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JP3113036U - 切削ブレードを持つドリルヘッドの構造 - Google Patents

切削ブレードを持つドリルヘッドの構造 Download PDF

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JP3113036U
JP3113036U JP2005003061U JP2005003061U JP3113036U JP 3113036 U JP3113036 U JP 3113036U JP 2005003061 U JP2005003061 U JP 2005003061U JP 2005003061 U JP2005003061 U JP 2005003061U JP 3113036 U JP3113036 U JP 3113036U
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JP
Japan
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tip
drill
cutting
cone
head
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JP2005003061U
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English (en)
Inventor
林啓津
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小博士股▲ふん▼有限公司
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Abstract

【課題】ドリル穴の精確度を高め(滑るのを防ぐ)、切削能力及び切りくず排出力を高める効果がある切削ブレードを持つドリルヘッドの構造を提供する。
【解決手段】ドリルの先端は錐状の尖った先端を持ち、錐部分の先端部分はそのドリルの先端の下にある。ヘッド部分はその錐部分の先端部分に連なって柱状になっている。切削部分はその錐部分の先端部分が半分に割れた形の一対のブレード部分を持つ。このブレード部分はどの錐部分の先端部分も下に向かって伸びて切削角を持ち、切りくず導入槽はそのドリルの先端の各錐部分の先端部分からヘッド部分にかけて割れた形の斜面を持つ。ドリルシャンクはそのヘッド部分に連なり、少なくとも一つの切りくず排出螺旋部分を持つ。また、切削面とドリルの先端の間にドリルの先端から切削部分底部に伸びた切りくず排出斜面がある。
【選択図】図3

