JP3311632B2 - 信号波形整形回路 - Google Patents
信号波形整形回路Info
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Description
路、および、信号波形整形回路を有した表示装置の駆動
回路に関する。
pe recorder)、コンピュータ、カーナビゲーションな
どの普及により、ディスプレイ装置の開発が活発に行わ
れている。特に、光変調部材として液晶を用いた液晶表
示装置即ちLCDは、小型、薄型、低消費電力等の点で
有利で、AV機器、OA機器に多く用いられている。以
下、表示装置としてLCDを挙げて説明する。
示すブロック図である。図の左側のマトリクス回路はL
CDパネル部であり、走査線であるゲートライン(G
L)と信号線であるドレインライン(DL)が縦横に配
置されて交差しており、その各交点には、電界効果薄膜
トランジスタ即ちTFT(SE)が形成されている。各
TFT(SE)には液晶容量(LC)及び補助容量(S
C)が互いに並列に接続形成されている。これらTFT
(SE)、ゲートライン(GL)、ドレインライン(D
L)、補助容量(SC)、及び、液晶容量(LC)の一
方の電極は1枚の基板上に形成され、液晶容量の他方の
電極は他方の基板に一体的に形成されている。これら2
枚の基板間には液晶が介在され、液晶容量(LC)の誘
電層となっている。ゲートライン(GL)は、主にシフ
トレジスタからなるゲートドライバー(GD)により駆
動され、ドレインライン(DL)は、主にシフトレジス
タ、サンプリング回路、必要によりホールド回路からな
るドレインドライバー(DD)により駆動される。
から受信された複合映像信号は、色復調、輝度補正など
を行うビデオインタフェース回路(VDINT)に入力
され、ここで原画信号が作成されてドレインドライバー
(DD)に供給される。複合映像信号はまた、同期分離
回路(SYN)に入力されて、垂直及び水平同期信号が
取り出される。同期分離回路(SYN)では、水平同期
パルス及び垂直同期パルスが作成され、水平同期パルス
は、更に位相比較器(PD)に入力される。位相比較器
(PD)は、電圧制御発振器(VCO)、ローパスフィ
ルター(LPF)とともに閉ループを成し、周知のPL
L(phase locked loop)回路を構成している。同期パ
ルスにより位相が調整されて安定した発信周波数に制御
されたVCO発信クロックは、水平カウンタ及び水平デ
コーダからなる水平タイミング制御部(HCD)に入力
される。ここでVCO発振クロックは分周および計数が
行われ、水平クロックパルス、水平スタートパルスが作
成されて、ドレインドライバー(DD)に供給されると
ともに、垂直クロックパルスが作成されてゲートドライ
バー(GD)に供給される。水平タイミング制御部(H
CD)のクロックパルスは、更に、垂直カウンタ及び垂
直デコーダからなる垂直タイミング制御部(VCD)に
供給されて分周され、垂直スタートパルス、極性反転信
号などが作成される。また、垂直同期パルスは垂直タイ
ミング制御部(VCD)に供給され、カウンターをリセ
ットすることにより原画信号との同期を取っており、垂
直スタートパルスはゲートドライバー(GD)に供給さ
れる。
たPLL発信クロックは、水平カウンタ及び垂直カウン
タにより分周されて、1水平期間または1垂直期間に同
期したクロックパルス及び各スタートパルスが作成され
る。ゲートドライバーは、1垂直期間を更に走査線数で
割って得られる1水平期間毎に、ゲートライン(GL)
を順次選択走査してHレベルを印加していく。一方、ド
レインドライバー(DD)においては、ビデオインタフ
ェース(VDINT)より各画素に割り当てられる画素
信号電圧がシリーズに配列された原画信号が供給されて
いる。そして、1水平期間を更に信号線数で割って得ら
れる期間毎に原画信号より画素信号電圧をサンプリング
して、場合によっては1ライン分の全データが揃うまで
ホールドキャパシタに一時保持された後に各ドレインラ
イン(DL)に供給していく。この時、1水平期間に同
期して選択されたゲートライン(GL)上のTFT(S
E)が全てONされ、各液晶容量(LC)に電圧が印加
される。1垂直期間について行われるこのような作業を
全走査線についても順次行うことにより、1フレーム分
の画面が作成され、更にこのような作業が繰り返し行わ
れることにより、全画素について書き換えが続けられ、
