JP3329832B2 - ねじ込み要素 - Google Patents
ねじ込み要素Info
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- JP3329832B2 JP3329832B2 JP54206598A JP54206598A JP3329832B2 JP 3329832 B2 JP3329832 B2 JP 3329832B2 JP 54206598 A JP54206598 A JP 54206598A JP 54206598 A JP54206598 A JP 54206598A JP 3329832 B2 JP3329832 B2 JP 3329832B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jaws
- jaw
- holder
- screw
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- Prior art date
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- Expired - Fee Related
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B13/00—Spanners; Wrenches
- B25B13/44—Spanners; Wrenches of the chuck type
Landscapes
- Mechanical Engineering (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
- Dowels (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
- Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Gripping On Spindles (AREA)
- Hall/Mr Elements (AREA)
Description
【0001】 本発明は、固定具の把持のための、周囲方向に順次続
く複数のジョウを備えた固定具の保持及び回転駆動のた
めのねじ込み要素であって、その際ジョウは、スリーブ
状ホルダに嵌入しかつこのホルダと協働して第1端位置
において、固定具の保持のためにラジアル方向に互いに
押広げられかつ第2端位置において、ホルダの形状一体
的作用による軸線方向及び又はラジアル方向の力作用の
際にラジアル方向に強制的に互いに押圧可能である、前
記ねじ込み要素に関する。
く複数のジョウを備えた固定具の保持及び回転駆動のた
めのねじ込み要素であって、その際ジョウは、スリーブ
状ホルダに嵌入しかつこのホルダと協働して第1端位置
において、固定具の保持のためにラジアル方向に互いに
押広げられかつ第2端位置において、ホルダの形状一体
的作用による軸線方向及び又はラジアル方向の力作用の
際にラジアル方向に強制的に互いに押圧可能である、前
記ねじ込み要素に関する。
【0002】 この種のねじ込み要素は、種々の実施変形で公知であ
る。一般にそのようなねじ込み要素は、固定具頭部の収
容のための凹部を有し、その際凹部は、軸線方向に見て
固定具頭部の横断面に横断面的に適合しており、それに
よって固定具のねじ込みの際に回転トルクが伝達される
ことができる。固定具は、その後その頭部をそのような
ねじ要素の凹部においてアキシャル方向に案内されてい
る。弾性ピン又はボールの追加的配列によって、例え
ば、固定具の固定具頭部がねじ込み要素への挿入後に自
動的に解除されることが阻止される。即ち少なくとも優
先して、紛失阻止が保証される。しかしそのような固定
具が相応した工作物にねじ込まれるべき場合、軸線方向
の力伝達も可能であり、その結果、ねじ込み要素の方向
への運動制限を作用するために、ねじ込み要素において
再び相応したストッパ要素が設けられなければならな
い。ねじを備えた固定具のシャンクの直径は、固定具頭
部の直径よりも通常実質的に小さいので、一般に、主と
して固定具の整然としたねじ込みセットを実効あるもの
とすることができるために、一般にシャンクの心立てが
創成されなければならない。
る。一般にそのようなねじ込み要素は、固定具頭部の収
容のための凹部を有し、その際凹部は、軸線方向に見て
固定具頭部の横断面に横断面的に適合しており、それに
よって固定具のねじ込みの際に回転トルクが伝達される
ことができる。固定具は、その後その頭部をそのような
ねじ要素の凹部においてアキシャル方向に案内されてい
る。弾性ピン又はボールの追加的配列によって、例え
ば、固定具の固定具頭部がねじ込み要素への挿入後に自
動的に解除されることが阻止される。即ち少なくとも優
先して、紛失阻止が保証される。しかしそのような固定
具が相応した工作物にねじ込まれるべき場合、軸線方向
の力伝達も可能であり、その結果、ねじ込み要素の方向
への運動制限を作用するために、ねじ込み要素において
再び相応したストッパ要素が設けられなければならな
い。ねじを備えた固定具のシャンクの直径は、固定具頭
部の直径よりも通常実質的に小さいので、一般に、主と
して固定具の整然としたねじ込みセットを実効あるもの
とすることができるために、一般にシャンクの心立てが
創成されなければならない。
【0003】 従って本発明は、冒頭に記載された種類のねじ込み要
素を、それによって固定具の固定具頭部又は部分が固定
具のねじ込みセットの際に、固定具の最終的な固定締付
けまで、軸線方向に確実に固持されることができるよう
に改良することを課題の基礎とする。
素を、それによって固定具の固定具頭部又は部分が固定
具のねじ込みセットの際に、固定具の最終的な固定締付
けまで、軸線方向に確実に固持されることができるよう
に改良することを課題の基礎とする。
【0004】 本発明によれば、この課題は、ジョウの自由端領域
に、固定具頭部の形状一体的及び又は摩擦的収容のため
の切込み又は凹部が形成されており、そしてジョウの自
由端に切込み又は凹部に続いて中心軸線に対して又は中
心軸線から離れて整列されて、突出するグリッパ状部分
が、固定具頭部の部分の追加的形状一体的及び又は摩擦
的把持のために形成されており、そしてジョウが前記グ
リッパ状部分をそのスリーブ状ホルダに進入する端でラ
ジアル方向内方に向けられた突起の形で有し、該突起は
ねじ込み要素にアキシャル方向に移動可能かつ種々の係
