JP2569154B2 - 磁気記録再生装置のテープ案内機構 - Google Patents
磁気記録再生装置のテープ案内機構Info
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- JP2569154B2 JP2569154B2 JP63263906A JP26390688A JP2569154B2 JP 2569154 B2 JP2569154 B2 JP 2569154B2 JP 63263906 A JP63263906 A JP 63263906A JP 26390688 A JP26390688 A JP 26390688A JP 2569154 B2 JP2569154 B2 JP 2569154B2
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- drum device
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はVTRのテープ案内機構に係り、特にローディ
ング中ドラム装置部でのテープ損傷防止に好適なテープ
案内機構に関する。
ング中ドラム装置部でのテープ損傷防止に好適なテープ
案内機構に関する。
従来の平行2軸型カセットを使用する磁気記録再生装
置では、例えば特公昭58−27580に記載の様に、カセッ
トからテープをカセットの基準面に対して平行な径路で
引出し、ドラム装置に巻装される様に構成されていた。
置では、例えば特公昭58−27580に記載の様に、カセッ
トからテープをカセットの基準面に対して平行な径路で
引出し、ドラム装置に巻装される様に構成されていた。
上記従来技術では、テープをカセットの基準面に対し
て平行に引出すため、ドラム装置にテープを巻装する様
に、ドラム装置のテープ案内面とテープとのなす角が大
きく、テープのエッジ近傍を損傷する要因となってい
た。
て平行に引出すため、ドラム装置にテープを巻装する様
に、ドラム装置のテープ案内面とテープとのなす角が大
きく、テープのエッジ近傍を損傷する要因となってい
た。
本発明の目的は、ローディング動作中のテープとドラ
ム装置に設けたテープ案内面との高さの差を小さくし、
テープエッジ部の損傷を防止することにある。
ム装置に設けたテープ案内面との高さの差を小さくし、
テープエッジ部の損傷を防止することにある。
上記目的は、ドラム装置の傾斜を適宜に選定し、テー
プがドラムに巻装し始める位置でのカセット基準面から
の高さと、テープがドラムから離反する位置でのカセッ
ト基準面からの高さをほぼ等しくすることにより、達成
される。
プがドラムに巻装し始める位置でのカセット基準面から
の高さと、テープがドラムから離反する位置でのカセッ
ト基準面からの高さをほぼ等しくすることにより、達成
される。
また、ローディング動作中にドラムにテープを巻装す
るテープガイドの位置、傾斜等をドラムへのテープ巻装
量に応じて、テープにねじれを生じない様に設計した経
路に沿ってテープガイドを移動することにより達成され
る。
るテープガイドの位置、傾斜等をドラムへのテープ巻装
量に応じて、テープにねじれを生じない様に設計した経
路に沿ってテープガイドを移動することにより達成され
る。
〔作用〕 ドラム装置のテープ案内面は、ドラム周面を平面に展
開すると、ある角度を有する直線となる。この時の角度
はテープパターンの規格から決まるため、変えることは
できない。今、ドラムが直立している場合、テープの巻
始めと、巻終わりが最も大きな高低差を持つ。従って、
この2点の高低差を0に近づけることにより、ドラム装
置のテープ案内面の高低差を小さくできる。これによ
り、ローディング中のテープとドラム装置のテープ案内
面との高低差を小さくして、テープの損傷を防止でき
る。
開すると、ある角度を有する直線となる。この時の角度
はテープパターンの規格から決まるため、変えることは
できない。今、ドラムが直立している場合、テープの巻
始めと、巻終わりが最も大きな高低差を持つ。従って、
この2点の高低差を0に近づけることにより、ドラム装
置のテープ案内面の高低差を小さくできる。これによ
り、ローディング中のテープとドラム装置のテープ案内
面との高低差を小さくして、テープの損傷を防止でき
る。
以下、本発明の実施例を第1図から第 図により説明
する。
する。
第3図は本装置にカセットを装置し、ローディング前
の状態を示す平面図である。第4図はローディングを完
了した状態を示す平面図である。第3図において、1は
回転する磁気ヘッドを搭載した回転ドラム装置、2はカ
セットで磁気テープ7を巻回する供給リール3と巻取り
リール4を内蔵している。カセット2の前面には開口部
8が設けられており、磁気テープ7はテープガイド5及
び6により、開口部8の前方に架張されている。
の状態を示す平面図である。第4図はローディングを完
了した状態を示す平面図である。第3図において、1は
回転する磁気ヘッドを搭載した回転ドラム装置、2はカ
セットで磁気テープ7を巻回する供給リール3と巻取り
リール4を内蔵している。カセット2の前面には開口部
8が設けられており、磁気テープ7はテープガイド5及
び6により、開口部8の前方に架張されている。
本装置9にカセット2を装置した状態では、その開口
