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JP3403652B2 - スクリーン装置 - Google Patents

スクリーン装置

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Publication number
JP3403652B2
JP3403652B2 JP31666398A JP31666398A JP3403652B2 JP 3403652 B2 JP3403652 B2 JP 3403652B2 JP 31666398 A JP31666398 A JP 31666398A JP 31666398 A JP31666398 A JP 31666398A JP 3403652 B2 JP3403652 B2 JP 3403652B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
pair
screen device
slide guide
rigid
Prior art date
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Expired - Lifetime
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JP31666398A
Other languages
English (en)
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JP2000145314A (ja
Inventor
治 土田
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Metaco Inc
Original Assignee
Metaco Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Metaco Inc filed Critical Metaco Inc
Priority to JP31666398A priority Critical patent/JP3403652B2/ja
Priority to US09/431,091 priority patent/US6186212B1/en
Priority to EP99308794A priority patent/EP0999335B3/en
Priority to ES99308794T priority patent/ES2164481T7/es
Priority to DE69900343T priority patent/DE69900343T3/de
Publication of JP2000145314A publication Critical patent/JP2000145314A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3403652B2 publication Critical patent/JP3403652B2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
  • Blinds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、スクリー
ン装置に関するものである。さらに詳しくは、この出願
の発明は、屋内の窓開口部の開閉や、間仕切、網戸等
に、さらには屋外への設置にも有用な、その設置の自由
度が大きく、形状安定性に優れ、操作も容易で、外観性
も良好な、新しいスクリーン装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来より、住宅やオフィスビ
ル等においては、窓開口部の開閉装置や間仕切等として
様々な構成からなるスクリーン装置が用いられている。
その代表的なものとしてはカーテン、ブラインド、可動
間仕切、衝立等が知られている。しかしながら、これら
は、その使用目的、用途に応じて各種の素材や、様々な
構造を持つものとして設置されているが、従来の開閉ス
クリーン装置には、いずれも共通して、住宅等の躯体に
一体化される、もしくは独立した上下および左右の固定
された枠部の存在が欠かせない要件としてあった。この
ため、この固定枠の存在によって、スクリーン装置の設
計と設置はおのずと制約されてしまうという問題があっ
た。
【0003】このような制約は、窓や壁面の開口部への
スクリーン装置の設置では比較的問題としては目立たな
いものの、間仕切、衝立等として使用する場合には視覚
的外観性として、その設計、設置において、さらには操
作において大きな問題となるものであった。すなわち、
たとえば図7に例示したように、折り畳および展開を自
在としたスクリーン部材によりスクリーン装置を構成す
る場合、スクリーン部材(1)の開閉による折り畳みと
展開とを可能とするためには、スクリーン部材(1)を
