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JP3064967B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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Publication number
JP3064967B2
JP3064967B2 JP9169234A JP16923497A JP3064967B2 JP 3064967 B2 JP3064967 B2 JP 3064967B2 JP 9169234 A JP9169234 A JP 9169234A JP 16923497 A JP16923497 A JP 16923497A JP 3064967 B2 JP3064967 B2 JP 3064967B2
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JP
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JP9169234A
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靖博 猿渡
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NEC Corp
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Publication date
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    • G11CSTATIC STORES
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    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
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    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/41Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming static cells with positive feedback, i.e. cells not needing refreshing or charge regeneration, e.g. bistable multivibrator or Schmitt trigger
    • G11C11/413Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing, timing or power reduction
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路装
置に関し、特にワード線を高速に動作させるためのアシ
スト配線としてワード線と平行に金属配線を配設した半
導体集積回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スタティックランダムアクセスメ
モリ(以下、SRAMという)のワード線を高速に動作
させるための技術としては、ワード線と金属配線(以
下、アルミ配線として説明する)を一定の間隔で接続す
る方法(以下、ワード線のアルミアシスト法という)が
ある。
【0003】図5を用いて上記の従来のワード線のアル
ミアシスト法を用いたSRAMの構成を説明する。図5
は従来のワード線のアルミアシスト法を用いたSRAM
の構成を表す構成図である。
【0004】図5において、1はポリシリコン(以下、
ポリという)で形成されたワード線、2はワード線と平
行に配設された第2アルミ配線、3はワード線と第2ア
ルミ配線を接続するコンタクトである。図5において、
1と3は平面的に並んでいる配線として図示されている
が、本来、縦に並ぶ配線である。4は第1アルミ配線で
形成されたデジット線、5はワード線を選択するXデコ
ーダである。
【0005】6はデジット線の端部に構成された周辺回
