JPS63300796A - 布縁倣い縫可能なミシン - Google Patents
布縁倣い縫可能なミシンInfo
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- JPS63300796A JPS63300796A JP13740687A JP13740687A JPS63300796A JP S63300796 A JPS63300796 A JP S63300796A JP 13740687 A JP13740687 A JP 13740687A JP 13740687 A JP13740687 A JP 13740687A JP S63300796 A JPS63300796 A JP S63300796A
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- Japan
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- excitation
- cloth
- needle
- sewing
- pattern
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- Pending
Links
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Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
庄1」ぼり限1朱顆
本発明は布縁倣い縫可能なミシンに関するものであり、
特に、縫針と加工布との相対的位置を制御する制御モー
タを、倣い縫に際して高い位置精度で駆動する駆動装置
に関するものである。
特に、縫針と加工布との相対的位置を制御する制御モー
タを、倣い縫に際して高い位置精度で駆動する駆動装置
に関するものである。
皿米皇狡歪
布縁倣い縫可能なミシンは特開昭61−257678号
公報によって既に知られている。これは、上下動可能な
縫針と加工布との、加工布の送り方向と直角な方向にお
ける相対的位置を変化させるために駆動される制御モー
タと、複数の縫目模様中から選択された所望縫目模様に
関する模様信号に基づいて制御モータを駆動する模様形
成制御手段と、加工布の布端の位置を検出する布検出器
と、加工布の布端に沿って連続した縫目が形成されるよ
うに布検出器からの検出信号に基づいて制御モータを駆
動する布縁倣い制御手段と、模様形成制御手段および布
縁倣い制御手段のいずれか一方を有効化するための切換
手段とを含むものである。
公報によって既に知られている。これは、上下動可能な
縫針と加工布との、加工布の送り方向と直角な方向にお
ける相対的位置を変化させるために駆動される制御モー
タと、複数の縫目模様中から選択された所望縫目模様に
関する模様信号に基づいて制御モータを駆動する模様形
成制御手段と、加工布の布端の位置を検出する布検出器
と、加工布の布端に沿って連続した縫目が形成されるよ
うに布検出器からの検出信号に基づいて制御モータを駆
動する布縁倣い制御手段と、模様形成制御手段および布
縁倣い制御手段のいずれか一方を有効化するための切換
手段とを含むものである。
この種のミシンにおいて、制御モータとしてパルスモー
タを用いることが可能である。例えば、縫針を移動させ
ることによって縫針と加工布との相対的位置を制御する
場合には、縫針の左端位置と右端位置との間の移動範囲
を複数の移動ピッチで分割して複数の不連続な停止位置
を設定し、布検出器の検出信号に基づいて連続的に得ら
れる縫針の目標位置に最も近い停止位置へ縫針を移動さ
せるのである。なお、縫針の代わりに加工布を移動させ
ることによって上記相対的位置を制御する場合において
も事情は同じである。
タを用いることが可能である。例えば、縫針を移動させ
ることによって縫針と加工布との相対的位置を制御する
場合には、縫針の左端位置と右端位置との間の移動範囲
を複数の移動ピッチで分割して複数の不連続な停止位置
を設定し、布検出器の検出信号に基づいて連続的に得ら
れる縫針の目標位置に最も近い停止位置へ縫針を移動さ
せるのである。なお、縫針の代わりに加工布を移動させ
ることによって上記相対的位置を制御する場合において
も事情は同じである。
Iが角”°lしようとするロ 占
倣い縫においては縫目が加工布の布端に沿って形成され
、僅かな縫代(布端から縫目までの距離)の変化も目立
つため、縫針と加工布との相対的位置を布端の位置変動
に高い位置精度で追従させることが要求される。移動ピ
ンチが大きいと、縫代の変化が段階的となって縫目に乱
れが生じ、特に、倣い縫が直線縫によって行われる場合
に縫目の乱れが目立つ。
、僅かな縫代(布端から縫目までの距離)の変化も目立
つため、縫針と加工布との相対的位置を布端の位置変動
に高い位置精度で追従させることが要求される。移動ピ
ンチが大きいと、縫代の変化が段階的となって縫目に乱
れが生じ、特に、倣い縫が直線縫によって行われる場合
に縫目の乱れが目立つ。
これに対して、パルスモータのロータやフォーサ等可動
子の歯数を増やしたり、1−2相励磁や2−3相励磁に
よって駆動したりすれば、パルスモータの可動子の作動
ピンチが小さくなること、すなわち分解能が向上するこ
とが従来から知られている。
子の歯数を増やしたり、1−2相励磁や2−3相励磁に
よって駆動したりすれば、パルスモータの可動子の作動
ピンチが小さくなること、すなわち分解能が向上するこ
とが従来から知られている。
しかしながら、これらの対策は模様形成のために縫針と
加工布との相対位置を大きく変えることを困難にする。
加工布との相対位置を大きく変えることを困難にする。
これらの対策を実施例すれば、可動子の一定量の作動に
要する励磁ステップ数の大幅な増大を避は得す、作動に
許容される期間が縫針がヘッドの上方に位置する間に限
られるミシンにおいては、許容期間が経過しても可動子
の作動、すなわち上記相対的位置の位置決めが完了し得
ないという事態が発生するのである。
要する励磁ステップ数の大幅な増大を避は得す、作動に
許容される期間が縫針がヘッドの上方に位置する間に限
られるミシンにおいては、許容期間が経過しても可動子
の作動、すなわち上記相対的位置の位置決めが完了し得
ないという事態が発生するのである。
なお、分解能を向上させるための方法として、パルスモ
ータの代わりに直流モータを用い、それをデジタル駆動
する方法も知られているが、装置′が複雑化して高価と
なるという欠点がある。
ータの代わりに直流モータを用い、それをデジタル駆動
する方法も知られているが、装置′が複雑化して高価と
なるという欠点がある。
+1 壱を解 するための
本発明は上記の問題を解決すべく、第1図に示すように
