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JP2695454B2 - ラテックスを含む農業用組成物 - Google Patents

ラテックスを含む農業用組成物

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JP2695454B2
JP2695454B2 JP63508371A JP50837188A JP2695454B2 JP 2695454 B2 JP2695454 B2 JP 2695454B2 JP 63508371 A JP63508371 A JP 63508371A JP 50837188 A JP50837188 A JP 50837188A JP 2695454 B2 JP2695454 B2 JP 2695454B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、農業用組成物、詳細には、発芽後の適用の
ための除草剤、殺カビ剤および殺虫剤組成物(後に農薬
組成物として参照される)に関する。
一般に、容易に取り扱われ、どんな所望の濃度でも容
易に適用されるべきかような農薬組成物が望まれる。こ
の理由のために、除草剤組成物が、一般に湿潤パウダ
ー、乳化性濃厚物等の形で供給される。乳化性濃厚物の
配合において、一般に実質的な量の有機溶剤を混和する
ことが必要であり、このことは、皮膚の毒性および引火
性の実質的な問題を起こし得る。さらに、有機溶剤の存
在のために、多くの乳化性濃厚組成物に対して、高密度
ポリエチレン(HDPE)の如き通常のプラスチック材料の
容器を利用することが不可能である。代りに、かような
濃厚物は、用いられる溶剤に耐性のある特別に設計され
た容器内に含まれねばならない。加えて、高レベルの有
機溶剤の乳化性濃厚物における混和は、農薬物質が利用
されるとき、収穫物に植物毒性の問題を生じる。
EP-A-0080516(Dow)は、活性物質がラテックスの粒
子内に混和され、よって水によって運ばれた分散液が製
造される殺虫剤組成物を開示する。これらの従来技術の
開示は、しかし、特定の殺虫剤、クロルピリフォ(chlo
rpyrifos)およびクロルピリフォ−メチル(chlorpyrif
os−methyl)の使用に制限されており、その開示は、利
用される農薬が周囲温度で液体もしくは低融点固体のい
ずれかであるので、それが100℃未満の温度で液体とし
てポリマー中に溶解され得るということが本質的である
ということを示している。
さらに、EP 0080516で開示された方法は、クロルピリ
フォのラテックス含有組成物の製造を可能にするにもか
かわらず、その方法は、活性物質が60℃に2時間加熱さ
れるべきであるということを必要とする。このことは、
ともに産業的に実施することが不便であり、クロルピリ
フォの熱崩壊を生じ得る。
加えて、その方法は、やや高融点を有する農薬では非
常に不満足である。
GB-A-2072506(Desowag-Bayer)は、実質的に無機塩
もしくは顔料のない皮膜形成木材防腐剤濃厚物に関す
る。その中に開示された組成物は、殺虫剤もしくは殺カ
ビ剤、水不溶溶剤および(ビニルエステル、アクリル酸
エステルもしくはメタクリル酸エステル)のポリマーも
しくはコポリマーであってよい水稀釈性水性プラスチッ
ク分散液を含む。組成物は、また0〜2%の乳化剤を含
む。組成物は水にいくらか稀釈性(1:4まで)であるに
もかかわらず、組成物は、懸濁液濃厚物、すなわち本質
的に水に無限に稀釈性(特に少くとも50:1まで稀釈性)
であるものの性質を持たない。このことは、参照組成物
の本質的特性が、それらが乾性油および/またはアルキ
ド樹脂を含むということであるということを考えると
き、驚くべきことではない。それらは従って材木等への
適用のためのペイントの性質を持ち、組成物中のラテッ
クスの目的は皮膜形成剤として働かせることである。
それは、高レベルの界面活性剤が存在すべきである
(特に、十分な量の界面活性剤が、本質的に水で無限に
稀釈性である組成物を可能にするために存在すべきであ
る。)皮膜形成剤として働くラテックスと矛盾する。界
面活性剤の存在は、GB-A-2072506に記述されているよう
にラテックス分散液の皮膜形成特性を妨害し、従って不
完全なおよび非接着付着物であって特許権者が製造しよ
うとする連続接着性でない皮膜が製造されるということ
が公知である。
また、参照で特に開示されたどの組成物も、実際にど
んな添加される界面活性剤も含んでいないということに
留意すべきである。多くの商業的に入手できるラテック
ス組成物は、買われたような0.5〜5%レベルの界面活
性剤を含む。かようなラテックス組成物の参照例に示さ
れたレベルへの稀釈は、多くて2%の組成物中の全界面
活性剤レベルを生じる。従って、特許権者は、2%まで
の界面活性剤レベルについて話したとき実際に添加され
た界面活性剤を意図していたのではなく、用いられるラ
テックスのために不可避的に存在するものについてのみ
意図していたようである。
すべてのこれらの理由のために、この参照は、無限に
稀釈性の組成物を製造しようと試るとき、開始点として
当業者にとってすぐにそれ自体を提供しはしない、とい
うのは、技術の分野が本質的に異なるからである。
GB-A-658222(B.F.Goodrich)は、PVC等のラテックス
を含む農薬組成物を、意図される基材に粘着するための
活性材料を助けるために開示する。この特許は、しか
し、安定濃厚物溶液の製造に関するものではない。
同様に、U.S.3400093(Feinberg)は、ポリマーおよ
びポリマーラテックスを含む殺虫剤含有組成物を開示す
る。ラテックスは、これらの組成物中に、それらのコー
チング特性を改良するために存在し、組成物はGB-A-207
2506およびGB-A-658222のようなものであって、本質的
に無限に水稀釈性濃厚物ではない。
DE-A-3304457(Toagosei Chem Ind (sic))は、ラ
テックス中の固体農薬粒子の分散液に関し、乳濁液を形
成するための農薬物質の溶解、次にラテックスにより安
定化される稀釈性濃厚物の製造に関するものではない。
JP-A-8072-501(Toa Gosei Chem Ind)は、現に、コ
