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JPH10282782A - 現像装置のトナー濃度検出装置 - Google Patents

現像装置のトナー濃度検出装置

Info

Publication number
JPH10282782A
JPH10282782A JP8360397A JP8360397A JPH10282782A JP H10282782 A JPH10282782 A JP H10282782A JP 8360397 A JP8360397 A JP 8360397A JP 8360397 A JP8360397 A JP 8360397A JP H10282782 A JPH10282782 A JP H10282782A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
developing device
toner
detecting
detecting device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8360397A
Other languages
English (en)
Inventor
Sanji Nemoto
三次 根本
Yutaka Miyasaka
裕 宮坂
Kazunori Yamamoto
和典 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP8360397A priority Critical patent/JPH10282782A/ja
Publication of JPH10282782A publication Critical patent/JPH10282782A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像剤の流れを妨げることなくトナー濃度の
検知用コイルを現像剤に対し十分近づけると共に、他の
磁性体の影響を受けずにトナー濃度を高精度に検出でき
るようにする。 【解決手段】 検知用コイルのインダクタンスLと、コ
ンデンサのキャパシタンスCとによる共振回路の周波数
変化によって、現像装置20内に収容された現像剤中の
トナー成分の濃度を検出する現像装置のトナー濃度検出
装置において、検知用コイルは渦巻き状に配置した平面
コイル41であり、少なくとも検知用コイルを形成する
基板がフレキシブル基板42である現像装置のトナー濃
度検出装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電子写真複
写機、プリンタ、ファクシミリなどの画像形成装置であ
って、平面コイルを有するLC共振回路を用いたトナー
濃度検出装置に関し、特に性能を向上させるための改良
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、露光光学系によって感光体ド
ラム上に静電潜像を形成し、該静電潜像を現像装置によ
ってトナーで現像した後、前記トナー像を記録紙で転写
して定着させる画像形成装置が知られている(特開昭5
7−38482号公報、特開昭62−157070号公
報等参照)。
【0003】上記現像装置で現像に使用される現像剤に
は、一成分現像剤と二成分現像剤とがある。前記二成分
現像剤は磁性のキャリア粒子と非磁性の合成樹脂性のト
ナー粒子とが適度な混合比で混合して形成されるもので
あり、キャリア粒子に混じった適正混合比のトナー粒子
が現像装置の現像スリーブによって運ばれ、感光体ドラ
ム上の潜像部に摺接あるいは非接触して付着し、トナー
像を形成させる。
【0004】そして、二成分現像剤を使う場合には、ト
ナーのみが消費され、キャリアは現像装置内で循環して
繰り返し使用されるので、現像装置内のトナー濃度を検
出する検出装置を設け、該検出装置による検出結果に基
づいてトナー補給装置からトナーを随時補給して、現像
装置内で適度に帯電させ均一な混合比になるように攪拌
するようにしてある。
【0005】このトナー濃度を検出する方法はいくつか
提案されているが、その1つにLC共振回路の共振周波
数変化を用いる方法がある。
【0006】キャリアである鉄粉とトナーとの混合物で
ある現像剤の見掛けの透磁率は、トナー濃度により変化
する。コイルを現像剤中に埋め込む等の方法で近づける