、前述の制御モータ、模様形成制御手段。
、前述の制御モータ、模様形成制御手段。
布検出器、布縁倣い制御手段および切換手段を含むミシ
ンにおいて、制御モータを複数の励磁相を−有するパル
スモータから構成するとともに、そのパルスモータの隣
接する2個の励磁相に関する励磁電流比率を変化させ得
る励磁制御手段を設け、切換手段により布縁倣い制御手
段が有効化されたことに関連して励磁制御手段を動作さ
せるものである。
ンにおいて、制御モータを複数の励磁相を−有するパル
スモータから構成するとともに、そのパルスモータの隣
接する2個の励磁相に関する励磁電流比率を変化させ得
る励磁制御手段を設け、切換手段により布縁倣い制御手
段が有効化されたことに関連して励磁制御手段を動作さ
せるものである。
■
上記のように構成されたミシンにおいては、切換手段に
よって布縁倣い制御手段が有効化されれば、布縁倣い制
御手段が布検出器からの検出器信号に基づいてパルスモ
ータの各相の励磁を行う順序を表す励磁シーケンスを決
定する。可動子の作動方向を決定するのである。それと
ともに、励磁制御手段が布縁倣い制御手段からの検出信
号、あるいはそれに基づいて決定される縫針と加工布と
の相対的位置を表す位置指令信号に応じて、パルスモー
タの隣接する2個の励磁相のそれぞれの励磁電流の大き
さを決定する。パルスモータの可動子は、その停止位置
が励磁によって発生する磁気力の釣り合いによって決ま
るから、隣接する2個の励磁相の励磁電流の比率を連続
的にあるいは段階的に変化させることによって両励磁相
に発生する磁気力の比率を変化させれば、可動子に付加
される磁気力の合成ベクトルの向きが変化し、両励磁相
の間の任意位置に停止させることができるのである。
よって布縁倣い制御手段が有効化されれば、布縁倣い制
御手段が布検出器からの検出器信号に基づいてパルスモ
ータの各相の励磁を行う順序を表す励磁シーケンスを決
定する。可動子の作動方向を決定するのである。それと
ともに、励磁制御手段が布縁倣い制御手段からの検出信
号、あるいはそれに基づいて決定される縫針と加工布と
の相対的位置を表す位置指令信号に応じて、パルスモー
タの隣接する2個の励磁相のそれぞれの励磁電流の大き
さを決定する。パルスモータの可動子は、その停止位置
が励磁によって発生する磁気力の釣り合いによって決ま
るから、隣接する2個の励磁相の励磁電流の比率を連続
的にあるいは段階的に変化させることによって両励磁相
に発生する磁気力の比率を変化させれば、可動子に付加
される磁気力の合成ベクトルの向きが変化し、両励磁相
の間の任意位置に停止させることができるのである。
一方、切換手段によって模様形成制御手段が有効化され
れば、模様形成制御手段は選択された縫目模様に関する
模様信号に基づいて励磁シーケンスを決定するが、励磁
制御手段は作動しない。すなわち、この場合にはパルス
モータが通常の1相励磁や、2−2相励磁によって駆動
されることとなるのである。
れば、模様形成制御手段は選択された縫目模様に関する
模様信号に基づいて励磁シーケンスを決定するが、励磁
制御手段は作動しない。すなわち、この場合にはパルス
モータが通常の1相励磁や、2−2相励磁によって駆動
されることとなるのである。
カ来
このように、本発明に従えば、布縁倣い縫の実行時には
、パルスモータの可動子を所望の停止位置に高い精度で
位置決めすることができる。したがって、縫針と加工布
との相対的位置が高い精度で制御されることとなって、
正確に布端に沿った美麗な縫目が形成される効果が得ら
れる。
、パルスモータの可動子を所望の停止位置に高い精度で
位置決めすることができる。したがって、縫針と加工布
との相対的位置が高い精度で制御されることとなって、
正確に布端に沿った美麗な縫目が形成される効果が得ら
れる。
しかも、模様縫いの実行時に模様信号に対する縫針の追
従性が悪化することはない。パルスモータの励磁ステッ
プ数を多くして位置精度を高めるわけではないから、縫
針と加工布との相対移動に要する時間が長くなることは
ないのであり、また、模様縫いの実行時には励磁制御手
段が作動しないため、目標とする相対的位置の決定に長
時間を要することもないのである。模様縫いの実行時に
は、縫針と加工布との相対的位置を大きく変える必要が
あるのが普通であり、移動に要する時間が長いため、目
標とする相対的位置をできる限り短時間で決定して、移
動に要する時間を確保することが望ましいのであるが、
倣い縫の場合と同様にして相対位置を決定すれば、その
決定に要する時間が励磁制御手段の作動時間だけ長くな
り、縫針が加工布の上方にある間に加工布との相対的位
置を充分に変え得ない事態が生ずる。しかるに本発明に
おいては、模様縫いの実行時には励磁制御手段を作動さ
せないこととしたため、このような事態の発生を回避し
得るのである。なお、模様信号はパルスモータの通常の
停止位置を指定するものとされるのが普通であるため、
模様縫い時に励磁制御手段が作動しなくても不都合はな
い。
従性が悪化することはない。パルスモータの励磁ステッ
プ数を多くして位置精度を高めるわけではないから、縫
針と加工布との相対移動に要する時間が長くなることは
ないのであり、また、模様縫いの実行時には励磁制御手
段が作動しないため、目標とする相対的位置の決定に長
時間を要することもないのである。模様縫いの実行時に
は、縫針と加工布との相対的位置を大きく変える必要が
あるのが普通であり、移動に要する時間が長いため、目
標とする相対的位置をできる限り短時間で決定して、移
動に要する時間を確保することが望ましいのであるが、
倣い縫の場合と同様にして相対位置を決定すれば、その
決定に要する時間が励磁制御手段の作動時間だけ長くな
り、縫針が加工布の上方にある間に加工布との相対的位
置を充分に変え得ない事態が生ずる。しかるに本発明に
おいては、模様縫いの実行時には励磁制御手段を作動さ
せないこととしたため、このような事態の発生を回避し
得るのである。なお、模様信号はパルスモータの通常の
停止位置を指定するものとされるのが普通であるため、
模様縫い時に励磁制御手段が作動しなくても不都合はな
い。
また、本発明に従えば、直流モータをデジタル駆動する
場合に比較して安価で済むという効果も得られる。
場合に比較して安価で済むという効果も得られる。
大廉炭
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
本実施例のミシンは、第2図に示すように、上面が平ら
なベッド10と、そのヘッド10の右端から立ち上がっ
た脚柱部12と、その脚柱部12の上端から片持ち状に
かつヘッド10にほぼ平行に延びる上方アーム14とか
ら成るミシン機枠16を備えている。上方アーム14の
自由端例の頭部18にはミシンの起動、停止を制御する