止位置に固定可能な軸のラジアル方向でその環状溝中に
嵌入し、その際この軸は、ジョウ上へのアキシャル方向
の押圧及び又は引張作用によってジョウと共に移動可能
であることによって解決される。
に、固定具頭部の形状一体的及び又は摩擦的収容のため
の切込み又は凹部が形成されており、そしてジョウの自
由端に切込み又は凹部に続いて中心軸線に対して又は中
心軸線から離れて整列されて、突出するグリッパ状部分
が、固定具頭部の部分の追加的形状一体的及び又は摩擦
的把持のために形成されており、そしてジョウが前記グ
リッパ状部分をそのスリーブ状ホルダに進入する端でラ
ジアル方向内方に向けられた突起の形で有し、該突起は
ねじ込み要素にアキシャル方向に移動可能かつ種々の係
止位置に固定可能な軸のラジアル方向でその環状溝中に
嵌入し、その際この軸は、ジョウ上へのアキシャル方向
の押圧及び又は引張作用によってジョウと共に移動可能
であることによって解決される。
【0005】 本発明によるねじ込み要素によって、挿入される固定
具は、固定具頭部の領域で、固定具は軸線方向において
最早運動不可能に、固定具は全ねじ込みセット工程中軸
線方向においてねじ込み要素によって整列された状態に
ありかつそれによってねじ込み工具の最適な駆動が可能
にされるようにクランプ可能である。相応したジョウの
ラジアル方向の押圧のために、固定具頭部が正確に把持
されるのみならず、固定具頭部の相応した係留把持も、
追加のストッパ要素及び弾性的に弾性的なピン又はボー
ルが必要とされることなしに、可能である。
具は、固定具頭部の領域で、固定具は軸線方向において
最早運動不可能に、固定具は全ねじ込みセット工程中軸
線方向においてねじ込み要素によって整列された状態に
ありかつそれによってねじ込み工具の最適な駆動が可能
にされるようにクランプ可能である。相応したジョウの
ラジアル方向の押圧のために、固定具頭部が正確に把持
されるのみならず、固定具頭部の相応した係留把持も、
追加のストッパ要素及び弾性的に弾性的なピン又はボー
ルが必要とされることなしに、可能である。
【0006】 ねじ込み要素と固定具との間の特に良好な整列を行い
かつ固定具頭部の正確なクランプを可能にするために、
ジョウの切込み又は凹部が、ジョウに把持されるべき固
定具頭部又は固定具頭部に形成された軸帯の少なくとも
縁領域の横断面に相応するように設定される。ねじ込み
要素、又はそのジョウは、特別に形成された固定具に適
合されることができ、その結果特定の使用の場合に対し
て、固定具が最適にねじ込みセットされることができ
る、全く特別なねじ込み要素が提供される。
かつ固定具頭部の正確なクランプを可能にするために、
ジョウの切込み又は凹部が、ジョウに把持されるべき固
定具頭部又は固定具頭部に形成された軸帯の少なくとも
縁領域の横断面に相応するように設定される。ねじ込み
要素、又はそのジョウは、特別に形成された固定具に適
合されることができ、その結果特定の使用の場合に対し
て、固定具が最適にねじ込みセットされることができ
る、全く特別なねじ込み要素が提供される。
【0007】 孔あけ工程、ねじ形成工程又は単に固定具のねじ込み
の際にも、回転トルクの整然とした伝達を実現するため
に、ジョウの切込み又は凹部の領域又は軸線方向にずら
されて、切込み又は凹部に続いて又はしかしグリッパ状
部分に、固定具頭部又は固定具頭部の部分への作用のた
めの開口又は凹凸が設けられることが提案される。それ
によってジョウによる形状一体的な保持の他に追加的に
回転トルクの最適な伝達が作用され、その際即ち丁度ジ
ョウの該当する領域に、工具の形状が設定される。
の際にも、回転トルクの整然とした伝達を実現するため
に、ジョウの切込み又は凹部の領域又は軸線方向にずら
されて、切込み又は凹部に続いて又はしかしグリッパ状
部分に、固定具頭部又は固定具頭部の部分への作用のた
めの開口又は凹凸が設けられることが提案される。それ
によってジョウによる形状一体的な保持の他に追加的に
回転トルクの最適な伝達が作用され、その際即ち丁度ジ
ョウの該当する領域に、工具の形状が設定される。
【0008】 これに関連して、ジョウがその開口位置の方向に弾性
的に負荷されて実施されることは有利である。それによ
ってジョウが開口位置において常に互いに旋回して広が
る位置にあり、その結果次の固定具の挿入に何ら問題が
生じない。
的に負荷されて実施されることは有利である。それによ
ってジョウが開口位置において常に互いに旋回して広が
る位置にあり、その結果次の固定具の挿入に何ら問題が
生じない。
【0009】 ジョウが固定具の直接ねじ込みセット完了まで工作物
の表面上に係合しないことを確保するために、グリッパ
状部分の厚さがねじ込み要素の軸線方向に見て、シャン
ク側で固定具頭部のまわりに形成された軸帯に続く固定
具頭部の部分の軸線方向長さよりも小さいように設定さ
れる。ジョウの最下方端従ってグリッパ状部分は常に工
作物の表面から相応した距離にあり、その結果固定具
は、工作物表面が引っ掻き傷をつけられることなしに、
直接最終的なねじ込みセットまで固持されることができ
る。
の表面上に係合しないことを確保するために、グリッパ
状部分の厚さがねじ込み要素の軸線方向に見て、シャン
ク側で固定具頭部のまわりに形成された軸帯に続く固定
具頭部の部分の軸線方向長さよりも小さいように設定さ
れる。ジョウの最下方端従ってグリッパ状部分は常に工
作物の表面から相応した距離にあり、その結果固定具
は、工作物表面が引っ掻き傷をつけられることなしに、
直接最終的なねじ込みセットまで固持されることができ
る。
【0010】 簡単な構造的バリエーションは、ホルダの内面及び又
はジョウの外表面に、中心軸線に対して鋭角に経過する
乗上げ面が形成されており、その際ジョウはホルダの中
への軸線方向の押込みによって乗上げ面のために互いに
押圧可能であるように設定されている。この方法で簡単
な手段によって、即ち固定具の軸線方向の押込みのみに
よって、ジョウの強制的な閉鎖が作用されることがで
き、その際固定具頭部は相応してジョウに作用する。ね
じ込みセット工程の際に追加的に軸線方向の押圧が押込
み工具によって作用される場合、鋭角に経過する乗上げ
面が追加のラジアル方向分力を作用し、その結果固定具
頭部は固定具のねじ込みセット工程の際に強力にクラン
プされる。
はジョウの外表面に、中心軸線に対して鋭角に経過する
乗上げ面が形成されており、その際ジョウはホルダの中
への軸線方向の押込みによって乗上げ面のために互いに
