JPH10271419A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JPH10271419A JPH10271419A JP7555697A JP7555697A JPH10271419A JP H10271419 A JPH10271419 A JP H10271419A JP 7555697 A JP7555697 A JP 7555697A JP 7555697 A JP7555697 A JP 7555697A JP H10271419 A JPH10271419 A JP H10271419A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】コントロールIC回路で発生するクロック信号
の周波数をアスペクト比9:16と3:4の映像を表示
する場合で変える必要がなく、かつ位相精度が同一で異
なったアスペクト比の映像信号を同一の液晶表示パネル
に表示させる装置を提供する。 【解決手段】 表示すべき映像信号に同期しかつ例え
ばアスペクト比が9対16である画像の水平方向の画素
数の2倍の周波数を持つて基準クロック信号forgを
PLL52から発生させ、この基準クロック信号をタイ
ミング発生回路53で1/2に分周して9対16のアス
ペクト比に対応する第1のクロック信号f1を発生さ
せ、また基準クロック信号を3分の2の周波数に分周し
て第2クロック信号f2を形成させ、与えられた映像信
号のアスペクト比に応じてこの第1、第2のクロック信
号f1,f2を選択的に信号線駆動回路に供給する。
の周波数をアスペクト比9:16と3:4の映像を表示
する場合で変える必要がなく、かつ位相精度が同一で異
なったアスペクト比の映像信号を同一の液晶表示パネル
に表示させる装置を提供する。 【解決手段】 表示すべき映像信号に同期しかつ例え
ばアスペクト比が9対16である画像の水平方向の画素
数の2倍の周波数を持つて基準クロック信号forgを
PLL52から発生させ、この基準クロック信号をタイ
ミング発生回路53で1/2に分周して9対16のアス
ペクト比に対応する第1のクロック信号f1を発生さ
せ、また基準クロック信号を3分の2の周波数に分周し
て第2クロック信号f2を形成させ、与えられた映像信
号のアスペクト比に応じてこの第1、第2のクロック信
号f1,f2を選択的に信号線駆動回路に供給する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は特にアスペクト比
が9対16である液晶表示パネルを有し、この9対16
のアスペクト比を含む複数のアスペクト表示モードを有
する液晶表示装置に関する。
が9対16である液晶表示パネルを有し、この9対16
のアスペクト比を含む複数のアスペクト表示モードを有
する液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】表示画面の縦と横の比、すなわちアスペ
クト比が9対16である横長の液晶表示パネルがたとえ
ばハイビジョン用のテレビジョン受像機に用いられてい
る。しかしながらこのような9対16のアスペクト比の
液晶表示パネルに3対4の通常のアスペクト比を持つテ
レビジョン受像信号を供給すると、横方向に引き伸ばさ
れた画像が表示されてしまい、3対4の正しいアスペク
ト比で画像表示が行われない。たとえば、3対4のアス
ペクト比の画像中に含まれている真円の映像を9対16
のアスペクト比で表示すると、横方向に引き伸ばされた
横長の円となってしまう。したがってこのような場合は
9対16のアスペクト比の液晶表示パネルのうち9対1
2(=3対4)となる部分のみを用いて3対4のアスペ
クト比の画像を表示するようにモード切り替えが行われ
る。
クト比が9対16である横長の液晶表示パネルがたとえ
ばハイビジョン用のテレビジョン受像機に用いられてい
る。しかしながらこのような9対16のアスペクト比の
液晶表示パネルに3対4の通常のアスペクト比を持つテ
レビジョン受像信号を供給すると、横方向に引き伸ばさ
れた画像が表示されてしまい、3対4の正しいアスペク
ト比で画像表示が行われない。たとえば、3対4のアス
ペクト比の画像中に含まれている真円の映像を9対16
のアスペクト比で表示すると、横方向に引き伸ばされた
横長の円となってしまう。したがってこのような場合は
9対16のアスペクト比の液晶表示パネルのうち9対1
2(=3対4)となる部分のみを用いて3対4のアスペ
クト比の画像を表示するようにモード切り替えが行われ
る。
【0003】アスペクト比が異なっていても、与えられ
た映像信号の1水平走査期間内にそれぞれのアスペクト
比に対応する異なる周波数のクロック信号を発生させて
信号線駆動回路に供給すれば、それぞれのアスペクト比
に応じて画像を正しく表示できることになる。
た映像信号の1水平走査期間内にそれぞれのアスペクト
比に対応する異なる周波数のクロック信号を発生させて
信号線駆動回路に供給すれば、それぞれのアスペクト比
に応じて画像を正しく表示できることになる。
【0004】従来では、映像信号に含まれる水平同期信
号に位相同期したPLL回路の出力電圧をたとえば1個
の電圧制御発振器(VCO)に供給して、この出力電圧
を変えることによりそれぞれのアスペクト比に対応する
異なる周波数のクロック信号を発振させている。
号に位相同期したPLL回路の出力電圧をたとえば1個
の電圧制御発振器(VCO)に供給して、この出力電圧
