JP2889249B2 - 通信装置 - Google Patents
通信装置Info
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q11/00—Selecting arrangements for multiplex systems
- H04Q11/04—Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、発呼時の操作が異なる第1の種類の回線と
第2の種類の回線をそれぞれ複数収容し、前記第1の種
類の回線と第2の種類の回線の一方は、発呼ダイヤル番
号の入力が終了した時点での所定のキー操作に応じてダ
イヤル番号を一括して発呼する回線である通信装置に関
するものである。
第2の種類の回線をそれぞれ複数収容し、前記第1の種
類の回線と第2の種類の回線の一方は、発呼ダイヤル番
号の入力が終了した時点での所定のキー操作に応じてダ
イヤル番号を一括して発呼する回線である通信装置に関
するものである。
[従来の技術] 従来、ISDN回線と加入者電話回線を外線に収容したボ
タン電話システムはあまりなく、例えあつたとしても、
内線電話機から外線へ発呼する場合、ISDN回線と加入者
電話回線のどちらの回線を捕捉して発呼しているのか、
使用者には分からなかった。
タン電話システムはあまりなく、例えあつたとしても、
内線電話機から外線へ発呼する場合、ISDN回線と加入者
電話回線のどちらの回線を捕捉して発呼しているのか、
使用者には分からなかった。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来例では、捕捉した外線がISDN回線か、或は加
入者電話回線かがすぐに判断できないために、この発呼
がISDN回線を捕捉したものでも、発呼者にはISDN網の付
加サービスを利用できるのかが分からずに、十分にISDN
網の機能を生かせないという欠点があつた。
入者電話回線かがすぐに判断できないために、この発呼
がISDN回線を捕捉したものでも、発呼者にはISDN網の付
加サービスを利用できるのかが分からずに、十分にISDN
網の機能を生かせないという欠点があつた。
例えば、着信側には発呼者番号が通知されていて、し
かも、着信側では発呼者が誰であるのかを知つているに
もかかわらず、自分は誰かを紹介してしまつたり、ま
た、モデムレスのデータ通信ができるにも関わらず、そ
の機能を利用しなかつたりしていた。
かも、着信側では発呼者が誰であるのかを知つているに
もかかわらず、自分は誰かを紹介してしまつたり、ま
た、モデムレスのデータ通信ができるにも関わらず、そ
の機能を利用しなかつたりしていた。
また、加入者電話回線を利用しているのにISDN回線を
使用しているものと間違えて、相手が発呼者(自分)が
誰であるかを知つているものと感ちがいして、会話がち
ぐはぐになつてしまうという欠点もあつた。
使用しているものと間違えて、相手が発呼者(自分)が
誰であるかを知つているものと感ちがいして、会話がち
ぐはぐになつてしまうという欠点もあつた。
さらに、ISDN回線と加入者電話回線とでは発呼方法が
ことなるので、ISDN回線と加入者電話回線のどちらへの
発呼なのかにかかわらず発呼操作を同じにするのは、複
雑な制御が必要でコスト高にもなつていた。
ことなるので、ISDN回線と加入者電話回線のどちらへの
発呼なのかにかかわらず発呼操作を同じにするのは、複
雑な制御が必要でコスト高にもなつていた。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもの
で、発呼者が、発呼ダイヤル番号の入力した時点で所定
のキー操作を行う必要があるかどうかを認識できる通信
装置を提供することを目的とする。
で、発呼者が、発呼ダイヤル番号の入力した時点で所定
のキー操作を行う必要があるかどうかを認識できる通信
装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は、発呼時の操作
が異なる第1の種類の回線と第2の種類の回線をそれぞ
れ複数収容し、前記第1の種類の回線と第2の種類の回
線の一方は、発呼ダイヤル番号の入力が終了した時点で
の所定のキー操作に応じてダイヤル番号を一括して発呼
