JP2597009Y2 - 把手付きカップ - Google Patents
把手付きカップInfo
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Landscapes
- Cartons (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は把手付きカップに係り、
特にコーヒー等の飲料を入れるための使い捨て式の把手
付きカップに関する。
特にコーヒー等の飲料を入れるための使い捨て式の把手
付きカップに関する。
【0002】
【従来の技術】近年の食生活の多様化により、顧客の注
文とほぼ同時に調理済の食品を提供するファーストフー
ド店や大規模遊園地のレストラン等の飲食店の数は益々
増加している。これらの店舗では、ハンバーガーやフラ
イドチキンを始めとする各種食品の他、コーヒー、ソー
ダ類及びジュース等の飲料も同時に販売されている。
文とほぼ同時に調理済の食品を提供するファーストフー
ド店や大規模遊園地のレストラン等の飲食店の数は益々
増加している。これらの店舗では、ハンバーガーやフラ
イドチキンを始めとする各種食品の他、コーヒー、ソー
ダ類及びジュース等の飲料も同時に販売されている。
【0003】これらの飲料を入れるための把手付きカッ
プとしては、その取扱いの簡便さから紙カップやEPS
カップが普及しており、使用後は廃棄される使い捨て式
のものが殆どである。
プとしては、その取扱いの簡便さから紙カップやEPS
カップが普及しており、使用後は廃棄される使い捨て式
のものが殆どである。
【0004】前記店舗は、把手付きカップに飲料を入れ
てこれを販売するスタイルを採っており、飲料が入った
把手付きカップは持ち運び用カートン(所謂キャリーカ
ートン)によって持ち運びされることが多い。
てこれを販売するスタイルを採っており、飲料が入った
把手付きカップは持ち運び用カートン(所謂キャリーカ
ートン)によって持ち運びされることが多い。
【0005】図8乃至図10は従来の把手付きカップを
示す図で、図8は従来の把手付きカップの使用状態を示
す斜視図、図9は図8の部分拡大斜視図、図10は図8
の把手付きカップが有する把手板の平面図である。
示す図で、図8は従来の把手付きカップの使用状態を示
す斜視図、図9は図8の部分拡大斜視図、図10は図8
の把手付きカップが有する把手板の平面図である。
【0006】図8及び図9に示すように、板紙などから
形成された持ち運び用カートン1の上板2に開口部3が
形成され、開口部3を介して把手付きカップ4が底板5
上に載置されている。把手付きカップ4のカップ本体6
には把手板7が貼着されている。
形成された持ち運び用カートン1の上板2に開口部3が
形成され、開口部3を介して把手付きカップ4が底板5
上に載置されている。把手付きカップ4のカップ本体6
には把手板7が貼着されている。
【0007】図10に示すように、把手板7の左右一対
の把手部8の外周縁は、全体的に角ばった形状であり、
特にその下部外周縁9は、外方に突出した部分10,1
1や内方に引っ込んだ部分12等によって段状に形成さ
れている。なお、実開昭64−42215号公報にも、
これと似た形状の把手板を有する把手付きカップが開示
されている。
の把手部8の外周縁は、全体的に角ばった形状であり、
特にその下部外周縁9は、外方に突出した部分10,1
1や内方に引っ込んだ部分12等によって段状に形成さ
れている。なお、実開昭64−42215号公報にも、
これと似た形状の把手板を有する把手付きカップが開示
されている。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】従来の把手付きカップ
4の把手板7は、上述のような形状であるので、把手付
きカップ4を持ち運び用カートン1の開口部3に入れよ
うとすると、把手部8の段状の下部外周縁9が開口部3
の縁部13に引っ掛かってしまい、把手付きカップ4を
持ち運び用カートン1にスムーズに装着することができ
ないという課題があった。
4の把手板7は、上述のような形状であるので、把手付
きカップ4を持ち運び用カートン1の開口部3に入れよ
うとすると、把手部8の段状の下部外周縁9が開口部3
の縁部13に引っ掛かってしまい、把手付きカップ4を
持ち運び用カートン1にスムーズに装着することができ
ないという課題があった。
【0009】また、カップ本体6への把手板7の取付け
高さに関しては、持ち運び用カートン1の構造との相互
関係については何ら考慮されておらず、把手板7がカッ
