JPH03132577A - 建築用電動シヤツターの安全制御装置 - Google Patents
建築用電動シヤツターの安全制御装置Info
- Publication number
- JPH03132577A JPH03132577A JP26871189A JP26871189A JPH03132577A JP H03132577 A JPH03132577 A JP H03132577A JP 26871189 A JP26871189 A JP 26871189A JP 26871189 A JP26871189 A JP 26871189A JP H03132577 A JPH03132577 A JP H03132577A
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- JP
- Japan
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- opening
- shutter
- self
- closing
- shutter curtain
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、電動モータの正逆駆動に伴うシャッターカー
テンの昇降作動により開口部を開閉させる建築用電動シ
ャッターの安全制御装置に関するものである。
テンの昇降作動により開口部を開閉させる建築用電動シ
ャッターの安全制御装置に関するものである。
[従来技術及び発明が解決しようとする課題]般に、こ
の種建築用電動シャッターにおいては、操作された開閉
操作スイッチが復帰した後もシャッターカーテンの昇降
作動を維持するよう開閉制御回路に自己保持回路を設け
ているが、この場合、昇降作動中であるにも拘らず操作
者がその場を離れてしまうという安全上好ましくない状
況が生じる不都合がある。そこで従来では、シャッター
カーテンに設けた障害物検知スイッチの検知作動に基づ
いて開閉制御機構側の受信機に向けて緊急停止信号を送
信する無線式障害物検知装置等、上記の様な状況におい
ても安全性を確保し得る各種の障害物検知装置が開発さ
れているが、従来の障害物検知装置は何れも高価である
ため充分に普及していないのが実状であり、また上記無
線式のものにあっては、送信機を作動させるための電池
が切れて不作動状態となる慣れがあることから頻繁な電
池切れ点検が必要でメンテナンス性も問題となっていた
。
の種建築用電動シャッターにおいては、操作された開閉
操作スイッチが復帰した後もシャッターカーテンの昇降
作動を維持するよう開閉制御回路に自己保持回路を設け
ているが、この場合、昇降作動中であるにも拘らず操作
者がその場を離れてしまうという安全上好ましくない状
況が生じる不都合がある。そこで従来では、シャッター
カーテンに設けた障害物検知スイッチの検知作動に基づ
いて開閉制御機構側の受信機に向けて緊急停止信号を送
信する無線式障害物検知装置等、上記の様な状況におい
ても安全性を確保し得る各種の障害物検知装置が開発さ
れているが、従来の障害物検知装置は何れも高価である
ため充分に普及していないのが実状であり、また上記無
線式のものにあっては、送信機を作動させるための電池
が切れて不作動状態となる慣れがあることから頻繁な電
池切れ点検が必要でメンテナンス性も問題となっていた
。
[課題を解決するための手段]
本発明は、上記の如き実情に鑑み、これらの欠点を一掃
することができる建築用電動シャッターの安全制御装置
を提供することを目的として創案されたものであって、
開閉操作用スイッチの操作に基づくモータ駆動制御によ
ってシャッターカーテンを開閉作動せしめる開閉制御機
構に、開閉操作用スイッチが復帰した後もシャッターカ
ーテンの開閉作動を保持するための自己保持・回路を設
けてなる建築用電動シャッターにおいて、前記開閉制御
機構に、シャッターカーテンが下降行程において所定の
中間設定高さしこ達したことを検知する下降高さ検知手
段と、該下降高さ検知手段が検知作動した以降の下降行
程において前記自己保持回路の自己保持作動を解除する
自己保持解除手段とを設けたことを特徴とするものであ
る。
することができる建築用電動シャッターの安全制御装置
を提供することを目的として創案されたものであって、
開閉操作用スイッチの操作に基づくモータ駆動制御によ
ってシャッターカーテンを開閉作動せしめる開閉制御機
構に、開閉操作用スイッチが復帰した後もシャッターカ
ーテンの開閉作動を保持するための自己保持・回路を設
けてなる建築用電動シャッターにおいて、前記開閉制御
機構に、シャッターカーテンが下降行程において所定の
中間設定高さしこ達したことを検知する下降高さ検知手
