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JPH11249407A - トナー濃度検出装置を有する画像形成装置 - Google Patents

トナー濃度検出装置を有する画像形成装置

Info

Publication number
JPH11249407A
JPH11249407A JP5063498A JP5063498A JPH11249407A JP H11249407 A JPH11249407 A JP H11249407A JP 5063498 A JP5063498 A JP 5063498A JP 5063498 A JP5063498 A JP 5063498A JP H11249407 A JPH11249407 A JP H11249407A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
developer
image forming
planar coil
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5063498A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Miyasaka
裕 宮坂
Susumu Tashiro
進 田代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP5063498A priority Critical patent/JPH11249407A/ja
Publication of JPH11249407A publication Critical patent/JPH11249407A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板を現像装置に取り付けたとき平面コイル
の中心電極と現像剤搬送部材の中心位置とが合致するた
めの調整が必要となる。特に、基板の取り付けで現像剤
搬送部材の中心軸Cから、前記中心電極の位置が左右の
何れかの方向に若干ずれたとき、トナー濃度検出の誤差
が大きくなり、調整が大変である。 【解決手段】 画像形成装置に、トナー濃度検出用の平
面コイルSと、平面コイルSを現像剤搬送部材28の下
方の所定位置に配置するため、現像剤の搬送方向に向か
って左右方向の位置を規制する位置規制部45B,45
Cとを有する基板45と、位置規制部45B,45Cと
接合することにより、所定位置に配置するための基板取
付部21C,21Dとを有するトナー濃度検出装置40
を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に於
ける現像装置のトナー濃度検出装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図1に示す画像形成装置に用いられてい
る現像装置20に於いて、現像装置20にトナーとキャ
リアよりなる二成分現像剤(以下現像剤と言う)が用い
られている場合は、像担持体である感光体ドラム10に
帯電装置11により電荷を付与し、露光光路13により
形成された静電潜像に現像剤のトナーにより現像が行わ
れるためトナーのみが消費される。
【0003】現像剤は現像装置20内に設けた現像剤搬
送部材27,28により循環して繰り返し使用されるた
め、現像剤内のトナー不足を防止するため現像剤搬送部
材28の下部にトナー濃度を検出するトナー濃度検出装
置40が設けられている。
【0004】トナー濃度検出装置40の検出結果に基づ
いて現像剤内に不足したトナーをトナー補給装置から随
時補給してトナー不足を解消し、適量のトナーを現像装
置内の現像スリーブ23に送ることにより感光体ドラム
10の静電潜像部に良好なトナー画像を形成するように
している。
【0005】前記トナー濃度検出装置40の検出部材と
して、基板に渦巻状の平面コイルを形成したトナー濃度
検出装置が本出願人により提案されている(実開平6−
76961号公報参照)。
【0006】実開平6−76961号公報に記載のトナ
ー濃度検出装置は、平板状に形成された基板の平面部に
インダクタンスを有する平面コイルを形成している。
【0007】この平面コイルは現像剤を充分に接近させ
て搬送しても現像剤の搬送を妨げることがないためトナ
ー濃度の感度を向上させ、且つ、現像装置の小型化も可
能にしている。
【0008】図12は、従来のトナー濃度検出装置40
を構成する前記平面コイルSの全体構成図を示してい
る。
【0009】この平面コイルSは、例えば、ガラスエポ
シキからなる基板45の表面上に、Z−Z線上の中央位
置になるように配置した中心電極S3から渦巻き状コイ
ル電極S1を介して端部のコイル電極S2まで形成して
配置されるように製作されている。
【0010】図13は、従来の前記平面コイルSを現像
装置20内に設け、現像剤のトナー濃度検出を行うため
の共振回路を示す回路図である。
【0011】この共振回路は、インダクタンスコイルで
ある平面コイルS、コンデンサC1,C2、トランジス
タQ、抵抗Rで構成された典型的なコルピッツ発振回路