を変えることによりそれぞれのアスペクト比に対応する
異なる周波数のクロック信号を発振させている。
【0005】即ち、前記液晶表示パネルにアスペクト比
9:16及び3:4の映像を表示させる際に必要となる
周波数として9:16の場合にflとし、Nを画素数、
Tをデー夕取り込み期間とすると、Tは (1/fl)×N=T …(1) で表される。
9:16及び3:4の映像を表示させる際に必要となる
周波数として9:16の場合にflとし、Nを画素数、
Tをデー夕取り込み期間とすると、Tは (1/fl)×N=T …(1) で表される。
【0006】同様にアスペクト比3:4の場合、f2を
3:4の場合の周波数とすると、ここで必要となる画素
数は(3/4)×Nとなるので、同じデー夕取り込み期
間Tに対して(1/f2)×(3/4)×N=Tとなる
から、 (3×N)/(4×f2)=T …(2) となる。
3:4の場合の周波数とすると、ここで必要となる画素
数は(3/4)×Nとなるので、同じデー夕取り込み期
間Tに対して(1/f2)×(3/4)×N=Tとなる
から、 (3×N)/(4×f2)=T …(2) となる。
【0007】よって、1式と2式の左辺は等しく、ここ
で表される周波数forgを基準クロック周波数とすると、 3×fl=4×f2=forg …(3) の関係が得られる。
で表される周波数forgを基準クロック周波数とすると、 3×fl=4×f2=forg …(3) の関係が得られる。
【0008】この3式から9:16のアスペクト比を持
つ映像信号には基準クロック周波数forgの3倍、また、
3:4の映像信号には4倍の周波数を持つクロックパル
ス信号が必要となる事がわかる。
つ映像信号には基準クロック周波数forgの3倍、また、
3:4の映像信号には4倍の周波数を持つクロックパル
ス信号が必要となる事がわかる。
【0009】このような2種類のクロックパルス信号を
得るために前述したように従来では、VCO発振器の発
振周波数を変えることで対応していた。
得るために前述したように従来では、VCO発振器の発
振周波数を変えることで対応していた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法ではPLL回路のVCOで発振されるクロック信号の
周波数が2種類になるため、走査線、信号線の駆動回路
を制御するために用いられるコントロールICユニット
をこれらの2つの異なる周波数のクロック信号で動作さ
せなければならず、また、これらのクロック信号の発生
時にその位相の精度を常に保つことが困難であり、その
対策のために別の回路が必要となる。このため回路構成
が複雑になり製造コストが増加する原因となる。
法ではPLL回路のVCOで発振されるクロック信号の
周波数が2種類になるため、走査線、信号線の駆動回路
を制御するために用いられるコントロールICユニット
をこれらの2つの異なる周波数のクロック信号で動作さ
せなければならず、また、これらのクロック信号の発生
時にその位相の精度を常に保つことが困難であり、その
対策のために別の回路が必要となる。このため回路構成
が複雑になり製造コストが増加する原因となる。
【0011】そこでこの発明は、9対16を含む異なる
アスペクト比を持つ複数種類の映像信号に対応して複数
の周波数を持ちそれぞれ高い位相精度を持つクロック信
号を簡単な回路構成で形成することができる液晶表示装
置を提供することを目的とする。
アスペクト比を持つ複数種類の映像信号に対応して複数
の周波数を持ちそれぞれ高い位相精度を持つクロック信
号を簡単な回路構成で形成することができる液晶表示装
置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の液晶表示装置
は、複数の表示画素が配列されて成る水平画素ラインを
複数本備えて構成される所定のアスペクト比の有効表示
領域を含む液晶表示パネルと、一水平走査期間と前記一
水平画素ラインとを構成する表示画素数とに関連した第
1周波数が1よりも大きい正の数倍されて成る基準クロ
ック信号を発生する手段と、前記基準クロック信号を分
周して前記第1周波数を成す第1クロック信号を生成す
る第1の分周手段と、前記基準クロック信号を分周して
前記第1周波数よりも小さい第2周波数を成す第2クロ
ック信号を生成する第2の分周手段と、前記第1クロッ
ク信号と前記第2クロック信号とを選択出力する選択手
段と、各前記水平画素ライン毎に、入力されるシリアル
映像信号を前記選択手段からのクロック信号に基いて対
応する前記表示画素に直並列変換して表示信号として供
給する映像信号供給回路とから構成されている。
は、複数の表示画素が配列されて成る水平画素ラインを
複数本備えて構成される所定のアスペクト比の有効表示
領域を含む液晶表示パネルと、一水平走査期間と前記一
水平画素ラインとを構成する表示画素数とに関連した第
1周波数が1よりも大きい正の数倍されて成る基準クロ
ック信号を発生する手段と、前記基準クロック信号を分
周して前記第1周波数を成す第1クロック信号を生成す
る第1の分周手段と、前記基準クロック信号を分周して
前記第1周波数よりも小さい第2周波数を成す第2クロ
ック信号を生成する第2の分周手段と、前記第1クロッ
ク信号と前記第2クロック信号とを選択出力する選択手
段と、各前記水平画素ライン毎に、入力されるシリアル
映像信号を前記選択手段からのクロック信号に基いて対
応する前記表示画素に直並列変換して表示信号として供
給する映像信号供給回路とから構成されている。
