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JP3208386B2 - 圧電センサの取り付け方法、アクチュエータアーム、ディスク装置及び接続検査方法 - Google Patents

圧電センサの取り付け方法、アクチュエータアーム、ディスク装置及び接続検査方法

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Publication number
JP3208386B2
JP3208386B2 JP27588399A JP27588399A JP3208386B2 JP 3208386 B2 JP3208386 B2 JP 3208386B2 JP 27588399 A JP27588399 A JP 27588399A JP 27588399 A JP27588399 A JP 27588399A JP 3208386 B2 JP3208386 B2 JP 3208386B2
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JP
Japan
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electrode
piezoelectric sensor
adhesive
actuator
conductive
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英司 曽我
真吾 津田
清志 佐藤
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International Business Machines Corp
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International Business Machines Corp
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/4806Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed specially adapted for disk drive assemblies, e.g. assembly prior to operation, hard or flexible disk drives
    • G11B5/4853Constructional details of the electrical connection between head and arm
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
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    • G11B5/4833Structure of the arm assembly, e.g. load beams, flexures, parts of the arm adapted for controlling vertical force on the head
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N30/00Piezoelectric or electrostrictive devices
    • H10N30/30Piezoelectric or electrostrictive devices with mechanical input and electrical output, e.g. functioning as generators or sensors
    • H10N30/302Sensors
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N30/00Piezoelectric or electrostrictive devices
    • H10N30/80Constructional details
    • H10N30/87Electrodes or interconnections, e.g. leads or terminals
    • H10N30/877Conductive materials

Landscapes

  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧電センサ、この