押圧可能であるように設定されている。この方法で簡単
な手段によって、即ち固定具の軸線方向の押込みのみに
よって、ジョウの強制的な閉鎖が作用されることがで
き、その際固定具頭部は相応してジョウに作用する。ね
じ込みセット工程の際に追加的に軸線方向の押圧が押込
み工具によって作用される場合、鋭角に経過する乗上げ
面が追加のラジアル方向分力を作用し、その結果固定具
頭部は固定具のねじ込みセット工程の際に強力にクラン
プされる。
【0011】 完全な力伝達が行われ得るために、ホルダにもジョウ
にも鋭角に経過する乗上げ面が設けられることは有利で
ある。
にも鋭角に経過する乗上げ面が設けられることは有利で
ある。
【0012】 特別な構造的なバリエーションでは、更に、ジョウが
そのスリーブ状のホルダに進入する端にラジアル方向内
方に向けられた突起を有し、突起は、ねじ込み要素に軸
線方向に移動可能かつ種々の係止位置に固定可能な軸の
ラジアル方向に環状溝に嵌入し、その際この軸が軸線方
向の押圧及び又は引張作用によってジョウと共にジョウ
上に調整可能であることが考慮される。ジョウは、それ
によって軸線方向に係留され、従って失われる可能性な
しに保持されるのみならず、それによって軸と協働して
具体的な端開口位置及び端閉鎖位置にもたらされること
ができる。ジョウはその一端位置で閉鎖位置に留まるの
で、固定具頭部はジョウの間に挿入後組立ての際でも下
方に再び抜け落ちることができない。正にこの関係にお
いて、軸は少なくともジョウの両端位置において係入可
能に固定されることは有利である。
そのスリーブ状のホルダに進入する端にラジアル方向内
方に向けられた突起を有し、突起は、ねじ込み要素に軸
線方向に移動可能かつ種々の係止位置に固定可能な軸の
ラジアル方向に環状溝に嵌入し、その際この軸が軸線方
向の押圧及び又は引張作用によってジョウと共にジョウ
上に調整可能であることが考慮される。ジョウは、それ
によって軸線方向に係留され、従って失われる可能性な
しに保持されるのみならず、それによって軸と協働して
具体的な端開口位置及び端閉鎖位置にもたらされること
ができる。ジョウはその一端位置で閉鎖位置に留まるの
で、固定具頭部はジョウの間に挿入後組立ての際でも下
方に再び抜け落ちることができない。正にこの関係にお
いて、軸は少なくともジョウの両端位置において係入可
能に固定されることは有利である。
【0013】 このために、軸は環状溝によって形成された少なくと
も2つの係止個所を有し、その際スリーブ状のホルダに
ばね負荷されたピン又はボールが保持され、ピン又はボ
ールは、相応した環状溝に嵌入する。それによって開放
位置及び閉鎖位置におけるジョウの不意の移動を阻止す
る確実な係合位置が形成される。
も2つの係止個所を有し、その際スリーブ状のホルダに
ばね負荷されたピン又はボールが保持され、ピン又はボ
ールは、相応した環状溝に嵌入する。それによって開放
位置及び閉鎖位置におけるジョウの不意の移動を阻止す
る確実な係合位置が形成される。
【0014】 軸と形状一体的及び又は摩擦的に軸と協働するジョウ
との間の最適の協働を得るために、軸がその、ジョウに
形成された突起の嵌入のための溝に続く部分に閉鎖され
た状態でジョウの内方横断面に適合され、その際軸の溝
及び端部分と、ジョウの相応する領域との間の移行部が
球部分状に実施されていることが提案される。それによ
って軸とジョウとの間の正確な案内のみならず、正確な
旋回可能性が、ねじ込み要素での傾倒従って運転阻害が
生じ得ることなしに保証される。
との間の最適の協働を得るために、軸がその、ジョウに
形成された突起の嵌入のための溝に続く部分に閉鎖され
た状態でジョウの内方横断面に適合され、その際軸の溝
及び端部分と、ジョウの相応する領域との間の移行部が
球部分状に実施されていることが提案される。それによ
って軸とジョウとの間の正確な案内のみならず、正確な
旋回可能性が、ねじ込み要素での傾倒従って運転阻害が
生じ得ることなしに保証される。
【0015】 ねじ込み要素の本発明による構成によって、他の技術
的な可能性が得られる。そのようにして、特別の構成
で、ジョウの間の中心に内方係合用の工具が形成される
ことが可能である。そのような場合に、ジョウは実際に
固定具の固持及び軸線方向の整列のために必要とされ、
これに対してねじ込みのための駆動は、内方係合部を介
して行われることができる。そのような構成では、内方
係合用の工具がスリーブ状のホルダ中を移動可能な軸の
自由端に形成されまたは配設されることは、特に有利で
ある。この軸はジョウと共に移動しかつジョウに関して
常に同一の軸線方向の位置を占め、その結果この軸の自
由端に相応した内方係合部を備えることは、非常に簡単
である。固定具頭部は軸線方向に固持されるので、内方
係合部も固定具頭部の相応した凹部から押し出されるこ
とができない。それによって内方係合部の軸線方向係合
の寸法が比較的小さい場合でも、比較的高い回転トルク
が伝達されることができる。
的な可能性が得られる。そのようにして、特別の構成
で、ジョウの間の中心に内方係合用の工具が形成される
ことが可能である。そのような場合に、ジョウは実際に
固定具の固持及び軸線方向の整列のために必要とされ、
これに対してねじ込みのための駆動は、内方係合部を介
して行われることができる。そのような構成では、内方
係合用の工具がスリーブ状のホルダ中を移動可能な軸の
自由端に形成されまたは配設されることは、特に有利で
ある。この軸はジョウと共に移動しかつジョウに関して
常に同一の軸線方向の位置を占め、その結果この軸の自
由端に相応した内方係合部を備えることは、非常に簡単
である。固定具頭部は軸線方向に固持されるので、内方
係合部も固定具頭部の相応した凹部から押し出されるこ
とができない。それによって内方係合部の軸線方向係合
の寸法が比較的小さい場合でも、比較的高い回転トルク
が伝達されることができる。
【0016】 有利な実施バリエーションでは、ジョウはジョウの外
周の溝中に内方に刻まれた凹部の領域に挿入されるOリ
ングによって互いに弾性的に押圧され、その結果ジョウ
はホルダから突出する位置で開放位置に互いに押圧され
る。それによって一方では弾性的な作用が惹起されかつ
他方では軸に対するジョウの相応した保持が行われる、
構造的に非常に簡単なバリエーションが形成される。
周の溝中に内方に刻まれた凹部の領域に挿入されるOリ
ングによって互いに弾性的に押圧され、その結果ジョウ
はホルダから突出する位置で開放位置に互いに押圧され
る。それによって一方では弾性的な作用が惹起されかつ