【0013】上記の構成により、表示すべき映像信号に
同期しかつ水平方向の画素数の所定の正の数倍の周波数
を持つて基準クロック信号を発生させ、この基準クロッ
ク信号を分周して第1のクロック信号を発生させ、前記
基準クロック信号を第1のクロック信号より小さい第2
の周波数に分周して第2クロック信号を形成させ、与え
られた映像信号に応じてこの第1、第2のクロック信号
を選択的に用いて映像信号表示制御ができ、それぞれ位
相精度が高い第1、第2のクロック信号を簡単な回路構
成により得ることができる。
同期しかつ水平方向の画素数の所定の正の数倍の周波数
を持つて基準クロック信号を発生させ、この基準クロッ
ク信号を分周して第1のクロック信号を発生させ、前記
基準クロック信号を第1のクロック信号より小さい第2
の周波数に分周して第2クロック信号を形成させ、与え
られた映像信号に応じてこの第1、第2のクロック信号
を選択的に用いて映像信号表示制御ができ、それぞれ位
相精度が高い第1、第2のクロック信号を簡単な回路構
成により得ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の第1の実施の形
態について図面を参照して説明する。
態について図面を参照して説明する。
【0015】図1はこの第1の実施の形態である液晶表
示装置10の回路構成を示すブロック図である。図1に
おいて、液晶表示装置10は、例えばアスペクト比9:
16の液晶パネルを有するTV受像機に組込まれ、アス
ペクト比9:16の画像を表示するためのハイビジョン
映像信号を同期信号と共に発生する映像信号源40、お
よびアスペクト比3:4の画像を表示するためのNTS
C方式の映像信号を同期信号と共に発生する映像信号源
41とに接続される。
示装置10の回路構成を示すブロック図である。図1に
おいて、液晶表示装置10は、例えばアスペクト比9:
16の液晶パネルを有するTV受像機に組込まれ、アス
ペクト比9:16の画像を表示するためのハイビジョン
映像信号を同期信号と共に発生する映像信号源40、お
よびアスペクト比3:4の画像を表示するためのNTS
C方式の映像信号を同期信号と共に発生する映像信号源
41とに接続される。
【0016】これらの映像信号源40、41は前記TV
受像機に組み込まれたハイビジョンおよびNTSC方式
のテレビジョン信号の受信回路であり、あるいはTV受
像機の外部に接続されたハイビジョン映像信号もしくは
NTSC方式の映像信号を磁気テープやディスクなどの
記憶媒体から読み出す再生装置である。
受像機に組み込まれたハイビジョンおよびNTSC方式
のテレビジョン信号の受信回路であり、あるいはTV受
像機の外部に接続されたハイビジョン映像信号もしくは
NTSC方式の映像信号を磁気テープやディスクなどの
記憶媒体から読み出す再生装置である。
【0017】この液晶表示装置10はスクリーンのアス
ペクト比が9:16に設定された液晶パネル30とハイ
ビジョン映像信号およびNTSC映像信号に基づいて液
晶パネル30を制御するパネル制御部CNTとで構成さ
れる。
ペクト比が9:16に設定された液晶パネル30とハイ
ビジョン映像信号およびNTSC映像信号に基づいて液
晶パネル30を制御するパネル制御部CNTとで構成さ
れる。
【0018】この液晶表示装置10では、アスペクト比
9:16のハイビジョン信号画像が図2の(a)に示す
ように液晶パネル30のスクリーン全体に表示され、ア
スペクト比3:4のNTSC信号画像が図2の(b)に
示すようにこのスクリーンの左側の3/4の領域Iに表
示される。残りの領域IIには例えば文字情報などが表
示される。
9:16のハイビジョン信号画像が図2の(a)に示す
ように液晶パネル30のスクリーン全体に表示され、ア
スペクト比3:4のNTSC信号画像が図2の(b)に
示すようにこのスクリーンの左側の3/4の領域Iに表
示される。残りの領域IIには例えば文字情報などが表
示される。
【0019】図1において、液晶表示パネル30はマト
リクス状に配列される複数の画素電極31、これら画素
電極31の行方向に沿って形成され走査信号を伝送する
複数の走査線33、これら画素電極31の列方向に沿っ
て形成される複数の信号線34、およびこれら走査線3
3および信号線34との交差位置にそれぞれ対応して形
成される複数のスイッチング素子32を含むアレイ基板
を有する。この液晶表示パネル30は、図示しないがさ
らにこのアレイ基板の複数の画素電極31に対向する対
向電極を含む対向基板と、これらアレイ基板および対向
基板間に保持される液晶層とより構成される。
リクス状に配列される複数の画素電極31、これら画素
電極31の行方向に沿って形成され走査信号を伝送する
複数の走査線33、これら画素電極31の列方向に沿っ
て形成される複数の信号線34、およびこれら走査線3
3および信号線34との交差位置にそれぞれ対応して形
成される複数のスイッチング素子32を含むアレイ基板
を有する。この液晶表示パネル30は、図示しないがさ
らにこのアレイ基板の複数の画素電極31に対向する対
向電極を含む対向基板と、これらアレイ基板および対向
基板間に保持される液晶層とより構成される。
【0020】各スイッチング素子32は、走査線33に
接続されるゲートおよび信号線34および画素電極31
間に接続されるカレントパスを持つ薄膜トランジスタ
(TFT)で構成され、この走査線33を介して供給さ
れる走査信号により導通し、表示信号に応じて設定され
た信号線34の電位を画素電極31に印加する。
