JP3387813B2 - 原稿搬送装置を備える画像形成装置 - Google Patents
原稿搬送装置を備える画像形成装置Info
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- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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- B65H9/004—Deskewing sheet by abutting against a stop, i.e. producing a buckling of the sheet
- B65H9/006—Deskewing sheet by abutting against a stop, i.e. producing a buckling of the sheet the stop being formed by forwarding means in stand-by
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/60—Apparatus which relate to the handling of originals
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- B65H2404/00—Parts for transporting or guiding the handled material
- B65H2404/70—Other elements in edge contact with handled material, e.g. registering, orientating, guiding devices
- B65H2404/72—Stops, gauge pins, e.g. stationary
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- B65H2404/7231—Stops, gauge pins, e.g. stationary formed of forwarding means by nip rollers in standby
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
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- G03G2215/00172—Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling
- G03G2215/00341—Jam handling in document feeder
- G03G2215/00345—Copying machine problems
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- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/00362—Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
- G03G2215/00535—Stable handling of copy medium
- G03G2215/00548—Jam, error detection, e.g. double feeding
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿搬送装置を備
える画像形成装置に係り、詳細には、例えば、画像形成
装置本体において記録用のシートにジャムが発生した場
合、原稿搬送装置により搬送された未処理の原稿の再セ
ットを容易にした原稿搬送装置を備える画像形成装置に
関する。
える画像形成装置に係り、詳細には、例えば、画像形成
装置本体において記録用のシートにジャムが発生した場
合、原稿搬送装置により搬送された未処理の原稿の再セ
ットを容易にした原稿搬送装置を備える画像形成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子複写機等の画像形成装置にお
いては、原稿を自動的に分離・搬送して、原稿台ガラス
上の所定の位置にセットできる自動原稿搬送装置(AU
TODOCUMENT FEEDER)、いわゆる、A
DFが多く利用されてきている。これは、いちいち装置
本体上の圧板を開閉しなくとも原稿をセットできるの
で、現在はコピー作業の効率化の観点から、オフィス用
の複写機にはなくてはならないものとなっている。
いては、原稿を自動的に分離・搬送して、原稿台ガラス
上の所定の位置にセットできる自動原稿搬送装置(AU
TODOCUMENT FEEDER)、いわゆる、A
DFが多く利用されてきている。これは、いちいち装置
本体上の圧板を開閉しなくとも原稿をセットできるの
で、現在はコピー作業の効率化の観点から、オフィス用
の複写機にはなくてはならないものとなっている。
【0003】まず、本発明が対象とする画像形成装置と
しての電子写真複写機について説明する。
しての電子写真複写機について説明する。
【0004】図4は、本発明が対象とする電子写真複写
機の縦断正面図であり、装置本体40の原稿台ガラス1
上には、複数枚の原稿を自動的に給紙可能な原稿搬送装
置50を装備している。
機の縦断正面図であり、装置本体40の原稿台ガラス1
上には、複数枚の原稿を自動的に給紙可能な原稿搬送装
置50を装備している。
【0005】図4において、カセット13の中にある中
板14によって、積載されているシート束Pのシート1
5は、給紙ローラ(記録シート給紙部)16に対し加圧
され、給紙ローラ16とこれに分離部材とによって上部
の紙1枚が分離され、レジストローラ18に搬送され
る。このレジストローラ18によって、シート15の縦
方向のレジストが調整される。原稿台ガラス1上に、後
述するようにして載置された原稿は、照明ランプ4によ
って照射され、その読み取られた画像は、ミラー3、レ
ンズ25等を介して、電子写真感光体である感光ドラム
(画像形成手段)19上に照射され、静電潜像が形成さ
れる。この静電潜像は、現像器21により現像剤として
のトナーを用いてトナー像に変換される。トナー像と記
録用のシート15の位置は、レジストローラ18によっ
てタイミングをとられ、トナー像は転写手段としての転
写ローラ20によって、シート15の適正位置に転写さ
れる。転写後のシート15は、さらに、搬送手段26に
よって定着器27に搬送され、ここでトナー像が加熱溶