メインスイッチ20が設けられ、上方アーム14には更
にこのミシンによって形成可能な複数種類の縫目模様を
表す形象が表示された表示板22と、縫目模様を選択す
るために操作される模様選択スイッチ24とが設けられ
ている。また、脚柱部12には布端から一定の距離を隔
てて縫目線を形成する倣い縫を行うための倣い縫スイッ
チ26と、布端と縫目線との距離(以下、縫代という)
を設定するために操作される縫代設定操作部材28.針
揺動調節操作部材30および送り量調節操作部材32と
が設けられている。
なベッド10と、そのヘッド10の右端から立ち上がっ
た脚柱部12と、その脚柱部12の上端から片持ち状に
かつヘッド10にほぼ平行に延びる上方アーム14とか
ら成るミシン機枠16を備えている。上方アーム14の
自由端例の頭部18にはミシンの起動、停止を制御する
メインスイッチ20が設けられ、上方アーム14には更
にこのミシンによって形成可能な複数種類の縫目模様を
表す形象が表示された表示板22と、縫目模様を選択す
るために操作される模様選択スイッチ24とが設けられ
ている。また、脚柱部12には布端から一定の距離を隔
てて縫目線を形成する倣い縫を行うための倣い縫スイッ
チ26と、布端と縫目線との距離(以下、縫代という)
を設定するために操作される縫代設定操作部材28.針
揺動調節操作部材30および送り量調節操作部材32と
が設けられている。
第3図は頭部18のカバーを外した状態を示しており、
ミシン機枠16に固定の突起34には、針棒台36が軸
38によって垂直面内において揺動可能に取り付けられ
ている。この針棒台36に針棒40が上下方向に摺動可
能に取り付けられており、その下端に縫針42が固定さ
れている。針棒40は針棒抱き44等を介して図示しな
いミシンモータに接続されており、ミシンモータの駆動
によって針棒40および縫針42が上下往復運動をさせ
られるようになっている。また、針棒台36にはZ連杆
46等を介して制御モータとしての図示しないパルスモ
ータが接続されており、このパルスモータの駆動によっ
て針棒台36が揺動させられることにより、縫針42の
横方向の位置が一定の範囲内において変更されるように
なっている。
ミシン機枠16に固定の突起34には、針棒台36が軸
38によって垂直面内において揺動可能に取り付けられ
ている。この針棒台36に針棒40が上下方向に摺動可
能に取り付けられており、その下端に縫針42が固定さ
れている。針棒40は針棒抱き44等を介して図示しな
いミシンモータに接続されており、ミシンモータの駆動
によって針棒40および縫針42が上下往復運動をさせ
られるようになっている。また、針棒台36にはZ連杆
46等を介して制御モータとしての図示しないパルスモ
ータが接続されており、このパルスモータの駆動によっ
て針棒台36が揺動させられることにより、縫針42の
横方向の位置が一定の範囲内において変更されるように
なっている。
ミシン頭部18の下面にはブラケット52を介して布検
出器54が固定されている。布検出器54は赤外線を放
射する発光素子56と、その赤外線の反射して来たもの
を受光する受光素子58とを備えるとともに、それら発
光素子56および受光素子58を保持するホルダ59と
、図示を省略する信号処理回路とを備えている。また、
受光素子58の近傍には、赤外線の通過は許容するが他
の波長の光は遮断する光学フィルタ60が設けられてい
る。
出器54が固定されている。布検出器54は赤外線を放
射する発光素子56と、その赤外線の反射して来たもの
を受光する受光素子58とを備えるとともに、それら発
光素子56および受光素子58を保持するホルダ59と
、図示を省略する信号処理回路とを備えている。また、
受光素子58の近傍には、赤外線の通過は許容するが他
の波長の光は遮断する光学フィルタ60が設けられてい
る。
前記ベッド10の上面には開口が形成されており、この
開口が針板66によって塞がれている。
開口が針板66によって塞がれている。
この針板66には複数のスロットが形成され、このスロ
ットから送り歯68が上方へ突出可能とされている。こ
の送り歯68は図示しない送り制御モータによって送り
運動を与えられ、図示を省略する布押さえ足と共同して
加工布70を前後方向に送るものである。針板66には
更に左右方向に長い針孔72が形成されているが、この
針孔72に近接しかつこれと平行に反射面74が形成さ
れている。この反射面74は、前記布検出器54の発光
素子56から放射された赤外線を受光素子58に向かっ
て反射するものである。布検出器54の検出領域の多く
が加工布70によって覆われれば、受光素子58の受光
量が減少するわけであり、布検出器54はこの受光量の
変動に対応して変動する検出電圧Vdを出力するのであ
る。
ットから送り歯68が上方へ突出可能とされている。こ
の送り歯68は図示しない送り制御モータによって送り
運動を与えられ、図示を省略する布押さえ足と共同して
加工布70を前後方向に送るものである。針板66には
更に左右方向に長い針孔72が形成されているが、この
針孔72に近接しかつこれと平行に反射面74が形成さ
れている。この反射面74は、前記布検出器54の発光
素子56から放射された赤外線を受光素子58に向かっ
て反射するものである。布検出器54の検出領域の多く
が加工布70によって覆われれば、受光素子58の受光
量が減少するわけであり、布検出器54はこの受光量の
変動に対応して変動する検出電圧Vdを出力するのであ
る。
第4図に本ミシンの制御回路を示す。前記模様選択スイ
ッチ24が図の左上に示されている。この模様選択スイ
ッチ24には模様選択カウンタ80が接続されており、
模様選択スイッチ24の操作回数をカウントし、そのカ
ウント内容を縫目データ発生装置82に供給する。また
、図示はしないが、このカウント内容に応じて、前記表
示板22に配設されている複数の発光ダイオードが発光
させられ、選択された縫目模様が示されるようになって
いる。
ッチ24が図の左上に示されている。この模様選択スイ
ッチ24には模様選択カウンタ80が接続されており、
模様選択スイッチ24の操作回数をカウントし、そのカ
ウント内容を縫目データ発生装置82に供給する。また
、図示はしないが、このカウント内容に応じて、前記表
示板22に配設されている複数の発光ダイオードが発光
させられ、選択された縫目模様が示されるようになって
いる。
縫目データ発生装置82は形成可能な縫目模様の各々に
対応した縫目データを記憶しており、それらの縫目デー
タ中から模様選択カウンタ80のカウント内容に対応し
た縫目データを選択して送り演算装置84と針揺動演算
装置86とに供給するようになっている。すなわち、縫
目データ発生装置82には前記針棒40が1往復上下運
動する毎に1個のパルス信号を発生するタイミングパル
