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JPS59156672A - トルク伝達用連結装置 - Google Patents

トルク伝達用連結装置

Info

Publication number
JPS59156672A
JPS59156672A JP58031706A JP3170683A JPS59156672A JP S59156672 A JPS59156672 A JP S59156672A JP 58031706 A JP58031706 A JP 58031706A JP 3170683 A JP3170683 A JP 3170683A JP S59156672 A JPS59156672 A JP S59156672A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylindrical member
carriage
hole
side wall
coupling device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58031706A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6347588B2 (ja
Inventor
ジヨン・エ−・マツキ−ン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAITAN TSUURU CO
Original Assignee
TAITAN TSUURU CO
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TAITAN TSUURU CO filed Critical TAITAN TSUURU CO
Priority to JP58031706A priority Critical patent/JPS59156672A/ja
Publication of JPS59156672A publication Critical patent/JPS59156672A/ja
Publication of JPS6347588B2 publication Critical patent/JPS6347588B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は工具間の駆動力を伝達するトルク伝達用連結装
置に係り、特に例えば自動スタッド植込み装置とトルク
制御装置とを連結するようなトルク伝達用連結装置に関
する。
前記自動スタッド植込み装置とは、スタツドケ把持する
とともに工作物に対してこれを螺入し。
スタッドの植込み後は該装着をスタッドから螺脱する必
要々〈自動的に取はずすことができるものである。また
、前記トルク制御装置とけ、大トルクの入力’t[し、
出力トルクが所定最大トルクになったときに入出力間の
トルク伝達を切離す手段を備えたものである。
出願人け、従来のこの種のトルク制御装置が大型であり
、かつ各部に損傷が生じるおそれがあったことに鑑み、
従来よりも細くかつ簡単な構造で裏作が容易なトルク制
御装置を先に%許出願した(特開昭57−114321
1゜1*、出願人は昭和58年2月22日付で前記自動
スタッド植込装置の改良につき特許出願した。
本発明の主な目的は、二つの回転する工具、特に出願人
による前記トルク制御装置と自動スタッド植込装置を連
結するトルク伝達用連結装置を提供し、該トルク伝達用
連結装置は連結されてできた工具が偏狭々場所でも使用
できるようにその寸法が小さく、また安定(−た機能を
発揮できるように充分に強くかつ耐久性を有すようにす
ることである。
本発明は更に、最少数の工具を使用するだけで容易に分
解することができるトルク伝達用連結装置を提供するこ
とを目的とする。
本発明は町に、前記自動スタッド植込装置を該装置の本
体内の複数の場所で負荷を受けることができるようにす
るトルク伝達用連結装面を提供することを目的とする。
本発明は更に、改良さt″したトルク制御装置と改良さ
れた自動スタッド植込装置′!il−絹合せた連結装置
を提供することを目的とする。
本発明は−に記目的を達成するために、上側工具と下側
工具を連結し、下側工具はその本体内に回(15) 転可能圧配置されたキャリッジを有するトルク伝達用連
結装置であって、上側工具の出力側に回転可能に連結さ
力るとともに下側工具の本体に軸線方向に固定されたア
ダプターハウジングと、該アダプターハウジングングに
対して分離可能であって軸線方向にかつ回転可能に連結
;れ、前記下側工具の本体がアダプターハウジングに連
結される部分内に配置された被駆動ヘッドと、を設え、
被駆動ヘッドとキャリッジには該被駆動ヘッドと前記ア
ダプターハウジングが回転方向に保合され得るような互
に合致し合う形状が形成シ11、上側工員の回転力がア
ダプターハウジング、被駆動ヘッドおよびキャリッジに
伝達でれるようにしたトルク伝達用連結装置を提供する
ものである。
以下1本発明を図面に示す実施例に基いて説明する。
本発明に係るトルク制御装置は特開昭57=11432
1号に開示された同出願人の特許出願に係るトルク制御
装置に近似している。
すなわちトルク制御装置は重要々2つの部分。
(16) すなわち円筒ベース710と円筒スリーブ712とを有
する。このスリーブ712け、後に詳述する如く、ベー
ス710の内部に軸方向に固定されかつこのベース71
0に対して相対回転自在とされている。係合装置714
が本工具の上端に備えられ、トルク源に連結可能となっ
ており、一方前記ベース710の下端には一体的にアダ
プターハウジング170が形成されている。このハウジ
ング170は後述する如く本発明の連結装置の一部を構
成する。この係合装置は、もちろん特定の用途と結合さ
れる工具とによってそれぞれ選択される。
スリーブ712は、ベース710の側壁に形成したベア
リング溝728と支持ベアリング724との係合により
、ベース710内に軸方向に支持され、かつこのベース
