JP3006207U - 履 物 - Google Patents
履 物Info
- Publication number
- JP3006207U JP3006207U JP1994009241U JP924194U JP3006207U JP 3006207 U JP3006207 U JP 3006207U JP 1994009241 U JP1994009241 U JP 1994009241U JP 924194 U JP924194 U JP 924194U JP 3006207 U JP3006207 U JP 3006207U
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Abstract
(57)【要約】
【構成】本体2の両側端部に、甲被片3、4を本体2と
一体的に形成し、甲被片3、4には、それぞれ切り込み
32、42を設けて、これら切り込み32、42をはめ
合わせることにより甲被部5を構成し、使用状態とす
る。収納時には、折り目21にて本体2を折り畳み、床
面など接触していた本体2の下面22を内側にして折り
畳み、甲被片3、4を反対側に折り返して甲被部5を裏
返しに構成することにより、収納状態とする。本体2は
コルゲート紙で構成することにより、耐久性と断熱性を
持たせることができる。 【効果】剛性が増し、耐久性が向上するため、繰り返し
使用が可能となり、さらに使用しない場合には、汚れた
下面を露出させない状態で収納できる。
一体的に形成し、甲被片3、4には、それぞれ切り込み
32、42を設けて、これら切り込み32、42をはめ
合わせることにより甲被部5を構成し、使用状態とす
る。収納時には、折り目21にて本体2を折り畳み、床
面など接触していた本体2の下面22を内側にして折り
畳み、甲被片3、4を反対側に折り返して甲被部5を裏
返しに構成することにより、収納状態とする。本体2は
コルゲート紙で構成することにより、耐久性と断熱性を
持たせることができる。 【効果】剛性が増し、耐久性が向上するため、繰り返し
使用が可能となり、さらに使用しない場合には、汚れた
下面を露出させない状態で収納できる。
Description
【0001】
本考案は、嵩張らずに収納することができ、容易に装着できる簡易な構造の履 物に関するものである。
【0002】
従来、病院や旅館などで使用されているスリッパなどの簡易履物は、不特定多 数の者が自由に装着できる状態で、繰り返し使用される。このような従来のスリ ッパの使用状態では、他人が使用した後のスリッパを使用することになり、衛生 上好ましくない。
【0003】 前記事情を考慮すると、スリッパを使い捨てとするのが最も好ましいが、コス ト高となるとともに、近年の省資源化、省力化の意識の高まりに伴い、使い捨て の商品に対するイメージは悪く、そのようなスリッパを使用する旅館や病院の評 判を損なう恐れがある。
【0004】 一方、リサイクルの可能な紙製のスリッパも提案されているが、全体の剛性が 弱いため、足に装着した時にスリッパの形状を損なってしまい、歩行しにくく外 観も悪くなる。また少し歩いただけで、すぐに破けてしまうといった欠点がある 。特に、底材が紙製であり、底材の厚さが薄く構成されているため、床面の温度 が足の裏へ直接伝わって、装着感が悪いといった問題もあった。
【0005】
本考案の目的は、安価で携帯に便利である履物を提供することにある。
【0006】
このような目的は、以下の本考案により達成される。
【0007】 (1) 装着時に足の裏側を覆う本体と、前記本体の両側端部に接続された甲 被部とを有する履物であって、 少なくとも前記本体は、コルゲート紙を構成要素としていることを特徴とする 履物。
【0008】 (2) 基端部が前記本体の両側端部にそれぞれ接続された甲被片と、前記各 甲被片の先端部分にそれぞれ設けられ、相互に接続される接続部とを有し、 前記接続部を接続させることによって甲被部が形成されるものである上記(1 )に記載の履物。
【0009】 (3) 前記接続部は、前記各甲被片の反対側で相互に逆方向へ向けて、それ ぞれ形成された切り込みである上記(2)に記載の履物。