路A、7はデジット線の端部に構成された周辺回路Bで
ある。周辺回路Aは、ワード線を選択するためのアドレ
スバッファからデコーダ回路、ワード線分割数(以下、
セクションという)を選択するためのアドレスバッファ
回路からデコーダ回路、アドレスの切り替わりで発生す
るクロックで内部を制御するクロック系回路、CE2のコ
ントロール系回路、WEのコントロール系回路、各アドレ
ス、コントロール系、GND のパッド等がある。周辺回路
Bは、デジット線を選択するためのアドレスバッファか
らデコーダ回路、アドレスの切り替わりで発生するクロ
ックで内部を制御するクロック系回路、CE1、OEのコン
トロール系回路、センスアンプ回路、入出力トランジス
タ、各アドレス、CE1、入出力、VCC のパッド等があ
る。
【0006】8及び9はセルピッチで構成されたデジッ
ト線周りのアレイ部である。10及び11は周辺回路
A、Bを行き来する信号線と電源線である。信号線は、
スタンバイ状態かアクティブ状態かをコントロールする
CE1、CE2系のコントロール系の信号線、WRITE かREAD
かをコントロールするWEのコントロール系の信号線、ク
ロック系の信号線、セクションを選択する信号線等があ
る。以上が一般的なSRAMのレイアウト構成である。
【0007】次に図7及び図8を用いてワード線のアル
ミアシスト法によるワード線の高速動作について説明す
る。図7はワード線のアルミアシスト法を用いたSRA
MのXデコーダ5とワード線1と第2アルミ配線2との
接続関係を表す部分構成図である。また図8はワード線
のアルミアシスト法を用いていないSRAMのXデコー
ダ5とワード線1との接続関係を表す部分構成図であ
る。尚、図5ではワード線とアルミ配線とはある一定の
間隔でコンタクトを形成していたが、図7ではXデコー
ダの近端部と遠端部の2箇所でコンタクトを形成した場
合を図示している。
【0008】図7において、1はポリで形成されたワー
ド線、2はワード線と平行に配設された第2アルミ配
線、3はワード線と第2アルミ配線を接続するコンタク
トである。5はワード線を選択するXデコーダである。
図8において、1はポリで形成されたワード線である。
5はワード線を選択するXデコーダである。尚、図7及
び図8に記された記号Lは共にワード線の配線長を示し
ている。
【0009】図8に示されたワード線のアルミアシスト
法を用いていないSRAMにおいて、ワード線の選択、
非選択の動作にかかる時間Tは、ワード線の単位長さ当
たりの配線容量をc、単位長さ当たりの抵抗をrとする
と、簡単には次式で表せる。 T=crLL ‥‥ (1) 尚、最も動作時間のかかるワード線の位置は、Xデコー
ダから最も離れた遠端部である。
【0010】図7に示されたワード線のアルミアシスト
法を用いたSRAMにおいて、ワード線の選択、非選択
の動作にかかる時間Tは、第2アルミ配線の抵抗は、ポ
リに比べ、十分小さく、第2アルミ配線にかかる選択、
非選択の動作時間は無視できるので、コンタクト間の中
央の位置が最も時間がかかり、さらに全体での抵抗は1
/4になり、Xデコーダが駆動する容量は同じなので、 T=1/4 crLL ‥‥ (2) となる。(1) 式にくらべ、1/4の動作時間になってい
ることがわかる。
【0011】上記の説明より明らかなように、ワード線
のアルミアシスト法をSRAMに適用することによりワ
ード線の選択、非選択の動作にかかる時間の高速化をは
かることができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ワード線のアルミアシスト法を用いたSRAMでは、メ
モリアレイ領域にワード線と平行に第2アルミの配線層
が配設されるため、メモリアレイ領域に第2アルミの配
線層で、ワード線と直行するデジット線と平行方向に他
の信号線、電源線を配設することは不可能となる。また
第1アルミの信号線はデジット線に使われ、チップサイ
ズを小さくするために、通常、拡散プロセスの設計基準
の値かそれに近い値でデジット線幅、デジット線間隔が
設定されるため、第1アルミの配線層においてもデジッ
ト線と平行にデジット線以外の他の信号線、電源線を配
設することは不可能となる。そこで、図5または図6に
示されているように、10、11の信号線、電源線をメ
モリアレイ領域から避けて配設しなければならなくな
る。図6は従来のワード線のアルミアシスト法を用いた