取付け支持した可動枠部(2)とともに、同様にスクリ
ーン部材(1)を取付け支持した第1固定枠(3)と、
これに対向する第2固定枠(4)、並びにこの第1およ
び第2固定枠(3)(4)を固定するための上下の第3
固定枠(5)および第4固定枠(6)が欠かせないもの
となっている。
【0004】間仕切としてこの図7のものを用いると、
スクリーン部材(1)の開閉は可能であっても、第1な
いし第4の固定枠(3)(4)(5)(6)は大変に目
ざわりで、人の移動や家具等の設置に支障を生じかねな
い。まして、図8のように、スクリーン部材(1)の折
れ曲がり等を防止してその自立性を付与するための手段
に、ワイヤー部材(7)の棒材等を配設する場合にはこ
れらの問題はより深刻なものとなる。
【0005】このため、従来の各種方式のスクリーン装
置については、窓開閉装置であっても、間仕切として利
用する場合であっても、固定枠部の存在にともなう制約
が解消されない問題として残されていた。そこで、この
出願の発明者らは、以上のとおりの従来のスクリーン装
置の欠点を解消し、固定枠部の存在による設計、設置の
制約を大幅に改善し、設計自由度とともに設置および操
作性が良好で、外観性にも優れた、新しいスクリーン装
置を提案した。
【0006】この新たに提案されたスクリーン装置(特
願平8−181926号:特開平9−88456号公
報)では、たとえば図9に例示したように、上下および
左右の各々において対向する二対の枠部として、折り畳
みおよび展開自在としたスクリーン部材(11)を取付
支持する一対のスクリーン取付枠部(12)(13)と
ともに、もう一対のスライドガイド枠部(14)(1
5)とを有している。
【0007】スクリーン取付枠部(12)(13)につ
いては、いずれか一方、たとえばスクリーン取付枠部
(12)がたとえば壁面や窓開口端部、あるいは柱等に
固定されて、他方のスクリーン取付枠部(13)が可動
とされているか、あるいはその逆の関係にある。さらに
は、両者がともに可動とされていて、いずれか一方を仮
固定し、他方を動かしてスクリーン部材(11)を折り
畳み収縮もしくは引出し展開するようにしている。
【0008】一対のスライドガイド枠部(14)(1
5)については、その各々は、屈曲弾性を有しており、
各々が、たとえば図9の例ではその一端部がスクリーン
取付枠部(13)の固定部(131)において固定さ
れ、他端部は、スクリーン部材(11)の折り畳み収縮
および展開にともなって、他方のスクリーン取付枠部
(12)に沿って屈曲スライドする。より具体的には、
スクリーン部材(11)の折り畳み収縮時には、スクリ
ーン取付枠部(12)の中空部(121)内に屈曲挿入
される。そして、スライドガイド枠部(14)(15)
は、この屈曲による弾性反発力で、スクリーン部材(1
1)の収縮のための作用力が解除されるとその屈曲スラ
イドを停止する。この停止によって、スクリーン取付枠
部(12)(13)の間隔は所定のものとして保たれる
ことになる。
【0009】図10および図11は、スクリーン取付枠
部(12)(13)の一方を固定枠部として壁面開口端
部(16)に固定し、他方を可動枠部として天井面(1
7)と床面(18)との間に間仕切を構成した例を示し
たものである。つまり、発明者らが提案したスクリーン
装置では、従来のように、周囲四辺の固定枠部は必要が
なく、一つの固定枠部でよいことがわかる。
【0010】また、可動枠部には、所要位置で停止状態
を固定するためのストッパー(19)を設けておき、こ
れを床面(18)に対して、あるいは天井面(17)に
対して当接させて固定するようにしてもよい。もちろ
ん、このストッパーは必ずしも必要ではない。また、こ
のスクリーン装置は、窓開口部等に設置することができ
る。
【0011】さらにストッパー装置を有するキャスター
をスクリーン取付枠部(12)(13)の下端部に設け
て可動式の間仕切等を構成してもよい。これにより、た
とえばスクリーン取付枠部(12)のキャスターを固定
し、スクリーン取付枠部(13)を可動枠部として作動
させ、スクリーン部材(11)を折り畳み収縮、あるい
は引出し展開して、所要のスクリーン面積を有する間仕
切とし、可動枠部としてのスクリーン取付枠部(13)
のキャスターを停止固定することができる。もちろん、
逆に、スクリーン取付枠部(12)を可動枠部としても
よい。この場合は、さらに明瞭なように、従来のスクリ
ーン装置における周囲四辺の固定枠はなく、間仕切等と
しての設計、設置の自由度は大きく、外観性も優れたも
のとなる。
【0012】さらにまた、スクリーン部材(11)に自
立性を付与するためにワイヤー部材を用いることもでき
る。たとえば、図12に示したように、上下および左右
の各々には対向する一対のスクリーン取付枠部(12)
(13)とスライドガイド枠部(14)(15)が設け
られ、スクリーン取付枠部(12)(13)には、複数
のプリーツ部を有するプリーツ状のスクリーン部材(1
1)が開閉方向に折り畳みよび展開自在に取付け支持さ
