JPH11327499A - 画像表示装置およびその駆動方法 - Google Patents
画像表示装置およびその駆動方法Info
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- JPH11327499A JPH11327499A JP13053798A JP13053798A JPH11327499A JP H11327499 A JPH11327499 A JP H11327499A JP 13053798 A JP13053798 A JP 13053798A JP 13053798 A JP13053798 A JP 13053798A JP H11327499 A JPH11327499 A JP H11327499A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 表示解像度を変更しても、表示画像が不自然
にならないようにする。 【解決手段】 本発明の画像表示装置は、パーソナルコ
ンピュータからのアナログ画素データを増幅する信号増
幅回路11と、信号増幅回路11の出力をデジタル画素
データに変換するA/D変換回路12と、変換したデジタ
ル画素データを格納する第1のメモリ13と、デジタル
画素データの輝度調整を行うデータ演算回路14と、輝
度調整後のデジタル画素データを格納する第2のメモリ
15と、XGA規格の液晶モジュール16と、液晶モジュ
ール16の表示解像度を設定する表示モード判別回路1
7と、液晶表示装置1内の各部にクロック信号や制御信
号を供給するクロック制御回路18とを有する。液晶パ
ネル21の表示解像度を変更する際、隣接する2つの画
素にそれぞれ対応する画素データの拡大率の比率が2倍
を越えないようにするため、隣接する2つの画素を略均
一に拡大することができる。
にならないようにする。 【解決手段】 本発明の画像表示装置は、パーソナルコ
ンピュータからのアナログ画素データを増幅する信号増
幅回路11と、信号増幅回路11の出力をデジタル画素
データに変換するA/D変換回路12と、変換したデジタ
ル画素データを格納する第1のメモリ13と、デジタル
画素データの輝度調整を行うデータ演算回路14と、輝
度調整後のデジタル画素データを格納する第2のメモリ
15と、XGA規格の液晶モジュール16と、液晶モジュ
ール16の表示解像度を設定する表示モード判別回路1
7と、液晶表示装置1内の各部にクロック信号や制御信
号を供給するクロック制御回路18とを有する。液晶パ
ネル21の表示解像度を変更する際、隣接する2つの画
素にそれぞれ対応する画素データの拡大率の比率が2倍
を越えないようにするため、隣接する2つの画素を略均
一に拡大することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置の表示解
像度を変更可能なマルチスキャン機能を有する画像表示
装置に関する。
像度を変更可能なマルチスキャン機能を有する画像表示
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マルチスキャン機能を有する従来の画像
表示装置は、RGBの各色をセットとして、画素(ピク
セル)単位で表示画面の横(水平)方向の表示解像度を
拡大していた。例えば、1024×768ドットからなるXGA(e
Xtended Graphics Array)規格の表示装置を、640×480
ドットからなるVGA(Video Graphics Array)規格の表示
解像度に設定する場合、水平方向に2倍に拡大する画素
と等倍のままの画素とを混在させて、画面全体の水平方
向の画素拡大率を1.6倍に設定していた。
表示装置は、RGBの各色をセットとして、画素(ピク
セル)単位で表示画面の横(水平)方向の表示解像度を
拡大していた。例えば、1024×768ドットからなるXGA(e
Xtended Graphics Array)規格の表示装置を、640×480
ドットからなるVGA(Video Graphics Array)規格の表示
解像度に設定する場合、水平方向に2倍に拡大する画素
と等倍のままの画素とを混在させて、画面全体の水平方
向の画素拡大率を1.6倍に設定していた。
【0003】図7は従来の画素の拡大方法を説明する図
であり、水平方向の画素拡大率を1.5倍に設定する例を
示している。図7の場合、隣接する2つの画素のうち一
方を2倍に拡大し、他方を等倍のまま、表示装置の各信
号線に供給する。これにより、画素データが1.5倍に拡
大して表示される。
であり、水平方向の画素拡大率を1.5倍に設定する例を
示している。図7の場合、隣接する2つの画素のうち一
方を2倍に拡大し、他方を等倍のまま、表示装置の各信
号線に供給する。これにより、画素データが1.5倍に拡
大して表示される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ようにRGBの各色をセットとして拡大表示を行うと、
2倍に拡大される画素と等倍のままの画素が混在するこ
とになり、2倍に拡大される画素は線幅が太く表示され
