JP3382375B2 - 受像管及び受像管部品識別処理方法 - Google Patents
受像管及び受像管部品識別処理方法Info
- Publication number
- JP3382375B2 JP3382375B2 JP21763694A JP21763694A JP3382375B2 JP 3382375 B2 JP3382375 B2 JP 3382375B2 JP 21763694 A JP21763694 A JP 21763694A JP 21763694 A JP21763694 A JP 21763694A JP 3382375 B2 JP3382375 B2 JP 3382375B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- picture tube
- functional layer
- glass
- laser
- identification mark
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2209/00—Apparatus and processes for manufacture of discharge tubes
- H01J2209/46—Handling of tube components during manufacture
- H01J2209/463—Identifying or selecting component pieces
- H01J2209/466—Marking, e.g. bar-codes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Tubes (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製造中に加熱処理を受
けるガラスから成る受像管部品の識別マークおよび受像
管部品を識別する処理に関する。
けるガラスから成る受像管部品の識別マークおよび受像
管部品を識別する処理に関する。
【0002】
【従来の技術】製造処理を簡単にするため、それぞれの
タイプのガラスパンを認識することを可能にするマーキ
ング、あるいは各ガラスパン自体を受像管ガラスパンに
設けることは知られている。ガラスパンは受像管の部品
を形成し、取付けられた後は視聴者に面している。
タイプのガラスパンを認識することを可能にするマーキ
ング、あるいは各ガラスパン自体を受像管ガラスパンに
設けることは知られている。ガラスパンは受像管の部品
を形成し、取付けられた後は視聴者に面している。
【0003】このようなマーキングを実現するために既
知の方法は、各ガラスパンの外側にラベルを貼ることで
ある。そのため、米国特許第4,374,551 号明細書によれ
ば、プリントされた情報を有するラベルがガラスパンに
接着される。ガラスパンが製造中に受ける熱処理のた
め、このような解決法は受像管部品の信頼性があり、恒
久的なマーキングを保証しないことは容易に認識され
る。このため、ドイツ特許第38 25 846 号明細書は、ガ
ラスはんだから成る識別を有する接着ラベルを示す。こ
のラベルがガラスパンの外側に接着され、パンが熱処理
を受ける場合、識別体は移動できない恒久的なマーキン
グを形成するためにパンのガラスと結合する。
知の方法は、各ガラスパンの外側にラベルを貼ることで
ある。そのため、米国特許第4,374,551 号明細書によれ
ば、プリントされた情報を有するラベルがガラスパンに
接着される。ガラスパンが製造中に受ける熱処理のた
め、このような解決法は受像管部品の信頼性があり、恒
久的なマーキングを保証しないことは容易に認識され
る。このため、ドイツ特許第38 25 846 号明細書は、ガ
ラスはんだから成る識別を有する接着ラベルを示す。こ
のラベルがガラスパンの外側に接着され、パンが熱処理
を受ける場合、識別体は移動できない恒久的なマーキン
グを形成するためにパンのガラスと結合する。
【0004】しかしながら、異なるタイプの多数の受像
管が生産工程において製造される場合、対応している多
数のラベルが異なるタイプの管に対して保持されなけれ
ばならないのでラベルを使用する欠点が考えられてお
り、それらがガラスパンに結合される直前にこのような
ラベルを生成することは非常に費用がかかる。さらに、
後者の理由のため、各ラベル上の情報の変化は制限され
る。
管が生産工程において製造される場合、対応している多
数のラベルが異なるタイプの管に対して保持されなけれ
ばならないのでラベルを使用する欠点が考えられてお
り、それらがガラスパンに結合される直前にこのような
ラベルを生成することは非常に費用がかかる。さらに、
後者の理由のため、各ラベル上の情報の変化は制限され
る。
【0005】別の技術(米国特許第4,327,283 号明細
書)によれば、受像管部品のマーキングは、少なくとも
1つのガラスフリット領域が各受像管部品の外側に形成
されるような方法で行われる。その処理に応じて、マー
キングは領域内に機械により読取り可能なバーコードの
形態で形成され、各領域はガラスパンに溶融される。そ
の逆でもよい。バーコードの形成は、付加的に形成され
た領域の予め定められた領域における適切な方法の適用
により適用されたガラスフリット材料が部分的に除去さ
れるためである。ガラスフリット材料を除去するのに適
切な方法は、レーザ技術を含んでいる機械的および化学
的処理として示されている。
書)によれば、受像管部品のマーキングは、少なくとも
1つのガラスフリット領域が各受像管部品の外側に形成
されるような方法で行われる。その処理に応じて、マー
キングは領域内に機械により読取り可能なバーコードの
形態で形成され、各領域はガラスパンに溶融される。そ
の逆でもよい。バーコードの形成は、付加的に形成され
た領域の予め定められた領域における適切な方法の適用
により適用されたガラスフリット材料が部分的に除去さ
れるためである。ガラスフリット材料を除去するのに適
切な方法は、レーザ技術を含んでいる機械的および化学
的処理として示されている。
【0006】この処理は各ガラスパンの個々の識別を行
うが、このタイプのマーキングが、受像管生産のために
必要とされるものではない少なくとも1つの層が複数の
動作工程でガラスパン上に生成されることを常に必要と
するという欠点が考慮されている。読取りのために、米
国特許第4,600,360 号明細書によって示されたように、