動画の表示が行われる。
cm2/V・sに達する多結晶シリコン(p−Si)を
作成する技術を用いることにより、画素のスイッチング
用のTFT(SE)のみならず、N−chとP−chの
TFTを作成してCMOSを構成することにより、ゲー
トドライバー(GD)およびドレインドライバー(D
D)をも同一の基板上に作り込み、ドライバー(GD,
DD)部をLCDパネル内に内蔵した駆動回路内蔵型L
CDが開発されている。
内の全てのトランジスタ素子が、p−SiTFTにより
形成されている。p−SiTFTの動作速度は、画素部
のスイッチングには十分であるが、ドライバー(GD,
DD)部を構成するにはやや不十分である。即ち、p−
SiTFTによりドライバー回路の作成は可能となる
が、動作速度の点で十分とは言えない。従って、原画信
号を複数に分割してできるだけ低い周波数で供給すると
いった工夫が成されている。
ンドライバー(DD)の構成例である。上段部にシフト
レジスタ(S/H)、中段部に原画信号が供給されたビ
デオデータライン(VL1,2,3,4)、下段部にサ
ンプリング用トランスファゲート(SW)がある。ここ
では、点順次駆動を挙げている。即ち、サンプリングゲ
ート(SW)は、シフトレジスタ(S/R)からの各段
出力によりオンオフが制御され、各々のビデオデータラ
イン(VL1、2、3、4)に供給された原画データか
ら各列に割り当てるべき画素データを選択し、各ドレイ
ンライン(DL)へと送出する。
4と、画素データPXDとの関係を示すタイミング図で
ある。ここでの例は4分割であり、各ビデオデータライ
ン(VL1、2、3、4)には、4画素毎の画素データ
が、1/4周波数のアナログ信号としてシリアルに供給
されている。即ち、4ドット期間同一の画素データが供
給される。サンプリング期間は、これら4ドット期間の
最後の1ドット期間であるので、サンプリング時には原
画信号の遅延分が回復され、正確な画素信号電圧がサン
プリングされる。
ドライバー(DD)内での寄生抵抗および寄生容量から
なる積分回路により波形の歪みが生じるが、このような
歪みは、画素信号電圧の振幅が減少し、輝度あるいはコ
ントラスト比が低下する問題を招いていた。特に、原画
信号の供給端から遠い側の端部、あるいは、画面の中央
部、更に、基板の大型化に伴って顕著になっている。
示すように、原画信号を複数に分割し、周波数を低くす
ることにより、ある程度は解消される。更に、前の画素
信号電圧と後の画素信号電圧との差が大きい場合には、
前の画素信号電圧と後の画素信号電圧との差が小さい場
合よりも、前の画素信号電圧が後の画素信号電圧に及ぼ
す影響が大きくなるといった問題がある。即ち、前の画
素信号電圧と後の画素信号電圧との差が大きいと、原画
信号電圧の変化に長時間を要するため、前の画素信号電
圧のレベルに従って、後の画素信号電圧が変化してしま
う。
に影響を及ぼすが、更に、点順次駆動では、サンプリン
グ以降、即ち、ドレインライン(DL)の寄生抵抗と寄
生容量、および、TFT(SE)と液晶容量(LC)お
よび補助容量(SC)からなる積分回路によっても信号
が歪まされるので、最終的に画素に書き込まれるデータ
の歪みは無視できないものとなる。このようにある位置
の表示情報が遠くの表示位置にも影響を及ぼすと、表示
画面全体として見れば、ゴーストとして視認され、表示
品位を悪化させることとなっていた。
ことで解消されるが、原画信号の処理、および、ドレイ
ンドライバー(DD)の複雑化を招き、コスト的に好ま
しくない。
みて成され、入力信号の波形の立ち上がりまたは/およ
び立ち下がりエッジを強調することにより、出力信号の
波形を整形する信号波形整形回路において、前記入力信
号の基準クロックのn(nは自然数)周期期間遅延させ
る遅延手段と、前記遅延手段から出力された遅延信号と
前記入力信号との差分を取る減算手段と、前記減算手段
から出力された差分信号が入力され、前記差分信号の振
幅に合わせて前記差分信号の振幅を所望幅増幅する振幅
増幅手段と、前記入力信号および前記振幅増幅手段から
出力された補正信号を各々前記基準クロックのn周期毎
の情報を含んだn倍の周期のn個の信号に分割する分割
手段と、分割された各々のn個の分割入力信号と分割補
正信号とを切換える切換手段と、を有し、前記分割入力
信号の各周期期間内の所定位置期間の振幅を前記所望幅
増幅したn個の整形信号を作成する構成である。
りの前後の振幅差の大きさに合わせて最適な補正が行わ
