[go: up one dir, main page]

JPH10133629A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

Info

Publication number
JPH10133629A
JPH10133629A JP28689296A JP28689296A JPH10133629A JP H10133629 A JPH10133629 A JP H10133629A JP 28689296 A JP28689296 A JP 28689296A JP 28689296 A JP28689296 A JP 28689296A JP H10133629 A JPH10133629 A JP H10133629A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
liquid crystal
voltage
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP28689296A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3641769B2 (ja
Inventor
Hideo Sato
秀夫 佐藤
Makoto Tsumura
津村  誠
Shoichi Hirota
昇一 廣田
Kayao Takemoto
一八男 竹本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP28689296A priority Critical patent/JP3641769B2/ja
Publication of JPH10133629A publication Critical patent/JPH10133629A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3641769B2 publication Critical patent/JP3641769B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高精細で良好な表示画像を得ることのできる
液晶表示装置を提供すること。 【解決手段】 少なくとも、信号電極の電圧をクロック
信号により制御する信号制御手段と、クロック信号を制
御するクロック信号制御手段とを、走査電極、信号電
極、画素回路と共に第1の基板上に形成し、透明電極を
形成した第2の基板と対向せしめ、両基板の間に液晶を
挟持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アクティブマトリ
ックス方式の液晶表示装置に係り、特に液晶表示パネル
上に駆動回路を一体的に形成した駆動回路一体型の液晶
表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の駆動回路一体型のアクティブマト
リックス方式の液晶表示装置は、例えば、1990年出
版の小林駿介著、「カラー液晶ディスプレイ」(産業図
書刊)や、「エスアイディ93ダイジェスト」(199
3年刊)の第383頁から第386頁に記載されてい
る。これらの図書に記載された従来の液晶表示装置は、
第1の基板と第2の基板との間に液晶を挟持し、第1の
基板上に、複数の走査電極と、これらの走査電極と交差
した複数の信号電極と、走査電極の電圧及び信号電極の
電圧により制御される画素回路とを設け、この画素回路
に、走査電極及び信号電極の交点に設けたMOSトラン
ジスタや薄膜トランジスタにより形成されるスイッチン
グ素子と、これらのスイッチング素子によりその電圧を
制御される表示電極とを設け、第2の基板の一方の面上
に透明電極を形成し、表示電極と透明電極との間に印加
される電圧により液晶を駆動するものである。液晶を駆
動する駆動回路は、走査電極の電圧を制御する走査回路
と、信号電極の電圧を制御する信号回路とにより構成さ
れる。
【0003】スイッチング素子であるトランジスタは、
ゲートを走査電極に、ドレインを信号電極に、ソースを
液晶容量に接続されている。また、通常、液晶容量と並
列に保持容量が接続されている。ある画素のトランジス
タのゲート電極が選択状態になるとそのトランジスタは
導通し、信号電極上の映像信号をその画素の液晶容量及
び保持容量に書き込む。ゲート電極が非選択状態となる
とそのトランジスタはハイインピーダンス状態となり、
その画素の液晶容量に書き込まれた映像信号を保持す
る。
【0004】走査回路は、各走査電極に1フレーム期間
毎に1回走査パルスを印加する。通常、この走査パルス
の印加タイミングには、液晶表示パネルの上側から下側