融されてシート15に定着された後、排紙ローラ28に
より排紙トレイ33に排出・積載される。
板14によって、積載されているシート束Pのシート1
5は、給紙ローラ(記録シート給紙部)16に対し加圧
され、給紙ローラ16とこれに分離部材とによって上部
の紙1枚が分離され、レジストローラ18に搬送され
る。このレジストローラ18によって、シート15の縦
方向のレジストが調整される。原稿台ガラス1上に、後
述するようにして載置された原稿は、照明ランプ4によ
って照射され、その読み取られた画像は、ミラー3、レ
ンズ25等を介して、電子写真感光体である感光ドラム
(画像形成手段)19上に照射され、静電潜像が形成さ
れる。この静電潜像は、現像器21により現像剤として
のトナーを用いてトナー像に変換される。トナー像と記
録用のシート15の位置は、レジストローラ18によっ
てタイミングをとられ、トナー像は転写手段としての転
写ローラ20によって、シート15の適正位置に転写さ
れる。転写後のシート15は、さらに、搬送手段26に
よって定着器27に搬送され、ここでトナー像が加熱溶
融されてシート15に定着された後、排紙ローラ28に
より排紙トレイ33に排出・積載される。
【0006】次に、原稿搬送装置としてのADF50の
動作の概要について説明する。
動作の概要について説明する。
【0007】図4に示すように、原稿は、ユーザによっ
て原稿トレイ(原稿載置手段)5上に載置されている。
本ADF50の場合は、1枚目の原稿が原稿面を裏にし
て原稿トレイ5に近い側から順々の置かれる。原稿先端
が、原稿有無検知センサのレバー29を倒し、これによ
って図示せぬフォトインタラプタが遮光されて、原稿有
り信号を制御装置としてのコントローラ(制御手段)6
0に伝達する。
て原稿トレイ(原稿載置手段)5上に載置されている。
本ADF50の場合は、1枚目の原稿が原稿面を裏にし
て原稿トレイ5に近い側から順々の置かれる。原稿先端
が、原稿有無検知センサのレバー29を倒し、これによ
って図示せぬフォトインタラプタが遮光されて、原稿有
り信号を制御装置としてのコントローラ(制御手段)6
0に伝達する。
【0008】この状態で、不図示のコピーボタンが押さ
れると、中板30が図示せぬ駆動装置によって動作し、
原稿先端が給紙ローラ7に接触する。この状態で給紙ロ
ーラ7が回転すると、中板最上部の原稿と、場合によっ
てはその下部の原稿が搬送されて、分離パッド8と給紙
ローラ7のニップに進入する。上記原稿給紙ローラ7と
分離パッド8とにより、原稿給紙手段が構成されてい
る。
れると、中板30が図示せぬ駆動装置によって動作し、
原稿先端が給紙ローラ7に接触する。この状態で給紙ロ
ーラ7が回転すると、中板最上部の原稿と、場合によっ
てはその下部の原稿が搬送されて、分離パッド8と給紙
ローラ7のニップに進入する。上記原稿給紙ローラ7と
分離パッド8とにより、原稿給紙手段が構成されてい
る。
【0009】この際、分離パッド8によって、最上部以
外の原稿の搬送がせき止められて、1枚の原稿のみがレ
ジストローラ9a,9bヘと搬送される。レジストロー
ラ9a,9b部で斜行補正、あるいはレジスト調整され
た原稿は、原稿搬送ベルト10によって原稿台ガラス1
上に搬送されていく。原稿先端が、原稿台ガラス1の所
定位置を一旦通りすぎ、原稿反転センサ31に到達する
と、原稿は一旦停止し、そこから所定量後進して停止す
る。これは、原稿が走査されるときに、原稿が原稿台ガ
ラス1上に正確に置かれるようにするため行われるもの
である。この所定位置で、不図示のミラー台に装着され
たハロゲンランプ等の照明ランプ(走査手段)4が、原
稿を走査した後、再び原稿搬送ベルトが動作して、原稿
を排出トレイ32に排出する。原稿が複数の場合は、前
の原稿の排出動作が行われている最中に、次の原稿が給
紙されて、同様な行程を経る。
外の原稿の搬送がせき止められて、1枚の原稿のみがレ
ジストローラ9a,9bヘと搬送される。レジストロー
ラ9a,9b部で斜行補正、あるいはレジスト調整され
た原稿は、原稿搬送ベルト10によって原稿台ガラス1
上に搬送されていく。原稿先端が、原稿台ガラス1の所
定位置を一旦通りすぎ、原稿反転センサ31に到達する
と、原稿は一旦停止し、そこから所定量後進して停止す
る。これは、原稿が走査されるときに、原稿が原稿台ガ
ラス1上に正確に置かれるようにするため行われるもの
である。この所定位置で、不図示のミラー台に装着され
たハロゲンランプ等の照明ランプ(走査手段)4が、原
稿を走査した後、再び原稿搬送ベルトが動作して、原稿
を排出トレイ32に排出する。原稿が複数の場合は、前
の原稿の排出動作が行われている最中に、次の原稿が給
紙されて、同様な行程を経る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このようなADF50
において、仮にユーザが5枚のコピーを必要としている
ため、不図示の操作部でのコピー枚数の設定を5とし
て、3枚の原稿をコピーしようとしているとする。
において、仮にユーザが5枚のコピーを必要としている
ため、不図示の操作部でのコピー枚数の設定を5とし
て、3枚の原稿をコピーしようとしているとする。
【0011】ユーザは、3枚の原稿をADF50の原稿
トレイ5上に載せて、コピー開始ボタンを押す。する
と、まず、原稿の束の最上面の原稿、つまり、画像が下
向きになった最終ページの原稿が、中板30により原稿
給紙ローラ側ヘ加圧され、原稿給紙ローラ7の回転によ
り給紙され、搬送ベルト10によって原稿台ガラス1上
の所定位置にセットされる。
トレイ5上に載せて、コピー開始ボタンを押す。する
と、まず、原稿の束の最上面の原稿、つまり、画像が下
向きになった最終ページの原稿が、中板30により原稿
給紙ローラ側ヘ加圧され、原稿給紙ローラ7の回転によ
り給紙され、搬送ベルト10によって原稿台ガラス1上
の所定位置にセットされる。
【0012】現在のADF50では、この原稿の光学走
査が開始する前に、次の原稿の給紙が開始され、次の原
稿は、レジストローラ9a,9bの前でループを作って
待機する。この状態で、原稿台ガラス1上の原稿の走査
が行われる。この走査は、記録用のシート毎に5回行わ
れ、最終の5回目の走査が終了して、照明ランプ4(第
1ミラー台を含む)が反転移動を開始すると、原稿台ガ
ラス1上の原稿は、搬送ベルト10が回転することによ
って、排紙トレイ32方向へ搬送される。これと同時
に、レジストローラ9a,9bでループを作成し待機し
ていた次の原稿が、レジストローラ9a,9bの回転で
搬送され、前の原稿を搬送している搬送ベルト10によ
って、原稿台ガラスの所定位置に到達する。
査が開始する前に、次の原稿の給紙が開始され、次の原
