JPH02292054A - カラーインクの転写方法 - Google Patents
カラーインクの転写方法Info
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- JPH02292054A JPH02292054A JP11349189A JP11349189A JPH02292054A JP H02292054 A JPH02292054 A JP H02292054A JP 11349189 A JP11349189 A JP 11349189A JP 11349189 A JP11349189 A JP 11349189A JP H02292054 A JPH02292054 A JP H02292054A
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- Japan
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- color
- ink
- black
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はカラーインクの転写方法に係り、特にインクリ
ボンに形成された複数色のカラーインク層を選択的にO
l−{ P用紙に転写させることにより所望の印字を
行なうためのカラーインクの転写方法に関する。
ボンに形成された複数色のカラーインク層を選択的にO
l−{ P用紙に転写させることにより所望の印字を
行なうためのカラーインクの転写方法に関する。
従来から、複数の色のインク層が形成されたマルチカラ
ーインクリボンを用いて、而記インクリボンの各色のイ
ンク層を選択して、OHP用紙上にインク層を1層ある
いは2層に転写させることにより、所望の色のカラー印
字を行なうサーマルプリンタが多く用いられている。
ーインクリボンを用いて、而記インクリボンの各色のイ
ンク層を選択して、OHP用紙上にインク層を1層ある
いは2層に転写させることにより、所望の色のカラー印
字を行なうサーマルプリンタが多く用いられている。
第5図はこのような従来のサーマルプリンタによるカラ
ーインク層の転写手段を示したもので、前記カラーイン
クリボンにイエローのインク層1a、マゼンタのインク
WB1b、シアンのインク層1C、ブラックのインク1
1dを順次配列し、これら各インク層の境界部分に形成
されたマ一カをセンサにより検出することにより、前記
カラーインクリボンの所望の色のインク層1を選択でき
るようになされている。
ーインク層の転写手段を示したもので、前記カラーイン
クリボンにイエローのインク層1a、マゼンタのインク
WB1b、シアンのインク層1C、ブラックのインク1
1dを順次配列し、これら各インク層の境界部分に形成
されたマ一カをセンサにより検出することにより、前記
カラーインクリボンの所望の色のインク層1を選択でき
るようになされている。
そして、所望の印字情報に従って、カラーインクリボン
の特定の色のインクB1を選択してOHP用紙2に圧接
させ、サーマルヘッドの発熱素子を選択的に発熱させる
ことにより、前記インク層1を部分的に溶融して前記O
H P用紙2に転写さけ、必要に応じて用紙上の同一
箇所に複数色のインク層1を重複転写することにより、
所望の色のカラー印字を行なうことができる。例えば、
朱色の印字を行ないたい場合は、イエローのインク層1
aを転写した後、その上に冫ゼンタのインク層1bを重
複転写し、オーバーヘッドプロジェクト装置で前記イエ
ローおよびマゼンタの各インク層1a,1b部分に光を
透過させるようにして投影した際に朱色に発色させるよ
うになっている。
の特定の色のインクB1を選択してOHP用紙2に圧接
させ、サーマルヘッドの発熱素子を選択的に発熱させる
ことにより、前記インク層1を部分的に溶融して前記O
H P用紙2に転写さけ、必要に応じて用紙上の同一
箇所に複数色のインク層1を重複転写することにより、
所望の色のカラー印字を行なうことができる。例えば、
朱色の印字を行ないたい場合は、イエローのインク層1
aを転写した後、その上に冫ゼンタのインク層1bを重
複転写し、オーバーヘッドプロジェクト装置で前記イエ