に向かって順に一定のずれを設けている。1フレーム期
間としては1/60秒がよく用いられる。代表的な画素
構成である640×480ドットの液晶表示パネルで
は、1フレーム期間に480回の走査が行われるので、
走査パルスの時間幅は約35μsとなる。走査回路とし
ては通常シフトレジスタが用いられ、このシフトレジス
タの動作速度は約28KHzである。
【0005】信号回路は、走査パルスが印加される1行
分の画素に対応する液晶駆動電圧を各信号電極に印加す
る。走査パルスが印加された選択画素においては、走査
電極に接続されたトランジスタのゲート電極の電圧が高
くなり、このトランジスタはオン状態となる。このと
き、液晶駆動電圧は、信号電極からトランジスタのドレ
イン、ソース間を経由して液晶に印加され、液晶容量と
保持容量とを合わせた画素容量を充電する。この動作を
繰り返すことにより、液晶表示パネル全面の画素容量に
映像信号に対応した電圧がフレーム期間毎に繰返し印加
され、液晶が駆動される。
【0006】駆動回路一体型の液晶表示装置の場合は、
信号電極を駆動するこの信号回路は、シフトレジスタと
サンプル・ホールド回路とで構成される。シフトレジス
タは、各画素に対応するサンプル・ホールド回路のタイ
ミング信号を発生する。サンプル・ホールド回路では、
このタイミング信号に基づいて各画素に対応する映像信
号をサンプリングし、各信号電極に液晶駆動電圧を供給
する。
【0007】上記画素構成の場合、信号回路のシフトレ
ジスタは、走査回路の走査パルスの時間幅で640個の
タイミング信号を発生する。このため、このシフトレジ
スタのタイミング信号の時間間隔は50ns以下とな
り、20MHz以上の動作速度が必要となる。すなわ
ち、サンプル・ホールド回路はこのように短い時間タイ
ミングで映像信号をサンプリングすることが要求される
こととなる。
【0008】もし映像信号とシフトレジスタで発生する
サンプリング信号のタイミングがずれた場合には、その
映像信号は、隣接する画素の映像信号の影響を受け、振
幅が小さくなってしまう。具体的には、例えば1画素の
幅で描画した縦線と横線とを表示した場合、縦線のコン
トラストが横線のコントラストより弱くなってしまうと
いう問題が生じる。すなわち、信号回路のシフトレジス
タは、サンプリング信号と映像信号とのタイミングが一
致するように制御するよう要求される。この要求は、表
示画像の高精細化にともなって画素数が増大すると、更
に厳しいものとなる。
【0009】この問題に対しては、従来は、サンプル信
号をシフトレジスタに入力するクロック信号の位相でタ
イミング調整する方法や、映像信号を分割して複数の映
像信号として入力することによりサンプル・ホールド回
路の動作速度を低くする方法等が取られていた。
【0010】しかし、前者の方法では、シフトレジスタ
で発生するサンプリング信号が内部回路の遅延によって
入力クロックよりも遅れてしまい、この遅延時間が温度
や電源電圧により変動するので、精密なタイミング制御
は困難であった。また、後者の方法では、シリアルデー
タである映像信号をパラレルデータに変換するデータ変
換回路を設けなければならず、さらに分割した映像信号
間の特性のバラツキによって表示むらが出易いという難
点があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来の駆
動回路一体型の液晶表示装置においては、サンプリング
信号と映像信号との精密なタイミング制御が難しく、高
精細で良質な表示画像を得ることが困難であった。本発
明は、このような従来の液晶表示装置の欠点を解消する
ためになされたものであり、高精細で良好な表示画像を
得ることのできる液晶表示装置を提供することを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による液晶表示装
置は、少なくとも、信号電極の電圧をクロック信号によ
り制御する信号制御手段と、クロック信号を制御するク
ロック信号制御手段とを、走査電極、信号電極、画素回
路と共に第1の基板上に形成したものである。これによ
り、信号線の引き回し等による影響が除去され、映像信
号とクロック信号とのタイミングの精密な制御が可能と
なり、高精細で良好な表示画像を得ることができる。
【0013】また、クロック信号制御手段が、クロック
信号の位相を制御する位相同期手段を備えたものであ
る。これにより、クロック信号の精密なタイミング制御
が可能となる。
【0014】また、位相同期手段が、信号制御回路から
入力信号を取り出すものである。これにより、映像信号
とクロック信号とのより精密なタイミング制御が可能と
なる。
【0015】また、位相同期手段が、入力信号間の位相