【0010】 (4) 前記切り込みの先端部に屈曲した切り込み部を有する上記(3)に記 載の履物。
【0011】 (5) 基端部が前記本体の両側端部にそれぞれ接続された甲被片を有し、前 記各甲被片には第1の係合部、第2の係合部、第3の係合部が基端側ら先端へ向 けて順に設けられ、一方の甲被片の第1の係合部は踵側、第2の係合部は爪先側 、第3の係合部は踵側に各設けられ、他方の甲被片の各係合部は前記一方の甲被 片の各係合部に対して反対側にそれぞれ設けられ、各甲被片の第1の係合部と第 3の係合部を、第2の係合部と第2の係合部をそれぞれ係合せさることによって 、前記甲被片により甲被部が形成されるものである上記(1)に記載の履物。
【0012】 (6) 前記係合部は、楔状の切欠き部である上記(5)に記載の履物。
【0013】 (7) 本体の中央部において横方向に形成され、本体を2つ折りにする折り 目を有し、本体の下面を内側として2つ折りとし、各甲被片を下側へ折り返して 甲被部を裏返しに形成した収納状態と、各甲被片を上側に折り返して甲被部を構 成した使用状態とに変更可能とした上記(2)ないし(6)のいずれかに記載の 履物。
【0014】 (8) 消臭手段を担持している上記(1)ないし(7)のいずれかに記載の 履き物。
【0015】 (9) 前記コルゲート紙の凹凸面が前記本体の上面となっている上記(1) ないし(8)のいずれかに記載の履物。
【0016】 (10) 下足の少なくとも底面を被覆し、前記下足よりも小さく形成されてい るカバー体と、前記カバー体の一端部に設けられ、下足のつま先に引っ掛けられ る第1の係止部と、前記カバー体の他端部に設けられ、下足の踵部に引っ掛けら れる第2の係合部とを有し、前記カバー体は弾性材料にて構成され、伸長された 状態で下足に装着されることを特徴とする履物。
【0017】
本発明の履物を足に装着すると、本体が全体で足の裏を覆い、かつ本体の上面 が足の裏に接触する。本体の側端部に接続されている甲被片は、上側へ折り畳ま れて甲被部を構成する。この甲被部は、装着時に足の甲を覆い、甲被部と本体の 間に足を挿入することによって、足に本考案の履物を装着する。
【0018】 この履物をコルゲート紙によって構成することによって、履物全体の剛性が高 まり、履きやすく、形崩れしないため、長持ちする。また、コルゲート紙の凹凸 面が上面となっているので、足の裏へ心地よい刺激が与えられるため、履き心地 が良好となる。また、コルゲート紙の凹凸によって、床面と足の間に隙間が形成 され、その断熱作用によって、床の温度が直接足の裏へ伝わることはない。
【0019】 下面が内側になるように折り畳んだ本体を、甲被片を反対側に折り曲げて甲被 部を裏返しに形成することで、収納状態に維持固定することができる。下面を内 側にして折り畳むことによって、汚れた面を外側に露出させないため、かばんな どに収納しても、他の収納物を汚さない。 また、本体に消臭手段を設けることによって、足の臭いの拡散を抑制すること ができる。
【0020】
以下本考案の好適実施例について、添付図面に基づいて詳細に説明する。図1 は、本考案の第1実施例の履物1Aを示しているもので、スリッパ形状に組み立 てる前の状態を示す全体展開図である。第1実施例の構造は、足の裏の全面を覆 う程度の面積と形状を有する本体2と、該本体2の両側端に設けられた2つの甲 被片3、4とを有している。本体2は、長方形の短辺が外側に湾曲した円弧形状 または円弧形状に近似した形に形成されている。
【0021】 一方、本体2の両側端にそれぞれ設けられている各甲被片3、4は、本考案が 装着された足の甲の部分を覆う甲被部5を構成する。本体2と甲被片3、4は、 同一の構成材料によって一体として形成されている。この構成材料は、コルゲー ト紙(片段紙)であるが、さらに他の構成材料を一種または二種以上積層して構 成してもよい。他の構成材料としては、例えば和紙、合成紙、洋紙、コルゲート 紙などの紙類、あるいは織布、不織布などを一種または二種以上積層したものを 重ね合わせてもよい。さらにコルゲート紙を重ねる場合には、波の方向が交差す るように重ねることによって、さらに剛性が向上する。