ポリマーの酸分散液のアルカリによる中和により得られ
る農薬物質を含む高分子量ポリマーの溶液であるものの
製造に関する。この参照は、ポリマーラテックスを用い
る農薬含有乳濁液の安定化には関しない。
GB-A-2138291(Tzang)は、また、殺虫剤として活性
な成分を含むペイントの性質を持つコーチング組成物に
関する。これらの組成物はポリマーラテックスを含む
が、組成物はそれらを無限に水に稀釈性にするのに必要
である量の界面活性剤を含みはしない。
BE-A-708798は、EP 0080516へのその開示にいくつか
の点で、それが、殺虫剤物質が適用の目的のために直接
にラテックスの粒子中に受け入れられ得る殺虫剤組成物
に関するという点で類似である。それは、従って、水可
溶でも液体でもない活性物質のために実際的提案ではな
い。
GB 1367137(PVO International)は、羊毛の防虫加
工のための殺虫剤組成物に関する。その発明の目的は、
現場で重合されたポリマーを用いて、羊毛の基材上の場
所に殺虫剤物質を保つことにより、処理された布中の殺
虫剤の持続を改良することである。このことは、重合性
樹脂を含む組成物として殺虫剤物質を適用することによ
り達成される。かような樹脂は、いくつかの実施例にお
いて、ラテックスの形で用いられる。組成物中に存在す
る樹脂が、現場で重合が実施され得、末端(term)重合
性樹脂がモノマーおよびプレポリマーを含むことを定義
されるように重合性であるべきであるということが本質
的である。十分に重合したポリマーラテックス、すなわ
ち基材への殺虫剤物質の結合を助けるためにポリマーを
提供するために現場でさらに重合され得ないものの使用
のこの参照中の提案はない。さらに、参照中で用いられ
るプレポリマーラテックスによる乳濁液組成物のどんな
安定化の提案もない。この参照は、特に、用いられる活
性材料が非常に低い水溶解性、特に500ピーピービー(p
pb)を越えない水溶解性を有するべきであるということ
を要求しているということに留意すべきである(参照4
ページ、3-24行および14ページ95行〜15ページ10行)。
最後に、参照中のプレポリマーラテックスは羊毛基材に
活性材料を結合するのに用いられるので、乳濁液中の油
相に関して用いられるラテックスの量は比較的高いとい
うことに留意すべきである。特に、ラテックスを用いる
参照中のすべての例は、油相(一般に、活性成分および
溶剤)に対する樹脂(すなわち、ラテックス固体)の比
少くとも1:1を示す。
われわれは、水性ラテックスが、適当な水−不混和性
の溶剤中に溶解し、次に自由に水混和性でない農薬物質
の水中の油乳濁液を形成することにより形成される乳濁
液を実質的に安定化するために用いられ得るということ
を発見した。その方法は、工業規模で実施することが非
常に便利である方法で、たとえ、比較的高融点を有する
農薬物質に対してもその農薬物質を加熱する必要なく、
農薬物質を含む粒子の安定な水中の分散液を形成するた
めに用いられ得る。製造された水性分散液は、ラテック
ス物質の存在により安定化されるので、それらは本質的
に水に無限に稀釈性である(すなわち、それらは重量で
少くとも50:1の稀釈にまで水で稀釈される)。
このポリマーラテックスの乳濁液安定化効果は、GB-A
-1367137に開示された組成物のいくつかがラテックス含
有乳濁液であるにもかかわらず、上記参照のいずれにお
いてもどこにも開示されていない。しかし、われわれが
発見した安定化効果は、GB-A-1367137の方法に適したも
ののみである非常に不溶な活性物でだけでなく、自由に
水可溶ではないが、それでもやはり500p.p.b.以上の水
溶解度を有する活性物で用いられ得る。安定化効果は、
また、用いられるラテックスがプレポリマーではないが
さらに重合性ではない(すなわち、GB-A-1367137で利用
されたもののような適用の後にさらに架橋されることを
意図されたポリマーではなくて本質的に完結したポリマ
ーであるもの)ポリマーのラテックスであるとき、特別
な価値がある。
本発明の1番目の特徴に従って、従って、自由に水に
可溶ではないが少くとも500重量ppbの水溶解度を有する
農薬物質の水不混和性溶剤中の溶液を形成すること、な
らびに溶液を、農薬物質および水不混和性溶剤が一緒に
なって、少くとも組成物の10重量%を含み、乳化剤の量
および性質が、組成物が重量で少くとも50:1の稀釈にま
で水中に稀釈性であることとなるようなものである、農
薬物質を含む粒子の水中の分散液を形成するための乳化
剤および水性ポリマーラテックスと組合せること、によ
り製造された農業用途のための安定化水稀釈性農薬組成
物が提供される。
本発明は、また、水不混和性溶剤中の農薬物質の溶液
を形成すること、ならびに溶液を、農薬物質および水不
混和性溶剤が一緒になって、少くとも組成物の10重量%
を含み、乳化剤の量および性質が、組成物が重量で少く
とも50:1の稀釈まで水中に稀釈性であることとなるよう
なものである、農薬物質を含む粒子の水中の分散液を形
成するためにさらに重合性ではない乳化剤およびポリマ
ーの水性ラテックスと組合せることにより製造された農
業用途のための安定化水稀釈性農薬組成物を提供する。
ここで用いられるような“粒子”なる語は、それでも
って分散相の物理的状態(すなわち、液体もしくは固
体)に関するどんな含みももつことを意味されてはおら
ず、特に農薬物質を含む小滴をその範囲内に含むことを
意図されている。また、ここで用いられるような“水不
混和性”なる語は、溶剤が全体的に水不混和性であるが
溶剤が自由に水と混和性ではないということのみを意味
することを意図されてはいないということを理解すべき
である。
ここで用いられるような“ラテックス”なる語は、水
性懸濁乳化重合方法として製造されたどんなポリマー生
成物でも含み、その範囲内に合成ラテックスおよび天然
ラテックスの両者を含むことを意図している。
ここで用いられるような“水稀釈性”なる語は、農薬
組成物が、有効に、凝集もしくは凝結しないでどんな所
望の稀釈、例えば、重量で少くとも50:1(水:組成
物)、典型的に500:1の稀釈まで水中に稀釈されるとい
う意味を意図している。
本発明による組成物は、生成組成物が、有効に、重量
で少くとも50:1の稀釈、好ましくはそれ以上まで水中に