れ、かつ、このプリーツ状のスクリーン部材(11)を
開閉方向に支持するワイヤー部材(21)(22)が張
設される。
【0013】そして、プリーツ状のスクリーン部材(1
1)を支持する一対のスクリーン取付枠部(12)(1
3)の一方のスクリーン取付枠部(12)は、前記ワイ
ヤー部材(21)(22)の方向転換手段(23a)
(23b)(24a)(24b)を有してもいる。他
方、スクリーン取付枠部(13)には、プリーツ状のス
クリーン部材(11)を支持してない上下の一対のスラ
イドガイド枠部(14)(15)が固定されている。
【0014】上下のスライドガイド枠部(14)(1
5)は、一端がスクリーン取付枠部(13)に固定さ
れ、かつ、プリーツ状のスクリーン部材(11)の折り
畳みおよび展開とともに、他方のスクリーン取付枠部
(12)に沿って屈曲スライドし、所要のスライド停止
位置において一対のスクリーン取付枠部(12)(1
3)の間隔をある特定の間隔に保つ。
【0015】この場合、前記のワイヤー部材(21)
(22)は、スクリーン取付枠部(12)の方向転換手
段(23a)(23b)(24a)(24b)を介し
て、スライドガイド枠部(14)(15)の屈曲端部と
スクリーン取付枠部(13)の各々の取付固定点(2
5)(26)(27)(28)の間に張設されて、スク
リーン取付枠部(12)とスクリーン取付枠部(13)
との間のプリーツ状のスクリーン部材(11)を開閉方
向に支持している。
【0016】この構造においては、スクリーン取付枠部
(12)(13)は、各々独立してスライド自在とされ
ているが、利用時には一方を固定して他方を可動とす
る。なお、この例では、屈曲するスライドガイド枠部
(14)(15)を、ワイヤー部材(21)(22)の
張力に対して座屈することのないだけの強度を持つもの
とする。もちろん、ワイヤー部材によるプリーツ状のス
クリーン部材(11)等の支持は図12の例に限定され
ることはない。
【0017】すなわち、たとえば以上のように、すでに
提案した新しいスクリーン装置においては、上下および
左右の各々において対向する二対の枠部を有し、そのう
ちの一対の対向枠部は、スクリーン取付枠部として、各
々の間にスクリーン部材を収縮および展開自在に取付け
支持し、他方の一対の対向枠部は各々がスライドガイド
枠部を構成するスクリーン装置であって、一対の前記ス
クリーン取付枠部は、いずれか一方が、もしくは各々
が、スクリーン部材の収縮および展開の方向に可動とさ
れているとともに、一対の前記スライドガイド枠部は屈
曲弾性を有し、その各々が、一端部においてスクリーン
取付枠部の一方に固定され、他端部はスクリーン部材の
収縮または展開にともなって他方のスクリーン取付枠部
に沿って屈曲スライドし、所定の屈曲スライド位置にお
いて一対の対向する前記スクリーン取付枠部の間を所要
の間隔に保つことを特徴としている。
【0018】そして、このスクリーン装置においては、
前記の屈曲弾性を有するスライドガイド枠部(14)
(15)として、通称コンベックスと呼ばれる帯状バネ
材や、帯状バネ材とプラスチック等のブロック連結体と
の結合体、屈曲弾性率の異なる帯状材の結合体、あるい
は繊維強化プラスチック帯状材等の屈曲弾性を有する各
種のものが適宜に使用されることになる。
【0019】以上のような構成によって、従来のスクリ
ーン装置における固定枠部の存在にともなう欠点を解消
し、設計および設置の自由度が大きく、操作性や外観性
も良好な新しいスクリーン装置が実現され、窓開閉装
置、間仕切、網戸をはじめ、各種の屋内および屋外に設
置できるスクリーン装置となる。しかしながら、一方
で、この出願の発明者らのその後の詳細な検討によっ
て、前記の新たに提案したスクリーン装置に関してさら
に改善すべき点が明らかにされてきた。それと言うの
も、前記スクリーン装置における屈曲弾性を有するスラ
イドガイド枠部については、スクリーン部材を安定して
自立的に保持するための剛性と屈曲性との特性バランス
を調整すること、特に、スクリーン部材に自立性を付与
するためのワイヤー部材を用いた場合にこのバランスを
調整することが必ずしも容易ではなく、スライドガイド
枠部をスクリーン部材の収縮、収納方向にスライドさせ
る際や、所定の位置で停止させる場合に、スライド枠部
の弾性によって、本来直線性が保持されるべき部位で曲
がってしまいスクリーン部材の形状安定性や、良好な開
閉操作を難しくしてしまうことがあるという課題があっ
たからである。
【0020】そこで、この出願の発明においては、以上
のとおりの発明者らがすでに提案しているスクリーン装
置の特徴である、従来のような固定枠部の存在による欠
点を解消し、設計および設置の自由度を大きなものと
し、操作性、外観性も良好にするとの特徴点を生かし、
この特徴点をさらに発展すべく、前記のとおりの、屈曲
弾性を有するスライドガイド枠部についての課題を解決
することのできる、スクリーンの形状安定性や操作性に
も優れた、改善された新しいスクリーン装置を提供する