プ本体6の胴部のうち比較的下の位置に貼着されている
場合もあった。
高さに関しては、持ち運び用カートン1の構造との相互
関係については何ら考慮されておらず、把手板7がカッ
プ本体6の胴部のうち比較的下の位置に貼着されている
場合もあった。
【0010】このような場合に、図8及び図9に示すよ
うに、把手付きカップ4が持ち運び用カートン1に装着
された状態のとき把手板7がカートン上板2より下方に
位置していれば、把手板7はその弾力性のためにカップ
本体6の胴部の丸みに沿わないでほぼ平面状に開く。従
って、顧客が飲料の入った把手付きカップ4を片手で持
ち上げようとすると、把手板7の上部外周縁14がカー
トン上板2の縁部13に引っ掛かってしまうので、把手
付きカップ4をスムーズに持ち上げることができない。
うに、把手付きカップ4が持ち運び用カートン1に装着
された状態のとき把手板7がカートン上板2より下方に
位置していれば、把手板7はその弾力性のためにカップ
本体6の胴部の丸みに沿わないでほぼ平面状に開く。従
って、顧客が飲料の入った把手付きカップ4を片手で持
ち上げようとすると、把手板7の上部外周縁14がカー
トン上板2の縁部13に引っ掛かってしまうので、把手
付きカップ4をスムーズに持ち上げることができない。
【0011】そのため、顧客は片方の手で把手板7をカ
ップ本体6の胴部側に押しながら他方の手で飲料入りの
カップ本体6を持ち上げる必要がある。このように、両
手での操作が必要なので取扱いが不便であり、うっかり
すると内部の飲料をこぼしてしまうこともあった。
ップ本体6の胴部側に押しながら他方の手で飲料入りの
カップ本体6を持ち上げる必要がある。このように、両
手での操作が必要なので取扱いが不便であり、うっかり
すると内部の飲料をこぼしてしまうこともあった。
【0012】ところで、使用前の空の把手付きカップ4
は、多数重ね合わせた状態で前記店舗に搬送されて保存
される。また、空の把手付きカップ4にコーヒー等の飲
料を自動的に注ぐ構造の自動販売機においても、空の把
手付きカップ4を多数重ね合わせた状態で機械内に収納
している。
は、多数重ね合わせた状態で前記店舗に搬送されて保存
される。また、空の把手付きカップ4にコーヒー等の飲
料を自動的に注ぐ構造の自動販売機においても、空の把
手付きカップ4を多数重ね合わせた状態で機械内に収納
している。
【0013】ところが、従来の把手付きカップ4の把手
板7の下部外周縁9は、上述のように段状に形成されて
いるので、上下の空のカップ4同士を重ね合わせる作業
のとき、上部側カップ4のほぼ平面状をなしている把手
板7の下部外周縁9が、下部側カップ4のカップ口縁部
15に引っ掛かってしまい、空のカップ4同士をスムー
ズに重ね合わせることができないという課題があった。
板7の下部外周縁9は、上述のように段状に形成されて
いるので、上下の空のカップ4同士を重ね合わせる作業
のとき、上部側カップ4のほぼ平面状をなしている把手
板7の下部外周縁9が、下部側カップ4のカップ口縁部
15に引っ掛かってしまい、空のカップ4同士をスムー
ズに重ね合わせることができないという課題があった。
【0014】本考案は、かかる課題を解決するためにな
されたもので、把手付きカップの把手板が持ち運び用カ
ートンに引っ掛かることなくカップをスムーズにカート
ンに着脱することができ、また、カートンへのカップの
出し入れの操作を片手のみで容易に行うことができる把
手付きカップを提供することを目的とする。
されたもので、把手付きカップの把手板が持ち運び用カ
ートンに引っ掛かることなくカップをスムーズにカート
ンに着脱することができ、また、カートンへのカップの
出し入れの操作を片手のみで容易に行うことができる把
手付きカップを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本考案の把手付きカップは、有底筒状のカップ本体
と、このカップ本体の壁板に貼着される縦長状貼着部の
上端部及び下端部に連なる外周縁のほぼ全体が外方に膨
出した曲線形状を有し且つ内方に把持用孔が形成された
一対の把手部を有する把手板とを備えたものである。
め、本考案の把手付きカップは、有底筒状のカップ本体
と、このカップ本体の壁板に貼着される縦長状貼着部の
上端部及び下端部に連なる外周縁のほぼ全体が外方に膨
出した曲線形状を有し且つ内方に把持用孔が形成された
一対の把手部を有する把手板とを備えたものである。
【0016】また、前記把手付きカップは持ち運び用カ
ートンの上板に形成された開口部を介して前記カートン
