JP2906926B2 - ブラシレスモータの制御装置 - Google Patents
ブラシレスモータの制御装置Info
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- JP2906926B2 JP2906926B2 JP5168026A JP16802693A JP2906926B2 JP 2906926 B2 JP2906926 B2 JP 2906926B2 JP 5168026 A JP5168026 A JP 5168026A JP 16802693 A JP16802693 A JP 16802693A JP 2906926 B2 JP2906926 B2 JP 2906926B2
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Description
電圧からステータコイルとマグネットロータの相対位置
を検出しブラシレスモータを駆動させるブラシレスモー
タの制御回路における起動回路に関するものである。
路としては例えば、特開昭62ー281791号公報に
示されているようなものがある。これは、3相全波駆動
方式であり、ホール素子によりマグネットロータの磁束
を検出し、位置検出回路により3相の位置検出信号を論
理処理回路に入力し、スイッチング素子を制御すること
によりブラシレスモータを駆動制御するものである。
されているように、ホール素子等の位置センサーを用い
ず、ステータコイルの誘起電圧によりステータコイルと
マグネットロータの相対位置を検出し、これに基づいて
スイッチング素子を制御し、ブラシレスモータを駆動制
御するセンサレス方式の制御回路もある。
ラシレスモータの制御回路において、前者はホール素子
及びそれに付随する配線等により小型化、コストの低減
化が計りにくいことから、後者のようなセンサレス方式
に移行しつつある。しかしながら、センサレス方式で
は、起動が不安定になり勝ちで、例えば前述の特開平4
ー161092号公報に示されているものでは、コンデ
ンサの充放電により交互に通電し揺さぶりを掛けて起動
させるようにしている。そして、スイッチ投入時のノイ
ズによる誤動作をその間無通電にして防止しているが、
起動の安定性や確実性には依然として課題が残されてい
る。
ためになされたもので、その目的はセンサレス方式のブ
ラシレスモータの制御回路における起動の安定性と確実
性を得ることである。
スモータの制御装置は、センサレス方式のブラシレスモ
ータの駆動回路に、零から順次上昇する電圧を発生する
第1の電圧発生回路と、一定電圧又は設定された電圧値
から漸減する電圧を発生する第2の電圧発生回路と、第
1の電圧発生回路と第2の電圧発生回路の電圧を比較
し、第1の電圧発生回路の電圧が第2の電圧発生回路の
電圧を越えると第1の電圧発生回路をリセットする比較
回路と、この比較回路の出力をカウントし出力が所定回
数に達すると第1の電圧発生回路と第2の電圧発生回路
をリセットするリセット信号を出力するカウンタとを含
む起動回路を設け、起動時にこの起動回路の比較回路の
出力で駆動信号出力回路により半導体素子を動作するよ
うにする。
置は、センサレス方式のブラシレスモータの駆動回路
に、電源によりコンデンサに通電することによりそのコ
ンデンサの端子電圧を可変にする第1の電圧発生回路
と、抵抗分割により一定電圧を発生する第2の電圧発生
回路と、第1の電圧発生回路と第2の電圧発生回路の電
圧を比較し、第1の電圧発生回路の電圧が第2の電圧発
生回路の電圧を越えると第1の電圧発生回路をリセット
する比較回路と、この比較回路の出力をカウントし出力
が所定回数に達すると第1の電圧発生回路と第2の電圧
発生回路にリセット信号を出力するカウンタとを含む起
動回路を設け、起動時にこの起動回路の比較回路の出力
で駆動信号出力回路により半導体素子を動作するように
する。
置は、請求項1に記載のブラシレスモータの制御装置に
おける第1の電圧発生回路をコンデンサに抵抗器を接続
することで、コンデンサの端子電圧を制御する回路構成
とし、その第2の電圧発生回路をコンデンサに抵抗器を
接続することでコンデンサの端子電圧を制御する回路構
成とする。
置は、請求項1に記載のブラシレスモータの制御装置に
おける第1の電圧発生回路を電源によりコンデンサに通
電しその端子電圧を制御する回路構成とし、その第2の
電圧発生回路を電源によりコンデンサに通電しその端子
電圧を制御する回路構成とする。
置は、請求項1に記載のブラシレスモータの制御装置に
おける第1の電圧発生回路をコンデンサに抵抗器を接続