であり、この回路に電圧Vが印加された時、インダクタ
ンスコイルである平面コイルSの発信信号がトランジス
タQのソースからOUTPUTされる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図14は従来の現像装
置に於ける現像剤搬送部材と平面コイルとの取り付け状
態を示す縦断面図である。
【0013】前記トナー濃度検出装置40の平面コイル
Sを設けた基板45を現像装置20に取り付て現像剤中
のトナー濃度を検出する際、現像剤搬送部材28の下部
に取り付ける平面コイルSの位置が、現像剤搬送部材2
8による現像剤搬送方向で所定検出位置に設置されず、
現像剤搬送部材28に対して左右位置、又は、上下位置
が僅かにずれていてもトナー濃度検出に大きな誤差が発
生する。
【0014】従って、平面コイルSを設けた基板45を
正確な検出位置に設置するには基板45を現像装置20
に取り付けるごとに中心電極S3と現像剤搬送部材27
の中心軸Cとが合致するための調整が必要となる。
【0015】しかしこのような調整は外部より確認しな
がら行うことが出来ず作業が極めて困難であり、従っ
て、組み立て作業が難しくなる等の問題がある。
【0016】特に、本発明から鋭意検討した結果、現像
剤搬送部材28の中心軸Cから、前記中心電極S3の位
置が左右の何れかの方向に若干ずれたとき、トナー濃度
検出の誤差が大きくなることが判明した。
【0017】又、平面コイルSと現像剤搬送部材28の
回転先端部28Aと近接させて配置しているため、現像
剤搬送部材28が回転する時に現像剤を搬送する負荷
と、回転時の振動により回転先端部28Aが平面コイル
Sに接触し、平面コイルSを破損することがある。その
ために、平面コイルSを保護する保護シートを設けてい
る。しかしながら、単に保護シートを設けただけでは、
搬送される現像剤によって搬送する方向に保護シートが
剥がされてしまうことがある。
【0018】本発明はこのような従来の課題に鑑みてな
されたもので、本発明の第1の目的は、平面コイルを有
する基板を現像装置に対して正確なトナー濃度検出位置
に簡単に設置することにある。
【0019】本発明の第2の目的は、搬送される現像剤
によって、保護シートが剥がされることを防止し、平面
コイルを長期間安定した検知性能に保持させるトナー濃
度検出装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する請求
項1の発明にかかるトナー濃度検出装置を有する画像形
成装置は、現像装置内に設けた現像剤搬送部材で現像剤
を一定方向に撹拌しながら搬送し、搬送される現像剤中
のトナー濃度を検出するトナー濃度検出装置を有する画
像形成装置に於いて、トナー濃度検出用の平面コイル
と、前記平面コイルを前記現像剤搬送部材の下方の所定
位置に配置するため、現像剤の搬送方向に向かって左右
方向の位置を規制する位置規制部とを有する基板と、前
記位置規制部と接合することにより、前記平面コイルを
所定位置に配置するための基板取付部とを有することを
特徴とするものである。
【0021】請求項2の発明にかかるトナー濃度検出装
置を有する画像形成装置は、前記位置規制部は、前記現
像剤の搬送方向に向かって左右方向にある前記基板の端
面に形成したことを特徴とするものである。
【0022】請求項3の発明にかかるトナー濃度検出装
置を有する画像形成装置は、前記基板は、複数形成され
た平面コイル間に各々分割用溝が形成された分割用基板
から、前記分割用溝で切り離すことにより形成された前
記一個の基板であって、前記分割用溝で切り離された面
以外の端面を、前記位置規制部とすることを特徴とする
ものである。
【0023】請求項4の発明にかかるトナー濃度検出装
置を有する画像形成装置は、前記位置規制部は、前記基
板に形成された係止部であり、前記基板取付部は、前記
現像装置に前記係止部を係合する係合部であり、前記係
止部と、前記係合部とを係合することにより、前記平面
コイルを前記所定位置に配置することを特徴とするもの
である。
【0024】請求項5の発明にかかるトナー濃度検出装
置を有する画像形成装置は、前記所定位置は、前記現像
剤の搬送方向に向かって左右方向において、前記現像剤
搬送部材の回転軸の中心位置に対して、前記平面コイル
の中心電極の位置が0.30mm以下であることを特徴
とするものである。
【0025】請求項6の発明にかかるトナー濃度検出装
置を有する画像形成装置は、前記所定位置は、前記現像
剤の搬送方向に向かって上下方向において、前記現像剤
搬送部材と前記平面コイルとの間隔が0.0mmより大
きく、且つ、1.5mm以下であることを特徴とするも
のである。
【0026】請求項7の発明にかかるトナー濃度検出装
置を有する画像形成装置は、現像装置内に設けた現像剤
搬送部材で現像剤を一定方向に撹拌しながら搬送し、搬
送される前記現像剤中のトナー濃度を検出するトナー濃
度検出装置を有する画像形成装置に於いて、表面に平面
コイルが形成された基板と、前記基板に形成された前記
平面コイル上を被覆して前記平面コイルを保護する保護
シートとを有し、前記保護シートの一端部を、前記基板
の表面より現像剤の搬送方向に対して上流側に向かって