の底板上に載置されるが、前記カップ本体を前記カート
ン底板上に載置した状態で前記把手部の上部外周縁が前
記カートン上板より上方に位置するような高さに、前記
把手板を前記カップ本体に貼着することが好ましい。
ートンの上板に形成された開口部を介して前記カートン
の底板上に載置されるが、前記カップ本体を前記カート
ン底板上に載置した状態で前記把手部の上部外周縁が前
記カートン上板より上方に位置するような高さに、前記
把手板を前記カップ本体に貼着することが好ましい。
【0017】また、前記貼着部下端部における前記把手
部外周縁の仰角を10°乃至50°に形成することが好
ましい。
部外周縁の仰角を10°乃至50°に形成することが好
ましい。
【0018】
【作用】本考案においては、把手部の外周縁のほぼ全体
が外方に膨出した曲線形状を有しているので、一方の空
の把手付きカップを他方の空の把手付きカップ内に入れ
て重ね合わせる時は、一方のカップの把手板外周縁は、
他方のカップのカップ口縁部及び内面に接触しながら該
カップ口縁部及び内面の丸みに沿って湾曲していく。こ
れにより、両カップをスムーズに重ね合わせることがで
きる。
が外方に膨出した曲線形状を有しているので、一方の空
の把手付きカップを他方の空の把手付きカップ内に入れ
て重ね合わせる時は、一方のカップの把手板外周縁は、
他方のカップのカップ口縁部及び内面に接触しながら該
カップ口縁部及び内面の丸みに沿って湾曲していく。こ
れにより、両カップをスムーズに重ね合わせることがで
きる。
【0019】また、前記構成の把手付きカップに飲料を
入れた状態で持ち運び用カートンに装着する場合には、
把手板はカートンの開口部の縁部に摺接しながらカップ
本体の壁板方向に湾曲する。
入れた状態で持ち運び用カートンに装着する場合には、
把手板はカートンの開口部の縁部に摺接しながらカップ
本体の壁板方向に湾曲する。
【0020】前記カップをカートンから離脱させる場合
には、把手部の上部外周縁がカートンの上板より上方に
位置しているので、カップを持ち上げれば把手部の外周
縁はカートンの開口部の縁部に接触しながら移動し、把
手板はその弾力性により徐々に平面状に戻る。
には、把手部の上部外周縁がカートンの上板より上方に
位置しているので、カップを持ち上げれば把手部の外周
縁はカートンの開口部の縁部に接触しながら移動し、把
手板はその弾力性により徐々に平面状に戻る。
【0021】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図1乃至図7を参
照して説明する。図1は本考案に係る把手付きカップの
外観を示す斜視図、図2は図1のカップが有する把手板
の平面図、図3は他の形状を有する把手板の平面図、図
4は更に他の形状を有する把手板の平面図である。図5
は図1の把手付きカップの使用状態を示す斜視図、図6
は図5の部分拡大斜視図、図7は図1の空の把手付きカ
ップ同士を重ね合わせる時の状態を示す斜視図である。
照して説明する。図1は本考案に係る把手付きカップの
外観を示す斜視図、図2は図1のカップが有する把手板
の平面図、図3は他の形状を有する把手板の平面図、図
4は更に他の形状を有する把手板の平面図である。図5
は図1の把手付きカップの使用状態を示す斜視図、図6
は図5の部分拡大斜視図、図7は図1の空の把手付きカ
ップ同士を重ね合わせる時の状態を示す斜視図である。
【0022】図1に示すように、把手付きカップとして
の把手付き紙カップ20は木材パルプなどを素材とした
板紙により形成されており、有底筒状のカップ本体21
は、円形状底板22と、円形状底板22に密着して取付
けられた筒状の壁板23とを備えている。壁板23に
は、弾力性を有する木材パルプ等を素材とした板紙によ
り形成された把手板24が貼着されている。そして、カ
ップ本体21には、ホットコーヒー、ココア、ホットチ
ョコ又はスープ等のホット飲料や、アイスコーヒー、ソ
ーダ類またはジュース類などのコールド飲料が充填され
る。
の把手付き紙カップ20は木材パルプなどを素材とした
板紙により形成されており、有底筒状のカップ本体21
は、円形状底板22と、円形状底板22に密着して取付
けられた筒状の壁板23とを備えている。壁板23に
は、弾力性を有する木材パルプ等を素材とした板紙によ
り形成された把手板24が貼着されている。そして、カ
ップ本体21には、ホットコーヒー、ココア、ホットチ
ョコ又はスープ等のホット飲料や、アイスコーヒー、ソ
ーダ類またはジュース類などのコールド飲料が充填され