部8内に供給側引出しガイド10,ローラガイド11,傾斜ガ
イド12及び13,ローラガイド14,ピンチローラ15及び巻取
り側引出しガイド16が挿入される。尚、ローラガイド11
と傾斜ガイド12は移動ベース17に載置され、ローラガイ
ド14と傾斜ガイド13は同様に移動ベース18に載置され、
後述するローディング機構により駆動されて、案内板19
に設けられた案内溝19a及び19bに沿って移動する。第4
図において、ローディング完了位置は回転ドラム装置1
の両側近傍に設けられた固定手段20,21により移動ベー
ス17,18に植設されたピン22,23が係合して位置決め保持
され、回転ドラム装置1へのテープ巻装を行なう。
部8内に供給側引出しガイド10,ローラガイド11,傾斜ガ
イド12及び13,ローラガイド14,ピンチローラ15及び巻取
り側引出しガイド16が挿入される。尚、ローラガイド11
と傾斜ガイド12は移動ベース17に載置され、ローラガイ
ド14と傾斜ガイド13は同様に移動ベース18に載置され、
後述するローディング機構により駆動されて、案内板19
に設けられた案内溝19a及び19bに沿って移動する。第4
図において、ローディング完了位置は回転ドラム装置1
の両側近傍に設けられた固定手段20,21により移動ベー
ス17,18に植設されたピン22,23が係合して位置決め保持
され、回転ドラム装置1へのテープ巻装を行なう。
供給側引出しガイド10は軸71のまわりに回動するアー
ム70に載置されて移動し、供給側のテープ走行路を形成
する。すなわち、供給リール3を出た磁気テープ7はテ
ープガイド24を経てテンションピン25に巻装され、供給
側引出しガイド10,固定傾斜ピン26,固定ガイド27を経
て、全幅消去ヘッド28に当接した後、ローラガイド11及
び傾斜ガイド12により回転ドラム装置1に導かれる。テ
ンションピン25はポテンショメータの軸29のまわりに回
動するアーム30の一端に植立され、供給側のテープテン
ションを検出して、テープテンションを所定の値に保つ
役割をなしている。尚、アーム30の一端30aにはバネ31
が係合されており、テープテンションとのバランスを保
っている。
ム70に載置されて移動し、供給側のテープ走行路を形成
する。すなわち、供給リール3を出た磁気テープ7はテ
ープガイド24を経てテンションピン25に巻装され、供給
側引出しガイド10,固定傾斜ピン26,固定ガイド27を経
て、全幅消去ヘッド28に当接した後、ローラガイド11及
び傾斜ガイド12により回転ドラム装置1に導かれる。テ
ンションピン25はポテンショメータの軸29のまわりに回
動するアーム30の一端に植立され、供給側のテープテン
ションを検出して、テープテンションを所定の値に保つ
役割をなしている。尚、アーム30の一端30aにはバネ31
が係合されており、テープテンションとのバランスを保
っている。
アーム39に載置されたピンチローラ15及び巻取り側ガ
イドローラ16は軸84のまわりに回動するアーム83に載置
されて移動し、巻取り側のテープ走行路を形成する。す
なわち、回転ドラム装置1より導出された磁気テープ7
は傾斜ガイド13,ガイドローラ14を経て、部分消去ヘッ
ド32,コントロールヘッド33に当接し、テープガイド34,
固定傾斜ピン35,ガイド36を経てキャプスタン37に至
る。キャプスタン37を出た磁気テープ7は巻取り側ガイ
ドローラ16,テープガイド38を経て巻取りリール4に至
る。以上の様にテープガイド群24,25,10,26,27,11,12,1
3,14,34,35,36,37,16,38によりテープ走行路が形成され
キャプスタン37はピンチローラ15と共に磁気テープ7を
圧接狭持し、所定の方向に所定の速度で駆動する。
イドローラ16は軸84のまわりに回動するアーム83に載置
されて移動し、巻取り側のテープ走行路を形成する。す
なわち、回転ドラム装置1より導出された磁気テープ7
は傾斜ガイド13,ガイドローラ14を経て、部分消去ヘッ
ド32,コントロールヘッド33に当接し、テープガイド34,
固定傾斜ピン35,ガイド36を経てキャプスタン37に至
る。キャプスタン37を出た磁気テープ7は巻取り側ガイ
ドローラ16,テープガイド38を経て巻取りリール4に至
る。以上の様にテープガイド群24,25,10,26,27,11,12,1
3,14,34,35,36,37,16,38によりテープ走行路が形成され
キャプスタン37はピンチローラ15と共に磁気テープ7を
圧接狭持し、所定の方向に所定の速度で駆動する。
次に第5図により、ローラガイド11及び14のローディ
ング機構を説明する。ローディングリング52及び40は各
々ローラ62,63,64及び49,50,51により回動自在に支持さ
れ、回転ドラム装置1を囲む様に配置される。ローディ
ングリング52は下層に配置され、軸48を中心に回動する
ギア47により駆動される。ギア47はローディングモータ
から減速系を介して駆動される。ローディングリング52
上にはピン55及び56が植立され、スライダ53がその長穴
により前記ピン55及び56に沿って摺動し得る様に支持さ
れる。さらに、スライダ53は、ローディングリング52に
対してバネ(図示せず)により、移動ベース17とは反対
方向に付勢されており、ローディング完了時に移動ベー