段と、該下降高さ検知手段が検知作動した以降の下降行
程において前記自己保持回路の自己保持作動を解除する
自己保持解除手段とを設けたことを特徴とするものであ
る。
そして本発明は、この構成によって、高価な障害物検知
装置を用いることなく、建築用電動シャッターの安全性
を飛躍的に向上させることができるようにしたものであ
る。
装置を用いることなく、建築用電動シャッターの安全性
を飛躍的に向上させることができるようにしたものであ
る。
[実施例コ
次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。図
面において、1.2はスタジオと道具室とを結ぶ出入り
口の前後に重合状に設けられた建築用シャッターであっ
て、該建築用シャッター1.2の各シャッターカーテン
3はそれぞれ開口部左右に設けられたガイドレール4に
よって上下に昇降ガイドされる構成になっている。
面において、1.2はスタジオと道具室とを結ぶ出入り
口の前後に重合状に設けられた建築用シャッターであっ
て、該建築用シャッター1.2の各シャッターカーテン
3はそれぞれ開口部左右に設けられたガイドレール4に
よって上下に昇降ガイドされる構成になっている。
」1記シャッターカーテン3は、必要枚数のスラット5
同志をインターロック結合によって連綴して構成される
ものであり、カーテン最下端は座板スラット6になって
いる。スラット5は、上下にインターロック部5a、5
bが曲げ形成され、本体部5cは平面状になっているも
のであるが1本体部5cの裏面には断面路コ字形をした
カバー材5dが一体的に固着され、これによってスラブ
1〜5はホロー型(中空型)になっている。そしてカバ
ー材5dと本体部5cとによって形成される中空部には
、防音、防振機能を有するゴム質弾性材3− 5eが本体部5c側に貼着され、ロックウール等の吸音
材5fがカバー材5d側に充填され、而してスラット5
は防音、防振性が付与されたものになっている。
同志をインターロック結合によって連綴して構成される
ものであり、カーテン最下端は座板スラット6になって
いる。スラット5は、上下にインターロック部5a、5
bが曲げ形成され、本体部5cは平面状になっているも
のであるが1本体部5cの裏面には断面路コ字形をした
カバー材5dが一体的に固着され、これによってスラブ
1〜5はホロー型(中空型)になっている。そしてカバ
ー材5dと本体部5cとによって形成される中空部には
、防音、防振機能を有するゴム質弾性材3− 5eが本体部5c側に貼着され、ロックウール等の吸音
材5fがカバー材5d側に充填され、而してスラット5
は防音、防振性が付与されたものになっている。
一方、座板スラット6についても同様の配慮が成されて
いる。つまり座板スラット6は、基本的にはスラット5
と同じ板材を用い、このものに下側インターロック部6
bを覆うように座板用カバー材6dを一体的に固着する
ことによって構成され、これによってスラット5よりは
肉厚ではあるがホロー型になっている。さらにゴム質弾
性材6e、吸音材6fが内装されていることもスラット
5の場合と同様であるが、座板スラット6は、吸音材6
fを下側インターロック部6bまで達するよう多量に充
填しである。前記カバー材6dの下面には、さらに係止
材6gが一体的に固着されており、この係止材6gに中
空状のクツション材6hが係着されている。
いる。つまり座板スラット6は、基本的にはスラット5
と同じ板材を用い、このものに下側インターロック部6
bを覆うように座板用カバー材6dを一体的に固着する
ことによって構成され、これによってスラット5よりは
肉厚ではあるがホロー型になっている。さらにゴム質弾
性材6e、吸音材6fが内装されていることもスラット
5の場合と同様であるが、座板スラット6は、吸音材6
fを下側インターロック部6bまで達するよう多量に充
填しである。前記カバー材6dの下面には、さらに係止
材6gが一体的に固着されており、この係止材6gに中
空状のクツション材6hが係着されている。
一方、ガイドレール4は、断面路コ字形をした本体4a
に裏板4bと一対の表板4Cとを一体固4− 着して形成されるが、本体4aの開口を挟む左右内側面
にはグラスウール等の吸音材4dが充填されている。ま
た、表板4Cのカーテン呑込み側縁部には気密材基部4
eが止着されているがこの基部4eから延びる気密片4
fがシャッターカーテン3の表裏面に弾圧的に接当して
ガイドレール4とシャッターカーテン3との間の気密封
止する構成になっている。尚、4gは吸音材4dの押え
部材である。
に裏板4bと一対の表板4Cとを一体固4− 着して形成されるが、本体4aの開口を挟む左右内側面