と、コイルのインダクタンスは雰囲気の透磁率により変
化する。LC発振回路の発振周波数は、 f=1/2π(LC)1/2 ・・・・・・(1) で与えられるから、周波数fを測定すればトナー濃度を
検出することができる。ところで、インダクタンスとし
て、鉄やフェライト等の強透磁率の棒状のコアに細線を
巻いた巻線コイルを用いた場合、巻線コイル部の先端だ
けしか現像剤に接触させることができず、感度が鈍くな
るという問題点がある。
【0007】そこで、検知コイルを平面コイルにしたト
ナー濃度検出装置が本出願人により提案されている(実
開平6−76961号、特開平7−248676号各公
報参照)。実開平6−76961号公報に記載の画像形
成装置のトナー濃度検出装置は、インダクタンスを有す
るコイルを、共振回路基板上に渦巻き状に配置した平面
コイルで構成したものである。特開平7−248676
号公報に記載のトナー濃度検出装置では、検知コイル
が、基板表面に形成された複数の螺旋状平面コイルを直
列に接続したものであり、且つ、隣り合う平面コイルの
作る磁束の方向を互いに反対にしたものである。
【0008】このように平面コイルを用いることにより
感度が向上するだけでなく、小型化も可能となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
平面コイルを用いた画像形成装置のトナー濃度検出装置
でも、検出感度等の性能を向上させるためには、さらに
改良すべき点がある。
【0010】即ち、検知レベルをさらに向上させる必要
がある。また、トナー濃度検出装置を現像装置の筺体に
簡単に取り付けることができる構成にすることも必要で
ある。さらに検知部の平面コイルと、コンデンサを含む
共振回路との小型化も必要とする。
【0011】本発明はこのような従来の課題に鑑みてな
されたもので、検知性能を向上させるとともに、取り付
けの容易性と小型化を達成するために、さらに改良され
た現像装置のトナー濃度検出装置を提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する請求
項1の発明にかかる現像装置のトナー濃度検出装置は、
検知用コイルのインダクタンスと、コンデンサのキャパ
シタンスとによる共振回路の周波数変化によって、現像
装置内に収容された現像剤中のトナー成分の濃度を検出
する現像装置のトナー濃度検出装置において、前記検知
用コイルは、渦巻き状に配置した平面コイルであり、少
なくとも検知用コイルを形成する基板がフレキシブル基
板であることを特徴とするものである。
【0013】請求項2の発明にかかる現像装置のトナー
濃度検出装置は、検知用コイルのインダクタンスと、コ
ンデンサのキャパシタンスとによる共振回路の周波数変
化によって、現像装置内に収容された現像剤中のトナー
成分の濃度を検出する現像装置のトナー濃度検出装置に
おいて、前記検知用コイルは、フレキシブル基板上に渦
巻き状に配置した複数の平面コイルを、絶縁層を介して
積層状に配置し、前記平面コイルを直列に接続し、且
つ、積層された複数の平面コイルの作る磁束の方向を同
一にしたことを特徴とするものである。
【0014】請求項8の発明にかかる現像装置のトナー
濃度検出装置は、検知用コイルのインダクタンスと、コ
ンデンサのキャパシタンスとによる共振回路の周波数変
化によって、現像装置内に収容された現像剤中のトナー
成分の濃度を検出する現像装置のトナー濃度検出装置に
おいて、前記検知用コイルはフレキシブル基板上に渦巻
き状に配置した平面コイルであり、前記検知用コイルの
コイル面が、前記現像装置内で回転する現像剤撹拌部材
の外周軌跡からほぼ等距離になるように、現像装置の筺
体の外面に密着させて取り付けられたことを特徴とする
ものである。
【0015】請求項9の発明にかかる現像装置のトナー
濃度検出装置は、検知用コイルのインダクタンスと、コ
ンデンサのキャパシタンスとによる共振回路の周波数変
化によって、現像装置内に収容された現像剤中のトナー
成分の濃度を検出する現像装置のトナー濃度検出装置に
おいて、前記検知用コイルはフレキシブル基板上に渦巻
き状に配置した平面コイルであり、前記検知用コイルの
コイル面が、前記現像装置内で回転する現像剤撹拌部材
の外周軌跡からほぼ等距離になるように、現像装置の筺
体の内面と同一面、または筺体の内面から突出した状態