【0022】 本実施例の場合には、ボール紙で構成されたコルゲート紙(片段紙)にコート 紙を貼り合わせたシート材によって構成されている。片段紙は、片側の面が波面 であり、反対側の面が平滑面に構成されている。この平滑面側にはコート紙が貼 り合わされている。コート紙には、任意の模様や記号、文字などを印刷すること ができ、コピーや社名などのコマーシャル等を印刷すれば、広告媒体として利用 することもでき、また任意の模様を付加することも可能である。なお、この実施 例を構成する紙には、いずれも再生紙が用いられている。
【0023】 さらに、コート紙の代わりに防水性のあるシート状の材料を張り合せたり、ま たは防水用のコーティング剤を塗布するなど、防水処理を施してもよい。 本体2の下面22は平滑面であり、上面23は凹凸面(波面)となっている。 そして、上面23に足が乗せられ、下面22は床等と接触する。各甲被片3、4 は先端部31、41が円弧状に形成され、先端部分の片方の側端片には接続部で ある切り込み32、42が設けられている。これらの切り込み32、42は、相 互に反対側に形成されている。つまり、甲被片3の切り込み32は、甲被片3の 爪先側側端片から踵方向経向けて切り込まれ、甲被片4の切り込み42は、その 逆側から逆方向へ向けて切り込まれている。
【0024】 甲被片3、4の基端部にはそれぞれ2つの折り目33、34、43、44が設 けられている。折り目33、43は本体2の長辺の方向に沿って設けられ、折り 目34、44は、本体2の踵方向へ向けて本体2から外側へ傾斜して設けられて いる。
【0025】 そして、甲被片3、4を折り目33、34、43、44にて折り畳み、切り込 み32、42を互いにはめ合わせることによって、この第1実施例の履物1Aの 甲被部5が構成される。そして、甲被部5と本体2との間には、足を挿入するた めの挿入部6が形成される。前記切り込み32、42はスリット状の切欠きでも よい。
【0026】 一方、各切り込み32、42の先端部には、切り込み方向が屈折した切り込み 部35、45が形成されている。切り込み32、42を互いにはめ合わせて甲被 部5を形成した後、甲被部5を広げる方向へ引っ張ると、図2に示されているよ うに、切り込み部35と切り込み部45とがはめ合わされる。これにより、切り 込み32と切り込み42とが容易に外れない構成となる。このようにして、使用 状態の履物1Aが組立られる。
【0027】 本体2のほぼ中央部には、折り目21が設けられている。この折り目21は、 本体2を横断する方向へ設けられている。収納時には、本体2は、この折り目2 1において、床面などと接触する下面22が内側となるように折りたたまれる。 甲被片3、4を反対側に折り畳み、畳み込まれた本体2の上側から甲被片3、4 を覆い被せ、切り込み32、42をはめ合わせて、図3に示されているように、 甲被部5を裏返しに構成する。
【0028】 このようにして、収納状態が組立られる。このような収納状態とすると、床面 等に接触して汚れている下面22が内側に折りたたまれているため、この状態の ままでかばんなどの中に収納しても他の物に接触して、かばんの中を汚さない。
【0029】 収納状態から使用状態へ変更すると、折り目21で折り癖が付いているが、使 用時には本体2が、図2および図4に示されているように横方向へ湾曲している 。このような湾曲によって、本体2は全体として十分な剛性を有し、歩行中に折 り目21において本体2が折れ曲がることはない。
【0030】 また、装着時には、上面23の波形状の面が、足の裏に接触すると、波の頂点 部分で足の裏を刺激するため、足のつぼを刺激し、装着感が良好となる。また、 コルゲート紙の有する凹凸によって、足の裏と床の間に隙間ができ、この隙間が 断熱作用を発揮して、床の温度が直接足の裏に伝わらないようになっている。
【0031】 図1の展開図で示されるように、上記シート材から打ち抜きによつて本考案の 履物1Aが展開された状態で製造される。左右一足の本考案の履物1Aを製造す るには、上記シート材を波面または平滑面のどちらか一方が、それぞれ相互に向 かい合うように重ね、重ねられた2枚のシート材を一度に打ち抜く。