する回線である通信装置であって、発呼のために捕捉し
た回線が、発呼時の操作が異なる第1の種類の回線の1
つか第2の種類の回線の1つかを判断する判断手段と、
前記判断手段による判断結果に応じて前記発呼のために
捕捉した回線が、発呼ダイヤル番号の入力が終了した時
点での所定のキー操作に応じてダイヤル番号を一括して
発呼する回線かどうかを識別できるように、発呼者に報
知する報知手段とを備えることを特徴とする。
が異なる第1の種類の回線と第2の種類の回線をそれぞ
れ複数収容し、前記第1の種類の回線と第2の種類の回
線の一方は、発呼ダイヤル番号の入力が終了した時点で
の所定のキー操作に応じてダイヤル番号を一括して発呼
する回線である通信装置であって、発呼のために捕捉し
た回線が、発呼時の操作が異なる第1の種類の回線の1
つか第2の種類の回線の1つかを判断する判断手段と、
前記判断手段による判断結果に応じて前記発呼のために
捕捉した回線が、発呼ダイヤル番号の入力が終了した時
点での所定のキー操作に応じてダイヤル番号を一括して
発呼する回線かどうかを識別できるように、発呼者に報
知する報知手段とを備えることを特徴とする。
また、好ましくは、前記報知手段は、前記判断手段に
よる判断に応じて異なる可聴音を出力することにより発
呼者に報知することを特徴とする。
よる判断に応じて異なる可聴音を出力することにより発
呼者に報知することを特徴とする。
更に、好ましくは、前記報知手段は、前記判断手段に
よる判断に応じて異なる表示を行うことにより発呼者に
報知することを特徴とする。
よる判断に応じて異なる表示を行うことにより発呼者に
報知することを特徴とする。
また、好ましくは、前記第1の種類の回線は、ダイヤ
ルにより発呼する加入者電話回線であり、前記第2の種
類の回線は発呼ダイヤル番号の入力が終了した時点での
所定のキー操作に応じてダイヤル番号を一括して発呼す
るISDN回線であることを特徴とする。
ルにより発呼する加入者電話回線であり、前記第2の種
類の回線は発呼ダイヤル番号の入力が終了した時点での
所定のキー操作に応じてダイヤル番号を一括して発呼す
るISDN回線であることを特徴とする。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本発明に係る好適な一実施
例を詳細に説明する。
例を詳細に説明する。
<構成の説明 (第1図)> 第1図は本実施例におけるボタン電話システムを示す
システム構成図である。図中、A1〜A2はISDN回線、A3〜
A4は加入者電話回線、B1は主装置全体、B2〜B3は主装置
B1内にある音源1,音源2、B4〜B5は主装置B1内にあるIS
DN回線トランク回路、B6〜B7は加入者電話トランク回
路、B10〜B13は内線電話機C1〜C4を接続する内線トラン
ク回路、B8は交換処理部であり、各トランク回路B4〜B
7,B10〜B13又は音源B2〜B3との間で交換処理を行う交換
回路部と主装置B1全体を制御する制御部を備える。な
お、制御部はCPUと、そのCPUが後述する処理を実行する
際に、その処理手順を格納してるROM等から成る。そし
て、B9は上述の交換処理部B8が交換処理等を実行する場
合に、システム内の各種資源及び呼状態を管理する各テ
ーブル又は作業領域として使用するメモリである。
システム構成図である。図中、A1〜A2はISDN回線、A3〜
A4は加入者電話回線、B1は主装置全体、B2〜B3は主装置
B1内にある音源1,音源2、B4〜B5は主装置B1内にあるIS
DN回線トランク回路、B6〜B7は加入者電話トランク回
路、B10〜B13は内線電話機C1〜C4を接続する内線トラン
ク回路、B8は交換処理部であり、各トランク回路B4〜B
7,B10〜B13又は音源B2〜B3との間で交換処理を行う交換
回路部と主装置B1全体を制御する制御部を備える。な
お、制御部はCPUと、そのCPUが後述する処理を実行する
際に、その処理手順を格納してるROM等から成る。そし
て、B9は上述の交換処理部B8が交換処理等を実行する場
合に、システム内の各種資源及び呼状態を管理する各テ
ーブル又は作業領域として使用するメモリである。
<内線電話機の説明 (第2図)> 第2図は本実施例における内線電話機の外観図を示し