接続されるゲートおよび信号線34および画素電極31
間に接続されるカレントパスを持つ薄膜トランジスタ
(TFT)で構成され、この走査線33を介して供給さ
れる走査信号により導通し、表示信号に応じて設定され
た信号線34の電位を画素電極31に印加する。
【0021】液晶表示パネル30のスクリーンは複数の
画素電極31並びにこれら画素電極31にそれぞれ対応
するスイッチング素子32、液晶層部分、および対向電
極部分からなる複数の画素で構成され、各々の画素にお
ける液晶層の光透過率はこれら画素電極31と対向電極
との間の電位差により制御される。
画素電極31並びにこれら画素電極31にそれぞれ対応
するスイッチング素子32、液晶層部分、および対向電
極部分からなる複数の画素で構成され、各々の画素にお
ける液晶層の光透過率はこれら画素電極31と対向電極
との間の電位差により制御される。
【0022】パネル制御部CNTは後で詳細に説明する
コントロールICユニット14、映像選択回路15、第
1スイッチ回路16、第2スイッチ回路17,映像信号
処理回路19、信号線駆動回路20、および走査線駆動
回路21を含む。
コントロールICユニット14、映像選択回路15、第
1スイッチ回路16、第2スイッチ回路17,映像信号
処理回路19、信号線駆動回路20、および走査線駆動
回路21を含む。
【0023】映像選択回路15はアスペクト比9:16
で表示を行うか、あるいは3:4で表示を行うかの選択
を行うための回路であって、例えばユーザのマニュアル
指定動作に従って第1、第2スイッチ回路16、17を
切り替えてハイビジョン映像信号発生源40およびNT
SC映像信号源41の出力信号のいずれかを映像信号処
理回路19に供給する。
で表示を行うか、あるいは3:4で表示を行うかの選択
を行うための回路であって、例えばユーザのマニュアル
指定動作に従って第1、第2スイッチ回路16、17を
切り替えてハイビジョン映像信号発生源40およびNT
SC映像信号源41の出力信号のいずれかを映像信号処
理回路19に供給する。
【0024】第1スイッチ回路16の切り替え接点はコ
ントロールICユニット14に接続されており、選択さ
れたハイビジョンあるいはNTSCの映像信号の水平同
期信号がこのコントロールICユニット14に供給され
る。なお、ユーザのマニュアル指定動作に従って映像選
択回路15からは表示モード切り替え信号が発生され、
これは後述するコントロールICユニット14中の切り
替え回路に供給される。
ントロールICユニット14に接続されており、選択さ
れたハイビジョンあるいはNTSCの映像信号の水平同
期信号がこのコントロールICユニット14に供給され
る。なお、ユーザのマニュアル指定動作に従って映像選
択回路15からは表示モード切り替え信号が発生され、
これは後述するコントロールICユニット14中の切り
替え回路に供給される。
【0025】映像信号処理回路19はコントロールIC
ユニット14から選択されたアスペクト比に応じた適正
な周波数のクロック信号を受け、更に液晶パネル30を
適切に駆動するためにガンマ補正等の映像信号処理を行
う。
ユニット14から選択されたアスペクト比に応じた適正
な周波数のクロック信号を受け、更に液晶パネル30を
適切に駆動するためにガンマ補正等の映像信号処理を行
う。
【0026】走査線駆動回路21もコントロールICユ
ニット14から所定の周波数のクロック信号を受け、こ
れに応じて複数の走査線33に順次走査信号を供給する
駆動動作を行う。
ニット14から所定の周波数のクロック信号を受け、こ
れに応じて複数の走査線33に順次走査信号を供給する
駆動動作を行う。
【0027】信号線駆動回路20はコントロールICユ
ニット14から選択されたアスペクト比に応じた適正な
周波数のクロック信号CPHおよび水平スタート信号S
THを受け、これに応じて映像信号処理回路19から供
給される映像信号を順次サンプルホールドし、これら映
像信号に応じて複数の信号線34を駆動する駆動動作を
行う。
ニット14から選択されたアスペクト比に応じた適正な
周波数のクロック信号CPHおよび水平スタート信号S
THを受け、これに応じて映像信号処理回路19から供
給される映像信号を順次サンプルホールドし、これら映
像信号に応じて複数の信号線34を駆動する駆動動作を
行う。
【0028】この信号線駆動回路20はすべての信号線
34を4つのグループに分割して構成された信号線ブロ
ックをそれぞれ駆動する第1ないし第4ドライバIC2
0a−2Odを備える。
34を4つのグループに分割して構成された信号線ブロ
ックをそれぞれ駆動する第1ないし第4ドライバIC2
0a−2Odを備える。
【0029】第1ないし第4ドライバIC20a−20
dは、コントロールICユニット14から供給される水
平スタート信号STHを伝送するために互いに直列に接
続され、各々1ブロック分の複数の信号線34に対応し
て直列に接続される複数のフリップフロップで構成され
る少なくとも1個のシフトレジスタを有する。各シフト
レジスタはクロック信号CPHに応答して水平スタート
信号STHのシフト動作を行なう。
dは、コントロールICユニット14から供給される水
平スタート信号STHを伝送するために互いに直列に接
続され、各々1ブロック分の複数の信号線34に対応し
て直列に接続される複数のフリップフロップで構成され
る少なくとも1個のシフトレジスタを有する。各シフト
レジスタはクロック信号CPHに応答して水平スタート
信号STHのシフト動作を行なう。