他方では軸に対するジョウの相応した保持が行われる、
構造的に非常に簡単なバリエーションが形成される。
【0017】 他の実施形態は、ジョウの間でその自由端の領域に圧
縮ばねが挿入され、その結果ジョウがそのホルダから突
出する個所で開放位置に広げられるように設定される。
この措置によって実際上同様な作用が得られる、そのわ
けは両実施形態では、ジョウのホルダに進入する端又は
その突起が常に軸に適合されていることが達成されるべ
きだからである。
縮ばねが挿入され、その結果ジョウがそのホルダから突
出する個所で開放位置に広げられるように設定される。
この措置によって実際上同様な作用が得られる、そのわ
けは両実施形態では、ジョウのホルダに進入する端又は
その突起が常に軸に適合されていることが達成されるべ
きだからである。
【0018】 挿入された固定具頭部の最適の保持を作用するため
に、グリッパ状部分がそれぞれジョウの全セクタ領域に
渡って案内されることが提案される。固定具頭部の周囲
のできる限り包括的な保持が保証される。最適かつ簡単
な構造は、更に殆ど180゜の角度範囲に渡って案内され
る2つのジョウが設けられている場合に得られる。
に、グリッパ状部分がそれぞれジョウの全セクタ領域に
渡って案内されることが提案される。固定具頭部の周囲
のできる限り包括的な保持が保証される。最適かつ簡単
な構造は、更に殆ど180゜の角度範囲に渡って案内され
る2つのジョウが設けられている場合に得られる。
【0019】 他の本発明による特徴及び特別な利点は、次の記載に
おいて図面に基づいて詳しく説明される。即ち、 図1は、ねじ込み要素の断面図であり、その際ジョウ
が閉じた状態で表されている。
おいて図面に基づいて詳しく説明される。即ち、 図1は、ねじ込み要素の断面図であり、その際ジョウ
が閉じた状態で表されている。
【0020】 図2は、同一のねじ込み要素であり、同様に縦断面図
で表され、その際ジョウはその開放位置にある。
で表され、その際ジョウはその開放位置にある。
【0021】 図3は、固定具の正面図であり、固定具は本発明によ
るねじ込み要素によってねじ込まれることができる。
るねじ込み要素によってねじ込まれることができる。
【0022】 図4及び図6〜図9は、図1及び図2によるねじ込み
要素の固定具が挿入された状態の縦断面図であり、その
際ジョウの種々の位置がねじ込み要素の内方に示されて
いる。
要素の固定具が挿入された状態の縦断面図であり、その
際ジョウの種々の位置がねじ込み要素の内方に示されて
いる。
【0023】 図5及び図10は、図4及び図9のV−V線又はX−X
線に沿う断面図である。
線に沿う断面図である。
【0024】 図11は、他の実施バリエーションによるねじ込み要素
であり、その際図1及び図2による実施形態に対して開
放位置に保持するためのばね手段のみが変わっている。
であり、その際図1及び図2による実施形態に対して開
放位置に保持するためのばね手段のみが変わっている。
【0025】 図1及び図2によるねじ込み要素1は、実質的にスリ
ーブ状ホルダ2と、2つのジョウ3及び4とから成りか
つ固定具頭部5の収容のため及び固定具頭部の保持のた
め又は固定具頭部の駆動のため従って固定具6の回転の
ために使用される。固定具6は、相応したシャンク7
と、ねじ8とを備えかつ場合によってはドリル部分9を
も備える。固定具頭部5は軸帯10を有し、軸帯は頭部の
支持面11から長さBだけ離れている。ここに示す固定具
の例では、軸帯10の内方に、軸帯10の寸法よりも小さく
かつ軸帯によって実際上全体をカバーされる部分12が設
けられている。部分12は、工具係合部13、ここでは例え
ば六角穴を備える。
ーブ状ホルダ2と、2つのジョウ3及び4とから成りか
つ固定具頭部5の収容のため及び固定具頭部の保持のた
め又は固定具頭部の駆動のため従って固定具6の回転の
ために使用される。固定具6は、相応したシャンク7
と、ねじ8とを備えかつ場合によってはドリル部分9を
も備える。固定具頭部5は軸帯10を有し、軸帯は頭部の
支持面11から長さBだけ離れている。ここに示す固定具
の例では、軸帯10の内方に、軸帯10の寸法よりも小さく
かつ軸帯によって実際上全体をカバーされる部分12が設
けられている。部分12は、工具係合部13、ここでは例え
ば六角穴を備える。
【0026】 本発明によるねじ込み要素1によって、孔あけ及び又
はねじ形成工程の間及び又はねじ込み工程の間、固定具
6を固定しかつ軸線方向に整列させかつ相応した回転ト
ルクをねじ込み要素から固定具6へ伝達する可能性が創
造されるべきである。
はねじ形成工程の間及び又はねじ込み工程の間、固定具
6を固定しかつ軸線方向に整列させかつ相応した回転ト
ルクをねじ込み要素から固定具6へ伝達する可能性が創
造されるべきである。
【0027】 既に述べたように、2つのジョウ3及び4があり、そ
の際本発明の領域内で、固定具頭部5の把持のための周
囲方向に順次続く複数のジョウも設けられることができ
る。ジョウ3、4は、スリーブ状ホルダ2中に嵌入しか
つホルダと協働して閉鎖可能又は互いに押圧可能であ
る。
の際本発明の領域内で、固定具頭部5の把持のための周
囲方向に順次続く複数のジョウも設けられることができ
る。ジョウ3、4は、スリーブ状ホルダ2中に嵌入しか
つホルダと協働して閉鎖可能又は互いに押圧可能であ
る。
【0028】 ジョウ3、4は、固定具頭部5の挿入のためのその一
端位置(図2)に、ラジアル方向に互いに押広げ可能で
ある。ジョウ3、4上の矢印14で示す軸線方向の力作用
では、ホルダ2とジョウ3、4との間の形状一体的作用
によって、ジョウ3、4がラジアル方向において強制的
に互いに押圧される(図1による位置)ことが達成され
る。ジョウ3、4の自由端には、切込み15、16が設けら
れており、切込みによって固定具頭部5又は固定具頭部
の部分の形状一体的及び又は摩擦的な収容が行われるこ
とができる。図3による特別な位置では、軸帯10を形成
する固定具頭部5の部分のみが、ジョウ3、4の切込み
15、16に収容される。切込み又は他の形の相応した押圧
がジョウ3、4の自由端に中心軸線に対して向けられた
突出するグリッパ状部分17、18が、それぞれ固定具頭部
5又はその部分の、例えば軸帯10を形状一体的に及び又
は摩擦的に係留把持する可能性が、創造される。
端位置(図2)に、ラジアル方向に互いに押広げ可能で
ある。ジョウ3、4上の矢印14で示す軸線方向の力作用
では、ホルダ2とジョウ3、4との間の形状一体的作用
