JP2665994B2 - 化粧板 - Google Patents
化粧板Info
- Publication number
- JP2665994B2 JP2665994B2 JP2406315A JP40631590A JP2665994B2 JP 2665994 B2 JP2665994 B2 JP 2665994B2 JP 2406315 A JP2406315 A JP 2406315A JP 40631590 A JP40631590 A JP 40631590A JP 2665994 B2 JP2665994 B2 JP 2665994B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- veneer
- board
- decorative board
- thickness
- decorative
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Floor Finish (AREA)
- Finished Plywoods (AREA)
- Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はコンクリート床面等に
直接張られる床板等として好適な化粧板に関する。
直接張られる床板等として好適な化粧板に関する。
【0002】
【発明の目的】この発明は、上面が平滑でない雑で安価
な基板を使用しても表面性状に優れると共に、施工が行
ない易い化粧板を提供することを目的とするものであ
る。
な基板を使用しても表面性状に優れると共に、施工が行
ない易い化粧板を提供することを目的とするものであ
る。
【0003】
【前記目的を達成するための手段】この発明は前記目的
を達成するために以下の如き手段を採用した。この発明
は、平面形状が短冊状の、厚さ4mmから6mmまでの
針葉樹合板からなる基板と、この基板の上面に貼り付け
られた厚さ0.6mmから2.0mmまでの木製の単板
と、この単板の上面にその木目方向と木目方向が直交す
るようにして貼り付けられた厚さ2mmから4mmまで
の木製の装飾板とを有しており、前記基板に、所定間隔
おきに切り溝が基板の短手方向と平行に形成されている
ものである。
を達成するために以下の如き手段を採用した。この発明
は、平面形状が短冊状の、厚さ4mmから6mmまでの
針葉樹合板からなる基板と、この基板の上面に貼り付け
られた厚さ0.6mmから2.0mmまでの木製の単板
と、この単板の上面にその木目方向と木目方向が直交す
るようにして貼り付けられた厚さ2mmから4mmまで
の木製の装飾板とを有しており、前記基板に、所定間隔
おきに切り溝が基板の短手方向と平行に形成されている
ものである。
【0004】
【発明の作用】
この発明は以下の如き作用をなすもので
ある。 針葉樹合板からなる基板と木製の装飾板との間に
木製の単板が介在させられていて木製の単板が基板の凹
凸を吸収する作用をなすと共に装飾板の厚みが2mmか
ら4mmと厚いため、上面が平滑でない雑で安価な針葉
樹合板からなる基板を使用しても、表面が綺麗な木製の
単板を使用さえすれば装飾板(化粧板)の表面を平滑に
することが出来る。また、木製の単板と装飾板との木目
方向が相互に直交しているため、装飾板に割れ等が発生
しにくい。
ある。 針葉樹合板からなる基板と木製の装飾板との間に
木製の単板が介在させられていて木製の単板が基板の凹
凸を吸収する作用をなすと共に装飾板の厚みが2mmか
ら4mmと厚いため、上面が平滑でない雑で安価な針葉
樹合板からなる基板を使用しても、表面が綺麗な木製の
単板を使用さえすれば装飾板(化粧板)の表面を平滑に
することが出来る。また、木製の単板と装飾板との木目
方向が相互に直交しているため、装飾板に割れ等が発生
しにくい。
【0005】
【実施例】以下にこの発明を図面に示す実施例に基づい
て説明する。長手方向長さが900mm前後で、短手方
向長さが60mmから120mmまでの、平面形状が短
冊状の化粧板1は、厚さ4mmから6mmまでの針葉樹
合板からなる基板2と、この基板2の上面に貼り付けら
れた厚さ0.6mmから2.0mmまでのラワン単板等
からなる木製の単板3と、この単板3の上面に貼り付け
られた厚さ2mmから4mmまでのレッドオーク単板等
からなる木製の装飾板4とを有している。なお、単板3
と装飾板4との木目方向は相互に直交している。前記基
板2には、所定間隔おきに切り溝6が基板2の短手方向
と平行に形成されている。これら切り溝6は基板2を分
断するものであっても、また、基板2を分断せずに、基
板2が上部において連なった状態とするものであっても
よい。前記化粧板1の周縁には雄実7又は雌実8が形成
されている。
て説明する。長手方向長さが900mm前後で、短手方
向長さが60mmから120mmまでの、平面形状が短
冊状の化粧板1は、厚さ4mmから6mmまでの針葉樹
合板からなる基板2と、この基板2の上面に貼り付けら
れた厚さ0.6mmから2.0mmまでのラワン単板等
からなる木製の単板3と、この単板3の上面に貼り付け
られた厚さ2mmから4mmまでのレッドオーク単板等
からなる木製の装飾板4とを有している。なお、単板3
と装飾板4との木目方向は相互に直交している。前記基
板2には、所定間隔おきに切り溝6が基板2の短手方向