ことを目的としている。
【0021】
【課題を解決するための手段】この出願の発明は、上記
の課題を解決するものとして、まず第1には、上下及び
左右の各々において対向する二対の枠部を有し そのう
ちの一対の対向枠部は、スクリーン取付枠部を構成し
て、各々の間にスクリーン部材を収縮および展開自在に
取付支持し、他方の一対の対向枠部は、各々がスライド
ガイド枠部を構成し、一対の前記スクリーン取付枠部
は、スクリーン取付部材の収縮および展開方向に相対的
に可動とされているスクリーン装置において、一対の前
記スライドガイド枠部は、側壁部の中間に位置する架橋
部を介して対向配設された側壁部を持つ同一形状の剛性
ユニットのみによる複数の連結状の剛体として構成し、
連結状の剛体は、一方向には屈曲自在であるが他方へは
屈曲は止めて剛体を直線状に保つためのストッパー機構
が設けられており、剛性ユニットの連結状の剛体として
構成したスライドガイド枠部の各々が、一端部をスクリ
ーン取付枠部の一方に固定し、他端部をスクリーン部材
の収縮または展開にともなって他方のスクリーン取付枠
部に沿ってスライド自在に装着可能とし、所定のスライ
ド位置において、一対の対向する前記スクリーン取付枠
部の間を所定の間隔に保つことを特徴とするスクリーン
装置を提供する。
【0022】そして第2には、スライドガイド枠部の剛
体を構成する剛性ユニットの架橋部を隔壁として構成し
たスクリーン装置を、第3には、ストッパー機構を、ス
ライドガイド枠部の連結状の剛体を構成する剛性ユニッ
トの連結部に備えるスクリーン装置を、第4には、スト
ッパー機構として、隣接する剛性ユニットの連結部を構
成する隔壁に設けた段差構造を備えるスクリーン装置
を、第5には、ストッパー機構として、隣接する剛性ユ
ニットの連結部を構成する隔壁と側壁部間にアンギュラ
ーピン機構を備えるスクリーン装置を提供する。
【0023】さらにこの出願の発明は、第6には、一対
のスクリーン取付枠部の一方の位置固定を、窓開口部、
壁、壁開口部 家具、柱 天井、床 又は天井と床のいず
れかにしたスクリーン装置を、第7には、スクリーン取
付枠部に中空部を備え、スライドガイド枠部の剛体を中
空部内に屈曲して挿入および引き出し自在としたスクリ
ーン装置を、第8には、スクリーン部材を、布状体、シ
ート状体、網状体、連結板状体、またはそれらの複合体
のいずれかとしたスクリーン装置を、第9には、スクリ
ーン部材を、複数の折り目があり、折畳まれて収縮可能
なプリーツ体としたスクリーン装置を、第10には、ス
クリーン部材に、スクリーン枠材の折畳みおよび展開方
向に支持するワイヤー部材を一対の前記スクリーン取付
枠部の間において張設したスクリーン装置を、第11に
は、ワイヤー部材の一端をスライドガイド枠部の屈曲ス
ライド部に固定または摺接自在に係止し、スクリーン取
付枠部に設けた方向転換手段を介して他方のスクリーン
取付枠部まで張設したスクリーン装置を、第12には、
一対のスクリーン取付枠部の一方に、スクリーン部材を
巻取り収縮するローラ巻取り装置を配設してなるスクリ
ーン装置を、第13には、ローラ巻取り装置が、スクリ
ーン部材の引出し展開にともなう回転によって逆の巻取
り収縮方向に回転弾発力を付勢するバネ機構を備えたス
クリーン装置を、第14には、スクリーン装置からなる
ユニットの複数を、所定の固定点に、このユニットの一
対のスクリーン取付枠部の一方を位置固定して連設した
スクリーン装置を、第15には、上下及び左右の各々に
おいて対向する二対の枠部を有し そのうちの一対の対
向枠部は、スクリーン取付枠部を構成して、各々の間に
スクリーン部材を収縮および展開自在に取付支持し、他
方の一対の対向枠部は、各々がスライドガイド枠部を構
成し、一対の前記スクリーン取付枠部は、スクリーン取
付部材の収縮および展開方向に相対的に可動とされてい
るスクリーン装置において、一対の前記スライドガイド
枠部の一方は、側壁部の中間に位置する架橋部を介して
対向配設された側壁部を持つ同一形状の剛性ユニットの
みによる複数の連結状の剛体として構成し、連結状の剛
体は、一方向には屈曲自在であるが他方へは屈曲は止め
て剛体を直線状に保つためのストッパー機構が設けられ
ており、剛性ユニットの連結状の剛体として構成したス
ライドガイド枠部の一方が、 一端部をスクリーン取付枠
部の一方に固定し、他端部をスクリーン部材の収縮また
は展開に伴って他方のスクリーン取付枠部に沿ってスラ
イド自在に装着可能とし、所定のスライド位置におい
て、一対の対向する前記スクリーン取付枠部の間を所定
の間隔に保つことを特徴とするスクリーン装置をも提供
する。
【0024】
【発明の実施の形態】この出願の発明は以上のとおりの
特徴を有するものであるが、以下に図面に沿って実施例
を示し、さらに詳しく実施の形態について説明する。
【0025】
【実施例】図1は、この発明のスクリーン装置を窓等の
開口部に設置した状態を例示した一部切欠き正面図であ
る。たとえばこの図1に示したように、この発明のスク