ス発生器88が接続されており、このタイミングパルス
TPが供給される毎に縫目データ発生装置82は縫目デ
ータ中の送りデータおよび針揺動データをそれぞれ送り
演算装置84および針揺動演算装置86に供給するので
ある。
対応した縫目データを記憶しており、それらの縫目デー
タ中から模様選択カウンタ80のカウント内容に対応し
た縫目データを選択して送り演算装置84と針揺動演算
装置86とに供給するようになっている。すなわち、縫
目データ発生装置82には前記針棒40が1往復上下運
動する毎に1個のパルス信号を発生するタイミングパル
ス発生器88が接続されており、このタイミングパルス
TPが供給される毎に縫目データ発生装置82は縫目デ
ータ中の送りデータおよび針揺動データをそれぞれ送り
演算装置84および針揺動演算装置86に供給するので
ある。
一ヒ記送り演算装置84には送り量調節装置89が、ま
た、針揺動演算装置86には針揺動調節装置90がそれ
ぞれ接続されている。送り量調節装置89は、前記送り
量調節操作部材32の操作に応じて変化する送り調節デ
ータを送り演算装置8゛ 4に供給する。送り演算装置
84は、この送り調節データと前記縫目データ発生装置
82から供給される送りデータとの掛算を行って、縫目
データ発生装置82から供給された送りデータに送り量
調節操作部材32の操作位置に対応した変更を加えた上
で、送り駆動制御回路92に供給する。その結果、送り
駆動制御回路92が送り制御モータ93を制御し、送り
歯68による布送り量が適宜制御される。また、針揺動
演算装置86も送り駆動制御回路92と同様にして縫目
データ発生装置82から供給される針揺動データに針揺
動調節操作部材30の位置に対応した変更を加えた上、
マルチプレクサ94を経て針揺動制御回路96に供給す
る。そして、ごの針揺動制御回路96はマルチプレクサ
94を経て供給される針揺動データに対応した出力信号
を励磁制御回路98を経てパルスモータ100に供給す
る。パルスモータ100は周方向に沿ってA相、B相、
C相およびD相と称する4個の巻線102を有する回転
型のものであり、各巻線102が適宜励磁相として選択
されて励磁されることによって図示を省略するロータの
停止位置が制御される。その結果、上述の送り歯68に
よる布送り量および縫針42の揺動が適宜制御されて、
模様選択ス仁ノチ24の操作によって選択された縫目模
様が形成されることとなる。
た、針揺動演算装置86には針揺動調節装置90がそれ
ぞれ接続されている。送り量調節装置89は、前記送り
量調節操作部材32の操作に応じて変化する送り調節デ
ータを送り演算装置8゛ 4に供給する。送り演算装置
84は、この送り調節データと前記縫目データ発生装置
82から供給される送りデータとの掛算を行って、縫目
データ発生装置82から供給された送りデータに送り量
調節操作部材32の操作位置に対応した変更を加えた上
で、送り駆動制御回路92に供給する。その結果、送り
駆動制御回路92が送り制御モータ93を制御し、送り
歯68による布送り量が適宜制御される。また、針揺動
演算装置86も送り駆動制御回路92と同様にして縫目
データ発生装置82から供給される針揺動データに針揺
動調節操作部材30の位置に対応した変更を加えた上、
マルチプレクサ94を経て針揺動制御回路96に供給す
る。そして、ごの針揺動制御回路96はマルチプレクサ
94を経て供給される針揺動データに対応した出力信号
を励磁制御回路98を経てパルスモータ100に供給す
る。パルスモータ100は周方向に沿ってA相、B相、
C相およびD相と称する4個の巻線102を有する回転
型のものであり、各巻線102が適宜励磁相として選択
されて励磁されることによって図示を省略するロータの
停止位置が制御される。その結果、上述の送り歯68に
よる布送り量および縫針42の揺動が適宜制御されて、
模様選択ス仁ノチ24の操作によって選択された縫目模
様が形成されることとなる。
前記倣い縫スイッチ26は模様選択カウンタ80および
マルチプレクサ94に接続されており、このスイッチ2
6がオン状態とされることにより模様選択カウンタ80
がリセットされて縫目データ発生装置82からは直線縫
の縫目データが出力されるとともに、マルチプレクサ9
4は針揺動演算装置86の出力信号ではなく倣い縫制御
装置110の出力信号たる針位置指令信号を針揺動制御
回路96に供給する状態に切り換えられる。
マルチプレクサ94に接続されており、このスイッチ2
6がオン状態とされることにより模様選択カウンタ80
がリセットされて縫目データ発生装置82からは直線縫
の縫目データが出力されるとともに、マルチプレクサ9
4は針揺動演算装置86の出力信号ではなく倣い縫制御
装置110の出力信号たる針位置指令信号を針揺動制御
回路96に供給する状態に切り換えられる。
倣い縫制御装置110は、前記縫代設定操作部材28の
操作によって抵抗値が変えられる可変抵抗器112と前
記布検出器54とを備えている。
操作によって抵抗値が変えられる可変抵抗器112と前
記布検出器54とを備えている。
可変抵抗器112の出力信号である縫代設定電圧Vii
および布検出器54の出力信号である検出電圧Vdが、
一定の電圧Vcと共に加算器114に供給されるように
なっているのである。そして、加算器114は、前記タ
イミングパルス発生器88からのタイミングパルスTP
が供給される毎に次式によって表される出力電圧Vpを
出力する。
および布検出器54の出力信号である検出電圧Vdが、
一定の電圧Vcと共に加算器114に供給されるように
なっているのである。そして、加算器114は、前記タ
イミングパルス発生器88からのタイミングパルスTP
が供給される毎に次式によって表される出力電圧Vpを
出力する。
Vp =Vc −Vd −Vw
なお、一定電圧Vcは第5図に示すように縫針42の最
大振り幅の左端から右端までの距離に対応する電圧、す
なわち、検出領域が加工布70により全く覆われないと
きの受光量に対応する検出電圧であるから、出力信号V
pは同じ最大振り幅の左端から縫目線形成位置までの距
離に対応する電圧となる。加算器114からの出力電圧
VpはA/D変換器118によってデジタル信号に変換
され、前記マルチプレクサ94を経て針揺動データ路9
6に供給される。
大振り幅の左端から右端までの距離に対応する電圧、す
なわち、検出領域が加工布70により全く覆われないと
きの受光量に対応する検出電圧であるから、出力信号V
pは同じ最大振り幅の左端から縫目線形成位置までの距
離に対応する電圧となる。加算器114からの出力電圧
VpはA/D変換器118によってデジタル信号に変換
され、前記マルチプレクサ94を経て針揺動データ路9
6に供給される。
以下、針揺動制御回路96および励磁制′l1部回路9
8をさらに詳細に説明する。
