JP3190625B2 - 車両の時刻表表示機能を有する電子機器 - Google Patents
車両の時刻表表示機能を有する電子機器Info
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- Calculators And Similar Devices (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】車両の時刻表といった、生活
に身近な情報を入れて持ち歩ける携帯電子機器の分野。
に身近な情報を入れて持ち歩ける携帯電子機器の分野。
【0002】
【従来の技術】車両の発車時刻の一覧を表示する時刻
表、あるいは現在時刻を参照して、次の車両の発車時
刻、その発車時刻までの残り時間、車両の備考、層別等
を表示するように構成した電子機器が知られている。し
かし、車両の発車時刻の一覧から希望の乗車時刻を選択
して、その乗車時刻までの残り時間を表示させるような
ものはなかった。
表、あるいは現在時刻を参照して、次の車両の発車時
刻、その発車時刻までの残り時間、車両の備考、層別等
を表示するように構成した電子機器が知られている。し
かし、車両の発車時刻の一覧から希望の乗車時刻を選択
して、その乗車時刻までの残り時間を表示させるような
ものはなかった。
【0003】また、全ての発車時刻表データの中から必
要な層別の車両を条件によって抜粋して、抜粋された車
両のみの時刻表一覧データを表示するようにしたものは
なかった。また、全発車時刻データの中から任意の発車
時刻が登録でき、最初に発車時刻一覧を表示する際、登
録された発車時刻の中から現在時刻に一番近い未来の発
車時刻を知らしめるように強調表示する時刻表はなかっ
た。
要な層別の車両を条件によって抜粋して、抜粋された車
両のみの時刻表一覧データを表示するようにしたものは
なかった。また、全発車時刻データの中から任意の発車
時刻が登録でき、最初に発車時刻一覧を表示する際、登
録された発車時刻の中から現在時刻に一番近い未来の発
車時刻を知らしめるように強調表示する時刻表はなかっ
た。
【0004】単に発車時刻の一覧表示のみだと希望の乗
車時刻までの残り時間がわかりづらい。また、乗車時刻
までの残り時間の表示を行う場合、希望の乗車時刻を選
択するには、時刻表表示のような発車時刻の一覧表示か
らの選択でないと、車両の選択もしづらく、車両の本数
の分布もわかりづらい。通常行き先、急行、快速、普通
など車両の層別によって、乗車する車両は限られている
場合が多く、それらが同一の時刻表に表示されている必
要はない。全て表示されていると、希望乗車時刻の選択
に操作が増え、必要な情報に到達するまでの時間がかか
るなどし、操作性を低下させる。
車時刻までの残り時間がわかりづらい。また、乗車時刻
までの残り時間の表示を行う場合、希望の乗車時刻を選
択するには、時刻表表示のような発車時刻の一覧表示か
らの選択でないと、車両の選択もしづらく、車両の本数
の分布もわかりづらい。通常行き先、急行、快速、普通
など車両の層別によって、乗車する車両は限られている
場合が多く、それらが同一の時刻表に表示されている必
要はない。全て表示されていると、希望乗車時刻の選択
に操作が増え、必要な情報に到達するまでの時間がかか
るなどし、操作性を低下させる。
【0005】通常通勤に用いる電車等では、乗りたい電
車等の発車時刻は個人の生活パターンなどによって決ま
っている。また、接続の便のよい電車等、お気に入りの
電車等の発車時刻も決まっている。全ての発車時刻表デ
ータの中から現在時刻に一番近い未来の電車等の発車時
刻が、その希望する電車等の発車時刻であるとは限らな
い。
車等の発車時刻は個人の生活パターンなどによって決ま
っている。また、接続の便のよい電車等、お気に入りの
電車等の発車時刻も決まっている。全ての発車時刻表デ
ータの中から現在時刻に一番近い未来の電車等の発車時
刻が、その希望する電車等の発車時刻であるとは限らな
い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】車両の発車時刻の一覧
表から希望乗車時刻を選択できるようにし、その希望乗
車時刻までの残り時間を表示させること。また、必要な
車両の発車時刻のみを表示するようにすること。また、
設定した任意の発車時刻を優先的に強調表示するように
すること。
表から希望乗車時刻を選択できるようにし、その希望乗
車時刻までの残り時間を表示させること。また、必要な
車両の発車時刻のみを表示するようにすること。また、
設定した任意の発車時刻を優先的に強調表示するように
すること。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は車両の時刻表表示機能を有する電子機器に
おいて、時刻を計時するための時刻計時手段1と、車両
の発車時刻、車両を層別するデータを記憶した記憶手段
と、現在時刻に基づいて、最も近い未来の発車時刻を検
索する検索手段と、任意の希望乗車時刻を選択する選択
手段と、最も近い未来の発車時刻または、前記選択手段
で選択された希望乗車時刻から、現在時刻を差し引き
し、発車時刻までの残り時間を計算する演算手段と、車
両の発車時刻の一覧データを表示するか、前記演算手段
によって得られた発車時刻までの残り時間を表示するか
を切り替える、切り替え手段と、車両の発車時刻の一覧
データもしくは、前記演算手段によって得られた発車時
刻までの残り時間を表示する表示手段とを有する構成と
した。
に、本発明は車両の時刻表表示機能を有する電子機器に
おいて、時刻を計時するための時刻計時手段1と、車両
の発車時刻、車両を層別するデータを記憶した記憶手段
と、現在時刻に基づいて、最も近い未来の発車時刻を検
索する検索手段と、任意の希望乗車時刻を選択する選択
手段と、最も近い未来の発車時刻または、前記選択手段
で選択された希望乗車時刻から、現在時刻を差し引き
し、発車時刻までの残り時間を計算する演算手段と、車
両の発車時刻の一覧データを表示するか、前記演算手段
によって得られた発車時刻までの残り時間を表示するか
を切り替える、切り替え手段と、車両の発車時刻の一覧
データもしくは、前記演算手段によって得られた発車時
刻までの残り時間を表示する表示手段とを有する構成と
した。
【0008】また、前記電子機器において、必要な車両