SRAMのワード線端部の断面図であり、メモリアレイ
領域外に信号線及び電源線が配設された状態を示してい
る。
【0013】信号線は、周辺回路Aから周辺回路B、ま
たは周辺回路Bから周辺回路Aへの信号線で、少なくと
もデジット線長以上の長さになるため、SRAMの動作
タイミングを考えると、低抵抗の配線層を用いなければ
ならないので第2アルミまたは第1アルミの配線層を用
いる必要がある。また信号線は、周辺回路Aから周辺回
路B、または周辺回路Bから周辺回路Aの遅延を少なく
することを考慮し、配線幅も小さく、配線間隔はできる
だけ広くという配慮がなされる。
【0014】電源線も同様にできるだけ配線抵抗を小さ
くするため、配線幅の広い電源線が配設される。
【0015】上記のような信号線、電源線の配線領域を
確保するため、ワード方向の長さの増大分が無視できな
くなる。製品の仕様により異なるが、0.4 μm 程度の設
計基準の1MSRAMの場合、電源線幅は20μm 程度、
信号線は 5〜10本程度配設されるため、7.5 本として幅
とスペースを考えて、信号線領域は15μm とすると、VC
C,GND の電源線が両サイドで4本とすると、100 μm 程
度必要になる。0.4 μm 基準の製品の場合、チップサイ
ズは、短辺3.5mm 程度、長辺6.5mm 程度でチップサイズ
は、22.75mm2程度になるので、図5の信号線及び電源線
の配線領域に少なくとも100 μm ×長辺分、割合にする
と3%程度のチップサイズを増大させている。これは近
年の半導体集積回路の更なる高集積化の傾向からすると
大きな問題となる。
【0016】本発明は上記のような問題点を鑑みてなさ
れたものであり、ワード線を高速に動作させるアルミア
シスト法を採用しつつ、チップサイズの縮小化をはかっ
た半導体集積回路装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明の半導体集積回路装置は、ワード線を高速
に動作させるための金属配線をワード線と平行に配設し
た半導体集積回路装置であって、金属配線を、ワード線
を選択するデコーダ側からワード線の遠端部の途中まで
配設し、金属配線の端部からワード線の遠端部までの領
域に金属配線と同一の金属配線層で、デジット線と平行
に信号配線及び電源線とを配設したことを特徴とする。
【0018】さらに本発明の半導体集積回路装置は、ワ
ード線を高速に動作させるための金属配線をワード線と
平行に配設した半導体集積回路装置であり、メモリアレ
イの中央部に金属配線と同一の金属配線層で、デジット
線と平行に信号配線及び電源配線とを配設し、ワード線
を選択するデコーダを2機配設することによりワード線
を中央部と両端部の3つの部分に分割し、中央部のワー
ド線にデコーダ付近からメモリアレイの中央部に設けら
れた信号配線及び電源配線付近まで金属配線を配設し、
両端部のワード線にそれぞれデコーダ付近から両端部の
ワード線の端部の途中まで金属配線を配設し、ワード線
だけが配設されたメモリアレイの両端部の領域に金属配
線と同一の金属配線層で、デジット線と平行に信号配線
及び電源配線とを配設したことを特徴としている。
【0019】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明の
半導体集積回路装置の実施の形態を詳細に説明する。図
1〜図4を参照すると本発明の半導体集積回路装置の一
実施形態が示されている。
【0020】<構成例1>図1は本発明の半導体集積回
路装置の第一の実施形態の全体の構成を表す構成図であ
る。図1において、1はポリで形成されたワード線、2
はワード線と平行に配設された第2アルミ配線、3はワ
ード線と第2アルミ配線を接続するコンタクト、4は第
1アルミ配線で形成されたデジット線、5はワード線を
選択するXデコーダ、6はデジット線4の端部に構成さ
れた周辺回路A、7はデジット線4の端部に構成された
周辺回路Bである。
【0021】本実施形態では、周辺回路Aは、ワード線
を選択するためのアドレスバッファからデコーダ回路、
セクションを選択するためのアドレスバッファ回路から
デコーダ回路、アドレスの切り替わりで発生するクロッ
クで内部を制御するクロック系回路、CE2のコントロー
ル系回路、WEのコントロール系回路、各アドレス、コン
トロール系、GND のパッド等を有している。また、周辺