【0030】図3はコントロールICユニット14の回
路構成を詳細に示す。このコントロールICユニット1
4はハイビジョン映像信号源40からの映像信号あるい
はNTSC映像信号源41からの映像信号に含まれる水
平同期信号Hに位相同期した出力信号を得るためのPL
L回路52を有する。このPLL回路52の出力信号
は、アスペクト比9:16のハイビジョン映像信号源4
0からの映像信号あるいはアスペクト比3:4のNTS
C映像信号源41からの映像信号のうちの選択された映
像信号を所定のアスペクト比で表示するために用いられ
るクロック信号を生成するためのタイミング発生回路5
3に供給されるように接続される。
路構成を詳細に示す。このコントロールICユニット1
4はハイビジョン映像信号源40からの映像信号あるい
はNTSC映像信号源41からの映像信号に含まれる水
平同期信号Hに位相同期した出力信号を得るためのPL
L回路52を有する。このPLL回路52の出力信号
は、アスペクト比9:16のハイビジョン映像信号源4
0からの映像信号あるいはアスペクト比3:4のNTS
C映像信号源41からの映像信号のうちの選択された映
像信号を所定のアスペクト比で表示するために用いられ
るクロック信号を生成するためのタイミング発生回路5
3に供給されるように接続される。
【0031】PLL回路52は図4に示したように構成
され、位相比較回路54においてスイッチ回路16から
供給される水平同期信号Hとカウンタ55から供給され
る基準水平クロック信号との位相誤差を検出し、この位
相誤差に応じた誤差信号をループフィルタ56に供給し
て、この誤差信号から高周波成分や雑音を取り除いた信
号電圧を発生し、この信号電圧をVCO57に供給して
信号電圧に対応する発振周波数のパルス信号を基準クロ
ック信号forgとして発生する。
され、位相比較回路54においてスイッチ回路16から
供給される水平同期信号Hとカウンタ55から供給され
る基準水平クロック信号との位相誤差を検出し、この位
相誤差に応じた誤差信号をループフィルタ56に供給し
て、この誤差信号から高周波成分や雑音を取り除いた信
号電圧を発生し、この信号電圧をVCO57に供給して
信号電圧に対応する発振周波数のパルス信号を基準クロ
ック信号forgとして発生する。
【0032】カウンタ55は1行分の画素数に基づいて
前記基準クロック信号forgを周波数分割し基準水平
クロック信号として位相比較回路54に供給する。
前記基準クロック信号forgを周波数分割し基準水平
クロック信号として位相比較回路54に供給する。
【0033】VCO57から得られた基準クロック信号
forgはさらにタイミング発生回路53に供給され
る。
forgはさらにタイミング発生回路53に供給され
る。
【0034】このタイミング発生回路53は図5に示す
ように基準クロック信号forgに基づいて第1の周波
数f1を持つ第1クロック信号と、第2の周波数f2を
持つ第2クロック信号とを夫々形成するための第1の発
生回路62と、第2の発生回路63とを有する。これら
第1、第2のクロック信号f1,f2はCPH切り替え
回路64に供給され、映像選択回路15からのモード切
り替え信号Mに基づいて切り替えられ、CPHとして出
力される。
ように基準クロック信号forgに基づいて第1の周波
数f1を持つ第1クロック信号と、第2の周波数f2を
持つ第2クロック信号とを夫々形成するための第1の発
生回路62と、第2の発生回路63とを有する。これら
第1、第2のクロック信号f1,f2はCPH切り替え
回路64に供給され、映像選択回路15からのモード切
り替え信号Mに基づいて切り替えられ、CPHとして出
力される。
【0035】この第1の発生回路62は図6に示したよ
うに、基準クロック信号forgの周波数を1/2にし
て第1のクロック信号f1を形成する分周回路であり、
図7の(a)に示した基準クロック信号forgの半分
の周波数を持つ第1のクロック信号f1が図7の(b)
に示されている。これらのクロック信号はいずれもその
デューティ比が1/2に設定されているが、このデュー
ティ比は適当な値に設定することができるものである。
うに、基準クロック信号forgの周波数を1/2にし
て第1のクロック信号f1を形成する分周回路であり、
図7の(a)に示した基準クロック信号forgの半分
の周波数を持つ第1のクロック信号f1が図7の(b)
に示されている。これらのクロック信号はいずれもその
デューティ比が1/2に設定されているが、このデュー
ティ比は適当な値に設定することができるものである。
【0036】この第1クロック信号f1は、あとで詳細
に説明するが、与えられた映像信号に同期しかつアスペ
クト比が9対16である画像の水平方向の画素数に対応
する周波数を持つクロック信号であり、従って、基準ク
ロック信号forgは、与えられた映像信号に同期しか
つアスペクト比が9対16である画像の水平方向の画素
数の2倍の周波数を持つ基準クロック信号である。
に説明するが、与えられた映像信号に同期しかつアスペ
クト比が9対16である画像の水平方向の画素数に対応
する周波数を持つクロック信号であり、従って、基準ク
ロック信号forgは、与えられた映像信号に同期しか
つアスペクト比が9対16である画像の水平方向の画素
数の2倍の周波数を持つ基準クロック信号である。
【0037】以下に図7および図8を参照して第2のク
ロック信号f2を作成するための図5の第2の発生回路
63の構成、動作を説明する。