710に対して相対回転自在とさねている。この支持ベ
アリング724は、スリーブ712の側壁を貫通する孔
726内に設けられ1円板730によって孔726内の
場所に保持される。円板730は、後に詳述する如く。
11り1 この実施例ではスプリング732のスプリングシューと
して機能する。したがって、スリーブ712の軸方向の
動きは、支持ベアリング724がベアリング溝728に
係合することによって防止されるが、−万、相対回転V
i阻止されない。孔726と支持ベアリング7247の
大きさおよび数は。
製作される装置の大きさおよびその装置の意図される用
途に応じてもちろん変化する。
トルクは、トルク伝動ベアリング720を介してベース
710およびスリーブ712間に伝達される。これらの
伝動ベアリング720は、ベース710の略球面凹部7
18内に配置され、スIJ−ブ712における底部の開
ロア22内に延在する。
この四部718のへこみ深さと底部の厚さとの和はトル
ク伝動ベアリング720の直径と等しいかもしくは実質
的に同一とされるべきである。
圧縮スプリング732からの軸方向付勢力はスプリング
シュー730を介して、トルク伝動ベアリング720に
伝達される。この付勢力によって。
トルク伝動ベアリング720が略球面凹部718(18
) に押圧されることに々る。上述の如く、この実施例では
スプリングシュー730は、支持ベアリング724に対
する保持円板として機能するが、薄肉で中空の円筒状リ
テーナと薄肉スプリングシューを用いても好適な結果が
得られる。
圧縮スプリング732からの付勢力を変化させることは
好都合である。本発明では、この力はアジャスタ734
によって好適に変化され、このアジャスタ734の外周
に形成された雄ねじは、スリーブ712の内周に形成さ
れた雌ねじに螺合可能とされている。アジャスタ734
は、スプリング力を調整するために容易に回転可能とさ
れており、更にこの調整は、ねじが形成さf′Lだ穴7
38に細長部材736を挿入し、こfl’i動かすこと
によりなされる。これは、ねじが形成された穴738を
多数設けること、およびスリーブ712の側壁に窓73
3を設けることにより容易に達成でれる。
離脱可能な設定ねじ736は、ねじが形成−yh−た穴
738に螺合し窓733を貫通して延在されて。
偶発的な回転に対しアジャスタ734を不動とす(19
) る。
スリーブ712およびベース710間に過剰なトルクが
存在する場合には、トルク伝動ベア゛リング720けス
プリング732の付勢力に抗して上方向に押し上げられ
る。この作用によってトルク伝動ベアリング720が略
球面凹部】8からすべり抜け、したがって、スリーブ7
12けベース710に対して回転する。この回転によっ
て、適切な饋のトルクがすでに作用したことが示さ力、
かつ過大かトルクの作用が阻+b、 8れる。
自動スタッド植込装置に係る部分の構造及びその作用は
昭和58年2月22日付で特許出願した自動スタッド植
込装置と近似している。
本発明に係わる自動スタッド植込装置は本体10と、カ
ラー20と、被駆動ヘッド30と、キャリッジ40と、
キャリツ・ジ中の二組のボール(2つの上側ロックボー
ル44と2つの下側ロックボール46)と、−組のジョ
ー50と、プランジャ60とにより構成されている。
本体10は円筒状部材であり、そのほぼ外側面(20) fわたって均一なねじを設けるのがよい。この本体の内
周側は異なった断面径を有する円筒状の空洞を有してい
る。図面に示した実施例においては。
その最小径の部分は前記キャリッジの棚14と本体の底
縁部との間を延在する。この最小径の部分子けその中間
位置において本体10の前記内部空洞の一部として環状
拡大部120が設けられ、その環状拡大部120の機能
は以下に詳しく説明する。この環状拡大部】20の上縁
には、傾斜されたカム而100が設けられている。
前記本体の内部空洞の最小径部分の上縁は、前述のよう
にキャリッジ棚14で終端するが、ここ′において内部
空洞の径は急激に増加され、やや大径の円筒断面形状と
なる。このやや大径の断面はまた前記キャリッジ棚14
より上方にある頭部棚(図示せず)において急激に終端
し、ここにおいて前記内部空洞は再び拡大されてもう一
つの円筒状断面となる。なお、代替手段として前記やや
大径の円筒断面形状はそのま笠本体10の上縁にまで延
在させ1頭部棚を設けなくても良い。
被駆動ヘッド30は本体の内部空洞の上部内に配置され
ている。この被駆動ヘッド30はその下端において5本
体10の上側部分と該被駆動ヘッド30の下側部分との
間にわずかな間隙を残すような円筒状の外周面を有して
いる。この被駆動ヘッド30け上下工具の連結具の一部
を成し、以下に詳述するように本体10内で回転可能に
保持されている。
キャリッジ40け全体的に円筒状に形成され。
その大部分の外周は本体の内部空洞の最小径の部分内で
摺動及び回転ができるような寸法となっている。このキ
ャリッジの最上端部はその断面形が急激に増加されてキ
ャリッジ頭部41を形成する。
このキャリツパン頭部の径は、該キャリッジ頭部が前記
頭部棚が形成されている場合には該頭部棚全越えて移動
しつる程度に十分に小さく、シかしキャリッジ棚14を
越えて通過することができない程度に大きくなっている
。このキャリッジ頭部41の軸方向長さは1本体の内部
空洞の中間径部分。
即ち前記頭部棚とキャリッジ棚14との間の部分の軸方
向長さよりもかなり短くなるようにかつている。
従って、キャリッジ40け本体の内部空洞内でその軸方
向の動きが制限されるようになっている。
即ち軸方向の動きの上限はキャリッジ頭部41が被駆動
ヘッド30の底部に接触する位置によって決定さネ、捷
たその下限はギヤリッジ頭部41がキャリッジ棚14に
接触する位置て決定されている。またキャリッジの外周
及び本体の内部空洞の表面ば共r円筒状であるため、キ
ャリッジ40は自由に本体10内で回転できるように彦
っている。
キャリッジ40の内部は全体的に円筒状の空洞38とか
っており、この空洞はその底部においてキャリッジの外
周と連通されている。この実施例では、キャリッジの壁
