JP2641563B2 - カラーインクの転写方法 - Google Patents
カラーインクの転写方法Info
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- JP2641563B2 JP2641563B2 JP11349189A JP11349189A JP2641563B2 JP 2641563 B2 JP2641563 B2 JP 2641563B2 JP 11349189 A JP11349189 A JP 11349189A JP 11349189 A JP11349189 A JP 11349189A JP 2641563 B2 JP2641563 B2 JP 2641563B2
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- color
- ink
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカラーインクの転写方法に係り、特にインク
リボンに形成された複数色のカラーインク層を選択的に
OHP用紙に転写させることにより所望の印字を行なうた
めのカラーインクの転写方法に関する。
リボンに形成された複数色のカラーインク層を選択的に
OHP用紙に転写させることにより所望の印字を行なうた
めのカラーインクの転写方法に関する。
従来から、複数の色のインク層が形成されたマルチカ
ラーインクリボンを用いて、前記インクリボンの各色の
インク層を選択して、OHP用紙上にインク層を1層ある
いは2層に転写させることにより、所望の色のカラー印
字を行なうサーマルプリンタが多く用いられている。
ラーインクリボンを用いて、前記インクリボンの各色の
インク層を選択して、OHP用紙上にインク層を1層ある
いは2層に転写させることにより、所望の色のカラー印
字を行なうサーマルプリンタが多く用いられている。
第5図はこのような従来のサーマルプリンタによるカ
ラーインク層の転写手段を示したもので、前記カラーイ
ンクリボンにイエローのインク層1a、マゼンタのインク
層1b、シアンのインク層1c、ブラックのインク層1dを順
次配列し、これら各インク層の境界部分に形成されたマ
ーカをセンサにより検出することにより、前記カラーイ
ンクリボンの所望の色のインク層1を選択できるように
なされている。
ラーインク層の転写手段を示したもので、前記カラーイ
ンクリボンにイエローのインク層1a、マゼンタのインク
層1b、シアンのインク層1c、ブラックのインク層1dを順
次配列し、これら各インク層の境界部分に形成されたマ
ーカをセンサにより検出することにより、前記カラーイ
ンクリボンの所望の色のインク層1を選択できるように
なされている。
そして、所望の印字情報に従って、カラーインクリボ
ンの特定の色のインク層1を選択してOHP用紙2に圧接
させ、サーマルヘツドの発熱素子を選択的に発熱させる
ことにより、前記インク層1を部分的に溶融して前記OH
P用紙2に転写させ、必要に応じて用紙上の同一箇所に
複数色のインク層1を重複転写することにより、所望の
色のカラー印字を行なうことができる。例えば、朱色の
印字を行ないたい場合は、イエローのインク層1aを転写
した後、その上にマゼンタのインク層1bを重複転写し、
オーバーヘッドプロジェクト装置で前記イエローおよび
マゼンタの各インク層1a,1b部分に光を透過させるよう
にして投影した際に朱色に発色させるようになってい
る。
ンの特定の色のインク層1を選択してOHP用紙2に圧接
させ、サーマルヘツドの発熱素子を選択的に発熱させる
ことにより、前記インク層1を部分的に溶融して前記OH
P用紙2に転写させ、必要に応じて用紙上の同一箇所に
複数色のインク層1を重複転写することにより、所望の
色のカラー印字を行なうことができる。例えば、朱色の
印字を行ないたい場合は、イエローのインク層1aを転写
した後、その上にマゼンタのインク層1bを重複転写し、
オーバーヘッドプロジェクト装置で前記イエローおよび
マゼンタの各インク層1a,1b部分に光を透過させるよう
にして投影した際に朱色に発色させるようになってい
る。
しかし、前記従来のサーマルプリンタにおいては、上
述のように、例えば、イエローのインク層1aおよびマゼ
ンタのインク層1b等の2種類のインク層を重複転写させ
た場合において、その重複転写部分の印字方向直後に隣
接するドットにブラックのインク層を転写させる場合
に、前記重複転写されたインク層1a,1b部分と前記ブラ
ックのインク層1dの転写部分との間に、2層分のインク
層に相当する段差が形成されているため、前記ブラック
のインク層1dが適正にOHP用紙2に圧接されなくなり、