することで、コンデンサの端子電圧を制御する回路構成
とし、その第2の電圧発生回路を電源によりコンデンサ
に通電しその端子電圧を制御する回路構成とする。
置は、請求項1に記載のブラシレスモータの制御装置に
おける第1の電圧発生回路を電源によりコンデンサに通
電しその端子電圧を制御する回路構成とし、その第2の
電圧発生回路をコンデンサに抵抗器を接続することで該
コンデンサの端子電圧を制御する回路構成とする。
置は、請求項1に記載のブラシレスモータの制御装置に
おける第1の電圧発生回路と、第2の電圧発生回路と比
較回路を、発振器とその波形を計数するデジタルカウン
タ及び比較器により構成する。
路と、第2の電圧発生回路の電圧が比較器により比較さ
れ、第1の電圧発生回路の電圧が第2の電圧発生回路の
電圧を越えると第1の電圧発生回路がリセットされるの
で、比較回路の出力により形成される回転磁界の周波数
は時間の経過とともに漸増して推移することになる。
りコンデンサに通電することによりそのコンデンサの端
子電圧を可変にする第1の電圧発生回路と、抵抗分割に
より一定電圧を発生する第2の電圧発生回路との電圧が
比較器により比較され、第1の電圧発生回路の電圧が第
2の電圧発生回路の電圧を越えると第1の電圧発生回路
がリセットされるので、比較回路の出力により形成され
る回転磁界の周波数は直線的に下から漸増していくこと
になり、負荷の大きさにより周波数の直線的変化の勾配
を簡単に変えることができるようになる。
圧発生回路がコンデンサに抵抗器を接続することで、該
コンデンサの端子電圧を制御する回路構成で、第2の電
圧発生回路がコンデンサに通電しその端子電圧を制御す
る回路構成であるから、これらの電圧を比較し出力する
比較器の出力により形成される回転磁界の周波数は、始
動から比較的長い時間かけて同期回転に引き込む非直線
的にゆっくり漸増するものとなる。
圧発生回路が電源によりコンデンサに通電しその端子電
圧を制御する回路構成で、第2の電圧発生回路が電源に
よりコンデンサに通電しその端子電圧を制御する回路構
成であるから、これらの電圧を比較し出力する比較器の
出力により形成される回転磁界の周波数は、始動から比
較的長い時間かけて同期回転に引き込む非直線的にゆっ
くり漸増するものとなる。
圧発生回路がコンデンサに抵抗器を接続することで、該
コンデンサの端子電圧を制御する回路構成で、第2の電
圧発生回路が電源によりコンデンサに通電しその端子電
圧を制御する回路構成であるから、これらの電圧を比較
し出力する比較器の出力により形成される回転磁界の周
波数は、始動から比較的長い時間かけて同期回転に引き
込む非直線的にゆっくり漸増するものとなる。
圧発生回路が電源によりコンデンサに通電しその端子電
圧を制御する回路構成で、第2の電圧発生回路がコンデ
ンサに抵抗器を接続することで該コンデンサの端子電圧
を制御する回路構成であるから、これらの電圧を比較し
出力する比較器の出力により形成される回転磁界の周波
数は、始動を始めてから比較的急峻に非直線的に漸増す
るものとなる。
圧発生回路と、第2の電圧発生回路と比較回路とを、発
振器とその波形を計数するデジタルカウンタ及び比較器
により構成したものであるから、比較器の出力により形
成される回転磁界の経時的な周波数の変化の設定がし易
くなる。
レス方式のブラシレスモータの制御回路の回路構成図
で、駆動回路1と起動回路2とから構成されている。駆
動回路1において、3,4はブラシレスモータの各相の
ステータコイルで、マグネットロータ(図示しない)と
ともにブラシレスモータのモータ本体を構成する。5は
半導体駆動信号出力回路で、フィリップフロップ回路と
論理回路により相アームを構成する4個のスイッチング
用のトランジスタ6,7,8,9に導通遮断の制御出力
を出す。10は、Hブリッジに構成されたトランジスタ
6,7,8,9の上段のトランジスタ6,7のエミッタ
に接続されたプラス電源と、下段のトランジスタ8,9
のエミッタに接続されたマイナス電源の中間電源で、ス
テータコイル3,4の共通接続端子に接続されている。
11は位置検出回路でステータコイル3とステータコイ
ル4の逆起電圧からマグネットロータの相対位置を検出
し、半導体駆動信号出力回路5に出力する。
ルスを出力する発振器、13は発振器12の出力パルス
を起動スタート信号14により動作し計数するカウンタ
である。15はカウンタ13が定められたパルスを計数
した後に一定時間おいて周波数スイープスタート信号1
6(回転磁界の周波数を漸増させていくことをスタート
させることを意味する信号である)を出力するスタート