Description

本考案はドリルヘッドの切削能力の改良構造に関する。本考案の切削ブレードを持つドリルヘッドの構造はドリルポイントを一点に修正したドリルの先端を持つ。
従来のドリル作業に用いるドリルは、図1a、図1bに示すように、そのドリルヘッド10aは円柱形の切削部分20aとドリルシャッフル30aからなり、ドリルシャッフル30aは一対の螺旋くぼみ槽40a及び固定部分50aからなる。この固定部分50aはドリル工具の固定金具に固定するのに用いる。ドリルヘッド10aの切削部分20aは、一般に円錐形をしていて、先端が稜線21aを形成している。そして、ここから一対の刃先22aが逆の方向に伸びている。この刃先22aの伸びた部分は螺旋くぼみ槽40aに連なっている。
上述の一般的なドリルヘッド10aはその切削部分20aが円錐形をしていて、加工物を穿つ際に大きな抵抗を受けることになり、ドリルポイントが滑りやすいので、ドリル効果がよくない。さらに、切りくずを排出するための設計も理想的ではないため、ドリルの切削部分20aが切り出した切りくずが効果的に排出されず、ドリル穴の中に残って邪魔になり、ドリル作業の妨げとなる。また、従来のドリルヘッドの刃先は稜線21aを形成するため、稜線21aが加工物に接触する時、そのドリル穴の位置の安定性が悪く、滑って動きやすくなり、精度に影響して、ドリル穴の位置に誤差が生じることも考えられる。
本考案の切削ブレードを持つドリルヘッドの構造は、ドリルの先端、錐部分の先端部分.ヘッド部分、切削部分、切りくず導入槽.ドリルシャンクからなる。このドリルの先端は錐状の尖った先端を持ち、錐部分の先端部分はそのドリルの先端の下にある。ヘッド部分はその錐部分の先端部分に連なって柱状になっている。切削部分はその錐部分の先端部分が半分に割れた形の一対のブレード部分を持つ。このブレード部分はどの錐部分の先端部分も下に向かって伸びて切削角を持ち、切りくず導入槽はそのドリルの先端の各錐部分の先端部分からヘッド部分にかけて割れた形の斜面を持つ。ドリルシャンクはそのヘッド部分に連なり、少なくとも一つの切りくず排出螺旋部分を持つ。また、切削面とドリルの先端の間にドリルの先端から切削部分底部に伸びた切りくず排出斜面がある。そして、ドリル穴の精確度を高め(滑るのを防ぐ)、切削能力及び切りくず排出力を高める効果がある。
本考案の切削ブレードを持つドリルヘッドの構造は、オートメーションによって、機械生産が可能である。一貫作業、一体成型、高速による量産が可能であるという特長がある。また、全く新しい設計及び構造であり、ドリルの精確度、切削性、放熱性が増すと同時に、切りくず排出力も優れている。
本考案の切削ブレードを持つドリルヘッドの構造は、その主要部分がドリルヘッドの最先端にあり、錐状の先端部分にあるドリルの先端が、穴の位置を正確にとらえるので、錐状の先端部分によって放熱性を増すことができ、その切削部分のブレード部分及び切削角によって切削能力を向上させることができ、その切りくず導入槽によって放熱力と切りくず排出力を高めるという効果がある。
図2を参照いただきたい。本考案の切削ブレードを持つドリルヘッド1は、以下の構造を持つ。ドリルの先端10は、ドリルヘッドの最先端にあって、錐状の尖った先端を持つ。錐部分の先端部分20は、ドリルの先端10の下にあって、その錐部分の先端部分の錐部分の角度21が90度より大きく、ドリルヘッド1の角が約105度の時に最も理想的である。ヘッド部分30は、錐部分の先端部分20に連なり、下に向かって柱状になっている。切削部分40は、錐部分の先端部分20が割れた形の一対のブレード部分41を持ち、そのブレード部分41は切削部分20に沿って下に向かって切削角42が伸びている。切りくず導入槽50はドリルの先端10から錐部分の先端部分20に沿ってヘッド部分30まで割れた形で斜面を形成する。ドリルシャンク60は、内側に縮小した導入角62がヘッド部分30に連なり、少なくとも一つの切りくず排出螺旋部分61を持つ。
図3及び図4を参照いただきたい。ドリルヘッド1は電動工具の止め金具あ(図示はされていない)に固定されて、切削作業を行なう。この時、一点状のドリルの先端10は、加工物件に正確に穿つためのポイントを定めて、錐部分の先端部分20にある切削部分40のブレード部分41がその加工物件を切削し始める。そして、その切削部分40のブレード部分41に隣接する切削角42がさらに穿っていく。さらに、切りくず導入槽50によって迅速にその切りくずをドリルシャンク60の切りくず排出螺旋部分61内に導き、切りくず排出螺旋部分61によって、ドリル穴の外に出す。
さらに、本考案では、切削において、ドリルヘッド1の錐部分の先端部分20が加工物件に接触し、回転して切りくず導入槽50に達する過程で、優れた放熱作用を発揮する。
したがって、本考案では、従来のドリルヘッドにおける、ドリルヘッドのドリルポイントがずれやすい、切削速度が遅い、切りくずの排出効果がよくないといった欠点を確実に改善している。上述の内容は本考案の一実施例に過ぎず、本考案の実施範囲を限定するものではない。本考案の申請範囲に準ずる変化や修飾等は全て本考案の権利の範囲である。
従来のドリルヘッドを上から見た図である。 図1aを前から見た図である。 本考案の立体図である。 図2を上から見た図である。 図2を前から見た図である。
符号の説明
10a ドリルヘッド
20a 切削部分
21a 稜線
22a 刃先
30a ドリルシャンク
40a 切りくず排出螺旋部分
(本考案)
1 ドリルヘッド
10 ドリルの先端
20 錐部分の先端部分
21 錐部分の角度
30 ヘッド部分
40 切削部分
41 ブレード部分
42 切削角
50 切りくず導入槽
60 ドリルシャンク
61 切りくず排出螺旋部分
62 内側に縮小した導入角

Claims (3)

  1. 以下の構成部分からなる、切削ブレードを持つドリルヘッド構造。
    錐状の尖った先端を持つドリルの先端、
    ドリルの先端の下にあって錐部分の角度を形成する錐部分の先端部分、
    錐部分の先端部分に連なり、下に向かって柱状になったヘッド部分、
    錐部分の先端部分が割れた形の一対のブレード部分を持ち、そのブレード部分が錐部分の先端部分に沿って下に向かって切削角が伸びている切削部分、
    ドリルの先端から錐部分の先端部分に沿ってヘッド部分まで割れた形で斜面を形成した切りくず導入槽、
    ヘッド部分に連なり、少なくとも一つの切りくず排出螺旋部分があるドリルシャンク
  2. 錐部分の先端部分の錐部分の角度が90度より大きい、請求項1に記載のドリルヘッド構造。
  3. ヘッド部分とドリルシャンクの接続部分に内側に縮小した導入角がある請求項1に記載のドリルヘッド構造。
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