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JP2649802B2 - ミシンのエロンゲータ模様の長さ表示装置 - Google Patents

ミシンのエロンゲータ模様の長さ表示装置

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JP2649802B2
JP2649802B2 JP62107045A JP10704587A JP2649802B2 JP 2649802 B2 JP2649802 B2 JP 2649802B2 JP 62107045 A JP62107045 A JP 62107045A JP 10704587 A JP10704587 A JP 10704587A JP 2649802 B2 JP2649802 B2 JP 2649802B2
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巧 安藤
敏隆 豊見
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JANOME MISHIN KOGYO KK
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Publication date
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    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B19/00Programme-controlled sewing machines
    • D05B19/02Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit
    • D05B19/04Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit characterised by memory aspects
    • D05B19/10Arrangements for selecting combinations of stitch or pattern data from memory ; Handling data in order to control stitch format, e.g. size, direction, mirror image
    • D05B19/105Physical layout of switches or displays; Switches co-operating with the display

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はミシンのエロンゲータ模様の模様長さの表示
装置に関する。
(従来の技術) 従来、送りピッチの設定手段と針の振幅の設定手段に
加え、模様の長さの設定手段を備えるエロンゲータ縫い
可能なミシンにおいて、その表示装置は送りピッチの表
示手段と振幅値の表示手段とを備えるものであって、縫
い目長さの表示手段を特に別手段として備えたものはな
く、前記送りピッチの表示手段に表示を共用するもので
あった。
(発明が解決しようとする問題点) エロンゲータ模様を選択し、模様長さを決定する場
合、表示を確認しながら行えることが操作上便利である
がその際送りピッチも表示されていれば縫い目長さの調
節の程度を知る上で必要であり、新たに表示装置を設け
ることなく送りピッチと縫い目長さの表示ができるもの
が望まれていた。
(問題点を解決するための手段) 本発明ではエロンゲータ模様でない一般の模様では送
りピッチと振幅値とを設定することからこれらに対応し
た送りピッチの表示手段と振幅値の表示手段とが必要で
あり、エロンゲータ模様では調節には送りピッチと模様
長さを主に設定する必要があることから、振幅値の表示
手段を一般模様では振幅値の表示装置として用い、エロ
ンゲータ模様では模様長さの表示装置として用いられる
如く切り換え手段を設け、更に必要に応じて振幅値の表
示装置として切り換えられる如く構成した。
(作用) 模様選択によりエロンゲータ模様か否かを判断し、エ
ロンゲータ模様に対しては前記振幅値の表示手段を操作
により模様長さを表示し、振幅値の設定操作により振幅
値を表示する。
(実施例) 次に本発明の実施例を図面により詳細に説明する。
第4図は本発明のエロンゲータ模様の長さ表示装置を
組込んだミシンの外観図であり、ミシン機枠に上下往復
動し且つ振幅を有して左右方向に揺動する針棒43が支承