稀釈性であることとなるような量の適当な乳化剤(すな
わち、界面活性剤)を含む。組成物は、好ましくは、2
重量%を越える乳化剤を含み、少くとも0.5重量%の組
成物は、好ましくは乳化剤(すなわち、製造業者により
供給されたようなラテックス組成物中に存在しない乳化
剤)を添加される。
本発明の組成物の好ましい例において、組成物の水稀
釈性は、イオン化学肥料もしくは農薬の如き電解質が存
在しても保持される。
好ましいラテックスは、共重合される3種以上の異な
るモノマー種を含むポリマーを含んで、スチレン、アル
キルスチレン、イソプレン、ブタジエン、アクリロニト
リル低級アルキルアクリレート、塩化ビニル、塩化ビニ
リデン、低級カルボン酸のビニルエステルおよびアルフ
ァ、ベーターエチレン系不飽和カルボン酸のポリマーお
よびコポリマーを含み、ポリマー粒子の粒径は、0.03〜
20ミクロン、好ましくは0.1〜10ミクロンの範囲内にあ
る。もし、所望ならば、少量、例えば0〜10%の二官能
価モノマーがポリマーを架橋するのに用いられてよい。
特に、最初に形成された乳濁液の小滴径が、用いられ
たラテックスが0.03〜20ミクロンの粒径を有し、形成さ
れた生成分散液が最初に形成された乳濁液粒子のそれお
よびラテックス粒子のそれ間にある粒径を有する1〜10
0ミクロンであるとき、特に良好な結果が得られるとい
うことが発見された。これは、光学的に、粒径をまった
く変えないで形成された分散液の平均粒径を調べること
により測定され得る。
一般に、比較的大きい粒径(1〜100ミクロン)を有
する乳濁液が最初に形成されるが、小滴径は時間ととも
に減少するということが知られている。ラテックスは、
乳濁液小滴と結合して、中間粒径、例えば0.03〜20ミク
ロン、好ましくは0.1〜10ミクロン、より好ましくは0.1
〜5ミクロン、なおより好ましくは0.1〜2ミクロンの
範囲を有する実質的な数の粒子を有する分散液を製造す
るということが信じられている。これらの粒径範囲より
大きいいくつかの個々の小滴もまた存在する。
ラテックスは、形成される乳濁液小滴がすぐにラテッ
クスと結合し始める場合に最初の乳濁液が形成されると
き存在する。選択的に、乳濁液は、最初に、農薬の溶液
の乳化剤との組合せにより、水の存在下で形成され、か
ように形成された乳濁液は、その後ラテックスと結合さ
れる。
用いられる農薬物質は、一般に、20℃で液体でない1
種であり、好ましくは20〜70℃の融点を有する1種であ
る、というのは、70℃より高い融点を有し、非水性溶剤
中にかなりの溶解度を有する農薬物質は、一般にこの方
法で配合され得るにもかかわらず、しばしば、水性懸濁
液濃厚物の如きより有利である代りの配合タイプがある
からである。
所望の小滴径を有する農薬溶液の最初の水性分散液を
形成するために、乳化剤(すなわち、界面活性剤)を用
いることが必要であるとわかった。乳化剤は、連続(水
性)相中に配合され得る(この場合、界面活性剤は、好
ましくは親水性−親油性バランス(HLB)数12以上、た
いてい12〜20を有する。)。選択的に、界面活性剤は分
散相中に配合されてもよく、この場合、界面活性剤は好
ましくはHLB数12未満を有する。
ここで有利に用いられ得る界面活性剤は、当業者によ
りすぐに決定され得、種々の非イオン、アニオン、カチ
オンもしくは両性乳化剤を含み、または2種以上の乳化
剤のブレンドが用いられてよい。非水性相の乳化のため
に用いられる界面活性剤は、ラテックスおよびラテック
ス組成物中に存在してよいどんな界面活性剤とも混和性
であるべきである。
水中の油乳濁液を製造するのに有用な非イオン界面活
性剤の例は、ポリアルキレングリコールエーテルならび
にアルキルフェノール、脂肪族アルコール、脂肪族アミ
ンもしくは脂肪酸の、エチレンオキシド、プロピレンオ
キシドあるいはエトキシル化アルキルフェノールまた
は、エトキシル化アリルもしくはポリアリルフェノール
およびポリオールもしくはポリオキシエチレンで溶解さ
れたカルボン酸エステルの如きエチレンおよびプロピレ
ンオキシドの混合物との縮合生成物を含む。カチオン乳
化剤は、第四アンモニウム化合物および脂肪アミンを含
む。アニオン乳化剤は、アルキルアリルスルホン酸の油
可溶(例えば、カルシウム、アンモニウム)塩、硫酸化
ポリグリコールエーテルの油可溶塩、スルホ琥珀酸のエ
ステルもしくはその非イオン界面活性剤との半エステル
の塩および燐酸化ポリグリコールエーテルの適当な塩を
含む。好ましい乳化剤は、エトキシル化アルコール、ア
ルコキシル化アルキルフェノールもしくはポリアルキレ
ンオキシドコポリマーの如き水中の油乳濁液を形成し安
定化するものである。界面活性剤は、ラテックスの添加
の前にそのように形成された乳濁液が容易に形成され、
まだラテックスを凝結させないということを確かにする
のに十分な量で用いられる。この量は、全組成物の、重
量で少くとも2%および好ましくは2〜15%、より好ま
しくは3〜10%および最も好ましくは約5%である。
本発明で用いられる水不混和性溶剤の性質は、配合さ
れることを望まれる農薬物質、およびラテックスのタイ
プに依存して変化するだろう。しかし、特別の例は、芳
香族液体、特にキシレンもしくはプロピルベンゼン留分
の如きアルキル置換ベンゼンおよび混合されたナフタレ
ンおよびアルキルナフタレン留分;鉱油、ジオクチルフ
タレートの如き置換芳香族有機液体;ケロシン、ポリブ
テン;種々の脂肪酸のジアルキルアミド、特にカプリル
酸のジメチルアミドの如き脂肪酸のジメチルアミド;1,
1,1−トリクロルエタンおよびクロルベンゼンの如き塩
素化脂肪族および芳香族炭化水素、ジエチレングリコー
ルのn−ブチル、エチルもしくはメチルエーテルのアセ
テート、ジプロピレングリコールのメチルエーテルのア
セテート、イソホロンおよびトリメチルシクロヘキサノ
ン(ジヒドロイソホロン)の如きケトンおよびヘキシル
もしくはヘプチルアセテートの如きアセテート生成物の
如きグリコール誘導体のエステルである。好ましい有機
液体は、キシレン、プロピルベンゼン留分、ジヒドロイ
ソホロンおよびアルキルアセテートである。
本発明による組成物に用いられるのに適した農薬物質