ス17の固定手段20への圧着力を発生する。移動ベース17
は軸58のまわりに回動自在に支持されたアーム54により
スライダ53上の軸57のまわりに回動自在に支持される。
これにより、ローディングリング52の回動に伴ない、移
動ベース17は案内溝19aに沿って移動する。スライダ53
はコ字状をなしており、下側に長穴部、上側に軸57が植
立され、この中間部にローディングリング40が配置され
る。
ング機構を説明する。ローディングリング52及び40は各
々ローラ62,63,64及び49,50,51により回動自在に支持さ
れ、回転ドラム装置1を囲む様に配置される。ローディ
ングリング52は下層に配置され、軸48を中心に回動する
ギア47により駆動される。ギア47はローディングモータ
から減速系を介して駆動される。ローディングリング52
上にはピン55及び56が植立され、スライダ53がその長穴
により前記ピン55及び56に沿って摺動し得る様に支持さ
れる。さらに、スライダ53は、ローディングリング52に
対してバネ(図示せず)により、移動ベース17とは反対
方向に付勢されており、ローディング完了時に移動ベー
ス17の固定手段20への圧着力を発生する。移動ベース17
は軸58のまわりに回動自在に支持されたアーム54により
スライダ53上の軸57のまわりに回動自在に支持される。
これにより、ローディングリング52の回動に伴ない、移
動ベース17は案内溝19aに沿って移動する。スライダ53
はコ字状をなしており、下側に長穴部、上側に軸57が植
立され、この中間部にローディングリング40が配置され
る。
ローディングリング40は、ローラ49,50,51によりロー
ディングリング52と同心円状に配置され、ギア47より、
ギア59,60,61を介してローディングリング52とは反対の
方向に駆動される。ローディングリング40上には、ピン
43及び44が植立されスライダ41がその長穴により、ピン
43,44に沿って摺動し得る様に支持されている。さら
に、スライダ41はローディングリング40に対してバネ
(図示せず)により、移動ベース18とは反対の方向に付
勢されており、ローディング完了時に移動ベース18の固
定手段21への圧着力を発生する。スライダ41の一端に
は、軸45が植立され、アーム42が軸45のまわりに回動自
在に支持される。アーム42の他端は移動ベース18に植立
された軸46のまわりに回動自在に支持される。これによ
り、ローディングリング40の回動に伴ない、移動ベース
18は案内溝19bに沿って移動する。
ディングリング52と同心円状に配置され、ギア47より、
ギア59,60,61を介してローディングリング52とは反対の
方向に駆動される。ローディングリング40上には、ピン
43及び44が植立されスライダ41がその長穴により、ピン
43,44に沿って摺動し得る様に支持されている。さら
に、スライダ41はローディングリング40に対してバネ
(図示せず)により、移動ベース18とは反対の方向に付
勢されており、ローディング完了時に移動ベース18の固
定手段21への圧着力を発生する。スライダ41の一端に
は、軸45が植立され、アーム42が軸45のまわりに回動自
在に支持される。アーム42の他端は移動ベース18に植立
された軸46のまわりに回動自在に支持される。これによ
り、ローディングリング40の回動に伴ない、移動ベース
18は案内溝19bに沿って移動する。
次に左右の引出しガイドについて、第6図及び第7図
により説明する。第6図において、ギア47にはカム溝65
が設けられ、このカム溝65に係合するピン66によりアー
ム67は軸68のまわりにギア47の回転に伴ない回転する。
アーム67の他端にはギア部が設けられ、軸70のまわりに
回動自在なギア69に係合している。ギア69はアーム71と
一体であり、アーム71の一端には供給側引出しガイド10
が植立されている。供給側引出しガイド10は、第7図に
示す様に固定手段85により位置決めされる。一方、アー
ム67の他端には、ピン72が植立され、軸75のまわりに回
動自在なアーム74の一端に設けられた溝73に係合する。
さらに、アーム74の他端にはピン76が植立され、ピン79
及び80に沿って摺動可能なスライダ78の一端に設けられ
た長穴77に係合する。従って、アーム67の動きは、アー
ム74を介してスライダ78に伝達される。スライダ78の他
端には長穴81が設けられ、軸84のまわりに回動自在なア
ーム83に植立されたピン82に係合し、スライダ78の動き
をアーム83に伝える。アーム83の先端にはタイマローラ
16が植立され、ローディング完了時には、第7図に示す
様に固定手段86により位置決めされる。
により説明する。第6図において、ギア47にはカム溝65
が設けられ、このカム溝65に係合するピン66によりアー
ム67は軸68のまわりにギア47の回転に伴ない回転する。
アーム67の他端にはギア部が設けられ、軸70のまわりに
回動自在なギア69に係合している。ギア69はアーム71と
一体であり、アーム71の一端には供給側引出しガイド10
が植立されている。供給側引出しガイド10は、第7図に
示す様に固定手段85により位置決めされる。一方、アー
ム67の他端には、ピン72が植立され、軸75のまわりに回
動自在なアーム74の一端に設けられた溝73に係合する。
