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JP2734036B2 - 車両の停車保持装置 - Google Patents

車両の停車保持装置

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JP2734036B2
JP2734036B2 JP63325579A JP32557988A JP2734036B2 JP 2734036 B2 JP2734036 B2 JP 2734036B2 JP 63325579 A JP63325579 A JP 63325579A JP 32557988 A JP32557988 A JP 32557988A JP 2734036 B2 JP2734036 B2 JP 2734036B2
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英男 矢部
直樹 小峰
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JIDOSHA KIKI KK
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JIDOSHA KIKI KK
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  • Braking Systems And Boosters (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、ブレーキを作動状態に保持して車両を停車
状態に保持する停車保持手段を備えた車両の停車保持装
置に関する。
「従来の技術」 従来、ブレーキを作動状態に保持して車両を停車状態
に保持する停車保持手段と、この停車保持手段を作動さ
せるための作動条件及び停車保持手段の作動を解除させ
るための解除条件が成立したか否かを判定する作動判定
部と、この作動判定部からの信号を受けて上記停車保持
手段を作動させ又はその作動を解除させる駆動部とを備
えた車両の停車保持装置は、既に公知である。
上記作動判定部は、例えばブレーキペダルの踏込みを
検出するブレーキスイッチからの信号と、クラッチが切
られたことを検出するクラッチスイッチからの信号を入
力し、上記ブレーキスイッチからの信号によりブレーキ
ペダルが踏込まれた際には、上記停車保持手段を作動さ
せるための作動条件が成立したと判断してその信号を上
記駆動部に入力させ、該駆動部によって停車保持手段を
作動させるようになっている。そしてこの状態では、ブ
レーキペダルの踏込みを解除しても、ブレーキ作動状態
が維持される。
またこの状態から、上記クラッチスイッチからの信号
によりクラッチが接続されたことを検出した際には、上
記作動判定部は停車保持手段の作動を解除させるための
解除条件が成立したと判断して、上記駆動部を介して停
車保持手段の作動を解除させるようになっている。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、車両の停車保持装置は上り坂での坂道発進
の際に使用して有効な装置であって、下り坂での発進の
際にはむしろ不要なものである。しかしながら、上り坂
等の状態を検出して必要な際のみ停車保持手段を作動さ
せるようにすると、各種検出器が必要となって装置が高
価になるという欠点がある。
このため、運転者によって操作される作動スイッチを
設け、該作動スイッチからの信号を上記作動判定部に入
力することにより、作動スイッチが押されたことを停車
保持手段の作動条件の一とすることができる。このよう
な構成によれば、運転者の判断により、必要なときのみ
停車保持手段を作動させることができる。
しかしながらその反面、例えば上記上り坂での坂道発
進を行う際に、クラッチが接続されて停車保持手段の作
動を解除した直後に、坂道発進に失敗してエンジンスト
ールした場合には、ブレーキを踏み再び作動スイッチを
押さなければ停車保持手段を作動させることができない
こととなる。
したがってその操作が煩雑となり、或いはエンジンス
トール後にブレーキペダルを踏込んでエンジンを再始動
させた後に、上記停車保持手段が作動しているものと誤
認してブレーキペダルの踏込みを解除する虞があった。