たもので、図中、D1は送受話器、D2は発呼時に捕捉した
回線がISDN回線A1〜A2か、加入者電話回線A3〜A4かを表
示する表示器、D3は主装置B1が収容している各回線A1〜
A4を主装置B1内の外線番号として設定した外線キー、D4
はワンタツチダイヤルキー、D5は保留キー、D6はダイヤ
ルキーである。
たもので、図中、D1は送受話器、D2は発呼時に捕捉した
回線がISDN回線A1〜A2か、加入者電話回線A3〜A4かを表
示する表示器、D3は主装置B1が収容している各回線A1〜
A4を主装置B1内の外線番号として設定した外線キー、D4
はワンタツチダイヤルキー、D5は保留キー、D6はダイヤ
ルキーである。
<制御手順の説明 (第3図)> 次に、各内線電話機C1〜C4からの発呼処理を第3図の
フローチヤートに従つて、以下に説明する。
フローチヤートに従つて、以下に説明する。
なお、ボタン電話システムが収容する外線番号の
「1」〜「2」番をISDN回線とし、同様に外線番号の
「3」〜「4」番を加入者電話回線に設定したり、又は
音源数を“2"に設定するなどの各種システム定数は、シ
ステム起動時に不図示のコンソール又は、特定内線電話
機を使用して、設定してあるものとする。
「1」〜「2」番をISDN回線とし、同様に外線番号の
「3」〜「4」番を加入者電話回線に設定したり、又は
音源数を“2"に設定するなどの各種システム定数は、シ
ステム起動時に不図示のコンソール又は、特定内線電話
機を使用して、設定してあるものとする。
先ず、ステツプS10において、各内線電話機C1〜C4か
らの外線発信要求を待ち、例えば、内線電話機C1の外線
キーD3(ここでは、外線キーD3は、捕捉する外線を指定
することはできず、空き外線のうち1つを捕捉する。)
を用いて使用者が外線への発呼を行うと、交換処理部B8
内の制御部がその“発信キー”に対応する「外線発信要
求コマンド」を内線電話機C1から内線トランク回路B10
を介して受信する。
らの外線発信要求を待ち、例えば、内線電話機C1の外線
キーD3(ここでは、外線キーD3は、捕捉する外線を指定
することはできず、空き外線のうち1つを捕捉する。)
を用いて使用者が外線への発呼を行うと、交換処理部B8
内の制御部がその“発信キー”に対応する「外線発信要
求コマンド」を内線電話機C1から内線トランク回路B10
を介して受信する。
次に、ステツプS12において「外線発信要求コマン
ド」を受信した制御部は、それぞれの外線A1〜A4(A1〜
A2はISDN回線のため、それぞれ2回線有る)の中から、
空き状態にある外線をサーチする。そして、その結果を
ステツプS14で判断し、空き状態の外線がなければ処理
をステツプS24に進め、ビジイー処理を行う。しかし、
空き状態の外線があつたならばステツプS16でその外線
の捕捉を行い、その捕捉外線の種別をステツプS18で判
断する。例えば、その種別がISDN回線に設定されていれ
ばステツプS20でB2の音源1と内線トランクB10との接線
命令を交換回路部に指示する。しかし、種別が加入者電
話回線であればステツプS22でB3の音源2と内線トラン
クB10との接線命令を交換回路部に指示して、発呼処理
を終了する。
ド」を受信した制御部は、それぞれの外線A1〜A4(A1〜
A2はISDN回線のため、それぞれ2回線有る)の中から、
空き状態にある外線をサーチする。そして、その結果を
ステツプS14で判断し、空き状態の外線がなければ処理
をステツプS24に進め、ビジイー処理を行う。しかし、
空き状態の外線があつたならばステツプS16でその外線
の捕捉を行い、その捕捉外線の種別をステツプS18で判
断する。例えば、その種別がISDN回線に設定されていれ
ばステツプS20でB2の音源1と内線トランクB10との接線
命令を交換回路部に指示する。しかし、種別が加入者電
話回線であればステツプS22でB3の音源2と内線トラン
クB10との接線命令を交換回路部に指示して、発呼処理
を終了する。
一方、ステツプS14の判断で空き外線がない場合に
は、ステツプS24で発呼内線電話機C1にビジイ音を送出
する。そして、ステツプS26で内線電話機C1のオンフツ
クを検出すると、ステツプS28でビジイ音の送出を停止
して処理を終了する。
は、ステツプS24で発呼内線電話機C1にビジイ音を送出