ローおよびマゼンタの各インク層1a,1b部分に光を
透過させるようにして投影した際に朱色に発色させるよ
うになっている。
しかし、前記従来のサーマルプリンタにおいては、上述
のように、例えば、イエローのインク層1aおよびマビ
ンタのインク層1b等の2種類のインク層を重複転写さ
せた場合において、その重複転写部分の印字方向直後に
隣接でるドットにブラックのインク層を転写させる場合
に、前記重複転写されたインク層1a,1b部分と前記
ブラックのインク層1dの転写部分との間に、2層分の
インク層に相当する段差が形成されているため、前記ブ
ラックのインク層1dが適正にOHP用紙2に圧接され
なくなり、第5図に示すように、前記重複転写されたイ
ンク層1a,lbとブラックのインク層1dとの間に空
白部3が形成されてしまい、適正なカラー印字を行なう
ことができず、印字不良が発生してしまうという問題を
有している。
のように、例えば、イエローのインク層1aおよびマビ
ンタのインク層1b等の2種類のインク層を重複転写さ
せた場合において、その重複転写部分の印字方向直後に
隣接でるドットにブラックのインク層を転写させる場合
に、前記重複転写されたインク層1a,1b部分と前記
ブラックのインク層1dの転写部分との間に、2層分の
インク層に相当する段差が形成されているため、前記ブ
ラックのインク層1dが適正にOHP用紙2に圧接され
なくなり、第5図に示すように、前記重複転写されたイ
ンク層1a,lbとブラックのインク層1dとの間に空
白部3が形成されてしまい、適正なカラー印字を行なう
ことができず、印字不良が発生してしまうという問題を
有している。
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、重複
転写部分に隣l灸してブラックのインク層を転写させる
場合でも、このブラックのインク層を適正に用紙に転写
させることのできるカラーインクの転写方法を提供する
ことを目的とするものである。
転写部分に隣l灸してブラックのインク層を転写させる
場合でも、このブラックのインク層を適正に用紙に転写
させることのできるカラーインクの転写方法を提供する
ことを目的とするものである。
前記目的を達成するため本発明に係るカラーインクの転
写方法は、カラーインクリボンにイエロ、マゼンタ、シ
アン、ブラックの各色のインク層を順次配列し、所望の
色のインク層を選択して用紙に転写させ、必要に応じて
用紙上の同一箇所に複数色のインク層を重複転写するこ
とにより、所望の色のカラー印字を行なうカラーインク
の転写方法において、イエロー、マゼンタ、シアンのう
らの2色のインク層を積層転写した直後にブラックのイ
ンク層を隣接させて積層する場合に、前記ブラックのイ
ンク層を転写させるべき位置に、81層した前記2色の
インク層のいずれか一方の色のインク層を転写させ、そ
の後前記インク層の上に前記ブラックの一インク層をK
3襦転写させるようにしたことを特徴としている。
写方法は、カラーインクリボンにイエロ、マゼンタ、シ
アン、ブラックの各色のインク層を順次配列し、所望の
色のインク層を選択して用紙に転写させ、必要に応じて
用紙上の同一箇所に複数色のインク層を重複転写するこ
とにより、所望の色のカラー印字を行なうカラーインク
の転写方法において、イエロー、マゼンタ、シアンのう
らの2色のインク層を積層転写した直後にブラックのイ
ンク層を隣接させて積層する場合に、前記ブラックのイ
ンク層を転写させるべき位置に、81層した前記2色の
インク層のいずれか一方の色のインク層を転写させ、そ
の後前記インク層の上に前記ブラックの一インク層をK
3襦転写させるようにしたことを特徴としている。
(作 用)
本発明によれば、ブラックのインク層の転写位置に、直
前にN4層される2色のうちのいずれか一方の色のイン
ク囮をあらかじめ転写した後に、ブラックのインク層を
転写させるようにしたので、前記2jf!類のインク層
のffl′F!転写部分とブラックのインク層の転写部
分との間の段差が、通常の転写と同様に1層分となり、
前記ブラックのインク層を適正に用紙に圧接させて転写
さけることができ、その結果、空白部等の発生を防止す
ることができ、適正な印字を行なうことができるもので
ある。