を比較する位相比較回路と、この位相比較回路の出力信
号を低域瀘波する低域瀘波回路と、この低域瀘波回路の
出力に応じて出力信号の周波数を変化させる電圧制御発
振回路と、信号制御回路から取り出した入力信号を分周
する分周手段とを備えたものである。これにより、クロ
ック信号の精密なタイミング制御が可能となる。
【0016】また、分周手段が、信号制御回路から取り
出した入力信号を信号制御回路中でのクロック信号の遅
延時間と等しくなるように遅延せしめる遅延回路と、こ
の遅延回路により遅延された入力信号を計数するカウン
タとを備えたものである。これにより、更に精密に映像
信号とクロック信号とをタイミング制御することが可能
となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の一実施の形態につき説明する。図1は、本発明の一実
施の形態の液晶表示装置の構成を示すブロック図であ
る。図において、本液晶表示装置は、画素回路10を縦
N行、横M列(M,Nは正の整数)のマトリックス状に
配置した表示部1と、表示部1の各画素にそれぞれ供給
されるN本の走査線GV1〜GVNを駆動する垂直走査
回路800と、表示部1の各画素にそれぞれ供給される
M個の輝度信号Vd1〜VdMを出力する信号回路70
0と、信号回路700に供給するクロック信号を発生す
るタイミング回路900と、信号回路700、垂直走査
回路800及びタイミング回路900にそれぞれの動作
を制御する制御信号を供給する制御回路600とを備え
ている。
【0018】走査線GV1〜GVN、輝度信号Vd1〜
VdMをそれぞれ伝達する複数本の信号線、画素回路1
0、信号回路700、垂直走査回路800及びタイミン
グ回路900は、各画素回路毎に設けられた表示電極を
有する図示しない第1の基板上に形成され、この第1の
基板と透明電極を形成した図示しない第2の基板との間
には図示しない液晶が挟持され、表示電極と透明電極と
の間に印加される電圧によりこの液晶が駆動される。
【0019】画素回路10は、MOSトランジスタ1
a、保持容量1b及び液晶容量1cにより構成され、M
OSトランジスタ1aのゲート端子は各走査線GV1〜
GVNにそれぞれ接続され、ドレイン端子は輝度信号V
d1〜VdMをそれぞれ伝達する各信号線にそれぞれ接
続され、ソース端子は各画素毎の保持容量1b及び液晶
容量1cに接続されている。
【0020】信号回路700は、クロック信号CLKを
分配するクロック分配回路400と、クロック分配回路
400により分配されたクロック信号CLK’の入力を
受けてタイミング信号PH1〜PHMを発生するシフト
レジスタにより構成される水平走査回路710と、水平
走査回路710から出力されるタイミング信号PH1〜
PHMにより輝度信号Vd1〜VdMをサンプル・ホー
ルドして各画素回路10に供給するサンプル・ホールド
回路720とにより構成される。サンプル・ホールド回
路720は、輝度信号Vd1〜VdMをサンプル・ホー
ルドするM個のMOSトランジスタMS1〜MSMと一
端を接地点に接続したコンデンサCS1〜CSMで構成
され、各MOSトランジスタMS1〜MSMのドレイン
端子は各コンデンサCS1〜CSMの他端と、輝度信号
Vd1〜VdMをそれぞれ伝達する各信号線とに、ソー
ス端子は映像信号VI1の入力端子に、ゲート端子は水
平走査回路710の各出力端子に接続されている。
【0021】タイミング回路900は、入力信号間の位
相を比較する位相比較回路100と、位相比較回路10
0から出力される位相差信号PU,PDを低域瀘波する
低域瀘波回路200と、低域瀘波回路200から出力さ
れる電圧信号VFCの電圧値に応じて出力するクロック
信号CLKの周波数を変化させる電圧制御発振回路30
0と、クロック分配回路400から取り出した入力信号
を制御回路600で設定された分周比に応じて分周する
分周回路500とにより構成され、分周回路500は、
クロック分配回路400中でのクロック信号CLKの遅
延時間と等しくなるように入力されたクロック信号CL
K’を遅延せしめる遅延回路510と、遅延回路510
により遅延されたクロック信号CLK’を計数するカウ
ンタ520とにより構成される。カウンタ510の出力
信号COは、水平同期信号Hsと共に位相比較回路10
0のそれぞれの入力端子に入力される。カウンタ520
は、動作するのに要する遅延時間が水平走査回路710
と等しくなるように構成してある。さらに、遅延回路5
10は、クロック分配回路400の最終インバータと遅
延時間が等しくなるように構成してある。
【0022】制御回路600は、水平同期信号Hs、垂
直同期信号Vs、シリアルデータSDの入力をそれぞれ