信号出力回路である。17,18はスタート信号出力回
路15からの周波数スイープスタート信号16により初
期状態から電圧が変化する第1の電圧発生回路と第2の
電圧発生回路である。第1の電圧発生回路17は零から
関数的に上昇する電圧を発生する。また第2の電圧発生
回路18は一定電圧又は設定された電圧値から関数的に
漸減する電圧を発生する。19は第1の電圧発生回路1
7と第2の電圧発生回路18の電圧を比較し、その差の
大小に応じた方形波を出力する比較回路で、その出力は
図2に示すような波形となり、前述の駆動回路1におけ
る半導体駆動信号出力回路5と、起動回路2のカウンタ
20とに入力される。カウンタ20は、比較回路19の
出力を計数し、設定された方形波数を計数した後、リセ
ット信号を出力する。このリセット信号は、第1の電圧
発生回路17と第2の電圧発生回路18に入力され、こ
れを初期状態にリセットするとともに、半導体駆動信号
出力回路5にも入力され、半導体駆動信号出力回路5を
位置検出回路11の出力により動作するよう切り換え
る。
は、半導体駆動信号出力回路5からのロジックにより、
各相アームのトランジスタ6,7,8,9を順次導通
し、ステータコイル3,ステータコイル4に通電してブ
ラシレスモータを回転させる。即ち、トランジスタ6が
ベース信号によりオンされて、ステータコイル3に高電
位側から中電位側に向かって電流が流れ、位相で90度
分通電後にトランジスタ6がオフする。次にトランジス
タ7がベース信号によりオンされて、ステータコイル4
に高電位側から中電位側に向かって電流が流れ、位相で
90度分通電後にトランジスタ7がオフする。続いてト
ランジスタ8がベース信号によりオンされて、ステータ
コイル3に中電位側から低電位側に向かって電流が流
れ、位相で90度分通電後にトランジスタ8がオフす
る。さらにトランジスタ9がベース信号によりオンされ
て、ステータコイル4に中電位側から低電位側に向かっ
て電流が流れ、位相で90度分通電後にトランジスタ9
がオフする。以降この一連の動作の繰り返しにより一定
方向に回転磁界が発生しブラシレスモータが回転する。
タコイル3、ステータコイル4に発生する逆起電圧によ
り、マグネットロータの位置を検出し、半導体駆動信号
出力回路5に信号を送る。半導体駆動信号出力回路5
は、この信号を処理しトランジスタ6,7,8,9のベ
ース信号により通電切替えタイミングを決める。起動開
始時にはステータコイル3、ステータコイル4に逆起電
圧が発生しないため、位置検出回路11では適正なマグ
ネットロータの位置を検出できない。そこで起動におい
ては、位置検出回路11でなく、起動回路2からの信号
を半導体駆動信号出力回路5に送り、図3に示すような
駆動信号に処理させ強制的に通電切り換えをしてブラシ
レスモータを起動させる。
引き込み周波数帯域において変化する信号を出力し、半
導体駆動信号出力回路5を介してトランジスタ6,7,
8,9を制御し起動のための周波数が経時的に漸増推移
する回転磁界を作り出す。以下に起動回路2に関するい
くつかの具体例を説明する。
電圧発生回路17と第2の電圧発生回路18と比較回路
19とを図4に示すような回路構成とする。図4におい
て、21は第1の電圧発生回路17の電源で、22,2
3はカレントミラー構成のPNPトランジスタ、24,
25もカレントミラー構成のPNPトランジスタであ
る。26,27,28はNPNトランジスタ、29,3
0,31,32は抵抗である。33,34はコンデン
サ、a,bは第1の電圧発生回路17の入力端子と出力
端子で、入力端子aは抵抗29を介してNPNトランジ
スタ26のベース及び抵抗30を介してNPNトランジ
スタ27のベースに接続されている。出力端子bはPN
Pトランジスタ25のコレクタとコンデンサ34の接続
点である。
36は電源21に直列に接続された抵抗で、その分圧点
に第2の電圧発生回路18の出力端子dが接続されてい
る。なおこの第2の電圧発生回路18の入力端子は、抵
抗分圧のみで比較電圧を作るため必要としない。
ンコレクタタイプの比較器で、第1の電圧発生回路17
の出力と第2の電圧発生回路18の出力がそれぞれ入力
される。38は比較回路の電源である。39,40,4
1はNPNトランジスタ、42,43,44,45,4
6,47,48は抵抗で、比較器37の出力は比較回路
19の出力として半導体駆動信号出力回路5とカウンタ
20にそれぞれ入力される。
スタート信号16が第1の電圧発生回路17の入力端子
aに入力されると、NPNトランジスタ26がオンから
オフし、抵抗31で決まる定電流がPNPトランジスタ
22に電源21から流れる。PNPトランジスタ22と