面が4つの貫通孔、即ち2つの直径方向に対向した上側
キャリッジ孔45と2つの直径方向へ対向した下側キャ
リッジ孔47とが穿設されている。この上側キャリッジ
孔の軸方向における位置は、キャリッジ頭部がキャリッ
ジ棚14に接触している時には、該上側キャリツ(23
) ジ孔が前記環状拡大部120と相合致し合い、キャリッ
ジ頭部41が被駆動ヘッド30の底部と接触するときに
は前記環状拡大部120とはずれた位置すなわち合致し
ない位置に々るようにされている。下側キャリッジ孔4
7はその軸方向飽性において、本体の内部空洞の最小径
部分と常に合致するようにギヤリッジ40に沿って設け
られている。
キャリッジ40の最下端部分は本体10の底部を越えて
下方に延在し、特別な開口形状で終端するように滑って
いる。この開口は閉部102と保持部104と分有して
おり、こねらの機能は以下(24) このキャリッジ40はジョー50の組体を包囲するもの
である。これらのジョーは第3図においては断面で示さ
れているが、各ジョー50は特開昭58−4366号に
示したジョーと同様に全体として略円筒形状となってい
る。各ジョー50の平面方向から見た内側面は半円状の
断面の溝と彦っており、この溝はジョーの長手方向に延
在している。この溝の下部はねじ部54となっており、
スタッドのねじと対応するようなねじとなっている。ジ
ョーがスタッドに対して閉じられた場合には、ねじ部5
4けスタッドのねじを疵つけることなく、該スタッドを
把持することができるように々っている、 前記のねじ部54よりも上部側の位置内にはプランジャ
装置60が嵌込まれている。このプランジャ装置60は
ピボットシリンダ65にょっ゛てジョーの溝51内に保
持されている。このピボットシリンダ65は各ジョー5
0の内側表面にそれぞれ設けられた一対のピボット溝5
5に設置されている。このピボット溝55はジョー50
の幅方向に横方向に即ち、該工具の長手軸と直角が方向
に延在している。ジョー50はキャリッジ40内に保持
されてピボットシリンダ65がピボット溝55によって
形成される保持面からすべり落ちないように、開くこと
が規制されているために、ピボットシリンダ65は確実
にジョー50の間の空間内に保持されている。
ピボットシリンダ65はプランジャ装置60上に摺動可
能に取り付けられている。前記ピボットシリンダ65を
越えて突出するシャフトの端部にはストッパ67が固定
されている。このプランジャ装置60はピボット・/リ
ンダ65を越えて更に本工具の底部に向って延在し、頭
部としての円環62となって終端するようになっている
。この円環62けげね114によってピボットシリンダ
65から離間する方向に付勢されている、 各ジョーの内部溝は前記ねじ部54よりも上の位置にお
いて半円環状の閉溝52、およびとれに続いて該閉溝よ
りも小径の阻止表面130を有している。円環62と阻
止表面130とが接触することによって、スタッドが本
工具の端部にばね114の付勢力に抗して挿入され得る
と共に、円環62を閉溝52内に押込むまでは、ジョー
50は互いに接近するととを阻止される。
ジョー50の底部の外表面は特殊な形状を呈している。
即ちジョーの底部は閉部112と保持部106とを有し
ている。スタッドがジョー50の間に挿入されて円環6
2に当接し、該円環を閉溝52内に押込んだ場合、ジョ
ー50はキャリッジ40の内部の上方に押込寸れる。こ
の場合ジョーの閉部112はキャリッジの閉部102に
当接し、両者が互いに傾斜した表面を有するためにジョ
ー50の底部は模作用で互いに接近し、とれによって、
ジョーのねじ部54は確実にスタッドを把持することに
々る。
スタッドが本工具の底部方向に引張られる場合には、前
記両閉部102.112がもはやジョー56の底部を押
し付けなくなるまで、ねじ部54とスタッドのねじとの
間の把持機能によってジョー50はキャリッジ40から
引き出される。そしく27) てスタッドのねじの傾斜した表面は、ねじ部54のねじ
の傾斜した表面と協働してジョー50の底部を互いに離
間するように作用し台う。これによって円環62はばね
114の付勢力によってβ目止表面130に当接する。
それぞれのジョーの保持部106間の距離によって決定
される直径は、この時点でキャリッジの保持部104の
内側直径よりも太きくなる。従ってジョー50は確実に
キャリッジ40内に保持され、円環62は強制的に阻止
表面130との当接関係が解除されるまで、即ち閉溝5
2内に押し込まれるまでは該ジョーはキャリッジ40か
ら移動でき々い。ここでジョー50の両閉部112間の
距離は閉部102におけるキャリッジ40の小さな内部
直径よりも大きくなっている。ジョー50が円環62と
β目止表面130との係合によって互いに離間されてい
るため、ジョー50はキャリッジ40内に押し戻される
ことは阻止されている。
ここで前記保持部104.106と閉部102.112
はキャリッジ40及びジョー50に対して(28) 一体的な部分として形成することがよく、そのようにす
れば本工具の信頼性、強度及び寿命は向上する。このこ
とL各要素及びそのそれぞれの形状を単一材料によって
形成すればより効果的となる。
各ジョー50の外側表面には内側ロック溝140が設け
られている。これらの内側ロック溝140は、−組の前
記ジョー50がプランジャ装置60の回秒に組付けられ
た場合にジョー50の一部に沿って長手方向に長く延在
するようになっている。
またこれらの内側ロック溝140は、前記保持部104
が保持部106に係合したとき及び前記閉部102が前
記閉部112に係合したときの両場合において、前記下
側キャリッジ孔47と合致するように十分にジョー50
の長手軸線方向に沿って長く設けられている。
下側キャリッジ孔47内には下側ロックボール46が配
置され、この下側ロックボール46は該下側キャリッジ
孔47内に位置しながら前記内側ロック溝140にも突
出するように十分に大きい直径とされている。前記ロッ
ク溝140は下側ロックボール46の直径よりも広くは
形成されていないため、組付けられたジョー50はこれ