汚染からそれを保護するための特定の層によって、米国
特許第4,327,283 号明細書において生成されたバーコー
ドマーキングを被覆することは必要である。米国特許第
4,327,283 号明細書によって間接的に確認されたよう
に、後続する取り付けられた状態におけるかなりの負荷
を受けるガラススクリーンパンの許容できない弱体化を
生じるので、出願人によって実行された試験において示
されたように、直接的なマーキングは実現できない、す
なわち、スクリーンガラスの表面に加工されることはで
きない。
うが、このタイプのマーキングが、受像管生産のために
必要とされるものではない少なくとも1つの層が複数の
動作工程でガラスパン上に生成されることを常に必要と
するという欠点が考慮されている。読取りのために、米
国特許第4,600,360 号明細書によって示されたように、
汚染からそれを保護するための特定の層によって、米国
特許第4,327,283 号明細書において生成されたバーコー
ドマーキングを被覆することは必要である。米国特許第
4,327,283 号明細書によって間接的に確認されたよう
に、後続する取り付けられた状態におけるかなりの負荷
を受けるガラススクリーンパンの許容できない弱体化を
生じるので、出願人によって実行された試験において示
されたように、直接的なマーキングは実現できない、す
なわち、スクリーンガラスの表面に加工されることはで
きない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そのため、本発明の目
的は、その製造が各受像管部品の生産の範囲を越える付
加的な層あるいは材料を必要とせず、外部の影響に対し
て付加的に保護されている受像管部品のマーキングを導
入することである。本発明の別の目的は、安全であり、
外部の影響に対して保護されている非常に簡単な処理に
おいて受像管部品の識別マークを製造することを可能に
する受像管部品のマーキングの生産のための方法を開発
することである。
的は、その製造が各受像管部品の生産の範囲を越える付
加的な層あるいは材料を必要とせず、外部の影響に対し
て付加的に保護されている受像管部品のマーキングを導
入することである。本発明の別の目的は、安全であり、
外部の影響に対して保護されている非常に簡単な処理に
おいて受像管部品の識別マークを製造することを可能に
する受像管部品のマーキングの生産のための方法を開発
することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1によれば、第1
の目的は、各受像管部品の識別マークが、各受像管部品
の内側に直接配置された第1の機能的な層の補助的な配
置およびこの機械的な層から分離する領域の内側に形成
されていることによって満たされている。ガラスパンの
内側の識別マークの形成は、ガラスパンの外形上へのい
わゆる「implo(sion)−frame」の後続
する取付けを妨害しないため、特別の利点となる。
の目的は、各受像管部品の識別マークが、各受像管部品
の内側に直接配置された第1の機能的な層の補助的な配
置およびこの機械的な層から分離する領域の内側に形成
されていることによって満たされている。ガラスパンの
内側の識別マークの形成は、ガラスパンの外形上へのい
わゆる「implo(sion)−frame」の後続
する取付けを妨害しないため、特別の利点となる。
【0009】請求項2はさらに詳細に限定し、この発明
の第1の機能的な層に関して記載されている。ガラスパ
ンがマークを付けられなければならない受像管の部品で
ある場合、機能的な層は内部アルミニウム被覆あるいは
ブラックマトリックス層である。この点において、ブラ
ックマトリックス管において、ガラスパンの縁部領域の
内側に直接ある層はブラックマトリックス層である。こ
のブラックマトリックス層は、ガラスパンが完成される
ときに受像管部品のガラスの裏側の内部アルミニウム被
覆によって被覆されている。内部アルミニウム被覆がブ
ラックマトリックス管における第1の機能的な層である
場合、識別マークを含むパン領域が、内部アルミニウム
層が次の動作ステップにおいて取付けられるときにブラ
ックマトリックス材料によっては被覆されないことは保
証されなければならない。
の第1の機能的な層に関して記載されている。ガラスパ
ンがマークを付けられなければならない受像管の部品で
ある場合、機能的な層は内部アルミニウム被覆あるいは
ブラックマトリックス層である。この点において、ブラ
ックマトリックス管において、ガラスパンの縁部領域の
内側に直接ある層はブラックマトリックス層である。こ
のブラックマトリックス層は、ガラスパンが完成される
ときに受像管部品のガラスの裏側の内部アルミニウム被
覆によって被覆されている。内部アルミニウム被覆がブ
ラックマトリックス管における第1の機能的な層である
場合、識別マークを含むパン領域が、内部アルミニウム
層が次の動作ステップにおいて取付けられるときにブラ
ックマトリックス材料によっては被覆されないことは保
証されなければならない。
【0010】受像管コーンが識別を付される部品である
場合、いわゆる内部導電層はこの受像管部品の第1の機
能的な層である。請求項3によれば、識別マークの特に
良好なコントラストは、第1の機能的な層によって形成
された自由表面が第1の機能的な層の材料に対して高い
コントラストを有する別の機能的な層によって被覆され
ることによって達成される。第1の機能的な層のない領
域がブラックマトリックス層中に形成される場合、高い
コントラストはこれらの層のない領域が内部アルミニウ
ム被覆によって被覆される場合に生じる。第1の機能的
な層のない領域が受像管コーンにおいて形成される場
合、同等に良好なコントラスト関係は第1の機能的な層
(この場合はアルミニウム被覆)における自由な領域が
ゲッター付近に位置されるときに達成される。この狭い
空間的関係が維持され、ゲッターが後に動作される場
合、銀色のバリウムミラーは内部導電層のない領域から
分離する。
場合、いわゆる内部導電層はこの受像管部品の第1の機
能的な層である。請求項3によれば、識別マークの特に
良好なコントラストは、第1の機能的な層によって形成
された自由表面が第1の機能的な層の材料に対して高い
コントラストを有する別の機能的な層によって被覆され
ることによって達成される。第1の機能的な層のない領
域がブラックマトリックス層中に形成される場合、高い