の発車時刻のみを表示するために、車両を層別するデー
タの中で、画面に表示する層別データを選択し、設定す
る設定手段と、前記設定手段によって選択された、車両
を層別するデータに基づき、車両の全発車時刻の中から
画面に表示するデータのみを抽出する抽出手段とを有す
る構成とした。
の発車時刻のみを表示するために、車両を層別するデー
タの中で、画面に表示する層別データを選択し、設定す
る設定手段と、前記設定手段によって選択された、車両
を層別するデータに基づき、車両の全発車時刻の中から
画面に表示するデータのみを抽出する抽出手段とを有す
る構成とした。
【0009】また、前記電子機器において、任意の発車
時刻を優先的に強調表示するために、全発車時刻データ
の中から、任意の発車時刻データを選択し、登録する登
録手段と、現在時刻に基づいて、登録された発車時刻デ
ータの中から最も近い未来の発車時刻を検索する検索手
段とを有する構成とした。また、前記電子機器におい
て、車両の発車時刻、車両を層別するデータを外部の電
子機器よりダウンロードするために、外部の電子機器と
の通信インターフェイス手段を有する構造とした。
時刻を優先的に強調表示するために、全発車時刻データ
の中から、任意の発車時刻データを選択し、登録する登
録手段と、現在時刻に基づいて、登録された発車時刻デ
ータの中から最も近い未来の発車時刻を検索する検索手
段とを有する構成とした。また、前記電子機器におい
て、車両の発車時刻、車両を層別するデータを外部の電
子機器よりダウンロードするために、外部の電子機器と
の通信インターフェイス手段を有する構造とした。
【0010】
【発明の実施の形態】前記のように構成された本発明の
実施例を図面に基づき以下に説明する。図1は、本発明
の時刻表表示機能を有する電子機器の外観を示す図であ
る。時計型の小型のものである。ケース3にはバンド1
が取り付けられており、手首に装着して使うようになっ
ている。ケース3内部には図2に示す回路モジュール4
を内蔵している。ケース3には表示部5が取り付けられ
ており、各種情報を表示するようになっている。また、
複数のスイッチ7、スイッチ8,スイッチ9、スイッチ
10、および十字カーソルポインタ6などが取り付けら
れており、操作者が回路モジュール4に対して制御情報
を入力するために使われる。さらに、ケース3の側面に
は外部接続端子11、ケース3の上部には赤外線送受信
窓2が取り付けられており、外部接続端子11を介した
シリアルケーブル通信、もしくは赤外線送受信窓2を介
した赤外線通信を用いて、外部から各種情報データ及
び、制御プログラムの追加、変更を可能としている。
実施例を図面に基づき以下に説明する。図1は、本発明
の時刻表表示機能を有する電子機器の外観を示す図であ
る。時計型の小型のものである。ケース3にはバンド1
が取り付けられており、手首に装着して使うようになっ
ている。ケース3内部には図2に示す回路モジュール4
を内蔵している。ケース3には表示部5が取り付けられ
ており、各種情報を表示するようになっている。また、
複数のスイッチ7、スイッチ8,スイッチ9、スイッチ
10、および十字カーソルポインタ6などが取り付けら
れており、操作者が回路モジュール4に対して制御情報
を入力するために使われる。さらに、ケース3の側面に
は外部接続端子11、ケース3の上部には赤外線送受信
窓2が取り付けられており、外部接続端子11を介した
シリアルケーブル通信、もしくは赤外線送受信窓2を介
した赤外線通信を用いて、外部から各種情報データ及
び、制御プログラムの追加、変更を可能としている。
【0011】図2に示す回路モジュール4の構成は、図
3のブロック図のようになっている。回路モジュール4
には、中央演算装置(CPU)31とこれに接続された
読み出し専用メモリー(ROM)32、読み書き可能メ
モリー(RAM)33、計時回路34、が設けられてい
る。RAM33には、車両の発車時刻データ、車両の層
別データ、及び現在時刻等を記憶している。ROM32
にはRAM33に記憶されている時刻表データ、車両の
層別データ、現在時刻を演算、加工し表示する制御プロ
グラムが内蔵されており、CPU31はこのプログラム
に従って時刻表データ、車両の層別データ、現在時刻を
演算、加工、表示する。
3のブロック図のようになっている。回路モジュール4
には、中央演算装置(CPU)31とこれに接続された
読み出し専用メモリー(ROM)32、読み書き可能メ
モリー(RAM)33、計時回路34、が設けられてい
る。RAM33には、車両の発車時刻データ、車両の層
別データ、及び現在時刻等を記憶している。ROM32
にはRAM33に記憶されている時刻表データ、車両の
層別データ、現在時刻を演算、加工し表示する制御プロ
グラムが内蔵されており、CPU31はこのプログラム
に従って時刻表データ、車両の層別データ、現在時刻を
演算、加工、表示する。
【0012】計時回路34は、内部に発振回路と分周回
路を持ち、時刻の計時の元となる計時信号をCPU31
に出力する。計時回路34より出力された計時信号を元
に、CPU31がRAM33上の現在時刻データをカウ
ントアップし、そのカウントアップされた時刻データが
RAM33上に随時更新記憶される。CPU31には内
部の情報を表示するための表示手段であるLCD表示部
36と、命令操作をCPU31に入力するためのスイッ
チ35及び十字カーソルポインタ39、また外部インタ
ーフェイス37が接続されている。
路を持ち、時刻の計時の元となる計時信号をCPU31
に出力する。計時回路34より出力された計時信号を元
に、CPU31がRAM33上の現在時刻データをカウ
ントアップし、そのカウントアップされた時刻データが
RAM33上に随時更新記憶される。CPU31には内
部の情報を表示するための表示手段であるLCD表示部
36と、命令操作をCPU31に入力するためのスイッ
チ35及び十字カーソルポインタ39、また外部インタ
ーフェイス37が接続されている。
【0013】外部インターフェイス37は、パソコン3
8と接続して通信することによって、RAM33に記憶
する時刻表データ、車両の層別データを書き換え、追加
可能としている。これにより小型携帯電子機器が不得意
とするデータ入力を容易なものとしている。パソコン3
8との通信接続方法は、パソコン38のRS232C端
子等に接続するシリアルケーブル通信接続や、パソコン