ロック信号f2を作成するための図5の第2の発生回路
63の構成、動作を説明する。
【0038】まず、図8の1/6分周器71を用いて基
準クロック信号forgの周波数を1/6に分周して、
図7の(c)に示すようなクロック信号S1を形成す
る。
準クロック信号forgの周波数を1/6に分周して、
図7の(c)に示すようなクロック信号S1を形成す
る。
【0039】この1/6分周器71は例えば1個目の基
準クロック信号forgの立上がりで図示しないフリッ
プフロップをセットし、同時に図示しない3カウンタを
用いて基準クロック信号forgをカウントし、この3
カウンタのキャリーを4個目の基準クロック信号for
gの立上がりのタイミングで前記フリップフロップに与
えてリセットし、7個目の基準クロック信号forgの
立上がりで前記フリップフロップを再びセットするよう
にすれば容易に構成できる。
準クロック信号forgの立上がりで図示しないフリッ
プフロップをセットし、同時に図示しない3カウンタを
用いて基準クロック信号forgをカウントし、この3
カウンタのキャリーを4個目の基準クロック信号for
gの立上がりのタイミングで前記フリップフロップに与
えてリセットし、7個目の基準クロック信号forgの
立上がりで前記フリップフロップを再びセットするよう
にすれば容易に構成できる。
【0040】次に、このようにして得られたクロック信
号S1の位相を1/6分周器71から移相器72に供給
して基準クロック信号forgの1周期分遅らせて、図
7の(d)に示したようなクロック信号S2を形成す
る。
号S1の位相を1/6分周器71から移相器72に供給
して基準クロック信号forgの1周期分遅らせて、図
7の(d)に示したようなクロック信号S2を形成す
る。
【0041】このように形成された2種類のクロック信
号S1,S2をEXOR回路73に供給すると、図7の
(e)に示したように信号S1の立上がりに同期して立
上がり、信号S2の立上がりに同期して立ち下がるクロ
ック信号A1が得られる。このクロック信号A1を次に
移相器74に送って基準クロック信号forgの1周期
分遅らせて、図7の(f)に示したようなクロック信号
A2を形成する。
号S1,S2をEXOR回路73に供給すると、図7の
(e)に示したように信号S1の立上がりに同期して立
上がり、信号S2の立上がりに同期して立ち下がるクロ
ック信号A1が得られる。このクロック信号A1を次に
移相器74に送って基準クロック信号forgの1周期
分遅らせて、図7の(f)に示したようなクロック信号
A2を形成する。
【0042】このように形成されたクロック信号A2は
別のフリップフロップ75に供給され、この状態で基準
クロック信号forgの立ち下がりのタイミングで図7
の(g)に示したようなクロック信号A3を形成する。
このクロック信号A3の立ち下がりはクロック信号A2
の立ち下がり後の最初の基準クロック信号forgの立
ち下がりのタイミングで図7の(g)に示したようなク
ロック信号A3が形成される。
別のフリップフロップ75に供給され、この状態で基準
クロック信号forgの立ち下がりのタイミングで図7
の(g)に示したようなクロック信号A3を形成する。
このクロック信号A3の立ち下がりはクロック信号A2
の立ち下がり後の最初の基準クロック信号forgの立
ち下がりのタイミングで図7の(g)に示したようなク
ロック信号A3が形成される。
【0043】このようにして形成された2種類のクロッ
ク信号A1,A3はOR回路76に供給され、図7の
(h)に示したような第2のクロック信号f2が形成さ
れる。この第2のクロック信号f2は図7の(a),
(h)から明らかなように基準クロック信号forgの
2/3の周波数を持つものとなっている。
ク信号A1,A3はOR回路76に供給され、図7の
(h)に示したような第2のクロック信号f2が形成さ
れる。この第2のクロック信号f2は図7の(a),
(h)から明らかなように基準クロック信号forgの
2/3の周波数を持つものとなっている。
【0044】第1、第2のクロック信号f1,f2は前
述のように図5のCPH切り替え回路64に供給され、
映像選択回路15からのモード切り替え信号Mに基づい
て切り替えられ、CPHとして出力される。
述のように図5のCPH切り替え回路64に供給され、
映像選択回路15からのモード切り替え信号Mに基づい
て切り替えられ、CPHとして出力される。
【0045】図1に示す液晶表示パネル30を駆動させ
るにはアスペクト比に応じて走査線駆動回路21及び信
号線駆動回路20を制御するCPH信号、STH信号な
どの制御信号をコントロールICユニット14から供給
することが必要となる。
るにはアスペクト比に応じて走査線駆動回路21及び信
号線駆動回路20を制御するCPH信号、STH信号な
どの制御信号をコントロールICユニット14から供給
することが必要となる。
【0046】信号線駆動信号の1つであるCPH信号は
信号線駆動回路20が映像信号を液晶表示パネル30の
表示信号として取り込むサンプリングクロック信号であ
る。つまり、コントロールICユニット14から信号線
駆動信号が信号線駆動回路20中に供給され、走査線駆
動信号が走査線駆動回路21に、それぞれ同期信号Hに
基づいて発生供給される。
信号線駆動回路20が映像信号を液晶表示パネル30の
表示信号として取り込むサンプリングクロック信号であ
る。つまり、コントロールICユニット14から信号線
駆動信号が信号線駆動回路20中に供給され、走査線駆