リーン装置では、左右のスクリーン取付枠部(12)
(13)の間にプリーツ状のスクリーン部材(11)を
折り畳み収縮と展開自在に取付け支持している。そし
て、この装置では、上下にスライドガイド枠部(14)
(15)を有してもいる。
【0026】この例では、スクリーン取付枠部(13)
が開口部の枠部にアンカー部材(31)をもって取付固
定されているとともに、スクリーン取付部材(12)が
スクリーン部材(11)の収縮および展開の方向(図中
の矢印)に可動とされている。スライドガイド枠部(1
4)(15)は、その各々において、一端がスクリーン
取付枠部(13)に固定されているとともに、他端部
は、スクリーン部材(11)の折り畳み収縮および展開
にともなって、他方のスクリーン取付枠部(12)に沿
ってスライドし、所定のスライド装置においてスクリー
ン取付枠部(12)(13)の間を所定の間隔に保つよ
うにしている。より具体的には、この例においては、図
2にその要部破断面を示したように、スクリーン部材
(11)の折り畳み収縮時には、スライドガイド枠部
(15)は、スクリーン取付枠部(12)の中空部(1
21)内に挿入されていく。逆に、スクリーン部材(1
1)の展開時には、スライドガイド枠部(15)は、ス
クリーン取付枠部(12)の中空部(121)内より引
出されてくる。開口部上部のスライドガイド枠部(1
4)についても同様である。
【0027】中空部(121)については、単一の空間
としてもよいし、あるいは、スライドガイド枠部(1
4)がその内部を下向し、また、スライドガイド枠部
(15)がその内部を上向して、互いにすれ違い状態で
挿入されるように、中空部(121)にはスライドガイ
ド枠部(14)(15)の各々の挿入のための空間をガ
イド突起ないし隔壁により区分するようにしてもよい。
この区分は、左右、もしくは前後のいずれでもよい。空
間として区分する場合には、スライドガイド枠部(1
4)(15)を長いものとしたスクリーン装置でもスラ
イドガイド枠部(14)(15)の収納長さを長くとる
ことが可能となる。つまり、開口部の幅の大きな場合に
も適したスクリーン装置となる。
【0028】以上のような挿入と引出しが自在とされる
ために、この発明のスクリーン装置においては、スライ
ドガイド枠部(15)は、一方向、つまり、スクリーン
取付枠部(12)に沿っての上方への屈曲は自在である
が、その逆の方向では、屈曲ができず、直線状に保つ
うにするためのストッパー機構が備えられた剛体によっ
て構成されている。スライドガイド枠部(14)の場合
には、下方への屈曲は自在であるが、その逆方向には屈
曲できないようにされている。
【0029】そして、このような剛体としてのスライド
ガイド枠部(14)、(15)は、たとえば図1および
図2にも例示たよう、剛性ユニット(32)の連結
状の剛体として構成されている。図3(a)は、図3
(b)のA−A断面図を、図3(b)は、正面図を、図3
(c)は側面図を、図3(d)は底面図を示している。
【0030】剛性ユニット(32)の連結体としての剛
体、もしくは一体型としての剛体により構成されるこの
発明のスライドガイド枠部(14)(15)について
は、たとえばこの図3の剛性ユニット(32)としても
例示したように、架橋部としての隔壁部(321)を介
して対向配設された側壁部(322)を持っている。例
示した図3の剛性ユニット(32)の場合には、隔壁部
(321)には、隣接する剛性ユニットとの連結部に、
段差(321A)(321B)を有し、この段差を、前
記のストッパー機構の一部としている。
【0031】段差(321A)では、端部上面が切欠か
れており、段差(321B)では、端部下面が切欠かれ
ている。このため、隣接した剛性ユニット(32)間の
連結部では、段差(321A)の上に段差(321B)
が重なる構造となり、相互連結時の回転中心としての突
起(323)を回転中心とする連結時の隣接した剛性ユ
ニット(32)の回転は、図3(b)の矢印αの上方へ
は自在に可能とされるが、矢印βの下方へは禁止される
ことになる。
【0032】また、図3の例の剛性ユニット(32)の
場合には、側壁部(322)には、前記の突起(32
3)と、隣接した剛性ユニット(32)の突起(32
3)が挿入される穴(324)とともに、隣接した剛性
ユニット(32)との間でアンギュラーピン構造が形成
されるための小突起(325)とこれが挿入されて湾曲
長穴(326)とが設けられている。
【0033】この場合のアンギュラーピン構造もこの発
明におけるストッパー機構を構成することになる。すな
わち、図4には、隣接した剛性ユニット(32A)(3
2B)(32C)の連結時の状態を示したが、たとえば
剛性ユニット(32A)は、側壁部(322)に設けた
突起(323)および小突起(325)が、隣接する剛
性ユニット(32B)の穴(324)および湾曲長穴
(326)に挿入されることによって相互に連結され
る。剛性ユニット(32A)と剛性ユニット(32B)
との関係も同様である。
【0034】この連結において、剛性ユニット(32