38の赤外線素子を用いた赤外線通信接続等がある。
8と接続して通信することによって、RAM33に記憶
する時刻表データ、車両の層別データを書き換え、追加
可能としている。これにより小型携帯電子機器が不得意
とするデータ入力を容易なものとしている。パソコン3
8との通信接続方法は、パソコン38のRS232C端
子等に接続するシリアルケーブル通信接続や、パソコン
38の赤外線素子を用いた赤外線通信接続等がある。
【0014】もちろん、本発明を実現する電子機器の形
態は腕時計型である必要はなく、PDA、携帯小型電子
機器、ノートパソコン等の電子機器でもかまわない。時
刻表データ、車両の層別データ、現在時刻を演算、加工
する制御プログラムが記憶されている場所は、ROM3
2上に限らず、RAM33等の読み書き可能なメモリー
上でもかまわない。これにより、制御プログラムの変更
等も可能となる。
態は腕時計型である必要はなく、PDA、携帯小型電子
機器、ノートパソコン等の電子機器でもかまわない。時
刻表データ、車両の層別データ、現在時刻を演算、加工
する制御プログラムが記憶されている場所は、ROM3
2上に限らず、RAM33等の読み書き可能なメモリー
上でもかまわない。これにより、制御プログラムの変更
等も可能となる。
【0015】また、外部インターフェイス37と接続す
る機器はパソコン38に限らず、前記時計型電子機器同
士、PDA、携帯小型電子機器等からも必要に応じてデ
ータやプログラムを受信してもよい。図3において、読
み書き可能メモリーはフラッシュメモリー、E 2 PRO
M等でもかまわない。
る機器はパソコン38に限らず、前記時計型電子機器同
士、PDA、携帯小型電子機器等からも必要に応じてデ
ータやプログラムを受信してもよい。図3において、読
み書き可能メモリーはフラッシュメモリー、E 2 PRO
M等でもかまわない。
【0016】図4は、本発明の時刻表表示機能を有する
電子機器が、読み込み、表示する車両の時刻表データ、
及び車両の層別データの一例である。“#”41以降は
タイトルデータを示す。“数字:”42は時桁を示す。
“英字+数字”43は分桁及び、その発車時刻に関連付
けされた車両の層別を示す。“英字:”44は各発車時
刻に関連付けられた車両の層別の説明を示す。本発明の
電子機器には、前記データ構造の時刻表データを読み込
み、演算、加工することのできるプログラム、すなわち
時刻表アプリケーションがインストールされており、こ
のアプリケーションを起動することにより、時刻表デー
タを電子機器表示部に表示することができる。 (1)第一の実施例 図5は、本発明の時刻表表示機能を有する電子機器の第
一の動作実施例を示すフローチャートである。図1の外
観図、図3のブロック図を参照しながら説明する。ステ
ップ101は、図4に示すデータ構造を持った数ある時
刻表データの中から、自分の見たい時刻表データを選択
する。図9は時刻表を選択するファイラーの図で、十字
カーソル6を用いてカーソルを上下左右に移動させるこ
とで、自由に時刻表データを選択できる。ステップ10
2は、ステップ101で選択した時刻表を起動するかど
うかの判断である。スイッチ8はEnterキーに割り
当てられており、このキーを入力することで、時刻表起
動となる。時刻表起動時はデータファイルの全発車時刻
データ、車両の層別のデータ等、全てをRAM33上に
読み込む。ここで、RAM33上にデータを読み込むこ
とで、検索処理速度、表示処理速度等の高速化を図って
いる。ステップ103は、ステップ102で起動した時
刻表を一覧表示する。図10は表示された時刻表一覧の
図である。時刻表一覧では、時刻表時桁1001、時刻
表分桁1002、時刻表タイトル1003を表示する。
この際、一段で表示しきれない分桁データに関しては、
折り返して2段以上にして表示している。ステップ10
4は、全時刻表データの中から現在時刻に一番近い未来
の発車時刻を検索する。ステップ105は、図10の時
刻表一覧表示上で、ステップ104で検索した一番近い
未来の発車時刻を点滅表示させる。例えば現在時刻がA
M10:23だとすると、一番近い未来の発車時刻はA
M10:25で、図10の10時25分の位置が点滅表
示される。ステップ106は、希望乗車時刻の変更をす
るかどうかの判断で、例えば一番近い未来までの時間が
短く、その次以降の列車を選びたい場合、十字カーソル
6を用いて、上下左右に希望の乗車時刻を変更すること
ができる。ステップ107は、ステップ106で希望乗
車時刻を変更した場合、その乗車時刻に点滅場所を移動
する。例えば一番近い未来の発車時刻はAM10:25
だけれども、希望の乗車時刻はAM10:54の場合、
右方向にカーソルを3つ移動させる。その際点滅場所も
AM10:54の位置に移動する。ステップ108は、
ステップ107までで選択された,希望乗車時刻までの
現在時刻からの残り時間を表示させるかの選択を行う。
ここでスイッチ8を入力することで、残り時間を表示さ
せる選択を行う。ステップ109は、ステップ108で
残り時間を表示させる選択を行った場合、希望乗車時刻
までの残量時間表示を行う。図10において、今回は時
刻表タイトルと時刻表時桁、分桁のみを表示する表示例
を示しているが、図11のように選択されている車両の
発車時刻、車両の層別も表示するように表示を工夫して
もよい。また、今回は時刻表の一覧表示と、現在時刻か
ら希望乗車時刻までの残り時間を表示する画面を別画面
とする実施例を説明したが、図12のように、時刻表の
一覧表示上に、現在時刻から希望乗車時刻までの残り時
間を表示するようにしてもよい。
電子機器が、読み込み、表示する車両の時刻表データ、
及び車両の層別データの一例である。“#”41以降は
タイトルデータを示す。“数字:”42は時桁を示す。
“英字+数字”43は分桁及び、その発車時刻に関連付
けされた車両の層別を示す。“英字:”44は各発車時
刻に関連付けられた車両の層別の説明を示す。本発明の
電子機器には、前記データ構造の時刻表データを読み込
み、演算、加工することのできるプログラム、すなわち
時刻表アプリケーションがインストールされており、こ
のアプリケーションを起動することにより、時刻表デー
タを電子機器表示部に表示することができる。 (1)第一の実施例 図5は、本発明の時刻表表示機能を有する電子機器の第
