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JP2720213B2 - 建築用電動シヤツターの安全制御装置および安全制御方法 - Google Patents

建築用電動シヤツターの安全制御装置および安全制御方法

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JP2720213B2
JP2720213B2 JP27237089A JP27237089A JP2720213B2 JP 2720213 B2 JP2720213 B2 JP 2720213B2 JP 27237089 A JP27237089 A JP 27237089A JP 27237089 A JP27237089 A JP 27237089A JP 2720213 B2 JP2720213 B2 JP 2720213B2
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obstacle detection
relay
shutter
electric shutter
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JP27237089A
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賢次 村瀬
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Sanwa Shutter Corp
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Sanwa Shutter Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、障害物検知センサの障害物検知に基づいて
緊急停止作動を行う建築用電動シヤツターの安全制御装
置および安全制御方法に関するものである。
[従来技術及び発明が解決しようとする課題] 一般に、この種電動シヤツターのなかには、障害物検
知センサの障害物検知に基づいて緊急停止作動を行うべ
く構成されるものがある。しかるに従来、光電センサ等
の非接触型障害物検知センサを用いたものにおいては、
シヤツターカーテンが障害物を挟む惧れのない安全な範
囲を下降していても緊急停止作動が行われることになる
ため、下降中に人が通つたりした場合に、いちいち再下
降操作をする必要があつて操作性に劣る許りか、下降作
動時間も大幅に延長されてしまうため作動効率も問題と
なつており、またさらに、緊急停止のみならず、緊急停
止後に退避上昇作動を行うものにおいては、さらに顕著
なロスが生じていた。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記の如き実情に鑑み、これらの欠点を一
掃することができる建築用電動シヤツターの安全制御装
置および安全制御方法を提供することを目的として創案
されたものであつて、障害物検知センサの検知に基づい
て緊急停止作動を行う緊急停止手段を備えた建築用電動
シヤツターであつて、該建築用電動シヤツターに、シヤ
ツターカーテンが予め設定される安全下降範囲に位置す
るか、それよりも低い危険下降範囲に位置するかを判別
する下降位置判別手段と、該下降位置判別手段の安全下
降範囲判別状態では緊急停止手段の緊急停止作動を解除
し、危険下降範囲判別状態では緊急停止手段の緊急停止
作動を行うべく緊急停止作動の切換えをする緊急停止作
動切換手段とを設けたことを特徴とするものである。
また、上記のものにおいて、障害物検知センサの障害
物検知に基づいて警報を発する警報手段を設けたことを
特徴とするものである。
また、障害物検知センサの検知に基づいて緊急停止作
動を行う緊急停止手段を備えた建築用電動シヤツターで
あつて、該建築用電動シヤツターのシヤツターカーテン
の下降を、予め設定される安全下降範囲での障害物検知
状態では維持し、前記安全下降範囲よりも低い危険下降
範囲での障害物検知状態では緊急停止させたことを特徴
とするものである。
また、上記のものにおいて、障害物検知センサの障害