PNPトランジスタ23はカレントミラー構成のため、
PNPトランジスタ22に流れる電流と同一の電流がP
NPトランジスタ23のコレクタに流れ、これによりコ
ンデンサ33が充電される。その端子電圧は直線的に上
昇する。NPNトランジスタ28はこのコンデンサ33
の端子電圧をベースに受け、抵抗32により電流に変換
される。NPNトランジスタ28に接続されたカレント
ミラー構成のPNPトランジスタ24とPNPトランジ
スタ25は、PNPトランジスタ24に流れる電流と同
一の電流がPNPトランジスタ25のコレクタに流れ
る。これによりコンデンサ34が充電される。この電圧
は二次関数的に上昇する。この電圧が出力端子bから比
較器37に出力される。
dには電源21を抵抗35,36により分圧した電圧が
発生し、抵抗42を介して比較器37のもう一方の入力
端子に入力される。比較器37は第1の電圧発生回路1
7の出力電圧が第2の電圧発生回路18の出力電圧を越
えると同時に、出力が反転しオープン状態からほぼグラ
ンド状態になる。比較器37の出力がグランド状態にな
ると、NPNトランジスタ39がオフし、NPNトラン
ジスタ40、41がオン状態になる。NPNトランジス
タ40がオンすると比較器37の片方の入力は第2の電
圧発生回路18の出力端子dの出力を抵抗42,43で
分圧した電圧に下がる。またNPNトランジスタ41が
オンすると、抵抗48を介して第1の電圧発生回路17
の出力端子bに繋るコンデンサ34の電荷が放出され
る。この抵抗48はピーク電流を制限するとともに、出
力端子bの電圧降下を出力端子dより遅らせる働きをす
る。
位が第2の電圧発生回路18の出力端子dの電位より下
がると、比較器37の出力は反転しオープン状態にな
る。すると、NPNトランジスタ39はオンし、NPN
トランジスタ40,41はオフする。NPNトランジス
タ40がオフすると、比較器37の片方の入力端子の電
位は再び出力端子dの電位まで上昇して戻る。NPNト
ランジスタ41がオフするとコンデンサ34は再び直線
的に増大する電流により充電され、第1の電圧発生回路
17の出力端子bの電圧が上昇する。以降この動作が繰
り返される。
は、比較器37の出力パルスを所定回数カウントする
と、リセット信号を出力し、第1の電圧発生回路17の
NPNトランジスタ26,27をオフしてコンデンサ3
3,34の電圧を零に保持する。こうして、出力端子
b,dには図5に示すような電圧波形が発生する。ま
た、比較器37の出力を受ける半導体駆動信号出力回路
5は、カウンタ20からのリセット信号が入らない間、
比較器37からの出力を信号処理してトランジスタ6,
7,8,9を制御し、起動のための回転磁界を形成し、
ブラシレスモータを起動させる。
ように時間の経過とともに直線的に上昇する回転磁界の
周波数が得られ、負荷の大きさに応じてコンデンサ3
3,34の容量を変えるだけで負荷の異なるブラシレス
モータを円滑にかつ確実に起動させることができる。
回路2の第1の電圧発生回路17と第2の電圧発生回路
18を図7に示すような回路構成としたもので、その他
の構成は図1に示したものと同じである。即ち、図7に
示すように第1の電圧発生回路17は、NPNトランジ
スタ49と電源21に直列接続された抵抗50とコンデ
ンサ51とにより構成されている。一方、第2の電圧発
生回路18は、電源21に直列に接続されたPNPトラ
ンジスタ52とコンデンサ53及び分圧用の抵抗54,
55により構成されている。第1の電圧発生回路17の
入力端子aはNPNトランジスタ49のベースに接続さ
れ、出力端子bは抵抗50とコンデンサ51の接続点に
なっている。第2の電圧発生回路18の入力端子cはP
NPトランジスタ52のベースに接続され、出力端子d
は抵抗54,55とコンデンサ53の共通接続点となっ
ている。
スタート信号16が第1の電圧発生回路17の入力端子
aと第2の電圧発生回路18の入力端子cに入力される
と、NPNトランジスタ49とPNPトランジスタ52
がオン状態からオフする。なお、一方はNPNトランジ
スタ49で、他方はPNPトランジスタ52であるの
で、同一の周波数スイープスタート信号16でオン/オ
フするためにはインターフェースが必要である。第1の
電圧発生回路17のNPNトランジスタ49がオフする
と、コンデンサ51は抵抗50を通じて充電され、出力
端子bの電圧はグランドから電源21に向かって抵抗5
0とコンデンサ51で決まる時定数で指数関数的に上昇
する。また、第2の電圧発生回路18のPNPトランジ
スタ52がオフすると、出力端子dの電圧は電源21か