の入力端子から受け、水平走査回路710の動作を制御
するスタート信号STA、垂直走査回路800を制御す
るスタート信号FST及びクロック信号CKV、カウン
タ520の動作を制御するクロック信号CKCをそれぞ
れの回路に出力する。
【0023】次に、本実施の形態の動作を図2のタイミ
ングチャートを参照しながら説明する。制御回路600
から垂直走査回路800に入力されるスタート信号FS
Tは表示部1に表示する映像の各フレームの先頭を示し
ており、クロック信号CKVは走査線の切り替えタイミ
ングを示している。垂直走査回路800は、クロック信
号CKVの立上りのタイミングでスタート信号FSTを
取り込み、各走査線GV1〜GVN上にそれぞれ走査信
号PV1〜PVNを出力する。走査信号PV1〜PVN
により、表示部1のマトリックス状に配置された画素回
路10が走査線毎に垂直方向に順次選択される。映像信
号VI1は、第2の基板上の透明電極の電圧COMを基
準に変化し、フレーム毎に極性が反転する。
【0024】信号回路700の水平走査回路710のス
タート信号STAは、表示部1に表示する映像の各走査
線の先頭を示している。水平走査回路710は、垂直走
査回路800と同様に、クロック信号CLK’の立上り
でスタート信号STAを取り込み、タイミング信号PH
1〜PHMをサンプル・ホールド回路720の各MOS
トランジスタMS1〜MSMに順次出力する。サンプル
・ホールド回路720は、映像信号VI1をタイミング
信号PH1〜PHMのタイミングで順次サンプリング
し、輝度信号Vd1〜VdMを表示部1の各画素回路1
0に出力する。輝度信号Vd1〜VdMは、マトリック
ス状に配置された各画素回路10に列毎に入力される。
このとき、画素回路10は走査信号PV1〜PVNによ
り選択された画素回路10のMOSトランジスタ1aの
みがオン状態なので、選択された行の画素回路10の保
持容量1bに輝度信号Vd1〜VdMが書き込まれ、ホ
ールドされる。保持容量1bにホールドされた電圧は液
晶容量1cに印加されるので、画素回路10により映像
信号VI1に応じた映像が表示部1上に表示される。
【0025】ここで、垂直走査回路800に入力される
スタート信号FSTと垂直同期信号Vs、及び水平走査
回路710に入力されるスタート信号STAと水平同期
信号Hsとの関係については図示しなかったが、各スタ
ート信号は各同期信号に対してある期間遅れて出力され
ている。
【0026】タイミング回路900の位相比較回路10
0には、水平同期信号Hsと分周回路500の出力信号
COとが入力され、それらの位相差信号PU,PDが位
相比較回路100から出力される。位相差信号PU,P
Dは、水平同期信号Hsと出力信号COとの位相差の極
性によって、位相差信号PU,PDを出力する出力端子
のいずれか一方に、水平同期信号Hsと出力信号COと
の位相差に応じたパルス幅の信号が出力される。低域瀘
波回路200は、このような位相差信号PU,PDの入
力を受け、入力された位相差信号PU,PDのパルス幅
に応じた電圧値の電圧信号VFCを出力する。この電圧
信号VFCは電圧制御発振回路300に入力され、電圧
制御発振回路300から電圧信号VFCの電圧値に応じ
た周波数のクロック信号CLKが出力される。
【0027】タイミング回路900から出力されたクロ
ック信号CLKは、信号回路700のクロック分配回路
400に入力され、所定の個数のクロック信号CLK’
に分配された後、水平走査回路710及び分周回路50
0の遅延回路510に入力される。遅延回路510でク
ロック分配回路400の最終段のバッファの遅延時間と
同じだけ遅延させられたクロック信号CLK’はカウン
タ520に入力される。カウンタ520では、制御回路
600から入力されるクロック信号CKCによって定め
られる分周比に応じてクロック信号CLK’を分周し、
クロック信号CLK’が分周されたものである出力信号
COを出力する。
【0028】このように、タイミング回路900は水平
同期信号Hsと分周回路500の出力信号COとの位相
差が一致するようにクロック信号CLKを制御し、カウ
ンタ520における遅延時間は水平走査回路710にお
ける遅延時間と等しいから、分周回路500の出力タイ
ミングは水平走査回路710の出力タイミングと一致さ
せることができ、水平同期信号Hsとサンプリング信号
であるタイミング信号PH1〜PHMとのタイミングを
一致させることができる。したがって、映像信号VI1
のサンプリングは信号回路700の遅延時間の変動の影
響を受けずに安定に行うことが可能となる。この結果、
高画質の映像を表示することが可能となる。
【0029】次に、上記動作について、図3のタイミン
グチャートを参照して説明する。本発明の液晶表示装置