物検知に基づいて警報を発したことを特徴とするもので
ある。
そして本発明は、この構成によつて、電動シヤツター
における操作性および作動効率の向上を計ることができ
るようにしたものである。
[実施例] 次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
図面において、1、2はスタジオと道具室とを結ぶ出入
り口の前後に重合状に設けられた電動シヤツターであつ
て、該電動シヤツター1、2の各シヤツターカーテン3
はそれぞれ開口部左右に設けられたガイドレール4によ
つて上下に昇降ガイドされる構成になつている。
上記シヤツターカーテン3は、必要枚数のスラツト5
同志をインターロツク結合によつて連綴して構成される
ものであり、カーテン最下端は座板スラツト6になつて
いる。スラツト5は、上下にインターロツク部5a、5bが
曲げ形成され、本体部5cは平面状になつているものであ
るが、本体部5cの裏面には断面略コ字形をしたカバー材
5dが一体的に固着され、これによつてスラツト5はホロ
ー型(中空型)になつている。そしてカバー材5dと本体
部5cとによつて形成される中空部には、防音、防振機能
を有するゴム質弾性材5eが本体部5c側に貼着され、ロツ
クウール等の吸音材5fがカバー材5d側に充填され、而し
てスラツト5は防音、防振性が付与されたものになつて
いる。
一方、座板スラツト6についても同様の配慮が成され
ている。つまり座板スラツト6は、基本的にはスラツト
5と同じ板材を用い、このものに下側インターロツク部
6bを覆うように座板用カバー材6dを一体的に固着するこ
とによつて構成され、これによつてスラツト5よりは肉
厚ではあるがホロー型になつている。さらにゴム質弾性
材6e、吸音材6fが内装されていることもスラツト5の場
合と同様であるが、座板スラツト6は、吸音材6fを下側
インターロツク部6bまで達するよう多量に充填してあ
る。前記カバー材6dの下面には、さらに係止材6gが一体
的に固着されており、この係止材6gに中空状のクツシヨ
ン材6hが係着されている。
一方、ガイドレール4は、断面略コ字形をした本体4a
に裏板4bと一対の表板4cとを一体固着して形成される
が、本体4aの開口を挟む左右内側面にはグラスウール等
の吸音材4dが充填されている。また、表板4cのカーテン
呑込み側縁部には気密材基部4eが止着されているがこの
基部4eから延びる気密片4fがシヤツターカーテン3の表
裏面に弾圧的に接当してガイドレール4とシヤツターカ
ーテン3との間の気密封止する構成になつている。尚、
4gは吸音材4dの押え部材である。
7はシヤツターケースに相当するシヤツター収納室で
あつて、該シヤツター収納室7は開口部上方に配設され
るものであるが、左右方向何れか一側方(実施例では図
示するように左側)はシヤツターが取付けられる開口部
の間口幅を越え、これに隣設する補助通路(人が出入り
できる程度の小さいものであつて、開き戸8が設けられ
ている)側にまで至るよう左右幅広になつている。そし
て収納室7の内面にはグラスウール等からなる吸音材10
が殆ど全面に亘つて敷設されているが、さらに収納室7
は吸音材10によつて上下二室11、12に仕切られている。
下側仕切室12の左右内側面には一対の巻取軸9がブラケ
ツト9aを介してそれぞれ回動自在に軸支されており、こ
の巻取軸9に前記シヤツターカーテン3が巻装される構
成になつている。さらに巻取軸9における補助通路側の
端部には従動スプロケツト13が設けられている。
また、14は電動モータ、ブレーキ等を内装する開閉機
であつて、該開閉機14は上側仕切室11内においてしかも
補助通路側に偏寄して配設されており、そして開閉機14
に設けられる駆動スプロケツト15と前記従動スプロケツ
ト13とはチエン16によつて連動連結されている。
さらに、17、18は両電動シヤツター1、2のガイドレ
ール4にそれぞれ設けられる障害物検知センサであつ
て、両障害物検知センサ17、18は、対向する左右ガイド
レール4にそれぞれ配設した一対の光電センサにより構
成されている。
一方、20は電動シヤツター1、2にそれぞれ設けられ
る開閉機駆動回路であつて、該開閉機駆動回路20は、マ