に密着させて取り付けられたことを特徴とするものであ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の説明に先立
って、本発明の現像装置を搭載した画像形成装置の画像
形成部を図1の断面構成図によって説明する。
【0017】図1において、10は像担持体である感光
体ドラム、11はスコロトロン帯電器、12は帯電前除
電器(PCL)、13は図示しない像露光手段による露
光光路、14は帯電消去用LEDアレイ、15Aは給紙
装置のレジストローラ対、15Bは給紙ローラ対、16
は転写電極、17は分離電極、18は分離爪、19はク
リーニング装置、20は現像装置である。
【0018】図2は現像装置20の構成を示す縦断面
図、図3は現像装置20のA−A断面図、図4は現像装
置20の斜視図である。
【0019】これらの図において、21はトナーとキャ
リアとから成る二成分現像剤を収容する現像器ハウジン
グ(筺体)、22は筺体1の上部開口を閉止する蓋体、
23は内部に固定の磁石体を有する磁界発生手段(マグ
ネットロール)24を有する現像剤搬送手段である現像
剤担持体(現像スリーブ)、25は供給部材(現像剤供
給ローラ、以下、供給ローラと称す)、26は現像スリ
ーブ23上の現像剤層厚を所定量に規制する現像剤層厚
規制部材、27,28は現像剤撹拌部材(現像剤撹拌ス
クリュー、以下、撹拌スクリューと称す)である。
【0020】撹拌スクリュー27と撹拌スクリュー28
とは、現像器ハウジング21の底部から直立した仕切り
壁21Aを挟んで両側に形成された第1の撹拌室21B
及び第2の撹拌室21C内にそれぞれ平行に配置されて
いる。
【0021】感光体ドラム10と現像スリーブ23とが
近接して対向する長手方向の空間は、感光体ドラム10
上に形成された静電潜像を現像スリーブ23により搬送
された現像剤により現像する現像領域Eである。
【0022】29は現像器ハウジング21の上部に開口
したトナー補給口部で、図示しないトナーカートリッジ
からトナー貯蔵手段、トナー搬送手段を経て補給された
トナーを受け入れて第1の撹拌室21Bに投入する。
【0023】図3において、現像スリーブ23の両軸端
近傍は、軸受30A,30Bにより回転可能に支持され
ている。また、現像スリーブ23の両軸端付近には、突
き当てコロ31A,31Bが回転可能に支持されてい
る。突き当てコロ31A,31Bの外周面は、図示しな
いドラムカートリッジ突き当て面に突き当て、感光体ド
ラム10と現像スリーブ23との間隙を一定に保つ。複
数の磁極を有する磁界発生手段24の両軸端は固定支持
されている。図示しない駆動源に接続する原動歯車G0
は、供給ローラ25の一方の軸端に固定された歯車G
1,G2を駆動回転させる。歯車G1は現像スリーブ2
3の軸端に固定された歯車G3に駆動を伝達する。歯車
G2は撹拌スクリュー27の回転軸に固定された歯車G
4に駆動を達する。G4と同軸上に固定された歯車G5
は撹拌スクリュー28の回転軸に固定された歯車G6に
駆動を伝達する。このようにして、原動歯車G0の駆動
回転により、現像スリーブ23、供給ローラ25、撹拌
スクリュー27,28がそれぞれ図示の矢印方向に同時
に回転される。なお、現像スリーブ23の表面は、感光
体ドラム10との対向位置において、感光体ドラム10
と同方向に回転される。
【0024】トナーカートリッジからトナー貯蔵手段、
トナー搬送手段を経て、現像装置20のトナー補給口部
29に投入されたトナーは、駆動回転する撹拌スクリュ
ー27により図示矢印方向に搬送され、仕切り壁21A
末端の開口部21Dを通過して第2の撹拌室21C内に
送り込まれる。第2の撹拌室21C内に送り込まれたト
ナーは、撹拌スクリュー28により図示矢印方向に搬送
され、第2の撹拌室21C内に収容された現像剤と撹
拌、混合され、供給ローラ25に供給される。
【0025】現像装置20の筺体21の底部には、トナ
ー濃度検出装置40が固定されている。トナー濃度検出
装置40は、筺体21の第2の撹拌室21C又は第1の
撹拌室21Bに取り付けられ、該トナー濃度検出装置4
0による検出結果に基づいて、トナー補給口部29から
現像装置20内にトナーが補給される。
【0026】図5は、トナー濃度検出装置40の共振回
路の一例を示す回路図である。この図において、共振回
路は、インダクタンスコイルL、コンデンサC1、C2
トランジスタQ、抵抗Rで構成された典型的なコルピッ