にはグラスウール等の吸音材4dが充填されている。ま
た、表板4Cのカーテン呑込み側縁部には気密材基部4
eが止着されているがこの基部4eから延びる気密片4
fがシャッターカーテン3の表裏面に弾圧的に接当して
ガイドレール4とシャッターカーテン3との間の気密封
止する構成になっている。尚、4gは吸音材4dの押え
部材である。
7はシャッターケースに相当するシャッター収納室であ
って、該シャッター収納室7は開口部上方に配設される
ものであるが、左右方向何れか一側方(実施例では図示
するように左側)はシャッターが取付けられる開口部の
間口幅を越え、これに隣設する補助通路(人が出入りで
きる程度の小さいものであって、開き戸8が設けられて
いる)側にまで至るよう左右幅広になっている。そして
収納室7の内面にはグラスウール等からなる吸音材10
が殆ど全面に亘って敷設されているが、さらに収納室7
は吸音材10によって上下1室11゜12に仕切られて
いる。下側仕切室12の左右内側面には一対の巻取軸9
がブラケット9aを介してそれぞれ回動自在に軸支され
ており、この巻取軸9に前記シャッターカーテン3が巻
装される構成になっている。さらに巻取軸9における補
助通路側の端部には従動スプロケット13が設けられて
いる。
って、該シャッター収納室7は開口部上方に配設される
ものであるが、左右方向何れか一側方(実施例では図示
するように左側)はシャッターが取付けられる開口部の
間口幅を越え、これに隣設する補助通路(人が出入りで
きる程度の小さいものであって、開き戸8が設けられて
いる)側にまで至るよう左右幅広になっている。そして
収納室7の内面にはグラスウール等からなる吸音材10
が殆ど全面に亘って敷設されているが、さらに収納室7
は吸音材10によって上下1室11゜12に仕切られて
いる。下側仕切室12の左右内側面には一対の巻取軸9
がブラケット9aを介してそれぞれ回動自在に軸支され
ており、この巻取軸9に前記シャッターカーテン3が巻
装される構成になっている。さらに巻取軸9における補
助通路側の端部には従動スプロケット13が設けられて
いる。
また、14は開閉機であって、該開閉機14は上側仕切
室11内においてしかも補助通路側に偏寄して配設され
ており、そして開閉機14に設けられる駆動スプロケッ
ト15と前記従動スプロケット13とはチェノ16によ
って連動連結されている。尚、17はスタジオ側に設け
られる開閉操作ボックス、18はガイドレール4に設け
られる光電センサ、19は両シャッター1.2間の壁面
に敷設される防音材である。
室11内においてしかも補助通路側に偏寄して配設され
ており、そして開閉機14に設けられる駆動スプロケッ
ト15と前記従動スプロケット13とはチェノ16によ
って連動連結されている。尚、17はスタジオ側に設け
られる開閉操作ボックス、18はガイドレール4に設け
られる光電センサ、19は両シャッター1.2間の壁面
に敷設される防音材である。
一方、20は建築用シャッター1.2の開閉制御回路で
あって、該開閉制御回路20は、マグネットスイッチM
CU、MC,Dの接点を介して開閉機14と電源とを接
続する駆動回路部21と、前記開閉操作ボックス17の
押釦スイッチPBU(上昇)、PBS(停止)、PBD
(下降)および上下限リミットスイッチLSU、LSD
のON−〇FFに基づいて上記マグネットスイッチMC
U、MCDの接点を切換える制御回路部22とで構成さ
れている。詳述すれば、制御回路部22は、並列する開
放制御回路と閉鎖制御回路とで構成され、さらに両回路
は、それぞれ押釦スイッチPBU、PBDと並列するマ
グネットスイッチMCU、MCDの接点によって自己保
持可能な回路となっており、そしてこの自己保持は、マ
グネットスイッチMCU、MCDとそれぞれ直列に接続
される上下限リミットスイッチLSU、LSDのOFF
作動等によって解除される構成になっている。
あって、該開閉制御回路20は、マグネットスイッチM
CU、MC,Dの接点を介して開閉機14と電源とを接
続する駆動回路部21と、前記開閉操作ボックス17の
押釦スイッチPBU(上昇)、PBS(停止)、PBD
(下降)および上下限リミットスイッチLSU、LSD
のON−〇FFに基づいて上記マグネットスイッチMC
U、MCDの接点を切換える制御回路部22とで構成さ
れている。詳述すれば、制御回路部22は、並列する開
放制御回路と閉鎖制御回路とで構成され、さらに両回路
は、それぞれ押釦スイッチPBU、PBDと並列するマ
グネットスイッチMCU、MCDの接点によって自己保
持可能な回路となっており、そしてこの自己保持は、マ
グネットスイッチMCU、MCDとそれぞれ直列に接続
される上下限リミットスイッチLSU、LSDのOFF