に入力される映像信号VI1と水平同期信号Hsは、入
力されないクロック信号(CLK”)のタイミングで発
生される。映像信号VI1をサンプル・ホールド回路7
20で正確に取り込むには、走査回路710のタイミン
グ信号PH1〜PHMをこのクロック信号CLK”に同
期させることが重要である。
【0030】図3において、クロック分配回路400の
内部から出力されるクロック信号CLK’は、電圧制御
発振回路300から出力されるクロック信号CLKに対
して遅延時間td1だけ遅れる。このクロック信号CL
K’に対して、水平走査回路710のタイミング信号P
H1〜PHMは遅延時間td3だけ遅れ、カウンタ52
0の出力COは遅延回路510の遅れも加わり遅延時間
td2だけ遅れる。ここで、タイミング回路900は水
平同期信号Hsとカウンタ出力Coの位相を一致させる
ように動作するので、遅延時間td2が遅延時間td3
と一致するように遅延回路510を設定することによっ
て、タイミング信号PH1〜PHMを、この液晶表示装
置には入力されないクロック信号CLK”のタイミング
で作られる映像信号VI1の位相に合わせることができ
る。この結果、映像信号VI1をサンプル・ホールド回
路720に精度よく取り込むことができ、高画質の画像
を表示することが可能となる。
【0031】さらに、クロック分配回路400や分周回
路500などを同一基板上に形成することで、遅延時間
td2,td3は温度依存性や電圧依存性まで一致させ
ることが可能となるため、使用環境の影響を受け難く安
定な液晶表示装置を実現できる。
【0032】また、本実施の形態においては、カウンタ
520へ入力される入力信号をクロック分配回路400
の内部から出力されるクロック信号CLK’としている
が、この入力信号を電圧制御発振回路300から出力さ
れるクロック信号CLKとし、遅延回路510の遅延時
間td2を遅延時間td1と遅延時間td3の和となる
ように設定しても、同一の効果を得ることができる。
【0033】次に、タイミング回路900を構成する主
な回路要素について詳細に説明する。図4は、位相比較
回路100の具体的構成を示す回路図である。この位相
比較回路100は、水平同期信号Hs及び分周回路50
0の出力信号COがそれぞれ入力されるインバータ10
1,102と、インバータ101,102の出力を受け
る2入力NANDゲート回路103,109と、NAN
Dゲート回路103,109の出力を受ける2入力NA
NDゲート回路105,106、4入力NANDゲート
回路109、3入力NANDゲート回路110,111
と、2入力NANDゲート回路105,106の入力を
それぞれ受ける2入力NANDゲート回路107,10
8と、3入力NANDゲート回路110,111の出力
をそれぞれ受けて位相差信号PU,PDをそれぞれ出力
するインバータ112,113とから成る周波数・位相
比較型の位相比較回路である。
【0034】位相比較回路100は、水平同期信号Hs
と分周回路500の出力信号COの立上りエッジの位相
差をパルス信号である位相差信号PU,PDに変換して
出力する。この動作を図5に示すタイミングチャートを
用いて説明する。水平同期信号Hsが出力信号COより
も進んでいるときは、図5の(A)の部分に示すよう
に、位相差信号PUとして水平同期信号Hsと出力信号
COとの位相差に相当するパルス幅のパルス信号が出力
される。逆に、水平同期信号Hsが出力信号COよりも
遅れているときには、図5の(C)の部分に示すよう
に、水平同期信号Hsと出力信号COとの位相差に相当
するパルス幅のパルス信号が位相差信号PDとして出力
される。水平同期信号Hsと出力信号COとの位相差が
0のとき、すなわち両信号の位相が一致しているときに
は、図5の(B)の部分に示すように、位相比較回路1
00からは何の出力も出力されない。このように、位相
差比較回路100は、水平同期信号Hs及び分周回路5
00の出力信号CO、すなわち信号回路700の動作の
遅れ分だけ遅延させられたくロック信号CLK、の位相
差を位相差信号PU,PDのパルス幅に変換して出力し
ている。
【0035】図6は、低域瀘波回路200の具体的構成
を示す回路図である。低域瀘波回路200は、位相比較
回路100の出力信号である位相差信号PU,PDのう
ち位相差信号PUが入力されるインバータ201と、位
相差信号PDが入力されるNMOSトランジスタ215
と、インバータ201の出力信号が入力されるPMOS
トランジスタ224と、ゲート端子、ソース端子をそれ
ぞれ共通に接続されカレントミラー回路を構成するNM
OSトランジスタ211,212,213と、このカレ
ントミラー回路の電流値を決定する抵抗器231と、同