ツ発振回路であり、このインダクタンスコイルLが平面
コイルで構成されている。この回路に電圧Vが印加され
た時、発振信号がトランジスタQのソースから出力され
る。なお、共振回路はコルピッツ発振回路に限られるも
のではない。
【0027】図6は本実施の形態のトナー濃度検出装置
40を示し、図6(a)は平面図、図6(b)は側面
図、図6(c)は斜視図、図6(d)は平面コイル部の
拡大平面図である。
【0028】これらの図において、平面コイル41は、
フレキシブル基板(フレキシブルプリント回路板、FP
C)42の表面上に、中央のコイル電極43から周辺の
コイル電極44まで渦巻き状に配置されている。フレキ
シブル基板42としては、極めて薄いポリエステルフィ
ルムやポリイミドフィルム等を用いる。このフレキシブ
ル基板42上に銅箔を渦巻き状のパターンエッチングし
て形成する。あるいは、フレキシブル基板42上に、ア
ルミニウムや銅を蒸着により導電層を形成する。この平
面コイル41は、その線幅を50〜100μm、ピッチ
を100〜200μm程度とする。この面が検知コイル
面となる。なお、細い銅線を渦巻き状に巻いてプリント
基板22上に配置し、これを平面コイル41としてもよ
い。
【0029】フレキシブル基板42の一端は、コンデン
サC1、C2、トランジスタQ、抵抗Rを実装したプリン
ト基板45に接続している。プリント基板45の上部に
は、接続端子を有するコネクタ46が固定されている。
コネクタ46には、電圧Vの電源と接続され、外部に検
知信号を出力するための電極47が配設されている。
【0030】平面コイル41の上面は、図6(b)に示
すように、保護層48で覆われている。保護層48は例
えば絶縁性樹脂等のレジストやポリイミド、ポリカーボ
ネート、アラミド、ポリエチレンテレフタレート等のう
ち何れかのフィルムで形成されて、平面コイル41の表
面を絶縁被覆している。
【0031】フレキシブル基板42の裏面側には、両面
接着テープ等から成る接着層49が設けてある。この接
着層49を現像装置20の筺体21に所定位置に接着す
ることにより、平面コイル41を有するトナー濃度検出
装置40が固定される。
【0032】図7(a)は、トナー濃度検出装置40の
平面コイル41を現像装置20の筺体21の外壁面に設
置した第一の実施の形態を示す断面図である。この実施
の形態では、筺体21の底部外壁の一部を薄肉に削設し
た外壁取付面21Eに形成し、この外壁取付面21Eに
平面コイル41を有するフレキシブル基板42を両面接
着テープ等から成る接着層49により接着した。なお、
接着層49に面して平面コイル41を設け、最外層にフ
レキシブル基板42を配置することにより、保護層を不
要にすることも可能である。
【0033】図7(b)は、平面コイル41の取り付け
部と撹拌スクリュー28との詳細を示す拡大断面図であ
る。
【0034】フレキシブル基板42を接着する外壁取付
面21Eは、現像装置20内で回転する撹拌スクリュー
28の外周軌跡からほぼ等距離になるように溝状に薄肉
にして、円筒面状に形成されている。従って、この外壁
取付面21Eに密着させて取り付けられた平面コイル4
1の面から撹拌スクリュー28の外周軌跡までの距離d
1はほぼ等間隔となる。
【0035】また、外壁取付面21Eは、筺体21の強
度の許容される限度内で、溝状に薄肉に形成されている
から、平面コイル41の面から撹拌スクリュー28の外
周軌跡までの距離d1は短距離に設定される。このよう
に、円筒面状の外壁取付面21Eに密着して取り付けら
れた平面コイル41の曲面から撹拌スクリュー28の外
周軌跡までの距離dは、等間隔でかつ近距離に設置され
ているから、撹拌スクリュー28の回転時のトナー濃度
検知レベルを充分高くすることができる。
【0036】次に、本発明による第2の実施の形態につ
いて説明する。
【0037】図8(a)は、トナー濃度検出装置40の
平面コイル41を現像装置20の筺体21の内周面21
B側に設置した第二の実施の形態を示す断面図である。
図8(b)は、筺体21の部分斜視図である。
【0038】この実施の形態では、筺体21の底部の内
周面21Fの一部を溝状に薄肉に削設した内壁取付面2
1Gに形成し、この内壁取付面21Gに平面コイル41
を有するフレキシブル基板42を両面接着テープ等から
成る接着層49により接着した。
【0039】図8(c)は、平面コイル41の取り付け