A)の小突起(325)が、隣接する剛性ユニット(3
2B)の湾曲長穴(326)の上端、つまり図4の位置
にある時には、突起(323)を回転中心として剛性ユ
ニット(32B)は、上部の矢印αの方向へは回転可能
であるが、下方の矢印βの方向へは回転することができ
ない。小突起(325)と湾曲長穴(326)とがスト
ッパー機構を構成しているからである。
【0035】ストッパー機構としてのアンギュラーピン
構造は、あるいはアンギュラーキー構造は、このような
ストッパー機構として、剛性ユニット(32)の連結体
としてのスライドガイド枠部の一方向、たとえば図4の
方向:αへの屈曲は可能とするものの、方向:βには屈
曲を禁止し、結果としてスライドガイド枠部の直線性を
保つことになる。もちろん、この発明のストッパー機構
は、前記の隔壁部(321)に設けた段差(321A)
(321B)、そして前記の小突起(325)と湾曲長
穴(326)とによるアンギュラーピン構造に限られる
ことはない。側壁部に段差と突起を設けてストッパー機
構を構成すること等が考慮されるのである。
【0036】以上の例において、隔壁部(321)は、
対向する側壁部(322)の略中間位置に設けられてい
ることによって、図3(c)に例示したように、隔壁部
(321)の上下面には空間(SA)(SB)が形成さ
れている。隔壁部(321)のこのような中間部への配
置は、たとえば樹脂により構成した剛性ユニット(3
2)の剛性を保持するのにより望ましいとの観点ととも
に、空間(SA)(SB)の機能への配慮によるもので
もある。すなわち、この場合の上面の空間(SA)は、
図2の切欠き断面図に示したように、隔壁部(321)
の上面にローラー(122)が当接してスライドガイド
することを可能にし、剛性ユニット(32)の連結体の
スライドとして可動スクリーン取付枠部(12)の中空
部(121)に挿入される際、もしくはこの中空部(1
21)から引出される際に、その屈曲部でのスライドが
円滑に行われるようにする。
【0037】また、下面の空間(SB)は、図2、そし
て縦断面を例示した図5に例示したように、剛性ユニッ
ト(32)の連結体がスライドする時の、開口枠部に固
定したガイドレール(33)によるガイドを可能として
いる。このガイドレール(33)により、剛性ユニット
(32)の連結体としてのスライドガイド枠部(15)
のスライドはより円滑なものとなる。
【0038】もちろん、上記のようなローラー(12
2)やガイドレール(33)は必ずしも必要なものでな
い。またこれと同様の機能を果たす他の手段が適宜に採
用されてもよい。なお、図1をはじめとする以上の例に
おいては、図5にも例示したように、上部のスライドガ
イド枠部(14)に対しては、レール部材(34)によ
ってその高さ位置が調整可能とされている。
【0039】このレール部材(34)も必ずしも必要の
ないものであって、スライドガイド枠材(14)のスラ
イドをより円滑にするためのものである。また図1およ
び図2に例示したように、スクリーン部材(11)は、
樹脂製のプリーツ状ネット体によって構成しているが、
スクリーン部材はネット体に限られることなしに、布状
体、シート状体、連結板状体等の各種のものであっても
よい。プリーツ状のスクリーン部材である場合には、た
とえば図6に示したように、その最大展開時のプリーツ
形状の開き角度をたとえば90°程度とすることができ
る。プリーツ状のスクリーン部材(11)は、たとえば
図6のように、折り畳まれてスクリーン取付枠部(1
3)内の空間(13A)に収納されるようにすることが
できるが、スクリーン部材(11)は、このようなプリ
ーツ状のものの折り畳み収納方式に代えて、たとえば固
定されたスクリーン取付枠部(13)内に設けたローラ
ー巻取り装置に巻取って収納し、かつこのローラー巻取
り装置から引出し展開できるようにしてもよい。このロ
ーラー巻取り装置の場合には、スクリーン部材(11)
の引出し展開にともなう回転によって巻取り方向の付勢
力が蓄積されるバネ機構を備えているものとすることが
できる。もちろん小型の電動モーターによる巻取り方式
等であってもよい。
【0040】そしてまた、図1および図2、さらには図
6に示したように、以上の例では、プリーツ状スクリー
ン部材(11)に、ワイヤー部材(21)(22)を貫
通させている。ただ、このワイヤー部材(21)(2
2)は、必須なものではない。スクリーン部材(11)
に自立性を付与するのに有効な役割を果たしている。同
様に、以上例示したスクリーン装置では、図1および図
6に示したように、可動スクリーン取付枠部(12)に
は、開口枠部との間に微小な隙間が生じてもこれを遮へ
いできるように、モヘア(35)を配置してもいる。繊
維集合状のモヘア(35)あるいは他の弾性体の各種の
ものが使用されるが、これらはこの発明のスクリーン装
置にとって欠かせないものではない。
【0041】たとえば以上のように例示されるこの発明
のスクリーン装置においては、スライドガイド枠部(1