前にN4層される2色のうちのいずれか一方の色のイン
ク囮をあらかじめ転写した後に、ブラックのインク層を
転写させるようにしたので、前記2jf!類のインク層
のffl′F!転写部分とブラックのインク層の転写部
分との間の段差が、通常の転写と同様に1層分となり、
前記ブラックのインク層を適正に用紙に圧接させて転写
さけることができ、その結果、空白部等の発生を防止す
ることができ、適正な印字を行なうことができるもので
ある。
以下、本発明の実茄例を第1図から第4図を参照して説
明する。
明する。
第1図および第2図は本発明に係るノJラーインクの転
写方法を適用したサーマルプリンタの一実論例を示した
もので、図示しないプリンタのフレームに固定された細
長い平板状のプラテン4の前方には、このプラテン4と
平行に延びるガイドシャフト5が配設されており、この
ガイドシャフi〜5には、キャリッジ6が前記プラテン
4に沿って往復妨自在に遊挿されている。このキャリッ
ジ6には、前記プラテン4に対して接離自在とされたヘ
ッド取付台7が取付られており、このヘッド取付台7の
前記プラテン4に対向する而には、サーマルヘッド8が
5AWされている。
写方法を適用したサーマルプリンタの一実論例を示した
もので、図示しないプリンタのフレームに固定された細
長い平板状のプラテン4の前方には、このプラテン4と
平行に延びるガイドシャフト5が配設されており、この
ガイドシャフi〜5には、キャリッジ6が前記プラテン
4に沿って往復妨自在に遊挿されている。このキャリッ
ジ6には、前記プラテン4に対して接離自在とされたヘ
ッド取付台7が取付られており、このヘッド取付台7の
前記プラテン4に対向する而には、サーマルヘッド8が
5AWされている。
前記キャリッジ6の上面には、送出しボビン9および巻
取りボビン10が回転自在に立設されており、前記巻取
りボビン1oには、前記キャリツジ6内に配設されたリ
ボン駆動用モータ11が接続されている。
取りボビン10が回転自在に立設されており、前記巻取
りボビン1oには、前記キャリツジ6内に配設されたリ
ボン駆動用モータ11が接続されている。
前記ガイドシャフト5の両端部近傍には、駆動プーり1
2および従動ブーり13がそれぞれ回転自在に配設され
ており、この駆勅ブーり12には、正逆両方向に駆動可
能なキャリッジ駆動用モータ14が接続されている。こ
れら駆動ブーり12および従動ブーり13には、両端が
前記キャリツジ6に連結された駆動ベルト15が巻回さ
れており、前記キャリツジ駆動用モータ14を回転させ
て前記駆動ブーり12を介して前記駆動ベルト15を駆
動することにより、前記キャリツジ6を前記ガイドシャ
フト5に沿って往復駆動させるようになされている。
2および従動ブーり13がそれぞれ回転自在に配設され
ており、この駆勅ブーり12には、正逆両方向に駆動可
能なキャリッジ駆動用モータ14が接続されている。こ
れら駆動ブーり12および従動ブーり13には、両端が
前記キャリツジ6に連結された駆動ベルト15が巻回さ
れており、前記キャリツジ駆動用モータ14を回転させ
て前記駆動ブーり12を介して前記駆動ベルト15を駆
動することにより、前記キャリツジ6を前記ガイドシャ
フト5に沿って往復駆動させるようになされている。
また、前記キャリッジ6の上面には、内部にカラーイン
クリボン16が収納されたリボンカセット17が、前記
送出しボビン9および巻取りボビン10に係合されるよ
うに装着されており、前記カラーインクリボン16は、
その中間部が前記リボンカセット17から外部に露出さ
れて前記4ノーマルヘッド8の前面側に位置ずるように
案内されている。
クリボン16が収納されたリボンカセット17が、前記
送出しボビン9および巻取りボビン10に係合されるよ
うに装着されており、前記カラーインクリボン16は、
その中間部が前記リボンカセット17から外部に露出さ
れて前記4ノーマルヘッド8の前面側に位置ずるように
案内されている。
このカラーインクリボン16は、第4図に示すように、
長尺のプラスチックフィルムからなるベースwJ18上
に、図示しない剥mm等を介してイエローのインク層1
a,マゼンタのインク層1b,シアンのインクlllc
1ブラックのインクffl1dが順次配列されており、