稿は、レジストローラ9a,9bの前でループを作って
待機する。この状態で、原稿台ガラス1上の原稿の走査
が行われる。この走査は、記録用のシート毎に5回行わ
れ、最終の5回目の走査が終了して、照明ランプ4(第
1ミラー台を含む)が反転移動を開始すると、原稿台ガ
ラス1上の原稿は、搬送ベルト10が回転することによ
って、排紙トレイ32方向へ搬送される。これと同時
に、レジストローラ9a,9bでループを作成し待機し
ていた次の原稿が、レジストローラ9a,9bの回転で
搬送され、前の原稿を搬送している搬送ベルト10によ
って、原稿台ガラスの所定位置に到達する。
【0013】このように、前の原稿の排出と、次の原稿
の搬入が同時に行われるのは、原稿をすばやく交換する
ことによって、原稿を走査する照明ランプ4がホームポ
ジションで無駄な時間停止ししてしまうのを防止するた
めである。原稿の交換に時間がかかるということは、画
像形成装置本体、つまり、複写機の本体40のコピーを
とるスピードが充分早いものであっても、原稿の交換に
余計な時間がかかることで、複写機の持っているスピー
ドが生かせないということになる。原稿台ガラス1上に
置かれた原稿を連続でコピーをとった場合、1分間に1
2枚とれる機械があった場合、この機械にADF50を
装備し、多数の原稿を1部ずつコピーしたとして、やは
り1分間に12枚複写できれば、コピー作業の生産性は
良いといえる。これが逆に、原稿の交換時問のかかるA
DF50を使用した場合、10枚、あるいは9枚といっ
たように、コピーのスピードが落ちてしまうのは、ユー
ザには好まれないのである。
の搬入が同時に行われるのは、原稿をすばやく交換する
ことによって、原稿を走査する照明ランプ4がホームポ
ジションで無駄な時間停止ししてしまうのを防止するた
めである。原稿の交換に時間がかかるということは、画
像形成装置本体、つまり、複写機の本体40のコピーを
とるスピードが充分早いものであっても、原稿の交換に
余計な時間がかかることで、複写機の持っているスピー
ドが生かせないということになる。原稿台ガラス1上に
置かれた原稿を連続でコピーをとった場合、1分間に1
2枚とれる機械があった場合、この機械にADF50を
装備し、多数の原稿を1部ずつコピーしたとして、やは
り1分間に12枚複写できれば、コピー作業の生産性は
良いといえる。これが逆に、原稿の交換時問のかかるA
DF50を使用した場合、10枚、あるいは9枚といっ
たように、コピーのスピードが落ちてしまうのは、ユー
ザには好まれないのである。
【0014】上記に示すように、最初の原稿が給紙され
て、原稿の1回目の走査が始まる前に、既に次の原稿の
給紙及びレジストローラ9a,9b前でのループを作成
しての待機が完了してしまう。もし仮に、最初の画像の
第1回目の走査中に、この画像を転写すべきシート15
が、定着器27付近でジャムした時、ADF50は次の
様な動作を実施する。
て、原稿の1回目の走査が始まる前に、既に次の原稿の
給紙及びレジストローラ9a,9b前でのループを作成
しての待機が完了してしまう。もし仮に、最初の画像の
第1回目の走査中に、この画像を転写すべきシート15
が、定着器27付近でジャムした時、ADF50は次の
様な動作を実施する。
【0015】まず、第1に、原稿台ガラス1上の原稿を
排紙トレイヘ搬送する。複写機本体40のジャムにもか
かわらず、ユーザがADF50本体を開閉してしまう場
合があり、この時は、原稿がガラス上の正規の位置にあ
るかどうかは保証できないため、コピーが完了していな
い原稿であっても一旦排出する。また、レジストローラ
9a,9bでループを形成して待機状態にある次の原稿
も、ジャム処理後に前の原稿を再度ADF50の給紙口
より搬送させる必要があるため、この位置に留め置くこ
とはできず、前の原稿と同様に排出させなければならな
い。
排紙トレイヘ搬送する。複写機本体40のジャムにもか
かわらず、ユーザがADF50本体を開閉してしまう場
合があり、この時は、原稿がガラス上の正規の位置にあ
るかどうかは保証できないため、コピーが完了していな
い原稿であっても一旦排出する。また、レジストローラ
9a,9bでループを形成して待機状態にある次の原稿
も、ジャム処理後に前の原稿を再度ADF50の給紙口
より搬送させる必要があるため、この位置に留め置くこ
とはできず、前の原稿と同様に排出させなければならな
い。
【0016】このように、一旦装置本体でジャムが発生
すると、全コピーの完了していない原稿と、レジ前で待
機していた次の原稿も排出されてしまう。コピー済みの
原稿が排出されたということは、ユーザには理解できる
が、全くコピーのとられていない次の原稿まで排出され
たかどうかは、容易にはユーザにはわからないことが多
く、ユーザが装置本体40のジャム処理をした後、AD
F50の原稿トレイ5に、どのように原稿を再セットし
たら良いか、戸惑ってしまうことが非常に多いのであ
る。
すると、全コピーの完了していない原稿と、レジ前で待
機していた次の原稿も排出されてしまう。コピー済みの
原稿が排出されたということは、ユーザには理解できる
が、全くコピーのとられていない次の原稿まで排出され
たかどうかは、容易にはユーザにはわからないことが多
く、ユーザが装置本体40のジャム処理をした後、AD
F50の原稿トレイ5に、どのように原稿を再セットし
たら良いか、戸惑ってしまうことが非常に多いのであ
る。
【0017】装置本体40の排紙トレイ33に出ている
完成コピーの画像と、ADF50に排出されている原稿
を充分に見比べて、原稿の再セットを行わなければなら
ない。とはいっても、前原稿が、完全にコピーのための
走査を終了し排出されてから、次の原稿の給紙を開始し
たのでは、上記で示したように原稿の交換に要する時間
がかかるという事で、コピー作業の生産性が著しく低下
してしまう問題がある。
完成コピーの画像と、ADF50に排出されている原稿
を充分に見比べて、原稿の再セットを行わなければなら
ない。とはいっても、前原稿が、完全にコピーのための
走査を終了し排出されてから、次の原稿の給紙を開始し
たのでは、上記で示したように原稿の交換に要する時間
がかかるという事で、コピー作業の生産性が著しく低下
してしまう問題がある。
【0018】また、ここで従来のように、前の原稿が原
稿台ガラス1にセットされて直ぐに、次の原稿の待機を
完了させることには、何ら実質的なメリットがないこと
がわかった。前述の例のように、5部のコピーをとろう
とする場合は、5部目の走査が始まり走査完了の直前
で、なおかつ、前の原稿の排出開始時には、次の原稿の
搬入開始も可能であるタイミングに、次の原稿の給紙が
スタートされれば良いのである。こうすることによっ