さらに、アーム74の他端にはピン76が植立され、ピン79
及び80に沿って摺動可能なスライダ78の一端に設けられ
た長穴77に係合する。従って、アーム67の動きは、アー
ム74を介してスライダ78に伝達される。スライダ78の他
端には長穴81が設けられ、軸84のまわりに回動自在なア
ーム83に植立されたピン82に係合し、スライダ78の動き
をアーム83に伝える。アーム83の先端にはタイマローラ
16が植立され、ローディング完了時には、第7図に示す
様に固定手段86により位置決めされる。
ギア47に設けたカム溝65に対してピン66は、アンロー
ディング時には最外径の位置にあり、ローディング開始
と共にギア47が反時計回りに回動すると、その前半部に
おいて最内径の位置に至り、ローディング期間の後半は
その最内径の位置にとどまる。従って、ローディング前
期において供給側ローラガイド10及び巻取り側ローラガ
イド16でテープパスを形成するハーフローディングを行
なうことができる。
ディング時には最外径の位置にあり、ローディング開始
と共にギア47が反時計回りに回動すると、その前半部に
おいて最内径の位置に至り、ローディング期間の後半は
その最内径の位置にとどまる。従って、ローディング前
期において供給側ローラガイド10及び巻取り側ローラガ
イド16でテープパスを形成するハーフローディングを行
なうことができる。
次に第8図及び第9図により、移動ベース17及び18に
ついて説明する。移動ベース17及び18はほぼ同様の構造
をしており、第8図及び第9図において、()で示した
ものは巻取り側の移動ベース18に関して示したものであ
る。
ついて説明する。移動ベース17及び18はほぼ同様の構造
をしており、第8図及び第9図において、()で示した
ものは巻取り側の移動ベース18に関して示したものであ
る。
第8図は移動ベースを後ろ上方から見た斜視図で移動
ベース17にはローラガイド11,傾斜ガイド12,ピン22が植
立されており、移動ベース18にはローラガイド14,傾斜
ガイド13,ピン11が植立されている。第9図は移動ベー
スを後ろ下方から見た斜視図で、移動ベース17には案内
板19に摺動接触する凸部17a,17b,17c,17dが設けられて
いる。また、移動ベース17には軸90及び軸59が植設され
ており、軸90には、凸部17a,17bと共に案内板19を狭持
するピン92が取付けられている。同様に軸58には凸部17
c,17dと共に案内板19を狭持するピン94が取付けられて
いる。また、軸58には、ローディングリング52上のスラ
イダ53に植設された軸57とをつなぐアーム54が回動自在
に取付けられている。一方、移動ベース18には、案内板
19に摺動接触する凸部18a,18b,18c,18dが設けられてい
る。また、移動ベース18には軸91及び軸46が植設されて
おり、軸91には、凸部18a,18bと共に案内板19を狭持す
るピン93が取付けられている。同様に、軸46には凸部18
c,18dと共に案内板19を狭持するピン95が取付けられて
いる。また、軸46には、ローディングリング40上のスラ
イダ41に植設された軸45とをつなぐアーム54が回動自在
に取付けられている。
ベース17にはローラガイド11,傾斜ガイド12,ピン22が植
立されており、移動ベース18にはローラガイド14,傾斜
ガイド13,ピン11が植立されている。第9図は移動ベー
スを後ろ下方から見た斜視図で、移動ベース17には案内
板19に摺動接触する凸部17a,17b,17c,17dが設けられて
いる。また、移動ベース17には軸90及び軸59が植設され
ており、軸90には、凸部17a,17bと共に案内板19を狭持
するピン92が取付けられている。同様に軸58には凸部17
c,17dと共に案内板19を狭持するピン94が取付けられて
いる。また、軸58には、ローディングリング52上のスラ
イダ53に植設された軸57とをつなぐアーム54が回動自在
に取付けられている。一方、移動ベース18には、案内板
19に摺動接触する凸部18a,18b,18c,18dが設けられてい
る。また、移動ベース18には軸91及び軸46が植設されて
おり、軸91には、凸部18a,18bと共に案内板19を狭持す
るピン93が取付けられている。同様に、軸46には凸部18
c,18dと共に案内板19を狭持するピン95が取付けられて
いる。また、軸46には、ローディングリング40上のスラ
イダ41に植設された軸45とをつなぐアーム54が回動自在
に取付けられている。
次に第10図、第11図により、案内板19について説明す
る。第10図(a),(b)はそれぞれ、案内板19の溝19
a側の平面図と側面図である。第10図においては右側が
カセット側であり、案内板19は溝19a側では、カセット
部での高さを基準にすると、ローディング初期において
やや高くなった後、ローディング後期においては基準面
よりも低くなっている。第11図(a),(b)はそれぞ
れ、案内板19の溝19b側の平面図と側面図である。第11
図においては左側がカセット側であり、案内板19は溝19
b側では、カセット部での高さを基準にすると、ローデ
ィング初期において、やや低くなった後、ローディング
後期においては基準面よりも高くなっている。
る。第10図(a),(b)はそれぞれ、案内板19の溝19