延長形成し、前記基板の裏面側に回り込ませた後、固定
したことを特徴とするものである。
【0027】請求項8の発明にかかるトナー濃度検出装
置を有する画像形成装置は、前記保護シートの他端部
を、現像剤の搬送方向に対して下流側に向かって延長形
成し、前記基板の裏面側に回り込ませた後、固定したこ
とを特徴とするものである。
【0028】
【発明の実施の形態】先ず、本実施の形態で現像装置を
有する画像形成装置を説明する。
【0029】図1は、実施の形態に於ける画像形成装置
の縦断面図である。
【0030】図において、像担持体である感光体ドラム
10の全面を帯電前除電器(PCL)12で除電した
後、帯電装置11で帯電し、帯電消去用LEDアレイ1
4で不要帯電を消去する。次に図示しない像露光手段に
より露光光路13で露光し、感光体ドラム10面に静電
潜像を形成する。
【0031】又、画像形成装置には現像剤搬送部材2
7,28と、現像スリーブ23を有する現像装置20が
設けられており、現像スリーブ23で感光体ドラム10
の前記静電潜像を現像してトナーによる画像を形成す
る。
【0032】一方、給紙ローラ対15Aで記録紙を給紙
搬送し、レジストローラ対15Bで記録紙を一旦停止
し、前記画像と一致するように一対のレジストローラ対
15Bにより記録紙を給紙し、転写電極16により記録
紙に感光体ドラム10よりトナー画像を転写し、分離電
極17により感光体ドラム10より記録紙を分離する。
18は分離爪で、19はクリーニング装置で転写後に感
光体ドラム10面に残留したトナーをクリーニングす
る。
【0033】更に、現像剤搬送部材28の下方の位置に
トナー濃度検出装置であるトナー濃度検出装置40が設
けられている。
【0034】図2は現像装置20の構成を示す横断面図
である。
【0035】図2において、現像装置20を構成するハ
ウジング21に前記現像スリーブ23の両軸端を、軸受
30A,30Bにより回転可能に支持し、更に、現像ス
リーブ23の両軸端付近には、突き当てコロ31A,3
1Bが回転可能に支持されている。
【0036】突き当てコロ31A,31Bの外周面を感
光体ドラム10の突き当て面(図示せず)に突き当て、
感光体ドラム10と現像スリーブ23との間隙を一定に
保つようしている。
【0037】更に現像スリーブ23内には複数の磁極を
有する磁界発生手段24を設け、磁界発生手段24の軸
端をハウジング21に固定支持するように構成してい
る。
【0038】一方、画像形成装置の駆動源に接続された
原動歯車G0が、ハウジング21に回転自在に設けた供
給ローラ25の軸端の一方に歯車G1,G2を固定し、
原動歯車G0に歯車G1を結合する。
【0039】前記歯車G1は、現像スリーブ23の軸端
に固定された歯車G3に駆動を伝達する。歯車G2は、
現像剤を撹拌しながら矢印の方向に搬送する現像剤搬送
部材28の回転軸に固定された歯車G4を駆動する。
【0040】そして、歯車G4が駆動されることで現像
剤搬送部材28が駆動され、更に歯車G4と一体に設け
た歯車G5を介して歯車G6を駆動し、現像剤搬送部材
27を駆動するようにしている。
【0041】このようにして、原動歯車G0の駆動回転
により、現像スリーブ23、供給ローラ25、現像剤搬
送部材27,28がそれぞれ回転する。なお、現像スリ
ーブ23は、感光体ドラム10との対向位置において、
感光体ドラム10と同方向に回転する。
【0042】又、図示しないトナーカートリッジからト
ナー貯蔵手段、トナー搬送手段を経て、現像装置20の
トナー補給口部29に投入されたトナーはハウジング2
1内を回転する現像剤搬送部材27により仕切り壁21
3で形成された第1現像剤撹拌室211内を矢印方向に
現像剤が搬送される。搬送された現像剤は、仕切り壁2
13の末端の開口部211Dを通過して第2現像剤撹拌
室212内に送り込まれる。
【0043】第2現像剤撹拌室212内に送り込まれた
現像剤は、現像剤搬送部材28により矢印Aの方向に搬
送され、更に、現像剤にトナーを攪拌、混合した後、現
像可能なトナー濃度となった現像剤を供給ローラ25に
供給する。
【0044】第2現像剤撹拌室212内に設けられた現
像剤搬送部材28の下方(図1において下方)には、ト
ナー濃度検出用開口部21Aが形成され、そのトナー濃
度検出用開口部21Aにトナー濃度検出装置40が設け
られている。
【0045】トナー濃度検出装置40による検出結果に
基づいて、トナーが不足した場合にはトナー補給口部2
9から現像装置20内にトナーが補給され、現像剤を常
時適正なトナー濃度に保持するものである。
【0046】次に、本実施の形態に於ける現像装置20
にトナー濃度検出装置40を取り付ける構成を図3、図
4、図5、図6で説明する。
【0047】先ず、トナー濃度検出装置40の具体的な
構成を図3で説明する。
【0048】図3(a)はトナー濃度検出装置40に於
いて、平面コイルSを基板45の表面45Aに設けた基
板45と、保護シート43とを分解して示す分解斜視図
である。
【0049】基板45の表面45Aには、トナー濃度検
出用の平面コイルSが銅箔を渦巻き状にしてパターエッ
チングによりて設けられている。この表面45Aは、後