回路Bは、デジット線を選択するためのアドレスバッフ
ァからデコーダ回路、アドレスの切り替わりで発生する
クロックで内部を制御するクロック系回路、CE1、OEの
コントロール系回路、センスアンプ回路、入出力トラン
ジスタ、各アドレス、CE1、入出力、VCC のパッド等を
有している。
【0022】8、9はセルピッチで構成されたデジット
線周りのアレイ部である。10、11は、周辺回路A及
び周辺回路Bを行き来する信号線及び電源線である。信
号線は、スタンバイ状態かアクティブ状態かをコントロ
ールするCE1、CE2系のコントロール系の信号線、WRIT
E かREADかをコントロールするWEのコントロール系の信
号線、クロック系の信号線、セクションを選択する信号
線等がある。
【0023】次に、本実施形態の半導体集積回路装置と
図5に示された従来のアルミアシスト法を用いたSRA
Mとが構造的に異なる点について説明する。第一の相違
点は、ワード線と第2アルミ配線を接続するコンタクト
の位置がワード線の端部ではなく、中央から端部までの
間になった点である。また第二の相違点は、第2アルミ
配線が、そのコンタクトの位置に合わせてワード線の端
部までではなく、コンタクトの位置まで配設された点で
ある。さらに第三の相違点は、第2アルミ配線の端部と
ワード線の端部の間に、10、11の信号線及び電源線
がデジット線と平行に配設された点である。尚、図2と
図6を比較参照すると上記の従来のSRAMと本実施形
態のSRAMとの構造の違いをよく理解することができ
る。図2は本実施形態のワード線の端部の断面図であ
り、信号線及び電源線がメモリアレイ領域内に配設され
た状態を示している。また図6は従来のワード線のアル
ミアシスト法を用いたSRAMのワード線の端部の断面
図であり、信号線及び電源線がメモリアレイ領域外に配
設された状態を示している。
【0024】次に、本実施形態である遠端よりも少し中
央よりにコンタクトしたときのワード線の動作時間を求
める。尚、図3は本実施形態の半導体集積回路装置のX
デコーダ5とワード線1と第2アルミ配線2との接続関
係を示す部分構成図であり、ワード線の遠端よりも少し
中央よりにワード線と第2アルミ配線とがコンタクトし
た状態を示している。
【0025】図3では、近端のコンタクトからの配線長
をL1、L2、L2と3つに分割している。L1の配線
については、近端のコンタクトから動作し、L2につい
ては、中央から遠端の間にあるコンタクトから動作する
とする。L1の動作する時間をT1、L2の動作する時
間をT2とする、単位長さ当たりの容量をc、単位長さ
当たりの抵抗をrとすると、 T1=cL1×rL1=crL1L1 ‥‥ (3) T2=2cL2×rL2=2crL2L2 ‥‥ (4)
【0026】L1とL2の動作時間が同じときのL1と
L2の関係を求めてみると、(3) と(4) より、 T1=T2=crL1×L1=2crL2×L2 より、 L1=1.41×L2 ‥‥ (5) L1=L−2×L2=1.41×L2 より、 L2=L/3.41=0.29×L ‥‥ (6) となる。
【0027】上記の(6) 式により、コンタクトをワード
線長の遠端部から29%程度中央よりの位置に設置する
とL1とL2の動作時間が等しくなることがわかる。
【0028】また、L1とL2の動作時間が等しい時の
ワード線の遠端部での動作時間は、(4) より、 T2=2cr×0.29L×0.29L =0.17crLL ‥‥ (7) となり、(2) の従来のワード線のアルミアシスト法を用
いたSRAMによる動作時間よりも時間を短縮すること
ができる。
【0029】上記の説明より明らかなようにチップのサ
イズを縮小化するためにワード線と第2アルミ配線の接
続コンタクトの位置を遠端部から少し中央よりに移動さ
せ、さらに第2アルミ配線を移動したコンタクト3の位
置に合わせてワード線の端部までではなく、コンタクト
の位置にまで配設しても、変更前の構成のワード線より
も選択、非選択の動作時間を短縮することができる。
【0030】また上記の構成により、ワード線の動作時
間の遅れを出すことなく、10、11の信号線及び電源
線を第2アルミ配線の端部とワード線の端部の間のエリ
アに、デジット線と平行に配設することができ、チップ
のサイズを縮小化することができる。
【0031】<構成例2>次に図4を用いて本発明の半