は、次の殺虫剤 amitraz bromophos azinphos−エチル bromopropylate azinphos−メチル butocarboxin ★benzoximate butoxycarboxin bifenthrin chlordimeform binapacryl クロルベンジレート bioresmethrin chloropropylate chlorpyrifos chlorphoxim chlorpyrifos−メチル fenamiphos cyanophos fenobucarb ★cyfluthrin gemma−HCH ★cypermethrin methidathion ★deltamethrin parathionメチル ★dicofol phosalone dioxabenzafos phosfolan dioxacarb phosmet ★endosulfan promecarb EPN quinalphos Ethiofencarb resmethrin ★dinobuton temephos tetradifon tetramethrin tralomethrin xylylcarb N−2,3−ジヒドロ−3−メチル−1,3−チアゾール−
2−イリデン−2, 4−キシリジン ★1−〔3,5−ジクロル−4−(1,1,2,2−テトラフルオ
ルエトキシ)フェニル〕−3−(2,6−ジフルオルベン
ゾイル)ウレア 次の殺カビ剤 benalaxyl myclobutanil bupirimate nuarimol carboxin oxycarboxin dodemorph およびエルゴステロール dodine 生合成阻害剤 fenarimol 例えば ditalimfos penconazole prochloraz tolclofos−メチル triadimefon triadimenol 次の除草剤 aclonifen chlorpropham alachlor cycloxydim anilophos diclofop−メチル benfluralin diethatyl bensulide dimethachlor benzoylprop −エチル dinitramine bifenox ethalfluralin bromoxynil ethofumesate butralin fenoxapropエチル flurochloridone flamprop−メチル fluchloralin phenisopham flumetralin phenmedipham fluorodifen profluralin fluoroglycofenエチル propachlor flurecolブチル propanil fluoroxypyr エステル pyridate haloxyfop −メチル ★quizalafop−エチル haloxyfop エトキシエチル tridiphane monalide ★trifluralin napropamide nitrofen oxadiazon ★oxyfluorfen ★pendimethalin. を含む。
上記活性物質のうちで、★印のものは、水溶解度500p
pb未満を有し、従って、ポリマーラテックスの性質に関
する本発明のそれらの特徴にのみ直接関連する。
硝化阻害剤ニトラピリン(nitrapyrin)の如き他の農
薬も、また用いられてよい。本発明の組成物も、また2
種以上の農薬の混合物を混和する。
農薬は、シヘキサチン(chhexatin)ドデシルベンゼ
ンスルホネートの如きそれ自体ほとんど有機可溶でない
もしくは不溶である農薬化合物の有機可溶誘導体であっ
てよい。
本発明の組成物は、また、凝固点降下剤の如き選択ア
ジュバントを好ましくは0-15%の量で、ケーキング(ca
king)を防止しもしくは底沈降物の再分散を助ける流動
助剤を好ましくは0-5%の量で、増粘剤を好ましくは0-3
%の量で、ならびに、脱泡剤を現地貯蔵および使用条件
下で全面的特性を改良するために0-1%含んでよい。
同様に、活性物質もしくは塩の浸透を増加させるため
の界面活性剤、アジュバント溶剤の如き通常の農薬添加
剤が、組成物の生物学的効能を改良もしくは維持するた
めに組成物中に混和されてよい。これらは、適当な油相
もしくは水相中に混和される。
本発明の組成物は、最初に水中の油乳濁液を製造する
こと、次にポリマーラテックス分散液を、かく拌しなが
ら0℃〜100℃好ましくは10〜80℃最も好ましくは20℃
〜50℃の温度で添加することにより製造される。
油相は、10〜80%w/v好ましくは10〜60%および最も
好ましくは20〜50%w/vの農薬を含む。組成物のラテッ
クス含有率は、農薬および界面活性剤のタイプと同様に
ラテックスのタイプに依存するが、5%w/v〜80%w/v好
ましくは5〜60%w/vおよび最も好ましくは10〜50%w/v
で変化する。
本発明の組成物中に用いられるラテックスの量は、そ
れが乳濁液を安定化するのに十分であるならば、できる
だけ低くあるべきである。過剰のポリマーラテックスの
使用は一般に不経済であるだけでなく、生成組成物が、
従って生成組成物を購買者にとって魅力的でなくする活
性成分の高い使用量を有することができないということ
を意味する。
ラテックスは、好ましくは組成物中の油相(すなわ
ち、活性物質+水不混和性溶剤)の部当り、1重量部未
満より好ましくは0.7重量部未満最も好ましくは0.5重量
部未満(ラテックス固体として計算)の量で用いられ
る。
乳濁液は、ポリマー分散液の添加の前に、もしくはポ
リマー分散液への非水性溶剤中の農薬の溶液の添加によ
り製造される。種々のかく拌方法が、単純な振盪からビ
ードミルすること(bead milling)を含む音波(sonica
tion)および高せん断乳化によるかく拌まで用いられ
る。用いられる方法、選ばれる温度および平衡化のため
に取られる時間は、 a)農薬化合物および用いられる溶剤の性質および量 b)用いられるラテックスの性質および量 c)用いられる界面活性剤の性質および量 に依存する。必要な時間は、一般に、実験室規模の方法
で1分〜2時間たいてい5〜30分であろう。
本発明の少くとも好ましい実施例に従って水性分散液
は、どんな通常の乳化性濃厚物でも有利に使用される
が、水に基づき従って低引火性、多くの場合皮膚に低毒
性、HDPEにパックされる能力の利益を有し、および乳化
性濃厚物対応品として少くとも有効であるところで有利