によってキャリッジ40とはその回転方向にロックされ
ている。即ち、キャリッジ40に作用する回転力は下側
ロックボール46を介してジョーの組体の内側ロック溝
140に伝達されるようになっている。ジョーがその閉
位置に至った場合には前記ロック溝の底部は実質的に本
工具の軸と平行となる。
更にジョー50の外表面には前記内側ロック溝140よ
りも上方において凹所110が設けられている。この凹
所】10は前記内側ロック溝140と同様に長手方向に
延びる溝形状としてもよく、またはジョー50の外表面
の小径断面部分の形状をとることもできる。もし後者の
形状が選択された場合には、上側ロックボール44はキ
ャリッジ40に作用するトルクをジョー50に伝達する
ことはできないが、しかしこの機能はすでに前記下側ロ
ックボール46によって達成されており、従って該凹所
110はこのトルク伝達機能を達成するためという目的
のみについては必ずしも必要ではない。
この凹所110のジョー50上における長手方向の位置
は、前記保持部104.106が完全に係合した場合に
は上側キャリッジ孔45とは合致せず、閉部102が完
全に閉部112と圧接されてスタンドを把持するときに
は上側キャリッジ孔45と合致するようにガっている。
この上側キャリッジ孔45内には上側ロックボール44
が配置され、該上側ロックボール44はキャリッジの壁
の厚みよりも大きな直径を有している。このように上側
ロックボール44は大きな寸法をもっているため、該上
側ロックボール44の一部は上側キャリッジ孔45によ
って提供される空間以外の他の空間に保持されなければ
なら寿い。前記ジョー50が開いた場合、即ち両保持部
104.106が完全に係合した場合、前記凹所110
け上側キャリッジ孔45とは合致しておらず、従ってロ
ックボール44は本体の環状拡大部120内に保持され
たければならない。両閉部102.112が係合してス
タッドが確実に把持(31) された場合、凹所110は上側キャリッジ孔45と合致
する。これによって形成された余分なスペースのため前
記環状拡大部120の上縁にあるカム表面100け上側
ロックボール44を凹所110に向けて内側に押し出し
、完全に環状拡大部120から追い出す。本工具に更に
下側に向って力が作用するとキャリッジは本体の空洞内
を上方に移動し、キャリッジ頭部41が被駆動ヘッド3
0の下側表面に接触するまで上方に移動する。
キャリッジ頭部41の上側表面と被駆動ヘッド30の下
側表面とにはそれぞれ互いに係合しうる相補形状が設け
られ、キャリッジ頭部41が被駆動ヘッド30に接触し
た場合に両者間に回転方向の連結関係が形成されるよう
に力っている。とのための形状の具体的な例が第2図及
び第3図に表わされている。即ち、キャリッジ頭部41
にはその直径方向を横切って直立柱141が設けられ、
この直立柱141は第3図に示すように矩形断面を有し
ている。この直立柱141は被駆動ヘッド30の下側表
面に設けられた対応するスロット(32) 134と合致するように形成されている。この直立柱1
41がスロット134に係合した場合、被駆動ヘッド3
0とキャリッジ4oとは回転方向について係合され、こ
れによって被駆動ヘッド3゜に作用するトルクはキャリ
ッジ4oに伝達しうるように々っている。
好ましくは、被駆動ヘッド3oの底面は平担ではなく、
本工具の軸について対称に配置された2つの面取溝21
0を備ズたものがよい。各面取溝210は第2図に示す
ように、被駆動ヘッドの最下端部分から上方にキャリッ
ジ4o及び直立柱141から離れるように傾いて延び、
その方向にスロット134の半径方向最外縁で終端する
ように傾いた形状とするのがよい。この面取溝210は
その端の部分が第3図にも示されている。面取溝210
の傾斜方向は、被駆動ヘッドに回転大刀が与えられてキ
ャリッジがまだ回転し始めない時に、直立柱141の頂
部ととれと直接対向する被駆動ヘッドの底部との距離が
、該面取溝210が直立柱141を辿過するに従って徐
々に太きくなるように決定される。
この作用について説明すれば、まだ回転しかい   −
キャリッジ頭部41及びその直立柱141が被駆動ヘッ
ド30に向って進むとき、直立柱141の頂部は面取溝
210に接触し7、これによって円滑にスロット134
の最下端をいくらか越えた位置まで上方に進行する。直
立柱はスロット134に向って更に前進されて面取溝2
]0が々〈てもよいような位置まで前進され、この結果
スロット134と直立柱141との迅速な保合が容易に
達成される。更に、直立柱141が矩形断面であるため
、面取溝210と協働してキャリッジを引き出した場合
に、迅速にスロット134と直立柱しながらも互いに回
転しながら干渉する程度に十分に接近し合うような状態
の場合、被駆動ヘッド30とキャリッジ40の両方に作
用し、得るような檜 軸方向の働撃を減少させることができる。
直立柱141の高さけキャリッジ40が本体内で軸方向
に摺動しうる距離よりも小さくされている。どのことは
キャリッジ頭部41がキャリッジ棚14と保合関係にあ
るときには、キャリッジ40と被駆動ヘッド30とは回
転方向に係合していないことを意味する。被駆動ヘッド
30とキャリッジ40との間には解除ばね116が配置
され、この解除ばね116によって両部材は回転方向に
係合しない位置に付勢されている。
直立柱141の高さと被駆動ヘッド30及びキャリッジ
頭部41の間の軸方向の空間との関係は、キャリッジ頭
部41がキャリッジ棚14よりも上方にかな9離間して
いる場合においても直立柱141がスロット134から
解放されているようになっている。このことは被駆動ヘ
ッド30によってキャリッジ40に与えられる回転駆動
力が最初に解放されたときに、前記上側キャリッジ孔4
5が環状拡大部120と合致しないことを意味する。
との場合、上側キャリッジ孔45と該拡大部120とが
合致していないために、ジョー50はその閉状態を維持
しスタッドを確実に把持している。従(35) つて木工1↓けジョーが閉部f6にない限りスタッドを
植込むととが々いように力っている。
次に自動スタッド植込装置の作用を説明する。