様にゲート端子、ソース端子をそれぞれ共通に接続され
カレントミラー回路を構成するPMOSトランジスタ2
21,222と、PMOSトランジスタ224及びNM
OSトランジスタ215のドレイン端子間に接続された
出力端子と、この出力端子とアースとの間に直列に接続
された抵抗器232及び容量241とから構成される。
【0036】次にこの低域瀘波回路200の動作を図5
のタイミングチャートを用いて説明する。図5に示すよ
うに、位相比較回路100から出力される位相差信号P
UがHレベルのときには、PMOSトランジスタ224
がオンし、抵抗器232を介して容量241にPMOS
トランジスタ222により制御されるだけの電流が流れ
込む。一方、位相差信号PDがHレベルのときには、N
MOSトランジスタ215がオンし、抵抗器232を介
して容量241からNMOSトランジスタ213により
制御されるだけの電流が流れ出る。この抵抗器232及
び容量241に流れ込む電流がフィルタ電流IFであ
る。このフィルタ電流IFは、図5の(A)及び(C)
の部分にそれぞれ示すように、位相差信号PUがHレベ
ルのときに正に、位相差信号PDがHレベルのときに負
となる。このフィルタ電流IFによって、抵抗器232
の両端子間にはフィルタ電流IFに比例した電圧が、容
量241の両端子間にはフィルタ電流IFを積分した電
圧が発生する。これにより位相差信号PU,PDのパル
ス幅に応じて電圧値の異なる電圧信号VFCが低域瀘波
回路200から出力されることとなる。
【0037】図7は電圧制御発振回路300の具体的構
成を示す回路図である。電圧制御発振回路300は、そ
れぞれカレントミラー回路を構成するNMOSトランジ
スタ302,303,304及びPMOSトランジスタ
311,312と、このカレントミラー回路の入力電流
を制御するためにNMOSトランジスタ301,302
及び抵抗器341で構成されるソースフォロワ型の電圧
−電流変換回路と、直列に多段接続されリングオシレー
タを構成するインバータ321〜32Nと、バッファ回
路を構成するインバータ331とから成る。
【0038】このような構成のリングオシレータの発振
周波数は、インバータ321〜32Nの入力容量や配線
容量等の負荷容量に反比例し、この各段のインバータ3
21〜32Nの負荷の駆動電流に比例する。この駆動電
流はインバータ321〜32Nの電源電流に比例し、こ
の駆動電流をカレントミラー回路を介して電圧信号VF
Cにより制御している。このように、リングオシレータ
の発振周波数はカレントミラー回路の電流により制御さ
れ、カレントミラー回路の電流は電圧−電流変換回路の
入力電圧値により制御されるから、電圧信号VFCの電
圧値に応じた周波数を有するクロック信号CLKが電圧
制御発振回路300から出力されることとなる。
【0039】次に、以上のように構成されたタイミング
回路900の動作について説明する。分周回路500の
出力信号COが水平同期信号Hsに対して位相差Δφだ
け遅れている場合、位相差信号PUが位相差Δφの期間
だけHレベルとなり、低域瀘波回路200から出力され
る電圧信号VFCのレベルは増大し、電圧制御発振回路
300の出力であるクロック信号CLKの周波数が増大
する。これにより、分周回路500の出力信号COの位
相が進み、位相差Δφが減少する。一方、分周回路50
0の出力信号COが水平同期信号Hsに対して位相差Δ
φだけ進んでいる場合には、位相差信号PDが位相差Δ
φの期間だけHレベルとなり、低域瀘波回路200から
出力される電圧信号VFCのレベルは減少し、クロック
信号CLKの周波数が減少する。これにより、分周回路
500の出力信号COの位相が遅れ、位相差Δφが減少
する。この動作を繰り返すことにより、タイミング回路
900は、分周回路500の出力信号COと水平同期信
号Hsとの位相が一致するようにクロック信号CLKの
周波数を制御している。
【0040】なお、本実施の形態においては、低域瀘波
回路200や電圧制御発振回路300に主としてCMO
Sトランジスタを用いた例を示したが、高温又は低温の
多結晶シリコンによる薄膜トランジスタ(TFT)を用
いても同様な効果を得ることができる。
【0041】
【発明の効果】本発明による液晶表示装置においては、
少なくとも、信号制御手段と、クロック信号制御手段と
を、走査電極、信号電極、画素回路と共に第1の基板上
に形成したので、映像信号とクロック信号とのタイミン
グの精密な制御が可能となり、高精細で良好な表示画像
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施の形態の液晶表示装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】図2は、図1の実施の形態の動作を示すタイミ