る。
【0023】壁板23は全体が断面円形状をなし、上部
が広がったテーパー状に形成されている。壁板23の上
端部全周に形成されたカップ口縁部25は、半径方向外
方に渦巻き状に折曲されて膨らんだ形状を有している。
カップ口縁部25をこのような形状にすることによりカ
ップ上端部の強度を増しており、カップ本体21を手で
持っても変形し難くしている。また、カップ口縁部25
の表面は、図示しない蓋をカップ本体21に取付ける場
合にその蓋が前記表面にぴったりと密着するように滑ら
かな曲面形状を有している。
が広がったテーパー状に形成されている。壁板23の上
端部全周に形成されたカップ口縁部25は、半径方向外
方に渦巻き状に折曲されて膨らんだ形状を有している。
カップ口縁部25をこのような形状にすることによりカ
ップ上端部の強度を増しており、カップ本体21を手で
持っても変形し難くしている。また、カップ口縁部25
の表面は、図示しない蓋をカップ本体21に取付ける場
合にその蓋が前記表面にぴったりと密着するように滑ら
かな曲面形状を有している。
【0024】カップ本体21の内面26には、ポリエチ
レンやポリプロピレン等軟化点が100℃を超える耐熱
性を有する合成樹脂の膜がラミネート加工などにより一
体的に積層されている。
レンやポリプロピレン等軟化点が100℃を超える耐熱
性を有する合成樹脂の膜がラミネート加工などにより一
体的に積層されている。
【0025】図1及び図2に示すように、把手板24
は、縦長の矩形状をなし且つカップ本体21の壁板23
に接着剤により貼着される縦長状貼着部27と、縦長状
貼着部27と一体化し、貼着部27の両側に配置された
一対の把手部28とを備えており、把手板全体として左
右対称のハート形の形状をなしている。貼着部27の両
側には、板紙を押圧して線状の溝とした折曲可能部29
が縦方向に形成されている。
は、縦長の矩形状をなし且つカップ本体21の壁板23
に接着剤により貼着される縦長状貼着部27と、縦長状
貼着部27と一体化し、貼着部27の両側に配置された
一対の把手部28とを備えており、把手板全体として左
右対称のハート形の形状をなしている。貼着部27の両
側には、板紙を押圧して線状の溝とした折曲可能部29
が縦方向に形成されている。
【0026】把手部28の外周縁30は、縦長状貼着部
27の上端部31及び下端部32に連なっており、外周
縁30のほぼ全体は、外方に膨出した曲線形状を有して
いる。把手部28の内方には、指を通して把手部28を
把持するための把持用孔33が形成されている。紙カッ
プ20内の飲料を飲む時には、図1の鎖線に示すように
把手部28を折曲可能部29に沿って折り起こし、把持
用孔33に指を通して使用する。
27の上端部31及び下端部32に連なっており、外周
縁30のほぼ全体は、外方に膨出した曲線形状を有して
いる。把手部28の内方には、指を通して把手部28を
把持するための把持用孔33が形成されている。紙カッ
プ20内の飲料を飲む時には、図1の鎖線に示すように
把手部28を折曲可能部29に沿って折り起こし、把持
用孔33に指を通して使用する。
【0027】図2に示すように、把手板24の縦方向中
心線C1 に直交し且つ貼着部27の下端部32における
基準線C2 に対して、把手部外周縁30のなす角度(即
ち仰角)αを10°乃至50°に形成している。
心線C1 に直交し且つ貼着部27の下端部32における
基準線C2 に対して、把手部外周縁30のなす角度(即
ち仰角)αを10°乃至50°に形成している。
【0028】図3及び図4は、仰角αを10°にした場
合の把手部28aを有する把手板24aと、仰角αを5
0°にした場合の把手部28bを有する把手板24bと
をそれぞれ示している。把手部28a,28bの外周縁
30a,30bは、縦長状貼着部27a,27bの上端
部31と下端部32とに連なっており、各外周縁30
a,30bのほぼ全体は、外方に膨出した曲線形状を有
している。把手部28a,28bの内方には、把持用孔
33a,33bがそれぞれ形成されている。なお、把手
部28,28a,28bの外周縁30,30a,30b
は、内方に引っ込んだ部分がなく全体が外方に膨出した
丸みのある曲線形状であることが好ましい。
合の把手部28aを有する把手板24aと、仰角αを5
0°にした場合の把手部28bを有する把手板24bと
をそれぞれ示している。把手部28a,28bの外周縁
30a,30bは、縦長状貼着部27a,27bの上端
部31と下端部32とに連なっており、各外周縁30
a,30bのほぼ全体は、外方に膨出した曲線形状を有