述する基板取付部21Dと当接して上下方向(鉛直方向
であり、図1においては上下方向である)の位置を規制
する面でもある。
【0050】又、この基板45の左右方向の端部には、
後述する基板取付部21Cと当接して、現像剤の搬送方
向(図において矢印Aで示し、以下方向Aと言う)に向
かって左右方向(方向Aに直交し、且つ、水平方向であ
り図1において左右方向)の位置を規制し、端面よりな
る位置規制部45B,45Cが設けられている。
【0051】又、保護シート43は、平面コイルSを被
覆して現像剤搬送部材28の接触等による破損を防止す
るものである。この保護シート43は、厚さ0.05m
mで絶縁性樹脂等のレジストやポリイミド、ポリカーボ
ネート、アラミド、ポリエチレンテレフタレート等のう
ち何れかのフィルムでシート状に形成されている。
【0052】図3(b)は、保護シート43を表面45
Aに接着し、平面コイルSを保護した状態を示すもので
ある。
【0053】次に、図4に基づいて、前記のように構成
した基板45(保護シート43を取り付けた基板45)
が配置されるハウジング21近傍の構成と、配置の仕方
について説明する。
【0054】第2現像剤撹拌室212内に設けられた現
像剤搬送部材28の下方の位置のハウジング21には、
トナー濃度検出用開口部21Aが形成されている。
【0055】このトナー濃度検出用開口部21Aに対し
て、方向Aに向かって左右方向に基板取付部21Cが形
成されている。この基板取付部21Cは、基板45の端
面に設けた位置規制部45B,45Cが接合されて基板
45の左右方向を規制する。
【0056】更に、トナー濃度検出用開口部21Aの近
傍位置には基板取付部21Dが形成されている。この基
板取付部21Dは、基板45の表面45Aが接合されて
基板45の上下位置を規制する。
【0057】このように、ハウジング21に形成された
基板取付部21D,21Cに、基板45の位置規制部4
5B,45C、及び、表面45Aを接合し、左右方向、
及び、上下方向の位置を規制して、トナー濃度検出用開
口部21Aに基板45を所定位置に設ける。そして、ネ
ジK1,K2,K3を用いて固定部材44で基板45を
ハウジング21に固定する。
【0058】上述のように、基板45をハウジング21
に取り付け、固定されると、図5に示すようになる。
【0059】このように、本実施の形態では、基板45
に設けた位置規制部45B,45Cと、ハウジング21
に設けた基板取付部21Cとを当接、接合させることに
より、基板45を方向A(図5において紙面垂直方向)
に向かって左右方向の取り付け位置を規制することにな
るので、左右方向において正確な位置出しを行うことが
でき、調整作業を容易に行うことができる。尚、この左
右方向の重要性については後述する。
【0060】更に、本実施の形態では、基板45の表面
45A(具体的には、保護シート43を介して)と、ハ
ウジング21に設けた基板取付部21Dとを当接、接合
させることにより、基板45を方向A(図5において、
紙面垂直方向)に向かって上下方向の取り付け位置を規
制することになるので、上下方向において正確な位置出
しを行うことができ、調整作業を容易に行うことができ
る。
【0061】ところで、平面コイルSで現像剤のトナー
濃度検出を行う際に、平面コイルSの位置によりトナー
濃度の検出が大きく変化する。
【0062】図6(a)は、現像剤搬送部材28の中心
軸C(図5参照)と中心電極S3との左右方向のずれ
(ずれ量である距離をDとする)と、トナー濃度制御幅
(wt%)との関係を示している。
【0063】ここで、表1に示すようにトナー濃度制御
幅(wt%)とは、例えば現像剤に対するトナー濃度を
5.0wt%に設定したとき、平面コイルSの検出特性
(感度)により、トナー濃度が5.0wt%からどれだ
け振れるか(トナー濃度の変化の幅)を示したものであ
る。
【0064】すなわち、トナー濃度制御幅が大きいと、
正確な検出ができていないことを表している。尚、現像
剤としては、キャリア(平均粒径40〜120μm)+
トナー(平均粒径5〜13μm)を用いている。
【0065】図6(a)からわかるように、距離Dが
0.35mm以下であればトナー濃度制御幅もレンジで
0.6wt%以下(=±0.3wt%以内)であり、ト
ナー飛散や、画像濃度低下等が発生せず画像が良好とな
る。
【0066】すなわち、表1に示すように5.0wt%
に対して、5±0.3wt%のトナー濃度は4.7〜
5.3wt%の範囲であり、トナー飛散、カブリ、及
び、トナー濃度ムラが発生せず全てが概ね良好である。
【0067】
【表1】
【0068】表1に於いて、 ◎ :画像形成良好 ○ :画像形成略良好 ○△:画像形成は多少問題あるが略良好 △ :画像形成多少問題あり △×:画像形成多少問題あり不良 × :画像形成不良。
【0069】これに対し、距離Dが0.3mmより大き
くなると、トナー濃度制御幅は急激に大きくなり、トナ
ー濃度の変化が大きくなる。すなわち、平面コイルSに
よるトナー濃度の検出が正確にできておらず、現像に悪
影響を与える。
【0070】このように、平面コイルSの中心電極S3
が中心軸Cに対して左右方向に僅かにずれる(D>0.