コントラストはこれらの層のない領域が内部アルミニウ
ム被覆によって被覆される場合に生じる。第1の機能的
な層のない領域が受像管コーンにおいて形成される場
合、同等に良好なコントラスト関係は第1の機能的な層
(この場合はアルミニウム被覆)における自由な領域が
ゲッター付近に位置されるときに達成される。この狭い
空間的関係が維持され、ゲッターが後に動作される場
合、銀色のバリウムミラーは内部導電層のない領域から
分離する。
【0011】請求項5によれば、第2の目的は、識別マ
ークが第1の機能的な層の形成中あるいは形成後に各受
像管部品の内側に形成され、第1の機能的な層によって
被覆されていない領域が形成されることによって満足さ
れる。第1の機能的な層におけるこれらの層のない領
域、あるいは層のない領域のシーケンスおよび第1の機
能的な層によって被覆された領域は、各受像管部品の識
別マークあるいは画像を形成する。
ークが第1の機能的な層の形成中あるいは形成後に各受
像管部品の内側に形成され、第1の機能的な層によって
被覆されていない領域が形成されることによって満足さ
れる。第1の機能的な層におけるこれらの層のない領
域、あるいは層のない領域のシーケンスおよび第1の機
能的な層によって被覆された領域は、各受像管部品の識
別マークあるいは画像を形成する。
【0012】請求項6によれば、特に良好なコントラス
ト関係は、第1の機能的な層のない領域が各受像管部品
の製造のために必要とされる別の層によって被覆され、
第2の機能的な層の材料が第1の機能的な層の材料に対
して高いコントラストを有するときに生じる。例えば、
第1の機能的な層がブラックマトリックス層によって形
成される場合、良好なコントラスト関係は別の機能的な
層が内部アルミニウム被覆であるときに達成される。
ト関係は、第1の機能的な層のない領域が各受像管部品
の製造のために必要とされる別の層によって被覆され、
第2の機能的な層の材料が第1の機能的な層の材料に対
して高いコントラストを有するときに生じる。例えば、
第1の機能的な層がブラックマトリックス層によって形
成される場合、良好なコントラスト関係は別の機能的な
層が内部アルミニウム被覆であるときに達成される。
【0013】原理的に、専門家は、損傷あるいは変化が
ガラスすなわち各受像管部品のガラス表面においては生
成しないことを保証するように、第1の機能的な層の自
由な領域がどのように形成されるかを決定する。
ガラスすなわち各受像管部品のガラス表面においては生
成しないことを保証するように、第1の機能的な層の自
由な領域がどのように形成されるかを決定する。
【0014】しかしながら、請求項7によれば、最終的
に識別マークを形成する第1の機能的な層における層の
ない領域がこの層中にレーザによって生成される場合、
特定のシャープなエッジの識別マークが形成されるとい
う利点を有する。これは、識別マークがバーコードであ
るときに特に重要である。請求項7によれば、レーザが
ガラスから成る各受像管部品の壁の厚さを通って第1の
機能的な層のない領域を生成するときに、特に簡単に処
理が行われる。後者は、空間のために各受像管部品の内
側にレーザを位置することは不可能であるためである。
に識別マークを形成する第1の機能的な層における層の
ない領域がこの層中にレーザによって生成される場合、
特定のシャープなエッジの識別マークが形成されるとい
う利点を有する。これは、識別マークがバーコードであ
るときに特に重要である。請求項7によれば、レーザが
ガラスから成る各受像管部品の壁の厚さを通って第1の
機能的な層のない領域を生成するときに、特に簡単に処
理が行われる。後者は、空間のために各受像管部品の内
側にレーザを位置することは不可能であるためである。
【0015】波長が約1.06μmであり、15乃至6
0ワットの出力を有するレーザが第1の機能的な層中に
層のない領域を焼付けるために使用される場合、レーザ
ヘッドと第1の機能的な層の平面の間の距離が約20c
mであるときにレーザが受像管部品のガラスにおいて変
化を生じる危険性はない。
0ワットの出力を有するレーザが第1の機能的な層中に
層のない領域を焼付けるために使用される場合、レーザ
ヘッドと第1の機能的な層の平面の間の距離が約20c
mであるときにレーザが受像管部品のガラスにおいて変
化を生じる危険性はない。
【0016】
【実施例】本発明は、図面によってさらに詳細に説明さ
れている。図1は、ガラスパン10の形態の受像管部分の
断面図を示す。視聴者から見て裏側の表面上において、
このガラスパン10は、電子ビーム(図示されていない)
の効果に基づいて光を放射する蛍光材料ストリップ11に
よって被覆されている。コントラストを改良するため、
それぞれ2つの隣接している蛍光材料ストリップ11間の
部分は光吸収性材料12で満たされている。通常、このタ
イプのガラスパン10の内側の遮蔽はブラックマトリック
ス構造とも呼ばれている。いわゆる内部アルミニウム被
覆13は蛍光材料ストリップ11と光吸収材料12の層を覆っ
て形成されている。この内部アルミニウム被覆13は、好
ましくはアルミニウムであり、蒸着処理によってガラス
パンの内側に形成される。
れている。図1は、ガラスパン10の形態の受像管部分の
断面図を示す。視聴者から見て裏側の表面上において、
このガラスパン10は、電子ビーム(図示されていない)
の効果に基づいて光を放射する蛍光材料ストリップ11に
よって被覆されている。コントラストを改良するため、
それぞれ2つの隣接している蛍光材料ストリップ11間の
部分は光吸収性材料12で満たされている。通常、このタ
イプのガラスパン10の内側の遮蔽はブラックマトリック
ス構造とも呼ばれている。いわゆる内部アルミニウム被
覆13は蛍光材料ストリップ11と光吸収材料12の層を覆っ
て形成されている。この内部アルミニウム被覆13は、好
ましくはアルミニウムであり、蒸着処理によってガラス
パンの内側に形成される。
【0017】内部アルミニウム被覆13が付着される前
に、蒸着によって被覆される表面が少なくとも1つのエ
ナメル被覆ステップで使用されることによって処理され
ていることは、完全にするために示されるべきである。
このエナメル被覆は明瞭さのために図1には示されてい
ないが、内部アルミニウム被覆13と蛍光材料ストリップ
11および光吸収性材料12から成る層との間の生産段階に
おいて認められることができる。
に、蒸着によって被覆される表面が少なくとも1つのエ
ナメル被覆ステップで使用されることによって処理され