a側の平面図と側面図である。第10図においては右側が
カセット側であり、案内板19は溝19a側では、カセット
部での高さを基準にすると、ローディング初期において
やや高くなった後、ローディング後期においては基準面
よりも低くなっている。第11図(a),(b)はそれぞ
れ、案内板19の溝19b側の平面図と側面図である。第11
図においては左側がカセット側であり、案内板19は溝19
b側では、カセット部での高さを基準にすると、ローデ
ィング初期において、やや低くなった後、ローディング
後期においては基準面よりも高くなっている。
第12図は移動ベース18が案内板19上を摺動している所
を示す側面図、第13図はその底面図である。第12図にお
いて、移動ベース18は凸部18a,18b,18c,18dとピン93,95
により案内板19を狭持し、アーム42により駆動され、案
内板19上を摺動する。また軸91,46が案内板19の溝19bに
係合し、移動経路及び、移動ベースの向きが決められ
る。
を示す側面図、第13図はその底面図である。第12図にお
いて、移動ベース18は凸部18a,18b,18c,18dとピン93,95
により案内板19を狭持し、アーム42により駆動され、案
内板19上を摺動する。また軸91,46が案内板19の溝19bに
係合し、移動経路及び、移動ベースの向きが決められ
る。
移動ベースが案内板19上を摺動する際、案内板19は前
述の様に曲面を有するため、第14図および第15図に示す
様に案内板19とこれを狭持する移動ベース18及びピン9
3,95との間には所定量のクリアランスΔdが設けられて
おり、移動ベース18が滑らかに移動できる様にしてい
る。同様に、移動ベース17及びピン92,94と、案内板19
との間には所定量のクリアランスΔdが設けられてお
り、移動ベース17が滑らかに移動できる様にしている。
述の様に曲面を有するため、第14図および第15図に示す
様に案内板19とこれを狭持する移動ベース18及びピン9
3,95との間には所定量のクリアランスΔdが設けられて
おり、移動ベース18が滑らかに移動できる様にしてい
る。同様に、移動ベース17及びピン92,94と、案内板19
との間には所定量のクリアランスΔdが設けられてお
り、移動ベース17が滑らかに移動できる様にしている。
次に第16図〜第18図により、移動ベースの固定手段に
ついて説明する。第16図に示す様に供給側の固定手段20
にはV字型の溝20aと2つのU字型の溝20b,20c及び載置
面20d,さらに、第18図に示す高さ決め面20eが設けられ
ている。巻取り側の固定手段21にも同様にV字型の溝21
aと2つのU字型の溝21b,21c,載置面21d及び高さ決め面
21eが設けられている。
ついて説明する。第16図に示す様に供給側の固定手段20
にはV字型の溝20aと2つのU字型の溝20b,20c及び載置
面20d,さらに、第18図に示す高さ決め面20eが設けられ
ている。巻取り側の固定手段21にも同様にV字型の溝21
aと2つのU字型の溝21b,21c,載置面21d及び高さ決め面
21eが設けられている。
第17図において、移動ベース17に植立されたピン22が
固定手段20のV字型の溝20a及びU字型の溝20bに係合し
て、矢印Aに示す様に移動ベース17の左右方向への傾斜
の位置を決める。また、移動ベース17に植立した軸58及
び90がU字型の溝20cに係合して矢印Bに示す様に、移
動ベース17の左右方向の向きを決める。さらに、第18図
に示す様に、移動ベース17の前方上部17eが固定手段20
の高さ決め面20eに当接し、凸部17bが載置面20dに当接
して矢印Cに示す様に移動ベース17の前後の傾斜位置を
決め、これにより、移動ベース17の位置及び傾斜が決定
される。移動ベース18についてもほぼ同様にして位置及
び傾斜が決定されるが、第18図に示す様に凸部18aが載
置面に当接する所が異なる。
固定手段20のV字型の溝20a及びU字型の溝20bに係合し
て、矢印Aに示す様に移動ベース17の左右方向への傾斜
の位置を決める。また、移動ベース17に植立した軸58及
び90がU字型の溝20cに係合して矢印Bに示す様に、移
動ベース17の左右方向の向きを決める。さらに、第18図
に示す様に、移動ベース17の前方上部17eが固定手段20
の高さ決め面20eに当接し、凸部17bが載置面20dに当接
して矢印Cに示す様に移動ベース17の前後の傾斜位置を
決め、これにより、移動ベース17の位置及び傾斜が決定
される。移動ベース18についてもほぼ同様にして位置及
び傾斜が決定されるが、第18図に示す様に凸部18aが載
置面に当接する所が異なる。
次に第1図により本発明の回転ドラム装置について説
明する。回転ドラム装置1には磁気テープ7の走行位置
を規制する案内面1aが設けられており、磁気テープ7の
高さが決まる。従って、磁気テープ7のカセット2の基
準面2aからの高さは回転ドラム装置1の傾斜により決ま
る。今、回転ドラム装置1に略180°巻装されている磁
気テープ7の巻付き始める点(入射点)をA,離反点をB
とする。入射点Aのカセット基準面2aからの高さをH1,
離反点Bのカセット基準面2aからの高さをH2とし、H1と
H2がほぼ等しくなる様に回転ドラム装置1の傾斜を選定
すると、回転ドラム1上でのテープ高さの変化は小さく
なり、ドラム上のテープ案内面1aの高さ変化も小さい。
明する。回転ドラム装置1には磁気テープ7の走行位置
を規制する案内面1aが設けられており、磁気テープ7の
高さが決まる。従って、磁気テープ7のカセット2の基
準面2aからの高さは回転ドラム装置1の傾斜により決ま
る。今、回転ドラム装置1に略180°巻装されている磁
気テープ7の巻付き始める点(入射点)をA,離反点をB
とする。入射点Aのカセット基準面2aからの高さをH1,
離反点Bのカセット基準面2aからの高さをH2とし、H1と
H2がほぼ等しくなる様に回転ドラム装置1の傾斜を選定
すると、回転ドラム1上でのテープ高さの変化は小さく
なり、ドラム上のテープ案内面1aの高さ変化も小さい。
第2図は供給リールから巻取りリールまでのテープの
高さ変化を示したものである。点線は従来のカセット基
準面2aに対して平行な経路でテープを引出し、傾斜ガイ
ド12及び13(CD区間)でテープ高さを変える方式で、こ
の場合にはドラム装置1上(AB区間)ではテープの高さ
変化が大きい。このため、平行に引出したテープとドラ
ム装置1の案内面1aとの高さの違いが大きくなり、案内
面1aにテープが乗り上げて、テープ損傷をおこすおそれ
があった。これに対し、本発明ではテープの入射点Aと
離反点Bの高さをほぼ等しくすることにより、ドラム装
置1の案内面1aの高さ変化を小さくして巻装する磁気テ
ープ7との高さの違いを小さくすることにより、磁気テ
ープ7の損傷を防止している。
高さ変化を示したものである。点線は従来のカセット基
準面2aに対して平行な経路でテープを引出し、傾斜ガイ
ド12及び13(CD区間)でテープ高さを変える方式で、こ
の場合にはドラム装置1上(AB区間)ではテープの高さ
変化が大きい。このため、平行に引出したテープとドラ
ム装置1の案内面1aとの高さの違いが大きくなり、案内
面1aにテープが乗り上げて、テープ損傷をおこすおそれ
があった。これに対し、本発明ではテープの入射点Aと
離反点Bの高さをほぼ等しくすることにより、ドラム装
置1の案内面1aの高さ変化を小さくして巻装する磁気テ
ープ7との高さの違いを小さくすることにより、磁気テ
ープ7の損傷を防止している。
第19図はドラム装置1を直立させた時のテープ案内面
1aの側面図である。第20図はドラム装置1aの周面を展開
したもので、ドラム直径をD、テープ巻角を180°とす
ると、展開長さはπD/2となる。テープ案内面1aは直線
となり、基準面に対して角度αを有する。この角度はリ
ード角と呼ばれている。今、テープ案内面の2点A,Bの
高さの差をHとすると、Hは となる。第21図はドラム装置1を2点A,Bが同じ高さと
なる様に角度βだけ傾斜させた場合で、この時、Hは H=D・tanβ となる。従って、次式 で表わされる角度βだけドラム装置1を傾斜させると2
点A,Bの高さ変化を0にできる。実際には、ガイド群の
配置スペースの問題等より、ドラム装置1の傾斜角βは
一議的には決められない。2点A,Bの高さの差は略±1mm
程度まで、許容できるため、傾斜角βもある幅を持つ値
となる。
1aの側面図である。第20図はドラム装置1aの周面を展開
したもので、ドラム直径をD、テープ巻角を180°とす
ると、展開長さはπD/2となる。テープ案内面1aは直線
となり、基準面に対して角度αを有する。この角度はリ
ード角と呼ばれている。今、テープ案内面の2点A,Bの
高さの差をHとすると、Hは となる。第21図はドラム装置1を2点A,Bが同じ高さと
なる様に角度βだけ傾斜させた場合で、この時、Hは H=D・tanβ となる。従って、次式 で表わされる角度βだけドラム装置1を傾斜させると2
点A,Bの高さ変化を0にできる。実際には、ガイド群の
配置スペースの問題等より、ドラム装置1の傾斜角βは
一議的には決められない。2点A,Bの高さの差は略±1mm
程度まで、許容できるため、傾斜角βもある幅を持つ値
となる。
第2図及び第21図において、ローディングの際E点近
傍から磁気テープ7がドラム装置1に巻装しはじめるた
め、供給側のローラガイド11及び傾斜ガイド12を初期位
置より高く、巻取り側のローラガイド14及び傾斜ガイド
13を初期位置より低くローディングすることにより、ド
ラム装置1の案内面1aとテープ高さの差をさらに小さく
できる。
傍から磁気テープ7がドラム装置1に巻装しはじめるた
め、供給側のローラガイド11及び傾斜ガイド12を初期位
置より高く、巻取り側のローラガイド14及び傾斜ガイド
13を初期位置より低くローディングすることにより、ド
ラム装置1の案内面1aとテープ高さの差をさらに小さく
できる。
第22図から第24図は供給側のローラガイド11と傾斜ガ
イド12のローディング中の高さを示したものである。第
22図では、ドラム装置1に磁気テープ7が巻装し始める
所でローラガイド11及び傾斜ガイドはカセット内に位置
する時よりも高い位置にある。第23図、第24図はローデ
ィングの進行に伴って、ローラガイド11及び傾斜ガイド
12の高さが次第に低くなってきたことを示す。
イド12のローディング中の高さを示したものである。第
22図では、ドラム装置1に磁気テープ7が巻装し始める
所でローラガイド11及び傾斜ガイドはカセット内に位置
する時よりも高い位置にある。第23図、第24図はローデ
ィングの進行に伴って、ローラガイド11及び傾斜ガイド
12の高さが次第に低くなってきたことを示す。
第25図から第27図は巻取り側のローラガイド14と傾斜
ガイド13のローディング中の高さを示したものである。
第25図では、ドラム装置1に磁気テープ7が巻装し始め
る所で、ローラガイド14及び傾斜ガイド13はカセット内
に位置する時よりも低い位置にある。第26図、第27図は
ローディングの進行に伴って、ローラガイド14及び傾斜
ガイド13の高さが次第に高くなってきたことを示す。
ガイド13のローディング中の高さを示したものである。
第25図では、ドラム装置1に磁気テープ7が巻装し始め
る所で、ローラガイド14及び傾斜ガイド13はカセット内
に位置する時よりも低い位置にある。第26図、第27図は
ローディングの進行に伴って、ローラガイド14及び傾斜
ガイド13の高さが次第に高くなってきたことを示す。
これらにより、ローディング中テープとドラムの案内
面1aとの高さのずれを小さくしてテープの損傷を防止す
ることができる。
面1aとの高さのずれを小さくしてテープの損傷を防止す
ることができる。
第28図及び第29図は、曲面を有する案内板上を案内板
に忠実に移動できる様にした移動ベースを示す。一平面
は3点により決定できることから、移動ベース17 と案
内板19との摺動面を17f,17g,17hの3点とし、かつ、前
方の17hを頂点として他2点と概略二等辺三角形を成す
様に配することで、移動ベース17を案内板19に忠実に移
動できる。移動ベース18についても同様にして案内板19
に忠実に移動できる。
に忠実に移動できる様にした移動ベースを示す。一平面
は3点により決定できることから、移動ベース17 と案
内板19との摺動面を17f,17g,17hの3点とし、かつ、前
方の17hを頂点として他2点と概略二等辺三角形を成す
様に配することで、移動ベース17を案内板19に忠実に移
動できる。移動ベース18についても同様にして案内板19
に忠実に移動できる。
本発明によればドラムのテープ案内面とローディング
中のテープとの高さの差を小さくできるので、テープの
損傷を防止できる。
中のテープとの高さの差を小さくできるので、テープの
損傷を防止できる。
第1図は本発明のドラム装置を示す側面図、第2図はテ
ープ高さ変化を示すグラフ、第3図、第4図は本装置の
平面図、第5図はローディングメカニズムを示す平面
図、第6図、第7図は引出しガイドメカニズムを示す平
面図、第8図、第9図は移動ベースの斜視図、第10図、
第11図は案内板の平面及び側面図、第12図、第14図、第
15図は移動ベースの側面図、第13図は移動ベースの底面
図、第16〜18図は移動ベース固定手段の斜視図及び側面
図、第19〜21図はドラムの案内面高さを示す側面図、第
22〜27図はガイドローラの移動高さを示す側面図、第28
図、第29図は移動ベースの背面図及び底面図である。 符号の説明 1……回転ドラム装置、1a……案内面、2……カセッ
ト、7……磁気テープ、11,15……ガイドローラ、12,13
……傾斜ピン、17,18……移動ベース、19……案内板、2
0,21……固定手段、40,52……ローディングリング、22,
23……ピン、46,58……軸、90,91……軸、92,95……ピ
ン、42,54……アーム。
ープ高さ変化を示すグラフ、第3図、第4図は本装置の
平面図、第5図はローディングメカニズムを示す平面
図、第6図、第7図は引出しガイドメカニズムを示す平
面図、第8図、第9図は移動ベースの斜視図、第10図、
第11図は案内板の平面及び側面図、第12図、第14図、第
15図は移動ベースの側面図、第13図は移動ベースの底面
図、第16〜18図は移動ベース固定手段の斜視図及び側面
図、第19〜21図はドラムの案内面高さを示す側面図、第
22〜27図はガイドローラの移動高さを示す側面図、第28
図、第29図は移動ベースの背面図及び底面図である。 符号の説明 1……回転ドラム装置、1a……案内面、2……カセッ
ト、7……磁気テープ、11,15……ガイドローラ、12,13
……傾斜ピン、17,18……移動ベース、19……案内板、2
0,21……固定手段、40,52……ローディングリング、22,
23……ピン、46,58……軸、90,91……軸、92,95……ピ
ン、42,54……アーム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−18658(JP,A) 特開 昭63−209055(JP,A) 特開 昭60−195763(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】回転磁気ヘッドを搭載し、螺旋状にテープ
案内面(1a)を有する回転ドラム装置(1)と、 カセット(2)から磁気テープ(7)を引出して前記回
転ドラム装置(1)のテープ案内面(1a)に沿って螺旋
状に概略180度巻装して所定のテープ走行路を形成する
テープガイド群(11、12、13、14)と、該テーブガイド
群(11、12、13、14)が所定の位置へ移動する際のテー
プガイド案内板(19)と、 前記テープガイド群(11、12、13、14)を載置し、前記
案内板(19)と摺動して移動する移動ベース(17、18)