されており、該針の先端に針糸を保持する針45が固着さ
れている。
該針の下方のミシン機枠に前記針45が挿通するための
針穴46aを有する針板46が固着されている。
47は送り歯であって前記針板46に設けた送り歯46bか
ら出没して布押え(図示せず)と協働してその間に保持
する布を前記針45の上下動に同期して移動せしめる。
該針の左右方向振幅揺動及び送りの前後動は予め模様
毎に定めた縫い位置データとして模様記憶手段4に記憶
されており、針の上下動に対応して一針毎に前記記憶手
段4から読み出した縫い位置データにより内蔵するステ
ッピングモータを駆動する如くなっているいわゆるコン
ピュータミシンである。
前記針45及び前記送り歯47の駆動機構及びその駆動制
御装置は本出願人が先に出願した特開昭55−73288号と
同一であるので詳しくは省略する。
第4図において44は選択模様表示手段であってLCDで
構成されており、模様選択キー1の操作により選択され
た模様の模様表示データを前記模様記憶手段から読み出
して模様を表示するものである。
9は記憶キーであって前記模様選択キー1により選択
した模様を記憶するキーである。
模様選択と表示との基本原理は特公昭58−8872号のも
のと同一である。
23は送りマニュアル表示装置であって2桁の7セグメ
ントのLEDにより、マニュアル調節により設定される送
りピッチを第2図の如く表示するものである。
18は送りのマニュアルUPキーであり、19は送りのマニ
ュアルDOWNキーであっていずれも操作により、前記模様
記憶手段4に予め模様毎に設定されて記憶されている縫
い目位置データの送りピッチを増加あるいは減少させる
ものである。
29は模様の長さと振巾マニュアル表示装置であって2
桁の7セグメントのLEDにより構成され針の振巾量のマ
ニュアル調節及び模様の長さ調節により設定される振巾
量を第2の如く表示した模様の長さを第3図の如くエロ
ンゲータ長さを示す指示表示Lと、エロンゲータの長さ
値を倍率により表示するものである。
30は振巾マニュアルUPキーであり、31は振巾マニュア
ルDOWNキーであっていずれも操作により、前記模様記憶
手段4に模様毎に予め設定されて記憶されている縫目位
置データの振巾量を増加あるいは減少させるものであ
る。
24は模様の長さキーであって操作によりエロンゲータ
可能な模様の模様長さを前記模様記憶手段4に模様毎に
予め設定された値(L)を変化させるものであって操作
毎に予め設定された値(L)に対する倍率を整数順に増
加させるものである。
同図中10はコントローラであってミシンの始動、停止
と速度の制御を行なうものである。
次に本実施例の制御システムブロック図の第5図を参
照して説明する。
図中50は前記模様選択キー1を含む模様選択手段であ
って、操作により模様データ記憶装置4に記憶されてい
る模様を選択するものである。
該模様データ記憶装置4は縫目形成データ記憶手段51
と模様表示データ52記憶手段とで構成されており、前記
縫目形成データ記憶手段は模様形成装置7を制御するた
めの縫目形成データを記憶しており、前記模様表示デー
タ記憶手段は模様表示装置54に選択した模様を表示する
表示データを記憶している。
54は前記振巾マニュアルUPキー30及び前記振巾マニュ
アルDOWNキー31を含む振巾マニュアル設定手段であり、
操作により針の振巾と送りとが予め設定された値で記憶
されている模様の振巾値をマニュアル設定するものであ
る。
55は前記送りマニュアルUPキー18及び前記送りマニュ
アルDOWNキー19を含む送りマニュアル設定手段であり、
操作による送りが予め設定された値で記憶されている模
様の送り量をマニュアル設定するものである。
56は前記模様の長さキー24を含む模様の長さ設定手段
であって送り密度を一定で模様の長さを変化させるエロ
ンゲータ設定手段である。
57は判別手段であり前記模様選択手段50により選択し
た模様がエロンゲータ可能か否かを判別するものであ
る。
35は振巾マニュアル表示データ記憶装置であって前記
振巾マニュアル設定手段54による設定値に対応する表示
データを記憶している。
22は送りマニュアル表示データ記憶装置であって前記
送りマニュアル設定手段55による設定値に対応する表示
データを記憶している。
28は模様の長さ表示データ記憶装置であって前記模様
の長さ設定手段56による設定値に対応する表示データを
記憶している。
7は模様形成装置であって前記針の振巾運動と前記送
りの前後動とを針の上下動に同期して制御するものであ
る。
53は模様の表示装置であって前LCDなどの表示体で構
成されており、前記模様表示データ記憶手段52に記憶さ
れている模様の模様形状を示す表示データにより模様形
状を表示するものである。
29は前記模様の長さ振巾マニュアル表示装置であって
前記振巾マニュアル表示データ記憶手段35に記憶されて
いる振巾マニュアル値及び模様の長さのいずれか一方を
表示するものである。
前記送りマニュアル表示装置は前記送りマニュアル表
示データ記憶装置に記憶されている送りマニュアル値を
表示するものである。
以上の各装置は中央演算装置58と連結している。
前記模様選択手段50を操作することにより前記模様デ
ータ記憶手段4の模様表示データ記憶手段52から模様表
示データを読み出して前記模様表示装置53に表示すると
共に前記縫目形成データ記憶手段51に記憶されている縫
目形成データを読み出して始動により前記模様形成装置
7を制御して模様縫目を形成する。
選択した模様の振巾値及び送りを手動設定する場合は
夫々前記振巾マニュアル設定手段54及び前記送りマニュ
アル設定手段55を操作して前記振巾マニュアル表示デー
タ記憶装置35及び前記送りマニュアル表示データ記憶装
置22から表示データを読み出して前記模様の長さ振巾マ
ニュアル表示装置29及び前記送りマニュアル表示装置23
に表示する。
前記模様の長さ設定手段56が操作され、前記判別手段
57により前記模様選択手段50によって選択された模様が
エロンゲータ可能な模様と判別されるとR−Sフリップ
フロップ17のセット側に信号が入力し、Q側から出力さ
れた信号によりR−Sフリップフロップ36のR端子に入
力してリセットすると共に前記模様の長さ振巾マニュア
ル表示装置29に表示されている第2図の振巾マニュアル
表示にかえて第3図の如く前記模様の長さ表示データ記
憶装置28に記憶されている表示データを表示する。
該表示データは模様の長さを表す文字Lと基本となる
予め記憶されている模様の長さに対する倍率を示す数字
との組合せにより成っている。
なお次に再び前記振巾マニュアル設定手段54が操作さ
れ振巾設定される場合、設定信号が前記R−Sフリップ
フロップ36のS側に入力するとQ側の出力は前記R−S
フリップフロップ17のR側に入力してQ側の出力をリセ
ットすると共に前記振巾マニュアル表示データ記憶装置
35から表示データを読み出して前記模様の長さ振巾マニ
ュアル表示装置29に模様の長さ表示にかえて振巾値を表
示する。
次に本実施例を実施する場合の細部について第1図の
ブロック図を参照して以下に説明する。
まず、第1図に示した各ブロックを説明する。
模様選択キー1は、ミシン使用者が縫製したい模様を
選択するためのキーである。
模様番号発生装置2は、模様発生キー1で選択された
模様に対応する模様番号を発生させるための装置であ
る。
模様番号スタック3は、スタック制御カウンタ13のカ
ウンタ値で指定されるスタック領域へ模様番号発生装置
2よりの模様番号を格納し、必要に応じて取り出すため
のものである。
模様データ記憶装置4は、模様番号スタック3より取
り出された模様番号に対応する模様データを取り出し、
出力する装置である。
データ演算装置5は、模様データ記憶装置4より取り
出されたデータを送りマニュアル・スタック21より取り
出された送りマニュアル値と、模様の長さスタック26よ
り取り出された模様の長さ又は、振幅マニュアル・スタ
ック33より取り出された振幅マニュアル値とにより、演
算を行いミシンが回転中に発生する上軸信号が入力され
ると、演算された模様データを出力する。
一模様終了検出装置6は一模様縫製分のデータを模様
形成装置7へすべて出力し終えると、終了信号として高
レベル信号を出力する装置である。
模様形成装置7は、データ演算装置5より演算された
模様データを一模様終了検出装置6を経由して入力し、
模様を形成する装置である。
ワンショット・カウンタ・クリア装置8はコントロー
ラ判別装置11の出力が高レベルから低レベルへ変化した
後に、模様選択キー1が操作されると高レベル信号を一
回出力する装置である。
記憶キー9は選択した模様を記憶する時に押すキーで
キーを押すと高レベル信号を出力する。
コントローラ10を操作すると、ミシンが回転し縫製を
開始する。
コントローラ判別装置11は、このコントローラ10が操
作されて、ミシンが縫製作業を行っている時に高レベル
信号を出力する装置である。
記憶数保存装置12は記憶数を保存しておくカウンタで
あり、ミシンの電源を入れた時のカウンタ値は0にセッ
トされ、その後記憶キー9より高レベル信号が入力され
るたびにカウント・アップし、ワンショット・カウンタ
・クリア装置より高レベル信号が入力されると0にリセ
ットされる装置である。
スタック制御カウンタ13は、模様番号スタック3、送