て、装置本体40内でのシート15のジャムが発生した
場合も、次の原稿は、原稿トレイ5上に残り、排出され
る原稿が原稿台ガラス1上に一旦セットされたもののみ
であるため、ユーザに認識されやすい。よって、ジャム
処理後の原稿の再セットも容易に実施できる。
稿台ガラス1にセットされて直ぐに、次の原稿の待機を
完了させることには、何ら実質的なメリットがないこと
がわかった。前述の例のように、5部のコピーをとろう
とする場合は、5部目の走査が始まり走査完了の直前
で、なおかつ、前の原稿の排出開始時には、次の原稿の
搬入開始も可能であるタイミングに、次の原稿の給紙が
スタートされれば良いのである。こうすることによっ
て、装置本体40内でのシート15のジャムが発生した
場合も、次の原稿は、原稿トレイ5上に残り、排出され
る原稿が原稿台ガラス1上に一旦セットされたもののみ
であるため、ユーザに認識されやすい。よって、ジャム
処理後の原稿の再セットも容易に実施できる。
【0019】本発明は、装置本体内のジャム発生時に、
原稿搬送装置内の原稿の滞溜を低減可能な原稿搬送装置
を備える画像形成装置を提供することを目的とする。
原稿搬送装置内の原稿の滞溜を低減可能な原稿搬送装置
を備える画像形成装置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
複数枚の原稿を積載する原稿積載手段と、該原稿積載手
段から原稿を1枚ずつ分離して給紙する原稿給紙手段
と、該原稿給紙手段により送り出される原稿の先端位置
を整えるレジストローラ対と、該レジストローラ対によ
り搬送された原稿を原稿台ガラスの所定位置に搬送する
搬送ベルトと、前記原稿台ガラス上で走査後の原稿を排
出・積載する排紙トレイと、を有する原稿搬送装置と、
前記原稿台ガラス上の原稿の原稿像を走査する走査手段
と、該走査手段により読み取られた原稿像に基づいてト
ナー像を形成する画像形成部と、該画像形成部に搬送経
路を介して記録用のシートを給紙する記録シート給紙部
と、を有し、前記原稿1枚あたりに画像形成する枚数が
N枚の場合、原稿の最後のN枚目の画像走査中におい
て、前記原稿積載手段上の次の原稿を給紙開始するよう
に制御する制御手段を備え、 前記原稿給紙手段の次の原
稿の給紙タイミングは、前記原稿の最後の画像走査にお
いて、原稿の未走査部分をΔR、前記走査手段の走査速
度をSmm/s、前記原稿給紙手段と前記レジストロー
ラ対との間の距離をΔL、前記原稿給紙手段と前記レジ
ストローラ対との間で形成される原稿のループ量をΔL
oop、原稿の給紙速度をFmm/s、原稿の搬送動作
の余裕時間をt、とすると、原稿の未走査部分ΔRが、 ΔR=S[((ΔLoop+ΔL)/F)+t] である位置に前記走査手段が位置したときであることを
特徴とする。
複数枚の原稿を積載する原稿積載手段と、該原稿積載手
段から原稿を1枚ずつ分離して給紙する原稿給紙手段
と、該原稿給紙手段により送り出される原稿の先端位置
を整えるレジストローラ対と、該レジストローラ対によ
り搬送された原稿を原稿台ガラスの所定位置に搬送する
搬送ベルトと、前記原稿台ガラス上で走査後の原稿を排
出・積載する排紙トレイと、を有する原稿搬送装置と、
前記原稿台ガラス上の原稿の原稿像を走査する走査手段
と、該走査手段により読み取られた原稿像に基づいてト
ナー像を形成する画像形成部と、該画像形成部に搬送経
路を介して記録用のシートを給紙する記録シート給紙部
と、を有し、前記原稿1枚あたりに画像形成する枚数が
N枚の場合、原稿の最後のN枚目の画像走査中におい
て、前記原稿積載手段上の次の原稿を給紙開始するよう
に制御する制御手段を備え、 前記原稿給紙手段の次の原
稿の給紙タイミングは、前記原稿の最後の画像走査にお
いて、原稿の未走査部分をΔR、前記走査手段の走査速
度をSmm/s、前記原稿給紙手段と前記レジストロー
ラ対との間の距離をΔL、前記原稿給紙手段と前記レジ
ストローラ対との間で形成される原稿のループ量をΔL
oop、原稿の給紙速度をFmm/s、原稿の搬送動作
の余裕時間をt、とすると、原稿の未走査部分ΔRが、 ΔR=S[((ΔLoop+ΔL)/F)+t] である位置に前記走査手段が位置したときであることを
特徴とする。
【0021】
【0022】請求項2に係る発明は、前記走査手段が前
記未走査部分ΔRに到達した位置に、前記走査手段を検
知する走査手段検知手段を有することを特徴とする。
記未走査部分ΔRに到達した位置に、前記走査手段を検
知する走査手段検知手段を有することを特徴とする。
【0023】請求項3に係る発明は、前記記録シート給
紙部は、記録シートを給送する給紙ローラとこれに圧接
してシートを分離する分離部材とのニップ部である給紙
領域を有し、前記原稿給紙手段の次の原稿の給紙タイミ
ングは、前の原稿の画像を記録する記録シートのうち、
N枚目の最後の記録シートが前記給紙領域を離脱した後
であることを特徴とする。
紙部は、記録シートを給送する給紙ローラとこれに圧接
してシートを分離する分離部材とのニップ部である給紙
領域を有し、前記原稿給紙手段の次の原稿の給紙タイミ
ングは、前の原稿の画像を記録する記録シートのうち、
N枚目の最後の記録シートが前記給紙領域を離脱した後
であることを特徴とする。
【0024】請求項4に係る発明は、前記搬送経路の途
中に搬送される記録シートを検知する紙通過検知センサ
を有し、前記原稿給紙手段の次の原稿の給紙タイミング
は、前の原稿の画像を記録する記録シートのうち、N枚
目の最後の記録シートが前記紙通過検知センサを離脱し
た後であることを特徴とする。
中に搬送される記録シートを検知する紙通過検知センサ
を有し、前記原稿給紙手段の次の原稿の給紙タイミング
は、前の原稿の画像を記録する記録シートのうち、N枚
目の最後の記録シートが前記紙通過検知センサを離脱し
た後であることを特徴とする。
【0025】請求項5に係る発明は、前記N枚目の原稿
の未走査部分の長さをΔR、前記走査手段による走査済
みの画像であって前記画像形成部の記録シートに対する
未記録部の長さをΔDとしたとき、前記原稿積載手段の
次の原稿の給紙タイミングは、前記記録シートの後端
が、前記画像形成部の記録シートへの記録位置からΔR
+ΔDよりも上流側に位置したときであることを特徴と
する。
の未走査部分の長さをΔR、前記走査手段による走査済
みの画像であって前記画像形成部の記録シートに対する
未記録部の長さをΔDとしたとき、前記原稿積載手段の
次の原稿の給紙タイミングは、前記記録シートの後端
が、前記画像形成部の記録シートへの記録位置からΔR
+ΔDよりも上流側に位置したときであることを特徴と
する。
【0026】[作用]以上構成に基づき、複数枚の原稿
を用いて、N回の走査により各原稿についてN枚づつの