4)(15)は、架橋部、たとえば前記のとおりの隔壁
部(321)を対して、対向配置された側壁部を持つ剛
体であって、一方向には屈曲自在であるのが他方向への
屈曲は止めて剛体を直線状に保つためストッパー機構が
設けられたものであるが、スライドガイド枠部(14)
(15)は、以上の例からも明らかなように直線性を保
つ剛性を有していることからスクリーン部材(11)の
形状保持性に優れているとともに、可動スクリーン取付
枠部(12)への挿入とそこからの引出しにともなう屈
曲操作性、そして所定位置での停止性にも優れたものと
なる。
【0042】もちろん、スライドガイド枠部(14)
(15)は、前記の例のような、剛性ユニット(32)
の連結状体として構成されている必要は必ずしもなく、
一体形成されたものであってもよいし、また、場合によ
っては、スクリーン装置では、スライドガイド枠部(1
4)(15)のいずれか一方のみによって装置を構成し
てもよい。
【0043】連結状体とする場合にも、様々な実施の形
態が考慮される。この出願の発明においては、その細部
について各種の実施の形態が採用され得るのである。
【0044】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、この出願の
発明によれば、同一形状の剛性ユニットのみによる複数
の連結状の剛体によりスライドガイド枠部を構成するこ
とによって、スクリーン装置において直線性が保持され
るべき部位で、スライドガイド枠部が曲がるような惧れ
はなく、常に確実に直線性が保持されるので、スライド
ガイド枠部を介するスクリーン取付枠部の操作が確実に
かつ安定的に行われ、スクリーン形状の安定性が保持さ
れる。したがって、この出願の発明によって、スライド
ガイド枠部(14)(15)を用いるスクリーン装置に
おいて、スライドガイド枠部(14)(15)の剛性と
屈曲性とのバランス調整を容易とし、スクリーンの形状
保持性と、操作性を良好とすることができる。このよう
に、従来のスクリーン装置における固定枠部の存在に伴
う欠点を解消し、設計及び設置の自由度が大きく、操作
性や外観性も良好な新しいスクリーン装置が提供され
また、窓開閉装置、間仕切、網戸をはじめ、各種の屋内
および屋外にも設置できるスクリーン装置を提供するこ
とができる。一対のスライドガイド枠部は架橋部を介し
て対向配設された側壁部を持つ剛体として構成されてい
るので、設置されたスクリーンが、風等の外力を受けて
押されたときにスライドガイド枠部から外れる惧れはな
く、スライドガイド枠部は防出効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のスクリーン装置を例示した一部切欠
き断面を有する平面図である。
【図2】図1についての要部切欠き断面図である。
【図3】(a)(b)(c)(d)は、各々、剛性ユニ
ットを例示した断面図、正面図、側面図、および底面図
である。
【図4】剛性ユニットの連結状態を例示した正面図であ
る。
【図5】図1に対応する縦断面概要図である。
【図6】図1に対応する横断面概要図である。
【図7】従来のスクリーン装置を示した斜視図である。
【図8】別の従来のスクリーン装置を示した斜視図であ
る。
【図9】すでに提案しているスクリーン装置を例示した
正面図である。
【図10】図9と同様のスクリーン装置の正面図であ
る。
【図11】図9と同様のスクリーン装置の正面図であ
る。
【図12】すでに提案しているスクリーン装置を例示し
た断面図である。
【符号の説明】
1 スクリーン部材 2 可動枠部 3 第1固定枠 4 第2固定枠 5 第3固定枠 6 第4固定枠 7 ワイヤー部材 11 スクリーン部材 12,13 スクリーン取付枠部 121 中空部 122 ローラー 13A 空間 14、15 スライドガイド枠部 16 壁面開口端部 17 天井面 18 床面 19 ストッパー 21,22 ワイヤー部材 23a,23b 方向転換手段 24a,24b 方向転換手段 25,26,27,28 取付固定点 31 アンカー部材 32,32A,32B,32C 剛性ユニット 321 隔壁部 321A,321B 段差 322 側壁部 323 突起 324 穴 325 小突起 326 湾曲長穴 33 ガイドレール 34 レール部材 35 モヘア SA,SB 空間
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 9/52 F16G 13/00 - 13/20 H02G 3/18

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下及び左右の各々において対向する二
    対の枠部を有し、そのうちの一対の対向枠部は、スクリ
    ーン取付枠部を構成して、各々の間にスクリーン部材を
    収縮および展開自在に取付支持し、他方の一対の対向枠
    部は、各々がスライドガイド枠部を構成し、一対の前記
    スクリーン取付枠部は、スクリーン取付部材の収縮およ