によって、ジョウ3、4がラジアル方向において強制的
に互いに押圧される(図1による位置)ことが達成され
る。ジョウ3、4の自由端には、切込み15、16が設けら
れており、切込みによって固定具頭部5又は固定具頭部
の部分の形状一体的及び又は摩擦的な収容が行われるこ
とができる。図3による特別な位置では、軸帯10を形成
する固定具頭部5の部分のみが、ジョウ3、4の切込み
15、16に収容される。切込み又は他の形の相応した押圧
がジョウ3、4の自由端に中心軸線に対して向けられた
突出するグリッパ状部分17、18が、それぞれ固定具頭部
5又はその部分の、例えば軸帯10を形状一体的に及び又
は摩擦的に係留把持する可能性が、創造される。
【0029】 ジョウ3、4の切込み15、16は、少なくとも殆ど、把
持されるべき固定具頭部5の縁領域又は固定具頭部に形
成された軸帯10の横断面部分に相応する。グリッパ状部
分17、18に、固定具頭部5の把持又は部分12の領域にお
ける工具係合部13の把持のための工具に対応した構成1
9、20がある。
持されるべき固定具頭部5の縁領域又は固定具頭部に形
成された軸帯10の横断面部分に相応する。グリッパ状部
分17、18に、固定具頭部5の把持又は部分12の領域にお
ける工具係合部13の把持のための工具に対応した構成1
9、20がある。
【0030】 これに関連して図4及び図5から把握され得るよう
に、図1にも表されているように、固定具頭部5はねじ
込み要素1の位置において両ジョウ3及び4の間に剛固
にクランプされ、その際グリッパ状部分17、18は、軸帯
10を後方把持し又は下方把持しかつこれらのグリッパ状
部分によって固定具頭部5の工具作用部13に支持され
る。そのようにクランプされた形状において、固定具6
は工作物中への最終的ねじ込みのためにねじ込み要素に
よってクランプされることができる、そのわけは固定具
頭部5の部分を下方把持するグリッパ状部分17、18も工
作物表面上に当接することができないからである。固定
具6のねじ込みセット後にねじ込み要素1は矢印方向21
において固定具6又は固定具頭部5から引き離される場
合、ジョウ3、4はホルダ2から互いに引き出されかつ
最終的に図9及び図10に表される位置に来る。この位置
で両ジョウ3、4は、固定具頭部5が解放される程度に
開放位置に互いに押広げられる。今やねじ込み要素は上
方へ矢印方向21に持ち上げられかつそれによって固定具
頭部5によってのみねじ込み要素に押し込まれなければ
ならない次の固定具6の収容のために準備される。ジョ
ウ3、4への軸線方向の負荷によって、ジョウはホルダ
2に押し込まれその結果ジョウ3、4は最終的に固定具
頭部5が固持される閉鎖位置に達する。
に、図1にも表されているように、固定具頭部5はねじ
込み要素1の位置において両ジョウ3及び4の間に剛固
にクランプされ、その際グリッパ状部分17、18は、軸帯
10を後方把持し又は下方把持しかつこれらのグリッパ状
部分によって固定具頭部5の工具作用部13に支持され
る。そのようにクランプされた形状において、固定具6
は工作物中への最終的ねじ込みのためにねじ込み要素に
よってクランプされることができる、そのわけは固定具
頭部5の部分を下方把持するグリッパ状部分17、18も工
作物表面上に当接することができないからである。固定
具6のねじ込みセット後にねじ込み要素1は矢印方向21
において固定具6又は固定具頭部5から引き離される場
合、ジョウ3、4はホルダ2から互いに引き出されかつ
最終的に図9及び図10に表される位置に来る。この位置
で両ジョウ3、4は、固定具頭部5が解放される程度に
開放位置に互いに押広げられる。今やねじ込み要素は上
方へ矢印方向21に持ち上げられかつそれによって固定具
頭部5によってのみねじ込み要素に押し込まれなければ
ならない次の固定具6の収容のために準備される。ジョ
ウ3、4への軸線方向の負荷によって、ジョウはホルダ
2に押し込まれその結果ジョウ3、4は最終的に固定具
頭部5が固持される閉鎖位置に達する。
【0031】 ジョウ3、4は、スリーブ状のホルダ2中のアキシャ
ル方向の運動によって閉鎖位置又は開放位置に形状一体
的及び又は摩擦的に旋回可能である。閉鎖位置におい
て、形状一体的な保持が得られかつ開放位置において形
状一体部の他に相応したばねによる摩擦係合部も設けら
れる場合の実施形態は最も簡単である。従ってジョウ
3、4は、その開放位置に合理的にばね負荷されて実施
されており、その際ジョウ3、4は図1及び図2による
例では、ジョウ3、4の外周の溝に嵌入したOリング22
によって互いに弾性的に押圧され、即ちそのホルダ2に
進入する端の領域に位置する。それによってジョウがそ
のホルダに渡って突出する端によって開放位置に互いに
押広げられることを作用する。
ル方向の運動によって閉鎖位置又は開放位置に形状一体
的及び又は摩擦的に旋回可能である。閉鎖位置におい
て、形状一体的な保持が得られかつ開放位置において形
状一体部の他に相応したばねによる摩擦係合部も設けら
れる場合の実施形態は最も簡単である。従ってジョウ
3、4は、その開放位置に合理的にばね負荷されて実施
されており、その際ジョウ3、4は図1及び図2による
例では、ジョウ3、4の外周の溝に嵌入したOリング22
によって互いに弾性的に押圧され、即ちそのホルダ2に
進入する端の領域に位置する。それによってジョウがそ
のホルダに渡って突出する端によって開放位置に互いに
押広げられることを作用する。
【0032】 図11による実施形態と図1及び図2による実施バリエ
ーションとの間の唯一の相違は、ジョウの間に、その自
由端の領域に、圧縮ばね23が挿入されており、その結果
ジョウがそのホルダ2から突出する位置において開放位
置に互いに押広げられることにある。
ーションとの間の唯一の相違は、ジョウの間に、その自
由端の領域に、圧縮ばね23が挿入されており、その結果
ジョウがそのホルダ2から突出する位置において開放位
置に互いに押広げられることにある。
【0033】 ホルダ2の内側及びジョウ3、4の外側には、ねじ込
み要素の中心軸線24に対して鋭角に経過する乗上げ面2
5、26が設けられており、その結果ジョウ3、4は、ジ
ョウの矢印方向14への軸線方向の押し込みの際に互いに
押圧される。合理的な方法で、ホルダ2にもジョウ3、
4にも、相応した乗上げ面25、26が設けられている。し
かしホルダ2にのみ又はジョウ3、4にのみ相応した鋭
角の乗上げ面を設けることも考えられる。整然としてか