画像形成を行う場合、1枚の原稿の走査のうち最後のN
回目の走査中において、前記原稿給紙手段により次の原
稿の給紙が開始される。これにより、原稿の走査により
画像形成される装置本体内の記録シートにジャム発生時
に、給紙されて滞留する原稿は、原稿台ガラス上にセッ
トされた原稿である割合が非常に高くなり、ユーザは未
完了(走査未処理)の原稿を排出トレイ上から容易に選
別できて、ジャム処理後の給紙トレイ上への未処理原稿
の再セットが非常に容易になる。
を用いて、N回の走査により各原稿についてN枚づつの
画像形成を行う場合、1枚の原稿の走査のうち最後のN
回目の走査中において、前記原稿給紙手段により次の原
稿の給紙が開始される。これにより、原稿の走査により
画像形成される装置本体内の記録シートにジャム発生時
に、給紙されて滞留する原稿は、原稿台ガラス上にセッ
トされた原稿である割合が非常に高くなり、ユーザは未
完了(走査未処理)の原稿を排出トレイ上から容易に選
別できて、ジャム処理後の給紙トレイ上への未処理原稿
の再セットが非常に容易になる。
【0027】また、次の原稿の給紙タイミングは、搬送
中の記録シートが給紙領域を離脱後であることで、前の
原稿の走査終了後に、前の原稿の排紙及び次の原稿を給
紙すると共に、記録シートのジャム時には、原稿台ガラ
ス部には、1枚の原稿が残るようにして、未処理原稿の
選別が容易となる。
中の記録シートが給紙領域を離脱後であることで、前の
原稿の走査終了後に、前の原稿の排紙及び次の原稿を給
紙すると共に、記録シートのジャム時には、原稿台ガラ
ス部には、1枚の原稿が残るようにして、未処理原稿の
選別が容易となる。
【0028】
【発明の実施の形態】〈実施の形態1〉以下、本発明の
実施の形態を図面に沿って説明する。
実施の形態を図面に沿って説明する。
【0029】図1(a)は、原稿台ガラス1上に載せら
れた原稿2を走査する第1ミラー3と照明ランプ4を示
しており、この第1ミラー3、照明ランプ4を支持して
いる不図示の第1ミラー台が、矢印P方向のスキャンを
続け、原稿2の残りがΔRの位置までスキャンした状態
である。この時、照明ランプ4は、速度Smm/sで進
行しているものとする。この照明ランプ4のスキャン
は、ユーザがN部のコピーを欲していて、操作部の置数
をNに設定し、これによる光学系のスキャンである。図
1(a)の状況は、照明ランプ4のN回のスキャンのう
ちのN回目の最終スキャンの状態にある。
れた原稿2を走査する第1ミラー3と照明ランプ4を示
しており、この第1ミラー3、照明ランプ4を支持して
いる不図示の第1ミラー台が、矢印P方向のスキャンを
続け、原稿2の残りがΔRの位置までスキャンした状態
である。この時、照明ランプ4は、速度Smm/sで進
行しているものとする。この照明ランプ4のスキャン
は、ユーザがN部のコピーを欲していて、操作部の置数
をNに設定し、これによる光学系のスキャンである。図
1(a)の状況は、照明ランプ4のN回のスキャンのう
ちのN回目の最終スキャンの状態にある。
【0030】図1(b)は、ADF50の給紙部の要部
の縦断側面図である。
の縦断側面図である。
【0031】原稿トレイ5上には、原稿2の束があり、
この原稿束6が給紙ローラ7と分離パッド8とによっ
て、1枚の原稿2に分離され搬送される。この給紙ロー
ラ7と分離パッド8のニップからΔL離れた距離に、レ
ジストローラ対9a,9bが配設されている。このレジ
ストローラ9a,9bの下流側には、搬送ベルト10と
これを駆動するベルトプーリ11、偏向軸12が配設さ
れている。この状態で、原稿トレイ5上の原稿2が、給
紙ローラ(原稿給紙手段)7の回転によって、搬送スピ
ードFmm/sで搬送されたとする。この時、原稿2が
ΔL離れたレジストローラ9a,9b部で、Δloop
の量のループ9を形成したとする。ADF50の給紙ロ
ーラ7が回転を始めて、ループ9を完成するまでの時間
は、以下のようになる。
この原稿束6が給紙ローラ7と分離パッド8とによっ
て、1枚の原稿2に分離され搬送される。この給紙ロー
ラ7と分離パッド8のニップからΔL離れた距離に、レ
ジストローラ対9a,9bが配設されている。このレジ
ストローラ9a,9bの下流側には、搬送ベルト10と
これを駆動するベルトプーリ11、偏向軸12が配設さ
れている。この状態で、原稿トレイ5上の原稿2が、給
紙ローラ(原稿給紙手段)7の回転によって、搬送スピ
ードFmm/sで搬送されたとする。この時、原稿2が
ΔL離れたレジストローラ9a,9b部で、Δloop
の量のループ9を形成したとする。ADF50の給紙ロ
ーラ7が回転を始めて、ループ9を完成するまでの時間
は、以下のようになる。
【0032】
ループ形成時間=(Δloop+ΔL)/F
図1(c)は、次の原稿2の給紙タイミングを示す計算
式である。
式である。
【0033】図1(a)において、ΔRは、原稿2の未
走査部分の長さであって、これ以下に未走査部分が減少
すると、次の原稿の給紙及びレジスト部での待機が、前
の原稿の走査中に完了できなくなるぎりぎりのポイント
である。
走査部分の長さであって、これ以下に未走査部分が減少
すると、次の原稿の給紙及びレジスト部での待機が、前
の原稿の走査中に完了できなくなるぎりぎりのポイント
である。
【0034】図1(a)に示すΔRのスキャン残り状態
において、次の原稿2の給紙を開始したとした場合、以
下に示す条件を満たすことが要求される。
において、次の原稿2の給紙を開始したとした場合、以
下に示す条件を満たすことが要求される。
【0035】
ΔR/S=((Δloop+ΔL)/F)+t …(1)
上記式中のΔR/Sとは、スキャン残りΔRの照明ラン
プ4によるスキャンが完了するまでの時間であり、tと
は動作の余裕時間である。
プ4によるスキャンが完了するまでの時間であり、tと
は動作の余裕時間である。
【0036】上記に示す式(1)を満足すたΔRの時点
で、次の原稿2が給紙されれば、かならず図1(a)に
示す照明ランプ4のスキャンが終了する前に、次の原稿
2がレジストローラ9a,9b部でループを作成した状
態で、待機が完了する。言うまでもなく、この照明ラン
プ4のスキャンが、N−1回目、あるは、それ以前の場
合には、ΔRの位置に照明ランプ4が到達しても、AD
F50の次の原稿2の給紙は開始しないで、原稿2は、
原稿トレイ5上に保持されている。よって、前の原稿2
のスキャン中のほとんどの場合において、次の原稿2
は、原稿トレイ5上に残り、万一装置本体40内で記録
用のシート15のジャムが発生したとしても、ADF5
0の排出トレイ32に排紙されるのは、原稿台ガラス1
上の原稿2のみとなる。
で、次の原稿2が給紙されれば、かならず図1(a)に