と平行に形成されている。これら切り溝6は基板2を分
断するものであっても、また、基板2を分断せずに、基
板2が上部において連なった状態とするものであっても
よい。前記化粧板1の周縁には雄実7又は雌実8が形成
されている。
【0006】前記化粧板1は、図2に示す如き状態で、
寄せ集め連結されて、発泡ポリスチレン・発泡ポリエチ
レン・発泡ポリウレタン等の合成樹脂製の緩衝シート1
0に貼り付けられて、化粧板集合体として、施工・使用
されるものである。
寄せ集め連結されて、発泡ポリスチレン・発泡ポリエチ
レン・発泡ポリウレタン等の合成樹脂製の緩衝シート1
0に貼り付けられて、化粧板集合体として、施工・使用
されるものである。
【0007】
【発明の効果】この発明は前記した如き構成によって以
下の如き効果を奏するものである。針葉樹合板からなる基板と木製の装飾板との間に木製
の単板が介在させられ ていて木製の単板が基板の凹凸を
吸収する作用をなすと共に装飾板の厚みが2mmから4
mmと厚いため、上面が平滑でない雑で安価な針葉樹合
板からなる基板を使用しても、表面が綺麗な木製の単板
を使用さえすれば装飾板(化粧板)の表面を平滑にする
ことが出来る。また、木製の単板と装飾板との木目方向
が相互に直交しているため、装飾板に割れ等が発生しに
くい。 基板に、所定間隔おきに切り溝が基板の短手方向と平
行に形成されているので、化粧板をコンクリート床面等
に沿わせ易い。
下の如き効果を奏するものである。針葉樹合板からなる基板と木製の装飾板との間に木製
の単板が介在させられ ていて木製の単板が基板の凹凸を
吸収する作用をなすと共に装飾板の厚みが2mmから4
mmと厚いため、上面が平滑でない雑で安価な針葉樹合
板からなる基板を使用しても、表面が綺麗な木製の単板
を使用さえすれば装飾板(化粧板)の表面を平滑にする
ことが出来る。また、木製の単板と装飾板との木目方向
が相互に直交しているため、装飾板に割れ等が発生しに
くい。 基板に、所定間隔おきに切り溝が基板の短手方向と平
行に形成されているので、化粧板をコンクリート床面等
に沿わせ易い。
【図1】この発明の実施例を示す一部破砕斜視図であ
る。
る。
【図2】実施例化粧板を使用して構成された化粧板集合
体の斜視図である。
体の斜視図である。
1 化粧板 2 基板 3 単板 4 装飾板 6 切り溝
Claims (1)
- 【請求項1】 平面形状が短冊状の、厚さ4mmから6
mmまでの針葉樹合板からなる基板と、この基板の上面
に貼り付けられた厚さ0.6mmから2.0mmまでの
木製の単板と、この単板の上面にその木目方向と木目方
向が直交するようにして貼り付けられた厚さ2mmから
4mmまでの木製の装飾板とを有しており、前記基板
に、所定間隔おきに切り溝が基板の短手方向と平行に形
成されている化粧板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2406315A JP2665994B2 (ja) | 1990-12-05 | 1990-12-05 | 化粧板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2406315A JP2665994B2 (ja) | 1990-12-05 | 1990-12-05 | 化粧板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH068205A JPH068205A (ja) | 1994-01-18 |
JP2665994B2 true JP2665994B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=18515928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2406315A Expired - Lifetime JP2665994B2 (ja) | 1990-12-05 | 1990-12-05 | 化粧板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2665994B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6209332B2 (ja) * | 2012-09-10 | 2017-10-04 | 朝日ウッドテック株式会社 | 木質床材 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0343305Y2 (ja) * | 1985-03-27 | 1991-09-11 | ||
JPH0520830Y2 (ja) * | 1987-04-24 | 1993-05-28 | ||
JPH0234620U (ja) * | 1988-08-26 | 1990-03-06 |
-
1990
- 1990-12-05 JP JP2406315A patent/JP2665994B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH068205A (ja) | 1994-01-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970527 |