つ故障のない機能のために、しかし相応して互いに向か
い合った領域に相応した支持面を形成することも意味が
ある。
み要素の中心軸線24に対して鋭角に経過する乗上げ面2
5、26が設けられており、その結果ジョウ3、4は、ジ
ョウの矢印方向14への軸線方向の押し込みの際に互いに
押圧される。合理的な方法で、ホルダ2にもジョウ3、
4にも、相応した乗上げ面25、26が設けられている。し
かしホルダ2にのみ又はジョウ3、4にのみ相応した鋭
角の乗上げ面を設けることも考えられる。整然としてか
つ故障のない機能のために、しかし相応して互いに向か
い合った領域に相応した支持面を形成することも意味が
ある。
【0034】 ジョウ3、4は、そのスリーブ状ホルダ2に進入する
端にラジアル方向内方に向けられた突起27、28を有し、
突起はねじ込み要素1のアキシャル方向に移動可能な軸
30のラジアル方向に環状溝29中に嵌入する。軸30は、そ
の突起27、28の嵌入のための溝29に続く部分31で、閉鎖
された状態におけるジョウ3、4の内横断面に適合して
いる。溝29と軸30の端部分32との間の移行部を形成する
部分31は、有利な方法で球部分形状に実施されており、
その際ジョウ3、4の内方領域も相応して形成されてい
る。それによって軸30とジョウ3、4との間に実際上一
種のボールソケット結合及びボール結合部が形成され、
その結果軸及びジョウは最適な方法で、互いに滑り得か
つジョウ3、4の閉鎖位置から開放位置への旋回可能性
が保証される。
端にラジアル方向内方に向けられた突起27、28を有し、
突起はねじ込み要素1のアキシャル方向に移動可能な軸
30のラジアル方向に環状溝29中に嵌入する。軸30は、そ
の突起27、28の嵌入のための溝29に続く部分31で、閉鎖
された状態におけるジョウ3、4の内横断面に適合して
いる。溝29と軸30の端部分32との間の移行部を形成する
部分31は、有利な方法で球部分形状に実施されており、
その際ジョウ3、4の内方領域も相応して形成されてい
る。それによって軸30とジョウ3、4との間に実際上一
種のボールソケット結合及びボール結合部が形成され、
その結果軸及びジョウは最適な方法で、互いに滑り得か
つジョウ3、4の閉鎖位置から開放位置への旋回可能性
が保証される。
【0035】 ジョウ3、4上への相応したアキシャル方向の押圧及
び又は引張作用によって、軸30は、ジョウと共に軸線24
の方向に移動される。軸30は、そのホルダ2に進入する
端に環状溝33及び34を有し、溝には例えばOリング35に
よって弾性負荷されたピン36又は相応したボールによっ
て嵌入されることができる。ばね負荷されたピン36は、
それによって軸30の少なくとも両端位置で溝33又は34に
嵌入し、その結果追加的に軸30従ってジョウの摩擦的保
持が保証される。弾性負荷されたピンの代わりに、勿論
相応した環状溝33又は34に嵌入する相応してばね負荷さ
れたボール等が設けられることもできる。
び又は引張作用によって、軸30は、ジョウと共に軸線24
の方向に移動される。軸30は、そのホルダ2に進入する
端に環状溝33及び34を有し、溝には例えばOリング35に
よって弾性負荷されたピン36又は相応したボールによっ
て嵌入されることができる。ばね負荷されたピン36は、
それによって軸30の少なくとも両端位置で溝33又は34に
嵌入し、その結果追加的に軸30従ってジョウの摩擦的保
持が保証される。弾性負荷されたピンの代わりに、勿論
相応した環状溝33又は34に嵌入する相応してばね負荷さ
れたボール等が設けられることもできる。
【0036】 自由端に軸30はリング状軸帯37を有し、軸帯の直径は
両溝33及び34を有する軸30の部分の直径よりも大きい。
ホルダ2には、部分的にホルダ2の孔39の領域に進入し
かつ軸30の完全な引抜きを阻止するボール38が、アキシ
ャル方向移動を阻止されて保持されている。リング状軸
帯37は、孔39中に進入するボール38によってそれ以上の
変位を阻止される。
両溝33及び34を有する軸30の部分の直径よりも大きい。
ホルダ2には、部分的にホルダ2の孔39の領域に進入し
かつ軸30の完全な引抜きを阻止するボール38が、アキシ
ャル方向移動を阻止されて保持されている。リング状軸
帯37は、孔39中に進入するボール38によってそれ以上の
変位を阻止される。
【0037】 しかしスリーブ状ホルダ2を把持するスリーブ40がコ
イルばね41の力に抗して高く引上げられる場合、ボール
38もある寸法だけ解放され、その結果軸30は孔39から完
全に引き出されることができる。それによってジョウ
3、4及び軸30を交換し又は他の目的のために分解しか
つ再び組み立てることも容易に可能である。
イルばね41の力に抗して高く引上げられる場合、ボール
38もある寸法だけ解放され、その結果軸30は孔39から完
全に引き出されることができる。それによってジョウ
3、4及び軸30を交換し又は他の目的のために分解しか
つ再び組み立てることも容易に可能である。
【0038】 グリッパ状部分17、18は、合理的にジョウ3、4の全
セクタ範囲に渡って案内されている。しかしグリッパ状
部分17、18を形成する個々の突出する部分又はウエブの
みを設けることも考えられる。相応して形成された固定
具6又は相応して形成された固定具頭部5が把握される
べき場合、中心軸線の方向に向かって突出するグリッパ
状部分17、18の代わりに、中心軸線から離れて案内され
る開口又は凹凸を設けることも可能である。この場合、
固定具頭部5に相応して突出する隆起、ピボット等が存
在する。同様に、隆起、ピボット等が固定具頭部5の軸
帯10の周囲に渡って突出することも考えられる。
セクタ範囲に渡って案内されている。しかしグリッパ状
部分17、18を形成する個々の突出する部分又はウエブの
みを設けることも考えられる。相応して形成された固定
具6又は相応して形成された固定具頭部5が把握される
べき場合、中心軸線の方向に向かって突出するグリッパ
状部分17、18の代わりに、中心軸線から離れて案内され
る開口又は凹凸を設けることも可能である。この場合、
固定具頭部5に相応して突出する隆起、ピボット等が存
在する。同様に、隆起、ピボット等が固定具頭部5の軸
帯10の周囲に渡って突出することも考えられる。
【0039】 前記の記載において、グリッパ状部分17、18又は相応
した開口又は凹凸に工具係合部が設けられことが述べら
れた。本発明の範囲において、工具係合部のそのような
形状を切込み15、16、凹部等の領域に又は軸線方向にず
