JP7516277B2 - 開閉体装置及び開閉体装置の制御方法 - Google Patents
開閉体装置及び開閉体装置の制御方法 Download PDFInfo
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Description
処理手段が、遮断状態の遮断器が通電されたとき、センサ手段をオンにしないで、所定時間が経過した後、センサ手段をオンにするので、遮断状態の遮断器を通電させた操作者が開口部の周辺から退避する時間が確保され、遮断状態の遮断器が通電されたときに開口部の周辺にいた操作者などに起因する、開閉手段の誤動作が防止される。
操作者が、制御手段に対して、センサ手段をオンにさせることを指示するための指示手段を備え、処理手段が、遮断状態の遮断器が通電された後、指示手段が操作されないときは、遮断器が通電されてから第1の所定時間が経過した後、センサ手段をオンにするので、遮断器を通電させた操作者は、開口部の周辺から退避するのに充分な時間を確保することができる。
また、処理手段が、遮断状態の遮断器が通電された後、指示手段が操作されたときは、指示手段が操作されてから第1の所定時間より短い第2の所定時間が経過した後、センサ手段をオンにするので、遮断器を通電させた操作者は、開口部の周辺から退避する準備が完了したら、指示手段を操作することにより、センサ手段がオンにされる時期を早めることができる。
操作スイッチの停止ボタンが、制御手段に対して、センサ手段をオンにさせることを指示するための指示手段を兼ねるので、操作スイッチと別に指示手段を新たに設ける必要が無く、設備費用が増加しない。
処理手段が、遮断状態の遮断器が通電されたとき、センサ手段をオンにしないで、開閉手段の下降を禁止し、センサ手段をオンにした後、開閉手段の下降禁止を解除するので、センサ手段が動作していない間は、開閉手段の下降が行われず、安全が確保される。
これは、前記第1の特徴に記載の開閉体装置に相当する、開閉体装置の制御方法である。
これは、前記第2の特徴に記載の開閉体装置に相当する、開閉体装置の制御方法である。
これは、前記第3の特徴に記載の開閉体装置に相当する、開閉体装置の制御方法である。
これは、前記第4の特徴に記載の開閉体装置に相当する、開閉体装置の制御方法である。
この開閉体装置10は、通常時には、操作スイッチ19の操作、又は起動センサ40の作動に応じて、開閉機であるモータ17を駆動して開閉制御するようになっている。
ブレーカー30は、過負荷や短絡などの要因で電源供給装置20に異常な過電流が流れたときに、商用電源の電源供給装置20への通電を遮断する。遮断状態のブレーカー30は、操作者が手動で通電の復帰を行う必要がある。
なお、図2では、制御装置18以外への商用電源の接続関係については、その図示を省略してある。
メモリ18cには、図5を用いて後述する、予め定めた「所定時間T」のデータ、または図6を用いて後述する、予め定めた「第1の所定時間T1」及び「第2の所定時間T2」のデータが記憶されている。なお、後述するように、「第2の所定時間T2」は、「第1の所定時間T1」より短く設定されている。
図6のステップ602でシートカーテン12の下降を禁止した後、制御装置18のCPU18bは、操作スイッチ19の停止ボタン19Bが操作されたか否かを判断する(ステップ603)。停止ボタン19Bが操作されていない場合、CPU18bは、メモリ18cに記憶された「第1の所定時間T1」のデータに基づいて、ブレーカー30が通電されてから「第1の所定時間T1」(例えば、数十秒~数分)が経過したか否かを判断する(ステップ604)。「第1の所定時間T1」が経過していない場合、ステップ603へ戻る。「第1の所定時間T1」が経過した場合、CPU18bは、起動センサ40への通電の制御を行い、起動センサ40をオンにする(ステップ606)。その後、CPU18bは、シートカーテン12の下降禁止を解除する(ステップ607)。
また、CPU18bが、遮断状態のブレーカー30が通電された後(ステップ601)、停止ボタン19Bが操作されたときは(ステップ603)、停止ボタン19Bが操作されてから「第1の所定時間T1」より短い「第2の所定時間T2」が経過した後(ステップ605)、起動センサ40をオンにする(ステップ606)ので、遮断状態のブレーカー30を通電させた操作者は、開口部の周辺から退避する準備が完了したら、操作スイッチ19の停止ボタン19Bを操作することにより、起動センサ40がオンにされる時期を早めることができる。
11…シャッターケース
12…シートカーテン
13,14…ガイドレール
15…巻取シャフト
16…チェーン
17…モータ
172…位置検出装置
18…制御装置
18a…モータ駆動回路
18b…CPU
18c…メモリ
181…コンバータ
182…DC/DCコンバータ
183…スイッチング素子
185…障害物感知装置
19…操作スイッチ
19A…上昇(開)ボタン
19B…停止(停)ボタン
19C…下降(閉)ボタン
20…電源供給装置
30…ブレーカー(遮断器)
40…起動センサ
Claims (8)
- 開口部の周縁部に設けられた開閉手段と、
前記開閉手段を電動で動作させるための開閉機と、