作動等によって解除される構成になっている。
さらに、23は中間リミットスイッチであって、該中間
リミットスイッチ23は、シャッターカーテン3が下降
行程において所定の中間設定高さ(障害物を挟み込む惧
れのない安全高さ)に達した時点でON状態からOFF
状態に切換り、以降全閉するまでOFF状態を維持する
べく構成さ九るものであるが、中間リミッl〜スイッチ
23のスイッチ接点は、上記押釦スイッチPBDと並列
する自己保持回路中に、マグネットスイッチMCDの接
点と直列するよう接続されている。即ち、下降作動にお
いて、シャッターカーテン3が」1記所定中間高さに達
する以前では、押釦スイッチPBDの操作に伴う下降作
動が自己保持されるが、シャッターカーテン3が所定中
間高さに達すると、中間リミットスイッチ23のOFF
作動により閉鎖制御回路の自己保持を解除するようにな
っており、そして、自己保持解除に伴うシャッターカー
テン3の停止作動後は、押釦スイッチPBDの操作中の
みシャッターカーテン3を下降させる構成になっている
。
リミットスイッチ23は、シャッターカーテン3が下降
行程において所定の中間設定高さ(障害物を挟み込む惧
れのない安全高さ)に達した時点でON状態からOFF
状態に切換り、以降全閉するまでOFF状態を維持する
べく構成さ九るものであるが、中間リミッl〜スイッチ
23のスイッチ接点は、上記押釦スイッチPBDと並列
する自己保持回路中に、マグネットスイッチMCDの接
点と直列するよう接続されている。即ち、下降作動にお
いて、シャッターカーテン3が」1記所定中間高さに達
する以前では、押釦スイッチPBDの操作に伴う下降作
動が自己保持されるが、シャッターカーテン3が所定中
間高さに達すると、中間リミットスイッチ23のOFF
作動により閉鎖制御回路の自己保持を解除するようにな
っており、そして、自己保持解除に伴うシャッターカー
テン3の停止作動後は、押釦スイッチPBDの操作中の
みシャッターカーテン3を下降させる構成になっている
。
叙述の如く構成された本発明の実施例において、開口部
を全閉させるべく閉鎖用押釦スイッチPBDを操作する
と、これに伴うシャッターカーテン3の下降作動は全開
位置から前記所定の中間設定高さまでの範囲で自己保持
されることになるが、シャッターカーテン3が中間設定
高さに達すると、中間リミットスイッチ23のOFF作
動により自己保持が解除されてシャッターカーテン3が
停止することになり、そして停止作動後は、自己保持解
除状態を維持することにより操作者に対して閉鎖用押釦
スイッチPBDの連続操作を強要することになる。即ち
、閉鎖用押釦スイッチPBDが設けられる開閉操作ボッ
クス17は、通常シャッター近傍に取付けられるため、
閉鎖用押釦スイッチPBDの連続操作を強要することに
よって、障害物を挟み込んでしまう惧れのある下降範囲
における操作者の安全確認を義務付けられることになる
。
を全閉させるべく閉鎖用押釦スイッチPBDを操作する
と、これに伴うシャッターカーテン3の下降作動は全開
位置から前記所定の中間設定高さまでの範囲で自己保持
されることになるが、シャッターカーテン3が中間設定
高さに達すると、中間リミットスイッチ23のOFF作
動により自己保持が解除されてシャッターカーテン3が
停止することになり、そして停止作動後は、自己保持解
除状態を維持することにより操作者に対して閉鎖用押釦
スイッチPBDの連続操作を強要することになる。即ち
、閉鎖用押釦スイッチPBDが設けられる開閉操作ボッ
クス17は、通常シャッター近傍に取付けられるため、
閉鎖用押釦スイッチPBDの連続操作を強要することに
よって、障害物を挟み込んでしまう惧れのある下降範囲
における操作者の安全確認を義務付けられることになる
。
従って、高価な障害物検知装置を殊更取付けることなく
充分な安全性を確保できることになり、この結果、安全
性の高い建築用電動シャッターの普及に大きく寄与する
ことができる。しかも、本発明のものは、従来の障害物
検知装置等に比して極めて簡単に構成できるものである
から、頻繁な点検も不要とできてメンテナンス性の向上
も計ることができる。
充分な安全性を確保できることになり、この結果、安全
性の高い建築用電動シャッターの普及に大きく寄与する
ことができる。しかも、本発明のものは、従来の障害物
検知装置等に比して極めて簡単に構成できるものである
から、頻繁な点検も不要とできてメンテナンス性の向上
も計ることができる。
尚、本発明は、前記実施例に限定されないものであるこ
とは勿論であって、例えば中間リミットスイッチは、開
閉機14のモータ回転を検知する回転センサを用いて構
成されるもの、閉鎖作動時間をカウントするタイマを用
いて構成されるもの、シャッターカーテン3と直接接触
する接触スイッチを用いて構成されるもの等、各種のも
のを利用できることは言うまでもない。
とは勿論であって、例えば中間リミットスイッチは、開
閉機14のモータ回転を検知する回転センサを用いて構
成されるもの、閉鎖作動時間をカウントするタイマを用
いて構成されるもの、シャッターカーテン3と直接接触
する接触スイッチを用いて構成されるもの等、各種のも
のを利用できることは言うまでもない。
また、第10図に示す第二実施例の様に、光電センサ2
4を下降高さ検知手段(中間リミットスイッチ)に兼用
することもできる。つまり、シャッターカーテン3の下
降経路に光電センサ24の検知範囲を設定すると共に、
その検知範囲の上限を前記実施例の安全高さに設定すれ
ば、安全高さまで下降したシャッターカーテン3自らが
光電センサ24を検知作動せしめて停止し、そしてそれ
以降は、光電センサ24の検知に基づいて自己保持が解
除されて閉鎖操作用スイッチの連続操作を強要すること
になる。
4を下降高さ検知手段(中間リミットスイッチ)に兼用
することもできる。つまり、シャッターカーテン3の下
降経路に光電センサ24の検知範囲を設定すると共に、
その検知範囲の上限を前記実施例の安全高さに設定すれ
ば、安全高さまで下降したシャッターカーテン3自らが
光電センサ24を検知作動せしめて停止し、そしてそれ
以降は、光電センサ24の検知に基づいて自己保持が解
除されて閉鎖操作用スイッチの連続操作を強要すること
になる。
[作用効果]
以上要するに、本発明は叙述の如く構成されたものであ
るから、開閉制御機構に、開閉操作用スイッチが復帰し
た後もシャッターカーテンの開閉作動を保持するための
自己保持回路が設けられるものでありながら、所定の中
間設定高さ(安全高さ)以降の下降範囲では上記自己保
持回路の自己保持作動が解除されることになる。つまり
、障害物を挟み込んでしまう惧れのあるシャッターカー
テンの下降範囲においては、通常シャッター近傍に設け
られる閉鎖操作用スイッチの連続操作を強要することに
よって、操作者に安全確認を義務付けることができるこ
とになり、この結果、従来の様に高価な障害物検知装置
を設けることなく、建築用電動シャッターの安全性を確
保することができる。しかも、本発明のものは、従来の
障害物検知装置等に比して極めて簡単に構成できるもの
であるから、頻繁な点検も不要とできてメンテナンス性
の向上も計ることができる。
るから、開閉制御機構に、開閉操作用スイッチが復帰し
た後もシャッターカーテンの開閉作動を保持するための
自己保持回路が設けられるものでありながら、所定の中
間設定高さ(安全高さ)以降の下降範囲では上記自己保
持回路の自己保持作動が解除されることになる。つまり
、障害物を挟み込んでしまう惧れのあるシャッターカー
テンの下降範囲においては、通常シャッター近傍に設け
られる閉鎖操作用スイッチの連続操作を強要することに
よって、操作者に安全確認を義務付けることができるこ
とになり、この結果、従来の様に高価な障害物検知装置
を設けることなく、建築用電動シャッターの安全性を確
保することができる。しかも、本発明のものは、従来の
障害物検知装置等に比して極めて簡単に構成できるもの
であるから、頻繁な点検も不要とできてメンテナンス性
の向上も計ることができる。
図面は、本発明に係る建築用電動シャッターの安全制御
装置の実施例を示したものであって、第1 1図は建築用電動シャッターが設けられた開口部の正面
図、第2図は平面図、第3図は側面図、第4図はガイド
レール部の水平拡大断面図、第5図はシャッター収納部
の一部を省略した平面拡大図、第6図は同上側面拡大図
、第7図はシャッターカーテンの要部断面図、第8図は
開閉制御回路を示す回路図、第9図は作用を示す建築用
電動シャッターの概略正面図、第10図A、Bはそれぞ
れ第二実施例を示す建築用電動シャッターの要部水平断
面図と概略正面図である。 図中、1.2は建築用シャッター、3はシャッターカー
テン、4はガイドレール、5はスラット、14は開閉機
、17は開閉操作ボックス、20は開閉制御回路、21
は駆動回路部、22は制御回路部、23は中間リミット
スイッチ、PBU、PBS、PBDは押釦スイッチ、L
SU、LSDは上下限リミットスイッチである。 12−
装置の実施例を示したものであって、第1 1図は建築用電動シャッターが設けられた開口部の正面
図、第2図は平面図、第3図は側面図、第4図はガイド
レール部の水平拡大断面図、第5図はシャッター収納部
の一部を省略した平面拡大図、第6図は同上側面拡大図
、第7図はシャッターカーテンの要部断面図、第8図は
開閉制御回路を示す回路図、第9図は作用を示す建築用
電動シャッターの概略正面図、第10図A、Bはそれぞ
れ第二実施例を示す建築用電動シャッターの要部水平断
面図と概略正面図である。 図中、1.2は建築用シャッター、3はシャッターカー
テン、4はガイドレール、5はスラット、14は開閉機
、17は開閉操作ボックス、20は開閉制御回路、21
は駆動回路部、22は制御回路部、23は中間リミット
スイッチ、PBU、PBS、PBDは押釦スイッチ、L
SU、LSDは上下限リミットスイッチである。 12−
Claims (1)
- 開閉操作用スイッチの操作に基づくモータ駆動制御に
よつてシャッターカーテンを開閉作動せしめる開閉制御
機構に、開閉操作用スイッチが復帰した後もシャッター
カーテンの開閉作動を保持するための自己保持回路を設
けてなる建築用電動シャッターにおいて、前記開閉制御
機構に、シャッターカーテンが下降行程において所定の
中間設定高さに達したことを検知する下降高さ検知手段
と、該下降高さ検知手段が検知作動した以降の下降行程
において前記自己保持回路の自己保持作動を解除する自
己保持解除手段とを設けたことを特徴とする建築用電動
シャッターの安全制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1268711A JP2759289B2 (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | 建築用電動シヤツターの安全制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1268711A JP2759289B2 (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | 建築用電動シヤツターの安全制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03132577A true JPH03132577A (ja) | 1991-06-05 |
JP2759289B2 JP2759289B2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=17462297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1268711A Expired - Lifetime JP2759289B2 (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | 建築用電動シヤツターの安全制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2759289B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102802685B1 (ko) * | 2022-04-20 | 2025-04-30 | 주식회사 에스피앤이 | 공기 내부순환형 악취제거 및 확산방지 장치 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62133644A (ja) * | 1985-12-05 | 1987-06-16 | Sony Corp | 陰極線管電圧供給装置 |
JPS6462579A (en) * | 1987-09-01 | 1989-03-09 | Nippon Denso Co | Moving-body drive controller |
-
1989
- 1989-10-16 JP JP1268711A patent/JP2759289B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS62133644A (ja) * | 1985-12-05 | 1987-06-16 | Sony Corp | 陰極線管電圧供給装置 |
JPS6462579A (en) * | 1987-09-01 | 1989-03-09 | Nippon Denso Co | Moving-body drive controller |
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Publication number | Publication date |
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JP2759289B2 (ja) | 1998-05-28 |
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