【0032】 なお、履物1Aには、消臭作用のある薬剤または材料を担持させてもよい。例 えば、図4に示されているように、本体2を構成するコルゲート紙の波形状の紙 材24と平滑状の紙材25の間に形成された空間26内に消臭剤や活性炭など脱 臭剤を充填したり、上面23に金属フタロシアニンを担持させた構成としてもよ い。これらに用いられる消臭剤としては、例えば、オオバコ、ムジナオオバコ、 ヘラオオバコの中から選択された少なくとも一種以上のオオバコ科植物の全草抽 出物を含有する消臭剤、マメ科クララ属植物に含まれる消臭作用を有する成分を 有効成分とする消臭剤、ひのき油、ひば油、杉油、芳油、樟脳油などを構成成分 とする消臭剤などを挙げることができる。 さらに、上記消臭効果を発揮させる消臭手段を配置する位置は、装着された足 のつま先部分が位置する部分の付近とするのが好ましい。
【0033】 次に、本考案の第2実施例の履物1Bについて説明する。図5は、スリッパ形 状に組み立てる前の状態を示す全体展開図である。第2実施例の構造は、足の裏 の全面を覆う程度の面積と形状を有する本体7と、該本体2の両側端に設けられ た2つの甲被片8、9とを有している。本体7は、長方形の短辺が外側に湾曲し た円弧形状または円弧形状に近似した形に形成されている。
【0034】 一方、本体7の両側端にそれぞれ設けられている各甲被片8、9は、本考案が 装着された足の甲の部分を覆う甲被部5を構成する。本体7と甲被片8、9は、 同一の構成材料によって一体として形成されている。この構成材料は、第1実施 例の履物1Aの構成材料と同様であるので省略する。
【0035】 第1実施例の履物1Aと同様に、本体7の下面72は平滑面であり、上面73 は凹凸面(波面)となっている。そして、上面73に足が乗せられ、下面72は 床等と接触する。
【0036】 各甲被片8、9について説明する。甲被片8、9の基端部には、折り目81、 82、91、92が設けられている。折り目81、91は本体7の長辺の方向に 沿って設けられ、折り目82、92は、本体7の踵方向へ向けて本体7から外側 へ傾斜して設けられている。
【0037】 さらに、甲被片8、9には、第1〜第3の係合部が設けられている。前記第1 〜第3の係合部は、甲被片8、9の基端側から先端へ向けて順に設けられている 。甲被片8では、第1の係合部83と第3の係合部85は、踵側(図5中下側) に設けられ、第2の係合部84は爪先側(図5中上側)に設けられている。
【0038】 甲被片9では、第1の係合部93と第3の係合部95は、爪先側(図5中上側 )に設けられ、第2の係合部94は踵側(図5中下側)に設けられている。
【0039】 これらの係合部はいずれも楔状に切り欠いた、切欠き部として設けられている 。そして、これらの切欠き部を形成することによって、甲被片8、9は全体とし てほぼ波形に似た形状に形成されている。
【0040】 また、本体7の中央部には、折り目71が設けられている。この折り目71は 、本体7を横断する方向へ設けられている。収納時には、本体7は、この折り目 71において、床面などと接触する下面72が内側となるように折りたたまれる 。
【0041】 以上のように構成された第2実施例の履物1Bを使用状態に組み立てる場合に は、折り目81、82、91、92を上面73が内側となるようにして折り曲げ 、甲被片8の第2の係合部84と甲被片9の第2の係合部94とをはめ合わせる 。次に、甲被片8の第1の係合部83と、甲被片9の第3の係合部95をはめ合 わせ、甲被片9の先端部96を、図6に示されているように、甲被片8の下側に 挿入する。同様に、甲被片9の第1の係合部93と、甲被片8の第3の係合部8 5をはめ合わせ、甲被片8の先端部86を、図6に示されているように、甲被片 9の下側に挿入する。このようにして、甲被部5が構成される。
【0042】 甲被部5は、甲被片8、9を3か所で係合して構成されているため、図7に示 されているように、使用状態では滑らかに湾曲した形状となり、装着しやすく( 履きやすく)、歩きやすいといった利点がある。また、甲被片8、9が容易に外 れにくくなり強度が向上し、また甲被部5の意匠も美的なものとなる。