らしてこれらに続いて形成することも可能である。勿
論、軸線方向に見て、ジョウに2つ又は複数の切込み1
5、16を設けることも可能である場合、固定具頭部5は
例えば軸線方向に互いに間隔をおいて続く2つ又は複数
の軸帯10を有するべきである。
した開口又は凹凸に工具係合部が設けられことが述べら
れた。本発明の範囲において、工具係合部のそのような
形状を切込み15、16、凹部等の領域に又は軸線方向にず
らしてこれらに続いて形成することも可能である。勿
論、軸線方向に見て、ジョウに2つ又は複数の切込み1
5、16を設けることも可能である場合、固定具頭部5は
例えば軸線方向に互いに間隔をおいて続く2つ又は複数
の軸帯10を有するべきである。
【0040】 これに関連して、グリッパ状部分又は相応して中央軸
線に向けられたピボット又はこの中心軸線から離れる開
口又は凹凸が直接切込み15、16の範囲に設けられ、その
結果直接突出部又は凹部又はピボット及び孔が設けられ
ている一種の軸帯10のみを有することが考えられる。そ
のような構成では、ジョウは、固定具頭部5の軸帯10の
形に相応し、その際形状一体的及び又は摩擦的結合は、
互いに係入する隆起又は突出部によって創成される。こ
の場合にも、アキシャル方向に見てねじ込み要素の固定
具頭部5の固定可能な保持が可能である。グリッパ状部
分17、18が存在しかつこれらの部分が固定具頭部5の軸
帯10を係留把持する場合、固定具頭部5と軸帯10の始端
との間の長さBによって特定された距離を形成するため
に、何らかの形で相応した部分12が存在しなければなら
ない。ここでは部分12の代わりに勿論相応して、軸帯10
に対して直径の小さい下敷ディスクが使用されることが
でき、その結果固定具頭部は本発明によるねじ込み要素
においてもクランプされることができる。
線に向けられたピボット又はこの中心軸線から離れる開
口又は凹凸が直接切込み15、16の範囲に設けられ、その
結果直接突出部又は凹部又はピボット及び孔が設けられ
ている一種の軸帯10のみを有することが考えられる。そ
のような構成では、ジョウは、固定具頭部5の軸帯10の
形に相応し、その際形状一体的及び又は摩擦的結合は、
互いに係入する隆起又は突出部によって創成される。こ
の場合にも、アキシャル方向に見てねじ込み要素の固定
具頭部5の固定可能な保持が可能である。グリッパ状部
分17、18が存在しかつこれらの部分が固定具頭部5の軸
帯10を係留把持する場合、固定具頭部5と軸帯10の始端
との間の長さBによって特定された距離を形成するため
に、何らかの形で相応した部分12が存在しなければなら
ない。ここでは部分12の代わりに勿論相応して、軸帯10
に対して直径の小さい下敷ディスクが使用されることが
でき、その結果固定具頭部は本発明によるねじ込み要素
においてもクランプされることができる。
【0041】 そのような実施形態では正に、しかし図3に表される
ような一体のねじ頭部の実施形態でも、固定具頭部5を
保持するジョウ3、4に追加してジョウ3、4の間の中
心に内方係合用の工具を形成することも考えられる。そ
の場合、固定具頭部5に相応した内方係合部が形成さ
れ、その際相応した工具は例えばスリーブ状のホルダ2
中を移動可能な軸30の自由端にも形成され又は配置され
ることができる。
ような一体のねじ頭部の実施形態でも、固定具頭部5を
保持するジョウ3、4に追加してジョウ3、4の間の中
心に内方係合用の工具を形成することも考えられる。そ
の場合、固定具頭部5に相応した内方係合部が形成さ
れ、その際相応した工具は例えばスリーブ状のホルダ2
中を移動可能な軸30の自由端にも形成され又は配置され
ることができる。
【0042】 前記記載において、ジョウ3、4がアキシャル方向に
おいてスリーブ状ホルダ2中に、解放位置から閉鎖位置
に移動可能にされておりかつその際アキシャル方向移動
によって−場合によっては相応する軸30と共に−ジョウ
3、4の形状一体的及び又は摩擦的移動が達成される、
実施例を説明した。しかし本発明の枠内において、ジョ
ウ3、4をスリーブ状ホルダ2の他の実施形態で配置
し、その際ジョウ3、4は最早アキシャル方向にはホル
ダ2に対して移動可能ではない構成も考えられる。開放
位置は、ジョウ3、4のラジアル方向力作用又はラジア
ル方向運動可能性の解除によってのみ案内され又はジョ
ウ3、4は例えばスリーブ部分の相応して回動によって
閉鎖位置にもたらされる。これに関連して、ジョウ3、
4をドライバ中に挿入可能なピボット43に対してアキシ
ャル方向に移動不可能に保持し、その際それによってジ
ョウ3、4を開放位置に旋回させるために、スリーブ状
ホルダ2は、同様に矢印方向14に引き戻されることがで
きることも考えられる。構造的背景において種々の実施
可能性が与えられている。
おいてスリーブ状ホルダ2中に、解放位置から閉鎖位置
に移動可能にされておりかつその際アキシャル方向移動
によって−場合によっては相応する軸30と共に−ジョウ
3、4の形状一体的及び又は摩擦的移動が達成される、
実施例を説明した。しかし本発明の枠内において、ジョ
ウ3、4をスリーブ状ホルダ2の他の実施形態で配置
し、その際ジョウ3、4は最早アキシャル方向にはホル
ダ2に対して移動可能ではない構成も考えられる。開放
位置は、ジョウ3、4のラジアル方向力作用又はラジア
ル方向運動可能性の解除によってのみ案内され又はジョ
ウ3、4は例えばスリーブ部分の相応して回動によって
閉鎖位置にもたらされる。これに関連して、ジョウ3、
4をドライバ中に挿入可能なピボット43に対してアキシ
ャル方向に移動不可能に保持し、その際それによってジ
ョウ3、4を開放位置に旋回させるために、スリーブ状
ホルダ2は、同様に矢印方向14に引き戻されることがで
きることも考えられる。構造的背景において種々の実施
可能性が与えられている。
Claims (16)
- 【請求項1】固定具(6)の把持のための、周囲方向に
順次続く複数のジョウ(3、4)を備えた固定具(6)
の保持及び回転駆動のためのねじ込み要素であって、そ
の際ジョウ(3、4)はスリーブ状ホルダ(2)中に嵌
入しかつこのホルダ(2)と協働して第1端位置におい
て固定具(6)を受け入れるためにラジアル方向におい
て互いに押広げられることが可能でありかつ第2端位置
においてホルダ(2)の形状一体的作用によるアキシャ
ル方向及び又はラジアル方向の力作用の際にラジアル方
向に強制的に互いに押圧可能である前記ねじ込み要素に
おいて、 ジョウ(3、4)の自由端領域に、固定具頭部(5)の