する。そして、ステツプS26で内線電話機C1のオンフツ
クを検出すると、ステツプS28でビジイ音の送出を停止
して処理を終了する。
なお、本実施例では、捕捉回線がISDN回線であればB2
の音源1を、加入者電話回線の場合には、B3の音源2を
接続して、それぞれ異なるダイヤルトーンを内線電話機
に送出することで、発呼者はダイヤルトーンを聞き、捕
捉した回線がISDN回線であるのか、加入者電話回線なの
かを知ることができる。
の音源1を、加入者電話回線の場合には、B3の音源2を
接続して、それぞれ異なるダイヤルトーンを内線電話機
に送出することで、発呼者はダイヤルトーンを聞き、捕
捉した回線がISDN回線であるのか、加入者電話回線なの
かを知ることができる。
本実施例では、ISDN回線を捕捉したのか、加入者電話
回線を捕捉したのかを主装置内の音源1,2から別々のダ
イヤルトーンを送信して、使用者に知らせているが、例
えば、加入者電話回線からダイヤルトーンが送出される
場合で、ボタン電話システムが加入者電話回線を捕捉し
た時には、その回線と内線電話機の内線を接続し、回線
からのダイヤルトーンにより使用者に加入者電話回線を
つかんだことを知らしめ、ISDN回線を捕捉した時には、
その旨知らしめるトーンを発信する音源として、1つだ
けボタン電話システム内に備えてもよい。
回線を捕捉したのかを主装置内の音源1,2から別々のダ
イヤルトーンを送信して、使用者に知らせているが、例
えば、加入者電話回線からダイヤルトーンが送出される
場合で、ボタン電話システムが加入者電話回線を捕捉し
た時には、その回線と内線電話機の内線を接続し、回線
からのダイヤルトーンにより使用者に加入者電話回線を
つかんだことを知らしめ、ISDN回線を捕捉した時には、
その旨知らしめるトーンを発信する音源として、1つだ
けボタン電話システム内に備えてもよい。
また、回線からのダイヤルトーンをそのまま内線電話
機に送出しなくても、トーンを発信する音源は1つで、
例えば、その発信音の周期を変えることにより、ISDN回
線と、加入者電話回線のどちらを捕捉したのかを使用者
に知らしめてもよい。
機に送出しなくても、トーンを発信する音源は1つで、
例えば、その発信音の周期を変えることにより、ISDN回
線と、加入者電話回線のどちらを捕捉したのかを使用者
に知らしめてもよい。
さらに、本実施例では、ISDN回線、加入者電話回線の
捕捉をダイヤルトーンによつて、使用者に知らしめてい
たが、上述した内線電話機の表示器にISDN回線か加入者
電話回線かを表示させて使用者に知らしめることも可能
である。
捕捉をダイヤルトーンによつて、使用者に知らしめてい
たが、上述した内線電話機の表示器にISDN回線か加入者
電話回線かを表示させて使用者に知らしめることも可能
である。
この場合、主装置の構成は第1図で示す主装置B1か
ら、音源1(B2)、音源2(B3)を取り外した状態でも
よい。そして、処理としては、本実施例での主装置から
内線電話機にトーンを送出する処理(ステツプS20,22)
を、主装置から内線電話機にコマンドを送出する処理に
変えればよい。また、主装置と内線電話機を接続するケ
ーブルは4線ケーブルを使用して、その内2線を通話用
に、他の2線をコマンド送受信用に使用する。この主装
置と内線電話機との間のコマンドの1つである内線電話
機から主装置への外線発信要求コマンドに対し、主装置
から内線電話機へのコマンド(レスポンス)には、「IS
DN回線を捕捉」、「加入者電話回線を捕捉」、「外線ビ
ジイー」の意味の3種類がある。
ら、音源1(B2)、音源2(B3)を取り外した状態でも
よい。そして、処理としては、本実施例での主装置から
内線電話機にトーンを送出する処理(ステツプS20,22)
を、主装置から内線電話機にコマンドを送出する処理に
変えればよい。また、主装置と内線電話機を接続するケ
ーブルは4線ケーブルを使用して、その内2線を通話用
に、他の2線をコマンド送受信用に使用する。この主装
置と内線電話機との間のコマンドの1つである内線電話
機から主装置への外線発信要求コマンドに対し、主装置
から内線電話機へのコマンド(レスポンス)には、「IS
DN回線を捕捉」、「加入者電話回線を捕捉」、「外線ビ
ジイー」の意味の3種類がある。