に用いられる標的有機体の広い範囲のコントロールのた
めに有用である。それらは、また、それらが皮膜形成ラ
テックスを含むので、フィルム成形が住宅内の種子処理
および害虫コントロールにおけるような望ましい効果で
あるそれらの領域で利用されるために、多くの場合能力
を有する。
しかし、それらは、特に、成長する収穫物に意図され
た使用、および農業収穫物特に穀物等が成長される場所
に適当である。
われわれは、また、本発明の組成物がEP 0080516の組
成物に比較して改良された長期間安定性を示すというこ
とを発見した。
本発明を、次の例により説明する。
次のリストは、例で用いられた種々の開始物質と同一
である。
例1 ラテックス組成物を含むchlorpyrifosの製造 315gの科学技術等級chlorpyrifosを113gのキシレンに
溶解させて、70%w/w chlorpyrifos溶液を製造した。42
8gのこのchlorpyrifos溶液を50gのエトキシレート化ア
ルコール界面活性剤(界面活性剤A)を含む250gのポリ
スチレンラテックス(ラテックスA)に添加し、30分間
周囲温度でかく拌した。
生成物を、次に水で1リットルに稀釈し、約43%がch
lorpyrifosおよびキシレンにより占められた組成物を製
造した。chlorpyrifosもしくはchlorpyrifos溶液は、ま
ったく、6カ月間そのままで混合物から分離しなかっ
た。顕微鏡検査は、ラテックス粒子の背景に対して粒径
2ミクロン未満を有する油相小滴を示した。
例IA(比較) 428gの、キシレン中の70%chlorpyrifos溶液を、50g
の界面活性剤Aを含む600gの水中で乳化し、2時間周囲
温度でかく拌した。ラテックスは添加しなかった。その
生成物を、次に水で1リットルに稀釈した。1夜間その
ままにしておいて、油相は、最初はクリーム状であった
が、約3日たった最後には油相として分離した。
例2 ターポリマーラテックスを含むchlorpyrifos配合物の製
造 315gの科学技術等級chlorpyrifosを、113gのキシレン
中に溶解させて、70%w/w chlorpyrifos溶液を製造し
た。
250gのターポリマーラテックス(ラテックスB)を、
150gの水および50gの界面活性剤Aに添加して、均一な
分散液を製造した。428gの70%w/w chlorpyrifos溶液
を、ラテックス/界面活性剤分散液に、高せん断かく拌
しながら添加し、かく拌を30分間続けた。生成物を、次
に水で1リットルに稀釈した。chlorpyrifosもしくはch
lorpyrifos溶液は、まったくそのままで分離しなかっ
た。顕微鏡検査は、平均粒径0.3ミクロンを有するラテ
ックス粒子の背景に対して非常に小さい油小滴を示し
た。この生成物は、40℃で6カ月間貯蔵しても変化しな
かった。
例2A(比較) (例2に関する界面活性剤の省略の効果を説明する。) 315gの科学技術等級chlorpyrifosを、113gのキシレン
に溶解させて、70%w/w chlorpyrifos溶液を製造した。
これを、250gのターポリマーラテックス(ラテックス
B)に、高せん断かく拌下で添加し、かく拌を2時間続
けた。混合物を、次に水で1リットルに稀釈し、そのま
まにした。1夜間そのままにして、非安定生成物を示し
て非常に大きな(300ミクロンを越える粒子)油小滴が
見えた顕微鏡検査により確認されて、はなはだしい油の
分離が明白であった。
例3-18 例2と同様な方法で、ラテックスD〜Rを、次の基本
配合に従って評価した。
chlorpyrifos 315g 科学技術 キシレン 113g 界面活性剤A 50g ラテックス 250g 水 1リットルの残り すべての生成物は、例2のものと同様な特性を有する
安定な配合物であった。
例19-26 例2と同様な方法で、界面活性剤B〜Jを、界面活性
剤Aの代りに用いて、次の基本配合に従って組成物を製
造した。
chlorpyrifos 315g 科学技術 キシレン 113g ラテックスB 250g 界面活性剤 50g 水 1リットルの残り 例19 界面活性剤B 油相中に溶解 例20 界面活性剤C 油相中に溶解 例21 界面活性剤D ラテックス中に溶解 例22 界面活性剤E 油相中に溶解 例23 界面活性剤F ラテックス中に溶解 例24 界面活性剤K 油相中に溶解 例25 界面活性剤G 油相中に溶解 例26 界面活性剤J 油相中に溶解 製造されたすべての生成物は、乳濁液相の粒径が活面
活性剤の性質で変化して、例2のものと同様な特性を有
する安定な配合物であった。
例27 ラテックス含有chlorpyrifos−メチル配合物の製造。
315gのchlorpyrifosメチル(活性物B)を、184gのキ
シレン中に溶解させて、60%w/w chlorpyrifosメチル溶
液を製造した。290gのターポリマーラテックス(ラテッ
クスB)を、150gの水および50gの界面活性剤Aに添加
して、均質分散液を製造した。499gの60%w/w chlorpyr
ifos−メチル溶液を、ラテックス/界面活性剤分散液
に、高せん断かく拌しながら添加し、30分間かく拌し
た。その生成物を、次に水で1リットルに稀釈した。ま
ったく、chlorpyrifos−メチルもしくはchlorpyrifos−
メチル溶液はそのままで分離しなかった。顕微鏡検査
は、ラテックス粒子の背景に対して小さな油小滴を示し
た。この生成物は、6カ月間貯蔵して変化しなかった。
例28 ラテックス含有chlorpyrifos−メチル配合物の製造 例27の手順を、キシレンを芳香族C9−ベンゼノイド蒸
留物(溶剤B)により置換えて追った。例27の生成物と
同様な特性を有する安定な生成物を得た。
例29 ラテックス含有ミクロブタニル(myclobutanil)配合物
の製造 myclobutanil(60g)(活性物C)を、溶剤C(180
g)に溶解させて、25%w/w myclobutanil溶液を製造し
た。240gのターポリマーラテックス(ラテックスB)
を、150gの水および6gの界面活性剤Aに添加して、均質
分散液を製造した。240gの25%w/w myclobutanil溶液
を、ラテックス/界面活性剤分散液に、高せん断かく拌
しながら添加し、10分間かく拌した。その生成物を、次