れるので、信号の遅延による歪みが解消され、より原信
号に近い波形の信号が得られる。また、複数周期毎の情
報を含んで複数に分割された低周波情報信号に対して波
形整形が行われるので、低周波分割による信号遅延の回
復余地の拡大と、信号処理自体の簡易化が達成された。
号波形整形回路の構成図である。整形すべきデータ信号
VDを例えば4周期期間遅延する遅延回路(1)と、遅
延回路(1)から出力された遅延信号DLとデータ信号
VDとの減算を行う減算回路(2)と、減算回路(2)
から出力された差分信号DFの振幅に応じた増幅率で遅
延信号DLを振幅増幅する振幅増幅回路(3)と、デー
タ信号VDを4周期毎の情報を有した1/4周波数の4
つの信号vd1、2、3、4に分割するデータ信号分割
回路(4)と、振幅増幅回路(3)から出力された補正
信号RDをデータ信号分割回路(3)と同様に4つに分
割する補正信号分割回路(5)と、データ信号分割回路
(4)および補正信号分割回路(5)から出力された、
各々同位相の分割データ信号vd1、2、3、4と分割
補正信号rd1、2、3、4とを、データ信号VDと同
じ周波数のクロックまたはその分周クロックに基づい
て、切り換え選択することにより、各々、データ信号の
1周期中の一部で振幅が増幅された4つの分割整形信号
VDL1、2、3、4を出力する切換回路(6)とから
なる。
割・点順次駆動のp−SiTFTLCDにて採用され、
図11のビデインタフェース(VDINT)内で、R、
G、B毎に各ビデオデータ信号を4分割するとともに波
形整形を行うものである。図2は、ドレインドライバー
(DD)に供給される同一のビデオデータ信号VDで立
ち上がり(あるいは立ち下がり)の前と後の振幅差が比
較的小さい場合、ドライバー内のビデオデータライン
(VL)での実際の信号波形を比較したものである。
て4分割された1つの分割ビデオデータ信号vdの波
形、図2(b)は切換回路(6)から出力された各ビデ
オデータ信号VDL、即ち、本発明により整形された信
号波形、図2(c)はその信号波形がドレインドライバ
ー(DD)にて遅延された実際の出力波形である。ま
た、図2(d)はビデオデータ信号VDの波形の整形を
行わない従来の場合、図2(e)はその時の出力波形、
そして、図2(f)はビデオデータ信号の波形整形を一
定の補正量で行った比較例、図2(g)はその時の出力
波形である。
下がり)部のエッジを最適に強調した波形に整形されて
いるので、信号の遅延があっても、歪みは小さいものに
抑えられている。また図2(d)(e)では、波形整形
を行っていないが、立ち上がり(立ち下がり)前後の変
化幅が小さいので、複数分割構成により各ビデオデータ
ラインの周波数が小さくされているので、信号の遅延が
回復する余地があるのでサンプリング時には影響は出な
い。
がり(立ち下がり)前後の差分が小さいにも関わらず、
一定の補正、この場合、大きすぎる補正のために、強調
されたエッジの影響がサンプリング時にまで残ってしま
い、結局、前の画素信号電圧が後の画素信号電圧に影響
を及ぼしていることが分かる。図3は、ドレインドライ
バー(DD)に供給される同一のビデオデータ信号で立
ち上がり(あるいは立ち下がり)の前と後の振幅差が比
較的大きい場合、ドライバー内のビデオデーアライン
(VL)での実際の信号波形を比較したものである。
同じである。但し、図2(a)でビデオデータ信号の振
幅は大きく、また、それに伴って、図3(b)の補正量
は図2の場合のよりも大きくなっている。このため、図
3(c)からわかるように、ビデオデータ信号の変化幅
が大きくなっても、その変化量に合わせて補正量も十分
に大きくされているので、信号遅延の影響がサンプリン
グ時には消えている。
の変化量が大きいので、周波数を低下させただけでは信
号遅延の回復が間に合わず、サンプリング時に影響が出
ている。図3(f)(g)は、立ち上がり(立ち下が
り)前後の差分が大きいので、一定の補正、この場合、
小さすぎる補正のために、強調されたエッジの効果が不
足し、やはりサンプリング時に前の画素信号電圧が後の
画素信号電圧に影響を及ぼしている。
した例を詳細に説明する。図4は、図11のビデオイン
タフェース回路(VDINT)内の一部ブロック図であ
る。色復調されたR、G、Bのデータ信号R、G、B
は、各々、コントラスト調整回路(50)およびガンマ
補正回路(51)を介して、本発明のデータ信号分割・