第5図に示すように、前記重複転写されたインク層1a,1
bとブラックのインク層1dとの間に空白部3が形成され
てしまい、適正なカラー印字を行なうことができず、印
字不良が発生してしまうという問題を有している。
述のように、例えば、イエローのインク層1aおよびマゼ
ンタのインク層1b等の2種類のインク層を重複転写させ
た場合において、その重複転写部分の印字方向直後に隣
接するドットにブラックのインク層を転写させる場合
に、前記重複転写されたインク層1a,1b部分と前記ブラ
ックのインク層1dの転写部分との間に、2層分のインク
層に相当する段差が形成されているため、前記ブラック
のインク層1dが適正にOHP用紙2に圧接されなくなり、
第5図に示すように、前記重複転写されたインク層1a,1
bとブラックのインク層1dとの間に空白部3が形成され
てしまい、適正なカラー印字を行なうことができず、印
字不良が発生してしまうという問題を有している。
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、重
複転写部分に隣接してブラックのインク層を転写させる
場合でも、このブラックのインク層を適正に用紙に転写
させることのできるカラーインクの転写方法を提供する
ことを目的とするものである。
複転写部分に隣接してブラックのインク層を転写させる
場合でも、このブラックのインク層を適正に用紙に転写
させることのできるカラーインクの転写方法を提供する
ことを目的とするものである。
前記目的を達成するため本発明に係るカラーインクの
転写方法は、カラーインクリボンにイエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの各色のインク層を順次配列し、
所望の色のインク層を選択して用紙に転写させ、必要に
応じて用紙上の同一箇所に複数色のインク層を重複転写
することにより、所望の色のカラー印字を行なうカラー
インクの転写方法において、イエロー、マゼンタ、シア
ンのうちの2色のインク層を積層転写した直後にブラッ
クのインク層を隣接させて積層する場合に、前記ブラッ
クのインク層を転写させるべき位置に、積層した前記2
色のインク層のいずれか一方の色のインク層を転写さ
せ、その後前記インク層の上に前記ブラックのインク層
を重複転写させるようにしたことを特徴としている。
転写方法は、カラーインクリボンにイエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの各色のインク層を順次配列し、
所望の色のインク層を選択して用紙に転写させ、必要に
応じて用紙上の同一箇所に複数色のインク層を重複転写
することにより、所望の色のカラー印字を行なうカラー
インクの転写方法において、イエロー、マゼンタ、シア
ンのうちの2色のインク層を積層転写した直後にブラッ
クのインク層を隣接させて積層する場合に、前記ブラッ
クのインク層を転写させるべき位置に、積層した前記2
色のインク層のいずれか一方の色のインク層を転写さ
せ、その後前記インク層の上に前記ブラックのインク層
を重複転写させるようにしたことを特徴としている。
本発明によれば、ブラックのインク層の転写位置に、
直前に積層される2色のうちのいずれか一方の色のイン
ク層をあらかじめ転写した後に、ブラックのインク層を
転写させるようにしたので、前記2種類のインク層の重
複転写部分とブラックのインク層の転写部分との間の段
差が、通常の転写と同様に1層分となり、前記ブラック
のインク層を適正に用紙に圧接させて転写させることが
でき、その結果、空白部等の発生を防止することがで
き、適切な印字を行なうことができるものである。
直前に積層される2色のうちのいずれか一方の色のイン
ク層をあらかじめ転写した後に、ブラックのインク層を
転写させるようにしたので、前記2種類のインク層の重
複転写部分とブラックのインク層の転写部分との間の段
差が、通常の転写と同様に1層分となり、前記ブラック
のインク層を適正に用紙に圧接させて転写させることが
でき、その結果、空白部等の発生を防止することがで
き、適切な印字を行なうことができるものである。
以下、本発明の実施例を第1図から第4図を参照して
説明する。
説明する。
第1図および第2図は本発明に係るカラーインクの転
写方法を適用したサーマルプリンタの一実施例を示した
もので、図示しないプリンタのフレームに固定された細
長い平板状のプラテン4の前方には、このプラテン4と
平行に延びるガイドシャフト5が配設されており、この
ガイドシャフト5には、キャリッジ6が前記プラテン4
に沿って往復動自在に遊挿されている。このキャリッジ