ることから、原画像を忠実に再現できなくなる。また、
線幅が太いものほど輝度が高くなるため、画面全体とし
て輝度ムラが起きる。
ようにRGBの各色をセットとして拡大表示を行うと、
2倍に拡大される画素と等倍のままの画素が混在するこ
とになり、2倍に拡大される画素は線幅が太く表示され
ることから、原画像を忠実に再現できなくなる。また、
線幅が太いものほど輝度が高くなるため、画面全体とし
て輝度ムラが起きる。
【0005】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、表示解像度を変更する場合
に、各画像を略均一に拡大することができる画像表示装
置およびその駆動方法を提供することにある。
ものであり、その目的は、表示解像度を変更する場合
に、各画像を略均一に拡大することができる画像表示装
置およびその駆動方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1の発明は、複数の表示画素が配列され
た水平画素ラインを複数本備えて構成される有効表示領
域を含む表示パネルと、前記表示パネルの前記水平画素
ラインの各前記表示画素に、画像データに対応する電圧
を供給する表示パネル駆動回路と、入力された画像信号
に基づいて、前記表示画素に対応する画像データを生成
して前記表示パネル駆動回路に供給する画像データ生成
回路と、を備えた画像表示装置において、前記画像デー
タ生成回路は、前記水平画素ラインを構成する一部の表
示画素に対応する各前記画像信号を時間軸方向に第1の
比率で拡大するとともに、前記一部の表示画素以外の前
記水平画素ライン内の少なくとも一部の表示画素に対応
する各前記画像信号を時間軸方向に前記第1の比率より
も大きい第2の比率で拡大して前記画像データを生成す
るデータ拡大手段を含み、前記第2の比率は前記第1の
比率未満に設定される。
ために、請求項1の発明は、複数の表示画素が配列され
た水平画素ラインを複数本備えて構成される有効表示領
域を含む表示パネルと、前記表示パネルの前記水平画素
ラインの各前記表示画素に、画像データに対応する電圧
を供給する表示パネル駆動回路と、入力された画像信号
に基づいて、前記表示画素に対応する画像データを生成
して前記表示パネル駆動回路に供給する画像データ生成
回路と、を備えた画像表示装置において、前記画像デー
タ生成回路は、前記水平画素ラインを構成する一部の表
示画素に対応する各前記画像信号を時間軸方向に第1の
比率で拡大するとともに、前記一部の表示画素以外の前
記水平画素ライン内の少なくとも一部の表示画素に対応
する各前記画像信号を時間軸方向に前記第1の比率より
も大きい第2の比率で拡大して前記画像データを生成す
るデータ拡大手段を含み、前記第2の比率は前記第1の
比率未満に設定される。
【0007】請求項4の発明は、複数の信号線および走
査線が配置された画素表示部と、前記信号線のそれぞれ
に所定のタイミングで画素データを供給する信号線駆動
回路と、前記走査線を駆動する走査線駆動回路と、を備
えた画像表示装置において、前記画素表示部の表示解像
度を設定する表示解像度設定手段と、前記信号線の並ぶ
方向に隣接する2つの画素のそれぞれに対応する各画素
データの拡大率の比率が2倍未満になるように、前記設
定された表示解像度に応じて画素データのそれぞれを拡
大する画素データ拡大手段と、を備え、前記信号線駆動
回路は、前記拡大された画素データを、対応する信号線
に供給するものである。
査線が配置された画素表示部と、前記信号線のそれぞれ
に所定のタイミングで画素データを供給する信号線駆動
回路と、前記走査線を駆動する走査線駆動回路と、を備
えた画像表示装置において、前記画素表示部の表示解像
度を設定する表示解像度設定手段と、前記信号線の並ぶ
方向に隣接する2つの画素のそれぞれに対応する各画素
データの拡大率の比率が2倍未満になるように、前記設
定された表示解像度に応じて画素データのそれぞれを拡
大する画素データ拡大手段と、を備え、前記信号線駆動
回路は、前記拡大された画素データを、対応する信号線
に供給するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像表示装置
について、図面を参照しながら具体的に説明する。以下
では、画像表示装置の一例として液晶表示装置について
説明する。
について、図面を参照しながら具体的に説明する。以下
では、画像表示装置の一例として液晶表示装置について
説明する。
【0009】図1は液晶表示装置1の一実施形態の概略
ブロック図である。図1の液晶表示装置1は、パーソナ
ルコンピュータ2から供給されるアナログカラービデオ
信号により駆動される。このカラービデオ信号は、アナ
ログ画素データ、水平同期信号、および垂直同期信号を
含む。
ブロック図である。図1の液晶表示装置1は、パーソナ
ルコンピュータ2から供給されるアナログカラービデオ
信号により駆動される。このカラービデオ信号は、アナ
ログ画素データ、水平同期信号、および垂直同期信号を
含む。
【0010】図1の液晶表示装置1は、アナログ画素デ