に水で1リットルに稀釈した。まったく、myclobutanil
もしくはmyclobutanil溶液は、そのままで混合物から分
離しなかった。顕微鏡検査は、ラテックス粒子の背景に
対して非常に小さな油小滴を示した。この生成物は、貯
蔵しても変化せず、葉のような適用殺カビ剤処理と同様
に穀物種子の処理におけるコーチング配合物として適当
であった。
例30 ラテックス含有プロクロラズ(prochloraz)配合物の製
造 Prochloraz(300g)を、Exxate 600(127g)に溶解さ
せて、70%w/w prochloraz溶液を製造した。427gのター
ポリマーラテックス(Vinamul 3452)を、50gの水およ
び4gのAtlox 4991に添加して、均一な分散液を製造し
た。427gの70%w/w prochloraz溶液を、ラテックス/界
面活性剤分散液に、高せん断かく拌しながら添加し、20
分間かく拌した。その生成物を、次に水で1リットルに
稀釈した。まったく、prochlorazもしくはprochloraz溶
液は、そのままで混合物から分離しなかった。顕微鏡検
査は、再び、ラテックス粒子の背景に対して非常に小さ
な油小滴を示した。その生成物は、貯蔵しても変化せ
ず、種子処理のためのコーチング配合物としておよび成
長する収穫物の殺カビ剤処理のための葉の噴霧剤として
の両者に適当であるとわかった。
例31 ラテックス含有prochloraz/myclobutanil混合配合物の
製造 prochloraz(120g)およびmyclobutanil(60g)を、
溶剤C(180g)に溶解させた。360gのターポリマーラテ
ックス(Vinamul 3452)を、200gの水および20gの界面
活性剤Aに添加して、均質分散液を製造した。360gのpr
ochloraz/myclobutanil溶液を、ラテックス/界面活性
剤分散液に、高せん断かく拌しながら添加し、20分間か
く拌した。その生成物を、次に水で1リットルに稀釈し
た。まったく、prochloraz,myclobutanilもしくは油溶
液は、そのままで混合物から分離しなかった。顕微鏡検
査は、平衡化安定系を示して貯蔵しても変化しない、ラ
テックス粒子の背景に対して非常に小さい油小滴を示し
た。
例32 ラテックス含有フルロキシピル(fluroxypyr)1−メチ
ルヘプチルエステル配合物の製造 Fluroxypyr 1−メチルヘプチルエステル(142g)を、
キシレン(150g)中に溶解させて、48.6w/wエステル溶
液を製造した。300gのスチレン−ブチルアクリレートラ
テックス(ラテックスS)を、150gの水および10gの界
面活性剤Iに添加して、均質分散液を製造した。292gの
エステル溶液を、ラテックス/界面活性剤分散液に、高
せん断かく拌しながら添加し、30分間かく拌した。その
生成物を、次に水で1リットルに稀釈した。まったく、
fluroxypyrエステルもしくはエステル溶液は、そのまま
で分離しなかった。顕微鏡検査は、非常に小さい小滴を
示した。その生成物は、貯蔵しても変化しなかった。
比較例3 575gのスチレン−ブチルアクリレートラテックス(ラテ
ックスS)を、50mlの水および80gの界面活性剤Lに添
加した。その混合物を、60℃に加熱し、溶けたfluroxyp
yr 1−メチルヘプチルエステル(活性物E)(302g)
を、60℃で(水不混和性溶剤なしで)、ラテックス/界
面活性剤分散液に、高せん断かく拌しながら添加した。
かく拌を60℃で1時間続け、その後、混合物を冷却し
た。そのままで、配合物は増粘し、注ぐことができなく
なった。顕微鏡検査は、かような混合物の不安定性を示
して系全体に広い結晶化を示した。
例33 ラテックス含有fluroxypyr 1−メチルヘプチルエステル
配合物の製造 Fluroxypyr−1−メチルヘプチルエステル(活性物
E)(150g)を、溶剤D(150g)中に溶解させて、50%
w/wエステル溶液を製造した。300gのスチレン−ブチル
アクリレートラテックス(ラテックスS)を、150gの水
および10gの界面活性剤Iに添加して、均質分散液を製
造した。300gのエステル溶液を、ラテックス/界面活性
剤分散液に、高せん断かく拌しながら添加し、かく拌を
30分間続けた。その生成物を、次に水で1リットルに稀
釈した。まったく、fluroxypyrエステルもしくはエステ
ル溶液は、そのままで分離しなかった。顕微鏡検査は、
非常に小さい小滴を示した。その生成物は、6カ月間貯
蔵しても変化しなかった。
例34-37 例33と同様な方法で、溶剤E〜Hを、次の基本配合に
従って評価した。
fluroxypyr 1−メチルヘプチルエステル 150g 溶剤 150g ラテックスS 300g 界面活性剤I 10g 水 1リットルの残り 例34 溶剤E 例35 溶剤F 例36 ホワイトスピリット(溶剤G) 例37 シクロヘキサノン(溶剤H) すべての生成物は、例33のものと同様な特性を有する
安定な配合物であった。
これらの配合物は、コントロールとして商業乳化性濃
厚物を用いたハコベ(主要な媒介)および突出した岩角
(ガリウムアパリン(aparine))で試験されたとき、
雑草に対する商業濃厚物コントロールと同じように効果
的であった。
例38 ラテックス含有fluroxypyr 1−メチルヘプチルエステル
配合物の製造 Fluroxypyr 1−メチルヘプチルエステル(227g)を、
溶剤D(182g)および溶剤F(45g)中に溶解させて、5
0%w/wエステル溶液を製造した。454gのスチレン−ブタ
ジエンラテックス(ラテックスT)を、100gの水および
10gの界面活性剤Iに添加して、均質分散液を製造し
た。454gのエステル溶液を、ラテックス/界面活性剤分
散液に、高せん断かく拌しながら添加し、かく拌を30分
間続けた。その生成物を、次に水で1リットルに稀釈し
た。まったく、fluroxypyrエステルもしくはエステル溶
液は、そのままで分離しなかった。顕微鏡検査は、非常
に小さい小滴を示した。その生成物は、6カ月間貯蔵し
ても変化しなかった。
例39 Haloxyfopエトキシエチル(活性物F)(200g)を、
キシレン(180g)中に溶解させて、71%w/wエステル溶
液を製造した。380gのこのエステル溶液を、480gのスチ