ら抵抗54,55の分圧に向かってコンデンサ53と抵
抗54,55により決まる時定数で指数関数的に低下す
る。これらが比較回路19に入力され、具体例1と同様
の動作により起動のための回転磁界が形成され、ブラシ
レスモータが起動する。この具体例2の出力端子b,d
の電圧波形は図8に示すようになり、回転磁界の周波数
は、図6のBのように始動から比較的長い時間同期回転
に引き込む低い周波数となる。これにより、ブラシレス
モータのマグネットロータとこれに取付けられた例えば
羽根等の重量が大きく慣性モーメントが大きい起動に時
間がかかるような場合の起動が脱調を起こすことなく確
実に行なわれることになる。
回路2の第1の電圧発生回路17と第2の電圧発生回路
18を図9に示すような回路構成としたもので、その他
の構成は図1に示したもの又は具体例2のものと同じで
あり、同一構成部分の説明は図面に同一符号を付し説明
は省略する。即ち、図9に示すように第1の電圧発生回
路17は、NPNトランジスタ56とカレントミラー構
成のPNPトランジスタ57,58並びに抵抗59とコ
ンデンサ60により構成されている。一方、第2の電圧
発生回路18は、PNPトランジスタ61とカレントミ
ラー構成のNPNトランジスタ62,63とダイオード
64とコンデンサ65及び抵抗66,67,68により
構成されている。第1の電圧発生回路17の入力端子a
はNPNトランジスタ56のベースに接続され、出力端
子bはNPNトランジスタ56のコレクタとPNPトラ
ンジスタ58のコレクタとコンデンサ60の共通接続点
となっている。第2の電圧発生回路18の入力端子cは
PNPトランジスタ61のベースに接続され、出力端子
dは、NPNトランジスタ62のコレクタとダイオード
64とコンデンサ65の共通接続点となっている。
スタート信号16が第1の電圧発生回路17の入力端子
aと第2の電圧発生回路18の入力端子cに入力される
と、NPNトランジスタ56とPNPトランジスタ61
がオン状態からオフする。第1の電圧発生回路17のN
PNトランジスタ56がオフすると、抵抗59で決まる
電流がPNPトランジスタ57に流れ、PNPトランジ
スタ58のコレクタにも同一の電流が流れ、コンデンサ
60が充電される。コンデンサ60は、電源21、PN
Pトランジスタ57,58、抵抗59による定電流源に
より定電流で充電されているためその端子電圧は、グラ
ンドから電源21に向かって直線的に上昇する。
ランジスタ61がオフすると、抵抗68で決まる電流が
NPNトランジスタ63に流れ、NPNトランジスタ6
2のコレクタにも同一の電流が流れる、コンデンサ65
の電荷は電源21から抵抗66,67で分圧された電圧
からダイオード64の降下電圧を引いた電位に向かって
放電する。コンデンサ65は定電流で放電されるので電
位は直線的に降下する。これらが比較回路19に入力さ
れ、具体例2と同様の動作により起動のための回転磁界
が形成され、ブラシレスモータが起動する。この具体例
3の出力端子b,dの電圧波形は図10に示すようにな
り、回転磁界の周波数は、図6のBのように始動から比
較的長い時間同期回転に引き込む低い周波数となる。こ
れにより、ブラシレスモータのマグネットロータとこれ
に取付けられた例えば羽根等の重量が大きく慣性モーメ
ントが大きい起動に時間がかかるような場合の起動が脱
調を起こすことなく確実に行なわれることになる。
回路2の第1の電圧発生回路17と第2の電圧発生回路
18を図11に示すような回路構成としたもので、その
他の構成は具体例2又は具体例3と同じであり、同一構
成部分の説明は図面に同一符号を付し説明は省略する。
即ち、図に示すように第1の電圧発生回路17は、具体
例2と同様にNPNトランジスタ49と電源21に直列
接続された抵抗50とコンデンサ51とにより構成され
ている。また、第2の電圧発生回路18は具体例3と同
様にPNPトランジスタ61とカレントミラー構成のN
PNトランジスタ62,63とダイオード64とコンデ
ンサ65及び抵抗66,67,68により構成されてい
る。
1の第1電圧発生回路17と具体例3の第2の電圧発生
回路18による組み合わせから、図12に示すような電
圧波形が出力端子b,dに発生し、これらが比較回路1
9に入力され、上記各具体例と同様の動作により起動の
ための回転磁界が形成され、ブラシレスモータが起動す
る。この具体例4による回転磁界の周波数は、図6のB
のように始動から比較的長い時間同期回転に引き込む低
い周波数となる。これにより、ブラシレスモータのマグ
ネットロータとこれに取付けられた例えば羽根等の重量
が大きく慣性モーメントが大きい起動に時間がかかるよ