形状一体的及び又は摩擦的収容のための切込み(15、1
6)又は凹部が形成されており、そしてジョウ(3、
4)の自由端に切込み(15、16)又は凹部に続いて中心
軸線(24)に対して又は中心軸線から離れて整列され
て、突出するグリッパ状部分(17、18)が、固定具頭部
(5)の部分の追加的形状一体的及び又は摩擦的把持の
ために形成されており、そして ジョウ(3、4)が前記グリッパ状部分をそのスリーブ
状ホルダ(2)に進入する端でラジアル方向内方に向け
られた突起(27、28)の形で有し、該突起(27,28)は
ねじ込み要素(1)にアキシャル方向に移動可能かつ種
々の係止位置に固定可能な軸(30)のラジアル方向でそ
の環状溝(29)中に嵌入し、その際この軸(30)は、ジ
ョウ(3,4)上へのアキシャル方向の押圧及び又は引張
作用によってジョウと共に移動可能であることを特徴と
する、前記ねじ込み要素。 - 【請求項2】ジョウ(3、4)の切込み(15、16)又は
凹部が、把持されるべき固定具頭部(5)又はこれに形
成された軸帯(10)の縁領域の横断面に少なくとも近似
して相応することを特徴とする、請求項1に記載のねじ
込み要素。 - 【請求項3】ジョウ(3、4)の切込み(15、16)の領
域又は凹部又は軸線方向にずらされてこれに続く又はし
かしグリッパ状部分(17、18)に、固定具頭部(5)又
はその部分への係合のための開口又は凹凸が設けられて
いることを特徴とする、請求項1又は2に記載のねじ込
み要素。 - 【請求項4】ジョウ(3、4)が、その開放位置の方向
にばね負荷されて実施されていることを特徴とする、請
求項1に記載のねじ込み要素。 - 【請求項5】グリッパ状部分(17、18)の厚さが、ねじ
込み要素(1)の軸線方向に見て、シャンク側で固定具
頭部(5)にリング状に形成された軸帯(10)に続く固
定具頭部(5)の部分(12)のアキシャル方向長さ
(B)よりも小さいことを特徴とする、請求項1から4
までのうちのいずれか1つに記載のねじ込み要素。 - 【請求項6】ホルダ(2)の内側及び又はジョウ(3、
4)の外表面に中心軸線(24)に対して鋭角に経過する
乗上げ面(25、26)が形成されており、その際ジョウ
(3、4)は、乗上げ面(25、26)のためのホルダ
(2)中へのアキシャル方向の押し込みによって互いに
押圧可能であることを特徴とする、請求項1に記載のね
じ込み要素。 - 【請求項7】ホルダ(2)にもジョウ(3、4)にも鋭
角に経過する乗上げ面(25、26)が設けられていること
を特徴とする、請求項6に記載のねじ込み要素。 - 【請求項8】軸(30)が、ジョウ(3、4)の少なくと
も両端位置に係止可能に固定されていることを特徴とす
る、請求項1に記載のねじ込み要素。 - 【請求項9】軸(30)が、環状溝(33、34)によって形
成された少なくとも2つの係止個所を有し、その際スリ
ーブ状のホルダ(2)に、ばね負荷されたピン(36)又
はボールが保持され、ピン(36)又はボールは相応した
環状溝(33、34)中に嵌入することを特徴とする請求項
1又は8に記載のねじ込み要素。 - 【請求項10】軸(30)がジョウ(3、4)に形成され
た突起(27、28)の把持のための溝(29)に続く部分
(31)で閉鎖された状態におけるジョウ(3、4)の内
方横断面に適合され、その際溝(29)と軸(30)の端部
分(32)との間の移行部及び相応した領域は、ジョウ
(3、4)に球状に実施されていることを特徴とする、
請求項1に記載のねじ込み要素。 - 【請求項11】ジョウ(3、4)の間の中心に内方係合
用工具が形成されていることを特徴とする請求項1から
10までのうちのいずれか1つに記載のねじ込み要素。 - 【請求項12】スリーブ状ホルダ(2)中を移動可能な
軸(30)の自由端への内方係合用の工具が形成されてい
ることを特徴とする、請求項1から11までのうちのいず
れか1つに記載のねじ込み要素。 - 【請求項13】ジョウ(3、4)が、ジョウ(3、4)
の外周の溝中に、内方に突出する突起(27、28)の領域
で嵌入されたOリング(22)によって弾性的に互いに押
圧されており、その結果ジョウ(3、4)はそのホルダ
から突出する個所で開放位置に別々に押広げられること
を特徴とする、請求項1から12までのうちのいずれか1
つに記載のねじ込み要素。 - 【請求項14】ジョウ(3、4)の間でその自由端の領
域に、圧縮ばね(23)が挿入されており、その結果ジョ
ウ(3、4)がそのホルダ(2)から突出する個所で開
放位置に別々に押広げられることを特徴とする、請求項
1から13までのうちのいずれか1つに記載のねじ込み要
素。 - 【請求項15】グリッパ状部分(17、18)がそれぞれジ
ョウ(3、4)の全セクタ領域に渡って案内されている
ことを特徴とする、請求項1から14までのうちのいずれ
か1つに記載のねじ込み要素。 - 【請求項16】殆ど180゜の角度範囲に渡って、案内さ
れる2つのジョウ(3、4)が設けられていることを特
徴とする、請求項1から15までのうちのいずれか1つに
記載のねじ込み要素。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19712783.5 | 1997-03-26 | ||
DE19712783A DE19712783C2 (de) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | Schrauberelement |
PCT/EP1998/000871 WO1998042480A1 (de) | 1997-03-26 | 1998-02-16 | Schrauberelement |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=7824740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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EP (1) | EP0969948B1 (ja) |
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KR (1) | KR100332253B1 (ja) |
CN (1) | CN1111469C (ja) |
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