8をさらに詳細に説明する。
針揺動制御回路96は図示を省略するCPU。
RAM、ROMおよびハスを含むマイクロコンピュータ
から成っており、ROMには出力信号たる励磁指令信号
SEおよび電圧指令値信号SVを設定するための制御プ
ログラムが記憶されている。
から成っており、ROMには出力信号たる励磁指令信号
SEおよび電圧指令値信号SVを設定するための制御プ
ログラムが記憶されている。
針揺動制御回路96は通常は模様縫に対応する模様縫状
態にあり、マルチプレクサ94を経て供給された針揺動
演算装置86の針揺動データに応じてパルスモータ10
0の各巻線102の励磁の順序を表す励磁シーケンスを
決定し、そして、その励磁シーケンスに従って励磁指令
信号SEを1励磁ステツプ毎に2個の励磁制御回路98
に供給するようになっている。すなわち、パルスモータ
100は2相励磁によって駆動されるのである。
態にあり、マルチプレクサ94を経て供給された針揺動
演算装置86の針揺動データに応じてパルスモータ10
0の各巻線102の励磁の順序を表す励磁シーケンスを
決定し、そして、その励磁シーケンスに従って励磁指令
信号SEを1励磁ステツプ毎に2個の励磁制御回路98
に供給するようになっている。すなわち、パルスモータ
100は2相励磁によって駆動されるのである。
しかしながら、前記倣い縫スイ・7チ26が操作されて
倣い縫を指令する倣い縫信号CSが供給されれば、針揺
動制御回路96は倣い縫状態に切り換えられる。この状
態においては、針揺動制御回路96は、マルチプレクサ
94を経て供給される倣い縫制御装置110の針位置指
令信号に応じてパルスモータ100の励磁シーケンスを
上述と同様に決定するとともに、励磁制御回路98に供
給する電圧指令値信号SVの大きさを決定する。本実施
例においては、この電圧指令値信号SVがパルスモータ
100の巻線102の端子電圧を指令することによって
、巻線102の励磁電流が制御されるようになっている
のである。
倣い縫を指令する倣い縫信号CSが供給されれば、針揺
動制御回路96は倣い縫状態に切り換えられる。この状
態においては、針揺動制御回路96は、マルチプレクサ
94を経て供給される倣い縫制御装置110の針位置指
令信号に応じてパルスモータ100の励磁シーケンスを
上述と同様に決定するとともに、励磁制御回路98に供
給する電圧指令値信号SVの大きさを決定する。本実施
例においては、この電圧指令値信号SVがパルスモータ
100の巻線102の端子電圧を指令することによって
、巻線102の励磁電流が制御されるようになっている
のである。
ここで、この電圧指令値信号SVの決定の様子を、仮に
励磁相がA相およびB相とされたとして説明する。第6
図にはA相とB相とに供給する励磁電流に応じて発生す
るトルクベクトルが示されている。これは、例えば、A
相の励磁電流を83、B相の励磁電流を55.5とすれ
ば、トルクベクトルの角度がθ、となることを示すグラ
フである。
励磁相がA相およびB相とされたとして説明する。第6
図にはA相とB相とに供給する励磁電流に応じて発生す
るトルクベクトルが示されている。これは、例えば、A
相の励磁電流を83、B相の励磁電流を55.5とすれ
ば、トルクベクトルの角度がθ、となることを示すグラ
フである。
したがって、マルチプレクサ94からの針位置指令信号
に対応してロータが最終的に停止する回転角度位置に対
応するトルクベクトルの角度θを求め、そして、そのト
ルクベクトルに対応する励磁電流を得るように人相とB
相との端子電圧を制御すればよいのである。
に対応してロータが最終的に停止する回転角度位置に対
応するトルクベクトルの角度θを求め、そして、そのト
ルクベクトルに対応する励磁電流を得るように人相とB
相との端子電圧を制御すればよいのである。
なお、以上の動作は前記タイミングパルス発生器88か
らのタイミングパルスTPが遅延回路119により一定
時間遅延されて供給される毎に行われ、しかも、そのタ
イミングパルスTPが消滅するまでに完了するようにな
っている。
らのタイミングパルスTPが遅延回路119により一定
時間遅延されて供給される毎に行われ、しかも、そのタ
イミングパルスTPが消滅するまでに完了するようにな
っている。
励磁制御回路98も上述の針揺動制御回路96と同様に
模様縫状態と倣い縫状態とを有しており、それら2状態
がアナログスイッチ120によって切り換えられるよう
になっている。励磁制御回路98は通常は模様縫状態に
あり、パルスモータ100の巻線102に接続された電
流増幅用トランジスタ122が針揺動制御回路96から
の励磁指令信号SEの供給に応じてターン・オンするよ
うになっている。励磁指令信号SEはアンド回路124
を経てトランジスタ122に供給されるようになってい
るが、そのアンド回路124と電l#1126とがアナ
ログスイッチ120によって勇通されており、テント回
路124のゲートは励磁指令信号SF、の供給に応じて
開くこととなるのである。
模様縫状態と倣い縫状態とを有しており、それら2状態
がアナログスイッチ120によって切り換えられるよう
になっている。励磁制御回路98は通常は模様縫状態に
あり、パルスモータ100の巻線102に接続された電
流増幅用トランジスタ122が針揺動制御回路96から
の励磁指令信号SEの供給に応じてターン・オンするよ
うになっている。励磁指令信号SEはアンド回路124
を経てトランジスタ122に供給されるようになってい
るが、そのアンド回路124と電l#1126とがアナ
ログスイッチ120によって勇通されており、テント回
路124のゲートは励磁指令信号SF、の供給に応じて
開くこととなるのである。
一方、倣い縫スイッチ26が操作されてアナログスイッ
チ120に倣い縫信号C8が供給されれば倣い縫状態に
切り換えられて、電源126がアンド回路124から遮
断され、その代わりに、針揺動制御回路96からの電圧
指令値信号SVがD/A変換器130.コンパレータ1
32およびモノマルチハイブレーク134(以下、MM
で表す)を経てアンド回路124に供給される状態に切
り換えられる。D/A変換器130によってアナログ化
された電圧指令値信号SVは、電流検出用抵抗136に
よって取り出された巻線102の端子電圧と共にコンパ
レータ132に供給され、コンパレータ132がそれら
電圧指令値信号SV(アナログ信号)と端子電圧との大
小関係を比較する。そして、コンパレータ132は、電
圧指令値信号S■が端子電圧よりも大きいときにハイレ
ベル信号を出力し、逆に、電圧指令値信号SVが端子電
圧よりも小ざいときにローレベル信号を出力する。MM
134は通常はハイレベル信号を出力するが、コンパレ
ータ132からの信号の立下がりから一定時間の間はロ
ーレベル信号を出力するようになっている。Mj 磁指