ていることは、完全にするために示されるべきである。
このエナメル被覆は明瞭さのために図1には示されてい
ないが、内部アルミニウム被覆13と蛍光材料ストリップ
11および光吸収性材料12から成る層との間の生産段階に
おいて認められることができる。
【0018】深絞りされた縁部14は、蛍光材料ストリッ
プ11および光吸収性材料12が設けられているガラスパン
10の領域に隣接する。この縁部14の表面15は、後に受像
管コーン(図示されていない)に接続される。縁部領域
14におけるガラスパン10の内側19の被覆シーケンスは、
視聴者に対して裏側に関して既に説明されたものと非常
に類似している。しかしながら、これらの説明は、蛍光
材料11が縁部領域14においては存在せず、光吸収性材料
12がガラスパン10の全体の内側19をほぼ被覆する点で異
なる。表面17のみが光吸収性材料12で被覆された縁部領
域14の内側19の他部分と異なり、そこに後で識別マーク
が生成される。図1に明瞭に見られるように、内部アル
ミニウム被覆13は表面17の領域においてガラスパン10の
ガラス表面上に直接位置されており、図示された構成例
における第1の機能的な層を形成する。図2の(a)に
さらに詳細に示されているように、製造業者の個々の明
細によって生成されている識別マーク16は、ガラスパン
10のガラス表面の下に内部アルミニウム被覆13を除去す
ることによって表面17上に形成されることができる。
プ11および光吸収性材料12が設けられているガラスパン
10の領域に隣接する。この縁部14の表面15は、後に受像
管コーン(図示されていない)に接続される。縁部領域
14におけるガラスパン10の内側19の被覆シーケンスは、
視聴者に対して裏側に関して既に説明されたものと非常
に類似している。しかしながら、これらの説明は、蛍光
材料11が縁部領域14においては存在せず、光吸収性材料
12がガラスパン10の全体の内側19をほぼ被覆する点で異
なる。表面17のみが光吸収性材料12で被覆された縁部領
域14の内側19の他部分と異なり、そこに後で識別マーク
が生成される。図1に明瞭に見られるように、内部アル
ミニウム被覆13は表面17の領域においてガラスパン10の
ガラス表面上に直接位置されており、図示された構成例
における第1の機能的な層を形成する。図2の(a)に
さらに詳細に示されているように、製造業者の個々の明
細によって生成されている識別マーク16は、ガラスパン
10のガラス表面の下に内部アルミニウム被覆13を除去す
ることによって表面17上に形成されることができる。
【0019】原理的に、それは重要でなく、このような
手順がガラス構造自体を変化しないかぎり、専門家が内
部アルミニウム被覆13を除去して識別マーク16を形成す
るために使用することができる。例えば、内部アルミニ
ウム被覆のかき落しによる除去は、この領域における機
械的処理としてのみ記載されるべきである。しかしなが
ら、バーコードが機械で読取り可能である(図2の
(a)参照)ことを保証するのに必要であるような特に
シャープな識別マーク16が生成される場合、レーザによ
ってこのような識別マーク16を生成することは特に効果
的である。レーザの使用によって認められなければなら
ない方法が以下にさらに詳細に論じられている。
手順がガラス構造自体を変化しないかぎり、専門家が内
部アルミニウム被覆13を除去して識別マーク16を形成す
るために使用することができる。例えば、内部アルミニ
ウム被覆のかき落しによる除去は、この領域における機
械的処理としてのみ記載されるべきである。しかしなが
ら、バーコードが機械で読取り可能である(図2の
(a)参照)ことを保証するのに必要であるような特に
シャープな識別マーク16が生成される場合、レーザによ
ってこのような識別マーク16を生成することは特に効果
的である。レーザの使用によって認められなければなら
ない方法が以下にさらに詳細に論じられている。
【0020】さらに、識別マーク16が内部アルミニウム
被覆13において形成されることが指摘されるべきであ
り、内部アルミニウム被覆13のない領域および識別マー
ク16を含む領域は適切なマスク方法によって内部アルミ
ナ13の適用により同時に生成されることができる。
被覆13において形成されることが指摘されるべきであ
り、内部アルミニウム被覆13のない領域および識別マー
ク16を含む領域は適切なマスク方法によって内部アルミ
ナ13の適用により同時に生成されることができる。
【0021】図2の(b)は、識別マーク16を明瞭に示
す。図1と図2の(a)を対照してみると、光吸収性材
料12の層はガラスパン10の内側には形成されていない。
この理由でこの方法で生成されたガラスパン10はガラス
パン10の縁部領域14の内側に光吸収性材料12のない領域
17を必要としない。それは、内部アルミニウム被覆13
が、例えばアルミニウムの蒸着後に縁部領域14における
ガラスパン10の表面上に直接被覆されるためである。図
2の(b)における構成例によって、各識別マーク16は
縁部領域14の内側19上に内部アルミニウム被覆13の形成
中あるいは形成後に形成されることができる。後者の処
理は、光吸収性材料12の層が供給される時に縁部領域14
の全体の内側表面がこの材料12によっては被覆されない
ことが保証される場合、図1および2の(a)と共に説
明されたブラックマトリックス構造によって可能であ
る。
す。図1と図2の(a)を対照してみると、光吸収性材
料12の層はガラスパン10の内側には形成されていない。
この理由でこの方法で生成されたガラスパン10はガラス
パン10の縁部領域14の内側に光吸収性材料12のない領域
17を必要としない。それは、内部アルミニウム被覆13
が、例えばアルミニウムの蒸着後に縁部領域14における
ガラスパン10の表面上に直接被覆されるためである。図
2の(b)における構成例によって、各識別マーク16は
縁部領域14の内側19上に内部アルミニウム被覆13の形成
中あるいは形成後に形成されることができる。後者の処
理は、光吸収性材料12の層が供給される時に縁部領域14
の全体の内側表面がこの材料12によっては被覆されない
ことが保証される場合、図1および2の(a)と共に説
明されたブラックマトリックス構造によって可能であ
る。
【0022】図2の(b)におけるガラスパンは、明瞭
な図面(図2の(b))において示された識別マーク16
の形成に限定されない。むしろ、縁部領域14の全体の内