レン−ブチルアクリレートラテックス(ラテックスS)
および10gの水(200g)中の界面活性剤Iの懸濁液に、5
0℃で、高せん断かく拌しながら添加した。かく拌を30
分間続け、その生成物を次に水で1リットルに稀釈し
た。まったく、Haloxyfopエトキシエチルもしくはエス
テル溶液は、そのままで分離しなかった。顕微鏡検査
は、非常に小さい小滴を示した。生成物は、6カ月間貯
蔵しても変化しなかった。
例40 Ditalimfos(活性物G)(150g)を、キシレン(150
g)中に溶解させて、50%w/w溶液を製造した。300gのこ
の溶液を、450gのスチレン−ブタジエンラテックス(ラ
テックスU)および10gの水(200g)中の界面活性剤I
の懸濁液に、高せん断かく拌しながら添加した。かく拌
を30分間続け、その生成物を次に水で1リットルに稀釈
した。まったく、ditalimfosもしくはditalimfos溶液
は、そのままで分離しなかった。顕微鏡検査は、非常に
小さい小滴を示した。生成物は、6カ月間貯蔵しても変
化しなかった。
例41 科学技術等級cyhexatin(132g)を、キシレン(238
g)中でスラリーにし、ドデシルベンゼンスルホン酸(1
06g)で処理した。この混合物を、高せん断かく拌で10
分間かく拌し、次に500gのターポリマーラテックス(ラ
テックスB)、25gの界面活性剤Aおよび水(25g)から
なる前に製造されたラテックス/界面活性剤分散液に添
加した。混合物を、高せん断で30分間かく拌し、その生
成物を次に水で1リットルに稀釈した。まったく、cyhe
xatin,cyhexatinドデシルベンゼンスルフェートもしく
はキシレン溶液は、そのままで分離しなかった。顕微鏡
検査は、非常に小さい小滴を示した。生成物は、6カ月
間貯蔵しても変化しなかった。
例42 fluroxypyr 1−メチルヘプチルエステル(45g)およ
びioxynilオクタノエート(84g)を、溶剤Bおよびジオ
クチルフタレート(50g)の混合物中に溶解させた。こ
の溶液(229g)に、10gの油可溶アニオン界面活性剤
(界面活性剤J)を添加した。この油相(239g)を、23
0gのターポリマーラテックス(ラテックスB)および水
(30g)の混合物に、高せん断かく拌しながら添加し、
かく拌を30分間続けた。その生成物は、そのままでまっ
たく分離を示さなかった。顕微鏡検査は、非常に小さい
小滴を示した。生成物は、6カ月間貯蔵しても変化しな
かった。
例43 界面活性剤A(50g)を、ターポリマーラテックス
(ラテックスB)(200g)および水(200g)に添加し、
均質になるまでかく拌した。Cypermethrin(200g)を、
キシレン(100g)と混合し、このラテックス/界面活性
剤分散液に、高せん断かく拌しながら添加し、かく拌を
15分間続けた。生成物を、水で1リットルに稀釈し、ラ
テックスを含むcypermethrin組成物を製造した。
例44 界面活性剤A(50g)を、スチレン−アクリレートラ
テックス(ラテックスQ)(250g)および水(200g)に
添加し、均質になるまでかく拌した。Cyfluthrin(200
g)を、キシレン(100g)と混合し、このラテックス/
界面活性剤分散液に、高せん断かく拌しながら添加し、
かく拌を20分間続けた。生成物を、水で1リットルに稀
釈して、ラテックスを含むCyfluthrin組成物を製造し
た。
比較例1〜5 これらの比較例の目的は、できるだけ厳密にGB 20725
06の例を再現することであった。
商業的入手性の理由のために、同様の樹脂(商標DOW
DL 420)を、ACRONYL 290Dで置換え、ペンタクロルフェ
ノールをテトラクロルフェノールで置換えた。用いられ
たフタル酸エステル(GB 2072506Aでは指定されていな
い)は、ジエチルヘキシルフタレートであった。
比較例1 商業的に手に入る50%スチレン/アクリレート分散液
(Dow DL 420) 40.0%w/w フタル酸エステル(ジエチルヘキシルフタレート)
(i) 12.0%w/w アマニ油 (ii) 13.0%w/w ペンタクロルフェノール (iii) 18.0%w/w リンデン (iv) 4.0%w/w 水 13.0%w/w 成分(i)〜(iv)を、一緒に4時間70℃で加熱して、
粘稠な溶液を製造した。これを、ラテックス(Dow DL 4
20)および水に、高せん断かく拌しながら添加した。均
質生成物が凝集し、水中に1:50の稀釈で溶けた。
比較例2 DL 420 40.0%w/w ジエチルヘキシルフタレート 12.0%w/w アマニ油 13.0%w/w Chlorpyrifos科学技術 22.0%w/w 水 13.0%w/w chlorpyrifos、ジエチルヘキシルフタレートおよびアマ
ニ油を、40℃で加熱して、透明な溶液を製造した。これ
を、ラテックス/水混合物に、高せん断かく拌しながら
添加した。均質生成物が凝集し、水中に1:50の稀釈で溶
けた。
比較例3 商業的に手に入るホモポリマーポリビニルアセテート分
散液(50%)(TEXICOTE 03-001) 42.0% ジエチルヘキシルフタレート (i) 12.0% 水稀釈性中油アルキド樹脂 (ii) 10.0% ペンタクロルフェノール (iii) 20.0% リンデン (iv) 3.0% 水 13.0% 成分(i)〜(iv)を、一緒に4時間70℃で加熱して、
粘稠な混合物を製造した。これを、ラテックスおよび水
に、高せん断かく拌しながら添加した。その生成物は非
常に粘稠で水に稀釈しなかった。
比較例4 DL 420 50.0% リンデン (i) 6.6% ジエチルヘキシルフタレート (ii) 10.0% アマニ油 (iii) 10.0% Solvesso 150(芳香族炭化水素) (iv) 9.4% 水 14.0% 成分(i)〜(iv)を一緒に加熱して均質溶液を形成し
た。これを、次にラテックス/水混合物に、高せん断か
く拌しながら添加した。その均質生成物は、1時間の放
置の後水中に1:50の稀釈で油分離を示した。
比較例5 DL 420 50.0% Chlorpyrifos科学技術 (i) 6.6% ジエチルヘキシルフタレート (ii) 10.0% アマニ油 (iii) 10.0% Solvesso 150 (iv) 9.4% 水 14.0% 成分(i)〜(iv)を比較例5におけるようにして製造