圧電センサで変形情報が検出されるアクチュエータ、及
び検出された変形情報によってアクチュエータの変形を
抑制するディスク装置に関し、更にアクチュエータへの
前記圧電センサの固定方法、及び固定部の電気的な接続
状態のチェック方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、薄板状の圧電素子に電極を形成す
る場合、金、ニッケル、すずなどの導電性の電極材料で
メッキ処理し、且つ一対の電極を同材料で形成するのが
一般的であった。しかしこれらの電極材料の中で、ハン
ダ付けの際に問題になる濡れ性と接着剤による接着の際
に問題になる接着性との両方に優れた特性を持つ電極材
料がなかった。
【0003】接着剤はその基本的な性質として、(1)
流動しなければならず、(2)細かい間隙に流れ込まな
ければならず、(3)そのためには、電極材料をよく濡
らすように濡れ性を有していなければならず、(4)最
終的には固化し、強じんな層を形成して、高い接着性を
維持することが要求される。つまり、接着剤は一度は流
動状態を経ていることが必要で、例えば、液体としての
低い表面張力により電極材料をよく濡らすことが好まし
い。
【0004】例えば、金はハンダの濡れ性はよいが接着
性にやや難があり、逆にニッケルは接着性はよいが濡れ
性に難がある。
【0005】従って、圧電センサの一方の電極にリード
線をハンダ付けし、他方の電極を所定の部材に接着して
固定するような場合、どちらかの作業性を犠牲にしなけ
ればならなかった。
【0006】
【関連技術】また、本発明者らは、被測定部材の伸び縮
みによる歪みを検出するために、電極を接着性に優れた
ニッケルメッキで形成した圧電センサを、接着剤により
この被測定部材の歪み検出部に接着する方法を図9,1
0に示すように着想し、検討した。(なお、図9,10
に示す構成は、公知のものでなく、従って従来技術では
ない。) 図9の圧電センサ51は、圧電素子51aの上下面をニ
ッケルメッキ電極で挟んだ構造で、上面の電極を圧電セ
ンサの出力電極51b、下面の電極を圧電センサの基準
電位面となるグランド電極51cとしている。そしてグ
ランド電極51cの表面を接着剤56により被測定部材
57の歪み検出部に接着するが、このような構造では、
グランド電極51cの接着面は完全に隠れてしまうた
め、グランド電極51cの一部を圧電素子の上面まで延
在させ、この部分に基準電位導出用のリード54をハン
ダ付している。
【0007】このような構成では、リード54によりグ
ランド電極51cを確実に接地できる利点があるもの
の、出力電極51bとグランド電極51cの2電極にリ
ード線をハンダ付けする必要があり、更にグランド電極
51cの一部を圧電素子の上面まで延在させるという特
殊な加工を施さなければならず、作業性とコストの面で
改善が求められる。
【0008】図10の接着方法は、少なくとも被測定部
材65の歪みを検出する所定部分が導電性材料で形成さ
れ、且つこの所定部分がアースされることを想定して着
想したものである。圧電センサ61は、圧電素子61a
の上下面をニッケルメッキ電極で挟んだサンドウィッチ
構造となっており、上面の電極を圧電センサ61の出力
電極61b、下面の電極を圧電センサ61の基準電位面
となるグランド電極61cとする。そしてグランド電極
61cの表面を導電性の接着剤64により被測定部材6
5の導電性材料で形成された歪み検出部に接着して固定
する。
【0009】この場合、グランド電極61cが直接被測
定部材65にアースされるため、この電極にリードをハ
ンダ付けする必要がなく、更に汎用の圧電センサを使用
できる利点がある。しかしながら、接着面端部からはみ
出した接着剤により、グランド電極61cと出力電極6
1bとが短絡する恐れがあるため、接着作業に特別な注
意が要求される。この図の例に従った場合には、薄板状
であればあるほど短絡する可能性が高くなると言えよ
う。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、圧電
センサの一方の電極にリード線をハンダ付し、他方の電
極を所定の部材に接着剤で接着して固定するような場
合、どちらの作業性も犠牲にすることのない圧電センサ
を提供することにある。
【0011】別の発明の目的は、被測定部材の導電性部
分に圧電センサのグランド電極を接着剤により接着して
固定し、且つ電気的に接続する際に、はみ出た接着剤が
付着しても電極間が短絡しないようにし、接着作業を容
易にして作業の効率化を図ることにある。
【0012】更に他の目的は、上記グランド電極と被測
定部材の導電性部分が電気的に接続されているか否か