している。把手部28a,28bの内方には、把持用孔
33a,33bがそれぞれ形成されている。なお、把手
部28,28a,28bの外周縁30,30a,30b
は、内方に引っ込んだ部分がなく全体が外方に膨出した
丸みのある曲線形状であることが好ましい。
【0029】本考案者の行った実験によれば、仰角αが
10°未満の場合には、カップをカートンから引き上げ
る際や空のカップ同士を重ね合わせる際に把手部28a
は後述するスムーズなスライド動作ができず、一方、仰
角αが50°を超えた角度の場合には、把持用孔33b
が小さくなってしまう。逆に把持用孔33bを大きく確
保しようとすると、把持用孔33bと外周縁30bとの
間の幅寸法dが小さくなり、把手部28bの強度が低下
してしまう。従って、仰角αの角度範囲としては前述の
通りであり、特に好ましい角度としては30°乃至40
°である。
10°未満の場合には、カップをカートンから引き上げ
る際や空のカップ同士を重ね合わせる際に把手部28a
は後述するスムーズなスライド動作ができず、一方、仰
角αが50°を超えた角度の場合には、把持用孔33b
が小さくなってしまう。逆に把持用孔33bを大きく確
保しようとすると、把持用孔33bと外周縁30bとの
間の幅寸法dが小さくなり、把手部28bの強度が低下
してしまう。従って、仰角αの角度範囲としては前述の
通りであり、特に好ましい角度としては30°乃至40
°である。
【0030】次に、図5及び図6に示すように、把手付
き紙カップ20に飲料を入れて、持ち運び用カートン
(所謂キャリーカートン)1により持ち運ぶ場合につい
て説明する。カートン1は、所定形状に裁断された板紙
を箱状に組立てて使用され、図8で説明した構成と同一
である。すなわち、カートン1は、板状の底板5と、底
板5の両側から一体的にそれぞれ立設された一対の側板
41と、側板41に一体的に接続し底板5と平行な上板
2とにより構成されており、図示しない支持板などを一
体的に設けることにより、箱形形状を維持するようにし
ている。
き紙カップ20に飲料を入れて、持ち運び用カートン
(所謂キャリーカートン)1により持ち運ぶ場合につい
て説明する。カートン1は、所定形状に裁断された板紙
を箱状に組立てて使用され、図8で説明した構成と同一
である。すなわち、カートン1は、板状の底板5と、底
板5の両側から一体的にそれぞれ立設された一対の側板
41と、側板41に一体的に接続し底板5と平行な上板
2とにより構成されており、図示しない支持板などを一
体的に設けることにより、箱形形状を維持するようにし
ている。
【0031】上板2には、ハンバーガーやフライドチキ
ン等の食品を入れるための食品収納部42と、把手付き
紙カップ20を入れるための開口部3とが形成されてい
る。なお、図5においては二個の開口部3を図示してい
る。把手付き紙カップ20は、開口部3に挿着されるこ
とにより、底板5上に載置可能になっている。
ン等の食品を入れるための食品収納部42と、把手付き
紙カップ20を入れるための開口部3とが形成されてい
る。なお、図5においては二個の開口部3を図示してい
る。把手付き紙カップ20は、開口部3に挿着されるこ
とにより、底板5上に載置可能になっている。
【0032】把手板24のカップ本体21への貼着位置
としては、カップ本体21をカートン底板5上に載置し
た状態で把手部28の上部外周縁43がカートン上板2
より上方に位置するような高さ位置にしている。これに
より、把手付き紙カップ20をカートン1に装着した時
は、把手板24の全体がカートン上板2より下方に没入
することはなく、常にその上部外周縁43はカートン上
板2より上方に出ている。
としては、カップ本体21をカートン底板5上に載置し
た状態で把手部28の上部外周縁43がカートン上板2
より上方に位置するような高さ位置にしている。これに
より、把手付き紙カップ20をカートン1に装着した時
は、把手板24の全体がカートン上板2より下方に没入
することはなく、常にその上部外周縁43はカートン上
板2より上方に出ている。
【0033】次に動作について説明する。カップ本体2
1に飲料を入れた状態では、図1の実線に示すように、
把手板24はその弾力性のためにほぼ平面状をなし、壁
板23から離れて開いた状態になっている。
1に飲料を入れた状態では、図1の実線に示すように、
把手板24はその弾力性のためにほぼ平面状をなし、壁
板23から離れて開いた状態になっている。
【0034】この把手付き紙カップ20をカートン1の
開口部3に差し込むと、開いた状態の把手部28の外周