各インク層1の境界部分には、各インク層1の色に対応
する幅に形成された黒色または銀色のマ一カ19が形成
されている。
長尺のプラスチックフィルムからなるベースwJ18上
に、図示しない剥mm等を介してイエローのインク層1
a,マゼンタのインク層1b,シアンのインクlllc
1ブラックのインクffl1dが順次配列されており、
各インク層1の境界部分には、各インク層1の色に対応
する幅に形成された黒色または銀色のマ一カ19が形成
されている。
そして、前記各マ一カ19を図示しないヒンリ−により
検出することにより、前記カラーインクリボン16の所
望の色のインク層1を選択できるようになされている。
検出することにより、前記カラーインクリボン16の所
望の色のインク層1を選択できるようになされている。
次に、本実施例の作用について説明する。
前記サーマルプリンタにおいては、まず、ヘッド取付台
7をプラテン4方向に移動させ、サーマノレヘッド8を
カラーインクリボン16およびOHPJIM2をそれぞ
れ介して前記プラテン4に圧接させる。その後、前記リ
ボン駆動用モータ11を駆動して巻取り用ボビン10を
回転させ、カラーインクリボン16を巻取るとともに、
キャリッジ駆動用モータ14を駆動して駆動ブーリ12
を介して駆動ベルト15を駆動させることにより、キャ
リッジ6をブラアン4に沿って移動させる。
7をプラテン4方向に移動させ、サーマノレヘッド8を
カラーインクリボン16およびOHPJIM2をそれぞ
れ介して前記プラテン4に圧接させる。その後、前記リ
ボン駆動用モータ11を駆動して巻取り用ボビン10を
回転させ、カラーインクリボン16を巻取るとともに、
キャリッジ駆動用モータ14を駆動して駆動ブーリ12
を介して駆動ベルト15を駆動させることにより、キャ
リッジ6をブラアン4に沿って移動させる。
この状態で、所望の印字情報に従って、カラーインクリ
ボン16の特定の色のインク層1を選択してサーマルヘ
ッド8に対向させ、サーマルヘッド8の発熱素子を選択
的に発熱させることにより、インク層1を部分的に溶融
してOHPm紙2に転写させ、必要に応じてOHP用紙
2上の同一箇所に複数色のインク層1を重複転写するこ
とにより、所望の色のカラー印字を行なう。
ボン16の特定の色のインク層1を選択してサーマルヘ
ッド8に対向させ、サーマルヘッド8の発熱素子を選択
的に発熱させることにより、インク層1を部分的に溶融
してOHPm紙2に転写させ、必要に応じてOHP用紙
2上の同一箇所に複数色のインク層1を重複転写するこ
とにより、所望の色のカラー印字を行なう。
このとき、本実施例においては、カラー印字情報に基づ
いて、各色のインク層1の転写位置をあらかじめ解析し
ておき、イエロー、マゼンタ、シアンのうちの2色のイ
ンク層1をV4F)転写した直後の印字方向に隣接した
位置に、ブラックのインクlH1dを積FffiTる場
合には、ブラックのインク層1dを転写させるべき位置
に、前記2色のいずれか一方を余分に転写さu1その後
、余分に転写した色のインク層1の上に前記ブラックの
インクWI1dを重複転写させるようにしている。
いて、各色のインク層1の転写位置をあらかじめ解析し
ておき、イエロー、マゼンタ、シアンのうちの2色のイ
ンク層1をV4F)転写した直後の印字方向に隣接した
位置に、ブラックのインクlH1dを積FffiTる場
合には、ブラックのインク層1dを転写させるべき位置
に、前記2色のいずれか一方を余分に転写さu1その後
、余分に転写した色のインク層1の上に前記ブラックの
インクWI1dを重複転写させるようにしている。
第4図はその一例を示しており、イエローのインクIt
!1aとマゼンタのインクImlbとをv4層し、ブラ
ックのインク層1dを隣接させる場合には、先の順番で
転写されるイエローのインク層1aをブラックのインク
Ildの位置まで余分に転写し、その後、インクlI!
1aの上にマゼンタのインク層1bおよびブラックのイ
ンク層1dを所定位置に積層転写させている。
!1aとマゼンタのインクImlbとをv4層し、ブラ
ックのインク層1dを隣接させる場合には、先の順番で
転写されるイエローのインク層1aをブラックのインク
Ildの位置まで余分に転写し、その後、インクlI!