を、容易に検査できる検査方法を提供することにある。
【0013】更に他の目的は、ディスク装置のアクチュ
エータに上記の方法で圧電センサを配置することによ
り、配線及び組立て作業を簡素化することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願の第1の発明の圧電
センサは、薄板状の圧電素子の第1の面に形成された第
1の電極と第2の面に形成された第2の電極とを有し、
前記第1の電極が前記第2の電極よりも濡れ性に優れた
導電性金属部材で形成され、前記第2の電極が前記第1
の電極よりも接着性に優れた導電性金属部材で形成され
ている。例えば、前記第1の電極は金メッキで形成さ
れ、前記第2の電極はニッケルメッキで形成されてもよ
い。
【0015】本願の別の発明の取り付け方法では、前記
圧電センサを、歪みを検出するために被測定部材に接着
剤で接着するために、前記被測定部材の所定部分を導電
性材料で形成し、前記所定部分に非導電性の接着剤を介
在させて前記圧電センサの前記第2の電極を接合し、こ
の接合部分に所定の圧力を印加して固着し、且つ電気的
に接続する。この場合、接着剤に嫌気性光硬化性接着剤
を用いてもよい。
【0016】本願の別の発明のアクチュエータでは、所
定の回動範囲にわたって回動自在に保持され、少なくと
も一部が導電性材料で構成されたアクチュエータアーム
と、前記アクチュエータアームに保持されたムービング
コイルと、該ムービングコイルと協働してボイスコイル
モータを構成して前記アクチュエータアームを回動駆動
するステータマグネットと、前記圧電センサとを有し、
前記導電性材料で形成された所定の導電部分に、非導電
性の接着剤を介在させて前記圧電センサの前記第2の電
極を、所定の圧力を印加しながら固着し且つ電気的に接
続する。
【0017】また本願の別の発明のディスク装置では、
前記アクチュエータと、前記圧電センサからの検出信号
に基づいて前記アクチュエータアームの変形を抑制する
ため前記ムービングコイルに流れる電流を制御する制御
回路とを有し、前記所定の導電部分をアースする。
【0018】更に本願の別の発明の接続検査方法では、
前記した取り付け方法で接着した前記圧電センサの前記
第2の電極と、前記被測定部材の前記所定部分の電気的
な接続の良否を、前記圧電センサを取り付ける前におけ
る、前記圧電センサの電極間の静電容量と、前記圧電セ
ンサを取り付けた後における、前記圧電センサの前記第
1の電極と前記被測定部材の前記所定部分間の静電容量
との比較に基づいて判定する。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態を示
すハードディスク装置1の上面図であり、図2は、フラ
ットコイル10を保持したアクチュエータアーム8の要
部斜視図である。
【0020】図1において、ディスク2は、ベース3に
配設されたスピンドルモータ4のハブ5に一体的に保持
され、スピンドルモータにより回転駆動される。このデ
ィスク2は、スピンドルモータの軸方向に複数枚存在
し、スペーサ(図示せず)を介して所定の間隔で積層さ
れた状態で保持される。
【0021】アクチュエータアーム8は、先端部にサス
ペンション部6b(図1)を保持するアーム6aが所定
の間隔をとって6層に形成されたサスペンションアーム
部6(図2)とコイルサポート部7とからなり、ベース
3に植立された回動軸9によって回動自在に保持されて
いる。
【0022】コイルサポート部7には、回動軸9に対し
てサスペンションアーム部6と反対側においてフラット
コイル10を保持するコイルサポート7a,7bが形成
されている。
【0023】フラットコイル10は、ベース3に固定さ
れた上側ステータマグネット保持板11(図1)にフラ
ットコイル10の上側で固定されたステータマグネット
(図示せず)、及び後述する下側ステータマグネット保
持板17(図3)に固定されたステータマグネット16
と共にボイス・コイル・モータ(以後VCMと称す)を
構成する。
【0024】VCMは、アクチュエータアーム8を矢印
A又は矢印B方向に回動し、このVCMとアクチュエー
タアーム8とでアクチュエータ12が構成されている。
尚、上側ステータマグネット保持板11は、図1では、
その上側主要部が切り欠いて図示され、外形が破線で示
されている。また、フラットコイル10の下側にも図3
に示すようにステータマグネット16を保持するための
下側ステータマグネット保持板17が、ベース3に配設
されている。
【0025】6層の各アーム6aにそれぞれ保持された
サスペンション部6b(図1)の先端部にはスライダ1