ングチャートである。
【図3】図3は、図1の実施の形態の動作を示すタイミ
ングチャートである。
【図4】図4は、図1の実施の形態の位相比較回路の具
体的構成を示す回路図である。
【図5】図5は、図4の位相比較回路の動作を示すタイ
ミングチャートである。
【図6】図6は、図1の実施の形態の低域瀘波回路の具
体的構成を示す回路図である。
【図7】図7は、図1の実施の形態の電圧制御発振回路
の具体的構成を示す回路図である。
【符号の説明】
GV1,GV2,・・・,GVN 走査線 1 表示部 1a MOSトランジスタ 1b 保持容量 1c 液晶容量 10 画素回路 100 位相比較回路 200 低域瀘波回路 300 電圧制御発振回路 400 クロック分配回路 500 分周回路 510 遅延回路 520 カウンタ 600 制御回路 700 信号回路 710 水平走査回路 720 サンプル・ホールド回路 800 垂直走査回路 900 タイミング回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹本 一八男 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立 製作所電子デバイス事業部内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の基板と第2の基板との間に液晶を
    挟持し、該第1の基板上に、複数の走査電極と、該走査
    電極と交差した複数の信号電極と、前記走査電極の電圧
    及び前記信号電極の電圧により制御される画素回路とを
    設け、該画素回路に、前記走査電極及び前記信号電極の
    交点に設けたスイッチング素子と、該スイッチング素子
    によりその電圧を制御される表示電極とを設け、前記第
    2の基板の一方の面上に透明電極を形成し、前記表示電
    極と前記透明電極との間に印加される電圧により前記液
    晶を駆動する液晶表示装置において、 少なくとも、前記信号電極の電圧をクロック信号により
    制御する信号制御手段と、該クロック信号を制御するク
    ロック信号制御手段とを前記第1の基板上に形成したこ
    とを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記クロック信号制御手段が、前記クロ
    ック信号の位相を制御する位相同期手段を備えたことを
    特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記位相同期手段が、前記信号制御手段
    から入力信号を取り出すことを特徴とする請求項2記載
    の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 前記位相同期手段が、入力信号間の位相
    を比較する位相比較回路と、該位相比較回路の出力信号
    を低域瀘波する低域瀘波回路と、該低域瀘波回路の出力
    に応じて出力信号の周波数を変化させる電圧制御発振回
    路と、前記信号制御回路から取り出した入力信号を分周
    する分周手段とを備えたことを特徴とする請求項3記載
    の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 前記分周手段は、前記信号制御回路から
    取り出した入力信号を該信号制御回路中での前記クロッ
    ク信号の遅延時間と等しくなるように遅延せしめる遅延
    回路と、該遅延回路により遅延された前記入力信号を計
    数するカウンタとを備えたことを特徴とする請求項4記
    載の液晶表示装置。
JP28689296A 1996-10-29 1996-10-29 液晶表示装置 Expired - Lifetime JP3641769B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28689296A JP3641769B2 (ja) 1996-10-29 1996-10-29 液晶表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28689296A JP3641769B2 (ja) 1996-10-29 1996-10-29 液晶表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10133629A true JPH10133629A (ja) 1998-05-22
JP3641769B2 JP3641769B2 (ja) 2005-04-27