一の動作実施例を示すフローチャートである。図1の外
観図、図3のブロック図を参照しながら説明する。ステ
ップ101は、図4に示すデータ構造を持った数ある時
刻表データの中から、自分の見たい時刻表データを選択
する。図9は時刻表を選択するファイラーの図で、十字
カーソル6を用いてカーソルを上下左右に移動させるこ
とで、自由に時刻表データを選択できる。ステップ10
2は、ステップ101で選択した時刻表を起動するかど
うかの判断である。スイッチ8はEnterキーに割り
当てられており、このキーを入力することで、時刻表起
動となる。時刻表起動時はデータファイルの全発車時刻
データ、車両の層別のデータ等、全てをRAM33上に
読み込む。ここで、RAM33上にデータを読み込むこ
とで、検索処理速度、表示処理速度等の高速化を図って
いる。ステップ103は、ステップ102で起動した時
刻表を一覧表示する。図10は表示された時刻表一覧の
図である。時刻表一覧では、時刻表時桁1001、時刻
表分桁1002、時刻表タイトル1003を表示する。
この際、一段で表示しきれない分桁データに関しては、
折り返して2段以上にして表示している。ステップ10
4は、全時刻表データの中から現在時刻に一番近い未来
の発車時刻を検索する。ステップ105は、図10の時
刻表一覧表示上で、ステップ104で検索した一番近い
未来の発車時刻を点滅表示させる。例えば現在時刻がA
M10:23だとすると、一番近い未来の発車時刻はA
M10:25で、図10の10時25分の位置が点滅表
示される。ステップ106は、希望乗車時刻の変更をす
るかどうかの判断で、例えば一番近い未来までの時間が
短く、その次以降の列車を選びたい場合、十字カーソル
6を用いて、上下左右に希望の乗車時刻を変更すること
ができる。ステップ107は、ステップ106で希望乗
車時刻を変更した場合、その乗車時刻に点滅場所を移動
する。例えば一番近い未来の発車時刻はAM10:25
だけれども、希望の乗車時刻はAM10:54の場合、
右方向にカーソルを3つ移動させる。その際点滅場所も
AM10:54の位置に移動する。ステップ108は、
ステップ107までで選択された,希望乗車時刻までの
現在時刻からの残り時間を表示させるかの選択を行う。
ここでスイッチ8を入力することで、残り時間を表示さ
せる選択を行う。ステップ109は、ステップ108で
残り時間を表示させる選択を行った場合、希望乗車時刻
までの残量時間表示を行う。図10において、今回は時
刻表タイトルと時刻表時桁、分桁のみを表示する表示例
を示しているが、図11のように選択されている車両の
発車時刻、車両の層別も表示するように表示を工夫して
もよい。また、今回は時刻表の一覧表示と、現在時刻か
ら希望乗車時刻までの残り時間を表示する画面を別画面
とする実施例を説明したが、図12のように、時刻表の
一覧表示上に、現在時刻から希望乗車時刻までの残り時
間を表示するようにしてもよい。
【0017】図6は、図5におけるステップ109、乗
車時刻までの残量時間表示の動作実施例を示すフローチ
ャートである。図1の外観図を参照しながら説明する。
ステップ601は、希望乗車時刻を内部的にRAM33
を介して取得する。希望乗車時刻は、ユーザが任意に選
択した乗車時刻もしくは、プログラムにより選択された
乗車時刻である。ステップ602は、希望乗車時刻から
現在時刻を差し引きし、希望乗車時刻までの残時間を演
算により求める。例えば希望乗車時刻が午前10時54
分で、現在時刻が午前10時23分37秒だった場合、
希望乗車時刻までの残り時間は30分23秒である。ス
テップ603は、ステップ602で選択した希望乗車時
刻までの残り時間をタイマー表示する。図13は、タイ
マー表示の表示例である。タイマー表示では、1秒毎に
タイマーの減算表示を行う。タイマー表示では、残り時
間1103の他、希望乗車時刻1101、時刻表タイト
ル1100、現在時刻1104、その乗車希望の車両の
層別1102を表示する。
車時刻までの残量時間表示の動作実施例を示すフローチ
ャートである。図1の外観図を参照しながら説明する。
ステップ601は、希望乗車時刻を内部的にRAM33
を介して取得する。希望乗車時刻は、ユーザが任意に選
択した乗車時刻もしくは、プログラムにより選択された
乗車時刻である。ステップ602は、希望乗車時刻から
現在時刻を差し引きし、希望乗車時刻までの残時間を演
算により求める。例えば希望乗車時刻が午前10時54
分で、現在時刻が午前10時23分37秒だった場合、
希望乗車時刻までの残り時間は30分23秒である。ス
テップ603は、ステップ602で選択した希望乗車時
刻までの残り時間をタイマー表示する。図13は、タイ
マー表示の表示例である。タイマー表示では、1秒毎に
タイマーの減算表示を行う。タイマー表示では、残り時
間1103の他、希望乗車時刻1101、時刻表タイト
ル1100、現在時刻1104、その乗車希望の車両の
層別1102を表示する。
【0018】ステップ604は、十字カーソルポインタ
6を使って、希望乗車列車を後の列車や前の列車の発車
時刻に変更するかどうかの判断である。変更を行った
(YES)場合、再度ステップ601に戻り、希望乗車
時刻までの残り時間を計算し直し、タイマー表示する。
これにより発車時刻までの残り時間を見ながら、希望乗
車時刻を選択することができる。ステップ605は、残
り時間のタイマーが0かどうかの判断である。0にタイ
ムアップした場合(YES)、再度ステップ601に戻
り、次の発車時刻の列車を検索し、その発車時刻までの
残り時間を計算し直し、タイマー表示する。これによ
り、仮に希望の乗車時刻が過ぎてしまった場合でも、次
の列車の発車時刻までの残り時間を直ちに知ることがで
きる。ここで、タイマーが0にタイムアップした場合、
タイムアップを知らせる表示や報音があってもよいし、
また、1分前、5分前、10分前などにタイムアップの
警告の表示や報音があってもよい。ステップ606は、
タイマー表示から一覧表示へ戻るかどうかの判断であ
る。一覧表示に戻るにはスイッチ10を押すことで戻る
ことができる。 (2) 第二の実施例 図7は、本発明の時刻表表示機能を有する電子機器の第
二の動作実施例を示すフローチャートである。図1の外
観図、図3のブロック図を参照しながら説明する。図5
の第一の動作実施例と違う箇所は、第一の動作実施例を