グネツトスイツチMCU、MCDの接点を介して開閉機14と電
源とを接続する一方、マグネツトスイツチMCU、MCDに各
種スイツチ接点を接続して構成されている。つまり、マ
グネツトスイツチMCU、MCDには、それぞれ上下限リミツ
トスイッチLSU、LSDと、開閉操作ボツクス19の押釦スイ
ツチPBU(上昇)、PBD(下降)の操作に基づいて作動す
るリレー接点RYU、T1(後側電動シヤツターではT2)と
が直列に接続され、さらに両マグネツトスイツチMCU、M
CDには押釦スイツチPBS(停止)の操作に基づいて作動
するリレー接点RYSと、前記障害物検知センサ17、18の
検知作動に基づいて作動するリレー接点RY1とが直列に
接続されるが、マグネツトスイツチMCUを作動制御する
上昇駆動用回路は、上記リレー接点RYUにマグネツトス
イツチMCUの接点を並列接続した自己保持可能な回路に
構成されている。また、T6(後側電動シヤツターではT
4)はリレー接点RY1、RYS、RYUに対して並列接続される
リレー接点、RY3はリレー接点RY1に並列接続されるリレ
ー接点である。
さらに、21は開閉制御回路であつて、該開閉制御回路
21は、上記開閉機駆動回路20内に設けたリレー接点の切
換え制御により両電動シヤツター1、2の開閉作動を制
御するべく、後述するリレー回路A〜Hを並列に接続し
た所謂リレーシーケンス回路に構成されている。
Aは開放作動用のリレー回路であつて、該リレー回路
Aは、押釦スイツチPBUにリレーRYUを接続して成るが、
閉鎖作動時に作動するタイマリレーT1、T2のブレーク接
点を介設することで閉鎖作動時における開放操作を規制
している。
Bは前記障害物検知センサ17、18に基づいた緊急停止
制御を回避可能とするためのリレー回路であつて、該リ
レー回路Bは、障害物検知解除スイツチ22にリレーRY3
を接続して構成されている。即ち、障害物検知解除スイ
ツチ22の操作に基づいて前記開閉機駆動回路20において
リレー接点RY1と並列されるリレー接点RY3を切換えるこ
とにより、障害物検知センサ17、18が故障した状態でも
電動シヤツター1、2を開閉作動させることができるよ
うになつている。
Cは停止作動用のリレー回路であつて、該リレー回路
Cは、ブレーク接点スイツチである押釦スイツチPBSに
リレーRYSを接続して構成されている。
Dは警報用のリレー回路であつて、該リレー回路D
は、基本的には障害物検知センサ17、18のメーク接点と
警報ブザー23を接続して成るが、警報ブザー23に対して
はリレーRY2とタイマリレーT8がそれぞれ並列に接続さ
れ、また障害物検知センサ17、18に対しては直列するリ
レー接点RY2、T8が並列に接続されている。即ち、障害
物検知センサ17、18の検知作動に伴う警報ブザー23の警
報作動は、リレーRY2によつて自己保持されるようにな
つており、また自己保持による警報作動は、タイマリレ
ーT8により設定時間T8(実施例では3秒)経過後に解除
される構成になつている。
Eは閉鎖作動用のリレー回路であつて、該リレー回路
Eは、押釦スイツチPBDに、互いに並列するタイマリレ
ーT1、T2を直列接続して構成されるが、前側電動シヤツ
ター1を閉鎖作動せしめるタイマリレーT1は、通電から
設定時間T1(実施例では5秒)が経過した後にリレー接
点T1の切換え作動を行い、また後側電動シヤツター2を
閉鎖作動せしめるタイマリレーT2は、通電から設定時間
T2(実施例では0.5秒)が経過した後にリレー接点T2の
切換え作動を行うようになつている。つまり、押釦スイ
ツチPBDを操作すると、まず後側電動シヤツター2のシ
ヤツターカーテン3が先行して下降作動し、その後所定
時間遅れて前側電動シヤツター1のシヤツターカーテン
3が下降作動を開始することになり、従つて、少なくと
も後側電動シヤツター2のシヤツターカーテン3下端部
は、第10図に示す様に、下降作動において前側電動シヤ
ツター1のシヤツターカーテン3に隠れてしまうことな
く、常に操作者に目視されるようになつている。
また、リレー回路Eには、両電動シヤツター1、2の
下降作動を障害物検知に基づいて緊急停止するべく、障