1aの上にマゼンタのインク層1bおよびブラックのイ
ンク層1dを所定位置に積層転写させている。
なお、所望の色のインク層1を選択するためにカラーイ
ンクリボン16を空送りする場合には、サーマルヘッド
8をプラテン4から離間させておく。
ンクリボン16を空送りする場合には、サーマルヘッド
8をプラテン4から離間させておく。
したがって、本実施例においては、館記2種類のインク
aia.ibのΦ複転写部分とブラックのインク層1d
の転写部分との間の段差が、通常の転写と同様に1層分
となり、前記ブラックのインクffldを適正にOHP
用紙2に圧接させて転写させることができる。その結果
、空白部等の発生を防止することができ、適正な印字を
行なうことができる。特に、ブラックのインク層1dは
、他の色と積層されてもその色はブラックのままである
ので、本実施例は極めて有効である。
aia.ibのΦ複転写部分とブラックのインク層1d
の転写部分との間の段差が、通常の転写と同様に1層分
となり、前記ブラックのインクffldを適正にOHP
用紙2に圧接させて転写させることができる。その結果
、空白部等の発生を防止することができ、適正な印字を
行なうことができる。特に、ブラックのインク層1dは
、他の色と積層されてもその色はブラックのままである
ので、本実施例は極めて有効である。
なお、本発明は前記実施例のものに限定されるものでは
なく、必要に応じて種々変更することが可能である。
なく、必要に応じて種々変更することが可能である。
以上述べたように本発明に係るカラーインクの転写方法
は、ブラックのインク層の転写位置に、直前に積層され
る2色のうちのいずれか一方の色のインク層をあらかじ
め転写した後に、ブラックのインク層を転写させるよう
にしたので、インク層の重複転写部分とブラックのイン
ク層の転写部分との間の段差が、通゛常の転写と同様に
1層分となり、前記ブラックのインク層を適正にOHP
用紙に圧接させて転写させることができ、前記段差によ
る空白部等の発生を防止することができ、適正な印字を
行なうことができる等の効果を奏する。
は、ブラックのインク層の転写位置に、直前に積層され
る2色のうちのいずれか一方の色のインク層をあらかじ
め転写した後に、ブラックのインク層を転写させるよう
にしたので、インク層の重複転写部分とブラックのイン
ク層の転写部分との間の段差が、通゛常の転写と同様に
1層分となり、前記ブラックのインク層を適正にOHP
用紙に圧接させて転写させることができ、前記段差によ
る空白部等の発生を防止することができ、適正な印字を
行なうことができる等の効果を奏する。
第1図は本発明に係るカラーインクの転写方法を適用す
るサーマルプリンタの一例を示す斜視図、第2図は第1
図のキャリッジ部分の斜視図、第3図は第1図のカラー
インクリボンの一部の斜視図、第4図は本発明によるイ
ンク層の転写状態を示寸一部の縦断面図、第5図は従来
の転写手段によるインク層の転写状態を示す一部の縦断
面図である。 1・・・インク層、2・・・OHP用紙、4・・・プラ
テン、6・・・キャリッジ、8・・・サーマルヘッド、
9・・・送出ボビン、10・・・巻取りボビン、11・
・・リボン駆動用モータ、12・・・駆動プーリ、14
・・・キャリッジ駆動用モータ、15・・・駆動ベルト
、16・・・インクリボン、17・・・リボンカセット
。 〉 第1図
るサーマルプリンタの一例を示す斜視図、第2図は第1
図のキャリッジ部分の斜視図、第3図は第1図のカラー
インクリボンの一部の斜視図、第4図は本発明によるイ
ンク層の転写状態を示寸一部の縦断面図、第5図は従来
の転写手段によるインク層の転写状態を示す一部の縦断
面図である。 1・・・インク層、2・・・OHP用紙、4・・・プラ
テン、6・・・キャリッジ、8・・・サーマルヘッド、
9・・・送出ボビン、10・・・巻取りボビン、11・
・・リボン駆動用モータ、12・・・駆動プーリ、14
・・・キャリッジ駆動用モータ、15・・・駆動ベルト
、16・・・インクリボン、17・・・リボンカセット
。 〉 第1図
Claims (1)
- カラーインクリボンにイエロー、マゼンタ、シアン、ブ
ラックの各色のインク層を順次配列し、所望の色のイン
ク層を選択して用紙に転写させ、必要に応じて用紙上の
同一箇所に複数色のインク層を重複転写することにより
、所望の色のカラー印字を行なうカラーインクの転写方
法において、イエロー、マゼンタ、シアンのうちの2色
のインク層を積層転写した直後にブラックのインク層を
隣接させて積層する場合に、前記ブラックのインク層を
転写させるべき位置に、積層した前記2色のインク層の
いずれか一方の色のインク層を転写させ、その後、前記
インク層の上に前記ブラックのインク層を重複転写させ
るようにしたことを特徴とするカラーインクの転写方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11349189A JP2641563B2 (ja) | 1989-05-02 | 1989-05-02 | カラーインクの転写方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11349189A JP2641563B2 (ja) | 1989-05-02 | 1989-05-02 | カラーインクの転写方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02292054A true JPH02292054A (ja) | 1990-12-03 |
JP2641563B2 JP2641563B2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=14613651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11349189A Expired - Lifetime JP2641563B2 (ja) | 1989-05-02 | 1989-05-02 | カラーインクの転写方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2641563B2 (ja) |
-
1989
- 1989-05-02 JP JP11349189A patent/JP2641563B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2641563B2 (ja) | 1997-08-13 |
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