    び展開方向に相対的に可動とされているスクリーン装置
    において、一対の前記スライドガイド枠部は、側壁部の
    中間に位置する架橋部を介して対向配設された側壁部を
    持つ同一形状の剛性ユニットのみによる複数の連結状の
    剛体として構成し、連結状の剛体は、一方向には屈曲自
    在であるが他方へは屈曲は止めて剛体を直線状に保つた
    めのストッパー機構が設けられており、剛性ユニットの
    連結状の剛体として構成したスライドガイド枠部の各々
    が、一端部をスクリーン取付枠部の一方に固定し、他端
    部をスクリーン部材の収縮または展開にともなって他方
    のスクリーン取付枠部に沿ってスライド自在に装着可能
    とし、所定のスライド位置において、一対の対向する前
    記スクリーン取付枠部の間を所定の間隔に保つことを特
    徴とするスクリーン装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、スライドガイド枠部
    の剛体を構成する剛性ユニットの架橋部を隔壁として構
    成したスクリーン装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、ストッパー機
    構を、スライドガイド枠部の連結状の剛体を構成する剛
    性ユニットの連結部に備えるスクリーン装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、ストッパー機構とし
    て、隣接する剛性ユニットの連結部を構成する隔壁に設
    けた段差構造を備えるスクリーン装置。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4において、ストッパー機
    構として、隣接する剛性ユニットの連結部を構成する隔
    壁と側壁部間にアンギュラーピン機構を備えるスクリー
    ン装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかにおいて、
    一対のスクリーン取付枠部の一方の位置固定を、窓開口
    部、壁、壁開口部、家具、柱、天井、床、又は天井と床の
    いずれかにしたスクリーン装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかにおいて、
    スクリーン取付枠部に中空部を備え、スライドガイド枠
    部の剛体を中空部内に屈曲して挿入および引き出し自在
    としたスクリーン装置。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかにおいて、
    スクリーン部材を、布状体、シート状体、網状体、連結
    板状体、またはそれらの複合体のいずれかとしたスクリ
    ーン装置。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれかにおいて、
    スクリーン部材を、複数の折り目があり、折畳まれて収
    縮可能なプリーツ体としたスクリーン装置。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし9のいずれかにおい
    て、スクリーン部材に、スクリーン枠材の折畳みおよび
    展開方向に支持するワイヤー部材を一対の前記スクリー
    ン取付枠部の間において張設したスクリーン装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、ワイヤー部材の
    一端をスライドガイド枠部の屈曲スライド部に固定また
    は摺接自在に係止し、スクリーン取付枠部に設けた方向
    転換手段を介して他方のスクリーン取付枠部まで張設し
    たスクリーン装置。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし8のいずれかにおい
    て、一対のスクリーン取付枠部の一方に、スクリーン部
    材を巻取り収縮するローラ巻取り装置を配設してなるス
    クリーン装置。
  13. 【請求項13】 請求項12において、ローラ巻取り装
    置が、スクリーン部材の引出し展開にともなう回転によ
    って逆の巻取り収縮方向に回転弾発力を付勢するバネ機
    構を備えたスクリーン装置。
  14. 【請求項14】 請求項1ないし13のいずれかにおい
    て、スクリーン装置からなるユニットの複数を、所定の
    固定点に、このユニットの一対のスクリーン取付枠部の
    一方を位置固定して連設したスクリーン装置。
  15. 【請求項15】 請求項1ないし14のいずれかのスク
    リーン装置において、スライドガイド枠部はいずれか一
    方のみが配置されているスクリーン装置。
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