うな場合の起動が脱調を起こすことなく確実に行なわれ
ることになる。
回路2の第1の電圧発生回路17と第2の電圧発生回路
18を図13に示すような回路構成としたもので、その
他の構成は具体例2又は具体例3,4と同じであり、同
一構成部分の説明は図面に同一符号を付し説明は省略す
る。即ち、図13に示すように第1の電圧発生回路17
は、具体例3と同様にNPNトランジスタ56とカレン
トミラー構成のPNPトランジスタ57,58並びに抵
抗59とコンデンサ60により構成されている。また、
第2の電圧発生回路18は具体例2と同様に電源21に
直列に接続されたPNPトランジスタ52とコンデンサ
53及び分圧用の抵抗54,55により構成されてい
る。
1の電圧発生回路17と具体例2の第2の電圧発生回路
18による組み合わせから、図14に示すような電圧波
形が出力端子b,dに発生し、これらが比較回路19に
入力され、上記各具体例と同様の動作により起動のため
の回転磁界が形成され、ブラシレスモータが起動する。
この具体例5による回転磁界の周波数は、図6のCのよ
うに始動から比較的短い時間で周波数が上昇することに
なる。これにより、ブラシレスモータのマグネットロー
タとこれに取付けられた例えば羽根等の重量が小さく慣
性モーメントが小さい起動に時間がかからないブラシレ
スモータの起動が円滑に行なわれることになる。
回路2の第1の電圧発生回路17と第2の電圧発生回路
18と比較回路19とを図15に示すような回路構成と
したもので、その他の構成は図1に示したものと同じで
あり、同一構成部分の説明は省略する。即ち、図15に
示すように第1の電圧発生回路17をN進ダウンカウン
タ69で構成し、第2の電圧発生回路18を発振器70
とN進アップカウンタ71で構成し、比較器72にそれ
ぞれの出力を入力させるようにしたものである。N進ダ
ウンカウンタ69には予めN進セット信号の任意のN値
が入力される。
進ダウンカウンタ69とN進アップカウンタ71と比較
器72とにそれぞれ入力されると、N進アップカウンタ
71はこれに接続されている発振器70のクロックをカ
ウントする。この時N進ダウンカウンタ69の出力は、
N値に対応していてこの値が比較器72に比較入力1と
して入力される。N進アップカウンタ71は零からカウ
ントし、出力が比較器72に比較入力2として入力され
る。N進アップカウンタ71がカウントアップし、比較
入力2が比較入力1と同じになると、比較器72の出力
は反転し、これと同期してリセット信号を発生し、N進
アップカウンタ71はリセットされ零になる。さらにN
進ダウンカウンタ69に対してカウントダウン指示信号
を発生し、これによりN進ダウンカウンタ69は1だけ
カウントダウンして比較入力1はN値−1となる。この
時、比較入力1と比較入力2とは異なるため比較器72
の出力は初期状態に戻る。N進アップカウンタ71がカ
ウントアップし、比較入力2が比較入力N値−1になる
と比較器72の出力が反転し、比較入力2が零になるま
で上記動作を繰り返す。この比較器72の出力を図1に
示した半導体駆動信号出力回路5に入力して、起動のた
めの回転磁界を形成する。これにより、ブラシレスモー
タが円滑に起動されることになるとともに、比較器72
の出力により形成される回転磁界の経時的な周波数の変
化の設定もし易くなる。
明したが3相駆動方式でも同様に対応することができ
る。
うに請求項1の発明によれば、第1の電圧発生回路と、
第2の電圧発生回路の電圧が比較器により比較され、第
1の電圧発生回路の電圧が第2の電圧発生回路の電圧を
越えると第1の電圧発生回路がリセットされるので、比
較回路の出力により形成される回転磁界の周波数は時間
の経過とともに漸増して推移することになり、起動出力
が所定回数になると起動回路の出力を止め、駆動回路に
よる駆動に移行する。従って、センサレス方式のブラシ
レスモータの起動の安定性と確実性が得られる。
コンデンサに通電することによりそのコンデンサの端子
電圧を可変にする第1の電圧発生回路と、抵抗分割によ
り一定電圧を発生する第2の電圧発生回路との電圧が比
較器により比較され、第1の電圧発生回路の電圧が第2
の電圧発生回路の電圧を越えると第1の電圧発生回路が
リセットされるので、比較回路の出力により形成される
回転磁界の周波数は直線的に下から漸増していくことに
なり、負荷の大きさにより周波数の直線的変化の勾配を
簡単に変えることができ、対応性が向上する。
発生回路がコンデンサに抵抗器を接続することで、該コ
ンデンサの端子電圧を制御する回路構成で、第2の電圧
発生回路がコンデンサに通電しその端子電圧を制御する