令信号SEと電圧指令値信号SVとの供給によって巻線
102の端子電圧が第7図に示されるように上昇し、電
圧指令値信号S■を越えるに至ればMM134からアン
ド回路124にローレベル信号が供給される。これによ
って、アンド回路124のゲートは閉じた状態となり、
トランジスタ122がターン・オフして巻線102の端
子電圧が下降する。しかし、一定時間経過後、MM13
4の出力信号がノ\イレベルに復帰し、再び巻線102
の端子電圧が上昇することとなる。以上のような端子電
圧の上昇・下降が繰り返し行われることによって、巻線
102の端子電圧が針揺動制御回路96からの電圧指令
値信号S■とほぼ等しくなるように保たれるのである。
チ120に倣い縫信号C8が供給されれば倣い縫状態に
切り換えられて、電源126がアンド回路124から遮
断され、その代わりに、針揺動制御回路96からの電圧
指令値信号SVがD/A変換器130.コンパレータ1
32およびモノマルチハイブレーク134(以下、MM
で表す)を経てアンド回路124に供給される状態に切
り換えられる。D/A変換器130によってアナログ化
された電圧指令値信号SVは、電流検出用抵抗136に
よって取り出された巻線102の端子電圧と共にコンパ
レータ132に供給され、コンパレータ132がそれら
電圧指令値信号SV(アナログ信号)と端子電圧との大
小関係を比較する。そして、コンパレータ132は、電
圧指令値信号S■が端子電圧よりも大きいときにハイレ
ベル信号を出力し、逆に、電圧指令値信号SVが端子電
圧よりも小ざいときにローレベル信号を出力する。MM
134は通常はハイレベル信号を出力するが、コンパレ
ータ132からの信号の立下がりから一定時間の間はロ
ーレベル信号を出力するようになっている。Mj 磁指
令信号SEと電圧指令値信号SVとの供給によって巻線
102の端子電圧が第7図に示されるように上昇し、電
圧指令値信号S■を越えるに至ればMM134からアン
ド回路124にローレベル信号が供給される。これによ
って、アンド回路124のゲートは閉じた状態となり、
トランジスタ122がターン・オフして巻線102の端
子電圧が下降する。しかし、一定時間経過後、MM13
4の出力信号がノ\イレベルに復帰し、再び巻線102
の端子電圧が上昇することとなる。以上のような端子電
圧の上昇・下降が繰り返し行われることによって、巻線
102の端子電圧が針揺動制御回路96からの電圧指令
値信号S■とほぼ等しくなるように保たれるのである。
上記のように構成されたミシンによって倣い縫を行う場
合には、オペレータはまず加工布70を縫目線形成希望
位置が針孔72のほぼ中央となるようにセントする。そ
して、倣い縫スイッチ26を操作すれば模様選択カウン
タ80がリセットされ、それまでいかなる縫目模様が選
択されていた場合でも直線縫が選択された状態となり、
また、マルチプレクサ94が倣い縫制御装置110の針
位置指令信号を針揺動制御回路96に供給する状態に切
り換えられ、さらに、針揺動制御回路96および励磁制
御回路98が倣い縫状態に切り換えられる。その後、オ
ペレータはメインスイッチ20を操作してミシンを起動
させる。
合には、オペレータはまず加工布70を縫目線形成希望
位置が針孔72のほぼ中央となるようにセントする。そ
して、倣い縫スイッチ26を操作すれば模様選択カウン
タ80がリセットされ、それまでいかなる縫目模様が選
択されていた場合でも直線縫が選択された状態となり、
また、マルチプレクサ94が倣い縫制御装置110の針
位置指令信号を針揺動制御回路96に供給する状態に切
り換えられ、さらに、針揺動制御回路96および励磁制
御回路98が倣い縫状態に切り換えられる。その後、オ
ペレータはメインスイッチ20を操作してミシンを起動
させる。
上記のように加工布70がセットされた状態において、
布検出器54は検出領域の加工布70に覆われていない
部分の面積に対応する検出電圧■dを加算器114へ供
給する。そして、タイミングパルス発生器88からのタ
イミングパルスTPが加算器114に供給されれば、加
算器114は前記式の演算を行なって出力電圧Vpを出
力し、A/D変換器118がこれをデジタル信号に変換
してマルチプレクサ94に供給する。そして、7ルチプ
レクサ94はこの出力電圧vp (デジタル信号)を
針位置指令信号として針揺動制御回路96に供給する。
布検出器54は検出領域の加工布70に覆われていない
部分の面積に対応する検出電圧■dを加算器114へ供
給する。そして、タイミングパルス発生器88からのタ
イミングパルスTPが加算器114に供給されれば、加
算器114は前記式の演算を行なって出力電圧Vpを出
力し、A/D変換器118がこれをデジタル信号に変換
してマルチプレクサ94に供給する。そして、7ルチプ
レクサ94はこの出力電圧vp (デジタル信号)を
針位置指令信号として針揺動制御回路96に供給する。
針揺動制御回路96は遅延されたタイミングパルスTP
が供給される毎に、針位置指令信号に対応する励磁シー
ケンスと2個の電圧指令値信号S■とを決定し、そして
、その励磁シーケンスに従って、励磁指令信号SRと電
流指令値信号SVとを励磁制御回路98に供給する。こ
のとき、励磁制御回路98はそれに属するコンパレータ
132゜Mrjta4等によって巻線102の端子電圧
を電圧指令値信号SVとほぼ等しく維持し、巻線102
にはそれぞれの端子電圧に対応する励磁電流に応じた磁
気力が発生することとなる。その結果、パルスモータ1
00のロータが所定ステップ回転するとともに、停止す
べき位置に対応するトルクベクトルが得られ、ロータが
所定の回転角度位置へ回転させられ、針棒台36が揺動
させられて、それに針棒40を介して支持されている縫
針42の位置が変えられる。これによって所望の位置に
縫目線が形成され、所望の縫代で縫製が行われることと
なるが、この際形成される縫目の大きさは縫目データ発
生装置82から供給される送りデータと送り量調節装置
89から供給される送り調節データとによって決まるこ
とは通常の縫製作業におけると同様である。
が供給される毎に、針位置指令信号に対応する励磁シー
ケンスと2個の電圧指令値信号S■とを決定し、そして
、その励磁シーケンスに従って、励磁指令信号SRと電
流指令値信号SVとを励磁制御回路98に供給する。こ
のとき、励磁制御回路98はそれに属するコンパレータ
132゜Mrjta4等によって巻線102の端子電圧
を電圧指令値信号SVとほぼ等しく維持し、巻線102
にはそれぞれの端子電圧に対応する励磁電流に応じた磁
気力が発生することとなる。その結果、パルスモータ1
00のロータが所定ステップ回転するとともに、停止す
べき位置に対応するトルクベクトルが得られ、ロータが
所定の回転角度位置へ回転させられ、針棒台36が揺動