部と撹拌スクリュー28との詳細を示す拡大断面図であ
る。
【0040】フレキシブル基板42を接着する内壁取付
面21Gは、現像装置20内で回転する撹拌スクリュー
28の外周軌跡から等距離になるように、円筒面状に形
成されている。従って、この外壁取付面21Gに密着さ
せて取り付けられた平面コイル41の面から撹拌スクリ
ュー28の外周軌跡までの距離d2は等間隔となる。
【0041】また、平面コイル41の上面は、筺体21
の内周面21Fと同一面、または内周面21Fより僅か
突出して設定することにより、平面コイル41の上面か
ら撹拌スクリュー28の外周軌跡までの距離d2は、d
1よりさらに短距離に設定される。このように、円筒面
状の内壁取付面21Gに密着して取り付けられた平面コ
イル41の曲面から撹拌スクリュー28の外周軌跡まで
の距離d2は、等間隔でかつ至近距離に設置されている
から、撹拌スクリュー28の回転時のトナー濃度検知レ
ベルを充分高くすることができる。さらに、平面コイル
41の上面を筺体21の内周面21Fとほぼ同一面に設
置することにより、現像剤の流れが妨げられず、平面コ
イル41の面に現像剤が滞留することがなくなり、検出
感度が向上する。
【0042】図9(a)はトナー濃度検出装置の他の実
施の形態を示す斜視図、図9(b)はそのA矢視平面
図、図9(c)は断面図である。図10は、平面コイル
を含んだ発振回路の回路図である。
【0043】この実施の形態のトナー濃度検出装置50
は、1枚のフレキシブル基板52の表裏両面に平面コイ
ル51A,51Bを形成したものである。図9(a),
(b)において、説明上、1枚のフレキシブル基板52
を二分割して図示した。
【0044】フレキシブル基板52の表面側(オモテ
面)に、A矢示の反時計方向に渦巻き状のパターンを有
する平面コイル51Aを形成した。フレキシブル基板5
2の裏面側(ウラ面)には、A矢示の反時計方向に渦巻
き状のパターンを有する平面コイル51B(破線で示
す)を形成した。図9において、中央のコイル電極5
3、周辺のコイル電極54A,54Bは、平面コイル5
1A,51Bの端部の電極(端子)であり、図10の発
振回路中の端子位置に対応している。
【0045】これらの図に示すように、2個の平面コイ
ル51A,51Bは同一のフレキシブル基板52の表裏
面上に配置され、電極53,54A,54Bにより接続
され、電気的に直列に接続したものを、トナー濃度検出
部としている。その際に、表裏面で垂直投影方向で重な
り合う平面コイル51A,51Bが発生する磁束の方向
が互いに矢示の同一方向になるようにしてある。このよ
うに検出コイルのインダクタンスは、複数の平面コイル
51A,51Bを直列接続することにより、前記の単体
の平面コイル41より大きくできるから、検知レベルが
向上する。
【0046】図11(a)はトナー濃度検出装置のさら
に他の実施の形態を示す分解斜視図、図11(b)はそ
の分解断面図である。
【0047】この実施の形態のトナー濃度検出装置60
は、1枚目のフレキシブル基板62の表裏両面に平面コ
イル61A,61Bを形成し、2枚目のフレキシブル基
板65の表裏両面に平面コイル61C,61Dを形成し
たものである。図11(a)において、説明上、図9と
同様にフレキシブル基板62,65を二分割して図示し
た。1枚目のフレキシブル基板62と2枚目のフレキシ
ブル基板65とは、図9と同様のパターン形状を有する
平面コイルが形成されている。
【0048】図11において、1枚目のフレキシブル基
板62上の中央のコイル電極63A、周辺のコイル電極
64A,64Bは、平面コイル61A,61Bの端部の
電極(端子)である。2枚目のフレキシブル基板65上
の中央のコイル電極63B、周辺のコイル電極64C,
64Dは、平面コイル61C,61Dの端部の電極(端
子)である。
【0049】これらの図に示すように、2枚のフレキシ
ブル基板62上に形成された4個の平面コイル61A,
61B,61C,61Dは電極63A,63B,64
A,64B,64C,64Dにより接続され、電気的に
直列に接続したものを、トナー濃度検出部としている。
その際に、表裏面で垂直投影方向で重なり合う平面コイ
ル61A,61B,61C,61Dの電流の方向が互い
に小矢示の同一方向になるようにしてある。電流方向を
小矢示方向にすると、アンペアの右ネジの法則により、