3mm)とトナー濃度制御幅が大きく変化するため、基
板45(実際には平面コイルS)の左右方向の位置決め
が重要である。
【0071】そのために、本実施の形態では、基板45
に現像剤の搬送方向に向かって左右方向を規制する位置
規制部45B,45Cを基板取付部21Cに接合するこ
とにより、平面コイルSの中心電極S3を所定位置に配
置するようにした。
【0072】この場合、特に中心電極S3が中心軸Cに
対して左右方向における距離Dが0.3mm以下となる
ようにすることが好ましく、0.15mm以下とするこ
とが更に好ましい(トナー濃度制御幅が±0.1wt%
になり、より安定する)。
【0073】又、平面コイルSの配置に関しては、上下
方向も重要である。
【0074】図6(b)は、現像剤搬送部材28の先端
部28Aと平面コイルSとの上下方向における間隔H
(図5参照)と、トナー濃度制御幅(wt%)との関係
を示している。
【0075】図6(b)から分かるように、間隔H(m
m)が0.0mmより大きく、1.5mm以下であれ
ば、トナー濃度制御幅はレンジで0.6(wt%)以下
〔=±0.3(wt%)以内〕であり、トナー飛散や、
画像濃度低下等が発生せず画像が良好となる。
【0076】更に、間隔Hは、0.0mmより大きく、
0.2〜1.8mm間が更に好ましい(現像剤の耐久性
と、トナー濃度制御幅も±0.1wt%となり、より安
定する)。
【0077】これに対して、間隔Hが1.5mmより大
きくなると、トナー濃度制御幅は急激に大きくなり、現
像剤内のトナー濃度の変化が大きくなる。
【0078】このように、平面コイルSと現像剤搬送部
材28の回転先端部28Aとの間隔Hは、トナー濃度制
御幅に対して影響を与える。
【0079】そのために、本実施の形態では、基板45
の表面45A(具体的には保護シート43を介して)
と、ハウジング21に設けた基板取付部21Dとを当
接、接合させることにより、基板45を方向A(図5に
おいて紙面垂直方向)に向かって上下方向の取り付け位
置を規制している。
【0080】又、本実施の形態においては、図5の横断
面図である図7に示すように、保護シート43を基板4
5の表面45Aに設けて平面コイルSが保護しているの
で、現像剤搬送部材28の回転時に振動したり湾曲等で
表面45Aの方向に回転先端部28Aが近接したり、又
接触しても平面コイルSを破損することがない。
【0081】ところで、平面コイルSを有する基板45
は、一般に分割用基板に平面コイルSを多数一度に製作
し、これを分割して一枚の基板45として用いられる。
このような場合に、上述した本実施の形態に適した使用
について説明する。
【0082】図8(a),(b),(c)は、平面コイ
ルSを各々有する複数の基板を製作する製作方法を示す
平面図と、側面図である。
【0083】図8(a)に示すように、絶縁性樹脂より
なり、例えばガラスエポキシ等よりなる分割用基板10
0の表面に、トナー濃度検出用の複数の平面コイルSを
一定間隔で各々形成する。そして、複数の平面コイルS
の間に、V字形の切溝よりなる分割用溝451を形成す
る。
【0084】このように形成された分割用基板100
を、図8(c)に示すように分割用溝451より折り曲
げて切り離し、一個の平面コイルSを有する基板45を
製作する。
【0085】このように製作された一個の平面コイルS
を有する基板45を、トナー濃度検出を行うために現像
装置20に取り付ける際には、分割用溝451で切り離
された面以外の面を現像剤の搬送方向に向かって左右方
向の位置が規制する面、すなわち、位置規制部用端面1
45,245として用い、前述した基板取付部21Cに
当接させ、接合する。
【0086】尚、分割用基板100の位置規制部用端面
145,245を精密に仕上げるため、次のように行う
ことが好ましい。
【0087】図8(a),(b)に示すように分割用基
板100を加工台200に載せ、加工台200に設けた
位置決め部101,102,103,104に分割用基
板100の両端を挿入して位置決めする。次に、面加工
(ルータ加工)する回転刃201,202により位置規
制部用端面145,245が合わせて正確に面加工する
ことにより、より分割した基板をより正確に所定位置に
配置することが出来る。前記面加工は、加工台200を
移動して加工するか、又は、回転刃201,202を移
動して加工するかのいずれの方法でもよい。
【0088】尚、分割用溝451は、位置規制部45
B,45Cの面に対して直角方向に形成されることが好
ましい。
【0089】以上説明した実施の形態においては、平面
コイルSを所定位置に設けるため、基板45の端面に設
けた位置規制部45B,45Cを用いたが、図9、図1
0で説明するように行ってもよい。