【0043】 収納状態とする場合には、折り目71で下面72が内側となるようにして本体 7を2つ折りとし、甲被片8、9を反対側に折り畳み、畳み込まれた本体7の上 側から甲被片8、9を覆い被せ、図8に示されているように、甲被部5を裏返し に構成する。
【0044】 以上説明した実施例の他、コルゲート紙の凹凸面は、本体の上面に限らず、下 面、または両面に形成されていてもよい。また、両面を凹凸面とする場合には、 上面と下面に設けられる波面の方向を交差する方向にすることが好ましい。この ようにすることによって、本体の強度がさらに向上する。また、接続部の形状は 切り込みやスリット状の切欠きに限られず、他の形状であってもよい。
【0045】
以上説明したように、本考案の履物によれば、紙製であるため、製造が容易で 、組み立てが簡単であるばかりでなく、十分な剛性を有しているので、形崩れす ることがない。また、繰り返し使用することがでるので、経済的である。
【0046】 甲被部を2つの甲被片で構成することで、展開した形で打ち抜き成形すること ができ、製造が容易となる。また、甲被片を反対側に折り曲げることによって、 下面を内側にして折り畳まれた本体(収納状態)を、その状態に維持することが できる。また、収納状態では、汚れている本体の下面が内側となるため、下面が 他の物に接触してこれを汚すことがなく、収納しやすい。
【0047】 接続部を切り込みとすることによって、組み立てがさらに容易となり、該切り 込みの先端に、さらに切り込み部を設けることによって、切り込みのはめ合いが 崩れにくくなり、甲被部を形成した状態が確実に維持される。
【0048】 さらに、複数の係合部によって、2つの甲被片を接続する構成とすると、構成 された甲被部が、使用時に滑らかに湾曲するため、装着感が良好となり、歩行も しやすくなる。また、甲被部を形成した状態がさらに確実に維持される。 消臭手段を担持することによって、足の臭いの拡散を抑制することができる。
【図1】第1実施例の履物の展開図である。
【図2】第1実施例の使用時の状態を示す、全体斜視図
である。
である。
【図3】第1実施例の収納時の状態を示す、全体斜視図
である。
である。
【図4】本体を構成するコルゲート紙の部分拡大断面図
である。
である。
【図5】第2実施例の履物の展開図である。
【図6】第2実施例の使用時の状態を示す、全体平面図
である。
である。
【図7】第2実施例の使用時の状態を示す、全体斜視図
である。
である。
【図8】第2実施例の収納時の状態を示す、全体平面図
である。
である。
1 履物 2 本体 21 折り目 22 下面 23 上面 24 紙材 25 紙材 26 空間 3 甲被片 31 先端部 32 切り込み 33 折り目 34 折り目 35 切り込み部 4 甲被片 41 先端部 42 切り込み 43 折り目 44 折り目 45 切り込み部 5 甲被部 6 挿入部 7 本体 71 折り目 72 下面 73 上面 8 甲被片 81 折り目 82 折り目 83 第1の係合部 84 第2の係合部 85 第3の係合部 86 先端部 9 甲被片 91 折り目 92 折り目 93 第1の係合部 94 第2の係合部 95 第3の係合部 96 先端部
Claims (10)
- 【請求項1】 装着時に足の裏側を覆う本体と、前記本
体の両側端部に接続された甲被部とを有する履物であっ
て、 少なくとも前記本体は、コルゲート紙を構成要素として
いることを特徴とする履物。 - 【請求項2】 基端部が前記本体の両側端部にそれぞれ
接続された甲被片と、前記各甲被片の先端部分にそれぞ
れ設けられ、相互に接続される接続部とを有し、 前記接続部を接続させることによって甲被部が形成され
るものである請求項1に記載の履物。 - 【請求項3】 前記接続部は、前記各甲被片の反対側で
相互に逆方向へ向けて、それぞれ形成された切り込みで
ある請求項2に記載の履物。 - 【請求項4】 前記切り込みの先端部に屈曲した切り込
み部を有する請求項3に記載の履物。 - 【請求項5】 基端部が前記本体の両側端部にそれぞれ
接続された甲被片を有し、前記各甲被片には第1の係合
部、第2の係合部、第3の係合部が基端側ら先端へ向け