ータを増幅する信号増幅回路11と、信号増幅回路11
の出力をデジタル画素データに変換するA/D変換回路1
2と、変換したデジタル画素データを格納する第1のメ
モリ13と、デジタル画素データの輝度調整を行うデー
タ演算回路14と、輝度調整後のデジタル画素データを
格納する第2のメモリ15と、1024×768個のカラード
ットで構成されるXGA規格の液晶モジュール16と、液
晶モジュール16の表示解像度を設定する表示モード判
別回路17と、液晶表示装置1内の各部にクロック信号
や制御信号を供給するクロック制御回路18とを有す
る。
ータを増幅する信号増幅回路11と、信号増幅回路11
の出力をデジタル画素データに変換するA/D変換回路1
2と、変換したデジタル画素データを格納する第1のメ
モリ13と、デジタル画素データの輝度調整を行うデー
タ演算回路14と、輝度調整後のデジタル画素データを
格納する第2のメモリ15と、1024×768個のカラード
ットで構成されるXGA規格の液晶モジュール16と、液
晶モジュール16の表示解像度を設定する表示モード判
別回路17と、液晶表示装置1内の各部にクロック信号
や制御信号を供給するクロック制御回路18とを有す
る。
【0011】液晶モジュール16は、図2に詳細構成を
示すように、信号線および走査線が縦横に配置された液
晶パネル21と、信号線を駆動する信号線駆動回路22
と、走査線を駆動する走査線駆動回路23と、各駆動回
路の駆動タイミングを制御する液晶コントローラ24と
を有する。
示すように、信号線および走査線が縦横に配置された液
晶パネル21と、信号線を駆動する信号線駆動回路22
と、走査線を駆動する走査線駆動回路23と、各駆動回
路の駆動タイミングを制御する液晶コントローラ24と
を有する。
【0012】液晶パネル21は、互いに対向配置される
アレイ基板および対向基板と、これら基板間に保持され
る液晶材料層とを有する。アレイ基板は、1024×3本の
信号線Sと、768本の走査線Gと、信号線Sおよび走査
線Gの交点付近に形成される1024×768×3個の薄膜ト
ランジスタ(TFT)31と、同じく1024×768×3個の画
素電極32とを有する。対向基板は、対向電極とカラー
フィルタ層を有する。カラーフィルタ層は、赤、緑およ
び青のカラーストライプを画素電極の列方向に沿って配
置したものである。液晶材料層は、アレイ基板と対向基
板の表面を全体的に覆う配向膜に接合される。
アレイ基板および対向基板と、これら基板間に保持され
る液晶材料層とを有する。アレイ基板は、1024×3本の
信号線Sと、768本の走査線Gと、信号線Sおよび走査
線Gの交点付近に形成される1024×768×3個の薄膜ト
ランジスタ(TFT)31と、同じく1024×768×3個の画
素電極32とを有する。対向基板は、対向電極とカラー
フィルタ層を有する。カラーフィルタ層は、赤、緑およ
び青のカラーストライプを画素電極の列方向に沿って配
置したものである。液晶材料層は、アレイ基板と対向基
板の表面を全体的に覆う配向膜に接合される。
【0013】液晶コントローラ24は、図1の第2のメ
モリ15から読み出したデジタル画素データと、図1の
クロック制御回路18からのクロック信号とに基づい
て、液晶表示用の水平クロック信号、水平スタート信
号、垂直クロック信号および垂直スタート信号を生成す
る。
モリ15から読み出したデジタル画素データと、図1の
クロック制御回路18からのクロック信号とに基づい
て、液晶表示用の水平クロック信号、水平スタート信
号、垂直クロック信号および垂直スタート信号を生成す
る。
【0014】図1に示す液晶表示装置1は、XGA規格の
液晶パネル21の表示解像度をパーソナルコンピュータ
2からの指示に応じて任意に変更できるようにしてい
る。以下、表示解像度の切り換え方法を図3を用いて説
明する。
液晶パネル21の表示解像度をパーソナルコンピュータ
2からの指示に応じて任意に変更できるようにしてい
る。以下、表示解像度の切り換え方法を図3を用いて説
明する。
【0015】例えば、液晶パネル21をVGA規格である6
40×480ドットの表示解像度に設定する場合、1画素分
の入力画素データを1.66画素に拡大する処理を4画素分
連続して行った後、1画素分の入力画素データを1.33画
素に拡大する処理を1画素分行う。
40×480ドットの表示解像度に設定する場合、1画素分
の入力画素データを1.66画素に拡大する処理を4画素分
連続して行った後、1画素分の入力画素データを1.33画
素に拡大する処理を1画素分行う。
【0016】すなわち、図3(a)に示すように、先頭
画素の画素データであるR1,G1,B1をA/D変換した後、
それに続けて画素データR1,G1を再度A/D変換する。こ
れにより、先頭画素は1.66倍に拡大表示される。次に、
2画素目については、画素データB2,R2,G2をA/D変換
した後、それに続けて画素データB2,R2を再度A/D変換
する。同様に、3画素目と4画素目についても、画素デ
ータを構成する一部の色データを2回A/D変換すること
で、各画素データは1.66倍に拡大される。