【0090】図9の例においては、平面コイルSを有す
る基板45を所定位置に取り付けるため、基板45の左
右方向を規制し、基板取付部を構成するため突起部で形
成された2ヵ所の係合部21E,21Fが、トナー濃度
検出用開口部21Aの外側に形成されている。
【0091】一方、基板45には、位置規制部であり前
記係合部21E,21Fに係止される凹状よりなる2ヵ
所の係止部45E,45Fが形成されている。
【0092】そして、基板45に設けられた2ヵ所の係
合部21E,21Fを、基板45の係止部45E,45
Fに係合させることにより、現像剤の搬送方向に向かっ
て左右方向が規制され、平面コイルSが所定位置に配置
される。
【0093】図10においては、図9と同様、平面コイ
ルSを有する基板45を所定位置に取り付けるため、基
板45の左右方向を規制し、基板取付部を構成するため
棒状突起部で形成された2ヵ所の係合部21H,21J
が、トナー濃度検出用開口部21Aの外側に形成されて
いる。
【0094】一方、基板45には、位置規制部であり前
記係合部21H,21Jに係止される貫通孔よりなる2
ヵ所の係止部45H,45Jが形成されている。
【0095】そして、基板45に設けられた2ヵ所の係
合部21H,21Jに、基板45の係止部45H,45
Jに係合させることにより、現像剤の搬送方向に向かっ
て左右方向が規制され、平面コイルSが所定位置に配置
される。
【0096】又、前記基板45の表面45Aに保護シー
ト43を取り付ける構成を図11で説明する。
【0097】図11に示すように、先ず、図3に示すよ
うに保護シート43で、基板45の表面45A(平面コ
イルS上)を被覆して接着した後、保護シート43の一
端43A(保護シート43を方向Aの上流側に延長形成
した一端43A)を基板45の裏側に回り込ませたあと
接着する。保護シート43の一端43Aを上流側に延長
形成して、基板45の裏側に回り込ませて接着すること
で現像剤の搬送に対して保護シート43は基板45に充
分固定された状態となる。
【0098】更に、保護シート43の他端43B(保護
シート43を方向Aの下流側に延長した他端43B)
は、基板45の裏側に回り込ませたあと接着することに
より、保護シート43はより強固に基板45に固定さ
れ、平面コイルSを有する表面45Aが長期間完全に保
護シート43で保護された状態で取り付けられる。
【0099】このように、保護シート43の一端43A
を、前記のように基板45の裏面側に固定されているの
で、搬送される現像剤により保護シート43が簡単に剥
ぎ取られることがなく、平面コイルSを長期間保護する
ことが出来るので安定したトナー濃度検出を行うことが
出来る。
【0100】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の本発明
に係わるトナー濃度検出装置を有する画像形成装置によ
れば、現像装置内に設けた現像剤搬送部材で現像剤を一
定方向に撹拌しながら搬送し、搬送される現像剤中のト
ナー濃度を検出するトナー濃度検出装置を有する画像形
成装置に於いて、トナー濃度検出用の平面コイルと、前
記平面コイルを前記現像剤搬送部材の下方の所定位置に
配置するため、現像剤の搬送方向に向かって左右方向の
位置を規制する位置規制部とを有する基板と、前記位置
規制部と接合することにより、所定位置に配置するため
の基板取付部とを有することにより、特に取り付けの位
置調整作業を行うことなく、現像装置のトナー濃度を検
出する所定位置にトナー濃度検出用の平面コイルを有す
る基板を正確に設けることが出来る。
【0101】請求項2の本発明に係わるトナー濃度検出
装置を有する画像形成装置によれば、前記位置規制部
は、前記現像剤の搬送方向に向かって左右方向にある前
記基板の端面に形成したことにより、基板の左右方向の
端面に位置規制部を設けたことにより、特に基板を現像
装置に取り付けるとき調整作業を行うことなくトナー濃
度を検出する所定位置に、トナー濃度検出用の平面コイ
ルを有する基板を簡単に現像装置に設けることが出来
る。
【0102】請求項3の本発明に係わるトナー濃度検出
装置を有する画像形成装置によれば、前記基板は、複数
形成された平面コイル間に各々分割用溝が形成された分
割用基板から、前記分割用溝で切り離すことにより形成
された前記一個の基板であって、前記分割用溝で切り離
された面以外の端面を、前記位置規制部とすることによ
り、平面コイルを有する一個の基板を多数製作すること
が可能で、且つ一個の基板を現像装置のトナー濃度を検
出する所定位置に設けることが出来る。
【0103】請求項4の本発明に係わるトナー濃度検出
装置を有する画像形成装置によれば、前記位置規制部
は、前記基板に形成された係止部であり、前記基板取付