示す図5のステップ502で時刻表を起動した場合、デ
ータファイルの全発車時刻データ、車両の層別のデータ
等、全てをRAM33上に読み込むのに対し、第二の動
作実施例のステップ702では、時刻表を起動した時、
表示をしない設定がされた列車の層別の発車時刻データ
を省いてRAM33に読み込む点と、ステップ711、
ステップ712で、その表示しない層別の設定を行える
ようにした点である。図14は、ステップ711で表示
選択を行うかどうかの選択を行うためのメニュー表示で
ある。メニューで時刻表のフィルターを選択した場合
(YES)、ステップ712の表示しない層別を選択す
る画面に遷移する。メニュー表示は、時刻表一覧表示中
にスイッチ10に割り付けられたMenuキーが入力さ
れたときに遷移する。図15は表示しない層別を選択す
る画面表示である。表示しない層別の候補は、図4のデ
ータ構造“英字:”4の各発車時刻に関連付けられた車
両の層別の説明より取得する。十字カーソルポインタ6
を右または、左に倒すことで選択した層別を表示する
か、表示しないかの選択を行うことができる。図15で
はチェックがされていない項目が、表示しない層別の設
定となる。例えば千葉行のチェックを外し、表示しない
設定を行った場合、ステップ702の時刻表起動時に
は、千葉行が関連付けされた時刻表データにはフィルタ
ーがかかり、RAM33上に読み込まれないようにな
る。図16は千葉行データをフィルターし省いた時刻表
一覧表示である。時刻表にフィルターがかかった時刻表
表示ではタイトルの左端にFのマークを表示し、時刻表
にフィルターがかかっていることを示す。第二の動作実
施例の処理により、例えば途中止まりの列車は消す、快
速列車は消すといった、ユーザが自分に必要な列車だけ
を表示する時刻表を得ることができる。また、これらが
基のデータファイルを書き換えることなく、同一のデー
タファイルでフィルターの設定の方法次第で何種類もの
時刻表の使い方ができるようになるという利点もある。
このフィルター設定情報は、データファイルに関連付け
された、情報ファイルに保存されるため、時刻表を起動
するために設定し直す必要はない。
6を使って、希望乗車列車を後の列車や前の列車の発車
時刻に変更するかどうかの判断である。変更を行った
(YES)場合、再度ステップ601に戻り、希望乗車
時刻までの残り時間を計算し直し、タイマー表示する。
これにより発車時刻までの残り時間を見ながら、希望乗
車時刻を選択することができる。ステップ605は、残
り時間のタイマーが0かどうかの判断である。0にタイ
ムアップした場合(YES)、再度ステップ601に戻
り、次の発車時刻の列車を検索し、その発車時刻までの
残り時間を計算し直し、タイマー表示する。これによ
り、仮に希望の乗車時刻が過ぎてしまった場合でも、次
の列車の発車時刻までの残り時間を直ちに知ることがで
きる。ここで、タイマーが0にタイムアップした場合、
タイムアップを知らせる表示や報音があってもよいし、
また、1分前、5分前、10分前などにタイムアップの
警告の表示や報音があってもよい。ステップ606は、
タイマー表示から一覧表示へ戻るかどうかの判断であ
る。一覧表示に戻るにはスイッチ10を押すことで戻る
ことができる。 (2) 第二の実施例 図7は、本発明の時刻表表示機能を有する電子機器の第
二の動作実施例を示すフローチャートである。図1の外
観図、図3のブロック図を参照しながら説明する。図5
の第一の動作実施例と違う箇所は、第一の動作実施例を
示す図5のステップ502で時刻表を起動した場合、デ
ータファイルの全発車時刻データ、車両の層別のデータ
等、全てをRAM33上に読み込むのに対し、第二の動
作実施例のステップ702では、時刻表を起動した時、
表示をしない設定がされた列車の層別の発車時刻データ
を省いてRAM33に読み込む点と、ステップ711、
ステップ712で、その表示しない層別の設定を行える
ようにした点である。図14は、ステップ711で表示
選択を行うかどうかの選択を行うためのメニュー表示で
ある。メニューで時刻表のフィルターを選択した場合
(YES)、ステップ712の表示しない層別を選択す
る画面に遷移する。メニュー表示は、時刻表一覧表示中
にスイッチ10に割り付けられたMenuキーが入力さ
れたときに遷移する。図15は表示しない層別を選択す
る画面表示である。表示しない層別の候補は、図4のデ
ータ構造“英字:”4の各発車時刻に関連付けられた車
両の層別の説明より取得する。十字カーソルポインタ6
を右または、左に倒すことで選択した層別を表示する
か、表示しないかの選択を行うことができる。図15で
はチェックがされていない項目が、表示しない層別の設
定となる。例えば千葉行のチェックを外し、表示しない
設定を行った場合、ステップ702の時刻表起動時に
は、千葉行が関連付けされた時刻表データにはフィルタ
ーがかかり、RAM33上に読み込まれないようにな
る。図16は千葉行データをフィルターし省いた時刻表
一覧表示である。時刻表にフィルターがかかった時刻表
表示ではタイトルの左端にFのマークを表示し、時刻表
にフィルターがかかっていることを示す。第二の動作実
施例の処理により、例えば途中止まりの列車は消す、快
速列車は消すといった、ユーザが自分に必要な列車だけ
を表示する時刻表を得ることができる。また、これらが
基のデータファイルを書き換えることなく、同一のデー
タファイルでフィルターの設定の方法次第で何種類もの
時刻表の使い方ができるようになるという利点もある。
このフィルター設定情報は、データファイルに関連付け
された、情報ファイルに保存されるため、時刻表を起動
するために設定し直す必要はない。
【0019】今回は、チェックがされていない項目の層
別が関連付けされた発車時刻を表示しない設定にする実
施例を説明したが、チェックされた項目の層別を一つで
も含む発車時刻を表示する設定や、チェックされた項目
の層別を全て含む発車時刻を表示する設定などにもでき
る。 (3) 第三の実施例 図8は、本発明の時刻表表示機能を有する電子機器の第
三の動作実施例を示すフローチャートである。図1の外
観図を参照しながら説明する。図7の第二の動作実施例
と違う箇所は、第二の動作実施例を示す図7のステップ
703で起動直後に時刻表一覧を表示した場合、ステッ
プ704で一番近い未来の発車時刻の列車を検索し、ス