部表面が内部アルミニウム被覆13で被覆されている例に
おいて、識別マーク16は図2の(a)に関して示された
ようなバーコード形式で生成されることができる。
な図面(図2の(b))において示された識別マーク16
の形成に限定されない。むしろ、縁部領域14の全体の内
部表面が内部アルミニウム被覆13で被覆されている例に
おいて、識別マーク16は図2の(a)に関して示された
ようなバーコード形式で生成されることができる。
【0023】既に前記されたように、レーザによって各
識別マーク16を生成することは特に効果的である。受像
管におけるガラスパン10は取り付けられた状態において
特別に負荷された部品であるので、レーザ技術の使用
は、ガラスパン10の構造が識別マーク16の焼付け中は変
化しにくいことを保証しなければならない。これは、レ
ーザビームがガラスパン10の内側から内部アルミニウム
被覆13に衝突する場合、実行が比較的容易である。この
ような処理は、パン10の内側の狭い空間関係のため、条
件付きでのみ可能である。そのため、識別マーク16の形
成が外側からガラスの厚さを通って内部アルミニウム被
覆13に行われる場合(図1および3において矢印Pで示
されている)、焼付け領域におけるガスを加熱負荷する
ことを避ける特別の状態が与えられなければならい。こ
れは、これらのガラスパンが透明でなく、さらにガラス
はBr,Ca,LiおよびSrのような混合物を含むた
め、ガラスパン10を製造するために使用されるタイプの
ガラスに関しては特に難しい。さらに、ガラスパン10の
内側はガラスパン10の内側に層の良好な付着のため定め
られた粗さを有するので、ガラスの厚さを通ってレーザ
を集束することは容易ではない。
識別マーク16を生成することは特に効果的である。受像
管におけるガラスパン10は取り付けられた状態において
特別に負荷された部品であるので、レーザ技術の使用
は、ガラスパン10の構造が識別マーク16の焼付け中は変
化しにくいことを保証しなければならない。これは、レ
ーザビームがガラスパン10の内側から内部アルミニウム
被覆13に衝突する場合、実行が比較的容易である。この
ような処理は、パン10の内側の狭い空間関係のため、条
件付きでのみ可能である。そのため、識別マーク16の形
成が外側からガラスの厚さを通って内部アルミニウム被
覆13に行われる場合(図1および3において矢印Pで示
されている)、焼付け領域におけるガスを加熱負荷する
ことを避ける特別の状態が与えられなければならい。こ
れは、これらのガラスパンが透明でなく、さらにガラス
はBr,Ca,LiおよびSrのような混合物を含むた
め、ガラスパン10を製造するために使用されるタイプの
ガラスに関しては特に難しい。さらに、ガラスパン10の
内側はガラスパン10の内側に層の良好な付着のため定め
られた粗さを有するので、ガラスの厚さを通ってレーザ
を集束することは容易ではない。
【0024】しかしながら、これらの問題は、1.06
μmの波長および15乃至60ワットの出力の書込みレ
ーザが使用され、レーザヘッド18と内部アルミニウム被
覆13の平面のと間の書込みが生じる距離が約20cm
(図3参照)である場合に解決される。これらの特性の
データに従っているレーザ装置は、例えばHass 6211 と
してハースレーザ社(Haas-Laser GmbH Schramberg)か
ら入手できる。識別マーク16がレーザ技術によって生成
される場合、この方法で生成された識別マーク16は、識
別の適用により生産を妨げることなしに高度の情報を含
むことができる。
μmの波長および15乃至60ワットの出力の書込みレ
ーザが使用され、レーザヘッド18と内部アルミニウム被
覆13の平面のと間の書込みが生じる距離が約20cm
(図3参照)である場合に解決される。これらの特性の
データに従っているレーザ装置は、例えばHass 6211 と
してハースレーザ社(Haas-Laser GmbH Schramberg)か
ら入手できる。識別マーク16がレーザ技術によって生成
される場合、この方法で生成された識別マーク16は、識
別の適用により生産を妨げることなしに高度の情報を含
むことができる。
【0025】さらに、レーザ装置によって識別マーク16
の焼付けが1ステップ動作を必要としないことが指摘さ
れるべきである。むしろ、バーコード識別マーク16の生
産(図2の(a)参照)において機械による読取り能力
を向上させるため、2つのステップでこのような識別マ
ークを形成することは非常に効果的である。その場合第
1のステップにおいては、識別マークが配置される領域
がレーザによってきれいに平坦にされ、第2のステップ
においては、第1のステップ中に除去された領域の輪郭
が縁部の鋭さを増すようにレーザシステムによって再加
工される。
の焼付けが1ステップ動作を必要としないことが指摘さ
れるべきである。むしろ、バーコード識別マーク16の生
産(図2の(a)参照)において機械による読取り能力
を向上させるため、2つのステップでこのような識別マ
ークを形成することは非常に効果的である。その場合第
1のステップにおいては、識別マークが配置される領域
がレーザによってきれいに平坦にされ、第2のステップ
においては、第1のステップ中に除去された領域の輪郭
が縁部の鋭さを増すようにレーザシステムによって再加
工される。
【0026】図1に関連して説明された実施例におい
て、ガラスパン10は光吸収性材料12で被覆された後、領
域17から光吸収材料12が除去され、または、適切なマス
ク方法の使用によって材料12が存在しないように保持さ
れていた。しかしながら、この方法は、例えば上記され
たレーザ技術の使用に関してはもはや必要とされていな
い。ガラスパン10の高くなった縁部が光吸収性材料12で
十分に被覆されており、ガラスパン10が蛍光材料11で十
分に被覆されている場合、識別マーク16は適切なレーザ
によってガラスパン10の縁部領域の光吸収性層12に直接
焼付けられることができる。その場合、被覆12はガラス
パン10の第1の機能的な層を形成する。全体のガラスパ
ン10が識別マーク16の焼付け後に内部アルミニウム被覆
13を設けられる場合、識別マーク16が層12に焼付けられ
る領域において、内部アルミニウム被覆13のアルミニウ
ムはガラスパン10の内側19上にきれいに焼付けられた領
域におけるガラス表面上に直接付着される。これらの識
別マーク16は光吸収性材料12および内部アルミニウム被