示す照明ランプ4のスキャンが終了する前に、次の原稿
2がレジストローラ9a,9b部でループを作成した状
態で、待機が完了する。言うまでもなく、この照明ラン
プ4のスキャンが、N−1回目、あるは、それ以前の場
合には、ΔRの位置に照明ランプ4が到達しても、AD
F50の次の原稿2の給紙は開始しないで、原稿2は、
原稿トレイ5上に保持されている。よって、前の原稿2
のスキャン中のほとんどの場合において、次の原稿2
は、原稿トレイ5上に残り、万一装置本体40内で記録
用のシート15のジャムが発生したとしても、ADF5
0の排出トレイ32に排紙されるのは、原稿台ガラス1
上の原稿2のみとなる。
【0037】図2は、本発明の原稿搬送装置に係るの動
作のシーケンスを示すフローチャートである。
作のシーケンスを示すフローチャートである。
【0038】このフローチャートは、原稿2が、ADF
50を使って搬送された場合であり、ユーザは、操作部
でN部のコピーをとろうとして設定している。この状態
において、ユーザがコピーボタンを押すと、まず、最初
の原稿2がDFの給紙ローラによって給紙され(S
1)、レジストローラ9a,9bで斜行補正された後、
原稿台ガラス1上の所定位置にセットされる。この状態
で、一旦メモリーMに置数Nの値が格納される(S
2)。Nは、コピー動作によって残コピー枚数が減少し
た場合に減算する。
50を使って搬送された場合であり、ユーザは、操作部
でN部のコピーをとろうとして設定している。この状態
において、ユーザがコピーボタンを押すと、まず、最初
の原稿2がDFの給紙ローラによって給紙され(S
1)、レジストローラ9a,9bで斜行補正された後、
原稿台ガラス1上の所定位置にセットされる。この状態
で、一旦メモリーMに置数Nの値が格納される(S
2)。Nは、コピー動作によって残コピー枚数が減少し
た場合に減算する。
【0039】原稿台ガラス1上に原稿2がセットされる
と、照明ランプ4を含む光学系がスタートする(S
3)。その後、コントローラ内でこの現在実行されてい
るスキャン以降に実施すべき残りのスキャン数を計算す
る。これがN=N−1である(S4)。次に、このNの
値が0か否かを判断する。これは現在ガラス上に置かれ
ている原稿2について残りのスキャン数があるか、ない
かの判断であってN=0の揚合残りスキャン数がないと
いうことを示す(S5)。
と、照明ランプ4を含む光学系がスタートする(S
3)。その後、コントローラ内でこの現在実行されてい
るスキャン以降に実施すべき残りのスキャン数を計算す
る。これがN=N−1である(S4)。次に、このNの
値が0か否かを判断する。これは現在ガラス上に置かれ
ている原稿2について残りのスキャン数があるか、ない
かの判断であってN=0の揚合残りスキャン数がないと
いうことを示す(S5)。
【0040】もし、まだ所定のコピー枚数が完成してい
ない場合には「NO」へ進み、現在実行中のスキャンが
完了したあと、光学系はバックスキャンを開始して(S
12)、再スキャンを続ける。もし、残りスキャンがな
い場合は、ADFの原稿トレイ5上に、まだスキャンの
されていない原稿2が、残っているかどうかチェックす
る(S6)。もし、原稿2がもうなければ、一連の動作
は終了したとして、現在のスキャン終了後、光学系はホ
ームポジションに帰って停止し、機械本体も停止する
(S14、S15)。
ない場合には「NO」へ進み、現在実行中のスキャンが
完了したあと、光学系はバックスキャンを開始して(S
12)、再スキャンを続ける。もし、残りスキャンがな
い場合は、ADFの原稿トレイ5上に、まだスキャンの
されていない原稿2が、残っているかどうかチェックす
る(S6)。もし、原稿2がもうなければ、一連の動作
は終了したとして、現在のスキャン終了後、光学系はホ
ームポジションに帰って停止し、機械本体も停止する
(S14、S15)。
【0041】現在原稿台ガラス1に載せられている原稿
2について、そのスキャンが最終であるということ、及
び、次の原稿2がADF50の原稿トレイ5上に残って
いる場合において、本発明の原稿搬送装置のシーケンス
の動作が開始する。
2について、そのスキャンが最終であるということ、及
び、次の原稿2がADF50の原稿トレイ5上に残って
いる場合において、本発明の原稿搬送装置のシーケンス
の動作が開始する。
【0042】光学系の照明ランプ4の進行している位置
が、原稿2をスキャンすべき残りの距離としての前述の
ΔRの位置かどうかを、照明ランプセンサ(走査手段検
知手段)35により常にチェックし(S7)、この位置
に到達した時、次の原稿2の給紙が開始され、レジスト
ローラ対9a,9b部で斜行補正のためループを作って
待機する状態になる(S8)。その後、照明ランプ4が
原稿2のスキャンを終了すると、搬送ベルトが動作し
(S9)、さらに、次の原稿2は、レジストローラ対9
a,9bから原稿台ガラス1上へ搬送され(S10)、
前の原稿2の排出と次の原稿2の搬送が、同時に行われ
て、原稿2の交換が終了する。そして、残コピー枚数を
格納するメモリNは、操作部上でユーザがコピーをとり
たい枚数として設定した値(メモリMに記憶された値)
にリセットされる(S11)。交換された次の原稿2に
ついても、同じフローをたどり、次々コピーが完成して
いく。
が、原稿2をスキャンすべき残りの距離としての前述の
ΔRの位置かどうかを、照明ランプセンサ(走査手段検
知手段)35により常にチェックし(S7)、この位置
に到達した時、次の原稿2の給紙が開始され、レジスト
ローラ対9a,9b部で斜行補正のためループを作って
待機する状態になる(S8)。その後、照明ランプ4が
原稿2のスキャンを終了すると、搬送ベルトが動作し
(S9)、さらに、次の原稿2は、レジストローラ対9
a,9bから原稿台ガラス1上へ搬送され(S10)、
前の原稿2の排出と次の原稿2の搬送が、同時に行われ
て、原稿2の交換が終了する。そして、残コピー枚数を
格納するメモリNは、操作部上でユーザがコピーをとり
たい枚数として設定した値(メモリMに記憶された値)
にリセットされる(S11)。交換された次の原稿2に
ついても、同じフローをたどり、次々コピーが完成して
いく。
【0043】〈実施の形態2〉次に、本発明の実施の形
態2について説明する。
態2について説明する。
【0044】前述の実施の形態においては、前の原稿2
のスキャン中に、かならず次の原稿2の待機が完了す
る、という観点で述べた。本実施の形態では、装置本体
40内で発生するシート15のジャムのうち、給紙部で
発生するジャムが最も多いことに着目してなされたもの
である。
のスキャン中に、かならず次の原稿2の待機が完了す
る、という観点で述べた。本実施の形態では、装置本体
40内で発生するシート15のジャムのうち、給紙部で