縁30は開口部3の縁部13に接触する。ところが、外
周縁30には従来のような段部(図10参照)は全く形
成されていないので、紙カップ20を更に開口部3の内
方に差し込んでいくと、外周縁30が開口部縁部13と
接触しながらスライドする。すると、把手部28は、そ
の弾性力に抗して壁板23側に湾曲し(図6の矢印参
照)、やがてカップ本体21はカートン底板5上に載置
され図5及び図6に示す状態となる。
開口部3に差し込むと、開いた状態の把手部28の外周
縁30は開口部3の縁部13に接触する。ところが、外
周縁30には従来のような段部(図10参照)は全く形
成されていないので、紙カップ20を更に開口部3の内
方に差し込んでいくと、外周縁30が開口部縁部13と
接触しながらスライドする。すると、把手部28は、そ
の弾性力に抗して壁板23側に湾曲し(図6の矢印参
照)、やがてカップ本体21はカートン底板5上に載置
され図5及び図6に示す状態となる。
【0035】このように、本考案は、貼着部27の下端
部32に連なる把手部28の外周縁30のほぼ全体を外
方に膨出した曲線形状にしたので、外周縁30は開口部
縁部13に対して自在にスライドすることとなり、把手
付き紙カップ20をカートン1にスムーズに装着するこ
とができる。
部32に連なる把手部28の外周縁30のほぼ全体を外
方に膨出した曲線形状にしたので、外周縁30は開口部
縁部13に対して自在にスライドすることとなり、把手
付き紙カップ20をカートン1にスムーズに装着するこ
とができる。
【0036】次に、こうして装着された把手付き紙カッ
プ20をカートン1から取出す場合について説明する。
紙カップ20がカートン1に装着されている状態では、
把手部28の上部外周縁43はカートン1の上板2より
上方に出ており、また、外周縁30は開口部縁部13に
接触している。
プ20をカートン1から取出す場合について説明する。
紙カップ20がカートン1に装着されている状態では、
把手部28の上部外周縁43はカートン1の上板2より
上方に出ており、また、外周縁30は開口部縁部13に
接触している。
【0037】従って、カップ本体21を手で持って上方
に引き上げても、把手板24はカートン上板2に引っ掛
からない。すなわち、カップ本体21の上部を片手で持
って上方に引き上げると、把手部28の外周縁30は開
口部縁部13に接触しながらスライドする。そして、カ
ップ本体21の壁板23側に湾曲していた把手板24
は、図6の矢印に示すようにその弾性力により徐々に元
の平面状に戻る。
に引き上げても、把手板24はカートン上板2に引っ掛
からない。すなわち、カップ本体21の上部を片手で持
って上方に引き上げると、把手部28の外周縁30は開
口部縁部13に接触しながらスライドする。そして、カ
ップ本体21の壁板23側に湾曲していた把手板24
は、図6の矢印に示すようにその弾性力により徐々に元
の平面状に戻る。
【0038】こうして紙カップ20の全体をカートン1
から引き出した後、平面状に開いた把手部28を折曲可
能部29に沿って折り起こして把持用孔33に指を入れ
れば、把手部28を手で持ってカップ本体21内の飲料
を飲むことができる。このように、本実施例によれば、
カートン1への紙カップ20の出し入れの操作を片手の
みでスムーズに且つ容易に行うことができ、実用上非常
に便利である。
から引き出した後、平面状に開いた把手部28を折曲可
能部29に沿って折り起こして把持用孔33に指を入れ
れば、把手部28を手で持ってカップ本体21内の飲料
を飲むことができる。このように、本実施例によれば、
カートン1への紙カップ20の出し入れの操作を片手の
みでスムーズに且つ容易に行うことができ、実用上非常
に便利である。
【0039】次に、空の把手付きカップ20同士を重ね
合わせる場合について説明する。多数の空の把手付き紙
カップ20を搬送したり、前記店舗や自動販売機の内部
などに多数の空の紙カップ20を収納しておくために、
紙カップ20同士を重ね合わせる作業が必要である。
合わせる場合について説明する。多数の空の把手付き紙
カップ20を搬送したり、前記店舗や自動販売機の内部
などに多数の空の紙カップ20を収納しておくために、
紙カップ20同士を重ね合わせる作業が必要である。
【0040】この場合においても、図7に示すように、
紙カップ20には本実施例の把手板24が貼着されてい
るので、紙カップ同士を重ね合わせる時に、一方の(図
中上方の)紙カップ20に貼着された把手板24の外周
縁30が他方の(図中下方の)紙カップ20のカップ口