「課題を解決するための手段」 本発明はそのような事情に鑑み、ブレーキを作動状態
に保持して車両を停車状態に保持する停車保持手段と、
少なくともブレーキペダルの踏込みを検出するブレーキ
スイッチからの信号を入力し、上記停車保持手段を作動
させるための作動条件及び停車保持手段の作動を解除さ
せるための解除条件が成立したか否かを判定する作動判
定部と、この作動判定部からの信号を受けて上記停車保
持手段を作動させ又はその作動を解除させる駆動部とを
備えた車両の停車保持装置において、 運転者によって操作される作動スイッチと、エンジン
ストールを検出するエンスト検出部と、上記停車保持手
段による停車保持状態が解除されてから所定の設定時間
までをカウントするタイマとを設けて各信号を上記作動
判定部に入力させ、該作動判定部は、上記作動スイッチ
が押されたことを停車保持手段の作動条件の一とすると
ともに、上記作動スイッチが押されなくても、停車保持
手段による停車保持状態が解除されてから上記所定の設
定時間以内であること、エンジンストールしたこと、及
びブレーキペダルが踏込まれていることを条件として上
記停車保持状態を作動させるようにしたものである。
「作用」 このように、運転者によって操作される作動スイッチ
を設け、該作動スイッチが押されたことを停車保持手段
の作動条件の一とすれば、運転者の判断により、必要な
ときのみ停車保持手段を作動させることができる。
そして例えば上り坂で坂道発進を行う際に、停車保持
手段の作動解除後にエンジンストールを起した場合に
は、上記作動判定部は、作動スイッチが押されなくて
も、停車保持手段による停車保持状態が解除されてから
上記所定の設定時間以内であること、エンジンストール
したこと、及びブレーキペダルが踏込まれていることを
条件として停車保持手段を作動させるので、再び作動ス
イッチを押す手間を省くことが出来るとともに、停車保
持手段が作動しているという誤認から生じる危険性を防
止することができる。
「実施例」 以下、本発明をブレーキ倍力装置を利用した車両の停
車保持装置に適用した実施例について説明すると、第1
図において、ブレーキ倍力装置のシェル1内にパワーピ
ストン2を摺動自在に設けるとともに、このパワーピス
トン2の背面にダイアフラム3を張設し、そのパワーピ
ストン2とダイアフラム3とによって上記シェル1内を
前方の定圧室4と後方の変圧室5とに区画している。
上記パワーピストン2の軸部に設けたバルブボデイ6
内には弁機構7を収納してあり、この弁機構7は、上記
定圧室4に連通した真空通路8と、上記変圧室5に連通
した大気通路9と、さらに大気に連通した大気導入通路
10との連通状態を切換え制御するようになっている。
上記弁機構7を構成する弁プランジャ13はキー部材14
によってバルブボデイ6から抜出るのを防止してあり、
その末端部を図示しないブレーキペダルに連動させた入
力軸15に連結させ、また弁プランジャ13の先端面をリア
クションディスク16を介してプッシュロッド17に連動さ
せている。
上記パワーピストン2やバルブボデイ6等は、通常は
リターンスプリング18によって図示非作動位置に保持さ
れており、この状態では上記弁機構7は真空通路8と大
気通路9とを連通させるとともに大気通路9と大気導入
通路10との連通を遮断し、それによって負圧導入管19を
介して定圧室4内に常時導入されている負圧が真空通路
8および大気通路9を介して変圧室5内に導入されるよ
うになる。
これに対し、ブレーキペダルが踏込まれて弁プランジ
ャ13が前進された際には、上記弁機構7は真空通路8と
大気通路9との連通を遮断するとともに大気通路9と大
気導入通路10とを連通させ、それによって大気が大気導
入通路10から大気通路9を介して変圧室5内に導入され
るため、パワーピストン2やバルブボデイ6等がリター
ンスプリング18に抗して前進されるようになる。
然して、ブレーキを作動状態に保持する停車保持手段
としての電磁弁21は、定圧室4内に配設してリターンス
プリング18の外側かつ下方位置においてバルブボデイ6
に取付けてあり、該電磁弁21によって上記真空通路8を
開閉できるようにしている。そしてこの電磁弁21から引
出したハーネス22はシール手段23で気密を保持してシェ
ル1の外部に引出した後、上記電磁弁21を開閉制御する
マイクロコンピュータ等からなる制御装置24に接続して
いる。
上記電磁弁21が開放状態に維持されている際には、従
