JPS5922171Y2 - 巾木 - Google Patents
巾木Info
- Publication number
- JPS5922171Y2 JPS5922171Y2 JP1978042978U JP4297878U JPS5922171Y2 JP S5922171 Y2 JPS5922171 Y2 JP S5922171Y2 JP 1978042978 U JP1978042978 U JP 1978042978U JP 4297878 U JP4297878 U JP 4297878U JP S5922171 Y2 JPS5922171 Y2 JP S5922171Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- soft
- sheet
- cut
- booklet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は壁面と床面との交差部分に使用する中本に関す
るものである。
るものである。
中本としては従来は硬質基板の表面に化粧シートを貼着
してなるものが汎く公知であった。
してなるものが汎く公知であった。
尚、硬質基板を用いる理由は中本はくつや家具等と接触
し易い部分であるからである。
し易い部分であるからである。
上記従来の中本の施工方法としては大別して2つの方法
が汎く知られていた。
が汎く知られていた。
すなわち先付は方法と後付は方法とである。
先付は方法とは壁面の下端縁に沿って中本を固着したの
ち、床素地面上に床材を敷設するものである。
ち、床素地面上に床材を敷設するものである。
一方後付は方法とは床素地面上に床材を敷設して床面を
構成したのち、床面の周端縁上で壁面の下端縁に沿って
中本を固着するもので゛ある。
構成したのち、床面の周端縁上で壁面の下端縁に沿って
中本を固着するもので゛ある。
上記した従来の中本の施工方法において、床素地面及び
壁面の凹凸に起因した中本と床材との間に生じる隙間を
無くし美麗に仕上げる為に、前者においては床材の端面
を中本の表面の凹凸に沿って裁断せねばならなかったし
、又後者においては中本の下端面を床材の表面の凹凸に
沿って裁断せねばならず、極めて工数の掛る施工方法で
あった。
壁面の凹凸に起因した中本と床材との間に生じる隙間を
無くし美麗に仕上げる為に、前者においては床材の端面
を中本の表面の凹凸に沿って裁断せねばならなかったし
、又後者においては中本の下端面を床材の表面の凹凸に
沿って裁断せねばならず、極めて工数の掛る施工方法で
あった。
本考案は上記従来の中本のかかる欠点に鑑みてなされた
新規なもので且つ極めて有用なものである。
新規なもので且つ極めて有用なものである。
以下、本考案を実施例の図面に基いて詳細に説明する。
本考案は上半部に積層合板、その他の厚み5mm乃至1
0mmの硬質基板1を、下半部にナイフ、その他の簡易
切削治具で切削することの出来る発泡樹脂体、軟質繊維
板等の厚み5mm乃至10mmの軟質基板2を配設し、
硬質基板1と軟質基板2とで1つの基板3を形成すると
ともに、表面に木質単板、印刷紙、塩化ビニール樹脂シ
ート等の化粧シート4を接着剤を介在して貼着し軟質基
板2の裏面のみに、紙、フィルム等のシート5を配置し
、軟質基板2とは部分的に金具6で連設して成る中本A
で゛ある。
0mmの硬質基板1を、下半部にナイフ、その他の簡易
切削治具で切削することの出来る発泡樹脂体、軟質繊維
板等の厚み5mm乃至10mmの軟質基板2を配設し、
硬質基板1と軟質基板2とで1つの基板3を形成すると
ともに、表面に木質単板、印刷紙、塩化ビニール樹脂シ
ート等の化粧シート4を接着剤を介在して貼着し軟質基
板2の裏面のみに、紙、フィルム等のシート5を配置し
、軟質基板2とは部分的に金具6で連設して成る中本A
で゛ある。
中本Aの軟質基板2の裏面に紙、フィルム等の切断し易
いシート5を配置し、軟質基板2とは部分的に金具6で
もって連設合着しである理由は、軟質基板2を化粧シー
ト4及びシート5を含めてナイフ等で裁断した際に、裁
断片がシー1−5に連設合着しているので散逸しに<<
、又除去し易い効果を有している。
いシート5を配置し、軟質基板2とは部分的に金具6で
もって連設合着しである理由は、軟質基板2を化粧シー
ト4及びシート5を含めてナイフ等で裁断した際に、裁
断片がシー1−5に連設合着しているので散逸しに<<
、又除去し易い効果を有している。
又シート5を軟質基板2の裏面のみに配置したのは軟質
基板2が裁断される所であり、又シート5の役割は上記
の如く裁断片の散逸を防止する為である。
基板2が裁断される所であり、又シート5の役割は上記
の如く裁断片の散逸を防止する為である。
又部分的に金具6でもってシート5と軟質基板2とを連
設合着した理由は、軟質基板2の強度を若干向上せしめ
、中本の下半部としての役割を充分働かせる為である。
設合着した理由は、軟質基板2の強度を若干向上せしめ
、中本の下半部としての役割を充分働かせる為である。
尚、金具6は部分的に使用しているので裁断部7と金具
6が一致する確率は少く、更に、たとえ一致しても裁断
部7を金具6の部分で若干量げればよい。
6が一致する確率は少く、更に、たとえ一致しても裁断
部7を金具6の部分で若干量げればよい。
尚、本考案において軟質基板2の高さ寸法は床材の厚み
寸法より若干大きめにしておくことが望ましい。
寸法より若干大きめにしておくことが望ましい。
本考案は上記の如く構成されており、床材と中本との間
に隙間を生じさせること無しに簡便に施工することが出
来る効果を有している。
に隙間を生じさせること無しに簡便に施工することが出
来る効果を有している。
図面は本考案に係る中本の断面図である。
A・・・・・・中本、1・・・・・・硬質基板、2・・
・・・・軟質基板、3・・・・・・基板、4・・・・・
・化粧シート、5・・・・・・シート、6・・・・・・
金具、7・・・・・・裁断部。
・・・・軟質基板、3・・・・・・基板、4・・・・・
・化粧シート、5・・・・・・シート、6・・・・・・
金具、7・・・・・・裁断部。
Claims (1)
- 上半部に硬質基板を下半部にナイフ、その他簡易切削泊
具で切削出来る軟質基板を配設するとともに、表面に化
粧シート層を形威し軟質奉板の裏面にのみシートを配置
し、軟質基板とは金具で部分的に連設して成る中本。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978042978U JPS5922171Y2 (ja) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | 巾木 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978042978U JPS5922171Y2 (ja) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | 巾木 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54144936U JPS54144936U (ja) | 1979-10-08 |
JPS5922171Y2 true JPS5922171Y2 (ja) | 1984-07-03 |
Family
ID=28916494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978042978U Expired JPS5922171Y2 (ja) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | 巾木 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5922171Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS504520U (ja) * | 1973-05-09 | 1975-01-17 |
-
1978
- 1978-03-31 JP JP1978042978U patent/JPS5922171Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54144936U (ja) | 1979-10-08 |
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