3が保持され、このスライダ13の所定位置には図示し
ない信号読出し用と書き込み用の各ヘッドが配設されて
いる。アクチュエータアーム8が矢印A方向に回動して
回転中のディスク2の記録面上に移動したとき、各スラ
イダ13がそれぞれ対応する複数のディスク2の記録面
上を飛行して、各ヘッドが所定の間隔を保って記録面と
対向するように構成されている。
【0026】ベース3に配設されたランプ14(図1)
は、アクチュエータアーム8がアンロードしてホームポ
ジションにあるとき、各サスペンション部6bの先端部
のタブ15を載置する。圧電センサ18は、後述するよ
うにこれが配設された被測定部材であるコイルサポート
7bの配設部分の伸び或いは縮み具合を検出し電気信号
に変換して出力する。
【0027】図3は、本発明の実施の形態を示すアクチ
ュエータ12(図1)のVCMの構成図である。簡単の
ために、アクチュエータアーム8のサスペンションアー
ム部6(図1)が省かれている。また、ベース3(図
1)に配設された下側ステータマグネット保持板17に
保持されたステータマグネット16のみが示されている
が、実際には前記したように上側ステータマグネット保
持板11(図1)にもフラットコイル10を介在して対
向する位置に異極のステータマグネットが配置されてい
る。
【0028】フラットコイル10は、アクチュエータア
ーム8の回動中心を中心とする異なる径方向の線に沿っ
て延在する側辺部10a,10bと、両側辺部の径方向
外側の端部をつなぎ、アクチュエータアーム8の回動中
心を中心とする円弧に略沿って延在する外辺部10c
と、径方向内側の端部をつなぎ、アクチュエータアーム
8の回動中心を中心とする円弧に略沿って延在する内辺
部10dとを有して閉路を形成するように略扁平に巻か
れており、4辺が図示のように略台形になっている。
【0029】下側ステータマグネット保持板17は、フ
ラットコイル10の下方でステータマグネット16を保
持する。このステータマグネット16は、フラットコイ
ル10の側辺部10a,10bがそれぞれ移動する領域
を略カバーするようにN極16a,S極16bが、図3
に示すように境界16cを境にして一体に形成されてい
る。尚、上側のステータマグネットも同様に構成される
が、この場合下側のS極に対向してN極が、下側のN極
に対向してS極がそれぞれ形成されている。
【0030】以上のように、フラットコイル10は、ス
テータマグネット16との間で電磁気的作用が生じるよ
うな関係に配置されているので、フラットコイル10に
矢印m方向の電流を流すと、その側辺部10a,10b
においてそれぞれ回動方向を示す矢印E方向の力を得る
ため、アクチュエータ8は、時計方向の回動力を得る。
逆にフラットコイル10に矢印n方向の電流を流すと、
フラットコイル10は、その側辺部10a,10bにお
いてそれぞれ回動方向を示す矢印F方向の力を得るた
め、アクチュエータ8は、反時計方向の回動力を得る。
フラットコイル10は、このようにステータマグネット
16と協働して相対的に回動するため、ムービングコイ
ルとも呼ばれる。
【0031】以上のような構成の回動型のアクチュエー
タアームは、一般にバタフライ・モード(Butterfly Mo
de)と呼ばれる共振点を持つ。図4は、この時の共振に
よるアクチュエータアーム8の変形の様子を模式的に表
している。同図(a)は、変形していないアクチュエー
タアーム8の形状を示し、同図(b)は、アクチュエー
タアーム8が左に反った左反りの状態を示し、同図
(c)は、アクチュエータアーム8が右に反った右反り
の状態を示している。
【0032】コイルサポート7bに固定された圧電セン
サ18は、左反りのときは伸びを検出し、例えばその伸
び量に応じたレベルのプラス電圧を、逆に右反りのとき
は縮みを検出してその縮み量に応じたレベルのマイナス
電圧を含む伸縮検出信号を後述する出力電極から出力す
るように設定されている。
【0033】図5は、本発明のハードディスク装置にお
いて、上記のように構成されたアクチュエータ12を制
御する制御系の一例を示すブロック図である。アクチュ
エータ12からは、ヘッド20からの再生信号s2と前
記圧電センサ12の伸縮に応じて出力される伸縮検出信
号s1が出力される。トラッキング制御回路22は、再
生信号s2からトラッキング誤差情報を取り出し、この
誤差情報に基づいてトラッキング制御を行なうための動
作信号s4を加算器23に出力する。
【0034】制動制御回路21は、圧電センサ18から
伸縮検出信号s1を入力し、伸縮が抑圧される方向にア
クチュエータ12を制御する動作信号s5を加算器23