動信号が走査線駆動回路21に、それぞれ同期信号Hに
基づいて発生供給される。
【0047】コントロールICユニット14の一部を構
成するタイミング発生回路53はPLL回路52から供
給されるクロック信号により走査線駆動回路21及び信
号線駆動回路20に制御信号を供給する。前記制御信号
のーつであるサンプリングクロック信号CPHはタイミ
ング発生回路53にて発生される。
成するタイミング発生回路53はPLL回路52から供
給されるクロック信号により走査線駆動回路21及び信
号線駆動回路20に制御信号を供給する。前記制御信号
のーつであるサンプリングクロック信号CPHはタイミ
ング発生回路53にて発生される。
【0048】このサンプリングクロック信号CPHは前
述したように2種類の周波数のクロック信号f1,f2
のいずれかを意味し、CPH切り替え回路64にて切り
替えて必要なクロック信号f1あるいはf2を出力す
る。
述したように2種類の周波数のクロック信号f1,f2
のいずれかを意味し、CPH切り替え回路64にて切り
替えて必要なクロック信号f1あるいはf2を出力す
る。
【0049】ここでこれらのクロック信号f1、f2と
基準クロック信号forgとの関係を式で示す。
基準クロック信号forgとの関係を式で示す。
【0050】まず、前述の3式において両辺を6で割る
と、 forg=(3/6)×fl=(4/6)×f2 となるから、 forg=(1/2)×f1=(2/3)×f2 …(4) となる。
と、 forg=(3/6)×fl=(4/6)×f2 となるから、 forg=(1/2)×f1=(2/3)×f2 …(4) となる。
【0051】つまり、基準となる周波数forgを2分周し
たものが、アスペクト比9:16の周波数fl、2/
3,つまり1.5分周したものが、アスペクト比3:4
の周波数f2となる。
たものが、アスペクト比9:16の周波数fl、2/
3,つまり1.5分周したものが、アスペクト比3:4
の周波数f2となる。
【0052】図1においてハイビジョン映像信号源40
から発生されるアスペクト比9:16の映像を液晶表示
パネル30上に表示する場合には、映像選択回路15か
らコントロールICユニット14のCPH切り替え回路
64にモード切り替え信号Mが供給され、第1の発生回
路62からの周波数flのクロック信号がCPH信号と
して信号線駆動回路20に供給される。この結果、液晶
表示パネル30上には図2(a)に示したようなアスペ
クト比9:16の映像が表示される。
から発生されるアスペクト比9:16の映像を液晶表示
パネル30上に表示する場合には、映像選択回路15か
らコントロールICユニット14のCPH切り替え回路
64にモード切り替え信号Mが供給され、第1の発生回
路62からの周波数flのクロック信号がCPH信号と
して信号線駆動回路20に供給される。この結果、液晶
表示パネル30上には図2(a)に示したようなアスペ
クト比9:16の映像が表示される。
【0053】また、NTSC映像信号源41から発生さ
れるアスペクト比3:4の映像を液晶表示パネル30上
に表示する場合には、映像選択回路15からコントロー
ルICユニット14のCPH切り替え回路64にモード
切り替え信号Mが供給され、第2の発生回路63からの
周波数f2のクロック信号がCPH信号として信号線駆
動回路20に供給される。この結果、液晶表示パネル3
0上には図2(b)に示したようなアスペクト比3:4
の映像が表示される。
れるアスペクト比3:4の映像を液晶表示パネル30上
に表示する場合には、映像選択回路15からコントロー
ルICユニット14のCPH切り替え回路64にモード
切り替え信号Mが供給され、第2の発生回路63からの
周波数f2のクロック信号がCPH信号として信号線駆
動回路20に供給される。この結果、液晶表示パネル3
0上には図2(b)に示したようなアスペクト比3:4
の映像が表示される。
【0054】このように、図5に示す第1の発生回路6
2及び第2の発生回路63から得られるfl、f2のク
ロック信号をCPH切り替え回路64にて切り替えるこ
とでコントロールICユニット14を制御する周波数を
変えることなく、かつ周波数を1つの基準クロック信号
周波数forgに限定してCPH信号f1,f2を発生
させることが出来る。
2及び第2の発生回路63から得られるfl、f2のク
ロック信号をCPH切り替え回路64にて切り替えるこ
とでコントロールICユニット14を制御する周波数を
変えることなく、かつ周波数を1つの基準クロック信号
周波数forgに限定してCPH信号f1,f2を発生
させることが出来る。
【0055】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
コントロールIC回路で発生するクロック信号の周波数
をアスペクト比9:16と3:4の映像を表示する場合
で変える必要がないため、コントロールIC回路の内部
及び外部に供給する制御信号の発生手段が簡易になり、
かつ位相精度が同一で9:16及び3:4という異なっ
たアスペクト比の映像信号を同一の液晶表示パネルに表
示させる液晶表示装置を提供することができる。
コントロールIC回路で発生するクロック信号の周波数
をアスペクト比9:16と3:4の映像を表示する場合
で変える必要がないため、コントロールIC回路の内部
及び外部に供給する制御信号の発生手段が簡易になり、
かつ位相精度が同一で9:16及び3:4という異なっ
たアスペクト比の映像信号を同一の液晶表示パネルに表