発生するジャムが最も多いことに着目してなされたもの
である。
【0045】図3は、装置本体の給紙部及びADF50
給紙部を示す縦断正面図である。
給紙部を示す縦断正面図である。
【0046】符号6は、給紙トレイ5上に載置された原
稿束を示している。図4に示すように、装置本体のカセ
ット13内には中板14を有し、その上部には、記録用
のシート15のシート束Pが積載されている。このシー
ト15は、給紙ローラ16及び分離パッドによって1枚
に分離されて、下流側のレジストローラ対18へと搬送
される。1点鎖線で示す画像の光束は、ミラー22a,
22b,22cのミラー群によって、感光ドラム19上
に照射され、現像器21によってトナー像に変換され
る。
稿束を示している。図4に示すように、装置本体のカセ
ット13内には中板14を有し、その上部には、記録用
のシート15のシート束Pが積載されている。このシー
ト15は、給紙ローラ16及び分離パッドによって1枚
に分離されて、下流側のレジストローラ対18へと搬送
される。1点鎖線で示す画像の光束は、ミラー22a,
22b,22cのミラー群によって、感光ドラム19上
に照射され、現像器21によってトナー像に変換され
る。
【0047】この時、点線15Aで示すものは、図1
(a)の状態に照明ランプ4があるときの、搬送経路2
3内のシート15の位置を示すものである。感光ドラム
19の画像の照射位置から、感光ドラム19の転写ロー
ラ20との接触位置までの、ドラムの周長はΔDであ
り、シート後端は、この転写ローラ20の接触ポイント
から紙搬送距離として「ΔR+ΔD」の距離にある事に
なる。
(a)の状態に照明ランプ4があるときの、搬送経路2
3内のシート15の位置を示すものである。感光ドラム
19の画像の照射位置から、感光ドラム19の転写ロー
ラ20との接触位置までの、ドラムの周長はΔDであ
り、シート後端は、この転写ローラ20の接触ポイント
から紙搬送距離として「ΔR+ΔD」の距離にある事に
なる。
【0048】上記ΔDは、照明ランプ4による光学走査
は完了済みであるが、未だ記録用のシート15にトナー
像が転写されて領域の長さである。感光ドラム19の転
写ポイントから、上流側に「ΔR+ΔD」さかのぼっ
て、この位置からさらに上流側に記録用のシート15の
後端が存在するときに、次の原稿2が給紙される。
は完了済みであるが、未だ記録用のシート15にトナー
像が転写されて領域の長さである。感光ドラム19の転
写ポイントから、上流側に「ΔR+ΔD」さかのぼっ
て、この位置からさらに上流側に記録用のシート15の
後端が存在するときに、次の原稿2が給紙される。
【0049】これは、前記実施の形態で示すように、A
DF50が、給紙開始のぎりぎりの状態であった。よっ
て、これより早い時点で、なおかつ、シート15の後端
が給紙ローラ16と分離アーム17の分離パッド(分離
部材)17aのニップを通過したタイミングであれば、
実質的にシート15のジャム時に、ADF50において
排出される原稿2は、1枚のみとなるのである。
DF50が、給紙開始のぎりぎりの状態であった。よっ
て、これより早い時点で、なおかつ、シート15の後端
が給紙ローラ16と分離アーム17の分離パッド(分離
部材)17aのニップを通過したタイミングであれば、
実質的にシート15のジャム時に、ADF50において
排出される原稿2は、1枚のみとなるのである。
【0050】上記給紙ローラ16と分離部材17aとの
ニップ部を給紙領域とする。そして、上記のように、シ
ート15の後端部が、上記給紙領域を離脱した後が、A
DF50の給紙ローラ7の給紙タイミングとなってい
る。
ニップ部を給紙領域とする。そして、上記のように、シ
ート15の後端部が、上記給紙領域を離脱した後が、A
DF50の給紙ローラ7の給紙タイミングとなってい
る。
【0051】上記給紙領域の下流側であって、感光ドラ
ム19の転写ポイントよりも「ΔR+ΔD」上流側に
は、センサレバー24aが配設されている。このレバー
24aは、この紙通過検知センサ24のセンサレバーで
あり、シート15の進行によって、矢印E方向にレバー
24aは倒れ、これによって、図示せぬフォトインタラ
プタによって紙が通過したことが検知される。この信号
は、コントローラ60に伝達され、ADF50の給紙ロ
ーラ7のON・OFFを制御する。よって、図に示す位
置にあるセンサレバー24aでシート15のシート後端
が通過したこと、つまり、紙通過検知センサ24からの
信号が、ONからOFFに変化した時点で、ADF50
の次の原稿2の給紙を開始できれば、 (1)次の原稿2の待機が、前の原稿2の最終スキャン
中に完了する。
ム19の転写ポイントよりも「ΔR+ΔD」上流側に
は、センサレバー24aが配設されている。このレバー
24aは、この紙通過検知センサ24のセンサレバーで
あり、シート15の進行によって、矢印E方向にレバー
24aは倒れ、これによって、図示せぬフォトインタラ
プタによって紙が通過したことが検知される。この信号
は、コントローラ60に伝達され、ADF50の給紙ロ
ーラ7のON・OFFを制御する。よって、図に示す位
置にあるセンサレバー24aでシート15のシート後端
が通過したこと、つまり、紙通過検知センサ24からの
信号が、ONからOFFに変化した時点で、ADF50
の次の原稿2の給紙を開始できれば、 (1)次の原稿2の待機が、前の原稿2の最終スキャン
中に完了する。
【0052】(2)最もジャムしやすい給紙部(給紙ロ
ーラ16部)から、シート後端が完全に離脱した後、A
DF50の次の原稿2の給紙が開始できる。
ーラ16部)から、シート後端が完全に離脱した後、A
DF50の次の原稿2の給紙が開始できる。
【0053】といったメリットがあり、万一の装置本体
40でのシート15のジャムが発生しても、次の原稿2
は、給紙トレイ上5に残ることができる。
40でのシート15のジャムが発生しても、次の原稿2
は、給紙トレイ上5に残ることができる。
【0054】よって、装置本体内のシート15のジャム
処理後の、ADF50の原稿2の再セットも、ユーザに
よって容易に実施することができる。但し、原稿2の最
終スキャンで記録すべきシート15が、万一定着器27
や、それ以降でジャムした場合は、次の原稿2の給紙が
開始してしまっているために、2枚の原稿2が、ADF
50において共に排出されてしまうのは言うまでもな
い。しかし、最もジャムの発生しやすい給紙部を通過で
きたという事で、その確率は従非常に少なく、どちらに
しても、従来に比較し、特に置数Nが多く設定された場
合はメリットが大きい。
処理後の、ADF50の原稿2の再セットも、ユーザに
よって容易に実施することができる。但し、原稿2の最