に出力する。加算器23は、動作信号s4とs5とを加
算して加算信号s6を発生し、駆動回路24は、この加
算信号s6に基づいてアクチュエータ12のVCMを駆
動すべく、フラットコイル10に流す駆動電流s3をア
クチュエータ12に出力する。
【0035】以上のように構成されたアクチュエータ1
2の制御系によれば、ハードディスク装置の通常のトラ
ッキング制御に加え、前記したアクチュエータ12のバ
タフライ・モードの共振を抑圧するように動作する。
【0036】次にコイルサポート7bに固定される本発
明圧電センサの実施の形態を示す構成及びその取り付け
方法について説明する。ここで一例として使用される圧
電センサ18の外形は、薄板状で縦(L)×横(W)×
厚み(T)=4.0×1.6×0.19[mm]と微小
なもので、図2に示す圧電センサ18を、矢印hで示す
下方斜め手前から見た斜視図を図6に示し、更に図6中
の指示線Aで示す位置での断面図を、図7に示す。
【0037】図7から明らかなように、圧電センサ18
は、圧電素子18aの上下面を異なる金属でメッキで形
成されたメッキ電極で挟んだサンドウィッチ構造をと
り、後述するように上面の電極が金メッキによる圧電セ
ンサの出力電極18b、下面の電極がニッケルメッキに
よる圧電センサの基準電位面となるグランド電極18c
として構成されている。
【0038】この圧電センサ18を、導電性の例えばア
ルミニウムで形成されてアースされたコイルサポート7
bの所定位置に固定する際には、図8に示す様に圧電セ
ンサ18のグランド電極18cの表面を非導電性の接着
剤23を用いて接着する。この際、非導電の接着剤23
の層を十分薄くすることにより、コイルサポート7b及
びグランド電極18cの各接着面の表面粗さによって両
表面を直接接触させ、電気的に接続している。
【0039】このため、接着剤としては、接着層が薄く
できるように低粘度で流動性に富み作業性に優れた嫌気
性(anaerobic)光硬化性接着剤を用いる。例
えば、LOCTITE社製326LV/UV(商品名)
が適している。またグランド電極18cは、嫌気性光硬
化性接着剤による接着性に優れたニッケルメッキで形成
されている。
【0040】嫌気性光硬化性接着剤とは、嫌気性(嫌気
硬化性)と共に光硬化性の性質を合わせ持っている接着
剤である。このような接着剤の一例として、エポキシ
(メタ)アクリレートなどが良く知られている。嫌気性
(嫌気硬化性)とは、隣接する二面間に於て空気が遮断
される事により重合硬化するという性質である。
【0041】ここで光硬化性の性質を利用して(例え
ば、紫外線(UV)照射によって)被着体周辺(硬化し
ない露出部分であり、言うなれば、はみ出し部分)をか
ためてしまえば、中心部には空気が入らず、嫌気性接着
剤が硬化するために、全体としてかたまって接着でき
る。このように、嫌気性(嫌気硬化性)と共に光硬化性
の性質を合わせ持っている接着剤を利用すると便利なこ
とがある。この他、光硬化性と熱硬化性とを併用し、光
で早く硬化したあと温度を上げて接着を完全にするとい
う方法も、補完的に利用できる。
【0042】実験の結果、これらの条件の下に、接着剤
の硬化中に1.9[N]程度の荷重を接着面にかけるこ
とにより、コイルサポート7bとグランド電極18c間
の電気抵抗が0.5〜0.9[Ω]程度になり、十分使
用条件を満たすことがわかった。一方、出力電極18b
には、前記した伸縮検出信号を導出するリード線24が
はんだ付けされ、更にその周りをリード線の切断防止の
目的で接着剤26で覆っている。この出力電極18b
は、はんだの濡れ性に優れた金でメッキされている。
【0043】以上の様に、本発明による圧電センサ18
は、一方の電極が接着剤による接着性に優れたニッケル
でメッキされ、他方の電極がはんだ濡れ性に優れた金で
メッキされている。このため、接着作業及びハンダ付け
作業を円滑に進めることができるだけでなく、金(金
色)とニッケル(灰色)との色の違いが明確なため、各
電極を識別するのためのマーキングを施す必要がなく、
その分製造上のミスを少なくしてコストを下げることも
可能となる。
【0044】また、本発明の圧電センサの取り付け方法
では、グランド電極18cを非導電性の接着剤により、
直接導電性のコイルサポート7bに接着すると共に電気
的に接続している。このため、例え接着剤が接着面端部
からはみ出し、グランド電極18cと出力電極18bと
を結ぶように付着しても短絡する恐れがない。
【0045】次に、圧電センサ18が導電性のコイルサ
ポート7bに非導電性の接着剤で接着される際に電気的
に接続されているか否かをチェックする本発明による検