導体集積回路装置の第二の実施形態について説明する。
図4は本発明の半導体集積回路装置の第二の実施形態の
構成を表す構成図である。
【0032】1はポリで形成されたワード線、2はワー
ド線と平行に配設された第2アルミ配線、3はワード線
と第2アルミ配線を接続するコンタクト、4は第1アル
ミ配線で形成されたデジット線、5はワード線を選択す
るXデコーダ、6はデジット線の端部に構成された周辺
回路A、7はデジット線の端部に構成された周辺回路B
である。
【0033】本実施形態では、周辺回路Aは、ワード線
を選択するためのアドレスバッファからデコーダ回路、
セクションを選択するためのアドレスバッファ回路から
デコーダ回路、アドレスの切り替わりで発生するクロッ
クで内部を制御するクロック系回路、CE2のコントロー
ル系回路、WEのコントロール系回路、各アドレス、コン
トロール系、GND のパッド等を有している。また周辺回
路Bは、デジット線を選択するためのアドレスバッファ
からデコーダ回路、アドレスの切り替わりで発生するク
ロックで内部を制御するクロック系回路、CE1、OEのコ
ントロール系回路、センスアンプ回路、入出力トランジ
スタ、各アドレス、CE1、入出力、VCCのパッド等を有
している。
【0034】8、9はセルピッチで構成されたデジット
線周りのアレイ部である。10、11は、周辺回路A、
Bを行き来する信号線及び電源線である。信号線は、ス
タンバイ状態かアクティブ状態かをコントロールするCE
1、CE2系のコントロール系の信号線、WRITE かREADか
をコントロールするWEのコントロール系の信号線、クロ
ック系の信号線、セクションを選択する信号線等があ
る。12はチップの中央をデジット線と平行に配設され
た信号線及び電源線である。
【0035】第一の実施形態とこの第二の実施形態との
構造的な相違点は、第一の実施形態の半導体集積回路装
置にはXデコーダ5がメモリアレイ領域の中央部に1台
しか配設されていなかったが、第二の実施形態ではXデ
コーダ5をもう一台増設してメモリアレイ領域の中央部
と両端部の間に各一台ずつ配設している点である。
【0036】第一の実施形態ではXデコーダ5が中央部
に1台しか配設されていないので、Xデコーダ5から離
れた遠端部分のメモリアレイ領域上にしか信号線及び電
源線を配設する領域を作ることができない。
【0037】上記の理由により回路構成によって変わっ
てくるが、周辺回路の中央部分で作られた信号線でも、
チップの長辺側サイドまで信号線を延ばさなければなら
ない。また電源線も、チップの長辺側サイドまで延ばさ
なければならない。このため、遅延時間がかかり、回路
特性上好ましくない。
【0038】本実施形態では、Xデコーダ5が2台、言
い換えると、ワードの分割数が2倍になるため、長辺側
サイドだけでなく、中央にもワード線アシスト用の金属
配線の空き領域を作ることができ、例えば、周辺回路A
の中央で作られた信号線は、長辺側サイドまで延ばして
周辺回路Bに延ばす必要がなくなり、中央に配設するこ
とができる。また電源線も、サイドと中央に配設するこ
とができるため、電源強化につながる。
【0039】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、請求項
1記載の半導体集積回路装置は、ワード線を高速に動作
させるための金属配線をワード線の中央から両端部の途
中まで配設し、金属配線の端部からワード線の端部まで
の領域に金属配線と同じ金属配線層で、デジット線と平
行に信号線と電源線とを配設することにより金属配線が
ワード線の途中までしか配設されていないにもかかわら
ず、金属配線をワード線の端部から端部まで平行に配設
したときと同様なワード線の動作時間を達成することが
できる。
【0040】さらに金属配線の端部からワード線の端部
までの領域に、金属配線と同じ金属配線層で、デジット
線と平行に信号配線、電源配線を配設することが可能と
なりチップサイズを縮小することができる。
【0041】請求項2記載の半導体集積回路装置は、メ
モリアレイの中央部に金属配線と同じ金属配線層で、デ
ジット線と平行に信号配線及び電源配線とを配設し、ワ
ード線を選択するデコーダを2機配設することによりワ
ード線を中央部と両端部の3つの部分に分割し、中央部
のワード線にデコーダ付近からメモリアレイの中央部に