回路構成であるから、これらの電圧を比較し出力する比
較器の出力により形成される回転磁界の周波数は、始動
から比較的長い時間かけて同期回転に引き込む非直線的
にゆっくり漸増するものとなり、慣性モーメントの大き
く起動に時間のかかるセンサレス方式のブラシレスモー
タの起動の安定性と確実性が得られる。
発生回路が電源によりコンデンサに通電しその端子電圧
を制御する回路構成で、第2の電圧発生回路が電源によ
りコンデンサに通電しその端子電圧を制御する回路構成
であるから、これらの電圧を比較し出力する比較器の出
力により形成される回転磁界の周波数は、始動から比較
的長い時間かけて同期回転に引き込む非直線的にゆっく
り漸増するものとなり、慣性モーメントの大きく起動に
時間のかかるセンサレス方式のブラシレスモータの起動
の安定性と確実性が得られる。
発生回路がコンデンサに抵抗器を接続することで、該コ
ンデンサの端子電圧を制御する回路構成で、第2の電圧
発生回路が電源によりコンデンサに通電しその端子電圧
を制御する回路構成であるから、これらの電圧を比較し
出力する比較器の出力により形成される回転磁界の周波
数は、始動から比較的長い時間かけて同期回転に引き込
む非直線的にゆっくり漸増するものとなり、慣性モーメ
ントの大きく起動に時間のかかるセンサレス方式のブラ
シレスモータの起動の安定性と確実性が得られる。
発生回路が電源によりコンデンサに通電しその端子電圧
を制御する回路構成で、第2の電圧発生回路がコンデン
サに抵抗器を接続することで該コンデンサの端子電圧を
制御する回路構成であるから、これらの電圧を比較し出
力する比較器の出力により形成される回転磁界の周波数
は、始動を始めてから比較的急峻に非直線的に漸増する
ものとなり、慣性モーメントの小さい起動に時間のかか
らないセンサレス方式のブラシレスモータの起動の安定
性と確実性が得られる。
圧発生回路と、第2の電圧発生回路と比較回路とを、発
振器とその波形を計数するデジタルカウンタ及び比較器
により構成したものであるから、比較器の出力により形
成される回転磁界の経時的な周波数の変化の設定がし易
くなり、センサレス方式のブラシレスモータへの適用が
し易くなる。
スモータの制御回路の回路構成図である。
の出力波形を示す説明図である。
の出力に基づく駆動信号を示す説明図である。
路構成図である。
する回転磁界の周波数変化を示す説明図である。
路構成図である。
路構成図である。
る。
回路構成図である。
る。
回路構成図である。
る。
回路構成図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 多相結線されたステータコイルの逆起電
圧からステータコイルとマグネットロータの相対位置を
検出し、これに基づいて複数の半導体素子を駆動信号出
力回路により制御して上記ステータコイルへの通電タイ
ミングを決めてブラシレスモータを駆動させる駆動回路
に、零から順次上昇する電圧を発生する第1の電圧発生
回路と、一定電圧又は設定された電圧値から漸減する電
圧を発生する第2の電圧発生回路と、上記第1の電圧発
生回路と第2の電圧発生回路の電圧を比較し、第1の電
圧発生回路の電圧が第2の電圧発生回路の電圧を越える
と第1の電圧発生回路をリセットする比較回路と、この
比較回路の出力をカウントし出力が所定回数に達すると
第1の電圧発生回路と第2の電圧発生回路をリセットす
るリセット信号を出力するカウンタとを含む起動回路を
設け、起動時にこの起動回路の上記比較回路の出力で上
記駆動信号出力回路により上記半導体素子を動作するよ
うにしたことを特徴とするブラシレスモータの制御装
置。 - 【請求項2】 多相結線されたステータコイルの逆起電
圧からステータコイルとマグネットロータの相対位置を
検出し、これに基づいて複数の半導体素子を駆動信号出
力回路により制御して上記ステータコイルへの通電タイ
ミングを決めてブラシレスモータを駆動させる駆動回路
に、電源によりコンデンサに通電することによりそのコ
ンデンサの端子電圧を可変にする第1の電圧発生回路
と、抵抗分割により一定電圧を発生する第2の電圧発生
回路と、上記第1の電圧発生回路と第2の電圧発生回路
の電圧を比較し、第1の電圧発生回路の電圧が第2の電
圧発生回路の電圧を越えると第1の電圧発生回路をリセ
ットする比較回路と、この比較回路の出力をカウントし
出力が所定回数に達すると第1の電圧発生回路と第2の
電圧発生回路をリセットするリセット信号を出力するカ
ウンタとを含む起動回路を設け、起動時にこの起動回路
の上記比較回路の出力で上記駆動信号出力回路により上