し、ラテックス/水と、高せん断かく拌下で混合した。
均質生成物は、1時間放置の後水中の1:50の稀釈で油分
離を示した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パターソン,エリック シマース イギリス国,オックスフォードシャイア オーエックス12 0エヌエヌ,グロー ブ ワンテージ,コルン クロース 21 (72)発明者 カフェ,ジョン イギリス国,ノーフォーク ピーイー31 7エイチジー,ヒーチャム,ステーシ ョンロード,イェウ ツリー ファーム 3 (56)参考文献 特開 昭61−212325(JP,A) 特開 昭61−212326(JP,A)

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自由に水に溶解しないが、少なくとも重量
    基準で500ppbの水溶解度を有する農薬物質の水不混和性
    溶媒中の溶液を形成すること、そしてこの溶液を乳化剤
    及び水性ポリマーラテックスと混合して農薬物質を含む
    粒子の水中分散液を形成することより製造される農業用
    の安定化された水希釈性農薬組成物であって、ここで前
    記農薬物質及び水不混和性溶媒が一緒になって農薬組成
    物の少なくとも10重量%を構成し、前記乳化剤の量及び
    特性が、農薬組成物が凝集もしくは凝固せず、重量比で
    少なくとも50:1の希釈にまで水中に希釈できるような量
    及び特性である、農業用の安定化された水希釈性農薬組
    成物。
  2. 【請求項2】農薬物質の水不混和性溶媒中の溶液を形成
    すること、そしてこの溶液を乳化剤及びこれ以上重合し
    ないポリマーの水性ラテックスと混合して農薬物質を含
    む粒子の水中分散液を形成することより製造される農業
    用の安定化された水希釈性農薬組成物であって、ここで
    前記農薬物質及び水不混和性溶媒が一緒になって農業組
    成物の少なくとも10重量%を構成し、前記乳化剤の量及
    び特性が、農薬組成物が凝集もしくは凝固せず、重量比
    で少なくとも50:1の希釈にまで水中に希釈できるような
    量及び特性である、農業用の安定化された水希釈性農薬
    組成物。
  3. 【請求項3】界面活性剤を2重量%より多く含む、請求
    項1記載の農薬組成物。
  4. 【請求項4】農薬物質が20〜70℃の融点を有する、請求
    項1記載の農薬組成物。
  5. 【請求項5】用いられるラテックスの量が、ラテックス
    固体として計算し、水不混和性溶媒中の農薬物質の前記
    溶液の量に対するラテックスの重量比が1:1を越えない
    ような量である、請求項1記載の農薬組成物。
  6. 【請求項6】前記農薬物質が クロロピリホス(chlorpyrifos) クロロピリホス−メチル トリジファン(tridiphane) ハロキシフォップ(haloxyfop)エトキシエチル ハロキシフォップメチル ジクロフォップ(diclofop)メチル ミクロブタニル(myclobutanil) プロクロラズ(prochlorax)、又は フルロキシピル(fluroxypyr)メチルヘプチルエステル である、請求項1記載の農薬組成物。
  7. 【請求項7】前記農薬物質が クロロピリホス クロロピリホス−メチル トリジファン ハロキシフォップエトキシエチル ハロキシフォップメチル ジクロフォップメチル 1−[3,5−ジクロロ−4−(1,1,2,2−テトラフルオロ
    エトキシ)フェニル]−3−(2,6−ジフルオロベンゾ
    イル)ウレアミクロブタニル プロクロラズ フルロキシピル−1−メチルヘプチルエステル シペルメトリン(cypermethrin) ブロモキシニル(bromoxynil)オクタノエート イオキシニル(ioxynil)オクタノエート、又は トリフルラリン(trifluralin) である、請求項1記載の農薬組成物。
  8. 【請求項8】自由に水に溶解しないが、少なくとも重量
    基準で500ppbの水溶解度を有する水不溶性農薬物質の農
    業用水希釈性農薬組成物の形成方法であって、水不混和
    性溶媒中の農薬物質の溶液を形成すること、そしてこの
    溶液を乳化剤及びポリマーラテックスと混合して農薬物
    質の粒子の水中分散液の形態の農薬組成物を形成するこ
    とを含み、ここで前記農薬物質及び水不混和性溶媒が一
    緒になって農薬組成物の少なくとも10重量%を構成し、
    前記乳化剤の量及び特性が、農薬組成物が凝集もしくは
    凝固せず、重量比で少なくとも50:1の希釈にまで水中に
    希釈できるような量及び特性である、農薬組成物の形成
    方法。
  9. 【請求項9】水不溶性農薬物質の水希釈性農薬組成物の
    形成方法であって、水不混和性溶媒中の農薬物質の溶液
    を形成すること、そしてこの溶液を乳化剤及びこれ以上
    重合しないポリマーの水性ラテックスと混合して農薬物
    質の粒子の水中分散液の形態の組成物を形成することを
    含み、ここで前記農薬物質及び水不混和性溶媒が一緒に
    なって農薬組成物の少なくとも10重量%を構成し、前記
    乳化剤の量及び特性が、農薬組成物が凝集もしくは凝固
    せず、重量比で少なくとも50:1の希釈にまで水中に希釈
    できるような量及び特性である、農薬組成物の形成方
    法。
  10. 【請求項10】乳化剤及びポリマーラテックスが農薬物
    質の溶液と同時に混合され水不溶性農薬組成物を形成す
    る、請求項8記載の農薬組成物の形成方法。
  11. 【請求項11】害虫発生部位又は害虫発生を予防したい
    部位に請求項1記載の農薬組成物を散布することを含
    む、請求項1記載の農薬組成物の使用方法。
  12. 【請求項12】作物の発芽後に成長している作物に、又
    は作物の発芽前に種子をまいた部位に請求項1記載の農
    薬組成物を散布することを含む、請求項11記載の方法。
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