テップ705でその一番近い未来の発車時刻を点滅表示
させるのに対し、第三の動作実施例のステップ803で
起動直後に時刻表一覧を表示した場合、ステップ813
では優先的な列車の登録をされた発車時刻を反転表示
し、ステップ804で一番近い未来の登録発車時刻を検
索し、ステップ805でその一番近い未来の登録発車時
刻を点滅表示させる点と、ステップ814、ステップ8
15で、その登録発車時刻の設定を行えるようにした点
である。図17は、ステップ814で登録発車時刻の設
定を行うかどうかの選択を行うためのメニュー表示であ
る。メニューでお気に入りの登録を選択した場合(YE
S)、お気に入りの発車時刻を登録及び登録解除を設定
する画面に遷移する。メニュー表示は、時刻表一覧表示
中にスイッチ10に割り付けられたMenuキーが入力
されたときに遷移する。図18はお気に入りの発車時刻
を登録設定する画面表示である。
別が関連付けされた発車時刻を表示しない設定にする実
施例を説明したが、チェックされた項目の層別を一つで
も含む発車時刻を表示する設定や、チェックされた項目
の層別を全て含む発車時刻を表示する設定などにもでき
る。 (3) 第三の実施例 図8は、本発明の時刻表表示機能を有する電子機器の第
三の動作実施例を示すフローチャートである。図1の外
観図を参照しながら説明する。図7の第二の動作実施例
と違う箇所は、第二の動作実施例を示す図7のステップ
703で起動直後に時刻表一覧を表示した場合、ステッ
プ704で一番近い未来の発車時刻の列車を検索し、ス
テップ705でその一番近い未来の発車時刻を点滅表示
させるのに対し、第三の動作実施例のステップ803で
起動直後に時刻表一覧を表示した場合、ステップ813
では優先的な列車の登録をされた発車時刻を反転表示
し、ステップ804で一番近い未来の登録発車時刻を検
索し、ステップ805でその一番近い未来の登録発車時
刻を点滅表示させる点と、ステップ814、ステップ8
15で、その登録発車時刻の設定を行えるようにした点
である。図17は、ステップ814で登録発車時刻の設
定を行うかどうかの選択を行うためのメニュー表示であ
る。メニューでお気に入りの登録を選択した場合(YE
S)、お気に入りの発車時刻を登録及び登録解除を設定
する画面に遷移する。メニュー表示は、時刻表一覧表示
中にスイッチ10に割り付けられたMenuキーが入力
されたときに遷移する。図18はお気に入りの発車時刻
を登録設定する画面表示である。
【0020】時刻表一覧画面上の発車時刻午前10時2
5分の位置にカーソル点滅があった場合に、お気に入り
の登録設定を行った場合の設定画面である。お気に入り
の登録がされていない発車時刻上ではお気に入りの登録
を、既に登録がされている発車時刻上では登録解除を設
定するようにする。図19はお気に入りの時刻が追加さ
れた後の時刻表一覧表示である。午前10時25分発と
午後6時21分発の列車がお気に入り登録されている。
この状態で午前10時25分以前に時刻表を起動した場
合、ステップ804では一番近い未来の登録発車時刻と
して、午前10時25分が検索され、ステップ805
で、午前10時25分が点滅表示される。
5分の位置にカーソル点滅があった場合に、お気に入り
の登録設定を行った場合の設定画面である。お気に入り
の登録がされていない発車時刻上ではお気に入りの登録
を、既に登録がされている発車時刻上では登録解除を設
定するようにする。図19はお気に入りの時刻が追加さ
れた後の時刻表一覧表示である。午前10時25分発と
午後6時21分発の列車がお気に入り登録されている。
この状態で午前10時25分以前に時刻表を起動した場
合、ステップ804では一番近い未来の登録発車時刻と
して、午前10時25分が検索され、ステップ805
で、午前10時25分が点滅表示される。
【0021】また、同様に10時25分から午後6時2
1分の間で時刻表を起動した場合、ステップ804では
一番近い未来の登録発車時刻として、午後6時21分が
検索され、ステップ805で、午後6時21分が点滅表
示される。このお気に入りの登録は、複数の設定が可能
とする。第三の動作実施例の処理により、通勤列車のよ
うな、比較的毎日の生活パターンで決まった発車時刻の
列車をお気に入り登録しておくことで、時刻表の起動時
刻に関わらず、優先的にお気に入りの発車時刻にカーソ
ルが移動して起動するため、無駄なキー操作を省き、操
作の効率化を高められる。このお気に入り時刻の登録設
定情報は、データファイルに関連付けされた、情報ファ
イルに保存されるため、時刻表を起動するために設定し
直す必要はない。
1分の間で時刻表を起動した場合、ステップ804では
一番近い未来の登録発車時刻として、午後6時21分が
検索され、ステップ805で、午後6時21分が点滅表
示される。このお気に入りの登録は、複数の設定が可能
とする。第三の動作実施例の処理により、通勤列車のよ
うな、比較的毎日の生活パターンで決まった発車時刻の
列車をお気に入り登録しておくことで、時刻表の起動時
刻に関わらず、優先的にお気に入りの発車時刻にカーソ
ルが移動して起動するため、無駄なキー操作を省き、操
作の効率化を高められる。このお気に入り時刻の登録設
定情報は、データファイルに関連付けされた、情報ファ
イルに保存されるため、時刻表を起動するために設定し
直す必要はない。
【0022】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明の時刻表表
示機能を有する電子機器は、時刻を計時するための時刻
計時手段と、車両の発車時刻、車両を層別するデータを
記憶した記憶手段と、現在時刻に基づいて、最も近い未
来の発車時刻を検索する検索手段と、任意の希望乗車時
刻を選択する選択手段と、最も近い未来の発車時刻また
は、前記選択手段で選択された希望乗車時刻から、現在
時刻を差し引きし、発車時刻までの残り時間を計算する
演算手段と、車両の発車時刻の一覧データを表示する
か、前記演算手段によって得られた発車時刻までの残り
時間を表示するかを切り替える、切り替え手段と、車両
の発車時刻の一覧データもしくは、前記演算手段によっ
て得られた発車時刻までの残り時間を表示する表示手段
とを有する構成とした。
示機能を有する電子機器は、時刻を計時するための時刻
計時手段と、車両の発車時刻、車両を層別するデータを
記憶した記憶手段と、現在時刻に基づいて、最も近い未