Family

ID=17710355

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28689296A Expired - Lifetime JP3641769B2 (ja) 1996-10-29 1996-10-29 液晶表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3641769B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002311907A (ja) * 2001-04-13 2002-10-25 Sanyo Electric Co Ltd アクティブマトリクス型表示装置
JP2002311906A (ja) * 2001-04-13 2002-10-25 Sanyo Electric Co Ltd アクティブマトリクス型表示装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002311907A (ja) * 2001-04-13 2002-10-25 Sanyo Electric Co Ltd アクティブマトリクス型表示装置
JP2002311906A (ja) * 2001-04-13 2002-10-25 Sanyo Electric Co Ltd アクティブマトリクス型表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3641769B2 (ja) 2005-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4922240A (en) Thin film active matrix and addressing circuitry therefor
US7145545B2 (en) Shift register
US4758831A (en) Matrix-addressed display device
US7327338B2 (en) Liquid crystal display apparatus
US7224341B2 (en) Driving circuit system for use in electro-optical device and electro-optical device
US4393380A (en) Liquid crystal display systems
KR100657037B1 (ko) 트랜지스터의 문턱값 변동에 의한 오동작을 저감시키는시프트 레지스터 및 그것을 이용한 액정 구동회로
JP2997356B2 (ja) 液晶表示装置の駆動方法
US4649383A (en) Method of driving liquid crystal display device
KR950003345B1 (ko) 액정 표시 장치
US9047841B2 (en) Display apparatus and method of driving the same
EP1923859A2 (en) Liquid crystal display and method of driving the same
JPH0411035B2 (ja)
JPH05216441A (ja) 固定重複パタン除去機能付水平走査回路
US10685615B2 (en) Shift register and driving method thereof, gate driving circuit, and display device
JP2006127630A (ja) シフトレジスタ及び液晶ドライバ
US6128045A (en) Flat-panel display device and display method
KR100292315B1 (ko) 지연제어회로
JP2001075534A (ja) 液晶表示装置
JPH10143106A (ja) 画像表示装置および画像表示方法
US6057822A (en) Liquid crystal display device and a method for driving the same
JPH10133629A (ja) 液晶表示装置
JP2003195834A (ja) 表示装置およびその駆動方法
JP2000081862A (ja) 液晶表示装置駆動回路
JPH08146919A (ja) 液晶駆動装置及び液晶駆動方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040908

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041005

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041206

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041228

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050112

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080204

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090204

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100204

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100204

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110204

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110204

Year of fee payment: 6

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110204

Year of fee payment: 6

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110204

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

S631 Written request for registration of reclamation of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313631

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110204

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120204

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120204

Year of fee payment: 7

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313121

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120204

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120204

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130204

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140204

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term