JP3260896B2 - 飲食品の製造法 - Google Patents
飲食品の製造法Info
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Description
属する変異酵母を用いるアルコール飲料、パン、発酵調
味料(醸造調味料ともいう)等の飲食品の製造法に関す
る。
飲食品の香気を改良する方法としては、例えば、飲食品
中のイソブチルアルコール及びイソアミルアルコールを
増加させるために、アザロイシン耐性株を用いる方法
(特開平1−257423号公報)、グリホサート耐性株、チ
エニルアラニン耐性株、チアゾールアラニン耐性株、ク
ロロアラニン耐性株又はプロパルギルグリシン耐性株を
用いる方法(特開平3−7579号公報)、アミノエチルシ
ステイン耐性株を用いる方法(特開平3−58733 号公
報)、アゼチジンカルボキシレート耐性株を用いる方法
(特開平4−91782 号公報)、βフェネチルアルコール
を増加させるために、フルオロフェニルアラニン耐性株
を用いる方法(特開平2−92265 号公報)、活性アミル
アルコール及びn−プロパノールを増加させるために、
チアイソロイシン耐性株を用いる方法(特開平4−2521
35号公報)等が知られている。
の香気成分として有用なアルコール類(特に、n−プロ
パノール、活性アミルアルコール等)をより多量に生成
することができる新規変異酵母及びこれを用いて、香り
の高い飲食品を製造する方法を提供することにある。
飲食品を製造する方法において、サッカロマイセス属に
属し、イマザピル耐性を有する酵母を用いることにより
香りの高いアルコール飲料、パン、発酵調味料等の飲食
品を製造する方法に関する。本明細書において、イマザ
ピルとはイソプロピルアンモニウム=(RS)−2−
(4−イソプロピル−4−メチル−5−オキソ−2−イ
ミダゾリン−2−イル)ニコチナートを意味する。
セス属に属し、イマザピル耐性を有する酵母であれば、
いずれも用いることができる。イマザピル耐性株は、市
販の酵母(例えば、清酒酵母、ワイン酵母、ビール酵
母、ウイスキー酵母、焼酎酵母、パン酵母等)に公知の
変異誘導法、例えば、紫外線、放射線を照射させる方法
もしくはN−メチル−N’−ニトロ−N−ニトロソグア
ニジン、エチルメタンスルフォネート等の薬剤を接触さ
せる方法を適宜用いて得ることができる。例えば、親株
が生育できないような濃度のイマザピルを含有する寒天
平板培地に変異処理した酵母を塗布し、生育してきたコ
ロニーを分離し、さらに分離したコロニーから香気成分
生成量の増加した変異株を選択することにより、目的の
変異株を取得することができる。
サッカロマイセス・セレビジェ(Saccharomyces cere
visiae )IP28株 (以下、IP28株と称す) 及びIP1
40株(以下、IP 140株と称す) があげられる。次にI
P28株及びIP140株の取得方法を具体的に示す。
YPD培地(酵母エキス1%、ペプトン2%、グルコー
ス2%、pH6.0 )で、30℃、16時間培養したサッ
カロマイセス・セレビジェ日本醸造協会701号酵母
(以下、K701株と称す)を0.2M リン酸緩衝液
(pH8.0 )に菌体濃度106 細胞/mlになるように懸
濁する。
ネートを最終濃度30μl /mlとなるように添加し、3
0℃で60分間放置した後、遠心分離で菌体を集める。
該菌体を5%のチオ硫酸ナトリウム水溶液で洗浄した
後、さらに、リン酸緩衝液(pH6.0 )で洗浄する。該
菌体をイマザピル4%を含有する平板培地(ディフコ社
製バクト・イースト・ナイトロジェン・ベース0.67%、
グルコース2%、寒天2%)で30℃、10日間培養
し、出現したコロニーを分離してイマザピル耐性株を取
得する。優良変異株の選択にあたっては、YPD培地に
おいて、30℃で3日間の培養を行い、ついで培養液に
含まれている香気成分を定量し、親株より目的香気成分
生成量の増加した菌株を選び、イマザピル耐性株をIP
28株と命名した。
親株をサッカロマイセス・セレビジェSW39〔協和醗
酵工業(株)製〕に代える以外は同様にして取得され
た。IP28株及びIP140株はブダペスト条約に基
づいて平成5年3月31日付で工業技術院生命工学工業技
術研究所に、FERM BP-4251及びFERM BP-4252として寄託
されている。
薬剤に対する感受性について調べた。ディフコ社製バク
ト・イースト・ナイトロジェン・ベース0.67%、グルコ
ース2%、寒天2%にイマザピルを第1表に示す各濃度
になるようにそれぞれ混和し、寒天平板培地とした。こ
の培地に変異株及びそれらの親株を接種した後、30℃