来の発車時刻を検索する検索手段と、任意の希望乗車時
刻を選択する選択手段と、最も近い未来の発車時刻また
は、前記選択手段で選択された希望乗車時刻から、現在
時刻を差し引きし、発車時刻までの残り時間を計算する
演算手段と、車両の発車時刻の一覧データを表示する
か、前記演算手段によって得られた発車時刻までの残り
時間を表示するかを切り替える、切り替え手段と、車両
の発車時刻の一覧データもしくは、前記演算手段によっ
て得られた発車時刻までの残り時間を表示する表示手段
とを有する構成とした。
【0023】また、前記電子機器において、必要な車両
の発車時刻のみを表示するために、車両を層別するデー
タの中で、画面に表示する層別データを選択し、設定す
る設定手段と、前記設定手段によって選択された、車両
を層別するデータに基づき、車両の全発車時刻の中から
画面に表示するデータのみを抽出する抽出手段とを有す
る構成とした。
の発車時刻のみを表示するために、車両を層別するデー
タの中で、画面に表示する層別データを選択し、設定す
る設定手段と、前記設定手段によって選択された、車両
を層別するデータに基づき、車両の全発車時刻の中から
画面に表示するデータのみを抽出する抽出手段とを有す
る構成とした。
【0024】また、前記電子機器において、任意の発車
時刻を優先的に強調表示するために、全発車時刻データ
の中から、任意の発車時刻データを選択し、登録する登
録手段と、現在時刻に基づいて、登録された発車時刻デ
ータの中から最も近い未来の発車時刻を検索する検索手
段とを有する構成とした。また、前記電子機器におい
て、車両の発車時刻、車両を層別するデータを外部の電
子機器よりダウンロードするために、外部の電子機器と
の通信インターフェイス手段を有する構造としたため、
時刻表データの入力が容易になった。
時刻を優先的に強調表示するために、全発車時刻データ
の中から、任意の発車時刻データを選択し、登録する登
録手段と、現在時刻に基づいて、登録された発車時刻デ
ータの中から最も近い未来の発車時刻を検索する検索手
段とを有する構成とした。また、前記電子機器におい
て、車両の発車時刻、車両を層別するデータを外部の電
子機器よりダウンロードするために、外部の電子機器と
の通信インターフェイス手段を有する構造としたため、
時刻表データの入力が容易になった。
【0025】また、発車時刻に関連付けされた車両の層
別データ毎に表示するかいなかの選択が可能となり、よ
り効率的に希望乗車時刻が選択できるようになった。ま
た、時刻表起動時に設定された任意の発車時刻を優先的
に強調表示するようにしたため、日常よく使う車両等の
乗車時刻を選択しやすくなった。また、外部の電子機器
とのインターフェイス手段を用いて、面倒な携帯機器上
でのデータの入力が容易となり、さらに他の電子機器と
のデータの共有化が図りやすくなった。
別データ毎に表示するかいなかの選択が可能となり、よ
り効率的に希望乗車時刻が選択できるようになった。ま
た、時刻表起動時に設定された任意の発車時刻を優先的
に強調表示するようにしたため、日常よく使う車両等の
乗車時刻を選択しやすくなった。また、外部の電子機器
とのインターフェイス手段を用いて、面倒な携帯機器上
でのデータの入力が容易となり、さらに他の電子機器と
のデータの共有化が図りやすくなった。
【図1】本発明の時刻表表示機能を有する電子機器の外
観図である。
観図である。
【図2】本発明の時刻表表示機能を有する電子機器の回
路ブロックを示す外観図である。
路ブロックを示す外観図である。
【図3】本発明の時刻表表示機能を有する電子機器の回
路ブロックの構成を示すブロック図である。
路ブロックの構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の時刻表表示機能を有する電子機器が扱
う時刻表データのデータ構造を示す図である。
う時刻表データのデータ構造を示す図である。
【図5】本発明の時刻表表示機能を有する電子機器の第
一の動作実施例を示すフローチャートである。
一の動作実施例を示すフローチャートである。
【図6】乗車時刻までの残量時間表示の動作実施例を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図7】本発明の時刻表表示機能を有する電子機器の第
二の動作実施例を示すフローチャートである。
二の動作実施例を示すフローチャートである。
【図8】本発明の時刻表表示機能を有する電子機器の第
三の動作実施例を示すフローチャートである。
三の動作実施例を示すフローチャートである。
【図9】時刻表を選択するファイラーの図である。
【図10】表示された時刻表一覧の図である。
【図11】時刻表一覧に車両の層別を表示した図であ
る。
る。
【図12】時刻表一覧に発車時刻までの残り時間も表示
した図である。
した図である。
【図13】発車時刻までの残り時間タイマー表示の表示
例である。
例である。
【図14】車両の層別によって表示選択を行うかどうか
の選択を行うためのメニュー表示である。
の選択を行うためのメニュー表示である。
【図15】車両の層別によって表示選択を行う場合の、
表示しない層別を選択する画面表示である。
表示しない層別を選択する画面表示である。
【図16】設定した層別のデータを省いた時刻表一覧表
示である
示である
【図17】登録発車時刻の設定を行うかどうかの選択を
行うためのメニュー表示である。
行うためのメニュー表示である。
【図18】お気に入りの発車時刻を登録設定する画面表
示である。
示である。
【図19】お気に入りの時刻が追加された後の時刻表一
覧表示である。
覧表示である。
1 バンド部 2 赤外線送受信窓 3 ケース 4 回路ブロック 5 LCD表示部 6 十字カーソルポインタ 7、8、9、10 スイッチ 11 外部接続端子 31 CPU 32 ROM 33 RAM 34 計時回路 35 スイッチ 36 LCD表示部 37 インターフェイス回路 38 パソコン 39 十字カーソルポインタ 41 タイトルヘッダー 42 時桁 43 分桁及び、その発車時刻に関連付けされた車両の
層別 44 各発車時刻に関連付けられた車両の層別の説明 1001 時刻表の時桁 1002 時刻表の分桁 1003 時刻表のタイトル 1100 時刻表のタイトル 1101 時刻表の発車時刻 1102 発車時刻に関連付けられた列車の層別 1103 発車時刻までの残り時間 1104 現在時刻