画素の画素データであるR1,G1,B1をA/D変換した後、
それに続けて画素データR1,G1を再度A/D変換する。こ
れにより、先頭画素は1.66倍に拡大表示される。次に、
2画素目については、画素データB2,R2,G2をA/D変換
した後、それに続けて画素データB2,R2を再度A/D変換
する。同様に、3画素目と4画素目についても、画素デ
ータを構成する一部の色データを2回A/D変換すること
で、各画素データは1.66倍に拡大される。
【0017】また、5画素目については、画素データB
5,R5,G5をA/D変換した後、画素データB5のみを再度A/
D変換する。これにより、5画素目は1.33倍に拡大され
る。
5,R5,G5をA/D変換した後、画素データB5のみを再度A/
D変換する。これにより、5画素目は1.33倍に拡大され
る。
【0018】図3(a)に示した1〜5画素の拡大処理
を、以後繰り返し行うことで、XGA規格の液晶パネル2
1をVGA規格の表示解像度に設定することができる。
を、以後繰り返し行うことで、XGA規格の液晶パネル2
1をVGA規格の表示解像度に設定することができる。
【0019】一方、XGA規格の液晶パネル21をSVGA規
格である800×600ドットの表示解像度に設定する場合、
図3(b)に示すように、1画素分の入力画素データを
1.33画素に拡大する処理を5画素分あるいは6画素分連
続して行った後、次の入力画素データを等倍のまま出力
する処理を繰り返し行う。ただし、SVGA規格の表示解像
度に設定する場合には、解像度の比率が割り切れないの
で、1.33画素に拡大する処理を5画素分連続して行う場
合と、6画素分連続して行う場合が不規則に並ぶことに
なる。
格である800×600ドットの表示解像度に設定する場合、
図3(b)に示すように、1画素分の入力画素データを
1.33画素に拡大する処理を5画素分あるいは6画素分連
続して行った後、次の入力画素データを等倍のまま出力
する処理を繰り返し行う。ただし、SVGA規格の表示解像
度に設定する場合には、解像度の比率が割り切れないの
で、1.33画素に拡大する処理を5画素分連続して行う場
合と、6画素分連続して行う場合が不規則に並ぶことに
なる。
【0020】このように、第1の実施形態の液晶表示装
置1では、液晶パネル21の表示解像度を変更しても、
隣接する2つの画素にそれぞれ対応する画素データの拡
大率の比率が2倍を越えないようにしている。したがっ
て、隣接する2つの画素を略均一に拡大することがで
き、表示解像度を切り換えても、画像がゆがまなくな
る。
置1では、液晶パネル21の表示解像度を変更しても、
隣接する2つの画素にそれぞれ対応する画素データの拡
大率の比率が2倍を越えないようにしている。したがっ
て、隣接する2つの画素を略均一に拡大することがで
き、表示解像度を切り換えても、画像がゆがまなくな
る。
【0021】ところで、図1の液晶表示装置1は、各画
素を構成する色データの一部を複数回異なる信号線に供
給するため、複数回供給する色データと、1回のみ供給
する色データとで、輝度に差が生じ、輝度ムラが起きる
おそれがある。
素を構成する色データの一部を複数回異なる信号線に供
給するため、複数回供給する色データと、1回のみ供給
する色データとで、輝度に差が生じ、輝度ムラが起きる
おそれがある。
【0022】そこで、図1の液晶表示装置1内のデータ
演算回路14では、複数回供給する色データの輝度を低
下させる処理を行う。これにより、色データ間での輝度
差が少なくなる。
演算回路14では、複数回供給する色データの輝度を低
下させる処理を行う。これにより、色データ間での輝度
差が少なくなる。
【0023】図4は液晶表示装置1内の各部の動作タイ
ミング図であり、以下、この図を用いて図1の液晶表示
装置1の動作を説明する。パーソナルコンピュータ2か
らアナログ画素データANA-R,ANA-G,ANA-Bと表示クロ
ックCLK1が出力されると、アナログ画素データANA-R,A
NA-G,ANA-Bは信号増幅回路11に入力され、表示クロ
ックCLK1は表示モード判別回路17に入力される。表示
モード判別回路17は、表示クロックCLK1の周波数に基
づいて、液晶パネル21の表示解像度を判別する。具体
的には、表示解像度がVGA規格、SVGA規格およびXGA規格
のいずれかであるかを判別する。判別された表示解像度
に関する情報はクロック制御回路18に送られる。
ミング図であり、以下、この図を用いて図1の液晶表示
装置1の動作を説明する。パーソナルコンピュータ2か
らアナログ画素データANA-R,ANA-G,ANA-Bと表示クロ
ックCLK1が出力されると、アナログ画素データANA-R,A
NA-G,ANA-Bは信号増幅回路11に入力され、表示クロ
ックCLK1は表示モード判別回路17に入力される。表示
モード判別回路17は、表示クロックCLK1の周波数に基
づいて、液晶パネル21の表示解像度を判別する。具体
的には、表示解像度がVGA規格、SVGA規格およびXGA規格
のいずれかであるかを判別する。判別された表示解像度
に関する情報はクロック制御回路18に送られる。