6には、前記プラテン4に対して接離自在とされたヘッ
ド取付台7が取付られており、このヘッド取付台7の前
記プラテン4に対向する面には、サーマルヘッド8が装
着されている。
写方法を適用したサーマルプリンタの一実施例を示した
もので、図示しないプリンタのフレームに固定された細
長い平板状のプラテン4の前方には、このプラテン4と
平行に延びるガイドシャフト5が配設されており、この
ガイドシャフト5には、キャリッジ6が前記プラテン4
に沿って往復動自在に遊挿されている。このキャリッジ
6には、前記プラテン4に対して接離自在とされたヘッ
ド取付台7が取付られており、このヘッド取付台7の前
記プラテン4に対向する面には、サーマルヘッド8が装
着されている。
前記キャリッジ6の上面には、送出しボビン9および
巻取りボビン10が回転自在に立設されており、前記巻取
りボビン10には、前記キャリッジ6内に配設されたリボ
ン駆動用モータ11が接続されている。
巻取りボビン10が回転自在に立設されており、前記巻取
りボビン10には、前記キャリッジ6内に配設されたリボ
ン駆動用モータ11が接続されている。
前記ガイドシャフト5の両端部近傍には、駆動プーリ
12および従動プーリ13がそれぞれ回転自在に配設されて
おり、この駆動プーリ12には、正逆両方向に駆動可能な
キャリッジ駆動用モータ14が接続されている。これら駆
動プーリ12および従動プーリ13には、両端が前記キャリ
ッジ6に連結された駆動ベルト15が巻回されており、前
記キャリッジ駆動用モータ14を回転させて前記駆動プー
リ12を介して前記駆動ベルト15を駆動することにより、
前記キャリッジ6を前記ガイドシャフト5に沿って往復
駆動させるようになされている。
12および従動プーリ13がそれぞれ回転自在に配設されて
おり、この駆動プーリ12には、正逆両方向に駆動可能な
キャリッジ駆動用モータ14が接続されている。これら駆
動プーリ12および従動プーリ13には、両端が前記キャリ
ッジ6に連結された駆動ベルト15が巻回されており、前
記キャリッジ駆動用モータ14を回転させて前記駆動プー
リ12を介して前記駆動ベルト15を駆動することにより、
前記キャリッジ6を前記ガイドシャフト5に沿って往復
駆動させるようになされている。
また、前記キャリッジ6の上面には、内部にカラーイ
ンクリボン16が収納されたリボンカセット17が、前記送
出しボビン9および巻取りボビン10に係合されるように
装着されており、前記カラーインクリボン16は、その中
間部が前記リボンカセット17から外部に露出されて前記
サーマルヘッド8の前面側に位置するように案内されて
いる。
ンクリボン16が収納されたリボンカセット17が、前記送
出しボビン9および巻取りボビン10に係合されるように
装着されており、前記カラーインクリボン16は、その中
間部が前記リボンカセット17から外部に露出されて前記
サーマルヘッド8の前面側に位置するように案内されて
いる。
このカラーインクリボン16は、第4図に示すように、
長尺のプラスチックフィルムからなるベース層18上に、
図示しない剥離層等に介してイエローのインク層1a、マ
ゼンタのインク層1b、シアンのインク層1c、ブラックの
インク層1dが順次配列されており、各インク層1の境界
部分には、各インク層1の色に対応する幅に形成された
黒色または銀色のマーカ19が形成されている。そして、
前記各マーカ19を図示しないセンサにより検出すること
により、前記カラーインクリボン16の所望の色のインク
層1を選択できるようになされている。
長尺のプラスチックフィルムからなるベース層18上に、
図示しない剥離層等に介してイエローのインク層1a、マ
ゼンタのインク層1b、シアンのインク層1c、ブラックの
インク層1dが順次配列されており、各インク層1の境界
部分には、各インク層1の色に対応する幅に形成された
黒色または銀色のマーカ19が形成されている。そして、
前記各マーカ19を図示しないセンサにより検出すること
により、前記カラーインクリボン16の所望の色のインク
層1を選択できるようになされている。
次に、本実施例の作用について説明する。
前記サーマルプリンタにおいては、まず、ヘッド取付
台7をプラテン4方向に移動させ、サーマルヘッド8を
カラーインクリボン16およびOHP用紙2をそれぞれ介し
て前記プラテン4に圧接させる。その後、前記リボン駆
動用モータ11を駆動して巻取り用ボビン10を回転させ、
カラーインクリボン16を巻取るとともに、キャリッジ駆
動用モータ14を駆動して駆動プーリ12を介して駆動ベル
ト15を駆動させることにより、キャリッジ6をプラテン
4に沿って移動させる。
台7をプラテン4方向に移動させ、サーマルヘッド8を