波形整形回路(52)に送られる。データ信号分割・波
形整形回路(52)にて、4周期毎の情報を含んだ1/
4周波数の分割ビデオデータ信号VDL1、2、3、4
が作成される。これら分割ビデオデータ信号VDL1、
2、3、4は、D/A変換器(53)、アナログスイッ
チ回路(54)により、ドット反転のための所定の極性
整列が行われ、バッファ回路(55)にて、所定の電流
を有したR、G、Bのビデオデータ信号VR、VG、V
Bとして、ドレインドライバー(DD)に供給される。
号分割・波形整形回路(52)の詳細なブロック図であ
る。データ信号VDは、4つのフリップフロップ(1
9)からなる遅延回路(11)にて、4ドット期間遅延
され、減算回路(12)に送られる。減算回路(12)
では、当該のデータ信号VDと遅延回路(11)から送
られた4ドット期間前のデータ信号DLとの差分を取
り、フロップフロップ(19)を介して補正量調整回路
(13)に送られる。この補正量調整回路(13)に
は、ROMに補正用データが保持され、減算回路(1
2)から出された差分データDFによりアドレスが制御
されて、差分に応じた補正用データが出力される。この
補正用データは、加減算回路(14)に送られ、当該の
データ信号に、その極性に基づいて加算または減算が行
われ、データ信号の振幅が増幅された補正データ信号R
Dが作成される。
振幅が増幅された補正データ信号RDは、各々、分割回
路(16)(17)および切換回路(18)からなる4
つの分割データ信号作成回路(15)に送られ、4ドッ
ト毎のデータを有した、4つのビデオデータ信号VDL
1、2、3、4が作成される。これらのビデオデータ信
号VDL1、2、3、4は同位相で、同時にドレインド
ライバー(DD)の各ビデオデータライン(VL1、
2、3、4)に供給される。
成回路(15)の更に詳細なブロック図である。データ
信号VD用の分割回路(16)を構成する2つのD−F
F(21)(22)と、補正データ信号用の分割回路
(17)を構成する2つのD−FF(23)(24)、
および、切換回路(18)を構成する2つのANDゲー
ト(25)(26)とORゲート(27)からなる。
同期パルスHSYNCとドットクロックDCKが供給さ
れて、ドットクロックの周波数が1/4に分周されると
ともに、位相が90°づつ異なる1/4デューティの分
割クロックCK1、2、3、4が作成されている。4つ
の分割データ信号作成回路(15)のうち3つは図6と
同じ構成で、そのうち、第1の分割データ信号作成回路
(15)には、クロック分周回路(28)よりクロック
CK1とクロックCK4が供給されている。即ち、クロ
ックCK1がD−FF(21)(23)のクロック入力
に、クロックCK4がD−FF(22)(24)に供給
されている。
入力され、そのQ出力(LT1)は次のD−FF(2
2)にD入力され、そのQ出力(vd1)はANDゲー
ト(25)の一方の入力端に供給される。補正データ信
号RDは、D−FF(23)にD入力され、そのQ出力
(LT1)は次のD−FF(24)にD入力され、その
Q出力(rd1)はANDゲート(26)の一方の入力
端に供給される。
力端には、クロックCK4に基づいた選択クロックSE
L、例えばクロックCK4の反転クロックおよび非反転
クロックが各々供給されている。これらANDゲート
(25)(26)の出力は、ORゲート(27)に供給
され、分割整形されたビデオデータ信号VDL1として
出力される。
(15)にはクロックCK1の替わりに、位相が異なる
クロックCK2、CK3が供給され、各々、分割整形さ
れたビデオデータ信号VDL2、VDL3が作成され
る。図7は、分割データ信号作成回路(15)の残りの
1つのブロック図である。データ信号VD用の分割回路
(16)を構成するD−FF(21)と、補正データ信
号用の分割回路(17)を構成するD−FF、および、
切換回路(18)を構成する2つのANDゲート(2
5)(26)とOAゲート(27)からなる。D−FF
(21)(23)のクロック入力はクロックCK4が供
給されている。
回路(16)(17)にて、データ信号VDおよび補正
データ信号RDが分割・分周される様子を示すタイミン
グ図である。また、図10は、これら分割データ信号v
d1、2、3、4と分割補正データ信号rd1、2、
3、4より、分割整形された4つのビデオデータ信号V
DL1、2、3、4が作成される様子を示したタイミン
グ図である。