させられて、それに針棒40を介して支持されている縫
針42の位置が変えられる。これによって所望の位置に
縫目線が形成され、所望の縫代で縫製が行われることと
なるが、この際形成される縫目の大きさは縫目データ発
生装置82から供給される送りデータと送り量調節装置
89から供給される送り調節データとによって決まるこ
とは通常の縫製作業におけると同様である。
縫目線の形成に伴って加工布70が送られ、この過程に
おいてオペレータは布端の位置をほぼ一定に保つのであ
るが、これがある程度は変動することを避は得ない。こ
のように布端位置が変動した場合には布検出器54から
の検出電圧Vdが変動し、それに伴って、上述と同様に
して縫針42の位置が変えられる。加工布70の布端の
位置が変動した場合には縫針42の位置がそれに追従す
るように自動的に変更されるのであり、それによって縫
代は常に一定に保たれる。
おいてオペレータは布端の位置をほぼ一定に保つのであ
るが、これがある程度は変動することを避は得ない。こ
のように布端位置が変動した場合には布検出器54から
の検出電圧Vdが変動し、それに伴って、上述と同様に
して縫針42の位置が変えられる。加工布70の布端の
位置が変動した場合には縫針42の位置がそれに追従す
るように自動的に変更されるのであり、それによって縫
代は常に一定に保たれる。
なお、倣い縫スイッチ26が操作されず、模様縫が行わ
れる状態においては、針揺動制御回路96および励磁制
御回路98が共に模様縫状態とされる。針揺動制御回路
96はマルチプレクサ94を経て供給される針揺動演算
装置86の針揺動データに応じてパルスモータ100の
励磁シーケンスを決定し、1励磁ステツプ毎に2個の励
磁指令信号SRを励磁制御回路98に供給する。この状
態においては、励磁制御回路98はアナログスイッチ1
20が電源126とアンド回路124とを導通させる状
態にあるから、トランジスタ122が励磁指令信号SE
が出されている間オン状態に保たれて、2個の巻線10
2の端子電圧が予め定められた飽和値にまで高められる
。この結果、A相とB相との巻線102に大きさが等し
い磁気力が発生して、第6図に角度θ4で示されるトル
クベクトルが得られることとなる。
れる状態においては、針揺動制御回路96および励磁制
御回路98が共に模様縫状態とされる。針揺動制御回路
96はマルチプレクサ94を経て供給される針揺動演算
装置86の針揺動データに応じてパルスモータ100の
励磁シーケンスを決定し、1励磁ステツプ毎に2個の励
磁指令信号SRを励磁制御回路98に供給する。この状
態においては、励磁制御回路98はアナログスイッチ1
20が電源126とアンド回路124とを導通させる状
態にあるから、トランジスタ122が励磁指令信号SE
が出されている間オン状態に保たれて、2個の巻線10
2の端子電圧が予め定められた飽和値にまで高められる
。この結果、A相とB相との巻線102に大きさが等し
い磁気力が発生して、第6図に角度θ4で示されるトル
クベクトルが得られることとなる。
以上の説明から明らかなように本実施例においては、■
模様形成制御手段が、模様選択スイッチ24、模様選択
カウンタ80.縫目データ発生装置82.針揺動演算装
置86.タイミングパルス発生器88.針揺動調節装置
90.および針揺動制御回路96の励磁シーケンスを決
定する部分と励磁指令信号SEを供給する部分とによっ
て構成されている。また、■布縁像い制御手段が、タイ
ミングパルス発生器8日、可変抵抗器112.加算器1
14.A/D変換器118.および針揺動制御回路96
の励磁シーケンスを決定する部分と励磁指令信号SEを
供給する部分とによって構成されている。また、■励磁
制御手段が、針揺動制御回路96の電圧指令値信号SV
の大きさを決定する部分および励磁制御回路98によっ
て構成されており、■切換手段が、倣い縫スイッチ26
゜マルチプレクサ94.針揺動制御回路96の模様縫状
態と倣い縫状態とを切り換える部分および励磁制御回路
98のアナログスイッチ120によって構成されている
。
模様形成制御手段が、模様選択スイッチ24、模様選択
カウンタ80.縫目データ発生装置82.針揺動演算装
置86.タイミングパルス発生器88.針揺動調節装置
90.および針揺動制御回路96の励磁シーケンスを決
定する部分と励磁指令信号SEを供給する部分とによっ
て構成されている。また、■布縁像い制御手段が、タイ
ミングパルス発生器8日、可変抵抗器112.加算器1
14.A/D変換器118.および針揺動制御回路96
の励磁シーケンスを決定する部分と励磁指令信号SEを
供給する部分とによって構成されている。また、■励磁
制御手段が、針揺動制御回路96の電圧指令値信号SV
の大きさを決定する部分および励磁制御回路98によっ
て構成されており、■切換手段が、倣い縫スイッチ26
゜マルチプレクサ94.針揺動制御回路96の模様縫状
態と倣い縫状態とを切り換える部分および励磁制御回路
98のアナログスイッチ120によって構成されている
。
以上詳記した実施例においては制御モータが回転型のパ
ルスモータ100とされているが、リニア型あるいは揺
動型のパルスモータとすることも可能である。
ルスモータ100とされているが、リニア型あるいは揺
動型のパルスモータとすることも可能である。
また、上記実施例においては倣い縫が行われる場合には
自動的に直線縫が選択されるようになっているが、これ
は倣い縫には一般に直線縫が使用されるためであって、
任意の縫目模様で倣い縫を行い得るようにすることも可
能である。この場合、例えば、可変抵抗器112と加算
器114との間に針揺動演算装置86の針揺動データと
可変抵抗器112の縫代設定電圧とを加算する演算器を
設けることにより、基線が加工布70の布端から縫代設
定電圧に対応する距離だけ離れた縫目模様が形成される
。なお、この場合にはミシン主軸の回転速度を低くして
針揺動制御回路96に充分な作動時間を与えることが望
ましい。
自動的に直線縫が選択されるようになっているが、これ
は倣い縫には一般に直線縫が使用されるためであって、
任意の縫目模様で倣い縫を行い得るようにすることも可
能である。この場合、例えば、可変抵抗器112と加算
器114との間に針揺動演算装置86の針揺動データと
可変抵抗器112の縫代設定電圧とを加算する演算器を
設けることにより、基線が加工布70の布端から縫代設
定電圧に対応する距離だけ離れた縫目模様が形成される
。なお、この場合にはミシン主軸の回転速度を低くして
針揺動制御回路96に充分な作動時間を与えることが望
ましい。
また、上記実施例においては針揺動制御回路96がマイ
クロコンピュータによって構成されているが、個別の電
子回路によって構成することも可能である。また、励磁
制御回路98は個別の電子回路によって構成されている