査方法について説明する。コイルサポート7bとグラン
ド電極18cとの電気的な接続を検査するのに、この間
の電気抵抗を直接調べるのは極めて困難なため、リード
線24(又は出力電極18b)とコイルサポート間7b
の静電容量を測定することによって行なう。
【0046】前記したように圧電センサ18は、圧電素
子18aの上下面を出力電極18bとグランド電極18
cとで挟んだ構造をしているので、コンデンサとしての
性質を持っている。このような構成の圧電センサ18自
体の静電容量は600[pF]程度である。
【0047】一方、接着剤23の層が厚く形成されてグ
ランド電極18cとコイルサポート7bとが電気的に接
続されていないと仮定すると、これらは非導電性の接着
剤23を挟んだコンデンサの性質を持ち、コイルサポー
ト7bとグランド電極18c間に2つのコンデンサが直
列接続された状態となるため、この間の静電容量は数十
[pF]となる。
【0048】このように、リード線24(又は出力電極
18b)とコイルサポート7b間の静電容量は、グラン
ド電極18cとコイルサポート7bとの電気的な接続が
不良の場合には、正常な場合に比べて数十分の一まで減
少する。従って圧電センサ18を取り付けた後で、リー
ド線24(又は出力電極18b)とコイルサポート7b
間の静電容量を測定し、取り付け前における圧電センサ
18の電極18b,18c間の静電容量と比較すること
によって、グランド電極18cとコイルサポート7bと
の電気的な接続の良否を判定することができる。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、圧電センサの一対の電
極が、それぞれ外部接続処理に適した部材で形成される
ため、例えば一方の電極をハンダ付し、他方の電極を接
着剤で接着するような場合にも、何れの作業性も損なう
ことがない。
【0050】また、別の発明によれば、非導電性の接着
剤を用いて被測定部材の導電性部分に圧電センサのグラ
ンド電極を接着するため、はみ出した接着剤により電極
間が短絡する恐れがなく、このため接着作業を容易にし
て作業の効率化を図ることができる。
【0051】また、前記実施形態のハードディスク装置
のアクチュエータに本発明の圧電センサを上記方法で接
着することにより、圧電センサの基準電位面がアクチュ
エータアームのコイルサポート7bを通して直接アース
されるため線材が一本省略でき、その分配線経路及び組
立て作業を簡略化できる。
【0052】更に、圧電センサのグランド電極と圧電セ
ンサが接着される被測定部材の導電性部分間の電気的な
接続の良否を、出力電極と上記導電性部分間の静電容量
を測定することで判定できるため、この圧電センサを使
用して動作する、例えば前記実施形態のハードディスク
装置の、この部分の接触不良による動作不良を未然に防
ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態を示すハードディスク装
置の上面図である。
【図2】 フラットコイルを保持したアクチュエータア
ームの要部斜視図である。
【図3】 アクチュエータのVCMの要部構成図であ
る。
【図4】 バタフライ・モードでの共振によるアクチュ
エータアーム8の変形の様子を示す図である。
【図5】 アクチュエータを制御する制御系の一例を示
すブロック図である。
【図6】 図2に示す圧電センサ18を、矢印hで示す
下方斜め手前から見た斜視図である。
【図7】 本発明の圧電センサの実施の形態の構成を示
す断面図である。
【図8】 本発明の圧電センサの取り付け方法の説明に
供する図である。
【図9】 発明者が着想した、圧電センサの接着方法の
説明に供する図である。
【図10】 発明者が着想した、圧電センサの接着方法
の説明に供する図である。
【符号の説明】
1 ハードディスク装置、2 ディスク、3 ベース、
4 スピンドルモータ、5 ハブ、6 サスペンション
アーム部、6a アーム、6b サスペンション部、7
コイルサポート部、7a コイルサポート、7b コ
イルサポート、8 アクチュエータアーム、9 回動
軸、10 フラットコイル、10a 側辺部、10b
側辺部、10c 外辺部、10d 内辺部、11 上側
ステータマグネット保持板、12 アクチュエータ、1
3 スライダ、14 ランプ、15タブ、16 ステー
タマグネット、16a N極、16b S極、16c
境界、17 下側ステータマグネット保持板、18 圧
電センサ、18a 圧電素子、18b 出力電極、18
c グランド電極、20 ヘッド、21 制動制御回
路、22 トラッキング制御回路、23 接着剤、24
リード線、25 ハンダ、26 接着剤。