覆13のシーケンスによって形成されたので、結果的な良
好のコントラストは識別マーク16に対する非常に良好な
読取り能力を拡大する。
て、ガラスパン10は光吸収性材料12で被覆された後、領
域17から光吸収材料12が除去され、または、適切なマス
ク方法の使用によって材料12が存在しないように保持さ
れていた。しかしながら、この方法は、例えば上記され
たレーザ技術の使用に関してはもはや必要とされていな
い。ガラスパン10の高くなった縁部が光吸収性材料12で
十分に被覆されており、ガラスパン10が蛍光材料11で十
分に被覆されている場合、識別マーク16は適切なレーザ
によってガラスパン10の縁部領域の光吸収性層12に直接
焼付けられることができる。その場合、被覆12はガラス
パン10の第1の機能的な層を形成する。全体のガラスパ
ン10が識別マーク16の焼付け後に内部アルミニウム被覆
13を設けられる場合、識別マーク16が層12に焼付けられ
る領域において、内部アルミニウム被覆13のアルミニウ
ムはガラスパン10の内側19上にきれいに焼付けられた領
域におけるガラス表面上に直接付着される。これらの識
別マーク16は光吸収性材料12および内部アルミニウム被
覆13のシーケンスによって形成されたので、結果的な良
好のコントラストは識別マーク16に対する非常に良好な
読取り能力を拡大する。
【0027】さらに、受像管コーン(図示されていな
い)が非常に容易に識別されることができることが指摘
される。これは、識別マーク16が、識別マーク16の適用
のために内部被覆層のない領域を生成することによって
内部導電層の適用および乾燥中あるいは後にいわゆる内
部導電層(コーンの第1の機能的な層)において形成さ
れることによって達成される。この例において、識別マ
ーク16はレーザによってコーンの内部導電層に焼付けら
れる。赤茶色の内部導電層におけるきれいな領域および
きれいでない領域の配置は外側から認識することは難し
いので、受像管コーンにおけるコード化の読取り能力
は、受像管の生産において使用される銀色のバリウムミ
ラー等によってきれいに焼付けられた内部導電層におけ
る領域を被覆し、真空中で任意の残留ガスを加熱して除
去するように完成した受像管のゲッターを動作させるこ
とによって達成される。しかしながら、バリウムミラー
は良好なコントラスト関係を生成するためにゲッターの
周囲の狭い空間においてのみ付着されるので、内部導電
層における識別マーク16の焼付け領域がゲッター付近に
配置されることが必要である。
い)が非常に容易に識別されることができることが指摘
される。これは、識別マーク16が、識別マーク16の適用
のために内部被覆層のない領域を生成することによって
内部導電層の適用および乾燥中あるいは後にいわゆる内
部導電層(コーンの第1の機能的な層)において形成さ
れることによって達成される。この例において、識別マ
ーク16はレーザによってコーンの内部導電層に焼付けら
れる。赤茶色の内部導電層におけるきれいな領域および
きれいでない領域の配置は外側から認識することは難し
いので、受像管コーンにおけるコード化の読取り能力
は、受像管の生産において使用される銀色のバリウムミ
ラー等によってきれいに焼付けられた内部導電層におけ
る領域を被覆し、真空中で任意の残留ガスを加熱して除
去するように完成した受像管のゲッターを動作させるこ
とによって達成される。しかしながら、バリウムミラー
は良好なコントラスト関係を生成するためにゲッターの
周囲の狭い空間においてのみ付着されるので、内部導電
層における識別マーク16の焼付け領域がゲッター付近に
配置されることが必要である。
【図1】受像管のガラスパンの断面図。
【図2】受像管のガラスパンの側面図。
【図3】識別マークを生成する装置の概略図。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平2−82433(JP,A)
特開 平3−163732(JP,A)
特開 平4−133246(JP,A)
特開 平4−133248(JP,A)
特開 平5−151913(JP,A)
特開 昭62−223940(JP,A)
特開 昭63−187529(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H01J 29/86
H01J 9/24
Claims (9)
- 【請求項1】 識別マークおよび受像管部品の内側に設
けられた少なくとも1つの機能的な層を有するガラスか
ら形成された受像管部品を有し、各受像管部品の識別マ
ークが受像管の内側に形成され、各受像管部品の内側表
面に直接的に設けられた第1の機能的な層とこの機能的
な層のない領域との2次的な配置から識別マークが構成
されていることを特徴とする受像管。 - 【請求項2】 前記第1の機能的な層がガラスパンの内
部アルミニウム被覆あるいはブラックマトリックス被
覆、あるいは受像管コーンの内部導電層であることを特
徴とする請求項1記載の受像管。 - 【請求項3】 前記機能的な層のない領域が各受像管部
品の製造に必要な別の機能的な層で被覆されていること
を特徴とする請求項1または2記載の受像管。 - 【請求項4】 前記別の機能的な層が、アルミニウム被
覆またはバリウムミラーであることを特徴とする請求項
3記載の受像管。 - 【請求項5】 内部表面に積層された機能的な層を有す
る受像管部品を識別する処理方法において、 各受像管部品の内側表面に直接接着する第1の機能的な
層の形成中あるいは形成後、この機能的な層のない領域
が形成されることを特徴とする受像管部品識別処理方
法。 - 【請求項6】 第1の機能的な層のない領域が、各受像
管部品の製造に必要な別の機能的な層によって被覆され
ていることを特徴とする請求項5記載の処理方法。 - 【請求項7】 第1の機能的な層のない領域が第1の機
能的な層における領域を加熱して除去するレーザによっ
て形成され、識別マークが各受像管部品のガラスの下に
形成されることを特徴とする請求項5記載の処理方法。 - 【請求項8】 レーザが、ガラスから成る各受像管部品
の壁の厚さを通って第1の機能的な層のない領域を加熱
して除去することを特徴とする請求項7記載の処理方
法。 - 【請求項9】 レーザが約1.06μmの波長および1
5乃至60ワットの出力を有し、レーザヘッドが加熱し
て除去される機能的な層から約20cmの距離に保持さ
れていることを特徴とする請求項7または8記載の処理