が、それらを一括してマイクロコンピュータによって構
成することも、針揺動制御回路96を含めてマイクロコ
ンピュータによって構成することも可能である。
クロコンピュータによって構成されているが、個別の電
子回路によって構成することも可能である。また、励磁
制御回路98は個別の電子回路によって構成されている
が、それらを一括してマイクロコンピュータによって構
成することも、針揺動制御回路96を含めてマイクロコ
ンピュータによって構成することも可能である。
また、上記実施例においては縫針42と加工布70との
相対的位置が、縫針42をパルスモータ100が揺動さ
せることによって制御されるようになっているが、縫針
42の代わりに加工布70を移動させることによってそ
の相対的位置を制御することも可能である。
相対的位置が、縫針42をパルスモータ100が揺動さ
せることによって制御されるようになっているが、縫針
42の代わりに加工布70を移動させることによってそ
の相対的位置を制御することも可能である。
その他、布検出器54や倣い縫制御装置110の構成を
変更し、あるいは針棒台36をほぼ垂直な軸線のまわり
の揺動運動によって縫針42の横方向位置を変えるもの
とし、あるいはミシン全体の構成を変更するなど、当業
者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した態様で本
発明を実施することが可能である。
変更し、あるいは針棒台36をほぼ垂直な軸線のまわり
の揺動運動によって縫針42の横方向位置を変えるもの
とし、あるいはミシン全体の構成を変更するなど、当業
者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した態様で本
発明を実施することが可能である。
第1図は本発明の構成を概念的に示すブロック図である
。第2図は本発明の一実施例である布縁倣い縫ミシンの
外観を概略的に示す斜視図である。 第3図は同ミシンの頭部をそのカバーを外した状態で示
す正面図である。第4図は同ミシンの制御回路を示すブ
ロック図である。第5図は同ミシンにおける針位置の制
御を示す説明図である。第6図は同ミシンのパルスモー
タの各相の励磁電流と合成トルクヘクトルとの関係を説
明するグラフである。第7図は同ミシンのパルスモータ
の各相の端子電圧の制御を説明するグラフである。 10:ヘソF 26 :倣い縫スイッチ3
6:針棒台 42;縫針 54:布検出器 70:加工布 94:マルチプレクサ 96:針揺動制御回路98:励
磁制御回路 100:パルスモータ110:倣い縫制
御装置102:巻線 120:アナログスイソチ
。第2図は本発明の一実施例である布縁倣い縫ミシンの
外観を概略的に示す斜視図である。 第3図は同ミシンの頭部をそのカバーを外した状態で示
す正面図である。第4図は同ミシンの制御回路を示すブ
ロック図である。第5図は同ミシンにおける針位置の制
御を示す説明図である。第6図は同ミシンのパルスモー
タの各相の励磁電流と合成トルクヘクトルとの関係を説
明するグラフである。第7図は同ミシンのパルスモータ
の各相の端子電圧の制御を説明するグラフである。 10:ヘソF 26 :倣い縫スイッチ3
6:針棒台 42;縫針 54:布検出器 70:加工布 94:マルチプレクサ 96:針揺動制御回路98:励
磁制御回路 100:パルスモータ110:倣い縫制
御装置102:巻線 120:アナログスイソチ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 上下動可能な縫針と加工布との、加工布の送り方向と直
角な方向における相対的位置を変化させるために駆動さ
れる制御モータと、 複数の縫目模様中から選択された所望縫目模様に関する
模様信号に基づいて前記制御モータを駆動する模様形成
制御手段と、 加工布の布端の位置を検出する布検出器と、加工布の布
端に沿って連続した縫目が形成されるように布検出器か
らの検出信号に基づいて前記制御モータを駆動する布縁
倣い制御手段と、前記模様形成制御手段および布縁倣い
制御手段のいずれか一方を有効化するための切換手段と
を備えたミシンであって、 前記制御モータを複数の励磁相を有するパルスモータか
ら構成するとともに、そのパルスモータの隣接する2個
の励磁相に関する励磁電流比率を変化させ得る励磁制御
手段を設け、前記切換手段により前記布縁倣い制御手段
が有効化されたことに関連して前記励磁制御手段を動作
させることを特徴とする布縁倣い縫可能なミシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13740687A JPS63300796A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | 布縁倣い縫可能なミシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13740687A JPS63300796A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | 布縁倣い縫可能なミシン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63300796A true JPS63300796A (ja) | 1988-12-07 |
Family
ID=15197896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13740687A Pending JPS63300796A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | 布縁倣い縫可能なミシン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63300796A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10051686B4 (de) * | 1999-10-18 | 2005-12-08 | Juki Corp., Chofu | Elektronische Zickzack-Nähmaschine und Nadelverschwenkdaten-Erzeugungsvorrichtung |
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-
1987
- 1987-05-29 JP JP13740687A patent/JPS63300796A/ja active Pending
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