で7日後の生育を観察した。その結果を第1表に示す。
を用いた、アルコール飲料、発酵調味料及びパンの製造
は各々従来の製造方法により行うことができる。例え
ば、アルコール飲料(焼酎、ウイスキー等の蒸留酒、ワ
イン、清酒等)及び発酵調味料(アルコール飲料を不可
飲処置したもの。例えば、加塩処置の場合は、アルコー
ル飲料1klに対して食塩15kg以上加えたもの) の製造に
ついて説明する。
発酵を行う。清酒、焼酎製造においては、発酵の開始時
炭素源の一部を仕込み、発酵の経過と共に残りを追加す
る段仕込みが一般に行われている。炭素源としては、い
かなる糖質及びデンプン質も用いられるが、目的とする
アルコール飲料の種類によって酒税法及び酒税法施行令
に定められた原料が用いられ、例えば、ブドウ等の果
実、糖蜜、グルコース、イモ類、そば、米、麦、あわ、
とうもろこし、こうりゃん、ひえ、きび及びこれらの麹
等が用いられる。
もの、アスペルギルス・オリゼ(Aspergillus oryzae)
等の麹菌の生産するもの、α−アミラーゼ、グルコアミ
ラーゼ、プロテアーゼ等の酵素製剤等が用いられる。酵
母としては、サッカロマイセス属に属し、イマザピル耐
性を有するものが単独又は他の酵素と共に用いられる。
ス等の糖質を用いる場合は、直接酵母を加えて発酵させ
る単発酵が行われる。イモ類、米、麦、そば、とうもろ
こし、こうりゃん、きび、ひえ等の穀類を用いる場合に
は、穀類であるデンプン質をまず糖化酵素により糖類に
分解し、ついで酵母を加えて発酵させる並行複発酵が行
われる。
で10〜30日間行う。つぎに、酵母の発酵によって生成し
たモロミをアルコール飲料の形態にするには、目的とす
るアルコール飲料によって種々の方法が取られる。例え
ば、清酒、ワイン等では、モロミ発酵終了後、圧搾濾過
などによって発酵残物、酵母菌体等を分離し原酒を得
る。蒸留酒(焼酎、ウイスキー等)では、モロミを単式
蒸留機等を用いて蒸留し、原酒を得る。発酵調味料は、
発酵終了前にモロミに食塩、酢酸等を添加する処置(酒
税法で定められた不可飲処置)を行った後濾過して得ら
れる。
を炭素源、窒素源、無機物、アミノ酸、ビタミン等を含
有する通常の培地中、好気条件下、温度26〜33℃、pH
4〜6に調整しつつ培養し、菌体を回収、洗浄を行うこ
とによりパン製造に適した酵母菌体を得る。培地中の炭
素源としてはグルコース、シュークロース、澱粉加水分
解物、廃糖蜜等の炭水化物が使用できる。とくに廃糖蜜
は好適に用いられる。
ニウム、硫酸アンモニウム、炭酸アンモニウム、酢酸ア
ンモニウム、尿素、酵母エキス、コーン・スチープ・リ
カー等が用いられる。その他無機物、アミノ酸、ビタミ
ン等は、必要に応じて添加することが出来る。培養は、
流加培養が適当である。ストレート法を用いてパンを製
造する場合は例えば次のごとくして行う。
ショートニング等を主成分とする原料に水を加え、混捏
した後、25〜35℃で30〜150 分間発酵する。ついで、生
地を分割し、10〜30分間(ベンチタイム)、15〜35℃で
放置する。放置後、生地を成型し、型に入れ、生地が一
定の高さに膨張するまで35〜45℃で最終発酵を行う。18
0 〜240 ℃で10〜40分間焼成してパンを製造する。
えば次のごとくして行う。小麦粉、前記で得られた酵母
菌体等を主成分とする中種原料に水を加え混捏し、25〜
35℃で2〜5時間発酵(中種発酵)する。この発酵物に
小麦粉、砂糖、ショートニング等を主成分とする本捏原
料と水を加えて混捏し、生地を得る。この生地を通常25
〜35℃で10〜40分間(フロアータイム)放置する。つい
で、生地を分割し、15〜35℃で10〜30分間(ベンチタイ
ム)放置する。生地を成型し、型に入れ、生地が一定の
高さに膨張するまで35〜45℃で最終発酵を行った後、18
0 〜240 ℃で10〜30分間焼成を行いパンを製造する。
の仕込みは第2表のごとく行った。
り及び仲仕込みまでは16℃、仲仕込みから留め仕込みま
では14℃、さらに留め仕込み以降は13℃で行い、以降1
日ごとに1℃ずつ昇温させ、落ち泡開始以降は、反対に
1日1℃ずつ10℃まで低下させた。添え仕込みから3日
後に仲仕込み、さらにその1日後に留め仕込みを行い、
留め仕込みから19日後に上槽した。
モロミの仕込みは、第4表のごとく行い、1次仕込みに
は米麹を用い、2次仕込みでは精白度75%の大麦を用い
た。
した。1次仕込みから3日後に2次仕込み、さらに10日
後に蒸留を行った。醸造した熟成モロミの成分を第5表
に、さらに蒸留して得られた焼酎の香気成分を第6表に
示す。
ミの仕込みは第7表のごとく行った。
た。1次仕込み後3日目に2次仕込みを行い、さらに13