これらの平面コイルが発生する磁束(強力線)の方向は
大矢示の通りになる。このように検出コイルのインダク
タンスは、4個の平面コイル61A,61B,61C,
61Dを直列接続することにより、前記の単体の平面コ
イル51A,51Bより大きくできるから、検知レベル
が向上する。
【0050】図12(a)はトナー濃度検出装置のさら
に他の実施の形態を示す分解斜視図、図12(b)はそ
の分解断面図、図12(c)は積層状態の断面図であ
る。
【0051】この実施の形態のトナー濃度検出装置70
は、図6に示したような片面に平面コイルを形成したフ
レキシブル基板を複数枚、例えば3枚積層して接続した
ものである。
【0052】1枚目のフレキシブル基板72の片面に平
面コイル71Aと中央のコイル電極73Aと周辺のコイ
ル電極74Aを形成し、2枚目のフレキシブル基板75
の片面に平面コイル71Bと中央のコイル電極73Bと
周辺のコイル電極74Bを形成し、3枚目のフレキシブ
ル基板76の片面に平面コイル71Cと中央のコイル電
極73Cと周辺のコイル電極74Cを形成する。
【0053】これらの平面コイル71A,71B,71
C、中央のコイル電極73A,73B,73C、周辺の
コイル電極74A,74B,74Cを図示のように電気
的に直列に接続したものを、トナー濃度検出部としてい
る。その際に、垂直投影方向で重なり合う平面コイル7
1A,71B,71Cが発生する磁束の方向が互いに矢
示の同一方向になるようにしてある。このように検出コ
イルのインダクタンスは、3個の平面コイル71A,7
1B,71Cを直列接続することにより、前記の単体の
平面コイル41Aより大きくできるから、検知レベルが
向上する。
【0054】なお、平面コイルを形成したフレキシブル
基板の枚数は、図示の3枚構成に限定されるものではな
い。
【0055】図13(a)はトナー濃度検出装置のさら
に他の実施の形態を示す分解斜視図、図13(b)はそ
の分解断面図、図13(c)は積層状態の断面図であ
る。
【0056】この実施の形態のトナー濃度検出装置70
は、図6に示したような片面に平面コイルを形成した複
数枚のフレキシブル基板を、中間の接続用フレキシブル
基板を介して積層して接続したものである。
【0057】1枚目のフレキシブル基板82の片面に平
面コイル81Aと中央のコイル電極83Aと周辺のコイ
ル電極84Aを形成し、2枚目のフレキシブル基板85
の片面に平面コイル81Bと中央のコイル電極83Bと
周辺のコイル電極84Bを形成し、中間の接続用フレキ
シブル基板86の片面に接続用のプリント配線86Aと
中央のコイル電極83Cと周辺のコイル電極84Cを形
成する。
【0058】これらの平面コイル81A,81B、中央
のコイル電極83A,83B,83C、周辺のコイル電
極84A,84B,84C及び接続用のプリント配線8
6Aを図示のように電気的に直列に接続したものを、ト
ナー濃度検出部とする。その際に、垂直投影方向で重な
り合う平面コイル81A,81Bが発生する磁束の方向
が互いに矢示の同一方向になるようにしてある。このよ
うに検出コイルのインダクタンスは、2個の平面コイル
81A,81Bを直列接続することにより、前記の単体
の平面コイル41Aより大きくできるから、検知レベル
が向上する。
【0059】なお、平面コイルを形成したフレキシブル
基板の枚数は、図示の2枚構成に限定されるものではな
い。
【0060】また、両面に平面コイルを形成したフレキ
シブル基板52と、片面に平面コイルを形成したフレキ
シブル基板72とを併用して積層した構成にすることも
可能である。
【0061】一般に、磁束は平面コイル面に近い所に集
中する。トナー濃度検出は、現像剤中のインダクタンス
変化を検出するものであるから、従って検出範囲も平面
コイル面に近い領域に限定される。図7及び図8におい
て、平面コイル41の上面から撹拌スクリュー28の外
周軌跡までの距離d2またはd1は、磁束の密集する
0.05〜2.0mmの範囲、好ましくは0.3〜1.
0mmの範囲にに設定することが好ましい。この距離を
確保するためには、図8に示すように、平面コイル41
を筺体21の内面側に設置した構成が適している。
【0062】距離d2またはd1が0.3mm以下であ
ると、撹拌スクリュー28による現像剤撹拌の影響を受
けて、トナー濃度検知面がダメージを受けやすくなり、
耐久性に難がある。また、距離d2またはd1が、1.