【0024】クロック制御回路18は、表示モード判別
回路17で判別された表示解像度に応じたサンプリング
クロックをA/D変換回路12に送出する。図4は、XGA規
格の液晶パネル21に、VGA規格の表示解像度で表示を
行う例を示している。パーソナルコンピュータ2から先
頭画素のアナログ画素データR1,G1,B1が供給される
と、クロック制御回路18は、データR1,G1をそれぞれ
2回サンプリングするサンプリングクロックCLK-R,CLK
-Gと、データB1を1回サンプリングするサンプリングク
ロックCLK-Bを出力する。
回路17で判別された表示解像度に応じたサンプリング
クロックをA/D変換回路12に送出する。図4は、XGA規
格の液晶パネル21に、VGA規格の表示解像度で表示を
行う例を示している。パーソナルコンピュータ2から先
頭画素のアナログ画素データR1,G1,B1が供給される
と、クロック制御回路18は、データR1,G1をそれぞれ
2回サンプリングするサンプリングクロックCLK-R,CLK
-Gと、データB1を1回サンプリングするサンプリングク
ロックCLK-Bを出力する。
【0025】また、2画素目については、サンプリング
クロックCLK-R,CLK-BはそれぞれデータR2,B2を2回ず
つサンプリングし、サンプリングクロックCLK-Gはデー
タG2を1回だけサンプリングする。
クロックCLK-R,CLK-BはそれぞれデータR2,B2を2回ず
つサンプリングし、サンプリングクロックCLK-Gはデー
タG2を1回だけサンプリングする。
【0026】このように、1画素目から4画素目まで
は、3つのサンプリングクロックCLK-R,CLK-G,CLK-B
のうち2つは、対応するアナログ画素データを2回ずつ
サンプリングし、残りのサンプリングクロックは対応す
るアナログ画素データを1回だけサンプリングする。
は、3つのサンプリングクロックCLK-R,CLK-G,CLK-B
のうち2つは、対応するアナログ画素データを2回ずつ
サンプリングし、残りのサンプリングクロックは対応す
るアナログ画素データを1回だけサンプリングする。
【0027】一方、5画素目については、サンプリング
クロックCLK-R,CLK-Gはそれぞれアナログ画素データR
5,G5を1回ずつサンプリングし、サンプリングクロッ
クCLK-Bはアナログ画素データB5を2回サンプリングす
る。
クロックCLK-R,CLK-Gはそれぞれアナログ画素データR
5,G5を1回ずつサンプリングし、サンプリングクロッ
クCLK-Bはアナログ画素データB5を2回サンプリングす
る。
【0028】A/D変換回路12は、クロック制御回路1
8からのサンプリングクロックCLK-R,CLK-G,CLK-Bの
立ち上がりエッジでアナログ画素データを取り込んでデ
ジタル画素データに変換する。これにより、図4に示す
ように、アナログ画素データANA-Rはデジタル画素デー
タDIG-Rに、アナログ画素データANA-Gはデジタル画素デ
ータDIG-Gに、アナログ画素データANA-Bはデジタル画素
データDIG-Bに、それぞれ変換される。
8からのサンプリングクロックCLK-R,CLK-G,CLK-Bの
立ち上がりエッジでアナログ画素データを取り込んでデ
ジタル画素データに変換する。これにより、図4に示す
ように、アナログ画素データANA-Rはデジタル画素デー
タDIG-Rに、アナログ画素データANA-Gはデジタル画素デ
ータDIG-Gに、アナログ画素データANA-Bはデジタル画素
データDIG-Bに、それぞれ変換される。
【0029】A/D変換回路12でA/D変換されたデジタル
画素データDIG-R,DIG-G,DIG-Bは、第1のメモリ13
に順次格納される。第1のメモリ13への書き込みクロ
ックやイネーブル信号は、クロック制御回路18から供
給される。
画素データDIG-R,DIG-G,DIG-Bは、第1のメモリ13
に順次格納される。第1のメモリ13への書き込みクロ
ックやイネーブル信号は、クロック制御回路18から供
給される。
【0030】1水平周期分あるいは1フレーム分のデジ
タル画素データが第1のメモリ13に格納されると、ク
ロック制御回路18から第1のメモリ13に読み出しク
ロックが供給され、第1のメモリ13に格納されたデー
タが順次読み出されてデータ演算回路14に入力され
る。
タル画素データが第1のメモリ13に格納されると、ク
ロック制御回路18から第1のメモリ13に読み出しク
ロックが供給され、第1のメモリ13に格納されたデー
タが順次読み出されてデータ演算回路14に入力され
る。
【0031】データ演算回路14は、色ごとに輝度がば
らつかないように、デジタル画素データDIG-R,DIG-G,
DIG-Bの輝度調整を行う。例えば、図4の1画素目の場
合、赤データR1と緑データG1は異なる信号線に2回ずつ
供給されるため、青データB1よりも輝度が高くなる。こ
のため、データ演算回路14は、同一データを複数回、
異なる信号線に供給する場合には、そのデータの輝度を
下げる処理を行う。したがって、図4の場合、1画素目
は赤データR1と緑データG1の輝度が下げられてそれぞれ