来周知のブレーキ倍力装置と同様に、ブレーキペダルの
踏込みおよびその解放によってブレーキ作動を行なうこ
とができることは明らかである。これに対し、ブレーキ
ペダルが踏込まれたブレーキ倍力装置の作動状態におい
て、上記電磁弁21を作動させて上記真空通路8を閉鎖さ
せれば、その後にブレーキペダルの踏込みを解除しても
変圧室5内の圧力流体が定圧室4に逃げることができ
ず、作動位置に位置しているパワーピストン2およびバ
ルブボディ6等がそのままの位置に維持されてブレーキ
作動状態が維持される。
したがって、上記電磁弁21をブレーキを作動状態に保
持する停車保持手段として用いることができる。
次に、上記制御装置24は、上記電磁弁21を閉じるため
の作動条件、および該電磁弁21を開くための解除条件が
成立したか否かを判定する作動判定部25を備えている。
上記作動判定部25は、ブレーキペダルの踏込みの有無
を検出するブレーキスイッチ26と、クラッチが接続され
たことを検出するクラッチスイッチ27と、さらに停車保
持装置を作動させる押ボタン式の作動スイッチ28からの
信号を入力している。
上記作動判定部25は、上記ブレーキスイッチ26により
ブレーキペダルが踏込まれたことを検出している状態
で、運転者によって上記作動スイッチ28が押された際
に、上記電磁弁21を閉じるための作動条件が成立したと
判断するようになっており、またその状態から、クラッ
チスイッチ27によってクラッチが接続されたことを検出
した際に、上記電磁弁21を開くための解除条件が成立し
たと判断するようになっている。
そして上記作動判定部25は、上記作動条件が成立した
と判断した際には上記制御装置24の駆動部29に信号を出
力し、該駆動部29によって上記電磁弁21のソレノイドコ
イルを励磁させて電磁弁21を閉じさせ、またこの状態か
ら解除条件が成立したと判断した際には、駆動部29によ
るソレノイドコイルの励磁を停止させて電磁弁21をばね
によって開放させるようになっている。
また上記制御装置24は、電磁弁21が開放された際、す
なわち停車保持状態が解除された際にカウントを開始す
るタイマ30を備えており、上記作動スイッチ28が押され
なくても、自動的に停車保持手段としての電磁弁21を作
動させることができる所定時間を、予め上記タイマ30に
設定している。
さらに上記制御装置24は、エンジンストールを検出す
るエンスト検出部31を備えており、このエンスト検出部
31はエンジン作動検出器32からの信号を入力し、その信
号と以下に述べるソフトウエアとによってエンジンスト
ールを検出するようになっている。
以上の構成において、このシステムはイグニッション
キーの位置がオン又はスタートの位置で作動するため、
イグニッションキーオフによるエンジン停止時にはシス
テムが停止している。
そして図示しないイグニッションスイッチがオンされ
ると制御装置24がパワーオンリセットされ、第2図のフ
ローチャートに示すフラグA、Bを共に「0」にリセッ
トする。フラグAはエンジン作動で停車保持状態、すな
わち電磁弁21が閉じられた際に「1」にセットされ、ま
たはエンジンストール検出によるブレーキペダルの踏込
みで「1」にセットされるようになっている。他方、フ
ラグBはエンジンストールが検出された際に「1」にセ
ットされるようになっている。
第2図のフローチャートは停車保持を行うためのフロ
ーチャートで、上記イグニッションスイッチがオンされ
た段階では未だエンジンは始動されておらず、また電磁
弁21は開放状態となっている。この状態では、第2図の
S1で示す条件判断において、車両は停車保持されていな
いので、プログラムはS1からS2へ進み、S2ではエンジン
は停止状態すなわちオフ状態なので、S3に進む。このと
き、エンジンの作動状態は上記エンジン作動検出器32に
よって検出されることは勿論である。
そして上記S3では、フラグAは上述したように「0」
にリセットされているので、ここからS4を迂回してS5に
進む。S5では、フラグBも「0」にリセットされている
のでS6に進み、ここでブレーキペダルが踏込まれていな
ければ該ルーチンを終了し、この後、制御装置24は他の
所要のルーチンを処理した後、本ルーチンを順次繰返す
ようになっている。
上記S6に進んだ際に、上記ブレーキスイッチ26によっ
てブレーキペダルが踏込まれていることが検出された場