0mm以上であると、透磁率が低下し、検出感度が不充
分となる。
【0063】本発明の複数の平面コイルを直列接続した
ものであっても、距離dの増加とともに感度が急速に減
少し、撹拌スクリュー28の外周面から3mm以上離せ
ば、検出不能となる。
【0064】再び図8(C)の拡大断面図に示すよう
に、筐体21の一部に凹部を形成し、この凹部にトナー
濃度検出装置40を配設する構成によれば、LC発振回
路のインダクタンスコイルLを有する渦巻き状の平面コ
イル41をフレキシブル基板42上に配置することによ
り、現像装置20内の現像剤の流れを妨げることはな
く、平面コイル41と撹拌スクリュー28とを十分に近
接させることが出来、トナー濃度の検出感度が向上す
る。
【0065】また、図7、図8に示すように、インダク
タンスLを有する平面コイル41と、コンデンサC1
2、トランジスタQ、抵抗Rで構成された回路部品を
実装したプリント基板45とを分離し、これらをフレキ
シブル基板42により電気的に接続する構成にすること
により、検知部が小型化され、回路部品の配置の自由度
が増し、組み立ても容易になる。特に、小型の画像形成
装置、或いは複数の現像装置を有するカラー画像形成装
置では、スペース面等で有利となる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の本発明
に係る現像装置のトナー濃度検出装置によれば、検知用
コイルは渦巻き状に配置した平面コイルであり、少なく
とも検知用コイルを形成する基板がフレキシブル基板で
あるから、現像装置の筺体の外壁面または内壁面に容易
に湾曲させて取り付けることができる。
【0067】請求項2の本発明に係る現像装置のトナー
濃度検出装置によれば、検知用コイルは、フレキシブル
基板上に渦巻き状に配置した複数の平面コイルを、絶縁
層を介して積層状に配置し、平面コイルを直列に接続
し、且つ、積層された複数の平面コイルの作る磁束の方
向が同一にしたことにより、検知レベルを著しく向上さ
せることができる。
【0068】請求項8の本発明に係る現像装置のトナー
濃度検出装置によれば、検知用コイルはフレキシブル基
板上に渦巻き状に配置した平面コイルであり、検知用コ
イルのコイル面が、現像装置内で回転する現像剤撹拌部
材の外周軌跡から等距離になるように、現像装置の筺体
の外面に密着させて取り付けられたことにより、平面コ
イルの筺体への取り付けが容易かつ迅速になるととも
に、検知用コイルのコイル面が現像剤撹拌部材と等距離
に配置されるから、検出感度が向上する。
【0069】請求項9の本発明に係る現像装置のトナー
濃度検出装置によれば、検知用コイルはフレキシブル基
板上に渦巻き状に配置した平面コイルであり、検知用コ
イルのコイル面が、現像装置内で回転する現像剤撹拌部
材の外周軌跡から等距離になるように、現像装置の筺体
の内面と同一面、または筺体の内面から突出した状態に
密着させて取り付けられたことにより、取り付けられた
平面コイルの面を撹拌スクリューの回転軌跡に近接させ
等間隔に設置することができるから、検知精度が著しく
向上する。
【0070】また、検知用コイルを現像装置の筺体の現
像剤撹拌部に近接させて設置し、回路部品を現像装置筺
体の任意位置に固定し、これらを検知用コイルを設けた
フレキシブル基板により電気的に接続することにより、
小型化と組み立ての容易化が可能になる。特に、小型の
画像形成装置、或いは複数の現像装置を有するカラー画
像形成装置では、スペース面等で有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の画像形成部の断面構成図。
【図2】現像装置の構成を示す縦断面図。
【図3】現像装置のA−A断面図。
【図4】現像装置の斜視図。
【図5】トナー濃度検出装置の共振回路の一例を示す回
路図。
【図6】トナー濃度検出装置の平面図、側面図、斜視
図、及び平面コイルの拡大平面図。
【図7】トナー濃度検出装置の第一の実施の形態を示す
断面図、及び拡大断面図。
【図8】トナー濃度検出装置の第二の実施の形態を示す
断面図、筺体の部分斜視図、及びトナー濃度検出装置の
拡大断面図。
【図9】トナー濃度検出装置の他の実施の形態を示す斜
視図、A矢視平面図、及び断面図。
【図10】平面コイルを含んだ発振回路の回路図。
【図11】トナー濃度検出装置のさらに他の実施の形態
を示す分解斜視図、及び分解断面図。
【図12】トナー濃度検出装置のさらに他の実施の形態
を示す分解斜視図、分解断面図、及び積層状態の断面
図。
【図13】トナー濃度検出装置のさらに他の実施の形態
を示す分解斜視図、分解断面図、及び積層状態の断面
図。
【符号の説明】
20 現像装置 21 筺体(現像器ハウジング) 21E 外壁取付面 21G 内壁取付面 27,28 現像剤撹拌部材(現像剤撹拌スクリュー、
撹拌スクリュー) 40,50,60,70,80 トナー濃度検出装置 41,51(A,B),61(A,B,C,D) 平面