害物検知センサ17、18のブレーク接点が直列接続されて
いるが、さらに障害物検知センサ17、18のブレーク接点
には、後側電動シヤツター2が障害物を挟み込む惧れの
ない安全下降範囲では閉成し、それ以外の範囲では開成
する安全高さ検知スイツチ24が並列に接続されている。
即ち、第11図に示す如く、安全下降範囲においては、障
害物検知に基づく緊急停止作動を回避し、前記警報ブザ
ー23による警報のみを行うようになつている。
Fは障害物検知センサ17、18の検知作動に基づく下降
作動の停止およびリレー回路G、Hの自己保持を行うた
めのリレー回路であつて、該リレー回路Fは、互いに並
列接続されるマグネツトスイツチMCD1、MCD2(電動シヤ
ツター1、2の各開閉機駆動回路20にそれぞれ設けられ
るマグネツトスイツチ)のメーク接点と、障害物検知セ
ンサ17、18のメーク接点と、安全高さ検知スイツチ24の
メーク接点と、リレーRY1とを直列に接続すると共に、
マグネツトスイツチMCD1、MCD2の接点および障害物検知
センサ17、18の接点に対して、互いに直列接続されるリ
レー接点RY1、T3を並列に接続し、さらにリレーRY1に対
してタイマリレーT3を並列に接続して構成されている。
つまり、障害物検知センサ17、18および安全高さ検知ス
イツチ24の検知作動に基づくリレーRY1の作動により、
開閉機駆動回路20の停止回路中に設けられるブレーク接
点RY1を開成することで緊急停止作動を行い、また上記
の如く接続されるリレー接点RY1、T3によつて設定時間T
3(実施例では12.5秒)だけ回路を自己保持するが、上
記リレー接点RY1は、リレー回路G、Hの電流供給経路
に介在されるため、これらの回路の自己保持を行う構成
となつている。
Gは後側電動シヤツター2の退避作動を行うためのリ
レー回路であつて、該リレー回路Gは、タイマリレーT5
のみから成るリレー回路と、タイマリレーT5のブレーク
接点およびタイマリレーT4を直列接続して成るリレー回
路とで構成されている。そしてリレー回路Gは、タイマ
リレーT4が、障害物検知作動から設定時間T4(実施例で
は3秒)経過後に、後側電動シヤツター2の開閉機駆動
回路20に設けたタイマリレーT4のメーク接点を閉成させ
ることにより後側電動シヤツター2のシヤツターカーテ
ン3を上昇させるが、該上昇作動は、リレーT5が障害物
検知作動から設定時間T5(実施例では6秒)経過後にブ
レーク接点T5を開成することによつて、T5−T4時間(実
施例ではT5−T4=6−3=3秒)で停止せしめるように
なつている。
Hは前側電動シヤツター1の退避作動を行うためのリ
レー回路であつて、該リレー回路Hは、タイマリレーT7
のみから成るリレー回路と、タイマリレーT7のブレーク
接点およびタイマリレーT6を直列接続して成るリレー回
路とで構成されている。そしてリレー回路Hは、タイマ
リレーT6が、障害物検知作動から設定時間T6(実施例で
は3.5秒)経過後に、前側電動シヤツター1の開閉機駆
動回路20に設けたタイマリレーT6のメーク接点を閉成さ
せることにより前側電動シヤツター1のシヤツターカー
テン3を上昇させるが、該上昇作動は、リレーT7が障害
物検知作動から設定時間T7(実施例では12秒)経過後に
ブレーク接点T7を開成することによつて、T7−T6時間
(実施例ではT7−T6=12−3.5=8.5秒)で停止せしめる
ようになつている。即ち、障害物検知センサ17、18によ
る障害物検知が成された場合、両電動シヤツター1、2
を、緊急停止すると共に、所定時間後に退避作動せしめ
ることになるが、このとき第12図に示す様に、前側電動
シヤツター1は、後側電動シヤツター2よりも大きく退
避上昇して後側電動シヤツター2の目視を容易にしてい
る。
叙述の如く構成された本発明の実施例において、電動
シヤツター1、2は、シヤツターカーテン3の下降作動
を障害物検知センサ17、18の障害物検知に基づいて緊急
停止するべく構成されるが、障害物を挟み込む惧れのな
い安全下降範囲では上記緊急停止作動を解除し、警報ブ
ザー23による警報のみが行われることになる。従つて、
非接触型障害物検知センサを用いたものでありながら、
シヤツターカーテン3が安全下降範囲を下降作動してい