合には、S6からS7に進むようになり、この時点で運転者
によって作動スイッチ28が押されなければ、やはり該ル
ーチンを終了する。しかし作動スイッチ28が押されたら
S8に進んで保持作動となる。
次に、上記イグニッションスイッチがオンされた後に
エンジンが始動されると、この状態で未だ停車保持中で
なければ、プログラムは前回と同様にS1からS2へ進む
が、この場合には、S2ではエンジンが始動してオン状態
となっているのでS9に進むことになる。しかし停車保持
中であればS1からS12に進み、エンジンが作動中であれ
ばS13へ進みフラグAを「1」にセット、フラグBを
「0」にリセットして終了となり、エンジン非作動中で
あればフラグAを「0」にリセットして終了となる。
S9において、上記タイマ30は停車保持が解除されてか
ら所定時間だけカウントを行うようになっており、この
段階ではカウントを行っていないので、S9からS10に進
むようになり、このS10では、上記フラグA、Bを共に
「0」にリセットする。
上記S10からS5に進むと、前述の場合と同様にフラグ
Bが「0」がセットされているのでS6に進み、S6におい
ては、ブレーキペダルが踏込まれていなければ該ルーチ
ンを終了するが、ブレーキペダルが踏込まれているとS7
に進む。そしてS7で作動スイッチ28が押されると、S8に
おいて上記駆動部29が作動されて電磁弁21が閉じられて
停車保持状態となる。
この状態となれば、次に本ルーチンが実行された際に
は、上記S1では上記駆動部29が作動されて停車保持中と
なっているのでS12へ進み、エンジン作動中であればS13
へ進んでフラグAを「1」にセット、フラグBを「0」
にリセットして終了となる。また、エンジン非作動中で
あればS13へは進まず、フラグAを「0」にリセットし
て終了となる。
次に、上記停車保持状態から、例えば坂道発進が支障
なく行われると、図示しない停車保持解除用のルーチン
においてクラッチスイッチ27によりクラッチが接続され
たことを検出され、これにより上記駆動部29を介して電
磁弁21が開放されて停車保持が解除される。
すると、次にルーチンが実行された際には、プログラ
ムはS1からS2を介してS9に移行されるが、上記タイマ30
は停車保持が解除されたことによってカウントを開始し
ているので、S9からS10を迂回してS5に進むようにな
る。したがって、フラグAは「1」、フラグBは「0」
のままに維持され、上記タイマ30がカウントを停止する
と、つまり停車保持が解除されてから所定時間が経過す
ると、各フラグA、Bがそれぞれ「0」にリセットされ
て通常の状態に復帰する。
これに対し、停車保持状態が解除された後にエンジン
ストールしたような場合には、上記タイマ30に設定した
上記所定の設定時間以内にブレーキペダルが踏込まれる
ことによって、作動スイッチ28を押さなくても自動的に
上記停車保持手段としての電磁弁21を閉じることができ
る。
すなわち、停車保持状態が解除されてからエンジンス
トールした場合には、プログラムはS1からS2を介してS3
に進むようになり、この状態ではフラグAは「1」にセ
ットされているので、S4によってエンジンストールを検
出するフラグBが「1」にセットされる。すると、プロ
グラムはS5からS11に進むようになるので、この状態で
ブレーキペダルが踏込まれていれば、作動スイッチ28が
押されていなくても、自動的にS8によって電磁弁21が閉
じられて停車保持状態となる。
このとき、仮にブレーキペダルが踏込まれていなくて
も、上記停車保持状態の解除によりタイマ30がカウント
を開始しているので、そのタイマ30に設定した時間が経
過するまではフラグA、Bが「0」にリセットされるこ
とはない。したがって、上記時間が経過する以前にブレ
ーキペダルが踏込まれれば、自動的にS8によって停車保
持状態とすることができる。そして停車保持状態になれ
ば、前述したように次に本ルーチンが実行された際にS1
からS12へ進み、エンジンの状態に応じてS13へ進むかS1
3をバイパスして終了となる。
そしてこの状態からエンジンを再始動すれば、停車保
持状態から再び坂道発進を行うことができる。そしてこ
の発進行動により、再び停車保持状態が解除された後に
エンジンストールした場合には、上述した作動が繰返さ
れることは明らかである。
なお、停車保持状態が解除された瞬間にはエンジンが