方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4330654A DE4330654A1 (de) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | Kennzeichnungsmuster für Bildröhrenteile |
DE4330654.3 | 1993-09-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07169414A JPH07169414A (ja) | 1995-07-04 |
JP3382375B2 true JP3382375B2 (ja) | 2003-03-04 |
Family
ID=6497325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21763694A Expired - Fee Related JP3382375B2 (ja) | 1993-09-10 | 1994-09-12 | 受像管及び受像管部品識別処理方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5593057A (ja) |
EP (1) | EP0643412B1 (ja) |
JP (1) | JP3382375B2 (ja) |
AT (1) | ATE144349T1 (ja) |
DE (2) | DE4330654A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TW358215B (en) * | 1994-08-08 | 1999-05-11 | Thomson Consumer Electronics | Coded marking on an interior surface of a CRT faceplate panel and method of marking same |
EP0933797B1 (en) * | 1998-01-30 | 2004-07-28 | Hitachi, Ltd. | Cathode ray tube |
TWI430502B (zh) | 2007-03-02 | 2014-03-11 | Sekisui Chemical Co Ltd | Proton conductive film, membrane-electrode assembly and solid polymer fuel cell |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2049994B (en) * | 1979-05-21 | 1983-08-03 | Rca Corp | Method for assembly in a crt |
US4323755A (en) * | 1979-09-24 | 1982-04-06 | Rca Corporation | Method of making a machine-readable marking in a workpiece |
US4327283A (en) * | 1979-09-24 | 1982-04-27 | Rca Corporation | Workpiece with machine-readable marking recessed therein and method of making same |
US4638213A (en) * | 1980-10-08 | 1987-01-20 | Rca Corporation | CRT with internal contact stripe or patch and method of making said stripe or patch |
IT1153610B (it) * | 1981-11-25 | 1987-01-14 | Rca Corp | Compresso di supporto di cannoni elettronici presentante una marcatura di identificazione ottenuta per rivestimento |
US4515867A (en) * | 1982-09-20 | 1985-05-07 | Rca Corporation | Method for ablating a coded marking into a glass workpiece and product thereof |
US4600630A (en) * | 1983-09-28 | 1986-07-15 | Rca Corporation | Method for making a protective coating on a machine-readable marking and the product thereof |
US4600360A (en) * | 1984-06-25 | 1986-07-15 | Quarterman Edward A | Wind driven turbine generator |
JPS63187529A (ja) * | 1987-01-28 | 1988-08-03 | Mitsubishi Electric Corp | 陰極線管の符号形成方法 |
JPH01154430A (ja) * | 1987-12-09 | 1989-06-16 | Mitsubishi Electric Corp | 陰極線管の符号形成方法 |
DE3825846C2 (de) * | 1988-07-29 | 1994-07-28 | Nokia Deutschland Gmbh | Etikett und Verfahren zur Kennzeichnung von Bildröhrenteilen |
KR910005810B1 (ko) * | 1989-05-04 | 1991-08-03 | 삼성전관 주식회사 | 메탈백 컬러브라운관의 패널 및 그 제조방법 |
US5019004A (en) * | 1989-12-28 | 1991-05-28 | Zenith Electronics Corporation | Method of manufacturing cathode ray tubes with binary coded faceplates |