縁部25とカップ内面26とに接触しながらスライドす
る。こうして、把手板24は下部の紙カップ20の内面
26に沿って湾曲し(図7の矢印及び鎖線参照)、両方
の紙カップ20は重なり合う。
紙カップ20には本実施例の把手板24が貼着されてい
るので、紙カップ同士を重ね合わせる時に、一方の(図
中上方の)紙カップ20に貼着された把手板24の外周
縁30が他方の(図中下方の)紙カップ20のカップ口
縁部25とカップ内面26とに接触しながらスライドす
る。こうして、把手板24は下部の紙カップ20の内面
26に沿って湾曲し(図7の矢印及び鎖線参照)、両方
の紙カップ20は重なり合う。
【0041】また、重なり合った空の紙カップ同士を離
脱させるのもスムーズであり、離脱した後、把手板24
は自身の反発力により平面状になるので(図中矢印及び
実線参照)、そのまま把手部28を折り起こして指で持
つことができる。
脱させるのもスムーズであり、離脱した後、把手板24
は自身の反発力により平面状になるので(図中矢印及び
実線参照)、そのまま把手部28を折り起こして指で持
つことができる。
【0042】なお、前記実施例は紙カップ20の場合を
示したが、カップ本体21の素材をプラスチックとして
シート成形または射出成型によりカップを一体的に成形
し、その壁板に紙製の把手板を貼着する場合であっても
よい。なお、各図中同一符号は同一又は相当部分を示
す。
示したが、カップ本体21の素材をプラスチックとして
シート成形または射出成型によりカップを一体的に成形
し、その壁板に紙製の把手板を貼着する場合であっても
よい。なお、各図中同一符号は同一又は相当部分を示
す。
【0043】
【考案の効果】本考案に係る把手付きカップは上述のよ
うに構成したので、把手付きカップを持ち運び用カート
ンに装着する場合には、把手部の外周縁のほぼ全体が外
方に膨出した丸みのある曲線形状をなしていることか
ら、把手板は、カートンの開口部の縁部に対して自在に
スライドし弾力性に抗して湾曲する。また、カップをカ
ートンに装着した時は、把手板の全体がカートンの上板
より下方に没入することはなく、常にその上部外周縁は
カートンの上板より上方に出ているので、カップをカー
トンから取出すためにカップ本体を上方に引き上げる
と、把手板は、カートンの上板に引っ掛かることなくカ
ートンの開口部縁部に接触しながらスライドする。カッ
プの全体をカートンから引き出した後、弾力性により平
面状に開いた把手部を折り起こして把持用孔に指を入れ
れば、把手部を手で持ってカップ本体内の飲料を飲むこ
とができる。このように、カップの把手板がカートンに
引っ掛かることなくカップをスムーズにカートンに着脱
することができ、また、カートンへのカップの出し入れ
の操作を片手のみで容易に行うことができる。
うに構成したので、把手付きカップを持ち運び用カート
ンに装着する場合には、把手部の外周縁のほぼ全体が外
方に膨出した丸みのある曲線形状をなしていることか
ら、把手板は、カートンの開口部の縁部に対して自在に
スライドし弾力性に抗して湾曲する。また、カップをカ
ートンに装着した時は、把手板の全体がカートンの上板
より下方に没入することはなく、常にその上部外周縁は
カートンの上板より上方に出ているので、カップをカー
トンから取出すためにカップ本体を上方に引き上げる
と、把手板は、カートンの上板に引っ掛かることなくカ
ートンの開口部縁部に接触しながらスライドする。カッ
プの全体をカートンから引き出した後、弾力性により平
面状に開いた把手部を折り起こして把持用孔に指を入れ
れば、把手部を手で持ってカップ本体内の飲料を飲むこ
とができる。このように、カップの把手板がカートンに
引っ掛かることなくカップをスムーズにカートンに着脱
することができ、また、カートンへのカップの出し入れ
の操作を片手のみで容易に行うことができる。
【図1】図1乃至図7は本考案の一実施例を示す図で、
図1は本考案にかかる把手付きカップの外観を示す斜視
図である。
図1は本考案にかかる把手付きカップの外観を示す斜視
図である。
【図2】図1のカップが有する把手板の平面図である。
【図3】他の形状を有する把手板の平面図である。
【図4】更に他の形状を有する把手板の平面図である。
【図5】図1の把手付きカップの使用状態を示す斜視図
である。
である。
【図6】図5の部分拡大斜視図である。
【図7】図1の空の把手付きカップ同士を重ね合わせる
時の状態を示す斜視図である。
時の状態を示す斜視図である。
【図8】図8乃至図10は従来の把手付きカップを示す