データR1’,G1’に変換され、2画素目は赤データR2と
青データB2の輝度が下げられてそれぞれデータR2’,G
2’に変換される。このような処理により、色ごとに輝
度がばらつかなくなり、液晶パネル21の表示解像度を
変更しても表示品質が低下しなくなる。
らつかないように、デジタル画素データDIG-R,DIG-G,
DIG-Bの輝度調整を行う。例えば、図4の1画素目の場
合、赤データR1と緑データG1は異なる信号線に2回ずつ
供給されるため、青データB1よりも輝度が高くなる。こ
のため、データ演算回路14は、同一データを複数回、
異なる信号線に供給する場合には、そのデータの輝度を
下げる処理を行う。したがって、図4の場合、1画素目
は赤データR1と緑データG1の輝度が下げられてそれぞれ
データR1’,G1’に変換され、2画素目は赤データR2と
青データB2の輝度が下げられてそれぞれデータR2’,G
2’に変換される。このような処理により、色ごとに輝
度がばらつかなくなり、液晶パネル21の表示解像度を
変更しても表示品質が低下しなくなる。
【0032】データ演算回路14の出力は、クロック制
御回路18からの書き込みクロックに応じて第2のメモ
リ15に順次格納される。第2のメモリ15に格納され
たデジタル画素データは、クロック制御回路18からの
読み出しクロックに応じて順次読み出され、液晶モジュ
ール16内の信号線駆動回路22に供給される。
御回路18からの書き込みクロックに応じて第2のメモ
リ15に順次格納される。第2のメモリ15に格納され
たデジタル画素データは、クロック制御回路18からの
読み出しクロックに応じて順次読み出され、液晶モジュ
ール16内の信号線駆動回路22に供給される。
【0033】図4では、液晶モジュール16に供給され
るクロックを波形CLK2で表し、データ演算回路14の出
力を色ごとにそれぞれ波形OUT-R,OUT-G,OUT-Bで表し
ている。
るクロックを波形CLK2で表し、データ演算回路14の出
力を色ごとにそれぞれ波形OUT-R,OUT-G,OUT-Bで表し
ている。
【0034】このように、本実施形態の液晶表示装置1
は、パーソナルコンピュータ2から供給される表示クロ
ックCLK1の周波数に応じて液晶パネル21の表示解像度
を判別し、隣接する2つの画素のそれぞれに対応する画
素データの拡大率の比率が2倍を越えないようにしたた
め、表示解像度を変更しても、画素データが不均一に拡
大されることはない。
は、パーソナルコンピュータ2から供給される表示クロ
ックCLK1の周波数に応じて液晶パネル21の表示解像度
を判別し、隣接する2つの画素のそれぞれに対応する画
素データの拡大率の比率が2倍を越えないようにしたた
め、表示解像度を変更しても、画素データが不均一に拡
大されることはない。
【0035】なお、液晶パネル21の垂直方向に対して
は、隣接する複数の走査線を同時に駆動することによ
り、垂直方向への拡大表示が可能となる。
は、隣接する複数の走査線を同時に駆動することによ
り、垂直方向への拡大表示が可能となる。
【0036】(第2の実施形態)第2の実施形態は、パ
ーソナルコンピュータ2から液晶表示装置1に対してデ
ジタル画素データを供給するものである。
ーソナルコンピュータ2から液晶表示装置1に対してデ
ジタル画素データを供給するものである。
【0037】図5は画像表示装置の第2の実施形態のブ
ロック図であり、第1の実施形態と同様に液晶表示装置
の構成を示している。図5の液晶表示装置1aは、A/D
変換回路12の代わりにサンプリング回路19を設けた
点に特徴がある。
ロック図であり、第1の実施形態と同様に液晶表示装置
の構成を示している。図5の液晶表示装置1aは、A/D
変換回路12の代わりにサンプリング回路19を設けた
点に特徴がある。
【0038】図5のサンプリング回路19は、パーソナ
ルコンピュータ2から供給されるデジタル画素データ
(DIG1-R,DIG1-G,DIG1-B)を、クロック制御回路18か
らのサンプリングクロックに同期してサンプリングして
デジタル画素データ(DIG2-R,DIG2-G,DIG2-B)を生成す
る。クロック制御回路18は、第1の実施形態と同様
に、液晶パネル21の表示解像度に応じてサンプリング
クロックの周波数を切り換える。
ルコンピュータ2から供給されるデジタル画素データ
(DIG1-R,DIG1-G,DIG1-B)を、クロック制御回路18か
らのサンプリングクロックに同期してサンプリングして
デジタル画素データ(DIG2-R,DIG2-G,DIG2-B)を生成す
る。クロック制御回路18は、第1の実施形態と同様
に、液晶パネル21の表示解像度に応じてサンプリング
クロックの周波数を切り換える。
【0039】例えば、XGA規格の液晶パネル21をVGA規
格の表示解像度に設定する場合は、デジタル画素データ
を4画素分連続して1.66倍に拡大した後、1画素分を1.
33倍に拡大するようにサンプリングクロックの周波数を
設定する。
格の表示解像度に設定する場合は、デジタル画素データ
を4画素分連続して1.66倍に拡大した後、1画素分を1.