終スキャンで記録すべきシート15が、万一定着器27
や、それ以降でジャムした場合は、次の原稿2の給紙が
開始してしまっているために、2枚の原稿2が、ADF
50において共に排出されてしまうのは言うまでもな
い。しかし、最もジャムの発生しやすい給紙部を通過で
きたという事で、その確率は従非常に少なく、どちらに
しても、従来に比較し、特に置数Nが多く設定された場
合はメリットが大きい。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数枚の原稿を用いて、各原稿毎に複数枚の記録を行う
ように原稿の走査を行う場合、1枚の原稿のN枚の走査
のうち、最後のN枚目の走査中に、次の原稿の給紙を開
始するようにしたので、装置本体内で記録用のシートの
ジャムの発生時に、原稿搬送装置内に滞留している給紙
済みの原稿を1枚に抑える割合を高めることができる。
これにより、ユーザは、未完了の原稿を、原稿搬送装置
の排出トレイから容易に選別できるため、ジャム処理後
の原稿積載手段上への未完了原稿の再セットが、非常に
容易になる。
複数枚の原稿を用いて、各原稿毎に複数枚の記録を行う
ように原稿の走査を行う場合、1枚の原稿のN枚の走査
のうち、最後のN枚目の走査中に、次の原稿の給紙を開
始するようにしたので、装置本体内で記録用のシートの
ジャムの発生時に、原稿搬送装置内に滞留している給紙
済みの原稿を1枚に抑える割合を高めることができる。
これにより、ユーザは、未完了の原稿を、原稿搬送装置
の排出トレイから容易に選別できるため、ジャム処理後
の原稿積載手段上への未完了原稿の再セットが、非常に
容易になる。
【図1】本発明の実施の形態1に係る原稿搬送装置であ
って、(a)図は原稿のスキャン状態示す図、(b)図
は原稿搬送装置の要部の縦断側面図(c)図は次の原稿
の給紙タイミングの計算式を示す図。
って、(a)図は原稿のスキャン状態示す図、(b)図
は原稿搬送装置の要部の縦断側面図(c)図は次の原稿
の給紙タイミングの計算式を示す図。
【図2】同じく、原稿搬送装置の動作に係るフローチャ
ート。
ート。
【図3】同じく、本発明の実施の形態2に係る原稿搬送
装置及び装置本体の縦断正面図。
装置及び装置本体の縦断正面図。
【図4】同じく、本発明が対象とする原稿搬送装置を装
備した画像形成装置本体の縦断正面図。
備した画像形成装置本体の縦断正面図。
P 記録シートの束
1 原稿台ガラス
2 原稿
5 給紙トレイ(原稿積載手段)
7 給紙ローラ(給紙手段)
9a,9b レジストローラ対
15 記録用のシート
19 感光ドラム(画像形成部)
20 転写ローラ(トナー像の転写ポイント)
24 紙通過検知センサ
32 排紙トレイ
40 画像形成装置本体
50 ADF(原稿搬送装置)
60 コントローラ(制御手段)
Claims (5)
- 【請求項1】 複数枚の原稿を積載する原稿積載手段
と、 該原稿積載手段から原稿を1枚ずつ分離して給紙する原
稿給紙手段と、 該原稿給紙手段により送り出される原稿の先端位置を整
えるレジストローラ対と、 該レジストローラ対により搬送された原稿を原稿台ガラ
スの所定位置に搬送する搬送ベルトと、 前記原稿台ガラス上で走査後の原稿を排出・積載する排
紙トレイと、 を有する原稿搬送装置と、 前記原稿台ガラス上の原稿の原稿像を走査する走査手段
と、 該走査手段により読み取られた原稿像に基づいてトナー
像を形成する画像形成部と、 該画像形成部に搬送経路を介して記録用のシートを給紙
する記録シート給紙部と、 を有し、 前記原稿1枚あたりに画像形成する枚数がN枚の場合、
原稿の最後のN枚目の画像走査中において、前記原稿積
載手段上の次の原稿を給紙開始するように制御する制御
手段を備え、 前記原稿給紙手段の次の原稿の給紙タイミングは、前記
原稿の最後の画像走査において、原稿の未走査部分をΔ
R、前記走査手段の走査速度をSmm/s、前記原稿給
紙手段と前記レジストローラ対との間の距離をΔL、前
記原稿給紙手段と前記レジストローラ対との間で形成さ
れる原稿のループ量をΔLoop、原稿の給紙速度をF
mm/s、原稿の搬送動作の余裕時間をt、とすると、
原稿の未走査部分ΔRが、 ΔR=S[((ΔLoop+ΔL)/F)+t] である位置に前記走査手段が位置したときであることを
特徴とする原稿搬送装置を備える画像形成装置。 - 【請求項2】 前記走査手段が前記未走査部分ΔRに到
達した位置に、前記走査手段を検知する走査手段検知手
段を有することを特徴とする請求項1記載の原稿搬送装
置を備える画像形成装置。 - 【請求項3】 前記記録シート給紙部は、記録シートを
給送する給紙ローラとこれに圧接してシートを分離する
分離部材とのニップ部である給紙領域を有し、前記原稿
給紙手段の次の原稿の給紙タイミングは、前の原稿の画
像を記録する記録シートのうち、N枚目の最後の記録シ
ートが前記給紙領域を離脱した後であることを特徴とす
る請求項1記載の原稿搬送装置を備える画像形成装置。 - 【請求項4】 前記搬送経路の途中に搬送される記録シ
ートを検知する紙通過検知センサを有し、前記原稿給紙
手段の次の原稿の給紙タイミングは、前の原稿の画像を
記録する記録シートのうち、N枚目の最後の記録シート
が前記紙通過検知センサを離脱した後であることを特徴
とする請求項1記載の原稿搬送装置を備える画像形成装
置。 - 【請求項5】 前記N枚目の原稿の未走査部分の長さを
ΔR、前記走査手段による走査済みの画像であって前記
画像形成部の記録シートに対する未記録部の長さをΔD
としたとき、前記原稿積載手段の次の原稿の給紙タイミ
ングは、前記記録シートの後端が、前記画像形成部の記
録シートへの記録位置からΔR+ΔDよりも上流側に位
置したときであることを特徴とする請求項1記載の原稿
搬送装置を備える画像形成装置。
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---|---|---|---|
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP05557298A JP3387813B2 (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 原稿搬送装置を備える画像形成装置 |
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1999
- 1999-03-03 US US09/261,956 patent/US6181906B1/en not_active Expired - Fee Related
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