カラーインクリボン16およびOHP用紙2をそれぞれ介し
て前記プラテン4に圧接させる。その後、前記リボン駆
動用モータ11を駆動して巻取り用ボビン10を回転させ、
カラーインクリボン16を巻取るとともに、キャリッジ駆
動用モータ14を駆動して駆動プーリ12を介して駆動ベル
ト15を駆動させることにより、キャリッジ6をプラテン
4に沿って移動させる。
この状態で、所望の印字情報に従って、カラーインク
リボン16の特定の色のインク層1を選択してサーマルヘ
ッド8に対向させ、サーマルヘッド8の発熱素子を選択
的に発熱させることにより、インク層1を部分的に溶融
してOHP用紙2に転写させ、必要に応じてOHP用紙2上の
同一箇所に複数色のインク層1を重複転写することによ
り、所望の色のカラー印字を行なう。
リボン16の特定の色のインク層1を選択してサーマルヘ
ッド8に対向させ、サーマルヘッド8の発熱素子を選択
的に発熱させることにより、インク層1を部分的に溶融
してOHP用紙2に転写させ、必要に応じてOHP用紙2上の
同一箇所に複数色のインク層1を重複転写することによ
り、所望の色のカラー印字を行なう。
このとき、本実施例においては、カラー印字情報に基
づいて、各色のインク層1の転写位置をあらかじめ解析
しておき、イエロー、マゼンタ、シアンのうちの2色の
インク層1を積層転写した直後の印字方向に隣接した位
置に、ブラックのインク層1dを積層する場合には、ブラ
ックのインク層1dを転写させるべき位置に、前記2色の
いずれか一方を余分に転写させ、その後、余分に転写し
た色のインク層1の上に前記ブラックのインク層1dを重
複転写させるようにしている。
づいて、各色のインク層1の転写位置をあらかじめ解析
しておき、イエロー、マゼンタ、シアンのうちの2色の
インク層1を積層転写した直後の印字方向に隣接した位
置に、ブラックのインク層1dを積層する場合には、ブラ
ックのインク層1dを転写させるべき位置に、前記2色の
いずれか一方を余分に転写させ、その後、余分に転写し
た色のインク層1の上に前記ブラックのインク層1dを重
複転写させるようにしている。
第4図はその一例を示しており、イエローのインク層
1aとマゼンタのインク層1bとを積層し、ブラックのイン
ク層1dを隣接させる場合には、先の順番で転写されるイ
エローのインク層1aをブラックのインク層1dの位置まで
余分に転写し、その後、インク層1aの上にマゼンタのイ
ンク層1bおよびブラックのインク層1dを所定位置に積層
転写させている。
1aとマゼンタのインク層1bとを積層し、ブラックのイン
ク層1dを隣接させる場合には、先の順番で転写されるイ
エローのインク層1aをブラックのインク層1dの位置まで
余分に転写し、その後、インク層1aの上にマゼンタのイ
ンク層1bおよびブラックのインク層1dを所定位置に積層
転写させている。
なお、所望の色のインク層1を選択するためにカラー
インクリボン16を空送りする場合には、サーマルヘッド
8をプラテン4から離間させておく。
インクリボン16を空送りする場合には、サーマルヘッド
8をプラテン4から離間させておく。
したがって、本実施例においては、前記2種類のイン
ク層1a,1bの重複転写部分とブラックのインク層1dの転
写部分との間の段差が、通常の転写と同様に1層分とな
り、前記ブラックのインク層1dを適正にOHP用紙2に圧
接させて転写させることができる。その結果、空白部等
の発生を防止することができ、適正な印字を行なうこと
ができる。特に、ブラックのインク層1dは、他の色と積
層されてもその色はブラックのままであるので、本実施
例は極めて有効である。
ク層1a,1bの重複転写部分とブラックのインク層1dの転
写部分との間の段差が、通常の転写と同様に1層分とな
り、前記ブラックのインク層1dを適正にOHP用紙2に圧
接させて転写させることができる。その結果、空白部等
の発生を防止することができ、適正な印字を行なうこと
ができる。特に、ブラックのインク層1dは、他の色と積
層されてもその色はブラックのままであるので、本実施
例は極めて有効である。
なお、本発明は前記実施例のものに限定されるもので
はなく、必要に応じて種々変更することが可能である。
はなく、必要に応じて種々変更することが可能である。
以上述べたように本発明に係るカラーインクの転写方
法は、ブラックのインク層の転写位置に、直前に積層さ
れる2色のうちのいずれか一方の色のインク層をあらか
じめ転写した後に、ブラックのインク層を転写させるよ
うにしたので、インク層の重複転写部分とブラックのイ
ンク層の転写部分との間の段差が、通常の転写と同様に
1層分となり、前記ブラックのインク層を適正にOHP用