て順に設けられ、一方の甲被片の第1の係合部は踵側、
第2の係合部は爪先側、第3の係合部は踵側に各設けら
れ、他方の甲被片の各係合部は前記一方の甲被片の各係
合部に対して反対側にそれぞれ設けられ、各甲被片の第
1の係合部と第3の係合部を、第2の係合部と第2の係
合部をそれぞれ係合せさることによって、前記甲被片に
より甲被部が形成されるものである請求項1に記載の履
物。 - 【請求項6】 前記係合部は、楔状の切欠き部である請
求項5に記載の履物。 - 【請求項7】 本体の中央部において横方向に形成さ
れ、本体を2つ折りにする折り目を有し、本体の下面を
内側として2つ折りとし、各甲被片を下側へ折り返して
甲被部を裏返しに形成した収納状態と、各甲被片を上側
に折り返して甲被部を構成した使用状態とに変更可能と
した請求項2ないし6のいずれかに記載の履物。 - 【請求項8】 消臭手段を担持している請求項1ないし
7のいずれかに記載の履き物。 - 【請求項9】 前記コルゲート紙の凹凸面が前記本体の
上面となっている請求項1ないし8のいずれかに記載の
履物。 - 【請求項10】 下足の少なくとも底面を被覆し、前記
下足よりも小さく形成されているカバー体と、前記カバ
ー体の一端部に設けられ、下足のつま先に引っ掛けられ
る第1の係止部と、前記カバー体の他端部に設けられ、
下足の踵部に引っ掛けられる第2の係合部とを有し、前
記カバー体は弾性材料にて構成され、伸長された状態で
下足に装着されることを特徴とする履物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994009241U JP3006207U (ja) | 1993-10-13 | 1994-07-06 | 履 物 |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6023393 | 1993-10-13 | ||
JP9574294 | 1994-04-08 | ||
JP5-60233 | 1994-04-08 | ||
JP6-95742 | 1994-04-08 | ||
JP1994009241U JP3006207U (ja) | 1993-10-13 | 1994-07-06 | 履 物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3006207U true JP3006207U (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=43142079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994009241U Expired - Lifetime JP3006207U (ja) | 1993-10-13 | 1994-07-06 | 履 物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3006207U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5937043U (ja) * | 1982-09-02 | 1984-03-08 | 株式会社東芝 | 保温釜などの蓋装置 |
JPH0213402B2 (ja) * | 1983-03-30 | 1990-04-04 | Sumitomo Electric Industries |
-
1994
- 1994-07-06 JP JP1994009241U patent/JP3006207U/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5937043U (ja) * | 1982-09-02 | 1984-03-08 | 株式会社東芝 | 保温釜などの蓋装置 |
JPH0213402B2 (ja) * | 1983-03-30 | 1990-04-04 | Sumitomo Electric Industries |
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