33倍に拡大するようにサンプリングクロックの周波数を
設定する。
【0040】図6は図5のタイミング図である。図5,
図6に示すように、サンプリング回路19でサンプリン
グされたデータ(DIG2-R,DIG2-G,DIG2-B)は、第1の実施
形態と同様に、第1のメモリ13に格納された後、デー
タ演算回路14で輝度変換されて第2のメモリ15に格
納される。液晶モジュール16には、第2のメモリ15
から読み出されたデータが供給される。
図6に示すように、サンプリング回路19でサンプリン
グされたデータ(DIG2-R,DIG2-G,DIG2-B)は、第1の実施
形態と同様に、第1のメモリ13に格納された後、デー
タ演算回路14で輝度変換されて第2のメモリ15に格
納される。液晶モジュール16には、第2のメモリ15
から読み出されたデータが供給される。
【0041】このように、パーソナルコンピュータ2か
ら液晶表示装置1aにデジタル画素データを供給する場
合には、液晶表示装置1a内でA/D変換する処理が不要
になるため、第1の実施形態よりも構成を簡略化でき
る。また、サンプリング回路19に供給されるサンプリ
ングクロックの周波数を調整することにより、隣り合う
2つの画素のそれぞれに対応する画素データの拡大率を
2倍未満に設定できるため、従来に比べ、液晶パネル2
1の水平方向における画像データの拡大率のばらつきが
少なくなる。
ら液晶表示装置1aにデジタル画素データを供給する場
合には、液晶表示装置1a内でA/D変換する処理が不要
になるため、第1の実施形態よりも構成を簡略化でき
る。また、サンプリング回路19に供給されるサンプリ
ングクロックの周波数を調整することにより、隣り合う
2つの画素のそれぞれに対応する画素データの拡大率を
2倍未満に設定できるため、従来に比べ、液晶パネル2
1の水平方向における画像データの拡大率のばらつきが
少なくなる。
【0042】上述した各実施形態では、XGA規格の液晶
パネル21を、VGA規格またはSVGA規格の表示解像度に
設定する例を説明したが、他の規格(例えば、SXGAやSV
GA等)の液晶パネルの表示解像度を変更する場合にも、
本発明は適用可能である。
パネル21を、VGA規格またはSVGA規格の表示解像度に
設定する例を説明したが、他の規格(例えば、SXGAやSV
GA等)の液晶パネルの表示解像度を変更する場合にも、
本発明は適用可能である。
【0043】また、上述した各実施形態では、輝度調整
を行うためのデータ演算回路14を設ける例を説明した
が、データ演算回路14を省略してもよい。この場合、
画素によって線幅や輝度に多少の差異が生じるが、第2
のメモリ15も不要となるため、液晶表示装置1内の構
成を簡略化できる。
を行うためのデータ演算回路14を設ける例を説明した
が、データ演算回路14を省略してもよい。この場合、
画素によって線幅や輝度に多少の差異が生じるが、第2
のメモリ15も不要となるため、液晶表示装置1内の構
成を簡略化できる。
【0044】また、上述した各実施形態では、パーソナ
ルコンピュータ2からの画素データを、2通りの異なる
拡大率で拡大する例を説明したが、3通り以上の異なる
拡大率で拡大してもよい。
ルコンピュータ2からの画素データを、2通りの異なる
拡大率で拡大する例を説明したが、3通り以上の異なる
拡大率で拡大してもよい。
【0045】また、本発明に係る画像表示装置は、上述
した液晶表示装置だけでなく、プラズマディスプレイ装
置等の各種の表示装置に適用可能である。
した液晶表示装置だけでなく、プラズマディスプレイ装
置等の各種の表示装置に適用可能である。
【0046】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、信号線の並ぶ方向に隣接する2つの画素のそれぞ
れに対応する各画素データの拡大率の比率が2倍未満に
なるように、設定された表示解像度に応じて画素データ
のそれぞれを拡大するため、隣接する画素同士で画素デ
ータの拡大率のばらつきが少なくなる。したがって、画
素表示部の表示解像度を変更しても、表示画像がゆがま
なくなる。
れば、信号線の並ぶ方向に隣接する2つの画素のそれぞ
れに対応する各画素データの拡大率の比率が2倍未満に
なるように、設定された表示解像度に応じて画素データ
のそれぞれを拡大するため、隣接する画素同士で画素デ
ータの拡大率のばらつきが少なくなる。したがって、画
素表示部の表示解像度を変更しても、表示画像がゆがま
なくなる。
【図1】液晶表示装置の第1の実施形態の概略ブロック
図。
図。
【図2】液晶モジュールの詳細構成を示すブロック図。
【図3】第1の実施形態における表示解像度の切り換え
方法を説明する図。
方法を説明する図。
【図4】第1の実施形態における液晶表示装置の各部の
動作タイミング図。
動作タイミング図。
【図5】液晶表示装置の第2の実施形態の概略ブロック
図。
図。
【図6】第2の実施形態における液晶表示装置の各部の
動作タイミング図。
動作タイミング図。
【図7】従来の画素の拡大方法を説明する図。
【符号の説明】 1,1a 液晶表示装置 2 パーソナルコンピュータ 11 信号増幅回路 12 A/D変換回路 13 第1のメモリ 14 データ演算回路 15 第2のメモリ 16 液晶モジュール 17 表示モード判別回路 18 クロック制御回路 21 液晶パネル 22 信号線駆動回路 23 走査線駆動回路 24 液晶コントローラ
Claims (9)
- 【請求項1】複数の表示画素が配列された水平画素ライ
ンを複数本備えて構成される有効表示領域を含む表示パ
ネルと、 前記表示パネルの前記水平画素ラインの各前記表示画素
に、画像データに対応する電圧を供給する表示パネル駆
動回路と、 入力された画像信号に基づいて、前記表示画素に対応す
る画像データを生成して前記表示パネル駆動回路に供給
する画像データ生成回路と、を備えた画像表示装置にお
いて、 前記画像データ生成回路は、前記水平画素ラインを構成
する一部の表示画素に対応する各前記画像信号を時間軸
方向に第1の比率で拡大するとともに、前記一部の表示
画素以外の前記水平画素ライン内の少なくとも一部の表
示画素に対応する各前記画像信号を時間軸方向に前記第
1の比率よりも大きい第2の比率で拡大して前記画像デ
ータを生成するデータ拡大手段を含み、前記第2の比率
は前記第1の比率未満に設定されることを特徴とする画
像表示装置。 - 【請求項2】各前記水平画素ラインの前記表示画素は、
赤、青及び緑の表示画素を繰り返し単位とし、 前記データ拡大手段は、前記繰り返し単位とは異なる単
位で前記画素信号が時間軸方向に拡大されるように前記
第1および第2の比率を設定することを特徴とする請求
項1記載の画像表示装置。 - 【請求項3】前記画像データ生成回路は、拡大の比率の
異なる各色の前記表示画素の拡大比率の差に基づいて前