紙に圧接させて転写させることができ、前記段差による
空白部等の発生を防止することができ、適正な印字を行
なうことができる等の効果を奏する。
法は、ブラックのインク層の転写位置に、直前に積層さ
れる2色のうちのいずれか一方の色のインク層をあらか
じめ転写した後に、ブラックのインク層を転写させるよ
うにしたので、インク層の重複転写部分とブラックのイ
ンク層の転写部分との間の段差が、通常の転写と同様に
1層分となり、前記ブラックのインク層を適正にOHP用
紙に圧接させて転写させることができ、前記段差による
空白部等の発生を防止することができ、適正な印字を行
なうことができる等の効果を奏する。
第1図は本発明に係るカラーインクの転写方法を適用す
るサーマルプリンタの一例を示す斜視図、第2図は第1
図のキャリッジ部分の斜視図、第3図は第1図のカラー
インクリボンの一部の斜視図、第4図は本発明によるイ
ンク層の転写状態を示す一部の縦断面図、第5図は従来
の転写手段によるインク層の転写状態を示す一部の縦断
面図である。 1……インク層、2……OHP用紙、4……プラテン、6
……キャリッジ、8……サーマルヘッド、9……送出ボ
ビン、10……巻取りボビン、11……リボン駆動用モー
タ、12……駆動プーリ、14……キャリッジ駆動用モー
タ、15……駆動ベルト、16……インクリボン、17……リ
ボンカセット。
るサーマルプリンタの一例を示す斜視図、第2図は第1
図のキャリッジ部分の斜視図、第3図は第1図のカラー
インクリボンの一部の斜視図、第4図は本発明によるイ
ンク層の転写状態を示す一部の縦断面図、第5図は従来
の転写手段によるインク層の転写状態を示す一部の縦断
面図である。 1……インク層、2……OHP用紙、4……プラテン、6
……キャリッジ、8……サーマルヘッド、9……送出ボ
ビン、10……巻取りボビン、11……リボン駆動用モー
タ、12……駆動プーリ、14……キャリッジ駆動用モー
タ、15……駆動ベルト、16……インクリボン、17……リ
ボンカセット。
Claims (1)
- 【請求項1】カラーインクリボンにイエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの各色のインク層を順次配列し、
所望の色のインク層を選択して用紙に転写させ、必要に
応じて用紙上の同一箇所に複数色のインク層を重複転写
することにより、所望の色のカラー印字を行なうカラー
インクの転写方法において、イエロー、マゼンタ、シア
ンのうちの2色のインク層を積層転写した直後にブラッ
クのインク層を隣接させて積層する場合に、前記ブラッ
クのインク層を転写させるべき位置に、積層した前記2
色のインク層のいずれか一方の色のインク層を転写さ
せ、その後、前記インク層の上に前記ブラックのインク
層を重複転写させるようにしたことを特徴とするカラー
インクの転写方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11349189A JP2641563B2 (ja) | 1989-05-02 | 1989-05-02 | カラーインクの転写方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11349189A JP2641563B2 (ja) | 1989-05-02 | 1989-05-02 | カラーインクの転写方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02292054A JPH02292054A (ja) | 1990-12-03 |
JP2641563B2 true JP2641563B2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=14613651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11349189A Expired - Lifetime JP2641563B2 (ja) | 1989-05-02 | 1989-05-02 | カラーインクの転写方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2641563B2 (ja) |
-
1989
- 1989-05-02 JP JP11349189A patent/JP2641563B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02292054A (ja) | 1990-12-03 |
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