示させる液晶表示装置を提供することができる。
【図1】この発明の一実施の形態の回路構成を示すブロ
ック図。
ック図。
【図2】アスペクト比9:16及び3:4の映像を同一
の液晶表示パネルに表示する方法を示す模式図。
の液晶表示パネルに表示する方法を示す模式図。
【図3】図1に示したコントロールICユニットの内部
構成の一部を示すブロック図。
構成の一部を示すブロック図。
【図4】図3のPLLの内部構成の一例を示すブロック
図。
図。
【図5】図3のタンミング発生回路の内部構成の一例を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図6】図5の第1の発生回路の一例を示すブロック
図。
図。
【図7】図8に示す第2の発生回路の動作を示すタイム
チャート。
チャート。
【図8】図5の第2の発生回路の一例を示すブロック
図。
図。
14…コントロールICユニット 20…信号線駆動回路 21…走査線駆動回路 30…液晶表示パネル 57…VCO 62…第1の発生回路 63…第2の発生回路
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の表示画素が配列されて成る水平画
素ラインを複数本備えて構成される所定のアスペクト比
の有効表示領域を含む液晶表示パネルと、 一水平走査期間と前記一水平画素ラインとを構成する表
示画素数とに関連した第1周波数が1よりも大きい正の
数倍されて成る基準クロック信号を発生する手段と、 前記基準クロック信号を分周して前記第1周波数を成す
第1クロック信号を生成する第1の分周手段と、 前記基準クロック信号を分周して前記第1周波数よりも
小さい第2周波数を成す第2クロック信号を生成する第
2の分周手段と、 前記第1クロック信号と前記第2クロック信号とを選択
出力する選択手段と、 各前記水平画素ライン毎に、入力されるシリアル映像信
号を前記選択手段からのクロック信号に基いて対応する
前記表示画素に直並列変換仕手表示信号として供給する
映像信号供給回路と、を備えたことを特徴とする液晶表
示装置。 - 【請求項2】 前記有効表示領域のアスペクト比が9:
16であることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装
置。 - 【請求項3】 前記正の数が2であり、前記第2周波数
が前記第1周波数の4/3であることを特徴とする請求
項2記載の液晶表示装置。 - 【請求項4】 前記基準クロック信号を発生する手段は
PLL回路を具備することを特徴とする請求項1に記載
の液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7555697A JPH10271419A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7555697A JPH10271419A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10271419A true JPH10271419A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=13579583
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7555697A Pending JPH10271419A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10271419A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006284709A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Sony Corp | 表示パネルとその駆動方法 |
JP2009115936A (ja) * | 2007-11-05 | 2009-05-28 | Sharp Corp | 駆動制御方法、駆動制御装置及び表示装置 |
JP2011125399A (ja) * | 2009-12-15 | 2011-06-30 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
-
1997
- 1997-03-27 JP JP7555697A patent/JPH10271419A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006284709A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Sony Corp | 表示パネルとその駆動方法 |
JP2009115936A (ja) * | 2007-11-05 | 2009-05-28 | Sharp Corp | 駆動制御方法、駆動制御装置及び表示装置 |
JP2011125399A (ja) * | 2009-12-15 | 2011-06-30 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040324 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060124 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060606 |