る場合は、人が通つたりしてもいちいち緊急停止するこ
となく、警報を発しながらシヤツターカーテン3の下降
作動は維持されることになり、この結果、従来のように
無駄な緊急停止作動に伴う再下降操作を行つたり、下降
作動時間を大幅にロスしてしまう等の不具合を解消し得
て、電動シヤツターにおける操作性および作動効率の著
しい向上を計ることができる。
尚、本発明は、前記実施例に限定されるものではな
く、例えば前後に連設される電動シヤツター以外で実施
できることは勿論であり、また警報や退避上昇作動の有
無が任意であることは言うまでもない。
[作用効果] 以上要するに、本発明は叙述の如く構成されたもので
あるから、障害物検知センサの障害物検知に基づいて緊
急停止作動を行うべく構成されるものであるが、障害物
を挟み込む惧れのない安全下降範囲では上記緊急停止作
動が解除されることになる。従つて、シヤツターカーテ
ンが安全下降範囲を下降中は、人が通つたりしてもいち
いち緊急停止することなくシヤツターカーテンの下降が
維持されることになり、この結果、従来のように無駄な
緊急停止作動に伴う再下降操作を行つたり、下降作動時
間を大幅にロスする等の不具合を解消し得て、電動シヤ
ツターにおける操作性および作動効率を著しく向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明に係る建築用電動シヤツターの安全制御
装置および安全制御方法の一実施例を示したものであつ
て、第1図は建築用電動シヤツターが設けられた開口部
の正面図、第2図は同上平面図、第3図は同上側面図、
第4図はガイドレール部の水平拡大断面図、第5図はシ
ヤツター収納部の一部を省略した平面拡大図、第6図は
同上側面拡大図、第7図はシヤツターカーテンの要部断
面図、第8図は前側電動シヤツターの開閉機駆動回路を
示す回路図、第9図は開閉制御回路を示す回路図、第10
図、第11図、第12図はそれぞれ作用を示す電動シヤツタ
ーの側面図である。 図中、1、2は電動シヤツター、3はシヤツターカーテ
ン、4はガイドレール、14は開閉機、17、18は障害物検
知センサ、19は開閉操作ボツクス、20は開閉機駆動回
路、21は開閉制御回路、22は障害物検知解除スイツチ、
23は警報ブザー、24は安全高さ検知スイツチ、PBU、PB
S、PBDは押釦スイツチである。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】障害物検知センサの検知に基づいて緊急停
    止作動を行う緊急停止手段を備えた建築用電動シヤツタ
    ーであつて、該建築用電動シヤツターに、シヤツターカ
    ーテンが予め設定される安全下降範囲に位置するか、そ
    れよりも低い危険下降範囲に位置するかを判別する下降
    位置判別手段と、該下降位置判別手段の安全下降範囲判
    別状態では緊急停止手段の緊急停止作動を解除し、危険
    下降範囲判別状態では緊急停止手段の緊急停止作動を行
    うべく緊急停止作動の切換えをする緊急停止作動切換手
    段とを設けたことを特徴とする建築用電動シヤツターの
    安全制御装置。
  2. 【請求項2】前記第1請求項において、障害物検知セン
    サの障害物検知に基づいて警報を発する警報手段を設け
    たことを特徴とする建築用電動シヤツターの安全制御装
    置。
  3. 【請求項3】障害物検知センサの検知に基づいて緊急停
    止作動を行う緊急停止手段を備えた建築用電動シヤツタ
    ーであつて、該建築用電動シヤツターのシヤツターカー
    テンの下降を、予め設定される安全下降範囲での障害物
    検知状態では維持し、前記安全下降範囲よりも低い危険
    下降範囲での障害物検知状態では緊急停止させたことを
    特徴とする建築用電動シヤツターの安全制御方法。
  4. 【請求項4】前記第3請求項において、障害物検知セン
    サの障害物検知に基づいて警報を発したことを特徴とす
    る建築用電動シヤツターの安全制御方法。
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