第3図に示すように、ジョー50は開かれ、かつ保持部
104.106が完全に係合しており、これによってキ
ャリッジ40からジョーが脱は落ちるのが防止されてい
る。上側ロックボール44は環状拡大部120内にあっ
てキャリッジが本体に対して軸方向に動くのは防止され
ている。キャリッジ頭部41はキャリッジ棚14に接触
しており。
また直立柱141は従ってスロット134とは係合して
いない。本工具とスタッド(図示省略)が互いに接近す
るにつれ、スタッドはプランジャ装置60と接触12、
円環62を阻止表面130から離間する方向に動かすと
共に、閉溝52内に押込む。本工具のスタッドに対する
動きがさらに進むことによって、閉部】02% 112
が互いに作用し合い、ジョー50をしてスタッドを確実
に把持せしめる。
次に、凹所110は上側キャリッジ孔と合致す(36) るようにhす、上側ロックボール44は環状拡大部12
0から押出されると共に、該凹所110内に押込1れる
。この状態でキャリッジは本体に対して軸方向に動くこ
とができ、キャリッジは被駆動ヘッド30に対して接近
し始める。
次に、直立柱141がスロット134と係合すると、被
駆動ヘッド30に加えられている回転力がキャリッジ、
下側ロックボール46及びジョー50を駆動し、これに
よって回転力がスタッドに与えられ、スタッドの植込み
が行われる。本工具をスタッドから取り除く場合には、
単に本工具をスタッド及び工作物から上方に引き離せば
よい。
これによってジョーはキャリッジ40から離間する方向
に引かれ、これによって閉部102.112がその係合
を解かれる。これらの部分が十分に保合を解かれジョー
50が該ジョーとスタッドとのねじ部の作用によって開
らかれたとき、ばね114によって円環62は阻止表面
130と係合する。
そこで保持部104と106は十分に係合し、再びジョ
ー50が本工具から離脱するのが防止される。とのよう
にしてスタッドは自動的に本工具から解放され1本工具
は次の作条に回すことができる。
本発明に係る連結装置は、前d己トルク制御装置と自動
スタッド植込装置との間に配置され、トルク制御装置の
ベース710と一体な部分と、自動スタッド植込装置の
本体10と一体な部分と、被駆動ヘッド30と一体な部
分とを備えている。
前記被駆動ヘッド30はその上面において該上面から延
出する柱体166を有し、この柱体166の外周にはね
じが形成されている。これに対応してトルク制御装置の
ベース710の下面には穴164が設けられ、この穴1
64には前記柱体166のねじと対応するねじが形成さ
れている。
従って被駆動ヘッド30はベース710の底部に螺合す
ることができ、両軸方向および回転方向についてベース
710に固定される。
ベース710はまた一体的にアダプターハウジング17
0を有している。このノ・ウジング170はベース71
0の底部から下方に延びる周壁によつて形成してもよい
。このハウジング170の内部は好壕しくけ円筒状とす
るのが良く、その最下位置において雌ねじ部162を有
している。寸だハウジング170の内部には、このねじ
部162の上端部に隣接して拡径部160が設けられ、
との拡径部160の径は前記ねじ部162における最大
径よりも大径とされている。
自動スタッド植込装置の本体10には、その上端部にお
いて前記ねじ部162に対応する形状の7:(Itねじ
部152が形成されている。捷た本体10には、この雄
ねじ部152の下端部に隣接して縮径部150が設けら
れ、この縮径部150の径は該雄ねじ部152の最小径
よりも小径とされている。よって、本体10をアダプタ
ーノ・ウジング170に組付ける場合、前記雄ねじ部1
52は前記雌ねじ部162と螺合し、本体10の上端部
は単々るねじ締め操作によってアダプターハウジング1
70に導入することができる。
しかし、本体10の上端部がアダプターノ・ウジフグ1
フ0内に充分に入り込むと、ねじ部152(39) は拡径部160に相対向し、一方ねじ部162は縮径部
zげ2に相対向する。従って本体10はノ・ウジング1
70に対して回転自在となるとともに、軸方向の動きに
ついてはねじ部152の最下部とねじ部162の最上部
との保合により規制されることとなる。
従って、自動スタッド植込装置は単純で容易に分解可能
な方法でトルク制御装置に確実に連結される。すyに、
本体10はアダプターハウジング170に対して回転自
在であり、従ってまた被駆動ヘッド30のスロット13
4に対しても回転自在であるだめ、キャリッジ40は本
体がどの位置にあっても被駆動ヘッド30に保合設置す
ることができる。すなわち、キャリッジ40が被駆動ヘ
ッド30と回転方向に係合されているとき、本体10は
なおも被駆動ヘッド30とキャリッジ40の両方に対し
て回転可能な状態を維持する。
このような本体10とアダプターノ・ウジング170と
の回転可能々連結状態には両者間に遊びがあることはさ
けられない。しかし、この遊び(40) は、拡径部160と雄ねじ部152との間隔とともに縮
径部150と雌ねじ部162との間隔を少なくすること
によって減少させることができる。
本体10とアダプターハウジング170との連結関係は
、雄ねじ部152を本体10の最上端に設けるとともに
雌ねじ部162をアダプターハウジング170の最下端
に設けることによりさらに確保される。
オた、本工具が完全に組付けられた状態でのアダプター
ハウジング170に対する本体10の動きは、雌ねじ部
162の上端と雄ねじ部152の下端との間隔をできる
だけ少々くするととによシ減少させることができる。
次に作用について説明する。圧縮スプリング732が充
分力張力をもってアジャスタ734に予め組付はられ、
トルク制御装置からの通常の操作) ルクカベース71
0および被駆動ヘッド30に伝達きれる。このトルクは
自動スタッド植込装置の通常の作動順序によりスタッド
に伝達され、工作物にねじ込まれる。例えばスタッドと
工作物が適正に配置されていない等のためとの通常の作
動順序が中断された場合、自動スタッド植込装置に作用
するトルクは非常に高くなる。これによる反作用のトル