記半導体素子を動作するようにしたことを特徴とするブ
ラシレスモータの制御装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載のブラシレスモータの制
御装置であって、その第1の電圧発生回路をコンデンサ
に抵抗器を接続することで、該コンデンサの端子電圧を
制御する回路構成とし、その第2の電圧発生回路をコン
デンサに抵抗器を接続することでそのコンデンサの端子
電圧を制御する回路構成としたことを特徴とするブラシ
レスモータの制御装置。 - 【請求項4】 請求項1に記載のブラシレスモータの制
御装置であって、その第1の電圧発生回路を電源により
コンデンサに通電しその端子電圧を制御する回路構成と
し、その第2の電圧発生回路を電源によりコンデンサに
通電しその端子電圧を制御する回路構成としたことを特
徴とするブラシレスモータの制御装置。 - 【請求項5】 請求項1に記載のブラシレスモータの制
御装置であって、その第1の電圧発生回路をコンデンサ
に抵抗器を接続することで、該コンデンサの端子電圧を
制御する回路構成とし、その第2の電圧発生回路を電源
によりコンデンサに通電しその端子電圧を制御する回路
構成としたことを特徴とするブラシレスモータの制御装
置。 - 【請求項6】 請求項1に記載のブラシレスモータの制
御装置であって、その第1の電圧発生回路を電源により
コンデンサに通電しその端子電圧を制御する回路構成と
し、その第2の電圧発生回路をコンデンサに抵抗器を接
続することで該コンデンサの端子電圧を制御する回路構
成としたことを特徴とするブラシレスモータの制御装
置。 - 【請求項7】 請求項1に記載のブラシレスモータの制
御装置であって、その第1の電圧発生回路と、第2の電
圧発生回路と比較回路を、発振器とその波形を計数する
デジタルカウンタ及び比較器により構成したことを特徴
とするブラシレスモータの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5168026A JP2906926B2 (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | ブラシレスモータの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5168026A JP2906926B2 (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | ブラシレスモータの制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0731185A JPH0731185A (ja) | 1995-01-31 |
JP2906926B2 true JP2906926B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=15860445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5168026A Expired - Lifetime JP2906926B2 (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | ブラシレスモータの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2906926B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10333414A1 (de) * | 2003-07-15 | 2005-02-10 | Sauter Feinmechanik Gmbh | Verfahren zum Betrieb einer motorischen Positionierungsvorrichtung sowie zugehörige Positionierungsvorrichtung |
KR101397893B1 (ko) * | 2012-12-10 | 2014-05-20 | 삼성전기주식회사 | 모터 구동 장치 및 모터 구동 방법 |
-
1993
- 1993-07-07 JP JP5168026A patent/JP2906926B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0731185A (ja) | 1995-01-31 |
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