コイル 71(A,B,C),81(A,B) 平面コイル 42,52,62,65,72,75,76,82,8
5 フレキシブル基板 43,53,63(A,B),73(A,B,C),8
3(A,B,C) 中央のコイル電極(端子) 44,54(A,B),64(A,B,C,D),74
(A,B,C),84(A,B,C) 周辺のコイル電
極(端子) 45 プリント基板 48,68(A,B,C) 保護層 86 接続用のフレキシブル基板 86A 接続用のプリント配線 d1,d2 距離

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検知用コイルのインダクタンスと、コン
    デンサのキャパシタンスとによる共振回路の周波数変化
    によって、現像装置内に収容された現像剤中のトナー成
    分の濃度を検出する現像装置のトナー濃度検出装置にお
    いて、前記検知用コイルは、渦巻き状に配置した平面コ
    イルであり、少なくとも検知用コイルを形成する基板が
    フレキシブル基板であることを特徴とする現像装置のト
    ナー濃度検出装置。
  2. 【請求項2】 検知用コイルのインダクタンスと、コン
    デンサのキャパシタンスとによる共振回路の周波数変化
    によって、現像装置内に収容された現像剤中のトナー成
    分の濃度を検出する現像装置のトナー濃度検出装置にお
    いて、前記検知用コイルは、フレキシブル基板上に渦巻
    き状に配置した複数の平面コイルを、絶縁層を介して積
    層状に配置し、前記平面コイルを直列に接続し、且つ、
    積層された複数の平面コイルの作る磁束の方向を同一に
    したことを特徴とする現像装置のトナー濃度検出装置。
  3. 【請求項3】 前記検知用コイルは、フレキシブル基板
    上の両面に形成されていることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の現像装置のトナー濃度検出装置。
  4. 【請求項4】 前記検知用コイルは、フレキシブル基板
    上の片面に形成され、該フレキシブル基板を積層状に多
    数枚配置したことを特徴とする請求項1または2に記載
    の現像装置のトナー濃度検出装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも前記検知用コイルの片面に接
    着層を形成したことを特徴とする請求項1ないし4の何
    れか1項に記載の現像装置のトナー濃度検出装置。
  6. 【請求項6】 前記平面コイルの表面に保護層を形成し
    たことを特徴とする請求項1または2に記載の現像装置
    のトナー濃度検出装置。
  7. 【請求項7】 前記保護層は、ポリイミド、ポリカーボ
    ネート、アラミド、ポリエチレンテレフタレートの何れ
    かであることを特徴とする請求項6に記載の現像装置の
    トナー濃度検出装置。
  8. 【請求項8】 検知用コイルのインダクタンスと、コン
    デンサのキャパシタンスとによる共振回路の周波数変化
    によって、現像装置内に収容された現像剤中のトナー成
    分の濃度を検出する現像装置のトナー濃度検出装置にお
    いて、前記検知用コイルはフレキシブル基板上に渦巻き
    状に配置した平面コイルであり、前記検知用コイルのコ
    イル面が、前記現像装置内で回転する現像剤撹拌部材の
    外周軌跡からほぼ等距離になるように、現像装置の筺体
    の外面に密着させて取り付けられたことを特徴とする現
    像装置のトナー濃度検出装置。
  9. 【請求項9】 検知用コイルのインダクタンスと、コン
    デンサのキャパシタンスとによる共振回路の周波数変化
    によって、現像装置内に収容された現像剤中のトナー成
    分の濃度を検出する現像装置のトナー濃度検出装置にお
    いて、前記検知用コイルはフレキシブル基板上に渦巻き
    状に配置した平面コイルであり、前記検知用コイルのコ
    イル面が、前記現像装置内で回転する現像剤撹拌部材の
    外周軌跡からほぼ等距離になるように、現像装置の筺体
    の内面と同一面、または筺体の内面から突出した状態に
    密着させて取り付けられたことを特徴とする現像装置の
    トナー濃度検出装置。
  10. 【請求項10】 前記検知用コイルの表面と、前記現像
    剤撹拌部材の外周軌跡との距離を、0.3〜1.0mm
    に設定したことを特徴とする請求項8または9に記載の
    現像装置のトナー濃度検出装置。
  11. 【請求項11】 前記現像剤攪拌部材は、搬送スクリュ
    ーであることを特徴とする請求項8ないし10の何れか
    1項に記載の現像装置のトナー濃度検出装置。
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