この3種類のコマンド(レスポンス)の内1つを受信
した内線電話機は、その意味を表わす表示を第2図の表
示器D2に表示し、使用者に知らしめる。
した内線電話機は、その意味を表わす表示を第2図の表
示器D2に表示し、使用者に知らしめる。
上述した例では、主装置からコマンドを受けた内線電
話機は、第2図の表示器D2にそのコマンドの意味を表わ
す表示をし、使用者に「ISDN回線を捕捉」、「加入者電
話回線を捕捉」、「外線ビジイー」の各状態を使用者に
知らしめたが、主装置からコマンドを受けた内線電話機
が表示器に表示をせずに、受信したコマンドに対応する
トーンを内線電話機内で発し、そのトーンによつて「IS
DN回線を捕捉」、「加入者電話回線を捕捉」、「外線ビ
ジイー」の各状態を使用者に知らしめてもよい。
話機は、第2図の表示器D2にそのコマンドの意味を表わ
す表示をし、使用者に「ISDN回線を捕捉」、「加入者電
話回線を捕捉」、「外線ビジイー」の各状態を使用者に
知らしめたが、主装置からコマンドを受けた内線電話機
が表示器に表示をせずに、受信したコマンドに対応する
トーンを内線電話機内で発し、そのトーンによつて「IS
DN回線を捕捉」、「加入者電話回線を捕捉」、「外線ビ
ジイー」の各状態を使用者に知らしめてもよい。
以上説明したように、本実施例での使用者は、ISDN回
線からの発呼か加入者電話回線からの発呼かが分かるの
で、例えば加入者電話回線からの発呼時には、通常と同
様にダイヤルするのみで発呼し、また、ISDN回線からの
発呼時には、ダイヤル番号を一括してパケツトで発呼す
るために、ダイヤルの終了を知る必要があり、発信ダイ
ヤル番号の入力が全て終了した時点で、“#”又は
“*”キー、或は内線電話機内に“発呼”キーを設け、
それらのキーの押下により(ダイヤル番号入力の終了を
知らせる)発呼することで、加入者電話回線からの発呼
とISDN回線からの発呼の操作が異なり、操作ミスをなく
すことができる。
線からの発呼か加入者電話回線からの発呼かが分かるの
で、例えば加入者電話回線からの発呼時には、通常と同
様にダイヤルするのみで発呼し、また、ISDN回線からの
発呼時には、ダイヤル番号を一括してパケツトで発呼す
るために、ダイヤルの終了を知る必要があり、発信ダイ
ヤル番号の入力が全て終了した時点で、“#”又は
“*”キー、或は内線電話機内に“発呼”キーを設け、
それらのキーの押下により(ダイヤル番号入力の終了を
知らせる)発呼することで、加入者電話回線からの発呼
とISDN回線からの発呼の操作が異なり、操作ミスをなく
すことができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、発呼時の操作
が異なる第1の種類の回線と第2の種類の回線がそれぞ
れ複数ある場合に、第1の種類の回線の1つが捕捉され
たか、第2の種類の回線の1つが捕捉されたかにより、
発呼のために捕捉した回線が、発呼ダイヤル番号の入力
が終了した時点での所定のキー操作に応じてダイヤル番
号を一括して発呼する回線かどうかを識別できるよう
に、発呼者に報知することで、発呼者は、発呼ダイヤル
番号の入力した時点で所定のキー操作を行う必要がある
かどうかを認識することができるので、適切な発呼操作
を知ることができる。
が異なる第1の種類の回線と第2の種類の回線がそれぞ
れ複数ある場合に、第1の種類の回線の1つが捕捉され
たか、第2の種類の回線の1つが捕捉されたかにより、
発呼のために捕捉した回線が、発呼ダイヤル番号の入力
が終了した時点での所定のキー操作に応じてダイヤル番
号を一括して発呼する回線かどうかを識別できるよう
に、発呼者に報知することで、発呼者は、発呼ダイヤル
番号の入力した時点で所定のキー操作を行う必要がある
かどうかを認識することができるので、適切な発呼操作
を知ることができる。
第1図は本発明に係る一実施例でのボタン電話システム
の構成図、 第2図は、本実施例における内線電話機の一例を示す外
観図、 第3図は、本実施例での処理手順を示すフローチヤート
である。 図中、A1〜A2……第2の種類の回線であるISDN回線、A3
〜A4……第1の種類の回線である加入者電話回線、B1…
…主装置全体、B2〜B3……音源1,音源2、B4〜B5……IS