DE4126626C2 (de) * | 1990-08-15 | 1994-08-04 | United Distillers Plc | Markierter Materialkörper und Verfahren zu dessen Herstellung |
US5214350A (en) * | 1991-09-11 | 1993-05-25 | Zenith Electronics | Identification of image displays and their component parts |
-
1993
- 1993-09-10 DE DE4330654A patent/DE4330654A1/de not_active Withdrawn
-
1994
- 1994-08-31 EP EP94113603A patent/EP0643412B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-08-31 AT AT94113603T patent/ATE144349T1/de not_active IP Right Cessation
- 1994-08-31 DE DE59400851T patent/DE59400851D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-09-12 JP JP21763694A patent/JP3382375B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-12-28 US US08/579,886 patent/US5593057A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5593057A (en) | 1997-01-14 |
DE59400851D1 (de) | 1996-11-21 |
EP0643412A2 (de) | 1995-03-15 |
JPH07169414A (ja) | 1995-07-04 |
DE4330654A1 (de) | 1995-03-16 |
EP0643412B1 (de) | 1996-10-16 |
ATE144349T1 (de) | 1996-11-15 |
EP0643412A3 (de) | 1995-08-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100258301B1 (ko) | 레이저빔을 사용해서 마킹하는 방법(marking method using laser beam) | |
US4791267A (en) | Method of forming identifying indicium on cathode ray tubes | |
JP4738079B2 (ja) | パターン付き光学フィルタ層を基板上に作製する方法 | |
US4684436A (en) | Method of simultaneously etching personality and select | |
JP2755610B2 (ja) | 眼鏡レンズに記号及び/又はマークを施す方法及び該方法により製造された眼鏡レンズ | |
US4707722A (en) | Laser marking method and ablative coating for use therein | |
JP3382375B2 (ja) | 受像管及び受像管部品識別処理方法 | |
US4144300A (en) | Chemical etching of record patterns and the like | |
US4594263A (en) | Laser marking method and ablative coating for use therein | |
CA3099015A1 (en) | Method for marking glass sheets, preferably single-pane safety glass sheets | |
CN1116768A (zh) | 具有编码标记的阴极射线管面板及设置该标记的方法 | |
JP3898326B2 (ja) | 生産工程管理方法、およびid付基板 | |
US4670295A (en) | Method for making a protective coating on a machine-readable marking | |
US4656107A (en) | Photographic printing plate for use in a vacuum printing frame | |
US4664996A (en) | Method for etching a flat apertured mask for use in a cathode-ray tube | |
US4588676A (en) | Photoexposing a photoresist-coated sheet in a vacuum printing frame | |
JP2020007623A (ja) | 蒸着マスク、蒸着マスクの製造方法および有機el表示装置の製造方法 | |
JPH08106002A (ja) | 光学素子およびその製造方法 | |
US3660706A (en) | Means for securing planar member to cathode ray tube faceplate | |
JPS62128419A (ja) | 陰極線管の製造識別コ−ド | |
JPS5857856B2 (ja) | 色選別電極用露光機 | |
TW202503086A (zh) | 附有框架之遮罩及有機裝置之製造方法 | |
JPS6066429A (ja) | 光電子像縮小投影式電子ビ−ム露光方法 | |
JPS58145643A (ja) | 電極ガラス板の製造方法 | |
JP2000098431A (ja) | 湿式エレクトロクロミック膜の部分成膜方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071220 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081220 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |