JP2712475B2 - ジフルオロメチレン基を有するプロパンの製造法 - Google Patents
ジフルオロメチレン基を有するプロパンの製造法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ジフルオロメチレン基を有するプロパンの
製造法に関するものである。ジフルオロメチレン基を有
するプロパンは従来から用いられてきたフロン類と同様
に発泡剤、冷媒、洗浄剤等の用途が期待される。
製造法に関するものである。ジフルオロメチレン基を有
するプロパンは従来から用いられてきたフロン類と同様
に発泡剤、冷媒、洗浄剤等の用途が期待される。
[従来の技術および発明が解決しようとする課題] ジフルオロメチレン基を有するプロパンの合成ルート
としては、従来塩化アルミニウムの存在下にテトラフル
オロエチレンにクロロジフルオロメタンを付加させて合
成する方法が知られている。しかし、この方法ではクロ
ロジフルオロメタンが不均化を起こし多くの反応副生物
を生成するため、目的生成物の収率向上が困難であると
いう欠点を有している。
としては、従来塩化アルミニウムの存在下にテトラフル
オロエチレンにクロロジフルオロメタンを付加させて合
成する方法が知られている。しかし、この方法ではクロ
ロジフルオロメタンが不均化を起こし多くの反応副生物
を生成するため、目的生成物の収率向上が困難であると
いう欠点を有している。
[課題を解決するための手段] 本発明は下記一般式(1)で表されるジフルオロメチ
レン基を有するプロパン(以下、化合物Aという)を水
素化触媒の存在下で水素と反応させることを特徴とする
下記一般式(2)および(3)から選ばれるジフルオロ
メチレン基を有するプロパン(以下、化合物Bという)
の製造法である。
レン基を有するプロパン(以下、化合物Aという)を水
素化触媒の存在下で水素と反応させることを特徴とする
下記一般式(2)および(3)から選ばれるジフルオロ
メチレン基を有するプロパン(以下、化合物Bという)
の製造法である。
C3HmCl2-mF6 ……(1) C3HnCl2-nF6 ……(2) C3HpCl3-pF5 ……(3) (式中、mは0または1、nは1または2、pは1、2
または3) 本反応においてはVIII族元素、レニウム、ジルコニウ
ム、タングステン等、またはこれらの組合せにより形成
された種々の水素化触媒が使用可能である。触媒の担体
としては、例えば、アルミナ、活性炭、ジルコニア等が
好適である。担持方法は、従来の貴金属触媒の調製法が
適用可能である。なお、使用に当たってはあらかじめ触
媒の還元処理を施しておくことが安定した特性を得る上
で好ましいが、必ずしも行なう必要はない。
または3) 本反応においてはVIII族元素、レニウム、ジルコニウ
ム、タングステン等、またはこれらの組合せにより形成
された種々の水素化触媒が使用可能である。触媒の担体
としては、例えば、アルミナ、活性炭、ジルコニア等が
好適である。担持方法は、従来の貴金属触媒の調製法が
適用可能である。なお、使用に当たってはあらかじめ触
媒の還元処理を施しておくことが安定した特性を得る上
で好ましいが、必ずしも行なう必要はない。
原料に用いる化合物Aとしては、1,3−ジクロロ−1,
1,2,2,3,3−ヘキサフルオロプロパン(R−216ca)、1,
1−ジクロロ−1,2,2,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン
(R−216cb)、1−クロロ−1,2,2,3,3,3−ヘキサフル
オロプロパン(R−226ca)、1−クロロ−1,1,2,2,3,3
−ヘキサフルオロプロパン(R−226cb)があげられる
が、これらはいずれも公知である。
1,2,2,3,3−ヘキサフルオロプロパン(R−216ca)、1,
1−ジクロロ−1,2,2,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン
(R−216cb)、1−クロロ−1,2,2,3,3,3−ヘキサフル
オロプロパン(R−226ca)、1−クロロ−1,1,2,2,3,3
−ヘキサフルオロプロパン(R−226cb)があげられる
が、これらはいずれも公知である。
水素と原料の割合は大幅に変動させ得る。通常、化学
量論量の水素を使用してハロゲン原子を除去するが、原
料の化合物Aをほぼ完全に反応させるために出発物質の
全モル数に対して化学量論量よりかなり多い量、例えば
4倍モルまたはそれ以上の水素を使用してもよい。
量論量の水素を使用してハロゲン原子を除去するが、原
料の化合物Aをほぼ完全に反応させるために出発物質の
全モル数に対して化学量論量よりかなり多い量、例えば
4倍モルまたはそれ以上の水素を使用してもよい。
反応温度は、気相反応においては100〜450℃が適当で
あり、特には100〜300℃が好適である。接触時間は通常
0.1〜300秒、特には2〜60秒が好ましい。
あり、特には100〜300℃が好適である。接触時間は通常
0.1〜300秒、特には2〜60秒が好ましい。
液相で反応を行なう場合において用いる溶媒としては
エタノール、イソプロピルアルコール等のアルコール
類、酢酸、ピリジン等があげられるが、無溶媒で行なう
ことも可能である。液相反応での反応温度は常温〜150
℃が好ましく、また反応圧力は常圧〜10kg/cm2が好まし
い。
エタノール、イソプロピルアルコール等のアルコール
類、酢酸、ピリジン等があげられるが、無溶媒で行なう
ことも可能である。液相反応での反応温度は常温〜150
℃が好ましく、また反応圧力は常圧〜10kg/cm2が好まし
い。
反応より生成する化合物Bとしては、1−クロロ−1,
2,2,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン(R−226ca)、1
−クロロ−1,1,2,2,3,3−ヘキサフルオロプロパン(R
−226cb)、1,1,2,2,3,3−ヘキサフルオロプロパン(R
−236ca)、1,1,1,2,2,3−ヘキサフルオロプロパン(R
−236cb)または1,1,1,2,2−ペンタフルオロプロパン
(R−245cb)があげられ、これらは通常の蒸留等の操
作により分離することができる。
2,2,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン(R−226ca)、1
−クロロ−1,1,2,2,3,3−ヘキサフルオロプロパン(R
−226cb)、1,1,2,2,3,3−ヘキサフルオロプロパン(R
−236ca)、1,1,1,2,2,3−ヘキサフルオロプロパン(R
−236cb)または1,1,1,2,2−ペンタフルオロプロパン
(R−245cb)があげられ、これらは通常の蒸留等の操
作により分離することができる。
[実施例] 以下に本発明の実施例を示す。
調製例 1 ヤシガラ成形炭を純水中に塩酸を1重量%加えpHを調
整した液に浸漬し細孔内部まで液を含浸させた。これに
塩化パラジウムと塩化ニッケルを金属成分の重量比とし
て活性炭の重量に対し金属成分の全重量で0.5%だけ溶
解した水溶液を少しずつ滴下しイオン成分を活性炭に吸
着させた。これにヒドラジン水溶液を投入し急速に還元
した。純水を用いて洗浄した後、それを150℃で5時間
乾燥した。
整した液に浸漬し細孔内部まで液を含浸させた。これに
塩化パラジウムと塩化ニッケルを金属成分の重量比とし
て活性炭の重量に対し金属成分の全重量で0.5%だけ溶
解した水溶液を少しずつ滴下しイオン成分を活性炭に吸
着させた。これにヒドラジン水溶液を投入し急速に還元
した。純水を用いて洗浄した後、それを150℃で5時間
乾燥した。
調製例 2 ヤシガラ破砕炭を純水中に浸漬し細孔内部まで水を含
浸させた。これに塩化白金酸を活性炭の重量に対し金属
成分の全重量で0.5%だけ溶解した水溶液を少しずつ滴
下しイオン成分を活性炭に吸着させた。純水を用いて洗
浄した後、それを150℃で5時間乾燥した。次に窒素中5
50℃で4時間乾燥した後、水素を導入し、5時間、250
℃に保持して還元した。
浸させた。これに塩化白金酸を活性炭の重量に対し金属
成分の全重量で0.5%だけ溶解した水溶液を少しずつ滴
下しイオン成分を活性炭に吸着させた。純水を用いて洗
浄した後、それを150℃で5時間乾燥した。次に窒素中5
50℃で4時間乾燥した後、水素を導入し、5時間、250
℃に保持して還元した。
実施例 1 触媒成分を表1に示すものとし、還元剤を水素化ホウ
素ナトリウムとする他は調製例1と同様にして調製した
還元触媒を400cc充填した内径2.54cm、長さ100cmのイン
コネル600製反応管を塩浴炉中に浸漬した。
素ナトリウムとする他は調製例1と同様にして調製した
還元触媒を400cc充填した内径2.54cm、長さ100cmのイン
コネル600製反応管を塩浴炉中に浸漬した。
水素と出発物質1,1−ジクロロヘキサフルオロプロパ
ンを2:1のモル比でガス化して反応管に導入した。反応
温度は200℃、接触時間は20秒であった。反応生成物は
酸分を除去した後、−78℃に冷却したトラップに捕集し
た。捕集した反応生成物をガスクロマトグラフィーおよ
びNMRを用いて分析した。その結果を表1に示す。
ンを2:1のモル比でガス化して反応管に導入した。反応
温度は200℃、接触時間は20秒であった。反応生成物は
酸分を除去した後、−78℃に冷却したトラップに捕集し
た。捕集した反応生成物をガスクロマトグラフィーおよ
びNMRを用いて分析した。その結果を表1に示す。
実施例 2 触媒成分を表1に示すものとし、担持量を2重量%と
する他は調製例2と同様にして調製した水素化触媒を用
い、表1に示す反応条件を用いる以外は実施例1と同様
にして、1,1−ジクロロヘキサフルオロプロパンの水素
化反応を行い反応生成物の分析を行なった。その結果を
表1に示す。
する他は調製例2と同様にして調製した水素化触媒を用
い、表1に示す反応条件を用いる以外は実施例1と同様
にして、1,1−ジクロロヘキサフルオロプロパンの水素
化反応を行い反応生成物の分析を行なった。その結果を
表1に示す。
実施例 3〜4 触媒成分を表2に示すものとし、担持量を5重量%、
還元剤を水素化ホウ素カリウムとする他は調製例1と同
様にして調製した水素化触媒を用い、表2に示す反応条
件を用いる以外は実施例1と同様にして、1,1−ジクロ
ロヘキサフルオロプロパンの水素化反応を行い反応生成
物の分析を行なった。その結果を表2に示す。
還元剤を水素化ホウ素カリウムとする他は調製例1と同
様にして調製した水素化触媒を用い、表2に示す反応条
件を用いる以外は実施例1と同様にして、1,1−ジクロ
ロヘキサフルオロプロパンの水素化反応を行い反応生成
物の分析を行なった。その結果を表2に示す。
実施例 5〜6 触媒成分を表3に示すものとし、担持量を2重量%、
還元条件を290℃、5時間とする他は調製例2と同様に
して調製した水素化触媒を用い、表3に示す反応条件を
用いる以外は実施例1と同様にして、1,1−ジクロロヘ
キサフルオロプロパンの水素化反応を行い反応生成物の
分析を行なった。その結果を表3に示す。
還元条件を290℃、5時間とする他は調製例2と同様に
して調製した水素化触媒を用い、表3に示す反応条件を
用いる以外は実施例1と同様にして、1,1−ジクロロヘ
キサフルオロプロパンの水素化反応を行い反応生成物の
分析を行なった。その結果を表3に示す。
実施例 7〜8 触媒成分を表4に示すものとし、担持量を5重量%、
担体をヤシガラ成形炭、還元条件を300℃、5時間とす
る他は調製例2と同様にして調製した水素化触媒を用
い、表4に示す反応条件を用いる以外は実施例1と同様
にして、1,1−ジクロロヘキサフルオロプロパンの水素
化反応を行い反応生成物の分析を行なった。その結果を
表4に示す。
担体をヤシガラ成形炭、還元条件を300℃、5時間とす
る他は調製例2と同様にして調製した水素化触媒を用
い、表4に示す反応条件を用いる以外は実施例1と同様
にして、1,1−ジクロロヘキサフルオロプロパンの水素
化反応を行い反応生成物の分析を行なった。その結果を
表4に示す。
実施例9 出発物質として1,3−ジクロロヘキサフルオロプロパ
ンを用い、表5に示す反応条件を用いる以外は実施例1
と同様にして反応を行ない反応生成物の分析を行なっ
た。その結果を表5に示す。
ンを用い、表5に示す反応条件を用いる以外は実施例1
と同様にして反応を行ない反応生成物の分析を行なっ
た。その結果を表5に示す。
実施例10 出発物質として1−クロロ−1,1,2,2,3,3−ヘキサフ
ルオロプロパンを用い、表5に示す反応条件を用いる以
外は実施例1と同様にして反応を行ない反応生成物の分
析を行なった。その結果を表5に示す。
ルオロプロパンを用い、表5に示す反応条件を用いる以
外は実施例1と同様にして反応を行ない反応生成物の分
析を行なった。その結果を表5に示す。
実施例11 出発物質として1−クロロ−1,2,2,3,3,3−ヘキサフ
ルオロプロパンを用い、表5に示す反応条件を用いる以
外は実施例1と同様にして反応を行ない反応生成物の分
析を行なった。その結果を表5に示す。
ルオロプロパンを用い、表5に示す反応条件を用いる以
外は実施例1と同様にして反応を行ない反応生成物の分
析を行なった。その結果を表5に示す。
実施例12 水素化触媒として担体をヤシガラ破砕炭、担持量を1
重量%、還元剤を水素化ホウ素カリウムとする他は調製
例2と同様にして調製した白金触媒を用い、出発物質と
して1,3−ジクロロヘキサフルオロプロパンを用い、表
6に示す反応条件を用いる以外は実施例1と同様にして
反応を行ない反応生成物の分析を行なった。その結果を
表6に示す。
重量%、還元剤を水素化ホウ素カリウムとする他は調製
例2と同様にして調製した白金触媒を用い、出発物質と
して1,3−ジクロロヘキサフルオロプロパンを用い、表
6に示す反応条件を用いる以外は実施例1と同様にして
反応を行ない反応生成物の分析を行なった。その結果を
表6に示す。
実施例13 水素化触媒として調製例2と同様にして調製した白金
触媒を用い、出発物質として1−クロロ−1,1,2,2,3,3
−ヘキサフルオロプロパンを用い、表6に示す反応条件
を用いる以外は実施例1と同様にして反応を行ない反応
生成物の分析を行なった。その結果を表6に示す。
触媒を用い、出発物質として1−クロロ−1,1,2,2,3,3
−ヘキサフルオロプロパンを用い、表6に示す反応条件
を用いる以外は実施例1と同様にして反応を行ない反応
生成物の分析を行なった。その結果を表6に示す。
実施例14 水素化触媒として担体をヤシガラ成形炭、担持量を5
重量%とする他は調製例2と同様にして調製した白金触
媒を用い、出発物質として1−クロロ−1,2,2,3,3,3−
ヘキサフルオロプロパンを用い、表6に示す反応条件を
用いる以外は実施例1と同様にして反応を行ない反応生
成物の分析を行なった。その結果を表6に示す。
重量%とする他は調製例2と同様にして調製した白金触
媒を用い、出発物質として1−クロロ−1,2,2,3,3,3−
ヘキサフルオロプロパンを用い、表6に示す反応条件を
用いる以外は実施例1と同様にして反応を行ない反応生
成物の分析を行なった。その結果を表6に示す。
[発明の効果] 本発明は、化合物Aを原料として水素化触媒の存在下
で水素と反応させることにより選択的に化合物Bを製造
し得るという効果を有する。
で水素と反応させることにより選択的に化合物Bを製造
し得るという効果を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01J 23/89 B01J 23/56 301Z (72)発明者 田沼 敏弘 神奈川県横浜市港南区港南2―24―31 (56)参考文献 特開 平4−503209(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】下記一般式(1)で表されるジフルオロメ
チレン基を有するプロパンを水素化触媒の存在下で水素
と反応させることを特徴とする下記一般式(2)および
(3)から選ばれるジフルオロメチレン基を有するプロ
パンの製造法。 C3HmCl2-mF6 ……(1) C3HnCl2-nF6 ……(2) C3HpCl3-pF5 ……(3) (式中、mは0または1、nは1または2、pは1、2
または3) - 【請求項2】一般式(1)で表されるジフルオロメチレ
ン基を有するプロパンが1,3−ジクロロ−1,1,2,2,3,3−
ヘキサフルオロプロパン、1,1−ジクロロ−1,2,2,3,3,3
−ヘキサフルオロプロパン、1−クロロ−1,2,2,3,3,3
−ヘキサフルオロプロパンまたは1−クロロ−1,1,2,2,
3,3−ヘキサフルオロプロパンである請求項1に記載の
製造法。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1023746A JP2712475B2 (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | ジフルオロメチレン基を有するプロパンの製造法 |
EP90902677A EP0416113B1 (en) | 1989-02-02 | 1990-02-01 | Process for producing a hydrogen-containing 2,2-difluoropropane |
CA002026568A CA2026568C (en) | 1989-02-02 | 1990-02-01 | Process for producing a hydrogen-containing 2,2-difluoropropane |
DE69019090T DE69019090T2 (de) | 1989-02-02 | 1990-02-01 | Verfahren zur herstellung eines wasserstoff enthaltenden 2,2-difluorpropans. |
EP93112758A EP0580181A1 (en) | 1989-02-02 | 1990-02-01 | Process for producing a hydrogen-containing 2,2-difluoropropane |
PCT/JP1990/000122 WO1990008753A1 (en) | 1989-02-02 | 1990-02-01 | Process for producing a hydrogen-containing 2,2-difluoropropane |
US08/272,622 US5545777A (en) | 1989-02-02 | 1994-07-11 | Process for producing a hydrogen-containing 2,2-difluoropropane |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1023746A JP2712475B2 (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | ジフルオロメチレン基を有するプロパンの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02204442A JPH02204442A (ja) | 1990-08-14 |
JP2712475B2 true JP2712475B2 (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=12118877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1023746A Expired - Fee Related JP2712475B2 (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-03 | ジフルオロメチレン基を有するプロパンの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2712475B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7335804B2 (en) * | 2005-11-03 | 2008-02-26 | Honeywell International Inc. | Direct conversion of HCFC 225ca/cb mixture |
WO2014088538A1 (en) | 2012-12-03 | 2014-06-12 | United Technologies Corporation | Core-shell catalyst and method for palladium-based core particle |
JP6637015B2 (ja) * | 2017-11-06 | 2020-01-29 | アウディ アクチェンゲゼルシャフトAudi Ag | コア−シェル触媒およびパラジウム基コア粒子用の方法 |
WO2022163746A1 (ja) * | 2021-01-29 | 2022-08-04 | Agc株式会社 | 水素還元反応によるハイドロフルオロカーボンの製造方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ATE107270T1 (de) * | 1989-02-03 | 1994-07-15 | Du Pont | Verfahren zur hydrogenolyse/dehydrohalogenierung. |
-
1989
- 1989-02-03 JP JP1023746A patent/JP2712475B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02204442A (ja) | 1990-08-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |