JP2580865Y2 - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
- Publication number
- JP2580865Y2 JP2580865Y2 JP1993023816U JP2381693U JP2580865Y2 JP 2580865 Y2 JP2580865 Y2 JP 2580865Y2 JP 1993023816 U JP1993023816 U JP 1993023816U JP 2381693 U JP2381693 U JP 2381693U JP 2580865 Y2 JP2580865 Y2 JP 2580865Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- press
- connector
- hole
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/50—Fixed connections
- H01R12/51—Fixed connections for rigid printed circuits or like structures
- H01R12/55—Fixed connections for rigid printed circuits or like structures characterised by the terminals
- H01R12/58—Fixed connections for rigid printed circuits or like structures characterised by the terminals terminals for insertion into holes
- H01R12/585—Terminals having a press fit or a compliant portion and a shank passing through a hole in the printed circuit board
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/405—Securing in non-demountable manner, e.g. moulding, riveting
- H01R13/41—Securing in non-demountable manner, e.g. moulding, riveting by frictional grip in grommet, panel or base
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/02—Soldered or welded connections
Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、コネクタ、特にコンタ
クトが絶縁ハウジングの孔に圧入されるとともにプリン
ト基板に半田接続されるコネクタに関する。
クトが絶縁ハウジングの孔に圧入されるとともにプリン
ト基板に半田接続されるコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】半田を活性化させて半田のいわゆる濡れ
性を向上させるためにフラックスが用いられている。フ
ラックスは適当な流動性を有するので、毛細管現象によ
りコネクタのハウジングの孔及びコンタクトの圧入部の
間隙に沿って上昇する傾向がある。上昇したフラックス
がコンタクトの接触部に付着すると接触障害を生じさせ
る。このため、従来からフラックスの上昇を防止する種
々の技術が提案されている。これらは、ハウジングの孔
及びコンタクトの圧入部の間隙を毛細管現象が生じない
程度に大きくするタイプと、コンタクトの圧入部の全周
を孔の内壁に密着させて間隙を実質的に排除するタイプ
とに大別できる。
性を向上させるためにフラックスが用いられている。フ
ラックスは適当な流動性を有するので、毛細管現象によ
りコネクタのハウジングの孔及びコンタクトの圧入部の
間隙に沿って上昇する傾向がある。上昇したフラックス
がコンタクトの接触部に付着すると接触障害を生じさせ
る。このため、従来からフラックスの上昇を防止する種
々の技術が提案されている。これらは、ハウジングの孔
及びコンタクトの圧入部の間隙を毛細管現象が生じない
程度に大きくするタイプと、コンタクトの圧入部の全周
を孔の内壁に密着させて間隙を実質的に排除するタイプ
とに大別できる。
【0003】図4は、前者の一例を示す平面断面図であ
る(特開平3−238719号公報)。ハウジング10
0のコンタクト取付穴102の内壁には、薄板状のコン
タクト110の内周側の湾曲面112と同形状に湾曲さ
せた圧接面104と、コンタクト110の外周側の湾曲
面114を押圧するための突起106が形成され、圧接
面104と突起106との間隔はコンタクト110の板
厚より僅かに小さい。コンタクト110は、圧接面10
4及び突起106との間を除いてコンタクト取付穴10
2の内壁との間に毛細管現象が生じない程度に大きい間
隔を有するので、フラックスの上昇は生じない筈であ
る。
る(特開平3−238719号公報)。ハウジング10
0のコンタクト取付穴102の内壁には、薄板状のコン
タクト110の内周側の湾曲面112と同形状に湾曲さ
せた圧接面104と、コンタクト110の外周側の湾曲
面114を押圧するための突起106が形成され、圧接
面104と突起106との間隔はコンタクト110の板
厚より僅かに小さい。コンタクト110は、圧接面10
4及び突起106との間を除いてコンタクト取付穴10
2の内壁との間に毛細管現象が生じない程度に大きい間
隔を有するので、フラックスの上昇は生じない筈であ
る。
【0004】次に、図5は後者の一例を示す平面断面図
である。金属板を打抜いて断面を矩形に形成したコンタ
クト200 の圧入部202 をその断面寸法より若干小さい断
面を有するハウジング210 の孔212 に圧入する。圧入部
202 はその全周が孔212 の内壁と密着するので、この内
壁及び圧入部202 の間をフラックスは上昇しない筈であ
る。
である。金属板を打抜いて断面を矩形に形成したコンタ
クト200 の圧入部202 をその断面寸法より若干小さい断
面を有するハウジング210 の孔212 に圧入する。圧入部
202 はその全周が孔212 の内壁と密着するので、この内
壁及び圧入部202 の間をフラックスは上昇しない筈であ
る。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところが、前者におい
て、突起106 及びコンタクト110 の当接部分の近傍部分
120 の間隙が著しく小さいので、この部分に沿ってフラ
ックスが上昇するおそれがある。また、図4において破
線で示されるように、コンタクト取付穴102 に対してコ
ンタクト110 が偏心する場合、コンタクト110 がコンタ
クト取付穴102 に最も近接する部分122 に沿ってフラッ
クスが上昇するおそれがある。
て、突起106 及びコンタクト110 の当接部分の近傍部分
120 の間隙が著しく小さいので、この部分に沿ってフラ
ックスが上昇するおそれがある。また、図4において破
線で示されるように、コンタクト取付穴102 に対してコ
ンタクト110 が偏心する場合、コンタクト110 がコンタ
クト取付穴102 に最も近接する部分122 に沿ってフラッ
クスが上昇するおそれがある。
【0006】他方、後者において、打抜きで形成された
コンタクト200 は図6に示されるようにプレス面204 側
の隅部にダレ206 が、また、破断面208 に凹凸面209 が
それぞれ不可避的に形成されてしまうので、これら及び
孔212 の内壁の間に沿ってフラックスが上昇するおそれ
がある。尚、コンタクト及び孔の圧入代(干渉量)を大
きく設定して前記ダレ及び凹凸面による間隙を実質的に
排除することも可能である。しかし、この場合、ハウジ
ングの内部応力が著しく増大するので、図5に示される
ように応力が集中する孔212 の隅部からクラック214 が
発生するおそれがある。また、コンタクトを断面矩形の
線材から形成すれば前記ダレ及び凹凸面の発生を回避す
ることが可能であるが、適用できるコンタクトの種類が
ポストコンタクト等の雄型コンタクトに限定されるとい
う問題がある。
コンタクト200 は図6に示されるようにプレス面204 側
の隅部にダレ206 が、また、破断面208 に凹凸面209 が
それぞれ不可避的に形成されてしまうので、これら及び
孔212 の内壁の間に沿ってフラックスが上昇するおそれ
がある。尚、コンタクト及び孔の圧入代(干渉量)を大
きく設定して前記ダレ及び凹凸面による間隙を実質的に
排除することも可能である。しかし、この場合、ハウジ
ングの内部応力が著しく増大するので、図5に示される
ように応力が集中する孔212 の隅部からクラック214 が
発生するおそれがある。また、コンタクトを断面矩形の
線材から形成すれば前記ダレ及び凹凸面の発生を回避す
ることが可能であるが、適用できるコンタクトの種類が
ポストコンタクト等の雄型コンタクトに限定されるとい
う問題がある。
【0007】従って、本考案は前記問題点を解決するコ
ネクタ、即ちフラックスの上昇のおそれを排除すると共
にハウジングにクラックが発生するのを抑制し、さらに
適用できるコンタクトの種類を限定しないコネクタを提
供することを目的とする。
ネクタ、即ちフラックスの上昇のおそれを排除すると共
にハウジングにクラックが発生するのを抑制し、さらに
適用できるコンタクトの種類を限定しないコネクタを提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案のコネクタは、コ
ンタクトが挿通する少なくとも1つの孔を有するハウジ
ングと、金属板を打抜いて形成され、前記孔に圧入され
る圧入部を有する少なくとも1つのコンタクトとを具え
るコネクタにおいて、前記圧入部は、その断面四隅に円
弧面を有し、前記孔は、その断面寸法が前記圧入部の断
面寸法より若干小さい形状に設定され、前記圧入部の全
周にわたって密着することを特徴とする。
ンタクトが挿通する少なくとも1つの孔を有するハウジ
ングと、金属板を打抜いて形成され、前記孔に圧入され
る圧入部を有する少なくとも1つのコンタクトとを具え
るコネクタにおいて、前記圧入部は、その断面四隅に円
弧面を有し、前記孔は、その断面寸法が前記圧入部の断
面寸法より若干小さい形状に設定され、前記圧入部の全
周にわたって密着することを特徴とする。
【0009】
【作用】コンタクトをハウジングの孔に圧入すると、コ
ンタクトの圧入部がその全周に渡って孔の内壁と密着す
るので、フラックスの上昇を完全に防止する。又、コン
タクトの圧入部の四隅に円弧面が形成されハウジングの
孔にも対応する円弧面が形成されるので、圧入の際に生
ずるハウジングの内部応力を分散し、クラックの発生を
防止する。さらに、圧入部の円弧面は金属板の打抜き加
工の際に形成すれば足り、予め円弧面が形成された線材
等を必要としないので、打抜き加工(及び曲げ加工)に
より形成されるすべての種類の圧入型コンタクトに適用
可能である。
ンタクトの圧入部がその全周に渡って孔の内壁と密着す
るので、フラックスの上昇を完全に防止する。又、コン
タクトの圧入部の四隅に円弧面が形成されハウジングの
孔にも対応する円弧面が形成されるので、圧入の際に生
ずるハウジングの内部応力を分散し、クラックの発生を
防止する。さらに、圧入部の円弧面は金属板の打抜き加
工の際に形成すれば足り、予め円弧面が形成された線材
等を必要としないので、打抜き加工(及び曲げ加工)に
より形成されるすべての種類の圧入型コンタクトに適用
可能である。
【0010】
【実施例】以下、本考案のコネクタの好適実施例を添付
図面を参照しながら説明する。図1は、本考案のコネク
タの一実施例に用いられるコンタクトを示し、(A)正
面部、(B)側面図である。図2は、本考案のコネクタ
の一実施例に用いられるハウジングを示し、(A)正面
断面図、(B)側面断面図である。図3は本考案のコネ
クタの一実施例を示し、(A)正面断面図、(B)
(A)の線B−Bに沿った断面図である。但し(A)に
おいてコンタクトは断面していない。
図面を参照しながら説明する。図1は、本考案のコネク
タの一実施例に用いられるコンタクトを示し、(A)正
面部、(B)側面図である。図2は、本考案のコネクタ
の一実施例に用いられるハウジングを示し、(A)正面
断面図、(B)側面断面図である。図3は本考案のコネ
クタの一実施例を示し、(A)正面断面図、(B)
(A)の線B−Bに沿った断面図である。但し(A)に
おいてコンタクトは断面していない。
【0011】図1及び図2において、コンタクト10は黄
銅等の銅合金板を打抜いて形成され、一端にタブ状の接
触部12を、また、他端に基板50のスルーホール52(図
3)に挿入されるポスト状の半田テール部14を有する。
これら接触部12及び半田テール部14の間には図の上から
順にストッパ部16、16、係合突部18、18及び圧入部20が
設けられている。ストッパ部16、16は、ハウジング30の
コンタクト挿入孔32の内壁に形成された肩部34と当接す
ることによりコンタクト10の挿入孔32への挿入下限を決
定する。係合突部18、18は、挿入孔32の中間内壁36と圧
入係合してハウジング30の上方から挿入されたコンタク
ト10の上方への離脱を防止する。圧入部20は、コンタク
ト挿入孔32の下部内壁38と圧入係合する。
銅等の銅合金板を打抜いて形成され、一端にタブ状の接
触部12を、また、他端に基板50のスルーホール52(図
3)に挿入されるポスト状の半田テール部14を有する。
これら接触部12及び半田テール部14の間には図の上から
順にストッパ部16、16、係合突部18、18及び圧入部20が
設けられている。ストッパ部16、16は、ハウジング30の
コンタクト挿入孔32の内壁に形成された肩部34と当接す
ることによりコンタクト10の挿入孔32への挿入下限を決
定する。係合突部18、18は、挿入孔32の中間内壁36と圧
入係合してハウジング30の上方から挿入されたコンタク
ト10の上方への離脱を防止する。圧入部20は、コンタク
ト挿入孔32の下部内壁38と圧入係合する。
【0012】コンタクト10及びハウジング30の各部分の
寸法関係は次の通りである。圧入部20の幅W1 は下部内
壁38の幅W2 より若干大きい。また、圧入部20の奥行W
3 は下部内壁38の奥行W4 より若干大きい。挿入孔32の
中間内壁36はその幅及び奥行共に圧入部20の幅W1 及び
W3 より大きく設定されているので、圧入部20は中間内
壁36と干渉することなく下部内壁38まで移動することが
できる。
寸法関係は次の通りである。圧入部20の幅W1 は下部内
壁38の幅W2 より若干大きい。また、圧入部20の奥行W
3 は下部内壁38の奥行W4 より若干大きい。挿入孔32の
中間内壁36はその幅及び奥行共に圧入部20の幅W1 及び
W3 より大きく設定されているので、圧入部20は中間内
壁36と干渉することなく下部内壁38まで移動することが
できる。
【0013】図3において、圧入部20の断面の4隅には
円弧面22、22、22、22が形成されており、これらコンタ
クト10の打抜き加工の際に併せて形成することができ
る。このとき、破断面の凹凸面はパンチ及びダイの圧漬
により消滅する。破線はコンタクト10の挿入前の挿入孔
32の下部内壁38の形状を示す。図3(B)における破線
の形状から理解されるように、圧入部20の各円弧面22と
対応する下部内壁38に円弧面22の半径より若干小さい半
径を有する円弧凹面40が形成されている。前述のとお
り、圧入部20の各寸法は下部内壁38の各寸法より大きい
ので、圧入部20はその全周で下部内壁38と密着する。こ
のため、基板50のスルーホール52及び半田テール部14を
介して上昇するフラックスの侵入を完全に防止する。ま
た、下部内壁38の高さは比較的小さいので、圧入部20が
下部内壁38と干渉係合する際の抵抗は比較的小さい。さ
らに、下部内壁38には内周に沿って円弧凹面40が形成さ
れているので、コンタクト10の圧入により生ずるハウジ
ング30の内部応力を分散させ、ハウジングにクラックが
発生するのを防止する。また、圧入部20及び下部内壁38
の双方の断面が、対向する直線部を含むいわゆる長円形
状をなすので、コンタクト10の挿入の方向性を決定する
機能をも有する。
円弧面22、22、22、22が形成されており、これらコンタ
クト10の打抜き加工の際に併せて形成することができ
る。このとき、破断面の凹凸面はパンチ及びダイの圧漬
により消滅する。破線はコンタクト10の挿入前の挿入孔
32の下部内壁38の形状を示す。図3(B)における破線
の形状から理解されるように、圧入部20の各円弧面22と
対応する下部内壁38に円弧面22の半径より若干小さい半
径を有する円弧凹面40が形成されている。前述のとお
り、圧入部20の各寸法は下部内壁38の各寸法より大きい
ので、圧入部20はその全周で下部内壁38と密着する。こ
のため、基板50のスルーホール52及び半田テール部14を
介して上昇するフラックスの侵入を完全に防止する。ま
た、下部内壁38の高さは比較的小さいので、圧入部20が
下部内壁38と干渉係合する際の抵抗は比較的小さい。さ
らに、下部内壁38には内周に沿って円弧凹面40が形成さ
れているので、コンタクト10の圧入により生ずるハウジ
ング30の内部応力を分散させ、ハウジングにクラックが
発生するのを防止する。また、圧入部20及び下部内壁38
の双方の断面が、対向する直線部を含むいわゆる長円形
状をなすので、コンタクト10の挿入の方向性を決定する
機能をも有する。
【0014】以上、本考案のコネクタの好適実施例につ
いて説明したが、本考案はこの実施例に限定することな
く必要に応じて種々の変形、変更が可能である。例え
ば、コンタクトの接触部は雌型接触部であってもよい
し、半田テール部はいわゆるDIP型の他にSMT(表
面実装)型であってもよい。又、圧入部及び挿入孔の下
部内壁の断面形状は、円形又は楕円形等の円弧面を有す
る他の形状であってもよい。尚、本明細書中、「円弧」
とは必ずしも真正な円弧であることを必要とせず、略円
弧状をも含むと解すべきである。
いて説明したが、本考案はこの実施例に限定することな
く必要に応じて種々の変形、変更が可能である。例え
ば、コンタクトの接触部は雌型接触部であってもよい
し、半田テール部はいわゆるDIP型の他にSMT(表
面実装)型であってもよい。又、圧入部及び挿入孔の下
部内壁の断面形状は、円形又は楕円形等の円弧面を有す
る他の形状であってもよい。尚、本明細書中、「円弧」
とは必ずしも真正な円弧であることを必要とせず、略円
弧状をも含むと解すべきである。
【0015】
【考案の効果】本考案によれば、フラックスの上昇を防
止するとともにハウジングにクラックが発生しないコン
タクト圧入型のコネクタが得られる。しかも、コンタク
トは雄型コンタクトに限定されないので、金属板を打抜
いて形成するすべての種類のコンタクトを有するコネク
タに適用可能であるという利点を有する。
止するとともにハウジングにクラックが発生しないコン
タクト圧入型のコネクタが得られる。しかも、コンタク
トは雄型コンタクトに限定されないので、金属板を打抜
いて形成するすべての種類のコンタクトを有するコネク
タに適用可能であるという利点を有する。
【図1】本考案のコネクタの一実施例に用いられるコン
タクトを示し、(A)正面図、(B)側面図である。
タクトを示し、(A)正面図、(B)側面図である。
【図2】本考案のコネクタの一実施例に用いられるハウ
ジングを示し、(A)正面断面図、(B)側面断面図で
ある。
ジングを示し、(A)正面断面図、(B)側面断面図で
ある。
【図3】本考案のコネクタの一実施例を示し、(A)正
面断面図、(B)(A)の線B−Bに沿った断面図であ
る。
面断面図、(B)(A)の線B−Bに沿った断面図であ
る。
【図4】従来例を示す一部断面した平面図である。
【図5】他の従来例を示す断面図である。
【図6】図5のコンタクトの拡大断面図である。
10 コンタクト 20 圧入部 22 円弧面 30 ハウジング 32 孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 13/41 H01R 9/09 H01R 43/16
Claims (1)
- 【請求項1】コンタクトが挿通する少なくとも1つの孔
を有するハウジングと、金属板を打抜いて形成され、前
記孔に圧入される圧入部を有する少なくとも1つのコン
タクトとを具えるコネクタにおいて、 前記圧入部は、その断面四隅に円弧面を有し、 前記孔は、その断面寸法が前記圧入部の断面寸法より若
干小さい形状に設定され、前記圧入部の全周にわたって
密着することを特徴とするコネクタ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993023816U JP2580865Y2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | コネクタ |
US08/195,230 US5489221A (en) | 1993-04-09 | 1994-02-14 | Electrical connectors |
KR2019940005815U KR200145803Y1 (ko) | 1993-04-09 | 1994-03-23 | 커넥터 |
CN94208216U CN2199605Y (zh) | 1993-04-09 | 1994-04-09 | 连接器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993023816U JP2580865Y2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0679074U JPH0679074U (ja) | 1994-11-04 |
JP2580865Y2 true JP2580865Y2 (ja) | 1998-09-17 |
Family
ID=12120880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993023816U Expired - Lifetime JP2580865Y2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | コネクタ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5489221A (ja) |
JP (1) | JP2580865Y2 (ja) |
KR (1) | KR200145803Y1 (ja) |
CN (1) | CN2199605Y (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8874285B2 (en) | 2009-06-22 | 2014-10-28 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Steering angle control system for aircraft |
US10938143B2 (en) | 2018-10-31 | 2021-03-02 | Molex, Llc | Connector with contact pin having multiple seals for implementing insulation and moisture proofing |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5624282A (en) * | 1994-09-30 | 1997-04-29 | Thomas & Betts Corporation | Electrical connector and method of making the same |
US5984735A (en) * | 1998-08-28 | 1999-11-16 | Lucent Technologies Inc. | Material displacement type retention mechanism for connector terminals |
TW438061U (en) * | 1999-04-16 | 2001-05-28 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Electrical connector |
US7001205B2 (en) * | 2000-10-02 | 2006-02-21 | Fci | Electrical connector module with housings for receiving forwardly-inserted female contacts |
US6730134B2 (en) | 2001-07-02 | 2004-05-04 | Intercon Systems, Inc. | Interposer assembly |
JP2004047323A (ja) * | 2002-07-12 | 2004-02-12 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 基板用コネクタ |
JP2004362814A (ja) * | 2003-06-02 | 2004-12-24 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ及び端子金具 |
TWM253933U (en) * | 2003-11-27 | 2004-12-21 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Electrical connector |
JP4924247B2 (ja) * | 2007-07-04 | 2012-04-25 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
JP4373465B2 (ja) * | 2007-09-28 | 2009-11-25 | Ykk Ap株式会社 | 接合方法 |
JP5115149B2 (ja) * | 2007-11-02 | 2013-01-09 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
JP2010040257A (ja) * | 2008-08-01 | 2010-02-18 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
DE102011121133A1 (de) * | 2011-12-13 | 2013-06-13 | Kostal Kontakt Systeme Gmbh | Fluiddichte Kontaktdurchführung |
DE102013215302A1 (de) * | 2013-08-02 | 2015-02-05 | Tyco Electronics Belgium Ec Bvba | Flachkontakt für einen Stecker, Aufnahmeblock für einen Flachkontakt und Stecker |
EP3240117A1 (en) * | 2016-04-25 | 2017-11-01 | Delphi International Operations Luxembourg S.à r.l. | An electrical connector with terminal centering system |
JP7352184B2 (ja) * | 2020-02-20 | 2023-09-28 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
AT526802B1 (de) * | 2022-12-23 | 2024-08-15 | Melecs Ews Gmbh | Kontaktstift und Stecker |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1456265A (en) * | 1973-02-16 | 1976-11-24 | Amp Inc | Electrical connector |
US4941847A (en) * | 1989-07-24 | 1990-07-17 | Itt Corporation | Electrical connector contact retention system |
US5147227A (en) * | 1991-10-17 | 1992-09-15 | Amp Incorporated | Terminal retention device |
US5346413A (en) * | 1992-08-31 | 1994-09-13 | Motorola, Inc. | Sealing electrical contact |
-
1993
- 1993-04-09 JP JP1993023816U patent/JP2580865Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-02-14 US US08/195,230 patent/US5489221A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-03-23 KR KR2019940005815U patent/KR200145803Y1/ko not_active IP Right Cessation
- 1994-04-09 CN CN94208216U patent/CN2199605Y/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8874285B2 (en) | 2009-06-22 | 2014-10-28 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Steering angle control system for aircraft |
US10938143B2 (en) | 2018-10-31 | 2021-03-02 | Molex, Llc | Connector with contact pin having multiple seals for implementing insulation and moisture proofing |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5489221A (en) | 1996-02-06 |
CN2199605Y (zh) | 1995-05-31 |
JPH0679074U (ja) | 1994-11-04 |
KR940025582U (ko) | 1994-11-18 |
KR200145803Y1 (ko) | 1999-06-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2580865Y2 (ja) | コネクタ | |
JP2803574B2 (ja) | コネクタのプレスイン端子及びその製造方法 | |
WO2006127071A1 (en) | Press-fit pin | |
JP3027593U (ja) | 電気コネクタの導電ターミナル | |
US5997312A (en) | Grounding contact for high speed, high density connector | |
JPH065137U (ja) | 表面実装用電気コネクタに於ける端子 | |
JPH08273729A (ja) | コンタクト及びその製造方法 | |
JPH0635386Y2 (ja) | コネクタ | |
JP2001043914A (ja) | 基板用コネクタ | |
JPH05218613A (ja) | 回路モジュールの実装構造 | |
EP0762559A2 (en) | Electric connector terminal having a round soldering tail | |
JP3026335B2 (ja) | コネクタ | |
JPH07254775A (ja) | 回路基板 | |
JP2736589B2 (ja) | コンタクト及びその製造方法 | |
JP3703557B2 (ja) | 連結型コネクタと回路基板への搭載方法 | |
JP3267917B2 (ja) | 高周波同軸コネクタの中心端子 | |
JPS6164088A (ja) | コネクタ | |
JP3355470B2 (ja) | 金属端子の他の部材への固定構造及び固定方法 | |
JP3637962B2 (ja) | 電気コネクタ | |
JP2000100631A (ja) | トランス | |
JP3405943B2 (ja) | コネクタ | |
JP3354520B2 (ja) | 電気コネクタ | |
JP3274973B2 (ja) | インターフェイス用コネクタ | |
JP4126712B2 (ja) | 表面実装型電子部品 | |
JPS5829572Y2 (ja) | コネクタ |