記画像データの輝度を補正する輝度補正手段を含むこと
を特徴とする請求項2に記載の画像表示装置。 - 【請求項4】複数の信号線および走査線が配置された画
素表示部と、 前記信号線のそれぞれに所定のタイミングで画素データ
を供給する信号線駆動回路と、 前記走査線を駆動する走査線駆動回路と、を備えた画像
表示装置において、 前記画素表示部の表示解像度を設定する表示解像度設定
手段と、 前記信号線の並ぶ方向に隣接する2つの画素のそれぞれ
に対応する各画素データの拡大率の比率が2倍未満にな
るように、前記設定された表示解像度に応じて画素デー
タのそれぞれを拡大する画素データ拡大手段と、を備
え、 前記信号線駆動回路は、前記拡大された画素データを、
対応する信号線に供給することを特徴とする画像表示装
置。 - 【請求項5】前記画素データのそれぞれは、カラー表示
用の複数の色データで構成され、 前記画素データ拡大手段は、前記色データのそれぞれご
とに個別に拡大率を設定して画素データの拡大を行うこ
とを特徴とする請求項4に記載の画像表示装置。 - 【請求項6】画素データを構成する各色データの輝度差
が、画素データの拡大前と拡大後とで変化しないよう
に、前記画素データ拡大手段により拡大された画素デー
タの輝度調整を行う輝度調整手段を備え、 前記信号線駆動回路は、前記輝度調整手段により輝度調
整された画素データを対応する信号線に供給することを
特徴とする請求項4または5に記載の画像表示装置。 - 【請求項7】前記表示解像度設定手段は、外部から供給
されるアナログ画素データに同期したクロックの周波数
に応じて前記画素表示部の表示解像度を設定し、 前記画素データ拡大手段は、前記画素表示部の表示解像
度に応じたサンプリングクロックにより前記アナログ画
素データをサンプリングしてデジタル画素データに変換
し、 前記輝度調整手段は、前記デジタル画素データに基づい
て輝度調整を行うことを特徴とする請求項6に記載の画
像表示装置。 - 【請求項8】前記画素データ拡大手段により拡大された
画素データを記憶する第1の記憶手段と、 前記輝度調整手段により輝度調整された画素データを記
憶する第2の記憶手段とを備え、 前記輝度調整手段は、前記第1の記憶手段に記憶された
画素データに基づいて輝度調整を行い、 前記信号線駆動回路は、前記第2の記憶手段に記憶され
た画素データを対応する信号線に供給することを特徴と
する請求項6または7に記載の画像表示装置。 - 【請求項9】複数の信号線および走査線が配置された画
素表示部を備えた画像表示装置の駆動方法において、 前記信号線の並ぶ方向に隣接する2つの画素のそれぞれ
に対応する各画素データの拡大率の比率が2倍未満にな
るように、前記画素表示部の表示解像度に応じて画素デ
ータのそれぞれを拡大し、拡大した画素データを対応す
る信号線に供給することを特徴とする画像表示装置の駆
動方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13053798A JPH11327499A (ja) | 1998-05-13 | 1998-05-13 | 画像表示装置およびその駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13053798A JPH11327499A (ja) | 1998-05-13 | 1998-05-13 | 画像表示装置およびその駆動方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11327499A true JPH11327499A (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=15036668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13053798A Pending JPH11327499A (ja) | 1998-05-13 | 1998-05-13 | 画像表示装置およびその駆動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11327499A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100365499B1 (ko) * | 2000-12-20 | 2002-12-18 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정표시장치의 구동방법 및 장치 |
US8884605B2 (en) | 2011-09-29 | 2014-11-11 | E Ink Holdings Inc. | Detecting circuit |
JP2018106156A (ja) * | 2016-12-23 | 2018-07-05 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | データ変換回路、および表示装置 |
CN114387909A (zh) * | 2022-02-21 | 2022-04-22 | 北京京东方显示技术有限公司 | 源驱动装置及其控制方法、显示系统 |
-
1998
- 1998-05-13 JP JP13053798A patent/JPH11327499A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100365499B1 (ko) * | 2000-12-20 | 2002-12-18 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정표시장치의 구동방법 및 장치 |
US8884605B2 (en) | 2011-09-29 | 2014-11-11 | E Ink Holdings Inc. | Detecting circuit |
JP2018106156A (ja) * | 2016-12-23 | 2018-07-05 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | データ変換回路、および表示装置 |
CN110088823A (zh) * | 2016-12-23 | 2019-08-02 | 株式会社半导体能源研究所 | 数据转换电路及显示装置 |
CN114387909A (zh) * | 2022-02-21 | 2022-04-22 | 北京京东方显示技术有限公司 | 源驱动装置及其控制方法、显示系统 |
CN114387909B (zh) * | 2022-02-21 | 2023-11-24 | 北京京东方显示技术有限公司 | 源驱动装置及其控制方法、显示系统 |
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