クは被駆動ヘッド30およびベース710に伝達され、
これによってスリーブ712とペース710との係合が
解除される。従って、過剰々トルクが自動スタッド植込
装置、スタッドおよび工作物に作用するととを防止で六
、よって誤操作によって起こり得る工具への損傷を最小
限にくいとめることができる。
本発明の別の機能と1−7で、トルク制御装置をスタッ
ドが破損するトルクよりも小さいトルクで解放できるよ
うに予め設定することもで入る。このようにすれば、ス
タッドをめくら穴に植込むこともできる。す々わち、ス
タッドがめくら穴の底部に接触すると、自動スタッド植
込装置に作用するトルクはかかり増大する。とのトルク
がトルク制御装置に予め設定された値に達すると、トル
ク制御装置の出力側は入力側から解放され、自動スタッ
ド植込装置が回転しないことによってスタツドが所望量
植込まれだことが判明する。
その他の機能も当業者によって容易に理解できるであろ
う。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るトルク伝達用連結装置の組付けら
れた状態を示す正面図、第2図は同一部切欠分解図、第
3図は第1図の■−■線に沿う断面図である。 10・・・自動スタッド植込装置の本体、  30・・
・被駆動ヘッド、  40・・・キャリッジ、  50
・・・ジョー、  60・・・プランジャ装置、  1
16・・・ばね、120・・・環状拡大部、 134・
・・スロット、141.166・・・柱材、 150・
・・縮径部、152・・・雄ねじ部、  160・・・
拡径部、  162・・・雌ねじ部、  170・・・
アダプターハウジング、710・・・ペース、  71
2・・・スIJ−フ。 (43) 第2PA 特開昭59−156672(13) 第3図 14 ==== 34 32 26 30 20 1写呈i;;

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)上側工具と下側工具を連結し、下側工具はその本
    体内に回転可能に配置されたキャリッジを有するトルク
    伝達用連結装置であって、上側工具の出力側に回転可能
    に連結されるとともに下側工具の本体に軸線方向に固定
    されたアダプターハウジングと、該アダプターハウジン
    グに対して分離可能であって軸線方向にかつ回転可能に
    連結され。 前記下側工具の本体がアダプターハウジングに連結され
    る部分内に配置された被駆動ヘッドと、を設え、被駆動
    ヘッドとキャリッジには該被駆動ヘットと前記アダプタ
    ーハウジングが回転方向に係合され得るような互に合致
    し合う形状が形成され、上側工具の回転力がアダプター
    ハウジング、被駆動ヘッドおよびキャリッジに伝達され
    るようにしたトルク伝達用連結装置。 (2)  下側工具の外周面がアダプターハウジング内
    に保持されている特許請求の範囲第1項記載のトルク伝
    達用連結装置。 (3)下側工具の本体は自由回転手段によってキャリッ
    ジとアダプターハウジングの両方に対して回転自在とさ
    れた特許請求の範囲第2項記載のトルカ、た雄ねじ部と
    、下側工具の該雄ねじ部の下縁の下方に隣接して設けら
    れ、該雄ねじ部の最小径よりも小径の縮径部と、アダプ
    ターハウジングの最下部に設けられた雌ねじ部と、アダ
    プターハウジングの該雌ねじ部の上縁の上方に隣接して
    設けられ、該雌ねじ部の最大径よりも大径の拡径部と。 全備え、下側工具の本体は雄雌ねじ部が螺合することに
    よりアダプターハウジングに導入され、下側工具の本体
    の最上端がアダプターハウジングの上底面に当接したと
    きに、雌ねじ部は完全に縮径部に対向されるとともに雄
    ねじ部は完全に拡径部に対向されて、下側工具の本体は
    アダプターハウジングに対して軸線方向についての動き
    が防止されるとともに回転自在とされた特許請求の範囲
    第3項記載のトルク伝達用連結装置。 (5)前記互いに合致し合う形状は、被駆動ヘッドに形
    成されたスロットとキャリッジの上面に形成された矩形
    断面の柱材とからなり、キャリッジは被駆動ヘッドに対
    して軸線方向に移動可能とされて前記柱材がスロットに
    係脱可能とされ、かつ、柱材が相対的に被駆動ヘッドに
    対して回転しながらスロットに係合する際に該柱材が被
    駆動ヘッドの最下点を越えてスロットに接近することを
    許容するように被駆動ヘッドの下面に溝が形成さねた特
    許請求の範囲第1項記載のトルク伝達用連結装置。 (6)下側工具は自動スタッド植込装置であり、該自動
    スタッド植込装置は1本体と;本体内に配置されると共
    にその長手方向軸線に沿って延びる空洞を有するキャリ
    ッジと;前記キャリッジの空洞内に挿入され、該キャリ
    ッジとは相対的に回転不能とされ、該キャリッジの軸線
    に沿って同時に一体的に摺動しうる一対の対向したジョ
    ーと;前記ジョーをキャリッジに対して少なくとも開き
    位置及び閉じ位置に移動せしめる装置と;前記一対の・
    ・ンヨ−に設けられ、ジョーが閉12位置にある場合に
    スタッドを堡いに回転不能の状態で把持すると共に、前
    鶴己ジョーが開き位置にあるときにスタッドを解放する
    把持手段と;前記ジョーの表面に一体的に形成でねた保
    持部及び前記空洞の表面に一体的に形成ζ1+、た保持
    部を有して前記ジョーが開き位置にある場合に前記画保
    持部は互いに当接してジョーが前記キャリッジから離脱
    するのを防1にし、前記ジョーが閉じ位置にある場合に
    前記両保持部は当接せずに前記ジョーが前記キャリツパ
    ンから離脱しつるようにした保持手段と;を備え、前記
    キャリッジは前記本体に対して軸方向に移動可能とされ
    、前記キャリッジを回転させることによって前記ジョー