部は、前記現像装置に前記係止部を係合する係合部であ
り、前記係止部と、前記係合部とを係合することによ
り、前記平面コイルを前記所定位置に配置することによ
り、基板に設けた係止部と、現像装置に設けた係合部を
係合することにより、トナー濃度を検出する所定位置
に、特に基板を現像装置に取り付けるとき調整作業を行
うことなく、トナー濃度検出用の平面コイルを有する基
板を正確なトナー濃度検出位置に設けることが出来る。
【0104】請求項5の本発明に係わるトナー濃度検出
装置を有する画像形成装置によれば、前記所定位置は、
前記現像剤の搬送方向に向かって左右方向において、前
記現像剤搬送部材の回転軸の中心位置に対して、前記平
面コイルの中心電極の位置が0.30mm以下であるこ
とにより、現像剤搬送部材の回転軸の中心位置との左右
距離の位置が所定距離以下であるとき、平面コイルでト
ナー濃度検出を正確に行うことが出来る。
【0105】請求項6の本発明に係わるトナー濃度検出
装置を有する画像形成装置によれば、前記所定位置は、
前記現像剤の搬送方向に向かって上下方向において、前
記現像剤搬送部材と前記平面コイルとの間隔が0.0m
mより大きく、且つ、1.5mm以下であることによ
り、現像剤搬送部材のと転軸の中心位置との左右距離の
位置が所定距離以下であるとき現像剤搬送部材と平面コ
イルとの間隔が所定間隔以下であるとき、トナー濃度検
出を正確に行うことが出来る。
【0106】請求項7の本発明に係わるトナー濃度検出
装置を有する画像形成装置によれば、現像装置内に設け
た現像剤搬送部材で現像剤を一定方向に撹拌しながら搬
送し、搬送される前記現像剤中のトナー濃度を検出する
トナー濃度検出装置を有する画像形成装置に於いて、表
面に平面コイルが形成された基板と、前記基板に形成さ
れた前記平面コイル上を被覆して前記平面コイルを保護
する保護シートとを有し、前記保護シートの一端部を、
前記基板の表面より現像剤の搬送方向に対して上流側に
向かって延長形成し、前記基板の裏面側に回り込ませた
後、固定したことにより、現像剤の搬送で保護シートが
基板より剥がされることがなく、更に、現像剤搬送部材
の回転時に振動や、湾曲が発生しても現像剤搬送部材で
平面コイルで傷付けることがなく、且つ、保護シートを
平面コイル上に長期間保持することが出来る。
【0107】請求項8の本発明に係わるトナー濃度検出
装置を有する画像形成装置によれば、前記保護シートの
他端部を、現像剤の搬送方向に対して下流側に向かって
延長形成し、前記基板の裏面側に回り込ませた後、固定
したことにより、特に保護シートを平面コイル上に長期
間保持することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の縦断面図。
【図2】本発明の現像装置の構成を示す横断面図。
【図3】本発明の現像装置とトナー濃度検出部材の分解
斜視図と、保護シートを取り付けたトナー濃度検出部材
の斜視図。
【図4】本発明の現像装置に於けるトナー濃度検出用開
口部と、平面コイルを有する基板を分解して示す分解斜
視図。
【図5】本発明の現像装置に於けるトナー濃度検出用開
口部に、平面コイルを取り付けた縦断面図。
【図6】本発明の現像装置の現像剤搬送部材と平面コイ
ルとの位置関係に於けるトナー濃度特性制御幅を示す特
性曲線図。
【図7】本発明に於ける図5の現像装置に於けるトナー
濃度検出用開口部に、平面コイルを取り付けた横断面
図。
【図8】本発明の分割用基板から平面コイルを有する複
数の基板を製作する製作方法をを示す平面図と側面図。
【図9】本発明の図4に示す現像装置に於けるトナー濃
度検出用開口部と、平面コイルを有する基板を分解して
示す他の実施の形態を示す分解斜視図。
【図10】本発明の図4に示す現像装置に於けるトナー
濃度検出用開口部と、平面コイルを有する基板を分解し
て示す他の実施の形態を示す分解斜視図。
【図11】本発明の平面コイルを形成し基板に保護シー
トを巻き付けて設けた斜視図。
【図12】従来のトナー濃度検出装置の平面コイルの全
体構成図。
【図13】従来の平面コイルでトナー濃度検出を行うた
めの共振回路を示す回路図。
【図14】従来の現像装置に於ける現像剤搬送部材と平
面コイルとの取り付け状態を示す縦断面図。
【符号の説明】
10 感光体ドラム 11 帯電装置 20 現像装置 21 ハウジング 21A トナー濃度検出用開口部 21C,21D 基板取付部 211 第1現像剤撹拌室 212 第2現像剤撹拌室 23 現像スリーブ 27,28 現像剤搬送部材 28A 回転先端部 40 トナー濃度検出装置 43 保護シート 45 基板 45A 表面 45B,45C 位置規制部 S 平面コイル S3 中心電極 C 中心軸 100 分割用基板 200 加工台 451 分割用溝