のデータを比較して、その結果、最適に補正された補正
データ信号RDを作成し、これら、データ信号VDと補
正データ信号RDとをパラレルに同様の4分割を行う。
そして、各々、分割されたデータを対応させて切換を行
い、1周期期間中の初めの1/4周期期間で補正データ
RDnに切り換え出力し、残りの3/4周期期間で原デ
ータVDnに切換え出力することにより、分割されたデ
ータ信号vdの立ち上がり(立ち下がり)直後の振幅を
増幅した形で波形整形が行われる。
であるので、分割クロックCK4をそのまま利用するこ
とで、1:3のデータ補正ができる。他に、例えば1:
1の補正を行う際には、クロック分周回路(28)に
て、1/2デューティの選択クロックを作成し、クロッ
ク選択回路(29)にてこれに切り換えることにより実
現される。
等に供給すべき原画信号を、複数周期毎の情報を含んだ
複数個に分割するとともに、これら分割された原画信号
の立ち上がり、および、立ち下がりの前後の変化量に合
わせた補正が行われ、表示装置に最適な信号波形整形が
可能となった。即ち、表示装置の駆動回路の速度に合わ
せるために、供給する原画信号を分割して周波数を低下
すると同時に、分割された原画信号の立ち上がりおよび
立ち下がり部のエッジを強調することで、いっそう効果
的な波形整形が実現された。
理の複雑化、コストの増大、十分な整形効果を得るため
の補正量を多くすることに伴う信号誤差発生等の問題が
際緒言に抑えられた。
の構成図である。
部の構成図である。
成図である。
成図である。
成図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 入力信号の波形の立ち上がりまたは/お
よび立ち下がりエッジを強調することにより、出力信号
の波形を整形する信号波形整形回路において、 前記入力信号の基準クロックのn(nは自然数)周期期
間遅延させる遅延手段と、前記遅延手段から出力された
遅延信号と前記入力信号との差分を取る減算手段と、前
記減算手段から出力された差分信号が入力され、前記差
分信号の振幅に合わせて前記差分信号の振幅を所望幅増
幅する振幅増幅手段と、前記入力信号および前記振幅増
幅手段から出力された補正信号を各々前記基準クロック
のn周期毎の情報を含んだn倍の周期のn個の信号に分
割する信号分割手段と、分割された各々のn個の分割入
力信号と分割補正信号とを切換える切換手段とを有し、
前記分割入力信号の各周期期間内の所定位置期間の振幅
を前記所望幅増幅したn個の整形信号を作成することを
特徴とする信号波形整形回路。 - 【請求項2】 前記信号分割手段はn個の分割信号作成
回路を含み、前記入力信号の基準クロックをn分周し、
順次基準クロックの1周期ずつずらした第1から第nの
分割クロックを受け、 第k(kはnよりも小さい自然数)の前記分割信号作成
回路は、前記入力信号をデータラッチし、第kの分割ク
ロックをクロック入力とする第1のデータ信号ラッチ回
路と、この第1のデータ信号ラッチ回路のQ出力をデー
タラッチし、第nの分割クロックをクロック入力とする
第2のデータ信号ラッチ回路とを有し、第kの前記分割
入力信号を出力する第kの入力信号分割回路と、前記補
正信号をデータラッチし、第kの分割クロックをクロッ
ク入力とする第1の補正データ信号ラッチ回路と、この
第1の補正データ信号ラッチ回路のQ出力をデータラッ
チし、第nの分割クロックをクロック入力とする第2の
補正データ信号ラッチ回路とを有し、第kの前記分割補
正信号を出力する第kの補正信号分割回路とからなり、 第nの前記分割信号作成回路は、前記入力信号をデータ
ラッチし、前記第nの分割クロックをクロック入力とす
るデータ信号ラッチ回路を有し、第nの前記分割入力信
号を出力する第nの入力信号分割回路と、前記補正信号
をデータラッチし、前記第nの分割クロックをクロック
入力とする補正データ信号ラッチ回路を有し、第nの前
記分割補正信号を出力する第nの補正信号分割回路とか
らなることを特徴とする請求項1記載の信号波形整形回
路。
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1997
- 1997-03-31 JP JP08147897A patent/JP3311632B2/ja not_active Expired - Fee Related
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