    を回転させ、これによってスタッドを工作物に植込むよ
    うにした特許請求の範囲第1項記載のトルク伝達用連結
    装置。 (7)下側工具は自動スタッド植込装置であり、該自動
    スタッド植込装置は、長手方向軸を備え、該軸に沿って
    延在する空洞を備えたキャリッジと;前記空洞内に挿入
    され前記キャリッジの軸に沿って同時に一体となって摺
    動しつる一対の対向するジョーと;前記ジョーを少なく
    とも開き位置と閉じ位置に位置せしめる手段と;前記一
    対のジョー内に設けられ、前記ジョーが閉じ位置にある
    場合にスタッドを互いに回転しない状態で把持し、前記
    ジョーが開き位置にある場合にスタッドを開放する把持
    手段と;前記ジョーを前記キャリッジ内に保持し前記ジ
    ョー及びキャリッジ間の相対的な回転を実質的に防止す
    る非回転手段と;を備え、該非回転手段は、少なくとも
    一つの下側ロックボールと、前記キャリッジの空洞の表
    面に設けられた前記ボール用の孔と。 前記下側ロックボールに対応して前記ジョーの壁面に設
    けられた溝とを備え、前記下側ロックボールは前記孔及
    び前記溝内に担持されると共に、前記溝は前記ジョーの
    長手方向に沿って延在し、ジョーが閉じ位置にある場合
    に前記溝の底部表面はキャリッジの軸に平行とされ、ジ
    ョーが閉じ位置にある場合に前記キャリッジが回転さね
    、ると、前記ジョー及びこれに伴ってスタッドが回転さ
    ね、る/ ようにした特許請求の範囲第4項記載のトルク伝達用連
    結装置。 (8)前記キャリッジは、ジョーが閉じ位置にある場合
    に中空の本体に対して軸方向に移動可能とされ、ジョー
    が開き位置にある場合に前配本体に対して移動を阻止さ
    れる特許請求の範囲第7項記載のトルク伝達用連結装置
    。 (9)  キャリッジを被駆動ヘッドに対して相対的に
    離間する方向に移動させて被駆動ヘッドとキャリッジと
    の回転方向の保合を解除し、該係合の解除を、スタッド
    を工作物に植込むに際してジョーが開き位置をとる前に
    自動的に行うようにした手段が設けられた特許請求の範
    囲第8項記載のトルク伝達用連結装置。 +101  前記キャリッジの移動を阻止するために。 少なくとも一つの上側ロックボールと1本体の内側表面
    に設けられた拡大部と、キャリッジの壁を貫通して設け
    られた上側孔と、ジョーの一部に設けられた凹所と全備
    え、前記上側ロックボールはキャリッジの壁の厚さより
    も大きな直径を有すると共に前記上側孔に担持され、ジ
    ョーが開き位置にある場合に前記拡大部と上側孔は合致
    するが前記凹所はこれらに合致せず、これによって上側
    ロックボールは前記拡大部内に突出してキャリッジと本
    体との相対的な動きを防止する手段が設けら名、た特許
    請求の範囲@9項記載のトルク伝達用連結装置。 (11)  前記ジョーが閉じ位置にある場合に、前記
    凹所は前記キャリッジの上側孔と合致し、前記上側ロッ
    クボールは拡大部から脱は出して前記キャリッジを本体
    に対して軸方向に移動可能とする特許請求の範囲第10
    項記載のトルク伝達用連結装置。 (]2)  前記自動的に被駆動ヘッドとキャリッジと
    の回転方向の係合を解除するための手段は、被駆動ヘッ
    ドとキャリッジとの回転方向の係合を、上側キャリッジ
    孔が本体の空洞に設けられた環状拡大部と整合する前に
    解除する特許請求の範囲第1】項記載のトルク伝達用連
    結装置。 (13)  上側工具はトルク制御装置であり、該トル
    ク制御装置は、開口端部、閉塞端部および側壁を備える
    実質的に円筒状の第1円筒部材と、閉塞端部および側壁
    を備えこの閉塞端部が前記第1円筒部材の内部に適合す
    る実質的に同筒状の第2円筒部材と、前記第1円筒部材
    と第2円筒部材との間に介在されトルクの過負荷に対し
    敏感に反応するクラッチ手段と。 前記第1円筒部材の内部に前記第2円筒部材を固定する
    手段と、を有し、この固定手段は、前記第2円筒部材の
    側壁を貫通する穴と、この穴内に導入され前記第2円筒
    部材の側壁厚さより直径を大とするボールベアリングと
    、前記第1円筒部材における側壁の内面に前記穴に対応
    して形成される環状のベアリング溝と、前記穴内の前記
    ボールベアリング全保持するために前記第2円筒部材内
    部に設けられるボールベアリング保持手段と、全備え、
    前記第1円筒部材が前記第2円筒部材に対して軸方向に
    確実に固定されかつ相対回転自在とされるようにこの第
    1円筒部材全前記第2円筒部材に連結することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のトルク伝達用連結装置
    。 (14)  上側工具はトルク制御装置であり、該トル
    ク制御装置は、開口端部、閉塞端部および側壁を備える
    実質的に円筒状の第1円筒部材と、この第1円筒部材の
    閉塞端外部から延在する第1の係合手段と、開ロ端i、
    閉塞端部および側壁を備えこの閉塞端部が前記第1円筒
    部材の内部に適合する実質的に円筒状の第2円筒部材と
    、この第2円筒部材の開口端部から延在する第2の係合
    手段と。 前記第1円筒部材と第2円筒部材との間に介在嘔名、ト
    ルクの過負荷に対し敏感に反応する可調整のクラッチ手
    段と、前記第1円筒部材の内部に前記第2円筒部材を固
    定する手段と、を有し、この固定手段は、前記第2円筒
    部材の側壁を貫通する穴と、この穴内に導入され前記第
    2円筒部材の側壁厚さより直径を大とするボールベアリ
    ングと、前記第1円筒部材における側壁の内面に前記穴
    に対応して形成される環状のベアリング溝と、前記穴内