りマニュアル・スタック21、模様の長さスタック26、振
幅マニュアル・スタック33の各スタックへの書き込み及
び読み出し領域を指定するためのカウンタでミシンの電
源を入れた時は1にセットされ、記憶キー9又は一模様
終了検出装置6より高レベル信号がORゲート37を介して
入力されるたびにカウント・アップし、ワンショット・
カウンタ・クリア装置8又はワンショット検出装置15よ
り高レベル信号がORゲート38を介して入力されると、カ
ウンタ値は1にリセットされるカウンタである。
比較器14はコントローラ判別装置11より高レベル信号
を入力している時有効となり、記憶数保存装置12のカウ
ンタ値とスタック制御カウンタ13のカウンタ値とを比較
して一致すると、高レベル信号を出力する装置である。
ワンショット検出装置15は、比較器14の出力信号又は
コントローラ判別装置11の出力信号が低レベルから高レ
ベルに変化した時に、高レベル信号を1回出力する装置
である。
エロンゲータ模様判別装置16は、模様番号スタック3
より取り出された模様番号がエロンゲータ模様であるか
の判断を行い、エロンゲータ模様である場合には高レベ
ル信号を出力する装置である。
R−Sフリップ・フロップ17は、バス・ライン制御装
置27を有効にするかどうかを指定するものである。
送りマニュアルUPキー18は、一回操作するごとに送り
マニュアルカウンタ20のカウンタ値を1増加させるキー
である。
送りマニュアルDOWNキー19は、一回操作するごとに送
りマニュアルカウンタ20のカウンタ値を1減少させるキ
ーである。
送りマニュアルカウンタ20は、ミシン使用者が送りマ
ニュアルUPキー18及び送りマニュアルDOWNキー19を用い
て選択した送りピッチ値を一次保存するためのカウンタ
である。
送りマニュアル・スタック21は、送りマニュアルカウ
ンタ20の値をスタック制御カウンタ13で指示される領域
へ格納し、必要に応じて取り出す装置である。
送りマニュアル、表示データ、記憶装置22は、送りマ
ニュアル・スタック21より取り出された送りマニュアル
値に対応する表示データを読み出し出力する装置で送り
マニュアル表示装置23は、その出力された表示データを
表示する装置である。
模様の長さキー24は、一回操作するたびに模様の長さ
カウンタ25のカウンタ値を1増加させるキーである。
模様の長さカウンタ25は、ミシン使用者が模様の長さ
キー24を用いて選択した模様の長さ値を一時保存するカ
ウンタである。
模様の長さスタック26は、模様の長さカウンタ25の値
をスタック制御カウンタ13で指定される領域へ格納し、
必要に応じて取り出す装置である。
バスライン制御装置27は、R−Sフリップ・フロップ
17が高レベル信号を出力している時、模様の長さスタッ
ク26より取り出された模様の長さ値を出力する装置であ
る。
模様の長さ、表示データ記憶装置28は、バスライン制
御装置27より出力された模様の長さ値に対応する表示デ
ータを読み出し、出力する装置である。
模様の長さ・振幅マニュアル表示装置29は、模様の長
さ表示データ記憶装置28又は、振幅マニュアル表示デー
タ記憶装置35より出力された表示データを表示する装置
である。
振幅マニュアルUPキー30は、1回操作するごとに振幅
マニュアル・カウンタ32のカウンタ値を1増加させるキ
ーである。
振幅マニュアルDOWNキー31は、1回操作するごとに振
幅マニュアル・カウンタ32のカウンタ値を1減少させる
キーである。
振幅マニュアル・カウンタ32は、ミシン使用者が振幅
マニュアルUPキー30及び振幅マニュアルDOWNキー31を用
いて選択した振幅値を一時保存するカウンタである。
振幅マニュアル・スタック33は、振幅マニュア・カウ
ンタ32の値をスタック制御カウンタ13で指定される領域
へ格納し、必要に応じて取り出す装置である。
バスライン制御装置34は、R−Sフリップ・フロップ
36が高レベル信号を出力している時、振幅マニュアル・
スタック33より取り出された振幅値を出力する装置であ
る。
振幅マニュアル表示データ記憶装置35は、バスライン
制御装置34より出力された振幅値に対応する表示データ
を読み出し、出力する装置である。
R−Sフリップ・フロップ36は、バスライン制御装置
34を有効にするかどうかを指定するものであり、ミシン
の電源を入れた時は高レベル信号を出力する。
また、振幅マニュアルUPキー30又は、振幅マニュアル
DOWNキー31が操作された時も高レベル信号を出力する。
反対にR−Sフリップ・フロップ17の出力が、低レベ
ルから高レベルに変化すると、R−Sフリップ・フロッ
プ36の出力は低レベルとなる。
R−Sフリップ・フロップ17は、ミシンの電源を入れ