層別 44 各発車時刻に関連付けられた車両の層別の説明 1001 時刻表の時桁 1002 時刻表の分桁 1003 時刻表のタイトル 1100 時刻表のタイトル 1101 時刻表の発車時刻 1102 発車時刻に関連付けられた列車の層別 1103 発車時刻までの残り時間 1104 現在時刻
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−220262(JP,A) 特開 昭57−45581(JP,A) 特開 昭63−314587(JP,A) 特開 平9−90871(JP,A) 特開 平4−166796(JP,A) 特開 昭57−201887(JP,A) 特開 平5−19073(JP,A) 特開 平8−87236(JP,A) 特開 平2−270598(JP,A) 特開 昭61−191317(JP,A) 実開 昭63−164780(JP,U) 実開 平4−85473(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09D 1/00
Claims (2)
- 【請求項1】 時刻を計時するための時刻計時手段と、時刻表データを読み込み、 車両の発車時刻データ、車両
を層別するデータを記憶した記憶手段と、前記記憶手段に記憶した発車時刻データの中から、 現在
時刻に基づいて、最も近い未来の発車時刻を検索する検
索手段と、前記記憶手段に記憶した発車時刻データの中から、 任意
の乗車を希望する車両の発車時刻を選択する選択手段
と、前記 最も近い未来の発車時刻または、前記選択手段で選
択された乗車を希望する車両の発車時刻から、現在時刻
を差し引きし、発車時刻までの残り時間を計算する演算
手段と、 車両の発車時刻の一覧データを表示するか、前記演算手
段によって得られた発車時刻までの残り時間を表示する
かを切り替える、切り替え手段と、 車両の発車時刻の一覧データもしくは、前記演算手段に
よって得られた発車時刻までの残り時間を表示する表示
手段とを備え、 前記表示手段により、発車時刻までの残り時間を表示し
ている状態において、前記選択手段により乗車を希望す
る車両の発車時刻を選択できるように構成したことを特
徴とする車両の時刻表表示機能を有する電子機器。 - 【請求項2】 時刻を計時するための時刻計時手段と、時刻表データを読み込み、 車両の発車時刻データ、車両
を層別するデータを記憶した記憶手段と、前記記憶手段に記憶した発車時刻データの中から、 現在
時刻に基づいて、最も近い未来の発車時刻を検索する検
索手段と、前記記憶手段に記憶した発車時刻データの中から、 任意
の乗車を希望する車両の発車時刻を選択する選択手段
と、前記 最も近い未来の発車時刻または、前記選択手段で選
択された乗車を希望する車両の発車時刻から、現在時刻
を差し引きし、発車時刻までの残り時間を計算する演算
手段と、 車両の発車時刻の一覧データを表示するか、前記演算手
段によって得られた発車時刻までの残り時間を表示する
かを切り替える、切り替え手段と、 車両の発車時刻の一覧データもしくは、前記演算手段に
よって得られた発車時刻までの残り時間を表示する表示
手段と、 全発車時刻データの中から、任意の発車時刻データを選
択し、登録する登録手段と、 現在時刻に基づいて、登録された発車時刻データの中か
ら最も近い未来の発車時刻を検索する検索手段とを有
し、 車両の発車時刻の一覧データを最初に表示するとき、登
録された発車時刻データの中から、現在時刻に最も近い
未来の発車時刻を知らしめるように、強調表示させるこ
とを特徴とする車両の時刻表表示機能を有する電子機
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27167298A JP3190625B2 (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | 車両の時刻表表示機能を有する電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27167298A JP3190625B2 (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | 車両の時刻表表示機能を有する電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000098889A JP2000098889A (ja) | 2000-04-07 |
JP3190625B2 true JP3190625B2 (ja) | 2001-07-23 |
Family
ID=17503280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27167298A Expired - Fee Related JP3190625B2 (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | 車両の時刻表表示機能を有する電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3190625B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4630580B2 (ja) * | 2004-06-16 | 2011-02-09 | 株式会社リコー | 時刻表表示装置 |
JP4991324B2 (ja) * | 2007-01-18 | 2012-08-01 | Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 | 携帯端末装置及びプログラム |
-
1998
- 1998-09-25 JP JP27167298A patent/JP3190625B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000098889A (ja) | 2000-04-07 |
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---|---|---|---|
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