DN回線トランク回路、B6〜B7……加入者電話トランク回
路、B10〜B13……内線トランク回路、B8……交換処理
部、B9……メモリである。
の構成図、 第2図は、本実施例における内線電話機の一例を示す外
観図、 第3図は、本実施例での処理手順を示すフローチヤート
である。 図中、A1〜A2……第2の種類の回線であるISDN回線、A3
〜A4……第1の種類の回線である加入者電話回線、B1…
…主装置全体、B2〜B3……音源1,音源2、B4〜B5……IS
DN回線トランク回路、B6〜B7……加入者電話トランク回
路、B10〜B13……内線トランク回路、B8……交換処理
部、B9……メモリである。
Claims (4)
- 【請求項1】発呼時の操作が異なる第1の種類の回線と
第2の種類の回線をそれぞれ複数収容し、前記第1の種
類の回線と第2の種類の回線の一方は、発呼ダイヤル番
号の入力が終了した時点での所定のキー操作に応じてダ
イヤル番号を一括して発呼する回線である通信装置であ
って、 発呼のために捕捉した回線が、発呼時の操作が異なる第
1の種類の回線の1つか第2の種類の回線の1つかを判
断する判断手段と、 前記判断手段による判断結果に応じて前記発呼のために
捕捉した回線が、発呼ダイヤル番号の入力が終了した時
点での所定のキー操作に応じてダイヤル番号を一括して
発呼する回線かどうかを識別できるように、発呼者に報
知する報知手段とを備えることを特徴とする通信装置。 - 【請求項2】前記報知手段は、前記判断手段による判断
に応じて異なる可聴音を出力することにより発呼者に報
知することを特徴とする請求項第1項に記載の通信装
置。 - 【請求項3】前記報知手段は、前記判断手段による判断
に応じて異なる表示を行うことにより発呼者に報知する
ことを特徴とする請求項第1項に記載の通信装置。 - 【請求項4】前記第1の種類の回線は、ダイヤルにより
発呼する加入者電話回線であり、前記第2の種類の回線
は発呼ダイヤル番号の入力が終了した時点での所定のキ
ー操作に応じてダイヤル番号を一括して発呼するISDN回
線であることを特徴とする請求項第1項に記載の通信装
置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63266148A JP2889249B2 (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 | 通信装置 |
US07/425,022 US4958369A (en) | 1988-10-24 | 1989-10-20 | Key telephone system accommodating both digital and analog telephone networks |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63266148A JP2889249B2 (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 | 通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02113796A JPH02113796A (ja) | 1990-04-25 |
JP2889249B2 true JP2889249B2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=17426966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63266148A Expired - Lifetime JP2889249B2 (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 | 通信装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4958369A (ja) |
JP (1) | JP2889249B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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