完全に停止しておらず、その後にエンジンストールした
場合であっても、上記停車保持状態の解除によりタイマ
30がカウントを開始しているので、フラグAが「0」に
リセットされることがなく、したがってこの場合であっ
ても作動スイッチ28を押さなくても自動的に停車保持状
態とすることができる。
また、停車保持状態が解除されずにエンジンストール
したような場合には、S1からS12へ進み、S13へは進まず
にフラグAを「0」にリセットして終了するが、停車保
持状態はそのまま継続されるので、エンジンを再始動し
て発進動作を行えばよいことは明らかである。
さらに、第1図の制御装置24は、第2図のフローチャ
ートの各部の機能を概念的に分類したものであるが、そ
の分類された各機能のそれぞれが別個に得られるように
制御装置24を構成することも可能である。
また、上記実施例では停車保持手段をブレーキ倍力装
置とこれに設けた電磁弁21とから構成しているが、これ
に限定されるものではなく、上記電磁弁21の代りに入力
軸15にこれを作動させるアクチエータを連結したもの
等、適宜の構成の停車保持手段を採用することができ
る。
「発明の効果」 以上のように、本発明によれば、運転者の判断によ
り、作動スイッチを押すことによって必要なときのみ停
車保持手段を作動させることができる。そして車両の発
進動作に失敗して停車保持手段の作動解除後にエンジン
ストールした場合には、所定の設定時間以内であればブ
レーキペダルを踏込むことによって自動的に停車保持手
段を作動させることができるので、再び作動スイッチを
押す手間を省くことができるとともに、停車保持手段が
作動しているという誤認から生じる危険性を防止するこ
とができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略構成図、第2図は
第1図の制御装置24による制御内容を示すフローチャー
トである。 16……電磁弁(停車保持手段) 24……制御装置、25……作動判定部 26……ブレーキスイッチ、27……クラッチスイッチ 28……作動スイッチ、29……駆動部 30……タイマ、31……エンスト検出部 32……エンジン作動検出器

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブレーキを作動状態に保持して車両を停車
    状態に保持する停車保持手段と、少なくともブレーキペ
    ダルの踏込みを検出するブレーキスイッチからの信号を
    入力し、上記停車保持手段を作動させるための作動条件
    及び停車保持手段の作動を解除させるための解除条件が
    成立したか否かを判定する作動判定部と、この作動判定
    部からの信号を受けて上記停車保持手段を作動させ又は
    その作動を解除させる駆動部とを備えた車両の停車保持
    装置において、 運転者によって操作される作動スイッチと、エンジンス
    トールを検出するエンスト検出部と、上記停車保持手段
    による停車保持状態が解除されてから所定の設定時間ま
    でをカウントするタイマとを設けて各信号を上記作動判
    定部に入力させ、該作動判定部は、上記作動スイッチが
    押されたことを停車保持手段の作動条件の一とするとと
    もに、上記作動スイッチが押されなくても、停車保持手
    段による停車保持状態が解除されてから上記所定の設定
    時間以内であること、エンジンストールしたこと、及び
    ブレーキペダルが踏込まれていることを条件として上記
    停車保持状態を作動させることを特徴とする車両の停車
    保持装置。
  2. 【請求項2】上記停車保持手段は、ブレーキ倍力装置の
    シェル内の定圧室内に面したバルブボディに取り付けら
    れ、かつ上記バルブボディの真空通路を開閉する電磁弁
    からなり、ブレーキペダルが踏込まれてブレーキ倍力装
    置が作動された状態から、上記電磁弁が作動されて真空
    通路が閉鎖されることにより、ブレーキ倍力装置の作動
    状態が維持されて車両が停車状態に保持されるように構
    成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の車両の停車保持装置。
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