設けられた信号配線及び電源配線付近まで金属配線を配
設し、両端部のワード線にそれぞれデコーダ付近から両
端部のワード線の端部の途中まで金属配線を配設し、ワ
ード線だけが配設されたメモリアレイの両端部の領域に
金属配線と同じ金属配線層で、デジット線と平行に信号
配線及び電源配線とを配設したことにより金属配線をワ
ード線の端部から端部まで平行に配設したときと同様な
ワード線の動作時間を達成することができる。
【0042】また、金属配線の端部からワード線の端部
までの領域に、金属配線と同じ金属配線層で、デジット
線と平行に、信号配線および電源配線を配設することが
可能となりチップサイズを縮小化することができる。
【0043】また、メモリアレイの両端部だけでなく、
中央部にもワード線アシスト用の金属配線の空き領域を
作ることができるので、例えばメモリアレイ領域外に接
続された周辺回路からの信号線がメモリアレイの中央部
付近に配設されるときに信号線をメモリアレイの両端部
にまで延ばして配設する必要がなくなり時間のロスを減
らすことができる。
【0044】また電源線もメモリアレイの両端部と中央
部に配設することができるため電源の強化につながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体集積回路装置の第一の実施形態
の全体の構成を表す構成図である。
【図2】第一の実施形態におけるワード線の端部の断面
図である。
【図3】本発明の半導体集積回路装置のXデコーダとワ
ード線と第2アルミ配線との接続関係を示す部分構成図
である。
【図4】本発明の半導体集積回路装置の第二の実施形態
の全体の構成を表す構成図である。
【図5】従来のワード線のアルミアシスト法を用いたS
RAMの構成を表す構成図である。
【図6】従来のワード線のアルミアシスト法を用いたS
RAMにおけるワード線の端部の断面図である。
【図7】従来のワード線のアルミアシスト法を用いたS
RAMのXデコーダとワード線と第2アルミ配線との接
続関係を表す部分構成図である。
【図8】ワード線のアルミアシスト法を用いていないS
RAMにおけるXデコーダとワード線との接続関係を表
す部分構成図である。
【符号の説明】
1 ワード線 2 第2アルミ配線 3 コンタクト 4 デジット線 5 Xデコーダ 6 周辺回路A 7 周辺回路B 8 アレイ部 9 アレイ部 10、11、12 信号線及び電源線

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワード線を高速に動作させるための金属
    配線を前記ワード線と平行に配設した半導体集積回路装
    置において、 前記金属配線を、前記ワード線を選択するデコーダ側か
    ら前記ワード線の遠端部の途中まで配設し、前記金属配
    線の端部から前記ワード線の遠端部までの領域に前記金
    属配線と同一の金属配線層で、デジット線と平行に信号
    配線及び電源線とを配設したことを特徴とする半導体集
    積回路装置。
  2. 【請求項2】 ワード線を高速に動作させるための金属
    配線を前記ワード線と平行に配設した半導体集積回路装
    置において、 メモリアレイの中央部に前記金属配線と同一の金属配線
    層で、デジット線と平行に信号配線及び電源配線とを配
    設し、 前記ワード線を選択するデコーダを2機配設することに
    より前記ワード線を中央部と両端部の3つの部分に分割
    し、 前記中央部のワード線に前記デコーダ付近から前記メモ
    リアレイの中央部に設けられた前記信号配線及び電源配
    線付近まで前記金属配線を配設し、 前記両端部のワード線にそれぞれ前記デコーダ付近から
    前記両端部のワード線の端部の途中まで前記金属配線を
    配設し、 前記ワード線だけが配設された前記メモリアレイの両端
    部の領域に前記金属配線と同一の金属配線層で、前記デ
    ジット線と平行に前記信号配線及び前記電源配線とを配
    設したことを特徴とする半導体集積回路装置。
JP9169234A 1997-06-25 1997-06-25 半導体集積回路装置 Expired - Fee Related JP3064967B2 (ja)

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