    の前記ボールベアリングを保持するために前記第2円筒
    部材内部に設けられるボールベアリング保持手段と、全
    備え、前記第1円筒部材が前記第2円筒部材に対して軸
    方向に確実に固定されかつ相対回転自在とされるようK
    この第1円筒部材を前記第2円筒部材に連結することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のトルク伝達用連
    結装置。 (15)  上側工具はトルク制御装置であり、該トル
    ク制御装置は、開口端部、閉塞端部および側壁を備える
    実質的に円筒状の第1円筒部材と、この第1円筒部材の
    閉塞端外部から延在する第1の係合手段と、開口端部、
    閉塞端部および側壁を備えこの閉塞端部が前記第1円筒
    部材の内部に適合する実質的に円筒状の第2円筒部材と
    、この第2円筒部材の開口端部から延在する第2の保合
    手段と。 前記第1円筒部材における閉塞端部内面に形成される球
    面四部、この凹部に対応して前記第2円筒部材の閉塞端
    部に貫通して形成てれる開口、前記球面四部と開口との
    内に設けられるトルク伝動ベアリング、前記第2円筒部
    材の内部に配設さj、前記トルク伝動ベアリングを付勢
    するスプリング。 (10) およびこのスプリングの付勢力を変化させるための調整
    手段から成りトルクの過負荷に対し敏感に反応する可調
    整の手段と、前記第1円筒部材の内部に前記第2円筒部
    材を固定する手段と、を有し、この固定手段は、前記第
    2円筒部材の側壁を貫通する穴と、この穴内に導入され
    前記第2の円筒部材の側壁厚さより直径金穴とするボー
    ルベアリングと、前記第1円筒部材における側壁の内面
    に前記穴に対応して形成される環状のベアリング溝と。 前記穴内の前記ボールベアリングを保持するために前記
    第2円筒部材内部に設けられるボールベアリング保持手
    段と、全備え、前記第1円筒部材が前記第2円筒部材に
    対して軸方向に確実に固定されかつ相対回転自在とされ
    るようにこの第1円筒部材を前記第2円筒部材に連結す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のトルり
    伝達用連結装置。 (16)  上側工具はトルク制御装置であり、該トル
    ク制御装置は、開口端部、閉塞端部および側壁金偏える
    実質的に円筒状の第1円筒部材と、この第1円筒部材の
    閉塞端外部から延在する第1の係合手段と、開口端部、
    閉塞端部および側壁分備えこの閉塞端部が前記第1円筒
    部材の内部に適合する実質的円筒状の第2円筒部材と、
    この第2円筒部材の開口端部から延在する第2の係合中
    段と、前記第1円筒部材における閉塞端部内面に形j)
    V’ d fl。 る半球面凹部、この凹部に対応して前記第2円筒部材の
    閉塞端部に貫通して形成さ?Lる開口、前記球面四部と
    開口との内に設けらね、るトルク伝動ベアリング、前記
    第2円筒部材の内部に配設さ′nた前記トルク伝動ベア
    リングを付勢するスプリング。 前記第2円筒部材内であって前記スプリングと前記トル
    ク伝動ベアリングとの間に配設される実質的に円板形状
    のスプリングシュー、およびこのスプリングの付勢力を
    変化はせるための調整手段から成りトルクの過負荷に対
    し敏感に反応する可調整の手段と、前記第1円筒部材の
    内部に前記第2円筒部材を固定する手段と、を有し、こ
    の固定手段は、前記第2円筒部材の側壁全貫通する穴と
    。 この穴内に導入され前記第2円筒部材の側壁厚きより直
    径を犬とするボールベアリングと、前記第1円筒部材に
    おける側壁の内面に前記穴に対応して形成される環状の
    ベアリング溝と、前記穴内の前記ボールベアリング會保
    持するためにボールベアリング保持手段として作動する
    前記スプリングシューと、全備え、前記第1円筒部材が
    前記第2円筒部材に対して軸方向に確実に固定てれかつ
    相対回転自在とされるようにこの第1円筒部材を前記第
    2円筒部材に連結することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のトルク伝達用連結装置。 (17)  前記第2円筒部材は内周に雌ねじが形成さ
    れ、前記調整手段は、前記第2円筒部材の内部に配設さ
    れる外周に雄ねじが形成さf′したナツトから成る特許
    請求の範囲第15項記載のトルク伝達用連結装置。 (18)  前記第2円筒部材は内周に雌ねじが形成さ
    れ、前記調整手段は、前記第2円筒部材の内部に配設さ
    れる外周に雄ねじが形成されたナツトから成る特許請求
    の範囲第16項記載のトルク伝達用連結装置。
JP58031706A 1983-02-25 1983-02-25 トルク伝達用連結装置 Granted JPS59156672A (ja)

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JPS6347588B2 JPS6347588B2 (ja) 1988-09-22

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6240811B1 (en) 1997-03-26 2001-06-05 Sfs Industrie Holding Ag Screwing element

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6240811B1 (en) 1997-03-26 2001-06-05 Sfs Industrie Holding Ag Screwing element

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