た時の出力は低レベルであり、エロンゲータ模様判別装
置16が高レベル信号を出力していて、かつ模様の長さキ
ー24が操作されているか、又はコントローラON/OFF判別
装置が高レベル信号を出力している時に高レベル信号を
出力する。またR−Sフリップ・フロップ36の出力が低
レベルから高レベルに変化した時は低レベル信号を出力
する。
37,38,40,41,42はORゲートであり、39はANDゲートで
ある。
R1,R2,R3,R4,R5,R6はプルダウン抵抗であり、S1,S2,S
3,S4,S5,S6はプッシュスイッチである。
またV1は可変抵抗器である。
以上の構成よりなる本実施例において、次に各装置を
作動させた時の流れを第1図に添って説明する。
まず、ミシンの電源を入れると、記憶数保存装置12の
カウンタ値は0にリセットされ、スタック制御カウンタ
13のカウンタ値は1にリセットりされ、またR−Sフリ
ップ・フロップ17の出力は低レベルにセットされ、R−
Sフリップ・フロップ36は高レベルにセットされる。
次に模様選択キー1を操作すると、模様番号発生装置
2に模様番号が発生し、前記スタック制御カウンタ13の
現在値1で指定される模様番号スタック3の領域に発生
した模様番号が格納される。
また送りマニュアルUP18及び送りマニュアルDOWNキー
19により、選択した模様の送りマニュアル値を送りマニ
ュアル・カウンタ20にセットすると、前記スタック制御
カウンタ13の現在値1で指定される送りマニュアル・ス
タック21の領域にセットされた送りマニュアル値が格納
される。
同様に振幅マニュアルUPキー30及び振幅マニュアルDO
WNキー31とにより、選択した模様の振幅マニュアル値を
振幅マニュアル・カウンタ32にセットすると、前記スタ
ック制御カウンタ13の現在値1で指定される振幅マニュ
アル・スタック33の領域にセットされた振幅マニュアル
値が格納される。
また、選択した模様が送りマニュアル値を変化させず
に、データ演算装置5を用いて縫い針数を増やすことに
より模様の長さを長くすることが出来るエロンゲータ模
様である場合には、模様の長さキー24により模様の長さ
値を模様の長さカウンタ25へセットすると、前記スタッ
ク制御カウンタ13の現在値1で指定される模様の長さス
タック26の領域にセットされた模様の長さ値が格納され
る。
次に前記模様番号スタック3に格納された模様番号を
前記スタック制御カウンタ13の現在値1で指定される領
域より取り出し、模様データ記憶装置4に入力する。該
模様データ記憶装置は入力された模様番号に対応する模
様データを取り出し、データ演算装置5へ出力する。該
データ演算装置は上軸信号が入力されるまで待機する。
同時に前記送りマニュアル・スタック21に格納されて
いる送りマニュアル値を前記スタック制御カウンタ13の
現在値1で指定される領域より取り出し、その値をデー
タ演算装置5と送りマニュアル、表示データ記憶装置22
へ出力する。
該送りマニュアル、表示データ記憶装置22は入力され
た送りマニュアル値に対応する表示データを取り出し、
その表示データを送りマニュアル表示装置23で表示す
る。
同様に模様の長さスタック26に格納されている模様の
長さ値を前記スタック制御カウンタ13の現在値1で指定
される領域より取り出し、バスライン制御装置27が有効
な時、つまりR−Sフリップ・フロップ17が高レベル信
号を出力している時に、取り出した模様の長さ値を模様
の長さ表示データ、記憶装置28へ出力する。
模様の長さ表示データ記憶装置28は、入力された模様
の長さ値に対応した模様の長さ表示データを取り出し、
模様の長さ、振幅マニュアル表示装置29へ出力し、模様
の長さ、振幅マニュアル表示装置29にて表示を行う。
また、振幅マニュアル・スタック33に格納されている
振幅マニュアル値を同様にして取り出し、バスライン制
御装置34が有効な時、つまりR−Sフリップ・フロップ
36が高レベル信号を出力している時に取り出した振幅マ
ニュアル値を、振幅マニュアル表示データ記憶装置35へ
出力する。
該振幅マニュアル表示データ記憶装置は、入力された
振幅マニュアル値に対応した振幅マニュアル表示データ
を取り出し、模様の長さ、振幅マニュアル表示装置29へ
出力し、模様の長さ、振幅マニュアル表示装置にて表示
を行う。
この時、バスライン制御装置27と34は同時に有効とな
る時はなく、必ずどちらか一方だけが有効となる。
次に記憶キー9を操作すると、記憶数保存装置12のカ
ウンタ値0が1増加して1となり、前記スタック制御カ
ウンタ13の現在値1も1増加して2となり、1つの模様
が記憶される。
この状態で模様選択キー1、送りマニュアルUPキー18