を有するヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装置にお
いて、 前記回転ドラム装置(1)に磁気テープ(7)が巻付き
始める点でのカセット基準面(2a)からのテープ高さ位
置と、前記回転ドラム装置(1)から磁気テープ(7)
が離反する点でのカセット基準面(2a)からのテープ高
さ位置とを、ほぼ等しくなるように該カセット基準面
(2a)に対する前記回転ドラム装置(1)の傾きを構成
したことを特徴とする磁気記録再生装置のテープ案内機
構。 - 【請求項2】回転磁気ヘッドを搭載し、螺旋状にテープ
案内面(1a)を有する回転ドラム装置(1)と、 カセット(2)から磁気テープ(7)を引出して前記回
転ドラム装置(1)のテープ案内面(1a)に沿って螺旋
状に概略180度巻装して所定のテープ走行路を形成する
テープガイド群(11、12、13、14)と、 該テープガイド群(11、12、13、14)が所定の位置へ移
動する際のテープガイド案内板(19)と、 前記テープガイド群(11、12、13、14)を載置し、前記
案内板(19)と摺動して移動する移動ベース(17、18)
を有するヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装置にお
いて、 前記案内板(19)は、前記テープガイド群(11、12、1
3、14)のうち、ローディング動作を完了した位置のカ
セット基準面(2a)からの高さが、カセット(2)内に
位置する時前記のカセット基準面(2a)からの高さより
も低くなるテープガイド(11、12)が、そのローディン
グ動作中、一旦カセット(2)内での位置よりも高い位
置へ移動するように構成され、ローディング動作を完了
した位置の前記カセット基準面(2a)からの高さが、カ
セット(2)内に位置する時の前記カセット基準面(2
a)からの高さよりも高くなるテープガイド(13、14)
が、そのローディング動作中、一旦カセット(2)内で
の位置よりも低い位置へ移動するように構成され、 前記テープガイド群(11、12、13、14)が回転ドラム装
置(1)のテープ案内面(1a)の高さにほぼ沿って移動
するように構成したことを特徴とする磁気記録再生装置
のテープ案内機構。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63263906A JP2569154B2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 磁気記録再生装置のテープ案内機構 |
US07/422,499 US5041928A (en) | 1988-10-21 | 1989-10-17 | Apparatus for loading a tape on a magnetic head drum of a helical scanning type video tape recorder |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63263906A JP2569154B2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 磁気記録再生装置のテープ案内機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02113464A JPH02113464A (ja) | 1990-04-25 |
JP2569154B2 true JP2569154B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=17395908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63263906A Expired - Lifetime JP2569154B2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 磁気記録再生装置のテープ案内機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2569154B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60195763A (ja) * | 1984-03-17 | 1985-10-04 | Mitsubishi Electric Corp | テ−プロ−デイング装置 |
JPH0760544B2 (ja) * | 1985-07-17 | 1995-06-28 | ソニー株式会社 | 記録再生装置のテ−プガイド機構 |
JP2615035B2 (ja) * | 1987-02-25 | 1997-05-28 | 株式会社日立製作所 | 磁気テープ装架装置及び装架方法 |
-
1988
- 1988-10-21 JP JP63263906A patent/JP2569154B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02113464A (ja) | 1990-04-25 |
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