側に金属
製のスパイラル羽根41A,41Bが配置された構造を
持つ。金属製のスパイラル羽根41A,41Bは、同方
向に回転するそれぞれが連続したスパイラル状の形状を
持ち、非磁性材でできたスパイラル管42に接する端部
では、軸40の長さ方向を向いている。金属製のスパイ
ラル羽根41A,41Bは、軸40に対して溶接、ろう
付けなどにより固定されている。金属製のスパイラル羽
根41A,41Bは、トナー濃度センサ25が検知する
透磁率に影響を与えにくいように、SUS304等弱磁
性の材料でできていることが好ましい。
筒体42Pとその外周面に設けられたスパイラル羽根4
2Sとからなる。円筒体42Pは、金属製の軸40に嵌
められており、両端部に軸40の長さ方向の切込みを有
している。スパイラル羽根42は、金属製のスパイラル
羽根41A,41Bのスパイラルと同じ回転方向の連続
したスパイラル状である。円筒体42Pとスパイラル羽
根42Sとは一体であり、樹脂、セラミックなど非磁性
の材料で形成されている。
スパイラル羽根41A,41Bの端部と係合している。
図4(d)は、図4(c)に示す搬送羽根22におい
て、金属製のスパイラル羽根41Aと非磁性材でできた
スパイラル管42の接触部を視認方向Aから見て拡大し
て示した図解的な平面図である。金属製のスパイラル羽
根41Aの端部の金属製の軸40の方を向いている部分
41eは、円筒体42Pの切込み42cに嵌められた状
態となっている。
て、まず、第1の金属製のスパイラル羽根41Aを金属
製の軸40に嵌め、両者間の位置決めを行ってから、溶
接、ろう付けなどにより固定する(図4(a))。次
に、非磁性材でできたスパイラル管42を金属製の軸4
0に嵌める。このとき、金属製のスパイラル羽根41A
と非磁性材でできたスパイラル管とが向き合う部分で
は、金属製のスパイラル羽根41Aの端部と、非磁性材
でできたスパイラル管42の円筒体42Pの切込みと
は、ともに金属製の軸40の方向を向いているので、こ
れらを係合させる(図4(b))。
金属製の軸40に嵌め、非磁性材でできたスパイラル管
42の円筒体42Pの切込みと、金属製のスパイラル羽
根41Bの端部とを係合させる。最後に金属製のスパイ
ラル羽根41Bを金属製の軸40に対して、溶接、ろう
付けなどにより固定する(図4(c))。金属製のスパ
イラル羽根41A,Bの金属製の軸へ40の固定は、両
者の接触部全域で行う必要はなく、1つのスパイラル羽
根につき両端の2カ所などで行えばよい。
対する金属製のスパイラル羽根41Aの位置合わせのみ
行えば、非磁性材でできたスパイラル管42や金属製の
スパイラル羽根41Bの位置は自動的に決まる。したが
って、組立が容易であり、組立精度を確保することがで
きる。この搬送羽根22は、金属製の軸40を用いてい
るので、A0サイズ、A1サイズ等大きなサイズの用紙
を用いる画像形成装置に適用した場合でも、充分な強度
が保たれる。
現像装置9において、トナー濃度センサ25は、非磁性
材でできたスパイラル管42に対向している。現像装置
9駆動時には、搬送羽根22の回転により、トナー濃度
センサ25の近傍を非磁性材でできたスパイラル管42
の先端が通過するが、トナー濃度センサ25が検知する
透磁率に影響を与えない。したがって、このような搬送
羽根22を用いることにより、トナー濃度センサ25が
検知した透磁率から現像剤中のトナー含有率を正しく求
めることができる。
イラルの回転方向は、金属製のスパイラル羽根41A,
41Bのスパイラルの回転方向と同じである。すなわ
ち、このような搬送羽根においては、すべての部分で同
方向のスパイラルが形成されているので、現像剤を適正
なよどみで横方向に移送させることができる。非磁性材
でできたスパイラル管42は、円筒体42Pを金属製の
軸40に嵌めることにより取り付けできるので、製造が
容易である。非磁性材でできたスパイラル管42のスパ
イラル羽根42Sは、円筒体42P上に支持されている
ので、非磁性材として樹脂を使った場合でも、充分な強
度を得ることができる。また、非磁性材でできたスパイ
ラル管42を金属製の軸40にビス止めしていないの
で、ビス止めのための穴によるスパイラル管の強度の劣
化や、ビス止めによる金属製の軸の反りなどは起こり得
ない。
羽根の端部および非磁性材でできたスパイラル管の円筒
体に設けられた切込みは、ともに軸の長さ方向を向いて
いて係合するかたちであったが、これらは係合可能であ
れば必ずしもともに軸の長さ方向を向いている必要はな
い。たとえば、金属製のスパイラル羽根の端部をスパイ
ラルのままで、円筒体の切込みを同方向に向いたものと
して、斜めに嵌めるかたちとしてもよい。そして、これ
らの係合部で、スパイラル羽根が連続するようにし、搬
送羽根の一方端から他方端まで全長にわたって連続した
スパイラル羽根を形成したものとしてもよい。
構造を示す概略的な図解図である。2つのトナー濃度セ
ンサ45A,45Bを用いる場合、図5に示すように、
金属製の軸46のまわりに、端部より金属製のスパイラ
ル羽根47、非磁性材でできたスパイラル管48、金属
製のスパイラル羽根49、非磁性材でできたスパイラル
管50、および金属製のスパイラル羽根51を設けた搬
送羽根52を用いればよい。この場合、トナー濃度セン
サ45Aと非磁性材でできたスパイラル管48とが対向
し、トナー濃度センサ45Bと非磁性材でできたスパイ
ラル管50とが対向する。
請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を
施すことが可能である。
れた複写機の全体構成を示す断面図である。
ある。
センサ、攪拌パドル、および供給ローラの配置を示す平
面図である。
び製造方法を示す図解的な斜視図である。
略的な図解図である。
ラル羽根 42,48,50 非磁性材でできたスパイラル管 42P 円筒体 42S スパイラル羽根
Claims (4)
- 【請求項1】現像装置の現像槽内に納められる現像剤搬
送用の搬送羽根であって、 現像槽の一側端から他側端までのびる所定長さの金属製
の軸と、 この軸に取り付けられ、この軸の長手方向に沿ってスパ
イラル状に張り出した少なくとも2つの金属製のスパイ
ラル羽根と、 前記軸に取り付けられ、前記2つの金属製のスパイラル
羽根間を連結する非磁性材でできたスパイラル管とを含
むことを特徴とする搬送羽根。 - 【請求項2】前記非磁性材でできたスパイラル管は、 前記軸に嵌められる所定長さの円筒体と、 この円筒体の外周面に設けられたスパイラル羽根とを含
むことを特徴とする請求項1に記載の搬送羽根。 - 【請求項3】前記円筒体の両端部には、前記金属製のス
パイラル羽根の端部と係合する係合部が備えられている
ことを特徴とする請求項1または2に記載の搬送羽根。 - 【請求項4】現像槽と、 この現像槽内に納められた請求項1ないし3のいずれか
に記載の搬送羽根と、 この搬送羽根の非磁性材でできたスパイラル管に対向す
るように前記現像槽に取り付けられた現像剤中のトナー
含有率を検知するためのトナー濃度センサとを含むこと
を特徴とする現像装置。
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