及び送りマニュアルDOWNキー19、模様の長さキー31を操
作することにより、前記スタック制御カウンタ13の現在
値2で指定される模様番号スタック3、送りマニュアル
・スタック21、模様の長さスタック26、振幅マニュアル
・スタック33の各スタック領域へ各値が格納され、前記
説明のごとく動作して送りマニュアル表示装置23及び前
記模様の長さ・振幅マニュアル表示装置29に各値が表示
される。
以後、記憶キー9を操作、模様を選択を繰り返すこと
により、つづけて模様を記憶することが出来る。
次に記憶した模様を縫製するために、コントローラ10
を操作すると、ワンショット検出装置15が働き高レベル
信号を出力して、前記スタック制御カウンタ13のカウン
タ値を1にリセットする。
この時、各スタックのスタック制御カウンタ13が現在
値1で指定される領域より、各値が取り出され、前述の
説明の動作に従い送りマニュアル表示装置23、模様の長
さ・振幅マニュアル表示装置29へ各表示データがデータ
演算装置5には模様データがそれぞれ入力される。
また前記コントローラ10を操作することにより、ミシ
ンが回転して上軸信号が発生し、前記データ演算装置5
は演算された模様データを一模様終了検出装置6を通し
て模様形成装置7へ出力し、模様が形成される。
前記一模様終了検出装置6は、前記データ演算装置5
が一模様縫製分のデータすべてを出力し終えたことを検
出すると、高レベル信号を出力しスタック制御カウンタ
13の値を1増加させる。
各スタックはこの1増加した前記スタック制御カウン
タ13の値で指定される領域より、次に記憶されている値
を取り出し、前述の説明の動作に従い表示及び模様を形
成する。
以下前記動作を繰り返し、記憶された模様をすべて縫
製し終えると、記憶数保存装置12のカウンタ値と前記ス
タック制御カウンタ13の値が一致し、比較器14の出力信
号が低レベルから高レベルへと変化し、ワンショット検
出装置15が作動してスタック制御カウンタの値が1にリ
セットされる。
なお、縫製作業をやめるため、前記コントローラ10の
操作をやめると前記コントローラ判別装置11の出力信号
は、高レベルから低レベルに変化する。
この状態で前記模様選択キー1を操作すると、ワンシ
ョット・カウンタ・クリア装置8が働き、記憶数保存装
置12のカウンタ値は0に前記スタック制御カウンタ13の
値は1にそれぞれリセットされ、ミシンの電源を入れた
初期の状態となる。
(発明の効果) 以上の如く本発明によればエロンゲータ模様の選択に
対応して、操作により振幅値の表示手段を振幅値の表示
と模様長さの表示とに切り換えて使用でき、少ない表示
手段を有効に用いることができる。又、エロンゲータ縫
いにおける縫い長さの設定を容易化することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例に係り、第1図は電気的構成を示
すブロック図、第2図及び第3図は表示例であり、その
内第2図は振幅値設定時の表示例、第3図は模様長さ設
定時及びミシン運転時の表示例、第4図は本発明のミシ
ンの外観図、第5図は本発明のミシンのシステムブロッ
ク図である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エロンゲータ可能な模様を含む複数の模様
    の最大振幅値と送りピッチとを模様毎に予め設定した縫
    い目形成データと模様の表示データ並びにエロンゲータ
    可能な模様のエロンゲータ値表示データとでなる模様デ
    ータを記憶する模様データ記憶手段と、該模様データ記
    憶手段から所望の模様を選択する模様選択手段と、該模
    様選択手段により選択された模様の振幅値を所望の値に
    設定するための振幅マニュアル設定手段と、該振幅マニ
    ュアル設定手段の操作により設定された針の振幅値を表
    示する振幅マニュアル表示手段と、送りピッチの表示手
    段と、エロンゲータ可能な模様のエロンゲータ値を設定
    するための模様長さ設定手段と、選択された模様がエロ
    ンゲータ可能な模様か否かを判別する判別手段と、該判
    別手段がエロンゲータ可能な模様を判別することに応答
    して前記模様長さ設定手段の操作を有効として前記模様
    長さ設定手段の操作により選択されるエロンゲータ値を
    前記振幅マニュアル表示手段に振幅表示に代えて表示さ
    せる切換え手段とを備え、エロンゲータ値を送りピッチ
    と共に表示させることを特徴とするミシンのエロンゲー
    タ模様の長さ表示装置。
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