フロントページの続き (72)発明者 津田 真吾 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本ア イ・ビー・エム株式会社 藤沢事業所内 (72)発明者 佐藤 清志 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本ア イ・ビー・エム株式会社 藤沢事業所内 (56)参考文献 特開 平10−215139(JP,A) 特開 平5−55656(JP,A) 特開 平9−82048(JP,A) 特開 平10−154834(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01L 1/16 H01L 41/08 H02K 33/18

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】薄板状の圧電素子の第1の面に形成された
    第1の電極と第2の面に形成された第2の電極とを有
    し、前記第1の電極が前記第2の電極よりも濡れ性に優
    れた導電性金属部材で形成され、前記第2の電極が前記
    第1の電極よりも接着性に優れた導電性金属部材で形成
    されている圧電センサを、歪みを検出するために被測定
    部材に接着剤で接着する取り付け方法であって、 前記被測定部材の所定部分を導電性材料で形成し、 前記所定部分に非導電性の接着剤を介在させて前記圧電
    センサの前記第2の電極を接合し、 該接合部分に所定の圧力を印加して固着し、且つ電気的
    に接続することを特徴とする圧電センサの取り付け方
    法。
  2. 【請求項2】前記接着剤を嫌気性光硬化性接着剤とした
    ことを特徴とする請求項1記載の圧電センサの取り付け
    方法。
  3. 【請求項3】所定の回動範囲にわたって回動自在に保持
    され、少なくとも一部が導電性材料で構成されたアクチ
    ュエータアームと、 前記アクチュエータアームに保持されたコイルと、 前記コイルと協働してボイスコイルモータを構成して前
    記アクチュエータアームを回動駆動するステータマグネ
    ットと、 薄板状の圧電素子の第1の面に形成された第1の電極と
    第2の面に形成された第2の電極とを有し、前記第1の
    電極が前記第2の電極よりも濡れ性に優れた導電性金属
    部材で形成され、前記第2の電極が前記第1の電極より
    も接着性に優れた導電性金属部材で形成されている、圧
    電センサとを有し、 前記導電性材料で形成された所定の導電部分に、非導電
    性の接着剤を介在させて前記圧電センサの前記第2の電
    極を、所定の圧力を印加しながら固着し且つ電気的に接
    続したことを特徴とするアクチュエータ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のアクチュエータと、 前記圧電センサからの検出信号に基づいて前記アクチュ
    エータアームの変形を抑制するため前記コイルに流れる
    電流を制御する制御回路とを有し、 前記所定の導電部分をアースしたことを特徴とするディ
    スク装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の取り付け方法で接着した前
    記圧電センサの前記第2の電極と、前記被測定部材の前
    記所定部分の電気的な接続を検査する接続検査方法であ
    って、 前記圧電センサを取り付ける前における、前記圧電セン
    サの電極間の静電容量と、前記圧電センサを取り付けた
    後における、前記圧電センサの前記第1の電極と前記被
    測定部材の前記所定部分との間の静電容量との比較に基
    づいて、前記電気的な接続の良否を判定することを特徴
    とする接続検査方法。
  6. 【請求項6】前記第1の電極は金メッキで形成され、前
    記第2の電極はニッケルメッキで形成されたことを特徴
    とする請求項1又は請求項2記載の圧電センサの取り付
    け方法。
  7. 【請求項7】前記第1の電極は金メッキで形成され、前
    記第2の電極はニッケルメッキで形成されたことを特徴
    とする請求項3記載のアクチュエータ。
  8. 【請求項8】前記第1の電極は金メッキで形成され、前
    記第2の電極はニッケルメッキで形成されたことを特徴
    とする請求項4記載のディスク装置。
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