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像装置内に設けた現像剤搬送部材で現
    像剤を一定方向に撹拌しながら搬送し、搬送される現像
    剤中のトナー濃度を検出するトナー濃度検出装置を有す
    る画像形成装置に於いて、トナー濃度検出用の平面コイ
    ルと、前記平面コイルを前記現像剤搬送部材の下方の所
    定位置に配置するため、現像剤の搬送方向に向かって左
    右方向の位置を規制する位置規制部とを有する基板と、
    前記位置規制部と接合することにより、前記平面コイル
    を所定位置に配置するための基板取付部とを有すること
    を特徴とするトナー濃度検出装置を有する画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記位置規制部は、前記現像剤の搬送方
    向に向かって左右方向にある前記基板の端面に形成した
    ことを特徴とする請求項1記載のトナー濃度検出装置を
    有する画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記基板は、複数形成された平面コイル
    間に各々分割用溝が形成された分割用基板から、前記分
    割用溝で切り離すことにより形成された前記一個の基板
    であって、 前記分割用溝で切り離された面以外の端面を、前記位置
    規制部とすることを特徴とする請求項2記載のトナー濃
    度検出装置を有する画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記位置規制部は、前記基板に形成され
    た係止部であり、前記基板取付部は、前記現像装置に前
    記係止部を係合する係合部であり、前記係止部と、前記
    係合部とを係合することにより、前記平面コイルを前記
    所定位置に配置することを特徴とする請求項2記載のト
    ナー濃度検出装置を有する画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記所定位置は、前記現像剤の搬送方向
    に向かって左右方向において、前記現像剤搬送部材の回
    転軸の中心位置に対して、前記平面コイルの中心電極の
    位置が0.30mm以下であることを特徴とする請求項
    1、2、3又は4記載のトナー濃度検出装置を有する画
    像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記所定位置は、前記現像剤の搬送方向
    に向かって上下方向において、前記現像剤搬送部材と前
    記平面コイルとの間隔が0.0mmより大きく、且つ
    1.5mm以下であることを特徴とする請求項1、2、
    3又は4記載のトナー濃度検出装置を有する画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 現像装置内に設けた現像剤搬送部材で現
    像剤を一定方向に撹拌しながら搬送し、搬送される前記
    現像剤中のトナー濃度を検出するトナー濃度検出装置を
    有する画像形成装置に於いて、表面に平面コイルが形成
    された基板と、前記基板に形成された前記平面コイル上
    を被覆して前記平面コイルを保護する保護シートとを有
    し、前記保護シートの一端部を、前記基板の表面より現
    像剤の搬送方向に対して上流側に向かって延長形成し、
    前記基板の裏面側に回り込ませた後、固定したことを特
    徴とするトナー濃度検出装置を有する画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記保護シートの他端部を、現像剤の搬
    送方向に対して下流側に向かって延長形成し、前記基板
    の裏面側に回り込ませた後、固定したことを特徴とする
    請求項7記載のトナー濃度検出装置を有する画像形成装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010026031A (ja) * 2008-07-16 2010-02-04 Konica Minolta Business Technologies Inc 現像装置および画像形成装置
US20220236664A1 (en) * 2021-01-25 2022-07-28 Canon Kabushiki Kaisha Developing device

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