前記開閉機を駆動して、前記開閉手段の動作を電動で制御する制御手段と、
商用電源に基づく電力を前記制御手段へ供給する電源供給装置と、
前記商用電源の前記電源供給装置への通電を遮断する遮断器と、
前記遮断器の近傍に設けられ、前記開口部の周辺物の変位を検出して、検出信号を前記制御手段へ出力するセンサ手段とを備え、
前記制御手段は、遮断状態の前記遮断器が通電されたとき、前記センサ手段をオンにしないで、所定時間が経過した後、前記センサ手段をオンにする処理手段を有し、前記センサ手段からの前記検出信号に応じて、前記開閉手段の動作を制御することを特徴とする開閉体装置。 - 請求項1に記載の開閉体装置において、操作者が、前記制御手段に対して、前記センサ手段をオンにさせることを指示するための指示手段を備え、
前記処理手段は、遮断状態の前記遮断器が通電された後、前記指示手段が操作されないときは、前記遮断器が通電されてから第1の所定時間が経過した後、前記指示手段が操作されたときは、前記指示手段が操作されてから前記第1の所定時間より短い第2の所定時間が経過した後、前記センサ手段をオンにすることを特徴とする開閉体装置。 - 請求項2に記載の開閉体装置において、操作者が、前記制御手段に対して、前記開閉手段の停止を指示するための停止ボタンを有する操作スイッチを備え、
前記停止ボタンは、前記指示手段を兼ねたことを特徴とする開閉体装置。 - 請求項1、2、又は3に記載の開閉体装置において、前記処理手段は、遮断状態の前記遮断器が通電されたとき、前記センサ手段をオンにしないで、前記開閉手段の下降を禁止し、前記センサ手段をオンにした後、前記開閉手段の下降禁止を解除することを特徴とする開閉体装置。
- 開口部の周縁部に設けられた開閉手段と、
前記開閉手段を電動で動作させるための開閉機と、
前記開閉機を駆動して、前記開閉手段の動作を電動で制御する制御手段と、
商用電源に基づく電力を前記制御手段へ供給する電源供給装置と、
前記商用電源の前記電源供給装置への通電を遮断する遮断器と、
前記遮断器の近傍に設けられ、前記開口部の周辺物の変位を検出して、検出信号を前記制御手段へ出力するセンサ手段とを備えた開閉体装置の制御方法であって、
遮断状態の前記遮断器が通電されたとき、前記センサ手段をオンにしないで、所定時間が経過した後、前記制御手段により、前記センサ手段をオンにし、前記センサ手段からの前記検出信号に応じて、前記開閉手段の動作を制御することを特徴とする開閉体装置の制御方法。 - 請求項5に記載の開閉体装置の制御方法において、操作者が、前記制御手段に対して、前記センサ手段をオンにさせることを指示するための指示手段を設け、
遮断状態の前記遮断器が通電された後、前記指示手段が操作されないときは、前記遮断器が通電されてから第1の所定時間が経過した後、前記指示手段が操作されたときは、前記指示手段が操作されてから前記第1の所定時間より短い第2の所定時間が経過した後、前記制御手段により、前記センサ手段をオンにすることを特徴とする開閉体装置の制御方法。 - 請求項6に記載の開閉体装置の制御方法において、操作者が、前記制御手段に対して、前記開閉手段の停止を指示するための停止ボタンを有する操作スイッチを、前記指示手段と兼用して設けることを特徴とする開閉体装置の制御方法。
- 請求項5、6、又は7に記載の開閉体装置の制御方法において、遮断状態の前記遮断器が通電されたとき、前記センサ手段をオンにしないで、前記制御手段により、前記開閉手段の下降を禁止し、前記センサ手段をオンにした後、前記開閉手段の下降禁止を解除することを特徴とする開閉体装置の制御方法。
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JP2021009690A JP7516277B2 (ja) | 2021-01-25 | 2021-01-25 | 開閉体装置及び開閉体装置の制御方法 |
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JP2022113438A JP2022113438A (ja) | 2022-08-04 |
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JP (1) | JP7516277B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6078263A (en) | 1996-02-20 | 2000-06-20 | Rs Parts Distributors, Inc. | Method and apparatus for ensuring safe operation of electric overhead door |
JP2008156958A (ja) | 2006-12-26 | 2008-07-10 | Solic:Kk | 自動ドア装置 |
JP2016151106A (ja) | 2015-02-16 | 2016-08-22 | 文化シヤッター株式会社 | 開閉体システム及び開閉体システムの配置方法 |
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