日後に65gの食塩を添加する不可飲処理を行った。さら
に2日後、圧搾濾過によって不溶性成分を除去し、発酵
調味料を得た。製造した発酵調味料の成分を第8表に示
す。
次の方法により3リットルジャー・ファーメンターを使
用して培養を行った。 培養終了後、水洗し脱水して、圧搾酵母とした。
にしたがって食パンを製造した。 (配合) 強力小麦粉 100 (重量部) 酵 母 3 イースト・フード 0.1 砂 糖 5 食 塩 1.8 脱脂粉乳 2 ショートリング 4 水 68 (工程) 生地混捏 低速3分、中速6分、中高速5分 (SC151 型、関東混合機工業社製) 捏上げ温度 27 ℃ フロアタイム 28 ℃、 40 分 ベンチタイム 室温 15分 ホイロ 40 ℃、湿度 85 %、 50 分 焼 成 215 ℃、 30 分 得られたパンの香気成分は5gの粉砕した食パンのクラ
ム(crumb) を20ml容バイアル瓶に入れ、密栓後50℃、60
分加温した後ヘッド・スペース・ガス・クロマトグラフ
ィーによって定量した。
マザピル耐性株を用いることにより香気成分として有用
なアルコール類(n−プロパノール、活性アミルアルコ
ール等)をより多量に含む香りの高い飲食品を製造する
ことができる。
Claims (6)
- 【請求項1】 サッカロマイセス属に属し、イマザピル
耐性を有し、かつn−プロパノールおよび/または活性
アミルアルコールを生成する能力が向上した酵母を用い
ることを特徴とする飲食品の製造法。 - 【請求項2】 酵母が、サッカロマイセス・セレビジェ
に属する酵母である請求項1記載の製造法。 - 【請求項3】 サッカロマイセス・セレビジェに属する
酵母が、サッカロマイセス・セレビジェIP28(FERM
BP-4251)又はサッカロマイセス・セレビジェIP14
0(FERM BP-4252)である請求項2記載の製造法。 - 【請求項4】 飲食品が、アルコール飲料、パン又は発
酵調味料である請求項1〜3のいずれかに記載の飲食品
の製造法。 - 【請求項5】 サッカロマイセス・セレビジェに属し、
イマザピル耐性を有し、かつn−プロパノールおよび/
または活性アミルアルコールを生成する能力が向上した
酵母。 - 【請求項6】 サッカロマイセス・セレビジェIP28
(FERM BP-4251)又はサッカロマイセス・セレビジェI
P140(FERM BP-4252)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7963193A JP3260896B2 (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 飲食品の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7963193A JP3260896B2 (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 飲食品の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH06292557A JPH06292557A (ja) | 1994-10-21 |
JP3260896B2 true JP3260896B2 (ja) | 2002-02-25 |
Family
ID=13695437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP7963193A Expired - Lifetime JP3260896B2 (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 飲食品の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (2)
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---|---|---|---|---|
CN101896611A (zh) * | 2007-10-12 | 2010-11-24 | 诺维信公司 | 由糖蜜生产发酵产物的方法 |
WO2013137442A1 (ja) * | 2012-03-16 | 2013-09-19 | サントリーホールディングス株式会社 | 餅麹の製造方法 |
-
1993
- 1993-04-06 JP JP7963193A patent/JP3260896B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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