図で、図8は従来の把手付きカップの使用状態を示す斜
視図である。
図で、図8は従来の把手付きカップの使用状態を示す斜
視図である。
【図9】図8の部分拡大斜視図である。
【図10】図8の把手付きカップが有する把手板の平面
図である。
図である。
1 持ち運び用カートン 2 上板 3 開口部 5 底板 20 把手付き紙カップ(把手付きカップ) 21 カップ本体 23 壁板 24,24a,24b 把手板 27,27a,27b 縦長状貼着部 28,28a,28b 把手部 30,30a,30b 外周縁 31 上端部 32 下端部 33,33a,33b 把持用孔 43 上部外周縁 α 仰角
Claims (3)
- 【請求項1】 底板とこの底板と平行で且つ開口部が形
成された上板とを有する持ち運び用カートンの前記開口
部に挿着されることにより前記底板上に載置可能な把手
付きカップであって、 有底筒状のカップ本体と、 このカップ本体の壁板に貼着された縦長状貼着部の両側
に一対の把手部が一体化して配置され、この把手部の内
方には把持用孔が形成され、弾力性のある素材により形
成された把手板とを備え、 前記一対の把手部は、前記貼着部の上端部及び下端部に
連なる外周縁を有し、この外周縁のほぼ全体が外方に膨
出した丸みのある曲線形状をなし、前記カートンへの前
記把手付きカップの出し入れの操作前には前記弾力性の
ためにほぼ平面状をなして前記壁板から離れて開いてお
り、 前記カップ本体への前記把手板の貼着位置は、前記カッ
プ本体を前記カートンの前記底板上に載置した状態で前
記把手部の上部外周縁が前記カートンの前記上板より上
方に位置するような高さ位置であり、 前記把手付きカップを前記カートンに装着する場合に
は、前記把手部が開いた状態の前記把手板は、前記開口
部の縁部に摺接しながら前記弾力性に抗して前記カップ
本体の前記壁板側に湾曲し、 前記カートンから前記把手付きカップを離脱させる場合
には、前記把手板は前記開口部縁部に接触しながら移動
して前記弾力性により元の平面状に戻るようにした こと
を特徴とする把手付きカップ。 - 【請求項2】 前記貼着部下端部における前記把手部外
周縁の仰角を10°乃至50゜に形成したことを特徴と
する請求頂1記載の把手杷手付きカップ。 - 【請求項3】 前記仰角の角度範囲は30゜乃至40゜
であることを特徴とする請求項2記載の把手付きカッ
プ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993043956U JP2597009Y2 (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | 把手付きカップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993043956U JP2597009Y2 (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | 把手付きカップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH079712U JPH079712U (ja) | 1995-02-10 |
JP2597009Y2 true JP2597009Y2 (ja) | 1999-06-28 |
Family
ID=12678161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993043956U Expired - Fee Related JP2597009Y2 (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | 把手付きカップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2597009Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-07-16 JP JP1993043956U patent/JP2597009Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH079712U (ja) | 1995-02-10 |
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Legal Events
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